JP2002533940A - 半導体製造における波長補正の方法 - Google Patents

半導体製造における波長補正の方法

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JP2002533940A JP2000590261A JP2000590261A JP2002533940A JP 2002533940 A JP2002533940 A JP 2002533940A JP 2000590261 A JP2000590261 A JP 2000590261A JP 2000590261 A JP2000590261 A JP 2000590261A JP 2002533940 A JP2002533940 A JP 2002533940A
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    • H01S5/2054Methods of obtaining the confinement
    • H01S5/2077Methods of obtaining the confinement using lateral bandgap control during growth, e.g. selective growth, mask induced

Abstract

(57)【要約】 本発明は互いに光学的に接続されたレーザと変調器を少なくとも含む複数の半導体集積回路を製造する方法に関する。各レーザと変調器は単一の基板の上に構成された導波管層をもち、前記変調器は選択的領域成長技術を用いて形成される。前記レーザと変調器の間の導波管層におけるバンドギャップエネルギの差を補償するため選択可能な幅をもった変調器マスク部分を設けることにより、前記光学的に接続されたレーザと変調器の間にほぼ均一なバンドギャップエネルギの差が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は選択的領域成長(selective area growth)を用いて半導体基板上に
製造される光子装置(photonic device)における波長補正の方法に関する。本
発明は更に本方法により製造された光子装置を含む集積回路に関する。
【0002】 (発明の背景) 同じ半導体基板上に半導体レーザ、光学変調器、光学スイッチ、光検出器、光
学増幅器のような異なる機能の半導体光子装置を集積的に製造するのに絶縁フィ
ルムパターン形成マスクを用いる選択的領域成長(selective area growth)(
SAG)技術として知られる技術がある。選択的領域成長技術は基本的に半導体
基板上に絶縁フィルムパターン形成マスクを形成して基板のマスクされない領域
、すなわち露出した領域に半導体結晶が気相成長できるようにすることを含む。
目標とする半導体光子装置の製造の間、半導体基板上の絶縁フィルムマスクの幅
と、露出された領域の幅はこれら装置の光伝送方向において変化して、合金半導
体の気相成長が行われる。これにより、異なる成長層組成と異なる層厚みの合金
半導体層(複数)が、同じ処理において絶縁フィルムマスクの幅及び露出された
領域の幅に従って自動的に形成される。これは、合金半導体結晶を構成する原子
を含む各種材料の気相の密度傾斜、及び関連する有効拡散長が材料により異なる
からである。
【0003】 有効拡散長は主として2つの機構、すなわち表面拡散と再拡散からなる。マス
クの表面と接触する原子、例えばインジウム(In)は表面拡散機構、すなわち表
面に沿って原子が移動して適当な物質を見つけて結合し、例えばリン化インジウ
ム(InP)となるまで移動するという表面拡散機構を受ける。あるいは、原子は
再拡散機構、すなわち原子が表面から再拡散して原子が他の原子と衝突するまで
浮遊するという再拡散機構を受ける。この衝突により原子は再度表面に達し、そ
こでもし適当な物質があれば前述のようにそれに結合するか、または再度表面拡
散または再拡散を受けるであろう。再拡散機構はSAGにおける重要な部分であ
る。
【0004】 原子が結合するまでに移動する平均距離は拡散長と呼ばれる。InPの基板にお
ける拡散長はSAGの間の圧力に依存し、表面拡散に対しては約1μm、再拡散
に対しては約10〜100μmである。
【0005】 元素の同じ族、例えばIII族の元素に属する異なる原子は異なる拡散長をもち
