JP2002533627A - 車両用差動機 - Google Patents

車両用差動機

Info

Publication number
JP2002533627A
JP2002533627A JP2000589855A JP2000589855A JP2002533627A JP 2002533627 A JP2002533627 A JP 2002533627A JP 2000589855 A JP2000589855 A JP 2000589855A JP 2000589855 A JP2000589855 A JP 2000589855A JP 2002533627 A JP2002533627 A JP 2002533627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spider
differential
differential case
gear
legs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000589855A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002533627A5 (ja
Inventor
アール.ベンツェン ランドル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Inc
Original Assignee
Caterpillar Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar Inc filed Critical Caterpillar Inc
Publication of JP2002533627A publication Critical patent/JP2002533627A/ja
Publication of JP2002533627A5 publication Critical patent/JP2002533627A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/20Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
    • F16H48/22Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using friction clutches or brakes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/06Differential gearings with gears having orbital motion
    • F16H48/08Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/06Differential gearings with gears having orbital motion
    • F16H48/08Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
    • F16H2048/082Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears characterised by the arrangement of output shafts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/38Constructional details
    • F16H2048/382Methods for manufacturing differential gearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/38Constructional details
    • F16H2048/385Constructional details of the ring or crown gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/38Constructional details
    • F16H48/40Constructional details characterised by features of the rotating cases

Abstract

