JP4755494B2 - シャワー装置 - Google Patents

シャワー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4755494B2
JP4755494B2 JP2005378288A JP2005378288A JP4755494B2 JP 4755494 B2 JP4755494 B2 JP 4755494B2 JP 2005378288 A JP2005378288 A JP 2005378288A JP 2005378288 A JP2005378288 A JP 2005378288A JP 4755494 B2 JP4755494 B2 JP 4755494B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shower
pipe
hot water
water supply
bathroom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005378288A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007175337A (ja
Inventor
琢磨 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sun Wave Corp
Original Assignee
Sun Wave Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sun Wave Corp filed Critical Sun Wave Corp
Priority to JP2005378288A priority Critical patent/JP4755494B2/ja
Publication of JP2007175337A publication Critical patent/JP2007175337A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4755494B2 publication Critical patent/JP4755494B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)

Description

本発明は、浴室に設置されるシャワー装置に係わり、特に浴室の内壁面に上端側が固定され、該内壁面に沿うように配設される管状のシャワー用パイプの内部に、水栓部から供給される湯水をシャワーノズルに向けて供給するシャワー用配管の少なくとも一部が挿設されたシャワー装置に関する。
従来、この種のシャワー装置としては、例えば、浴室のカウンタから上方に向けて立設した1本のパイプ(シャワー用パイプ)に、シャワーノズル用等の通水路が内部に設けられているとともに、湯水混合部、流量調整ハンドル、温度調整ハンドル、カラン等が長手方向の所定箇所にそれぞれ配置されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、浴室の壁面に設けたカウンタの前面に給水栓を配置するとともに、該カウンタの天面から立設体(シャワー用パイプ)を立設したもの等がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−299589号公報(第5頁、第1,5図) 特開2000−273924号公報(第3頁、第1図)
しかしながら、特許文献1に記載のシャワー装置にあっては、湯水混合部を、その長手方向が縦向きとなるように配置するために、給水管及び給湯管が壁面側からそれぞれ配設する必要があり、このために、浴室の壁面と建築物の壁面との間にこれら給水管及び給湯管の配管スペースを確保しなければならないため、浴室内のスペースが狭くなるばかりか、施工性が良くないといった問題があった。
また、特許文献2に記載のシャワー装置あっては、給水栓の設置位置に対して、立設体が側方にずれた位置に設置されているとともに、給水栓の左右側に給水管及び給湯管がそれぞれ接続されることで、上下方向を向く立設体に対して給水栓が左右方向を向いているため、清掃性及び外観体裁がよくないといった問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、浴室内のスペースを狭めることなく、かつ、浴室内に配設される配管を、清掃性及び外観体裁を損ねることなく配設することができるシャワー装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のシャワー装置は、浴室の内壁面に上端側が固定され、該内壁面に沿うように配設される管状のシャワー用パイプの内部に、水栓部から供給される湯水をシャワーノズルに向けて供給するシャワー用配管の少なくとも一部が挿設されたシャワー装置において、
前記水栓部に湯水を供給する湯水供給管は、前記浴室の床下側から浴室内に延設されるとともに、前記シャワー用パイプ、前記水栓部及び前記湯水供給管の少なくとも一部は、正面側から見て、上下方向に向けて一直線状に配置されており、
