JPH09228663A - 浴室カウンター - Google Patents
浴室カウンターInfo
- Publication number
- JPH09228663A JPH09228663A JP8036364A JP3636496A JPH09228663A JP H09228663 A JPH09228663 A JP H09228663A JP 8036364 A JP8036364 A JP 8036364A JP 3636496 A JP3636496 A JP 3636496A JP H09228663 A JPH09228663 A JP H09228663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notch
- lavatory bowl
- bath room
- bathroom counter
- counter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水栓金具の高さを変えずに丁度良い位置で洗
面器が使用できる浴室カウンターを提供する。 【解決手段】 浴室の側壁１に沿ってほぼ平行に設置さ
れた浴室カウンター１０であって、この浴室カウンター
１０に水栓金具２の下方で洗面器が嵌め込まれて保持さ
れる切欠き１１が設けられいる。
面器が使用できる浴室カウンターを提供する。 【解決手段】 浴室の側壁１に沿ってほぼ平行に設置さ
れた浴室カウンター１０であって、この浴室カウンター
１０に水栓金具２の下方で洗面器が嵌め込まれて保持さ
れる切欠き１１が設けられいる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室カウンターに
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の浴室の洗い場の構造においては、
洗面器を直座りで使用したり、浴用椅子、或いはシャワ
ー椅子等を用いて使用したりするといった場合に、洗面
器を置く位置（高さ）を変えることが出来ないといった
不便があった。
洗面器を直座りで使用したり、浴用椅子、或いはシャワ
ー椅子等を用いて使用したりするといった場合に、洗面
器を置く位置（高さ）を変えることが出来ないといった
不便があった。
【０００３】この高さを変えられないといった不便を解
消するために、例えば、特開平５−２８５０５８号公報
や特開平５−２８５０５９号公報に記載されているよう
に、水栓金具と床面との間に洗面器を載置する台をカウ
ンターに摺動可能に設けたり、洗面器の載置台をカウン
ターに回動自在に装着し、水平と垂直に固定するように
した浴室ユニットが考案されている。又、特にシャワー
椅子を使用するような場合には、座面が高い専用の洗面
器台を設ける必要があった。
消するために、例えば、特開平５−２８５０５８号公報
や特開平５−２８５０５９号公報に記載されているよう
に、水栓金具と床面との間に洗面器を載置する台をカウ
ンターに摺動可能に設けたり、洗面器の載置台をカウン
ターに回動自在に装着し、水平と垂直に固定するように
した浴室ユニットが考案されている。又、特にシャワー
椅子を使用するような場合には、座面が高い専用の洗面
器台を設ける必要があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平５−２８５０５８号公報に記載されているような考
案においては、洗面器の床面よりの高さが固定されるの
で、丁度使い勝手が良い高さで使用することが出来ない
といった不便が残されている。又、シャワー椅子を使用
するような場合においても、特開平５−２８５０５９号
公報では、回動手段が必要となり、部品点数が多くな
る。又、狭い浴室に専用の洗面器台を設備するといった
煩わしさがあった。
開平５−２８５０５８号公報に記載されているような考
案においては、洗面器の床面よりの高さが固定されるの
で、丁度使い勝手が良い高さで使用することが出来ない
といった不便が残されている。又、シャワー椅子を使用
するような場合においても、特開平５−２８５０５９号
公報では、回動手段が必要となり、部品点数が多くな
る。又、狭い浴室に専用の洗面器台を設備するといった
煩わしさがあった。
【０００５】本発明は、上記のこのような問題点に着眼
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、水栓金具の高さを変えずに丁度
良い位置で洗面器が使用できる浴室カウンターを提供す
るものである。
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、水栓金具の高さを変えずに丁度
良い位置で洗面器が使用できる浴室カウンターを提供す
るものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の浴室カウ
ンターにおいては、浴室の側壁に沿ってほぼ水平に設置
された浴室カウンターであって、この浴室カウンターに
水栓金具の下方で洗面器が嵌め込まれて保持される切欠
きが設けられいることを特徴とする。
ンターにおいては、浴室の側壁に沿ってほぼ水平に設置
された浴室カウンターであって、この浴室カウンターに
水栓金具の下方で洗面器が嵌め込まれて保持される切欠
きが設けられいることを特徴とする。
【０００７】請求項２記載の浴室カウンターにおいて
は、請求項１記載の浴室カウンターの切欠きの周縁にす
べり止めが施されていることを特徴とする。
は、請求項１記載の浴室カウンターの切欠きの周縁にす
べり止めが施されていることを特徴とする。
【０００８】
【作用】請求項１記載の浴室カウンターにおいては、水