(57)【要約】 入力シャフト(14)に支持されたピニオンギア(12)からの駆動力を一対の車軸出力シャフト(18、20)に伝達するための差動装置(10)は、差動ケース(22)、リングギア(16)、およびスパイダギアアセンブリ(32)を含む。差動ケース(22)は、単体で造られ、長手方向軸線(26)を画定する長手方向に延在する中心ボア(24)を含む。差動ケース(22)は、中心ボア(24)の内側表面に沿って延在する複数の長手方向スロット(28)を含む。リングギア(16)は、差動ケース(22)によって支持され、入力シャフト(14)に接続されたピニオンギア(12)によって長手方向軸線(26)回りに回転可能である。リングギア(16)は、差動ケース(22)に溶接されるのが好ましい。差動装置(10)は、中心本体部分(38)とその中心本体部分(38)から半径方向外方に延在する複数の脚部(40)とを有するスパイダ部材(34)をも含む。スパイダギア(36)は、各脚部(40)に支持されている。差動ケース(22)は、標準差動機でもスリップ制限差動機とでも使用してもよい。標準差動機では、スパイダ脚部(40)は、締結装置を使用せずに長手方向スロット(28)内に収容され保持される。スリップ制限差動機では、アクチュエータハウジングアセンブリ(76)は、長手方向スロット(28)内に収容されるタブ(82)を含み、スパイダ脚部(40)は、アクチュエータハウジングアセンブリ(76)に反作用する。両方の構成では、スパイダギア(36)は、各車軸(18、20)に取り付けられるサイドギア(42、44)を駆動し、それらが車輪を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、一般に、標準またはスリップ制限構成を収容し得る単体の差動ケー
スを有し、リングギアを差動ケースに取り付けるための締結装置の使用が不要と
なる差動アセンブリに関する。
【0002】 (背景技術) 車両用の差動アセンブリは、車両エンジンからの駆動トルクを車輪に伝達する
ために使用される。ピニオンギアは、車両エンジンによって駆動される車両ドラ
イブシャフトに取り付けられている。ピニオンギアは、差動アセンブリ内のリン
グギアを駆動するために使用される。トルクは、リングおよびピニオンから、差
動アセンブリを介して、一対の横方向に延在する車軸に伝達される。車軸に加え
られたトルクは、車輪を駆動するために使用される。
【0003】 伝統的に、車両用の差動アセンブリは、ボルト締め継手構成で設計されている
。リングギアは、パイロット又は圧入によって差動ケースに設置される中心ボア
を有する。リングギアは、多数のボルトまたは他の締結装置によって差動ケース
に取り付けられる。さらに、ボルト継手を強化すべくドエルがリングギアを介し
て挿入され、差動ケース内の穴に圧入されてもよい。リングギア内の穴が差動ケ
ース内の穴に整列されるように、締結装置の穴および/またはドエルを正確に位
置決めするのは難しい。
【0004】 このような構成に伴う他の困難性は、ボルト継手の強度および信頼性である。
車両動作中、振動や衝撃荷重がボルト継手を緩める、又は弱める可能性があり、
それが結局、継手部の故障に結びつくこととなる。
【0005】 ある差動アセンブリは、車軸が異なる速度で、または異なる方向に回転する状
況に適応するように、差動機内に配置された2つ以上のスパイダピニオンギアを
も有している。スパイダピニオンギアは、スパイダピニオンギアの数と数が対応
する脚部を有する単体のスパイダシャフトに支持されている。つまり、スパイダ
シャフトは、その脚部のそれぞれに支持されたスパイダピニオンギアを有する。
【0006】 2つより多い脚部を有するスパイダシャフトを差動ケースに組み込む場合、そ
のケースがスパイダ脚部の中心線に沿った割れ目を有する2つの半分割部に製造
されることが要求される。典型的には、これらの半分割部は、多数のボルト、ま
たは他の締結装置で共に接合される。大抵の場合、これは、リングギヤを差動ケ
ースに取り付けるのと同じボルトを使用して行われる。これは、リングギア内の
穴が差動ケースの両半分割部内の穴と整列されるように締結装置の穴を正確に位
置決めするのに難しさを増す。さらに、長寸ボルトが必要となり、差動アセンブ
リのコストを増大させることにもなる。
【0007】 様々なタイプの差動アセンブリもある。標準の差動アセンブリやスリップ制限
差動アセンブリがある。スリップ制限差動機は、スリップ状態にある車輪と反対
の車輪により大きなトラクションを発生させるための構成部品を含んでいる。異
なる差動ケースが、標準対スリップ制限構成に対して異なる構成部品を収容する
ために必要となる。これは、差動アセンブリに必要な部品点数を増大させること
になる。
【0008】 従って、標準でもスリップ制限構成とでも使用でき、ボルト締め継手構成を必
要とせず、結果的にリングギアを差動ケースに取り付けるために締結装置やドエ
ルの使用が不要となる差動アセンブリを有することが望ましい。さらに、ケース
半分割部を接続するために使用される締結装置が不要となるように、単体の差動
ケースを有することも望ましい。これは、ボルト継手の排除の故に、差動機全体
の強度および信頼性を改善し、コストや組立時間を減少させることにもなる。