前記湯水供給管は、給水路を介して供給される水と給湯路を介して供給される湯とを混合する湯水混合部を経て供給される湯水を供給する1本の配管にて構成され、前記湯水混合部が、前記浴室の内壁面における前記水栓部よりも下方位置に固設されたカウンタの内部に配設されており、該湯水混合部から延出される湯水供給管は、前記カウンタの上面から上方に向けて延設されていることを特徴としている。
この特徴によれば、シャワー用パイプ、水栓部、湯水供給管が正面から見て上下方向に向けて一直線状に配置されていることで、床下側から供給される湯水を、水栓部及びシャワー用パイプの内部に配設されたシャワー用配管を介してシャワーノズルまで効率よく供給することができるばかりか、清掃性及び外観体裁が向上する。また水栓部にて湯水を混合する必要がなく、水栓部の構造が簡素化され、かつ湯水混合部はカウンタの内部に配設されるので、邪魔になることがない。
本発明の請求項2に記載のシャワー装置は、請求項1に記載のシャワー装置であって、
前記シャワー用パイプの下端側が、前記浴室の内壁面に固設された水栓部に固定されていることを特徴としている。
この特徴によれば、シャワー用パイプの下端側を固定するブラケット等を別途設けなくて済むため、部品点数を低減できるばかりか、水栓部からの湯水をシャワー用配管に効率よく供給することができる。
本発明の請求項に記載のシャワー装置は、請求項1または2に記載のシャワー装置であって、
前記湯水混合部は、前記湯水供給管に供給する湯水の温度調整操作が可能な温度調整操作部を有し、該温度調整操作部が前記カウンタの上面における前記水栓部の近傍位置に配設されていることを特徴としている。
この特徴によれば、水栓部の操作とともに、湯水の温度調整を容易に行うことができる。
本発明の請求項に記載のシャワー装置は、請求項1ないしのいずれかに記載のシャワー装置であって、
前記シャワー用パイプは、前記浴室の内壁面から前方側に所定距離離間した位置に配置されているとともに、前記シャワーノズルに一端が接続されるシャワーホースの他端が、前記シャワー用パイプの上部背面側にて、前記シャワー用配管と接続されていることを特徴としている。
この特徴によれば、シャワー用パイプの上部から垂れ下がるシャワーホースの一部がシャワー用パイプの背面側に隠れるため、外観体裁が向上する。
本発明の請求項に記載のシャワー装置は、請求項1ないしのいずれかに記載のシャワー装置であって、
前記水栓部の下方にはカランが配設されているとともに、前記水栓部は、前記湯水供給管から供給される湯水の流路を、前記シャワー用配管側または前記カラン側のいずれかに切換可能に構成されており、前記カランの一端は、前記シャワー用パイプの中心軸の延長線を中心として回動自在に軸支されていることを特徴としている。
この特徴によれば、カランの回動軸心が、シャワー用パイプ、水栓部、湯水供給管とともに一直線状に配置されるので、清掃性及び外観体裁が向上する。
本発明に係るシャワー装置を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、浴室の壁面に設置されるシャワーユニットを示す斜視図であり、図2は、シャワーユニットを示す一部縦断側面図であり、図3は、シャワーユニットを示す正面図であり、図4は、カウンタ及び浴槽を示す縦断正面図であり、図5は、シャワー用パイプの内部構造を示す断面斜視図であり、図6は、クリップを示す斜視図であり、図7は、図3におけるシャワーユニットを示すA−A要部拡大縦断側面図であり、図8は、図7における上部ブラケットを示すB−B横断平面図であり、図9は、屈曲管を流体管に取り付ける状態を示す縦断側面図であり、図10は、フランジ部同士をクリップによって固定する状態を示す縦断側面図であり、図11は、シャワー用パイプが設置された状態を示す縦断側面図である。以下、図2及び図7から図11の紙面左側をシャワーユニットの正面側とし、図3及び図4の紙面手前側をシャワーユニットの正面側として説明する。
図1の符号1は、本実施例におけるシャワー装置としてのシャワーユニット1であり、このシャワーユニット1は浴室の壁面2に設置されている。このシャワーユニット1は、浴室内の壁面2に固着されたカウンタ3上から壁面2に沿って上方に延びる脚部カバー4を有し、この脚部カバー4の上部には、壁面2から正面側に突設された下部ブラケット5が固定されている。尚、浴室の側周面を構成する壁面2(内壁面)は、浴室が設置される建築物の構造体32の内面に近接して設けられている(図2参照)。
図1に示すように、下部ブラケット5の上部には、上下方向に延びるシャワー用パイプ6の下端が固定されている。シャワー用パイプ6は、その内部が中空の金属製の管体で構成されており、壁面2から所定距離離間された状態で、壁面2に沿って上下方向に向けて延びている。
シャワー用パイプ6の上端は、壁面2から正面側に向けて突設された上部ブラケット7に固定されている。この上部ブラケット7の下面には、上部ブラケット7から下方に垂れ下がるシャワーホース8が取付金具9を介して取り付けられている。
図2に示すように、シャワーホース8の先端には、ハンドシャワーノズル10が設けられており、このハンドシャワーノズル10は、シャワー用パイプ6に取り付けられた支持体11に設けられたフック12に着脱自在に支持されている。尚、支持体11には、グリップ部13が設けられ、このグリップ部13を押圧することにより、支持体11をシャワー用パイプ6に沿って上下方向に移動させて支持体11の高さ位置を変えることができるようになっているため、シャワーユニット1の使用者は、支持体11の高さを使い易い位置に変更してシャワーを使用できる。