栓金具の下方で洗面器が嵌め込まれて保持される切欠き
が設けられいるので、直座りで使用したり、浴用椅子、
或いはシャワー椅子等を用いて使用したりするときに、
水栓金具の高さを変えずに、洗面器を床面に直置きした
り、浴室カウンターに載置して、必要に応じて高さを変
えて都合よく使用することができる。
栓金具の下方で洗面器が嵌め込まれて保持される切欠き
が設けられいるので、直座りで使用したり、浴用椅子、
或いはシャワー椅子等を用いて使用したりするときに、
水栓金具の高さを変えずに、洗面器を床面に直置きした
り、浴室カウンターに載置して、必要に応じて高さを変
えて都合よく使用することができる。
【０００９】又、請求項２記載の浴室カウンターにおい
ては、切欠きの周縁にすべり止めが施されているので、
洗面器に湯水が充満して、重量が増加しても、より安定
させた状態で保持することができる。
ては、切欠きの周縁にすべり止めが施されているので、
洗面器に湯水が充満して、重量が増加しても、より安定
させた状態で保持することができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１は、請求項１記載の本発明の
浴室カウンターの一例を示す斜視図である。図１におい
て、本発明の浴室カウンター１０は、浴室の側壁１に沿
ってほぼ平行に設置され、水栓金具２の下方に洗面器
（図示しない）が嵌め込まれて保持される切欠き１１が
設けられた構造となっている。
を参照して説明する。図１は、請求項１記載の本発明の
浴室カウンターの一例を示す斜視図である。図１におい
て、本発明の浴室カウンター１０は、浴室の側壁１に沿
ってほぼ平行に設置され、水栓金具２の下方に洗面器
（図示しない）が嵌め込まれて保持される切欠き１１が
設けられた構造となっている。
【００１１】この切欠き１１は、丸形の下すぼまりの洗
面器の側面の形状に合わせて円形に切り欠かれた形状に
形成されている。この切欠き１１の直径は、洗面器の側
面が切欠き１１の周縁１１ａに当接する大きさとなって
おり、下すぼまりの洗面器の側面が内側に押圧されるか
たちで、嵌め込るれて支持されるようになっている。
面器の側面の形状に合わせて円形に切り欠かれた形状に
形成されている。この切欠き１１の直径は、洗面器の側
面が切欠き１１の周縁１１ａに当接する大きさとなって
おり、下すぼまりの洗面器の側面が内側に押圧されるか
たちで、嵌め込るれて支持されるようになっている。
【００１２】図２は、請求項２記載の本発明の浴室カウ
ンターの一例を示す斜視図である。本実施例の浴室カウ
ンター１０Ａは、基本的構造は、全く上記図１に示す実
施例と同様であるが、その相違点は切欠き１１の上端の
周縁にすべり止め１２が設けられていることである。
ンターの一例を示す斜視図である。本実施例の浴室カウ
ンター１０Ａは、基本的構造は、全く上記図１に示す実
施例と同様であるが、その相違点は切欠き１１の上端の
周縁にすべり止め１２が設けられていることである。
【００１３】このすべり止め１２には、ゴム系の材質が
好適に用いられるが、その他合成樹脂の発泡材等も用い
ることができる。このすべり止め１２が設けられること
により、洗面器に湯水が充満して、重量が増加しても、
より安定させた状態で保持することができる。
好適に用いられるが、その他合成樹脂の発泡材等も用い
ることができる。このすべり止め１２が設けられること
により、洗面器に湯水が充満して、重量が増加しても、
より安定させた状態で保持することができる。
【００１４】図３は、本発明の浴室カウンターの使用例
を示す斜視図である。図３に示す使用例は、浴室カウン
ター１０の上側より切欠き１１の中に洗面器３が嵌め込
まれた態様を示している。即ち、洗面器３の下すぼまり
の側壁３ａが、切欠き１１の周縁１１ａに係止された状
態で保持されている。
を示す斜視図である。図３に示す使用例は、浴室カウン
ター１０の上側より切欠き１１の中に洗面器３が嵌め込
まれた態様を示している。即ち、洗面器３の下すぼまり
の側壁３ａが、切欠き１１の周縁１１ａに係止された状
態で保持されている。
【００１５】この切欠き１１に洗面器３が保持された状
態においては、シャワー椅子を用いた場合に好適な位置
となる。場合によっては浴用椅子を使用する場合にも、
不都合なく使用することもできる。
態においては、シャワー椅子を用いた場合に好適な位置
となる。場合によっては浴用椅子を使用する場合にも、
不都合なく使用することもできる。
【００１６】図４は、本発明の浴室カウンターの他の使
用例を示す斜視図である。図４に示す使用例は、浴室カ
ウンター１０の切欠き１１の真下の床面４に洗面器３が
直置きして使用される態様を示している。即ち、このよ
うに洗面器３を床面４に直置きすることにより、水洗金
具２の蛇口２ａより流出する湯水は、浴室カウンター１
０に邪魔されることなく、床面４上の洗面器３で直に受
けることができる。
用例を示す斜視図である。図４に示す使用例は、浴室カ
ウンター１０の切欠き１１の真下の床面４に洗面器３が
直置きして使用される態様を示している。即ち、このよ
うに洗面器３を床面４に直置きすることにより、水洗金
具２の蛇口２ａより流出する湯水は、浴室カウンター１
０に邪魔されることなく、床面４上の洗面器３で直に受
けることができる。
【００１７】従って、この実施例は、床面４に直座りで
使用する時に好適である。又、直座りでなく、浴用椅子
に座った場合であっても、都合よく使用することも可能
である。
使用する時に好適である。又、直座りでなく、浴用椅子
に座った場合であっても、都合よく使用することも可能
である。
【００１８】本発明の浴室カウンターに設けられる切欠
きの形状は、上記実施例においては、丸形の洗面器の形