、例えばインジウム(In)の約15μmに比べてガリウム(Ga)は相当に長い拡
散長、約110μmをもつ。これらの値は温度、圧力に依存するが、それらの値
の比はほぼ一定である。拡散長の差は、マスクに近接して元素の同じ族に属し異
なる拡散長をもつ原子からなるエピタキシャル成長材料の組成の変化を起こすで
あろう。さらにマスクの表面からの拡散により材料の増加が各マスクに近接して
表れる。
【0006】 マコト他による米国特許第5,543,353号はレーザと変調器のような装
置を、これらの装置の光伝送方向に異なる幅をもった単一マスクを使用して単一
工程で製造する方法を開示している。
【0007】 リアクタにおける選択的領域成長の間、成長層の組成の変化が使用するリアク
タの形式、例えばAIXTRONリアクタ装置により表れる。大きな変化は基板がリア
クタの部屋の中に固定され、導波管層のエピタキシャル成長に使用されるガス、
例えばInGaAsPまたはInGaAsが1つの方向から部屋の中に導入されるときに起こ
る。その変化は光ルミネセンス測定技術により検出して測定することができる。
光ルミネセンス測定技術は、導波管層のバンドギャップエネルギにおける変化を
検出して基板を横切る波長の変化として表す。この波長変化の1例が図1に示さ
れ、以下に更に詳細に説明する。
【0008】 レーザと変調器のような光子装置(複数)を異なる工程によって同一または異
なるリアクタで製造するとき、光子装置の間の波長の差が基板上の光子装置の位
置に依存することがある。その結果、離調と呼ばれるレーザと変調器の間の波長
の差が重要であるので、基板上の機能装置の歩留りを低下する。
【0009】 (発明の概要) 本発明の目的は従来技術の問題を克服した複数の半導体光子集積回路を製造す
る方法を提供することである。
【0010】 本発明の前述及び他の目的を達成するため、複数の半導体光子集積回路−各集
積回路は光学的に互いに接続された少なくとも第1、第2の光子装置を含む−を
単一の半導体基板の上に製造する方法が下記により提供される。すなわち、前記
方法は次の工程を含む。(i)前記基板上に前記第1の光子装置を形成するよう
に、少なくとも第1の導波管層を含む第1の組の層を成長させること、(ii)前
記第1の光子装置の各々をカバーするマスク部分を含む絶縁フイルムマスクを前
記基板上にカバーされた領域と露出した領域を画定するように設けること、(ii
i)前記露出した領域から前記第1の組の層を除去すること、(iv)前記第1の
光子装置の各々に近接して、該各第1の光子装置の光伝達方向に各第2の光子装
置の領域を選択すること、(v)少なくとも第2の導波管層を含む第2の組の層
を選択的領域成長処理を用いて前記第2の光子装置を形成するように成長させる
こと、の各工程を含む。本発明の方法はさらに次の工程を含む。すなわち、(a
)前記工程(ii)の前に、基準基板上の前記第2の導波管層に対応する導波管層
において前記基板を横切るバンドギャップエネルギの変化を測定すること、但し
上記変化は前記選択的領域成長の結果によるもので、前記第2の導波管層におけ
るバンドギャップエネルギにおける変化により前記第1、第2の光子装置の間の
離調の変化を発生する、(b)工程(ii)において前記絶縁フィルムマスクに少
なくとも1つの追加のマスク部分を前記領域の各々に近接して設け、該追加のマ
スク部分の各々が選択された長さと幅をもち、前記各第1の光子装置の光伝達方
向に実質的に平行となるようにすること、及び(c)前記追加のマスク部分の各
々の幅を前記基板を横切る前記第2の導波管層のバンドギャップエネルギの前記
測定された変化に対応し、少なくともその変化を部分的に補正するように選択し
、それにより前記基板を横切る前記第1、第2の光子装置の間の離調の変化を減
少させること、の工程を含む。
【0011】 本発明の利点は、基板を横切る成長に変動を生じる選択的領域成長処理に使用
される装置が歩留りを向上して使用されることである。
【0012】 本発明の他の利点は、バンドギャップエネルギの差の補正が容易に非常に低い
費用で得られることである。
【0013】 本発明をさらに、添付の図面を参照して以下に説明する。
【0014】 (好ましい実施例の詳細な説明) 図1はウエーファ1を横切ってバンドギャップエネルギに変化をもつ変調器の
光学導波管層を図示するウエーファ1の上面図である。この変化は前記層の製造