下部ブラケット5の下面には、水平方向に回動可能なカラン14が取り付けられている。下部ブラケット5の先端部には、本実施例における水栓部としての切換ハンドル15が設けられている。脚部カバー4内には、浴室の床下から延設される給水管16(湯水供給管)が配設されており、この給水管16から供給された湯水は、切換ハンドル15が連結された分岐金具17を介してカラン14側及びハンドシャワーノズル10側に供給されるようになっている。
尚、カラン14の一端は、シャワー用パイプ6の中心軸の延長線を中心として回動自在に軸支されており、そのためカラン14の回動軸心がシャワー用パイプ6、分岐金具17、給水管16とともに一直線状に配置されるので、シャワーユニットの清掃性及び外観体裁が向上するようになっている。
図3に示すように、シャワーユニット1に向かって切換ハンドル15を左側に回動させると、カラン14から湯が出るようになっており、切換ハンドル15を右側に回動させると、ハンドシャワーノズル10から湯が出るようになっているとともに、この切換ハンドル15は水栓部も兼用しており、切換ハンドル15をカラン14側とハンドシャワーノズル10側との回動中間位置に配置しているときには、湯水の流出、つまりカラン14側及びハンドシャワーノズル10側への湯水の供給を閉止できるようになっている。
図2に示すように、カウンタ3は箱体を成しており、このカウンタ3は浴室の床面を構成する床面防水パン33よりも上方の所定の高さ位置の壁面2に、取付ブラケット34(図4参照)を介して取り付けられている。また、カウンタ3の正面側には左右一対の枢軸部材35を介して上下方向に回動可能に設けられたフラップカウンタ36が設けられている。更に、カウンタ3の側面は、浴槽37の側面側に設けられたエプロン38に固着されており、浴槽37の下方には浴槽用防水パン39が設置されている。
図4に示すように、カウンタ3の内部には、シャワーユニット1から垂下された給水管16が延設されており、給水管16は温度調節ユニット40(湯水混合部)に接続されている。この温度調節ユニット40には、水を供給する給水管41(給水路)と、温度の高い湯を供給する給湯管42(給湯路)が接続されており、温度調節ユニット40内部で水と湯とが混合されることにより、所定の温度の湯が給水管16を介してシャワーユニット1に供給できるようになっている。このように分岐金具17にて湯水を混合する必要がなく、分岐金具17の構造が簡素化されるので、清掃性及び外観体裁がより向上する。
尚、給水管41及び給湯管42は、図示しない湯水供給源から浴室の床下(床面防水パン33及び浴槽用防水パン39の下方)まで配管された後、浴槽用防水パン39を介して浴室内部(浴槽37とエプロン38との間)まで延設され、更にエプロン38を介してカウンタ3内部にまで延設されている。このように、給水管41及び給湯管42は、前述した構造体32の内面と、浴室の壁面2を構成する壁パネルの外面との間に配管されることなく、浴室の床下から浴室内に向けて延設されている。
また、図1に示すように、カウンタ3の上面におけるシャワーユニット1から所定距離離れた位置には、カウンタ3の内部に配置された温度調節ユニット40に連結された温度調節ハンドル18(温度調整操作部)が設けられており、使用者は、温度調節ハンドル18を回動させることで、給水管16から供給される湯の温度を調節できるようになっている。尚、温度調節ユニット40をカウンタ3の上面に設けることで、温度調節ハンドル18が切換ハンドル15の近傍位置に配置されるようになり、切換ハンドル15の操作とともに、湯水の温度調整を容易に行うことができるようになる。
このように切換ハンドル15と温度調節ハンドル18とが、所定距離離間されて配置されていることにより、使用者が切換ハンドル15と温度調節ハンドル18を取り違えて操作してしまうミスを防ぐことができる。尚、使用者がシャワーユニット1を使用中に頻繁に操作する頻度が多い切換ハンドル15を下部ブラケット5に設けていることで、シャワーユニット1の使い勝手が向上している。
尚、カウンタ3内部に温度調節ユニット40を配置することにより、温度調節ユニット40を分岐金具17の近傍に配置できるので、温度調節ユニット40にて混合された湯水を極力冷やすことなく、分岐金具17に供給することができるばかりか、温度調節ユニット40がカウンタ3の内部に配設されるので、邪魔になることがない。
尚、特に図示はしないが、浴槽37の内面側には、浴槽37内部に湯を供給する給湯口(図示略)が設けられており、この給湯口(図示略)に接続される給水管(図示略)が温度調節ユニット40に接続されている。温度調節ユニット40が浴槽37をシャワーユニット1との間の中間位置に配置することで、浴槽37及びシャワーユニット1に延設される給水管16等の配管の長さを極力短くすることができる。
図3に示すように、このシャワーユニット1に設けられたカラン14、切換ハンドル15、ハンドシャワーノズル10、フック12、上部ブラケット7及び下部ブラケット5が、正面視で上下方向に延びる一直線状に配置されており、シャワーユニット1の美観が向上するようになっている。