【0009】 (発明の開示) 本発明の1つの実施形態によれば、入力シャフトからの駆動力を一対の出力シ
ャフトに伝達するための差動装置は、中心ボアを有し、長手方向軸線を画定する
単体の差動ケースを具備する。差動ケースは、中心ボアの内側表面に沿って延在
する複数の長手方向スロットを含む。その差動装置は、リングギアとスパイダと
をさらに含む。リングギアは、差動ケースによって支持され、入力シャフトに接
続されたピニオンギアによって長手方向軸線回りに回転可能である。スパイダは
、半径方向外方にそれから延在する複数の脚部を備えた中心本体部分を有する。
それらの脚部は、長手方向スロット内に収容されている。スパイダギアアセンブ
リは各脚部に支持されたスパイダギア部材を有する。差動ケース、リングギア、
およびスパイダアセンブリは、駆動力が入力シャフトから出力シャフトに伝達さ
れるとき軸線回りに共に回転する。
【0010】 本発明の他の実施形態によれば、駆動力を入力シャフトから一対の出力シャフ
トに伝達するための差動装置は、中心ボアを有し、長手方向軸線を画定する単体
差動ケースを含む。差動ケースは、中心ボアの内側表面に沿って延在する複数の
長手方向スロットを含む。リングギアは、差動ケースによって支持され、入力シ
ャフトに接続されたピニオンギアによって長手方向軸線回りに回転される。その
装置は、長手方向スロット内に収容された延長部を有するアクチュエータ部材を
含む。アクチュエータは、リングギアおよび差動ハウジングからの回転入力を受
ける。スパイダギアアセンブリは、複数のスパイダギア部材を有し、アクチュエ
ータ部材からの駆動入力を一対の出力シャフトに伝達する。標準差動構成では、
アクチュエータ部材は、半径方向外方にそれから延在する複数の脚部を備えた中
心本体部分を有し、各脚部がスパイダギア部材の1つを支持するようになってい
る、スパイダである。それらの延長部は、長手方向スロット内に収容される脚部
である。スリップ制限差動構成では、アクチュエータ部材は、外側表面外方に延
在し、外側表面に周方向に間隔を空けて配置された複数のタブを備えた円筒体を
有するアクチュエータハウジングアセンブリである。それらの延長部は、前記長
手方向スロット内に収容されるタブである。
【0011】 別の実施形態では、リングギアは、差動ケースと共に一体的に形成される。他
の代わりとなるべき形態では、リングギアは、スパイダ脚部を収容するための複
数のスロットを含む。
【0012】 (発明を実施するための最良の形態) 数図面に亘り同一番号が、同一、あるいは対応する部品を指している図を参照
するに、標準の差動アセンブリ10が、図1に概略的に示される。車両の差動ア
センブリ10は、車両エンジンから車輪に駆動力、すなわちトルクを伝達する。
ピニオンギア12は、車両エンジン(図示せず)によって駆動される車両ドライ
ブシャフト14に取り付けられている。ピニオンギア12は、差動アセンブリ1
0内のリングギア16を駆動するために使用される。トルクは、リング16およ
びピニオン12から、差動アセンブリ10を介して、一対の横方向に延在する車
軸18、20に伝達される。第1の車軸18は、車軸の一方の車輪を駆動するた
めに使用され、第2の車軸20は、車軸の反対側の車輪を駆動するために使用さ
れる。従って、駆動トルクは、エンジンによってドライブシャフト14を介して
ピニオン12に供給され、ピニオン12はリングギア16および差動アセンブリ
10を駆動し、差動アセンブリ10が車軸18、20を駆動し、最後に車輪を駆
動する。
【0013】 差動装置10は、中空鋳鋼品として製造された単体の差動ケース22を含む。
差動ケース22は、長手方向軸線26(図2参照)を画定する中心ボア24を有
する。差動ケース22は、図2でさらに明瞭にわかるように、中心ボア24によ
って画定される差動ケース22の内側表面30に沿って延在する複数の長手方向
スロット28を含む。
【0014】 リングギア16は、差動ケース22で支持され、入力シャフト14に接続され
たピニオンギア12によって長手方向軸線26回りに回転可能である。
【0015】 32で概略的に示された、スパイダアセンブリは、スパイダ部材34と複数の
スパイダピニオンギア36とを含む。スパイダ部材34は、図7Bでより明瞭に
わかるように、半径方向外方にそれから延在する複数の脚部40を備えた中心本
体部分38を有する。各脚部40は、スパイダギア36の1つを支持する。好ま
しくは、互いに等距離で中心本体38から半径方向に延在するスパイダ部材40
の脚部40を収容するために、長手方向スロット28は、互いに等距離で長手方
向軸線26回りに半径方向に間隔を空けて配置されている。
【0016】 好適実施例では、スパイダ部材34は、4つの脚部40を有するが、他の本数
の脚部40が使用されることもある。従って、好適実施例では、それぞれがスパ
イダ脚部40毎に支持される4つのスパイダピニオンギア36がある。これらの
