JP2003000466A - 浴室カウンタ− - Google Patents

浴室カウンタ−

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JP2003000466A
JP2003000466A JP2001192294A JP2001192294A JP2003000466A JP 2003000466 A JP2003000466 A JP 2003000466A JP 2001192294 A JP2001192294 A JP 2001192294A JP 2001192294 A JP2001192294 A JP 2001192294A JP 2003000466 A JP2003000466 A JP 2003000466A
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JP
Japan
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water pipe
hot water
cold water
piece
counter
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Application number
JP2001192294A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Takekuma
敏志 武隈
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】洗面器等を安定して載置でき、作業性よく混合
水栓を取付けることができるとともに、水撃作用を防ぐ
ようにした浴室カウンタ−を提供する。 【解決手段】回転軸111の両端に上ピ−ス112と下
ピ−ス113とを固定してなるストッパ−11を一対設
けた載置面1と、混合水栓2と、を備えたカウンタ−で
あって、該ストッパ−11の回転軸111は、上記載置
面1の外縁部を回転自在に挿通するとともに、上記下ピ
−ス113が載置面1裏面でカウンタ−エプロン12に
よって回転を制止されることにより、上記載置面1の表
面で上記一対の上ピ−ス112が外向き、内向き自在の
制止片となるストッパ−11を備える。好ましくは、上
記上ピ−ス112と下ピ−ス113が同形、同大とされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室カウンタ−に
関する。さらに詳しくは、載置面の上方に混合水栓が配
置されるとともに、該載置面の上に洗面器等を安定して
載置でき、また、混合水栓取付け作業を容易に行えるよ
うにした浴室カウンタ−に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、浴室の壁面か
ら洗い場側に向けて張り出し状に、カウンタ−が設けら
れ、該カウンタ−の載置面1上方に混合水栓2が設けら
れた浴室カウンタ−が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記浴室
カウンタ−は、載置面1の表面に水が溜まらないよう、
勾配をつけており、そのため、混合水栓2から給水をし
た時、あるいは使用中等、洗面器Wが滑って、浴室の床
に落下するという問題点があった。それを防ぐため、カ
ウンタ−の先端に滑り止めの突起部114を備えたカウ
ンタ−も考案されているが、大きい洗面器を使用する
と、上記突起部114に乗り上げたり、乗り越したりし
て、落下するため、十分に上記の問題点を解決している
とはいえない。
【0004】また、上記混合水栓2を取付ける際、図7
に示すように、温水用、冷水用の2本の配管21、22
を引く必要があり、それぞれの配管について、左勝手用
の接手や配管用部品等を準備しなければならず、さら
に、右勝手用についても、同様の部品が必要であり、そ
の結果、取付け用部品の数が多くなるという問題があ
る。また、取付け作業における作業性もかならずしも良
いとはいえない。さらに、混合水栓を使用するとき、水
撃作用(ウオ−タ−ハンマ−)により、配管が振動して
異音が発生するという問題もある。本発明は、洗面器等
を安定して載置でき、作業性よく混合水栓が取付け可能
であるとともに、水撃作用を防ぐようにした浴室カウン
タ−を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明においては、つぎの技術的手段を講じている。す
なわち本発明によれば、回転軸と、該回転軸の両端に上
ピ−スと下ピ−スとを固定してなるストッパ−を一対設
けた載置面と、混合水栓と、を備えたカウンタ−であっ
て、該ストッパ−の回転軸は、上記載置面の外縁部を回
転自在に挿通するとともに、上記下ピ−スが載置面裏面