また、シャワーユニット1の各々の部材が一直線上に配置されていることにより、シャワーユニット1に付着した水滴等が、上下方向に沿ってスムーズに流れ落ちるようになり、シャワーユニット1の清掃性が向上する。更に、シャワーユニット1の横幅を極力短くすることができ、狭い浴室であっても設置することができる。
更に、図2に示すように、シャワーホース8の取付金具9は、上部ブラケット7の下面におけるシャワー用パイプ6と壁面2との中間位置に取り付けられており、シャワーホース8がシャワー用パイプ6の背面側に沿って垂れ下がっている。そのため図3に示すように、シャワーユニット1を正面側から見たときに、シャワーホース8の一部がシャワー用パイプ6の背面側に隠れるようになり、シャワーユニット1が上下方向に延びる一直線上に配置された一体感を有するデザインとなり、使用者側からシャワーホース8が見えにくくなるので、シャワーユニット1の外観体裁が向上する。
尚、シャワーユニット1を上下方向に延びる一直線上に配置することで、床下から立ち上げた給水管16やシャワー用配管19の長さを極力短く配管することができ、シャワーユニット1の設置が容易となるとともに、給水管16やシャワー用配管19の内部を流れる湯の温度低下を極力抑えることができる。
更に、従来のように、壁面2と構造体32との間の間隙に給水管16やシャワー用配管19などの配管を配設する場合と比べて、本実施例のシャワーユニット1では、全ての配管が壁面2の内側(浴室内側)に配設されるので、壁面2と構造体32との間の狭い間隙に配管を配設する必要がない。その分、壁面2を構造体32に近接若しくは密着させ、浴室の内部スペースを広くすることができる。
図2に示すように、シャワー用パイプ6の内部には、銅など金属製の材質で構成されたシャワー用配管19が、分岐金具17の上端に接続されて、分岐金具17から上方に延びるように設けられている。更に、シャワー用配管19の上端には、側面視で略U字形状になるように屈曲された接続管としての屈曲管20の一端(前端)が嵌合され、屈曲管20がシャワー用配管19に対して回動可能に連結されている。そのためシャワー用配管19の下端をナット等により固定した後でも、屈曲管20を所定方向に向けることができる。屈曲管20の他端(後端)には、前述したシャワーホース8の取付金具9が螺合されて接続されている。よって、シャワー用配管19に供給された湯は、シャワー用配管19内部を上昇し、屈曲管20を介してシャワーホース8に供給され、ハンドシャワーノズル10から吐出されるようになっている。
また、シャワー用パイプ6の内径よりもシャワー用配管19の外径は小さく形成され、シャワー用パイプ6の内面とシャワー用配管19の外面との間に所定の間隙が形成されており、この間隙には、振動吸収材としての管状のスポンジ状部材21が充填されている。
図5に示すように、このスポンジ状部材21は、シャワー用配管19の外周全体を囲繞するように環装されており、スポンジ状部材21の外周面はシャワー用パイプ6の内周面に当接されていることにより、このスポンジ状部材21を介して、上下端が固定されたシャワー用配管19の中央部が、振動によりシャワー用パイプ6の内部で撓まないように支持されている。
更に、スポンジ状部材21は、微小な孔部が多数設けられた多孔性を有するウレタン等の材質で形成されており、シャワー用パイプ6やシャワー用配管19の形状に合わせて容易に加工ができるようになっている。また、内部に微小な孔部が多数設けることで、スポンジ状部材21は、断熱性を有するとともに、振動を吸収する緩衝性を有している。
図2に示すように、スポンジ状部材21は、シャワー用配管19の長手方向の全長に渡って連続的に設けられている。尚、本実施例ではスポンジ状部材21をシャワー用配管19の長手方向の全長に渡って設けているが、シャワー用配管19における分岐金具17の近傍の位置、若しくはシャワー用配管19における中央部(腹部)などのシャワー用配管19の長手方向における少なくとも一部に設けてもよいし、長手方向の複数箇所に部分的に設けてもよい。
従来のシャワー用パイプ6にあっては、使用時において、切換ハンドル15を閉止位置にしてハンドシャワーノズル10若しくはカラン14からの湯の流出を急に止めたときに、給水管16内部の湯(流体)が瞬間的に停止させられることによって、水栓部よりも上流側の給水管16内の水圧が急激に上昇されて衝撃波が発生し、この衝撃波の振動が給水管16に接続された分岐金具17を通じて、水栓部よりも下流側のシャワー用配管19に伝わり、振動がシャワー用配管19によって増幅されて大きな音となって浴室内に響いてしまうウォーターハンマー音(水撃音)が発生したり、ウォーターハンマー音による振動によって、シャワー用配管19がシャワー用パイプ6の内面にぶつかって不快な接触音がすることもあった。
しかしながら本実施例におけるシャワーユニット1にあっては、シャワー用パイプ6とシャワー用配管19との間に、シャワー用配管19の外周に環装された環状のスポンジ状部材21が設けられているため、切換ハンドル15を閉鎖した時に、分岐金具17から上流側に位置するシャワー用配管19内で発生する衝撃波の振動が、分岐金具17の下流側のシャワー用配管19に伝わってシャワー用配管19が振動しても、シャワー用配管19の振動がスポンジ状部材21にて効果的に吸収されるようになるので、ウォーターハンマー音の増幅が抑えられるようになり、浴室内にウォーターハンマー音が響かなくなる。また、シャワー用配管19がシャワー用パイプ6の内面にぶつかることも防止できるので、不快な接触音もしなくなる。