脚部40は、駆動力が入力シャフト14から出力シャフト18、20に伝達され
るとき、差動ケース22、リングギア16、およびスパイダアセンブリ32が長
手方向軸線26回りに回転するように長手方向スロット28内に受入れられてい
る。これらのシャフト18、20は、略同一線上にあり、それらもまた、長手方
向軸線26回りに回転する。スペーサ、シム、またはシール88がケースとスパ
イダギア36との間で脚部40毎に取り付けられている。
【0017】 車両が通常動作条件下で前方に走行するとき、ピニオン12はリングギア16
を駆動し、差動ケース22、スパイダアセンブリ32、および車軸18、20を
共に回転させる。この状況では、車軸は、一般に同速度で回転し、そして、スパ
イダギア36は互いに関して個別に回転しない。しかしながら、車軸18、20
が、車両が旋回する場合など、それらが異なる速度で回転する条件下にあるとき
には、スパイダアセンブリ32内のスパイダギア36は、車軸18、20の異な
る回転速度に適応するように回転する。
【0018】 差動アセンブリ10は、第1の車軸18に支持され共に回転する第1のサイド
ギア42と、第2の車軸20に支持され共に回転する第2のサイドギア44とを
含み、第1のサイドギア42および第2のサイドギア44は、リングギア16お
よび差動ケース22から受けた駆動力によって回転される。第1のサイドギア4
2および第2のサイドギア44は、それらのそれぞれの車軸18、20に対して
スプライン結合されているのが好ましい。上述のように、車両が直進走行する場
合の通常動作状態では、サイドギア42、44は、回転リングギア16、差動ケ
ース22、およびスパイダアセンブリ32によって供給された回転によって駆動
される。
【0019】 差動アセンブリ10は、長手方向スロット28内に脚部40を保持するための
少なくとも第1のカバー46を含む。このカバー46はまた、差動ケース22の
一方の端部48を部分的に包囲している。1つの実施例では、保持リング50が
、図2に示されるように、第1のカバー46を差動ケース22に固定するために
使用されている。図4に示されるように、他の実施例では、カバー46は、ケー
スに52において溶接されている。溶接は、レーザで行われるのが好ましいが、
電子ビーム溶接法など、この分野で知られている他の溶接方法が使用されてもよ
い。好適な溶接方法は、最小限の熱入力で非常に集中した溶接部を生成する方法
である。
【0020】 好適実施例では、第2のカバー54が、差動ケース22の反対側の端部56を
部分的に包囲するために使用されている。第1のカバー46および第2のカバー
54は、スパイダ脚部40およびスパイダアセンブリ32を中心ボア24内に保
持する。ケース22の両端部48、56に開口ボア24を有することが好ましい
、なぜならば、カバー46、54がケース22に取り付けられる前に、ボア24
内の4つのスロットの全てが一度にブローチ加工され得るからである。
【0021】 カバー46、54は、それぞれの端部からボア24内に圧入され、保持リング
50、溶接、または他の接合方法のいずれかによって適所に保持される。カバー
46、54は、それぞれの車軸18、20が貫通して延在するための開口部を含
んでいる。カバー46、54は、それぞれが、サイドギア42、44の各々と反
作用するリップ部70を含む。シールまたはスペーサ72がリップ部70とサイ
ドギア42、44との間に設置されてもよい。カバー46、54がボア24に圧
入されると、リップ部70がサイドギア42、44を押し付け、それらがスパイ
ダギア36を押し付ける。一方のカバー46が一方の方向に力を加え、他方のカ
バー54は対向する方向に力を加える。その対向する力はボア24内にスパイダ
アセンブリ32を正しく配置し、スパイダ部材34の脚部40をそれぞれのスロ
ット28内に保持する。
【0022】 図5に示される、別の実施形態では、単体の差動ケース22は、カップ形状体
58を形成するように一端で実質的に包囲されている。この構成は、ケース22
の反対の端部においてスロット28内に脚部40を保持するために1つのカバー
片46を必要とするのみである。従って、この構成は、第2のカバー54を不要
とするが、ケース22の一端の鋳鋼開口部を貫通してブローチバーを引くことに
よってスロット28を個々にブローチ加工しなければならない。
【0023】 いずれの構成においても、利点は、リングギア16をケース22に接続するの
に締結装置が不要となることであり、先行技術のアセンブリで2つのケース半分
割部を接続するのに必要であった締結装置が排除される。従って、本発明の差動
アセンブリ10は、既知の差動アセンブリと比べて、全体の部品点数を低減させ
、組立時間を短縮し、および部品の製造を単純化させた。
【0024】 ケース22は、リングギア16を部分的に支持するためのフランジ60を一方
の端部48に含むのが好ましい。ケース22は、フランジ60に近接しケース2