でカウンタ−エプロンによって回転を制止されることに
より、上記載置面の表面で上記一対の上ピ−スが外向
き、内向き自在の制止片となるようにされた浴室カウン
タ−が提供される。好ましくは、上ピ−スと下ピ−スと
が、同形、同大とされる。
【0006】上記混合水栓において、この混合水栓への
温水配管、冷水配管は左右何れの側からも温水源、冷水
源へ接続可能とされるとともに、上記温水配管、冷水配
管いずれもが、T型接手で上記混合水栓に接続可能とさ
れる。このようにすることによって、温水源、冷水源を
左から接続するときは、上記温水配管、冷水配管の右側
に盲蓋を取付け、温水源、冷水源を右から接続するとき
は、上記温水配管、冷水配管の左側に盲蓋を取付けるの
である。
【0007】さらに、好ましくは、上記混合水栓への温
水配管、冷水配管の通る配管スペ−スに充填材が充填さ
れる。充填材としては、断熱材が好ましく用いられる。
このように配管スペ−スに、断熱材を充填し、温水配
管、冷水配管を埋め込むことによって、水撃作用(ウオ
−タ−ハンマ−)が発生しても、配管類がしっかりと、
断熱材によって押さえられているため、振動の発生を防
ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照してより詳細に説明する。図1
は、本発明にかかる浴室カウンタ−の一部切欠き斜視図
である。図1において、載置面1の外縁部には、一対の
ストッパ−11が設けられており、ストッパ−11の回
転軸111の両端には、上ピ−ス112と下ピ−ス11
3が固定されている。回転軸111は、載置面1を回転
自在に挿通するとともに下ピ−ス113が載置面1の裏
面でカウンタ−エプロン12によって回転を制止される
ことにより、載置面1の表面で上記一対の上ピ−ス11
2が外向き及び内向き自在の制止片となるようにされて
いる。混合水栓2は、載置面1の上方に備えられてお
り、載置面1に置かれた洗面器(図示せず)に給水す
る。
【0009】図2(イ)は、図1に示すストッパ−11
(右側)の拡大斜視図であり、上ピ−ス112と下ピ−
ス113は、同形、同大とされ、矢印で示すように内向
き、外向き自在とされている。図2(ロ)は、下ピ−ス
113が載置面1の裏面でカウンタ−エプロン12によ
って回転を制止され、下ピ−ス113と連動する上ピ−
ス112が一対の制止片となり、載置面1で洗面器Wを
支えている状態を示す側断面図である。図3(イ)は、
ストッパ−11を外向きとし、大きい洗面器Wを載置面
1に載置した状態を示す平面図である。図3(ロ)は、
ストッパ−11を内向きとしてピッチを狭め、小さい洗
面器Wを載置面1に載置した状態を示す平面図である。
なお、符号uは、洗面器上面円周部を表し、符号bは、
洗面器下面円周部を表す。このように、本発明の浴室カ
ウンタ−によれば、ストッパ−11を外向き、内向きに
回動することにより、一対のストッパ−間のピッチを可
変とすることができ、種々の大きさの洗面器を安定して
載置台1に載置することができる。
【0010】また、本実施形態においては、図4に示す
部分透視斜視図からよくわかるように、混合水栓2は、
温水配管21、冷水配管22の左右何れの側からも温水
源、冷水源へ接続自在とされ、上記温水配管21及び冷
水配管22のそれぞれは、温水用T型接手211及び冷
水用T型接手221のそれぞれによって、混合水栓2に
接続される。このとき、温水配管、冷水配管の温水源、
冷水源を左側から接続するときは、温水配管21、冷水
配管22の右側に盲蓋(図示せず)を取付け、温水源、
冷水源を右から接続するときは、温水配管21、冷水配
管22の左側に盲蓋(図示せず)を取付けるのである。
【0011】さらに、本実施形態においては、上記温水
配管21、冷水配管22の通る配管スペ−スSに充填材
Fを充填する。充填材Fとしては、発泡ウレタン等、断
熱材が好ましく用いられる。図5は、図4に示す配管ス
ペ−スSに発泡ウレタン等、断熱材を充填材Fとして、
充填した状態を示す側断面図である。このように配管ス
ペ−スSに、充填材Fを充填し、温水配管21、冷水配
管22を埋め込むことによって、水撃作用(ウオ−タ−
ハンマ−)が発生しても、配管類がしっかりと、充填材
Fによって押さえられているため、振動の発生を防ぐこ
とができる。もちろん、配管類の保温効果もあり、配管
スペ−スSの中空部が充填材Fによって充填されたた
め、カウンタ−自身の強度も向上する。
【0012】
【発明の効果】
【0013】本発明の浴室カウンタ−は、回転軸と、該
回転軸の両端に上ピ−スと下ピ−スとを固定してなるス
トッパ−を一対設けた載置面と、混合水栓と、を備えた
カウンタ−であって、該ストッパ−の回転軸は、上記載
置面の外縁部を回転自在に挿通するとともに、上記下ピ
−スが載置面裏面でカウンタ−エプロンによって回転を