更に、シャワー用配管19の長手方向の全長に渡って、該シャワー用配管19の外周がスポンジ状部材21により覆われており、かつスポンジ状部材21の外周面がシャワー用パイプ6の内面に当接して支持されているので、分岐金具17からシャワー用配管19に振動が伝わっても、振動がシャワー用配管19を伝わって行く途中で消滅するようになり、ウォーターハンマー音の発生を抑えることができる。
また、スポンジ状部材21が断熱性を有することで、シャワー用配管19の熱がシャワー用パイプ6に伝わり難くなっており、シャワー用配管19内部を流れる湯の保温性を高めることができる。例えば、ハンドシャワーノズル10から湯を吐出させ、その湯の吐出を一時的に停止しても、シャワー用配管19内部の湯が冷めにくいので、ハンドシャワーノズル10から湯を吐出し始めたときに、シャワー用配管19内部に残留している冷めた湯が出てくることを防止できる。また、冬場などにおいて、浴室の未使用時に、シャワー用配管19内部の水が冷えることによってシャワー用パイプ6の外面に結露が発生することも防止できる。
更に、シャワー用パイプ6、分岐金具17、給水管16が正面から見て上下方向に向けて一直線状に配置されていることで、床下側から供給される湯水を、分岐金具17及びシャワー用パイプ6の内部に配設されたシャワー用配管19を介してハンドシャワーノズル10まで効率よく供給することができるばかりか、清掃性及び外観体裁が向上する。尚、シャワー用パイプ6の下端側を固定するブラケット等を別途設けなくて済むため、部品点数を低減できるばかりか、分岐金具17からの湯水をシャワー用配管19に効率よく供給することができる。
次に、シャワー用パイプ6と屈曲管20との取付構造について詳述する。図2に示すように、シャワー用パイプ6の上端を固定する上部ブラケット7は、側面視で矩形状の箱体を成し、壁面2にネジ(図示略)等を用いて固着されるブラケット本体22と、このブラケット本体22を正面側から覆うように取り付けられるカバー体23とで構成されている(図10参照)。
図7に示すように、上部ブラケット7の内部には、屈曲管20が配置されており、この屈曲管20は、L字形状に屈曲されたL字取付部24を有し、このL字取付部24の下端(接続端部)の外周面には、外向きに拡径する環状のフランジ部24aが形成されているとともに、L字取付部24の他端側は壁面2側に向かって延設されている。
更に、L字取付部24は、図11に示すように、銅管25を介してシャワーホース8の取付金具9が螺合される雄ネジ部26aと、後述する孔部22bの周縁に係合できる係合片26bとが形成されたホース取付部26と連結されている(図11参照)。尚、L字取付部24、銅管25及びホース取付部26は、各々が溶接によって連結されており、そのため別途、ネジやボルト等を用いずに連結できるので屈曲管20全体の寸法が小さく形成されている。
また、シャワー用パイプ6の上端には、上端取付部27が溶接によって固着されており、この上端取付部27(接続端部)の外周面には、L字取付部24に形成されたフランジ部24aと同一寸法の外向きに拡径する環状のフランジ部27aが形成されている。更に、上端取付部27には、上方に突出する差込部27bが形成され、この差込部27bはL字取付部24内に挿設されるようになっている。尚、差込部27bの外周面には、ゴム等の材質で形成されたパッキンリング28が設けられている。
更に、図9に示すように、ブラケット本体22の下面には、シャワー用パイプ6の上端が挿設される支持部としての孔部22aが形成されるとともに、屈曲管20の雄ネジ部26aが挿設される貫通穴としての孔部22bが形成されている。
図7及ぶ図8に示すように、シャワー用配管19の上端取付部27に形成されたフランジ部27aと屈曲管20のL字取付部24に形成されたフランジ部24aとが互いに当接されるようになっており、この当接し合うフランジ部24a,27a同士の外周に、連結部材としてのクリップ29が取り付けられている。
図6に示すように、クリップ29は、弾力性を有する一枚の帯状の金属板材が平面視環状に折り曲げられて形成された略円筒形状を成し、その円周の一部が切り欠かれて開口部30が形成されている。また、開口部30から外方に拡開された当接片29aが形成されている。更に、クリップ29の側面には、重なったフランジ部24a,27a同士の上下幅とほぼ同寸法の上下幅を有する挟持部としての長穴29bが形成されている。
次に、シャワー用パイプ6の設置作業について詳述する。シャワー用パイプ6を設置する際には、先ず図9に示すように、下部ブラケット5に下端を固定されたシャワー用パイプ6の上端に、ブラケット本体22の孔部22aを嵌合させ、ブラケット本体22を壁面2にネジ(図示略)にて固着する。
