JP2007175334A - シャワー装置 - Google Patents
シャワー装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007175334A JP2007175334A JP2005378284A JP2005378284A JP2007175334A JP 2007175334 A JP2007175334 A JP 2007175334A JP 2005378284 A JP2005378284 A JP 2005378284A JP 2005378284 A JP2005378284 A JP 2005378284A JP 2007175334 A JP2007175334 A JP 2007175334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shower
- pipe
- shower pipe
- hot water
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
【解決手段】浴室の内壁面2に沿うように配設される管状のシャワー用パイプ6の内部に、水栓部15から供給される湯水をシャワーノズル10に向けて供給するシャワー用配管19の少なくとも一部が挿設されたシャワー装置1において、シャワー用パイプ6の内部に挿設されたシャワー用配管19の長手方向における少なくとも一部の外周面に、振動を吸収する振動吸収材21が環装されている。
【選択図】図2
Description
浴室の内壁面に沿うように配設される管状のシャワー用パイプの内部に、水栓部から供給される湯水をシャワーノズルに向けて供給するシャワー用配管の少なくとも一部が挿設されたシャワー装置において、
前記シャワー用パイプの内部に挿設されたシャワー用配管の長手方向における少なくとも一部の外周面に、振動を吸収する振動吸収材が環装されていることを特徴としている。
この特徴によれば、水栓部を閉鎖した時に、水栓部から上流側の配管内の水圧が上昇することで発生する衝撃波が、水栓部の下流側のシャワー用配管に伝わってシャワー用配管が振動しても、シャワー用配管の振動が振動吸収材により吸収されるため、ウォーターハンマー音(水撃音)の増幅が抑えられ、浴室内に響きわたりにくくなる。また、振動によりシャワー用配管の外面がシャワー用パイプの内面に直接ぶつかって不快な接触音がすることが防止される。
前記振動吸収材は、その外周面が前記シャワー用パイプの内周面に当接するように設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、シャワー用パイプの内部に挿設されたシャワー用配管が、振動吸収材を介してシャワー用パイプに支持されるため、振動が効果的に吸収される。
前記振動吸収材は、前記シャワー用配管の長手方向の全長に渡って連続的に設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、水栓部側からの振動がシャワー用配管に伝わっても、振動がシャワー用配管の下流側に向けて伝わって行く途中で消滅するようになるため、ウォーターハンマー音(水撃音)の発生を効果的に抑えることができる。
前記振動吸収材は、断熱性を有する素材にて構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、シャワー用配管の熱がシャワー用パイプに伝わり難くなり、これにより水栓部からの給湯が停止された状態においてシャワー用配管内部の湯が冷めにくくなるため、シャワーの使用開始時において冷めた湯が出てくることを防止できる。また、シャワー用配管内部の水が冷えることによってシャワー用パイプの外周面に結露が発生することが防止される。
前記振動吸収材は、微小な孔部が多数設けられた多孔性を有するスポンジ状部材で構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、微小な孔部が多数設けられたスポンジやウレタン等のスポンジ状部材で振動吸収材を形成することで、シャワー用パイプやシャワー用配管の形状に合わせて容易に加工ができるばかりか、微小な孔部には多量の空気が含まれるので、シャワー用配管内部を流れる湯の保温性が効果的に高まる。
2 壁面(内壁面)
3 カウンタ
4 脚部カバー
5 下部ブラケット
6 シャワー用パイプ
7 上部ブラケット
8 シャワーホース
9 取付金具
10 ハンドシャワーノズル
11 支持体
12 フック
13 グリップ部
14 カラン
15 切換ハンドル(水栓部)
16 給水管(湯水供給管)
17 分岐金具(水栓部)
18 温度調節ハンドル(温度調整操作部)
19 シャワー用配管
20 屈曲管(接続管)
21 スポンジ状部材(振動吸収材)
22 ブラケット本体
22a 孔部(支持部)
22b 孔部(貫通穴)
23 カバー体
24 L字取付部
24a フランジ部
25 銅管
26 ホース取付部
26a 雄ネジ部
26b 係合片
27 上端取付部
27a フランジ部
27b 差込部
28 パッキンリング
29 クリップ(連結部材)
29a 当接片
29b 長穴(挟持部)
30 開口部
31 ナット
32 構造体
33 床面防水パン
34 取付ブラケット
35 枢軸部材
36 フラップカウンタ
37 浴槽
38 エプロン
39 浴槽用防水パン
40 温度調節ユニット(湯水混合部)
41 給水管(給水路)
42 給湯管(給湯路)
Claims (5)
- 浴室の内壁面に沿うように配設される管状のシャワー用パイプの内部に、水栓部から供給される湯水をシャワーノズルに向けて供給するシャワー用配管の少なくとも一部が挿設されたシャワー装置において、
前記シャワー用パイプの内部に挿設されたシャワー用配管の長手方向における少なくとも一部の外周面に、振動を吸収する振動吸収材が環装されていることを特徴とするシャワー装置。 - 前記振動吸収材は、その外周面が前記シャワー用パイプの内周面に当接するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシャワー装置。
- 前記振動吸収材は、前記シャワー用配管の長手方向の全長に渡って連続的に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のシャワー装置。