制止されることにより、上記載置面の表面で上記一対の
上ピ−スが外向き、内向き自在の制止片となるように構
成されている。好ましくは、上ピ−スと下ピ−スとが、
同形、同大とされる。
【0014】このようにすることによって、一対のスト
ッパ−11を外向き、内向きとすることにより、該両者
間のピッチを可変とすることができ、種々の大きさの洗
面器を安定して載置台に載置することができる。
【0015】また、上記混合水栓への温水配管、冷水配
管は左右何れの側からも温水源、冷水源へ接続可能とさ
れるとともに、上記温水配管、冷水配管いずれもが、T
型接手で上記混合水栓に接続可能とされる。このように
することによって、温水配管、冷水配管の温水源、冷水
源を左右のいずれの側からでも、簡単に取ることができ
る。
【0016】さらに、好ましくは、上記混合水栓への温
水配管、冷水配管の通る配管スペ−スに充填材が充填さ
れる。充填材としては、断熱材が好ましく用いられる。
このように配管スペ−スに、充填材を充填し、温水配
管、冷水配管を埋め込むことによって、水撃作用(ウオ
−タ−ハンマ−)が発生しても、配管類が、しっかり
と、充填材によって押さえられているため、振動の発生
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる浴室カウンタ−の一部切欠き斜
視図である。
【図2】(イ)図1に示すストッパ−(右側)の拡大斜
視図である。 (ロ)一対のストッパ−が載置面で洗面器を支持する状
態を示す側断面図である。
【図3】(イ)ストッパ−を外向きとし、大きい洗面器
を載置面に載置した状態を示す平面図である。 (ロ)ストッパ−を内向きとし、小さい洗面器を載置面
に載置した状態を示す平面図である。
【図4】本発明にかかる混合水栓への配管の接続状態を
示す部分透視斜視図である。
【図5】図4に示す配管スペ−スに充填材を充填した状
態を示す側断面図である。
【図6】公知の浴室カウンタ−の一例を示す斜視図であ
る。
【図7】公知の混合水栓への配管の接続例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 載置面 11 ストッパ− 111 回転軸 112 上ピ−ス 113 下ピ−ス 114 突起部 12 カウンタ−エプロン 2 混合水栓 21 温水配管 211 温水用T型接手 22 冷水配管 221 冷水用T型接手 F 充填材 S 配管スペ−ス W 洗面器 u 洗面器上面円周部 b 洗面器下面円周部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、該回転軸の両端に上ピ−スと
    下ピ−スとを固定してなるストッパ−を一対設けた載置
    面と、混合水栓と、を備えたカウンタ−であって、該ス
    トッパ−の回転軸は、上記載置面の外縁部を回転自在に
    挿通するとともに、上記下ピ−スが載置面裏面でカウン
    タ−エプロンによって回転を制止されることにより、上
    記載置面の表面で上記一対の上ピ−スが外向き、内向き
    自在の制止片となるストッパ−を備えた浴室カウンタ
    −。
  2. 【請求項2】 上記上ピ−スと下ピ−スが同形、同大で
    ある、請求項1記載の浴室カウンタ−。
  3. 【請求項3】 上記混合水栓への温水配管、冷水配管は
    左右何れの側からも温水源、冷水源へ接続可能とされる
    とともに、上記温水配管、冷水配管いずれもが、T型接
    手で上記混合水栓2に接続可能とされた、請求項1記載
    の浴室カウンタ−。
  4. 【請求項4】 上記混合水栓への温水配管、冷水配管の
    左右何れかの側に盲蓋を取付けることにより、右勝手、
    左勝手を選択的に施工可能とされた、請求項1記載の浴
    室カウンタ−。
  5. 【請求項5】 上記混合水栓への温水配管、冷水配管の
    通る配管スペ−スに充填材が充填された、請求項1記載
    の浴室カウンタ−。
JP2001192294A 2001-06-26 2001-06-26 浴室カウンタ− Pending JP2003000466A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007167571A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Matsushita Denko Bath & Life Kk 浴室カウンタの構造
JP2007175334A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Sun Wave Ind Co Ltd シャワー装置

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