に使用されるリアクタの形式による。これは前述のように、エピタキシャル成長
処理の間にウエーファの固定されるリアクタにおいて起こり、使用されるガスは
1つの方向2から導入される。前記変化は光ルミネセンス測定装置により測定さ
れ、その結果はウエーファの頂部中間付近の基準点3で得られる最高波長と比較
した波長の減少として表される。増加する波長差は5nmの間隔で分割され、各
線は基準点3から数えて前の線から5nm降下を示す。ウエーファ1を横切る変
化はこの例では45nm以上であり、それは固定された送出波長、すなわち固定
したバンドギャップエネルギをもった半導体レーザと作動する変調器を製造する
ときには許容できない。
【0015】 図2は本発明によりレーザと変調器を製造するための複数の回路マスク10を
含む絶縁マスク配置の一部を示す。回路マスク10は2つのマスク部分、レーザ
部分11と変調器部分12を含み、レーザ部分11は後続の製造工程の間レーザ
を形成する第1の組の層をカバーし保護し、変調器部分12は変調器を形成する
第2の組の層が製造されるべき領域13を画定する。領域13は線14で示され
るレーザの光伝達方向にある。
【0016】 レーザマスク部分11の寸法、長さL1と幅W1は変調器が製造されるときレー
ザを保護するように、構成されるレーザの形式に依存し実質的にそれと同一であ
る(equal across)。ほぼ1550nmの波長に相当するバンドギャップエネル
ギをもった分布帰還レーザ(distributed feedback laser)のマスクの寸法は、
それに限定されないが例えば である。
【0017】 変調器マスク部分12はこの例では隔離した2つの部分12a,12bからな
り、この2つの部分は基本的に同じ寸法をもち線14に対して同じ距離にあり、
固定した中間距離W0をもつ。各マスクは選択された長さLmをもって線14に平
行に配置され、好ましくは間隔0−20μmの選択可能な幅Wmをもつ。破線1
5は幅の上限を示す。
【0018】 選択的領域成長処理の間にマスクに近接して、特に領域13に成長される層の
組成と厚みを変化するために前記選択可能な幅が用いられる。前に述べたように
本発明の背景技術においては、短い拡散長をもった物質の増加が材料の全般的増
加と共にマスクに近接して起こる。変調器マスク部分12a,12bの間の好ま
しい中間距離W0は前記短い拡散長の1〜3倍の範囲にあり、光学導波管層の良
好な組成と、エピタキシャル成長の良好な速度が得られる。
【0019】 半導体基板は好ましくはリン化インジウム(InP)から作られ、変調器の光学
導波管層は好ましくはリン化インジウム・ガリウム・砒素(indium gallium ars
enide phosphide)InxGa1-xAsyP1-y、省略してInGaAsPから作られる。ここでx
,yは0〜1の範囲の値である。
【0020】 変調器マスク部分の幅のある程度の増加は、導波管層の成長のとき該変調器マ
スク部分12に近接した波長の増加に対応する。
【0021】 レーザと変調器を含む複数の光子装置を同一基板に製造すべきであり、テーザ
の第1の組の層が第1の工程で製造され、変調器の光学導波管層が図1に示され
る変化をもつことが分かっているとき、変調器として使用することを意図する全
ての領域の導波管層の組成を補正することが必要かもしれない。この補正は、基
板上の位置に応じて必要な波長補正に対応するように変調器マスクの幅を選択し
てなされる。
【0022】 図3a,3bは図2のマスクを用いた本発明の異なる実施例における図2の線
A−Aに沿った断面であり、それに限定されるものでないが1例において下記寸
法である。 中間距離 W0=20μm 変調器マスク幅 Wm=10μm
【0023】 図3aにおいて本発明のマスクMは直接半導体基板30の上に配置されている
。これは、第1の光子装置を形成し、この装置の上に保護絶縁フィルムマスクを
形成し、前記基板をエッチングして前記絶縁マスクにより保護されていない材料
を除去すること、によりなされる。
【0024】 図3bにおいては、本発明のマスクMは材料Lの層、レーザ製造の残留の上に
、保護絶縁フィルムがレーザを形成する第1の組の層の上部に形成されるのと同
時に設けられる。本発明のマスクMすなわち保護マスクによりカバーされない領
域は基板30までエッチングされる。
