JP2008231888A - 壁付き水栓の固定構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】
あらかじめ水栓の部品を組み付け済みとした水栓であっても壁面に確実に固定することにより、水栓部品の組み付け精度を向上させることができるとともに水栓の設置現場での作業性を向上させることができる一方、壁面とカバーとの間の隙間や水栓のがたつきを抑制することを減少させ、また同時に、カバーを一体化させることにより水栓の美観を向上させることができる固定構造を提供すること。
【解決手段】
壁付き水栓1の下方から引き込まれた配管32,34が接続されるとともに立壁面Xに設置固定される壁付き水栓1の固定構造Yにおいて、水栓本体20に固定されたステー50に係止孔56を設け、立壁面Xにねじ込み固定されるとともに係止孔56に着脱係止可能なワッシャー付きねじ70を設けて、壁付き水栓1を立壁面Xに固定した。
【選択図】 図2
あらかじめ水栓の部品を組み付け済みとした水栓であっても壁面に確実に固定することにより、水栓部品の組み付け精度を向上させることができるとともに水栓の設置現場での作業性を向上させることができる一方、壁面とカバーとの間の隙間や水栓のがたつきを抑制することを減少させ、また同時に、カバーを一体化させることにより水栓の美観を向上させることができる固定構造を提供すること。
【解決手段】
壁付き水栓1の下方から引き込まれた配管32,34が接続されるとともに立壁面Xに設置固定される壁付き水栓1の固定構造Yにおいて、水栓本体20に固定されたステー50に係止孔56を設け、立壁面Xにねじ込み固定されるとともに係止孔56に着脱係止可能なワッシャー付きねじ70を設けて、壁付き水栓1を立壁面Xに固定した。
【選択図】 図2
Description
本発明は、壁付き水栓の固定構造に関する。
従来、壁付き水栓(浴室などの立壁面に対して取り付けられる水栓)は、壁面の裏側から引き込まれる配管に固定されて壁面に取り付けられるものが知られているが、近年、壁面前方に配置されたカウンター等の内部を引き回された配管に接続されるとともに、壁面に対する固定は水栓本体やこれに固定されるステー等を壁面にねじ止めして固定取付するものがある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)
このような壁付き水栓の固定構造では、水栓本体、継手、ステーなどを組み付けると共に壁面にネジ止めし、さらに水栓カバーなどを組み付けるなど、施工現場での組み付け作業を行っていた。一方、組み付け精度の向上や施工現場での作業時間の短縮を目的として、あらかじめ工場出荷時に水栓本体やステーなどを組み付けておき、施工現場ではこれらの組み付け済の水栓部品を壁面に対してねじ止めするだけで作業を完了させることも求められている。しかしながら、水栓の形状や継手の配置によっては、水栓部品を組み付けた状態では壁面に固定するためのねじにドライバーなどの工具を到達させることができない場合がある。このような場合に、当該部位のねじを省略すると、壁面への水栓の固定が確実になされず、壁面とカバーとの間に隙間が生じたり、水栓ががたついたりすることがある。一方で、当該部位のねじを固定するために、ねじの取付部位に相当する部位のカバーを本体カバーに対して脱着可能な別体のカバーとして構成し、ねじの締付作業時にはこの別体のカバーを取り外して締付作業を可能とするものもあるが、別体のカバーを取り付けることにより水栓の見栄えが悪化する。
本発明は上記した従来の壁付き水栓の固定構造の問題点を解消するものであり、あらかじめ水栓の部品を組み付け済みとした水栓であっても壁面に確実に固定することにより、水栓部品の組み付け精度を向上させることができるとともに水栓の設置現場での作業性を向上させることができる一方、壁面とカバーとの間の隙間や水栓のがたつきを抑制することを減少させ、また同時に、カバーを一体化させることにより水栓の美観を向上させることができる固定構造を提供することにある。
以上の課題を解決するために、本発明の採った手段を以下に説明する。本発明の壁付き水栓の固定構造は、水栓の背面以外の部位から引き込まれた配管が接続されるとともに浴室等の壁面に設置固定される壁付き水栓の固定構造であって、水栓本体又は水栓本体に固定されたステーに設けられる係止孔と、壁面にねじ込み固定されるとともに該係止孔に着脱係止可能なワッシャー付きねじとが備えられて、前記壁付き水栓が前記壁面に固定されることを特徴とする壁付き水栓の固定構造(請求項1)である。
このようなワッシャー付きねじと係止孔を設けることにより、あらかじめ壁面にワッシャー付きねじをねじ込み固定しておき、ついでこのワッシャー付きねじに、部品を組み付けられた水栓本体等に設けられた係止孔を係止固定することによって水栓本体等を壁面に固定することができる。「壁付き水栓」とは上記したように浴室等の壁面に設置固定される水栓を言う。また、「係止孔」は、水栓本体に設けても良いし、水栓本体を壁面に固定するためのステーに設けても良い。その形状は、係止されるワッシャー付きねじの固定位置・形状・大きさなどに対応して種々の態様で設けることができる。同様に、「ワッシャー付きねじ」の形状・大きさなども種々の態様で設けることができる。