状に合わせて設けられているが、洗面器の形状が異なる
場合には、その異なった形状に合わせて切欠きの形状を
形成すればよく、実施例に限定されるものではない。
きの形状は、上記実施例においては、丸形の洗面器の形
状に合わせて設けられているが、洗面器の形状が異なる
場合には、その異なった形状に合わせて切欠きの形状を
形成すればよく、実施例に限定されるものではない。
【００１９】
【発明の効果】請求項１記載の浴室カウンターにおいて
は、水栓金具の下方で洗面器が嵌め込まれて保持される
切欠きが設けられいるので、直座りで使用したり、浴用
椅子、或いはシャワー椅子等を用いて使用したりすると
きに、水栓金具の高さを変えずに、洗面器を床面に直置
きしたり、浴室カウンターに載置して、必要に応じて高
さを変えて都合よく使用することができる。
は、水栓金具の下方で洗面器が嵌め込まれて保持される
切欠きが設けられいるので、直座りで使用したり、浴用
椅子、或いはシャワー椅子等を用いて使用したりすると
きに、水栓金具の高さを変えずに、洗面器を床面に直置
きしたり、浴室カウンターに載置して、必要に応じて高
さを変えて都合よく使用することができる。
【００２０】又、請求項２記載の浴室カウンターにおい
ては、切欠きの周縁にすべり止めが施されているので、
洗面器に湯水が充満して、重量が増加しても、より安定
させた状態で保持することができる。従って、浴室カウ
ンターとして好適に用いられる。
ては、切欠きの周縁にすべり止めが施されているので、
洗面器に湯水が充満して、重量が増加しても、より安定
させた状態で保持することができる。従って、浴室カウ
ンターとして好適に用いられる。
【図１】請求項１記載の本発明の浴室カウンターの一例
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図２】請求項２記載の本発明の浴室カウンターの一例
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図３】本発明の浴室カウンターの使用例を示す斜視
図。
図。
【図４】本発明の浴室カウンターの他の使用例を示す斜
視図。
視図。
１ 側壁 ２ 水栓金具 ２ａ 蛇口 ３ 洗面器 ３ａ 側壁 ４ 床面 １０ 浴室カウンター １１ 切欠き １１ａ 周縁 １２ すべり止め
Claims (2)
- 【請求項１】 浴室の側壁に沿ってほぼ水平に設置され
た浴室カウンターであって、この浴室カウンターに水栓
金具の下方で洗面器が嵌め込まれて保持される切欠きが
設けられいることを特徴とする浴室カウンター。 - 【請求項２】 上記切欠きの周縁にすべり止めが施され
ていることを特徴とする請求項１記載の浴室カウンタ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8036364A JPH09228663A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 浴室カウンター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8036364A JPH09228663A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 浴室カウンター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09228663A true JPH09228663A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12467787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8036364A Pending JPH09228663A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 浴室カウンター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09228663A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003093258A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-02 | Sekisui Home Techno Kk | 浴室の洗面化粧カウンター |
| JP2009066116A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Hitachi Housetec Co Ltd | 浴室カウンター及びこの浴室カウンターを備える浴室ユニット |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP8036364A patent/JPH09228663A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003093258A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-02 | Sekisui Home Techno Kk | 浴室の洗面化粧カウンター |
| JP2009066116A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Hitachi Housetec Co Ltd | 浴室カウンター及びこの浴室カウンターを備える浴室ユニット |
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