2の外側表面に配置された支持部分62を含む。支持部分62は、ケース22上
の旋削された径であるのが好ましい。リングギア16は、支持部分62に圧入さ
れる中心開口部64を含む。リングギア16も、ケース22上の旋削された径上
に、仕上げ加工され熱処理されたギア16を収縮させることによってケース22
に取り付けられ得る。そのリングギア16は、続いてケース22に溶接される。
【0025】 好適実施例では、フランジ60はリム部68に延在するベース部分66を含み
、ここで、リム部68はベース部分66よりも薄い。これにより、リングギア1
6がフランジ60の外周部回りの浅部までケース22に溶接されうる。上述のよ
うに、溶接は、レーザで行われるのが好ましいが、電子ビーム溶接法など、当分
野で知られている他の溶接方法が使用されてもよい。好適溶接方法は、最小限の
熱入力で非常に集中した溶接部を生成する方法である。外側リム68は、ケース
22の一部が溶接により生じた収縮や変形を吸収し、ギア形状に対する変化を防
止できるに足る薄さでなければならない。
【0026】 本差動ケース22が提供する1つの利点は、それは、標準差動機、またはスリ
ップ制限差動機のいずれとでも使用され得ることである。図3に示されたスリッ
プ制限差動機構成では、差動アセンブリ10は、アクチュエータハウジングアセ
ンブリ76を含む。アクチュエータハウジングアセンブリ76は、好ましくは第
1のハウジング部分78と第2のハウジング部分80とを含む。アクチュエータ
ハウジング部分78、80は、外側表面84から外方に延在し、外側表面84回
りに周方向に間隔を空けて配置された複数のタブ82を備えた円筒体を有する。
タブ82は、長手方向スロット28内に収容されている。差動アセンブリ10は
、アクチュエータハウジングアセンブリ76から一対の出力シャフト18、20
にトルクを伝達するスパイダギアアセンブリ32をも含む。
【0027】 スパイダ部材40の脚部40は、アクチュエータハウジングアセンブリ76を
収容するために、標準差動アセンブリに使用されたスパイダ34の脚部40より
も短い。脚部40は、駆動力が差動ケース22からスパイダギアアセンブリ32
に不十分なトラクション条件下で伝達されるとき、アクチュエータハウジング部
分78、80に反作用する。
【0028】 第1のハウジング部分78は、複数の凹所86を有し、第2のハウジング部分
80は、複数の対応する凹所86を有する。これらの凹所86の数は、脚部40
の数に対応する。凹所86は、ハウジング部分78、80に延在するV状切り欠
き部であるのが好ましい。第1のハウジング部分78の凹所86は、両凹所86
が整列されたときそれらが正方形を形成するように、第2のハウジング部分80
内の凹所86と位置において対応する。各脚部40は、第1ハウジング部分78
の凹所86の1つに部分的に、および第2ハウジング部分80の凹所86の1つ
に部分的に収容されている。スリップ制限差動機は、第1ハウジング部分78ま
たは第2ハウジング部分80の一方に近接して配置された複数の摩擦盤90およ
び92をも含む。摩擦盤90は、サイドギア44の1つに対してスプライン結合
され、長手方向スロット28内に収容される複数のタブ92を有する。摩擦盤9
0は、サイドギア44の1つに対してスプライン結合されている。複数のタブ9
2を有するが、サイドギア44の1つに対してスプライン結合されていない摩擦
盤は、そのタブを長手方向スロット28内に収容させている。カバー46、54
は、アクチュエータハウジングアセンブリ76、スパイダアセンブリ32、およ
び摩擦盤90および92を差動ケース22内の所定位置に保持する。
【0029】 スリップ制限差動機が不十分なトラクション条件にある場合など、回転抵抗を
受ける場合、ハウジング部材78、80は、拡がる、すなわち両側方向に移動し
、それは、摩擦盤90および92に面荷重を加える。この場合、摩擦盤90とサ
イドギア44とが複数のタブ92を有する摩擦盤とケースとに対して回転するの
で、サイドギア44とケースとの間の相対的回転は、摩擦盤90と92との間の
摩擦が増大するために制限される。従って、1つの車輪に不十分なトラクション
がある場合、ハウジング部分78、80は、拡がって面荷重を摩擦盤90および
92に加え、それがより大きなトラクションを反対の車輪に発生させる。
【0030】 本差動ケース22は、従来技術の差動機と比べて幾つかの利点を提供する。ボ
ルト継手は、典型的な二分割構成のケースと置き換えるために単体のケースを使
用することによって無くされ、それはさらに締結装置をも無くすこととなる。そ
のケースは、標準またはスリップ制限差動機のいずれとでも使用され得る。
【0031】 図6に示される別の実施形態では、差動アセンブリ210は、中心ボア24を
有し、回転の長手方向軸線26を画定する単体の差動ケース222から構成され