また、特に係止孔が、ワッシャーの外径よりも小さく、かつワッシャーの軸部の外径よりも大きく設けた上部の係止部と、ワッシャーの外径よりも大きく設けた下部の挿通部とを備えたものとすることにより(請求項2)、挿通部にワッシャーを挿通させた後にスライドさせてワッシャーの軸部が係止部に係止されるようにすることにより、ワッシャーと係止孔を確実に係止保持させることができる。
また、前記ワッシャーが、軸方向に形成された二つの大径部と、これらの二つの大径部の間に設けられた軸部とからなるものとすることにより(請求項3)、軸部を係止孔に係止することによってワッシャーと係止孔との係止を確実に行うことができる。
また、前記ワッシャーの軸部の長さを、前記係止孔の周縁部の厚みとほぼ同一に設けることにより(請求項4)、ワッシャーに係止される係止孔の周縁部がワッシャーの大径部間で嵌合され、水栓側のがたつきを抑えることができる。
また、前記固定構造が、前記壁付き水栓の上方寄りに配設されたものに適用することにより(請求項5)、水栓の上方で固定を行うことができるので、水栓の傾きをより確実に防止できる。
また、前記水栓本体が壁付き水栓の上方寄りに配設されたものに適用することにより(請求項6)、上方に重量物である水栓本体があるために前方側に傾きやすい水栓であっても、傾きを確実に防止することができる。
また、前記壁付き水栓の水栓本体が、側面視倒立L字状に設けられたものに適用することにより(請求項7)、水栓本体が、水栓の上方寄りにおいて前方側に突設されるために前方側に傾きやすい水栓であっても、傾きを確実に防止することができる。
本発明は上記のように壁面にあらかじめ固定可能なワッシャー付きねじに水栓本体側の係止孔を取付固定することができるので、水栓部品の組み付け精度を向上させることができるとともに水栓の設置現場での作業性を向上させることができる一方、壁面とカバーとの間の隙間や水栓のがたつきを抑制することを減少させ、また同時に、カバーを一体化させることにより水栓の美観を向上させることができる。
次に、本発明の壁付き水栓の固定構造の実施の形態を図を参考にして詳細に説明する。図1に示すように、本発明の取付構造は、側面視において倒立L字状に形成された壁付き水栓1を浴室の立壁面Xに固定するためのものである。壁付き水栓1は、後述する水栓本体がカバー9により覆われたカバー水栓であり、カバー9には、縦長矩形状の板状の背面部2と、背面部2の上端から正面側斜め上方に向けて屈曲連設されるとともに平面視正方形状の板状に形成される平面部3とが備えられている。
平面部3の左右側面には、左に温度調節ハンドル4、右に切換ハンドル5が取り付けられている。また、平面部3下部には吐水口6が備えられている。また、温度調節ハンドル4よりも奥側の平面部3左側面には、シャワーホース7が接続されるエルボ8が突設されている。そして、温度調節ハンドル4の操作により、適宜の温度に調節された混合水が、切換ハンドル5の操作により吐水口6又はシャワーのいずれかからの吐水及びその吐水量を調節されて吐出されるように設けられている。
図2及び図3に示すように、壁付き水栓1の内部には、水栓本体20、水栓本体20を立壁面Xに固定するためのステー50、水栓本体20に接続される湯側・水側の配管32,34及び配管32,34を立壁面Xに固定するための配管ステー36などが収容されている。
水栓本体20の円筒状の水栓ボディ22内には、温度調節カートリッジ24及び切換弁カートリッジ26が内蔵されており、これらに接続固定される温度調節ハンドル4または切替ハンドル5の操作により、温度調節弁または切換弁が駆動操作される。また、水栓ボディ22のほぼ中央部下面には、吐水口6が突設されている。
水栓ボディ22の背面側の左右両側には接続部27a、27bが突設され、これらの接続部27a、27b間には接続部30が突設されている。そして、接続部27a,27bには、クランク形状に屈曲形成された湯側・水側の継手28a、28bがおのおの接続されている。継手28a、28bの水栓側接続部40には、逆流防止弁ユニット42がそれぞれ内蔵されている。また、継手28a,28bの主体部44には、止水栓ユニット46がそれぞれ内蔵されている。
また、継手28a、28bの他端側には、それぞれ、湯側・水側の配管32,34が接続されている。配管32,34は、継手28a、28bから下方に向かって垂下され、壁付き水栓1の下方に突設されて、さらに、図示しない浴室のカウンター内部に引き回されて、カウンターの裏面側から立壁面Xの外部から引き込まれた給湯配管・給水配管の端末(図示省略)に接続されている。そして、配管32,34の下方寄りは、ねじ15により配管ステー36を介して立壁面Xに固定されている。