また、ブラケット本体22の孔部22bには、上方から屈曲管20の雄ネジ部26aが嵌合され、かつ係合片26bが孔部22bの周縁に係合されて、下方側からナット31が雄ネジ部26aに螺合されることで、屈曲管20がブラケット本体22の孔部22bに移動不能に固定される(図10参照)。そのため後述するように、シャワー用配管19と屈曲管20の各々の端部に形成された互いのフランジ部24a,27a同士をクリップ29で留めるときに、屈曲管20の屈曲方向が前後方向を向くようになり、屈曲管20の位置決めがし易くなっている。
更に、屈曲管20のL字取付部24には、シャワー用配管19の差込部27bが挿設され、屈曲管20及びシャワー用配管19の各々の端部に設けられたフランジ部24a,27a同士が当接される。
図10に示すように、正面側からフランジ部24a,27aに向けて水平方向(フランジ部24a,27a同士の径方向)にクリップ29を押圧しながら嵌め込むと、クリップ29の当接片29aがフランジ部24a,27aに当接され、クリップ29の開口部30が側方側に広がるように拡開される。そして更にクリップ29を押し込むと、弾性復帰力にて開口部30が狭まり、重なったフランジ部24a,27aがクリップ29の長穴29bに挿入されるとともに、クリップ29が配管周りに装着される(図8参照)。
図7及び図8に示すように、クリップ29は、屈曲管20のL字取付部24及びシャワー用配管19の上端取付部27の外周を囲むように配置され、フランジ部24a,27a同士が長穴29bに挿設されることで、クリップ29がフランジ部24a,27a同士が離間(離脱)不能に挟持される。尚、差込部27bにパッキンリング28が設けられていることで、差込部27bがL字取付部24に挿設されたときに、シャワー用配管19及び屈曲管20が液密に連結される。
そして、図10に示すように、ブラケット本体22に、カバー体23を取り付けてネジ(図示略)等で固着させる。屈曲管20に設けられた雄ネジ部26aには、下方からシャワーホース8の取付金具9が螺合される。図11に示すように、屈曲管20の寸法が小さく形成されていることにより上部ブラケット7の寸法も小さく形成できるようになり、シャワーユニット1の見栄えが向上するようになっている。
以上、本実施例のシャワー装置1にあっては、シャワー用配管19と屈曲管20の各々の端部に形成された互いのフランジ部24a,27aを、クリップ29によって留めることで、別途、接続作業用の工具などを使うことなくシャワー用配管19と屈曲管20との接続が容易に行えるようになり、かつ上下方向に延びるシャワー用パイプ6に対して正面側から水平方向にクリップ29を挿設できるので、比較的高所にて行われるシャワー用パイプ6の上端を壁面2に固定する作業が容易になり、作業者の負担も軽減される。
また、クリップ29が略円筒形状を成し、その側面にフランジ部24a,27a同士が挿通される長穴29bが形成されていることで、簡素な構成でフランジ部24a,27a同士を挟持できるクリップ29を製造することができ、クリップ29の製造コストを低減できる。更に、略円筒形状のクリップ29の円周の一部を切り欠いて開口部30を形成することで、クリップ29が径方向に拡径できるようになり、クリップ29をフランジ部24a,27a同士に取り付け易くなっている。
また、ブラケット本体22の下面に、屈曲管20の雄ネジ部26aが挿設される固定部としての孔部22bが形成され、かつこの孔部22bの周縁を屈曲管20の係合片26bとナット31によって上下方向から挟持することで、屈曲管20がブラケット本体22に固着される。そのためシャワーホース8やハンドシャワーノズル10の荷重や、使用時においてシャワーホース8の捩れ等の負荷が屈曲管20に加わっても、その荷重や負荷をブラケット本体22で支持することができ、クリップ29によって接合されたフランジ部24a,27aに荷重や負荷が加わらないようになる。このようにすれば、シャワーユニット1の使用中に屈曲管20ががたつくことがなくなり、長年使用してもシャワー用配管19と屈曲管20との連結部に緩みが生じて湯水が漏洩することを防止できる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、振動吸収材としてのスポンジ状部材21が、浴室に設置され、内部にシャワー用配管19が挿通されたシャワー用パイプ6に適用されていたが、本発明はシャワー用パイプ6に限定されるものではなく、内部にシャワー用配管が挿設された管体ならば、建築物の壁面内や床下や天井裏などに配置される配管にも適用でき、これらの配管で発生するウォーターハンマー音(水撃音)を低減させることができる。
また、前記実施例では、連結部材としてのクリップ29が、シャワー用パイプ6内部に挿設されたシャワー用配管19と、その上端に接続される屈曲管20とを接合させるために用いられているが、本発明はシャワー用パイプ6の屈曲管20との接合に限らず、シャワー用パイプ6と分岐金具17とを接合する際に、シャワー用パイプ6の下端と分岐金具17の上端にフランジ部を形成しておき、互いのフランジ部を挟持するためにクリップ29を用いてもよいし、その他の構成の管体の接合に用いてもよい。
更に、前記実施例では、連結部材としてのクリップ29が、その側面にフランジ部24a,27aが挿設される長穴29bが形成された略円筒形状を成していたが、本発明は円筒形状のクリップ29に限定されるものではなく、例えば、側面視で略コ字形状を成す連結部材をフランジ部24a,27aに複数取り付け、フランジ部24a,27a同士を離間不能に挟持して接合させてもよいし、屈曲管20若しくはシャワー用配管19のいずれの部材も回動(螺合)させないで接合できるならば、その他の形状の連結部材であっても本発明と同様の効果を得ることができる。