- 前記振動吸収材は、断熱性を有する素材にて構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のシャワー装置。
- 前記振動吸収材は、微小な孔部が多数設けられた多孔性を有するスポンジ状部材で構成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のシャワー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005378284A JP2007175334A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005378284A JP2007175334A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | シャワー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007175334A true JP2007175334A (ja) | 2007-07-12 |
Family
ID=38301096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005378284A Pending JP2007175334A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | シャワー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007175334A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101858097A (zh) * | 2010-06-13 | 2010-10-13 | 修东林 | 一种多功能组合卫浴 |
JP2021049143A (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | 株式会社Lixil | 吐水装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000273924A (ja) * | 1999-03-25 | 2000-10-03 | Kvk Corp | シャワー配管 |
JP2003000466A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 浴室カウンタ− |
-
2005
- 2005-12-28 JP JP2005378284A patent/JP2007175334A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000273924A (ja) * | 1999-03-25 | 2000-10-03 | Kvk Corp | シャワー配管 |
JP2003000466A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 浴室カウンタ− |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101858097A (zh) * | 2010-06-13 | 2010-10-13 | 修东林 | 一种多功能组合卫浴 |
JP2021049143A (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | 株式会社Lixil | 吐水装置 |
JP7360873B2 (ja) | 2019-09-25 | 2023-10-13 | 株式会社Lixil | 吐水装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4755494B2 (ja) | シャワー装置 | |
JP2018123667A (ja) | 壁掛式便器用取付装置、及び、トイレシステム | |
JP2007175334A (ja) | シャワー装置 | |
JP2007175335A (ja) | シャワー装置 | |
JPH1014794A (ja) | 洗面化粧台 | |
JP2008231888A (ja) | 壁付き水栓の固定構造 | |
JP2009189607A (ja) | シャワー装置 | |
KR200470623Y1 (ko) | 세탁기가 설치되는 장소에 마련되는 급수 장치 | |
JP7051280B2 (ja) | 便器装置 | |
JP4640229B2 (ja) | ユニットバスルーム | |
JP2006265832A (ja) | ユニットバスへの水栓エルボ固定具 | |
JP4535473B2 (ja) | 通水管の接続構造 | |
JP2012046956A (ja) | 水栓 | |
JP2012072561A (ja) | 水栓及び水栓の施工方法 | |
JP2001336189A (ja) | ハンドシャワー付混合水栓 | |
JP2006097265A (ja) | 水栓金具取付構造及び取付方法 | |
JP7263059B2 (ja) | 吐水装置 | |
JP2008240307A (ja) | カバー水栓の配管カバーの固定構造 | |
JP2002054196A (ja) | 埋込水栓 | |
KR200334338Y1 (ko) | 수도전의 결합구조 | |
JP3549091B2 (ja) | 水栓器具 | |
JP2012040267A (ja) | 浴室ユニット | |
JP2007330711A (ja) | 浴室ユニットのカウンター | |
JP2003301503A (ja) | トイレの排水構造 | |
JP2000120117A (ja) | 水栓の設置構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070626 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070827 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080924 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110421 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110517 |