また、継手28a,28bの主体部44の後端下方寄りには、主体部44を立壁面Xに固定するための固定孔45が、各継手28a、28bに、左右に一つずつ設けられている。そして、継手28a,28bの主体部44の後端上面には、固定孔45が設けられるとともに後述するステー50がねじ52により固定される固定部54が突設されている。
また図3に示すように、接続部30には、混合水をシャワーに供給するためのシャワー配管29が接続されている。シャワー配管29の他端側は、壁付き水栓1の正面視左側面から突設されてエルボ8に接続されている。
ステー50は前述の通り、継手28a,28bの固定部54に対してねじ止め固定されており、継手28a,28bを介して水栓ボディ22を立壁面Xに固定するものである。ステー50には、図4及び図6に示すように、係止孔56が設けられている。係止孔56はだるま状の全体形状に形成されており、上部の係止部58と下部の挿通部60とから構成されている。図4及び図5に示すように、挿通部60はワッシャー付きねじ70のワッシャー72よりも若干大径に形成されており、ワッシャー付きねじ70が挿通可能に設けられている。一方、係止部58は、ワッシャー72よりも小径に形成され、かつワッシャー72の軸部74よりも若干大径に形成されている。
このように、係止孔56の上部の係止部58をワッシャー付きねじ70のワッシャー72の外径よりも小さく、かつ軸部74の外径よりも大きく設けるとともに、係止孔56の下部の挿通部60をワッシャー72の外径よりも大きく設けることにより、ワッシャー72を挿通部60に挿通し、その後、係止部58にワッシャー72をスライドさせるようにして、係止孔56にワッシャー72を係止固定させることができる。
ワッシャー付きねじ70のワッシャー72は、図5に示すように、軸部74を中心にして前後に大径部76a、76bが形成されており、軸部74側の端部78は、面取りがなされて係止部58が両大径部76a,76b館に円滑に収容されるように構成されている。また、大径部76a、76bの間隔、すなわち軸部74の長さは、係止孔56が設けられるステー50の厚みとほぼ同一に設けられており、係止孔56とワッシャー72が係止された状態で、大径部76a、76b間に係止孔56の係止部58の周縁部が嵌合し、水栓1の前後方向におけるがたつきを抑えるように設けられている。
ついでカバー9について説明する。図2に示すように、カバー9は、水栓本体20の上部を覆う上部カバー10と、水栓ボディ22の下部を覆うボディカバー11と、水栓ボディ22の下方の配管32,34を覆う配管カバー12とから構成されている。上部カバー10は水栓ボディ22の先端寄りの部分に被さるようにして、吐水口6の後方の部位において、下部よりボルト13によって水栓ボディ22に固定されるとともに、水栓ボディ22上部の部位においてサポートバー14により、その裏側から当接保持されている。また、ボディカバー11は、吐水口6の後方の部位において上部カバー10とともにボルト13によって水栓ボディ22に固定されている。そして、上部カバー10及びボディカバー11の下部に、配管カバー12が組み付けられている。
ついで、この壁付き水栓1の立壁面Xへの固定方法について説明する。この壁付き水栓1では、あらかじめ工場出荷前に、水栓ボディ22、継手28a,28b、シャワー配管29及びステー50が組み付けられ、さらに、上部カバー10及びボディカバー11が水栓ボディ22に組み付けられている。事前に組み付け検査を行うことができるので、これらの各部品の組付精度を高くすることが出来る。また、壁付き水栓1の設置現場での部品の組み付け作業を簡略することができる。そして設置現場ではまず最初に、ワッシャー付きねじ70を立壁面Xの所定の位置にねじ込み固定する。前述した組み付け済みの各部品について、ステー50の係止孔56にワッシャー72が係止されるようにして引っ掛ける。これにより、各部品は立壁面Xに対して仮止め固定することができる。この状態で、継手28a,28bの主体部44後端下方寄りの固定孔45にねじ15を挿通させるとともに背面側の立壁面Xにねじ込み固定する。そして、固定された状態で、継手28a、28bに配管32,34を接続固定する。既に水栓本体20等が立壁面Xに対して固定済みであるので、重量物である水栓本体20等を保持しながら配管32,34の接続作業を行う必要がなく容易に接続することができる。そして、配管32,34を配管ステー36を用いて立壁面Xにねじ15により固定する。最後に配管カバー12を取り付けて、壁付き水栓1の固定作業が完了する。そして、配管32,34は、別途引き回される接続管などに接続する。なお、あらかじめ配管32,34も継手28a,28bに接続しておいても良い。
本壁付き水栓の固定構造Yは上記のように構成されており、ワッシャー付きねじ70をあらかじめ立壁面Xにねじ込み固定しておいても、ステー50の係止孔56に係止固定することができる。よって、水栓本体20の所定の部品をあらかじめ組み付けた状態で水栓本体20正面側からはワッシャー付きねじ70のねじ込みができない場合であっても、水栓本体20等をワッシャー付きねじ70に固定することが可能である。また、切削加工品であり製造コストの低いワッシャー72を余分に追加するだけでこのような固定構造を実現できる。