更に、前記実施例では、シャワー用パイプ6が壁面2に沿って上下方向に延びるように設置されていたが、シャワー用パイプ6は壁面2に沿って左右方向や斜め方向に延びるように設置されてもよい。
浴室の壁面に設置されるシャワーユニットを示す斜視図である。 シャワーユニットを示す一部縦断側面図である。 シャワーユニットを示す正面図である。 カウンタ及び浴槽を示す縦断正面図である。 シャワー用パイプの内部構造を示す断面斜視図である。 クリップを示す斜視図である。 図3におけるシャワーユニットを示すA−A要部拡大縦断側面図である。 図7における上部ブラケットを示すB−B横断平面図である。 屈曲管を流体管に取り付ける状態を示す縦断側面図である。 フランジ部同士をクリップによって固定する状態を示す縦断側面図である。 シャワー用パイプが設置された状態を示す縦断側面図である。
符号の説明
1 シャワーユニット(シャワー装置)
2 壁面(内壁面)
3 カウンタ
4 脚部カバー
5 下部ブラケット
6 シャワー用パイプ
7 上部ブラケット
8 シャワーホース
9 取付金具
10 ハンドシャワーノズル
11 支持体
12 フック
13 グリップ部
14 カラン
15 切換ハンドル(水栓部)
16 給水管(湯水供給管)
17 分岐金具(水栓部)
18 温度調節ハンドル(温度調整操作部)
19 シャワー用配管
20 屈曲管(接続管)
21 スポンジ状部材(振動吸収材)
22 ブラケット本体
22a 孔部(支持部)
22b 孔部(貫通穴)
23 カバー体
24 L字取付部
24a フランジ部
25 銅管
26 ホース取付部
26a 雄ネジ部
26b 係合片
27 上端取付部
27a フランジ部
27b 差込部
28 パッキンリング
29 クリップ(連結部材)
29a 当接片
29b 長穴(挟持部)
30 開口部
31 ナット
32 構造体
33 床面防水パン
34 取付ブラケット
35 枢軸部材
36 フラップカウンタ
37 浴槽
38 エプロン
39 浴槽用防水パン
40 温度調節ユニット(湯水混合部)
41 給水管(給水路)
42 給湯管(給湯路)

Claims (5)

  1. 浴室の内壁面に上端側が固定され、該内壁面に沿うように配設される管状のシャワー用パイプの内部に、水栓部から供給される湯水をシャワーノズルに向けて供給するシャワー用配管の少なくとも一部が挿設されたシャワー装置において、
    前記水栓部に湯水を供給する湯水供給管は、前記浴室の床下側から浴室内に延設されるとともに、前記シャワー用パイプ、前記水栓部及び前記湯水供給管の少なくとも一部は、正面側から見て、上下方向に向けて一直線状に配置されており、
    前記湯水供給管は、給水路を介して供給される水と給湯路を介して供給される湯とを混合する湯水混合部を経て供給される湯水を供給する1本の配管にて構成され、前記湯水混合部が、前記浴室の内壁面における前記水栓部よりも下方位置に固設されたカウンタの内部に配設されており、該湯水混合部から延出される湯水供給管は、前記カウンタの上面から上方に向けて延設されていることを特徴とするシャワー装置。
  2. 前記シャワー用パイプの下端側が、前記浴室の内壁面に固設された水栓部に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のシャワー装置。
  3. 前記湯水混合部は、前記湯水供給管に供給する湯水の温度調整操作が可能な温度調整操作部を有し、該温度調整操作部が前記カウンタの上面における前記水栓部の近傍位置に配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載のシャワー装置。
  4. 前記シャワー用パイプは、前記浴室の内壁面から前方側に所定距離離間した位置に配置されているとともに、前記シャワーノズルに一端が接続されるシャワーホースの他端が、前記シャワー用パイプの上部背面側にて、前記シャワー用配管と接続されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のシャワー装置。
  5. 前記水栓部の下方にはカランが配設されているとともに、前記水栓部は、前記湯水供給管から供給される湯水の流路を、前記シャワー用配管側または前記カラン側のいずれかに切換可能に構成されており、前記カランの一端は、前記シャワー用パイプの中心軸の延長線を中心として回動自在に軸支されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のシャワー装置。
JP2005378288A 2005-12-28 2005-12-28 シャワー装置 Active JP4755494B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005378288A JP4755494B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 シャワー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005378288A JP4755494B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 シャワー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007175337A JP2007175337A (ja) 2007-07-12