【0025】 このようにして、これら実施例の何れにおいても以下説明する選択的領域成長
処理の間に同様な変調器が形成される。
【0026】 上述のマスク技術(particulars)を用いた変調器の選択的領域成長の間、多
数の層が例えばn-InPの半導体基板30の上にn-InP/InGaAsP/p-InPを含むように
得られる。ここで、n-InPは過剰電子でドープされたリン化インジウム層で、p-I
nPは過剰ホールをもったリン化インジウム層である。
【0027】 n-InPの第1の層31はスペーサと呼ばれ、次の層32、導波管層の下の表面
をできるだけ欠陥がないように形成するのに使用される。もし基板が非常に高品
質のものであれば、この層は省略できる。
【0028】 堆積される材料34の厚みの増加が表面拡散によりマスクの縁部に見られる。
マスクの間の材料の狭い部分のみが変調器の製造に使用されるので上記の厚みの
変化は無視できる。さらに全体の高さHPに比較して変調器の高さHmの増加も見
られる。それはインジウムの短い拡散長によるものであり、これはマスクに近接
したインジウムの濃縮(enrichment)を与える。
【0029】 図4a,4bは本発明による変調器における通常の導波管層と補正された導波
管層の比較を示し、全体的に増加した波長に加えて変調器マスクの幅の変化の補
正効果が見られる。
【0030】 図4aは変調器導波管層のy−軸の関数として波長λの測定値を示す。測定値
は基板の中心(x=0)に交差するy−軸に沿って示される。下方の線40は選
択的領域成長処理の間に補正マスクを使用しない通常の基板を示す。波長の値は
図1に示すように右から左に行くに従い、また上から下に行くに従い減少してい
る。他方、上方の線41は補正された導波管層を表し、下方の線が約40nm変
化するとき、同じ距離で10−11nm変化するのみである。
【0031】 図4bは変調器導波管層のx−軸の関数として波長λの測定値を示す。測定値
は基板の中心(y=0)に交差するx−軸に沿って示される。下方の線42は図
4aで測定されたと同じ通常の基板を表し、x=0で最大であり、図1で見て、
右方及び左方に行くに従い減少する。他方、上方の線43は補正された導波管層
を表し、下方の線が約25nm変化するとき同じ距離で10−11nm変化する
のみである。
【0032】 これらの測定の結果は、何等の補正マスクも無いとき選択的領域成長処理が波
長において、すなわちバンドギャップエネルギの大きな変化を生じるのに対して
、補正された導波管層を使用するとウエーファを横切る波長変化において相当に
小さい変化が得られることを示している。
【0033】 本発明の方法の基本部分は基板を横切るバンドギャップエネルギにおける変化
を特徴とし、補正マスクの望ましい幅を選択できることにある。この特徴は請求
項1の前文に記載されているように、複数の第1の光子装置を基準基板の上に形
成し、ついで第2の光子装置を形成する。次に、光ルミネセンス測定技術により
前記第2の光子装置のために選択された領域における波長を測定する。
【0034】 本発明の方法は変調器の導波管層における波長を当然にかつ充分に補正して、
レーザと変調器の間の波長の差、すなわち所謂離調を許容できるレベル、例えば
ほぼ60nmに減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 変化するバンドギャップエネルギをもった変調器における導波管層を示すウエ
ーファの上面図。
【図2】 本発明による絶縁フィルムマスク配置の上面図。
【図3a】 本発明の1実施例による図2の線A−Aに沿った断面を示す図面。
【図3b】 本発明の他の実施例による図2の線A−Aに沿った断面を示す図面。
【図4a】 本発明による変調器における通常及び補正された導波管層のy−軸の関数とし
ての波長変化の比較を示す図面。
【図4b】 本発明による変調器における通常及び補正された導波管層のx−軸の関数とし
ての波長変化の比較を示す図面。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年1月15日(2001.1.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の半導体基板の上に複数の半導体光子集積回路を製造す
    る方法にして、前記集積回路の各々が互いに光学的に接続された少なくとも第1