る。差動ケース222は、ケース222の外側表面に一体形成されたリングギア
部分216を有する。リングギア部分216は、ピニオンギア14からの入力を
受ける。従って、ピニオンギア14がリングギア部分216を介して差動ケース
222を回転させる。差動アセンブリ210は、スパイダアセンブリ32を含み
、上述の差動アセンブリ10と同じように動作する。
【0032】 図7Aおよび7Bに示される他の実施形態では、差動アセンブリ310は、差
動ケース22をなくし、代わりに、リングギア316内に長手方向スロット32
8を設けている。リングギア316は中心ボア364を含み、それからスロット
328が半径方向外方に延在する。スロット328は、ボア364の長手方向に
沿って延在するのが好ましい。
【0033】 スパイダ部材34の各脚部40は、スロット328の1つに部分的に収容され
る端部74を有する。一対のカバー346、354がリングギア316の両側に
取り付けられてスパイダ34を適所に保持し、脚部40をスロット328内に保
持することが好ましい。カバー346、354は、締結装置でリングギア316
に固定されるのが好ましいが、当分野で知られている他の接合方法を使用しても
よい。この構成では、差動ケースが不要となり、スパイダ34がリングギア31
6に直に組み立てられる。この構成はカバーをリングギヤ316に保持するため
に締結装置を使用するが、ギアトルクは、ギヤ316からスパイダ34に直接に
伝達されているので、ボルト継手は最早トルクを伝達していない。締結装置は、
ギアを支持するだけであり、部品点数がより少なく且つ径や長さがより小さくて
済む。差動アセンブリ310は、上述の差動アセンブリ10と同じように動作す
る。
【0034】 (産業上の利用可能性) 本発明は一般に、標準またはスリップ制限構成を収容できる単体の差動ケース
を備え、リングギアを差動ケースに取り付けるための締結装置の使用をなくす差
動アセンブリに関する。
【0035】 本発明は、例示的に説明されており、使用されている用語は、限定的なもので
はなく説明的な言葉の範疇に入るものとして理解されるべきである。
【0036】 明らかに、本発明の多数の修正や変形が上述の教示を鑑みて可能となる。従っ
て、添付の特許請求の範囲内において、参照番号は単に理解し易くするためで、
いかなる意味においても限定するものではなく、本発明は、具体的に記載されて
いる以外の方法でも実施可能であることが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を組み込んだ標準の差動アセンブリの部分断面図である。
【図2】 差動ケースの断面図である。
【図3】 本発明を組み込んだスリップ制限差動アセンブリの部分断面図である。
【図4】 本発明の別の実施形態の断面図である。
【図5】 単一カバーのみを使用する別の実施形態の部分断面図である。
【図6】 一体のリングギアおよび差動ケースを有する別の実施形態の断面図である。
【図7A】 差動アセンブリの別の実施形態の部分断面図である。
【図7B】 図7Aに示された差動アセンブリの斜視断面図である
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 準差動機では、スパイダ脚部(40)は、締結装置を使 用せずに長手方向スロット(28)内に収容され保持さ れる。スリップ制限差動機では、アクチュエータハウジ ングアセンブリ(76)は、長手方向スロット(28) 内に収容されるタブ(82)を含み、スパイダ脚部(4 0)は、アクチュエータハウジングアセンブリ(76) に反作用する。両方の構成では、スパイダギア(36) は、各車軸(18、20)に取り付けられるサイドギア (42、44)を駆動し、それらが車輪を駆動する。

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力シャフト(14)から一対の出力シャフト(18、20
    )に駆動力を伝達するための差動装置(10)であって、 中心ボア(24)を有し、長手方向軸線(26)を画定する単体の差動ケース
    (22)であって、前記差動ケース(22)の内側表面に沿って延在する複数の
    長手方向スロット(28)を含む、単体の差動ケース(22)と、 前記差動ケース(22)で支持され、前記入力シャフト(14)に接続された
    ピニオンギア(12)によって前記長手方向軸線(26)回りに回転可能である
    リングギア(16)と、 スパイダ部材(34)および複数のスパイダギア(36)を含むスパイダアセ
    ンブリ(32)であって、前記スパイダ部材(34)が、半径方向外方にそれか
    ら延在する複数の脚部(40)を備えた中心本体部分(38)を有し、前記脚部
    (40)のそれぞれが前記スパイダギア(36)の1つを支持し、駆動力が前記
    入力シャフト(14)から前記出力シャフト(18、20)に伝達されるとき、