JP4755494B2 true JP4755494B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=38301099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005378288A Active JP4755494B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 シャワー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4755494B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6493806B2 (ja) * 2015-07-31 2019-04-03 Toto株式会社 浴室
JP7162472B2 (ja) * 2018-08-31 2022-10-28 株式会社Lixil 原水改質装置
JP7392908B2 (ja) * 2019-02-27 2023-12-06 Toto株式会社 浴室
JP2020139383A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 Toto株式会社 シャワーバー装置
JP2020139382A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 Toto株式会社 シャワーバー装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0274980A (ja) * 1988-09-12 1990-03-14 Mitsubishi Electric Corp プラネタリウム表示装置
JP4201102B2 (ja) * 2000-08-18 2008-12-24 株式会社Inax 浴室内設備
JP2003093259A (ja) * 2001-09-25 2003-04-02 Sekisui Home Techno Kk 浴室ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007175337A (ja) 2007-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4755494B2 (ja) シャワー装置
JP2018123667A (ja) 壁掛式便器用取付装置、及び、トイレシステム
JP2007175335A (ja) シャワー装置
JP2007175334A (ja) シャワー装置
JPH1014794A (ja) 洗面化粧台
JP2009189607A (ja) シャワー装置
KR200470623Y1 (ko) 세탁기가 설치되는 장소에 마련되는 급수 장치
JP2012046956A (ja) 水栓
JP2006265832A (ja) ユニットバスへの水栓エルボ固定具
JP2012072561A (ja) 水栓及び水栓の施工方法
JP2001336189A (ja) ハンドシャワー付混合水栓
JP2002054196A (ja) 埋込水栓
JP3887111B2 (ja) 水栓の設置構造
KR101117488B1 (ko) 수전금구
JP7263059B2 (ja) 吐水装置
JP5485509B2 (ja) 排水管固定具および排水配管構造
JP2006097265A (ja) 水栓金具取付構造及び取付方法
JP5076174B2 (ja) ミスト発生装置およびこれを備えた浴室空調機
JP2004156354A (ja) 分岐金具
JP2009189605A (ja) ケース付水栓装置
JP3549091B2 (ja) 水栓器具
JP2001140307A (ja) 混合水栓の取付構造
JP4636676B2 (ja) 水栓部品用ブラケット
JP2007117563A (ja) 洗面化粧台
JP2007144106A (ja) ユニットバスルーム

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070626

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070827

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110524

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110527

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4755494

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350