    、第2の光子装置を含み、前記方法が (i)少なくとも第1の導波管層を含む第1の組の層を成長させて、前記半
    導体基板の上に前記第1の光子装置を形成すること、 (ii)前記基板の上にカバーされた領域と露出した領域を画定するように前
    記第1の光子装置の各々をカバーするマスク部分を含む絶縁フィルムマスクを設
    けること、 (iii)前記露出した領域から前記第1の組の層を除去すること、 (iv)前記第1の光子装置の各々に近接して、その光伝達方向に、第2の光
    子装置の各々のための領域を選択すること、 (v)少なくとも第2の導波管層を含む第2の組の層を成長させて、選択的
    領域成長処理を用いて前記第2の光子装置を形成すること、 の各工程を含むものにおいて、前記方法がさらに、 (a)前記工程(ii)の前に、基準基板上の前記第2の導波管層に対応する
    導波管層における前記基板を横切る方向のバンドギャップエネルギの変化を測定
    すること、ここで前記変化は前記選択的領域成長処理に起因し、前記第2の導波
    管層におけるバンドギャップエネルギの変化により前記第1と第2の光子装置の
    間の前記基板を横切る離調に変化を生じ、 (b)前記工程(ii)における絶縁フィルムマスクに、前記領域の各々に近
    接して少なくとも1つの追加のマスク部分を設け、各追加のマスク部分が選択さ
    れた長さと選択可能な幅をもち、前記第1の光子装置の各々の光伝達方向に平行
    となるようにすること、 (c)前記追加のマスク部分の各々の幅を、前記バンドギャップエネルギの
    測定された変化に対応するように、かつ前記基板を横切る前記第2の導波管層の
    バンドギャップエネルギの変化を少なくとも部分的に補正するように選択するこ
    と、 の各工程を含み、それにより前記基板を横切る前記第1、第2の光子装置の間
    の離調の変化を減少することを特徴とする、前記方法。
  2. 【請求項2】 前記絶縁フィルムマスクに前記領域の各々に近接して位置す
    る2つの追加のマスク部分を設け、前記追加のマスク部分が平行で前記領域の反
    対側に位置するようにすること、を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 全ての前記領域に近接する前記2つの追加のマスク部分の間
    の中間距離が実質的に等しくなるように選択すること、を特徴とする請求項2に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記中間距離が10〜35μmの間隔であるように選択する
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記中間距離が15〜25μmの間隔にあるように選択する
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記幅を0〜20μmの間隔にあるように選択することを特
    徴とする先行請求項の任意の1つの項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の光子装置を半導体レーザであるように選択するこ
    とを特徴とする先行請求項の任意の1つの項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の光子装置を前記半導体レーザに光学的に結合され
    た変調器であるように選択することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記測定する工程が光学ルミネセンス測定技術により実行さ
    れることを特徴とする先行請求項の任意の1つの項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 光学的に相互接続された第1、第2装置を含む集積回路に
    して、前記集積回路が請求項1乃至9の任意の1つの項に記載の方法により製造
    されることを特徴とする前記集積回路。
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Cited By (3)

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