    前記差動ケース(22)、前記リングギア(16)、および前記スパイダアセン
    ブリ(32)が前記長手方向軸線(26)回りに回転するように、前記脚部(4
    0)が前記長手方向スロット(28)内に収容される、スパイダアセンブリ(3
    2)と を具備することを特徴とする差動装置(10)。
  2. 【請求項2】 前記対の出力シャフト(18、20)が第1の車軸(18)
    および第2の車軸(20)から構成され、前記第1の車軸(18)および第2の
    車軸(20)が同一線上にあり、回転の前記長手方向軸線(26)回りに回転可
    能であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 共に回転するように前記第1の車軸(18)に支持された第
    1のサイドギア(42)と、共に回転するように前記第2の車軸(20)に支持
    された第2のサイドギア(44)とを含み、それによって前記第1のサイドギア
    (42)および前記第2のサイドギア(44)が前記リングギア(16)および
    差動ケース(22)から受けた駆動力によって回転されることを特徴とする、請
    求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記長手方向スロット(28)内に前記脚部(40)を保持
    し、前記差動ケース(22)の一端(48)を部分的に包囲するための第1のカ
    バー(46)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のカバー(46)を前記差動ケース(22)に固定
    するための保持リング(50)を含むことを特徴とする、請求項4に記載の装置
  6. 【請求項6】 前記差動ケース(22)の反対端(56)を部分的に包囲す
    るための第2のカバー(54)を含み、前記第1のカバー(46)および第2の
    カバー(54)が前記スパイダ(34)およびスパイダギアアセンブリ(32)
    を前記中心ボア(24)内に保持することを特徴とする、請求項4に記載の装置
  7. 【請求項7】 前記単体の差動ケース(22)が一端(58)で実質的に包
    囲され、1つのカバー部品(46)が前記ケース(22)の反対端(56)にお
    いて前記スロット(28)内に前記脚部(40)を保持するために使用されてい
    ることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記脚部(40)を前記長手方向スロット(28)内に保持
    するために前記差動ケース(22)の一端(48)に溶接されたカバー(46)
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記ケース(22)が前記リングギア(16)を部分的に支
    持するためのフランジ(60)を一端(48)に含むことを特徴とする、請求項
    1に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記ケース(22)が前記フランジ(60)に近接して前
    記ケースの外側表面に位置された支持部分(62)を含み、前記リングギア(1
    6)が前記支持部分(62)に圧入される中心開口部(64)を含むことを特徴
    とする、請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記リングギア(16)が前記フランジ(60)に溶接さ
    れていることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記フランジ(60)がリム部(68)まで延在するベー
    ス部分(66)を含み、前記リム部(68)が前記ベース部分(66)よりも小
    さい断面積を有することを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記リングギア(16)が前記リム部(68)の周縁部で
    前記差動ケース(22)に溶接されていることを特徴とする、請求項12に記載
    の装置。
  14. 【請求項14】 締結装置を使用しないで入力からの駆動力を出力に伝達す
    るための差動装置(10)であって、 中心ボア(24)を有し、長手方向軸線(26)を画定する単体の差動ケース
    (22)であって、前記差動ケース(22)の内側表面に沿って延在する複数の
    長手方向スロット(28)を含む、単体の差動ケース(22)と、 回転入力を受けるためのリングギア(16)であって、前記長手方向軸線(2
    6)回りに共に回転するように前記差動ケース(22)に固定されている、リン
    グギア(16)と、 複数の脚部(40)を有するスパイダ部材(34)および前記脚部(40)の