また、壁付き水栓1の上方の部位においてワッシャー付きねじ70により固定しているので、重量物である水栓ボディ22等により正面下方に傾き易い壁付き水栓1の傾きを防止し、上部カバー10の背面側に隙間などが生じ難くすることができる。本壁付き水栓1では、水栓本体20が上部において正面側に突出する側面視「倒立L字状」に設けられているため、特に正面側に傾きやすいので有効である。また、本壁付き水栓1では、配管32,34が下方から引き回されて水栓本体20に接続されており、水栓本体20が、背面側の立壁面X裏側から引き込まれた配管の端末に直接接続固定されるものではなくねじ15により固定されているだけである。よって、この点でも水栓本体20が特に傾きやすいので有効である。
また、ワッシャー付きねじ70のねじ込みのためにワッシャー付きねじ70付近のカバー9を取り外し可能な別体とする必要もなく、壁付き水栓1使用者の目につきやすい上部カバー10を一体ものとすることにより美観の向上を図ることもできる。
本発明は上記した実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、ワッシャー72は他の形状としても良く、両大径部76a、76bの間隔や外径はステー50の係止孔56の形状に合わせて種々の変更が可能である。また、係止孔56の形状も、同様にワッシャー72の形状に合わせて種々の変更が可能である。また、「だるま型」の形状に限らず、ワッシャー72が係止可能であれば他の形状でも良い。また、係止孔56は水栓本体20等の別の部位に設けることとしても良いが、壁付き水栓1を確実に固定し傾きを防止するためには、本例のように水栓本体20の上部寄りに設けることが望ましい。また、水栓本体20を別の部位においてねじ15によって立壁面Xに固定しているがこのねじ15による固定を省略することもできる。しかしながら、水栓本体20の確実な固定のためには、本例のようにねじ15などによって、水栓本体20の別の部位において立壁面Xに固定することが望ましい。
1;壁付き水栓、2;背面部、3;平面部、4;温度調節ハンドル、5;切換ハンドル、6;吐水口、7;シャワーホース、8;エルボ、9;カバー、10;上部カバー、11;ボディカバー、12;配管カバー、13;ボルト、14;サポートバー、15;ねじ、20;水栓本体、22;水栓ボディ、24;温度調節カートリッジ、26;切換弁カートリッジ、27a,27b;接続部、28a,28b;継手、29;シャワー配管、30;接続部、32,34;配管、36;配管ステー、40;水栓側接続部、42;逆流防止弁ユニット、44;主体部、45;固定孔、46;止水栓ユニット、50;ステー、52;ねじ、54;固定部、56;係止孔、58;係止部、60;挿通部、70;ワッシャー付きねじ、72;ワッシャー、74;軸部、76a,76b;大径部、78;端部、X;立壁面、Y;固定構造。
Claims (7)
- 水栓の背面以外の部位から引き込まれた配管が接続されるとともに浴室等の壁面に設置固定される壁付き水栓の固定構造であって、
水栓本体又は水栓本体に固定されたステーに設けられる係止孔と、
壁面にねじ込み固定されるとともに該係止孔に着脱係止可能なワッシャー付きねじとが備えられて、前記壁付き水栓が前記壁面に固定されることを特徴とする壁付き水栓の固定構造。 - 前記係止孔が、前記ワッシャーの外径よりも小さく、かつ前記ワッシャーの軸部の外径よりも大きく設けられた上部の係止部と、前記ワッシャーの外径よりも大きく設けられた下部の挿通部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の壁付き水栓の固定構造。
- 前記ワッシャーが、軸方向に形成された二つの大径部と、これらの二つの大径部の間に設けられた軸部とを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の壁付き水栓の固定構造。
- 前記ワッシャーの軸部の長さが、前記係止孔の周縁部の厚みとほぼ同一に設けられたことを特徴とする請求項3に記載の壁付き水栓の固定構造。
- 前記壁付き水栓の上方寄りに配設されたことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の壁付き水栓の固定構造。
- 前記水栓本体が前記壁付き水栓の上方寄りに配設されたことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の壁付き水栓の固定構造。
- 前記壁付き水栓の前記水栓本体が、側面視倒立L字状に設けられたことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の壁付き水栓の固定構造。
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