    それぞれに支持されたスパイダギア(36)を含むスパイダアセンブリ(32)
    であって、前記脚部(40)が前記スロット(28)内に収容されている、スパ
    イダアセンブリ(32)と、 前記スパイダアセンブリ(32)を前記中心ボア(24)内に保持するための
    少なくとも1つのカバー(46)と を具備することを特徴とする差動装置(10)。
  15. 【請求項15】 前記カバー(46)を前記差動ケース(22)に固定する
    ための保持リング(50)を含むことを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記リングギア(16)が前記差動ケース(22)に溶接
    されていることを特徴とする、請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記少なくとも1つのカバーが、前記差動ケース(22)
    の一端(48)を部分的に包囲する第1のカバー(46)と、前記差動ケース(
    22)の反対端(56)を部分的に包囲する第2のカバー(54)とから構成さ
    れ、前記第1のカバー(46)および第2のカバー(54)が前記脚部(40)
    を前記長手方向スロット(28)内に保持していることを特徴とする、請求項1
    4に記載の装置。
  18. 【請求項18】 駆動力を入力シャフト(14)から第1の車軸(18)お
    よび第2の車軸(20)に伝達するための差動装置(10)であって、 中心ボア(24)を有し、回転の長手方向軸線(26)を画定する単体の差動
    ケース(222)であって、前記差動ケース(222)が外側表面に一体的に形
    成されたリングギア部分(216)を有し、前記リングギア部分(216)が前
    記入力シャフト(14)に取り付けられたピニオンギア(12)からの入力を受
    ける、単体の差動ケース(222)と、 共に回転するように前記第1の車軸(18)に支持された第1のサイドギア(
    42)および共に回転するように前記第2の車軸(20)に支持された第2のサ
    イドギア(44)であって、前記差動ケース(222)および前記リングギア(
    216)が前記長手方向軸線(26)回りに回転するとき、前記第1のサイドギ
    ア(42)および第2のサイドギア(44)が回転入力を受ける、第1のサイド
    ギア(42)および第2のサイドギア(44)と、 複数の脚部(40)を有するスパイダ部材(34)および前記脚部(40)の
    それぞれに支持されたスパイダギア(36)を含むスパイダアセンブリ(32)
    であって、前記第1の車軸(18)および第2の車軸(20)が異なる速度で回
    転するときに、前記スパイダギア(36)が回転する、スパイダアセンブリ(3
    2)と を具備することを特徴とする差動装置(10)。
  19. 【請求項19】 前記差動ケース(222)が前記中心ボア(24)の内側
    表面に沿って延在する複数の長手方向スロット(28)を含み、前記スパイダ部
    材(34)の前記脚部(40)が前記長手方向スロット(28)内に収容されて
    いることを特徴とする、請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記長手方向スロット(28)が前記長手方向軸線(26
    )回りに半径方向に間隔を空けて互いに等距離に配置されていることを特徴とす
    る、請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記脚部(40)を前記長手方向スロット(28)内に保
    持するために前記差動ケース(222)の一端(48)に取り付けられた少なく
    とも1つのカバー(46)を含むことを特徴とする、請求項19に記載の装置。
  22. 【請求項22】 駆動力を入力シャフト(14)から一対の出力シャフト(
    18、20)に伝達するための差動装置(10)であって、 中心ボア(24)を有し、回転の長手方向軸線(26)を画定する単体の差動
    ケース(22)であって、前記差動ケース(22)が一端に近接して外側表面か
    ら外方に延在するフランジ部分(60)を有し、前記フランジがリム部分(68
    )まで延在するベース部分(66)を含む、単体の差動ケース(22)と、 リングギア(16)であって、前記リングギア(16)および差動ケース(2
    2)が前記長手方向軸線(26)回りに共に回転するように前記外側表面で受け
    られ、前記フランジ(60)に対して配置されている中心開口部(64)を有す
    る、リングギア(16)と、 前記リングギア部分(16)からの回転入力を前記出力シャフト(18、20
    )に伝達するための一対のサイドギア(42、44)と を具備することを特徴とする差動装置(10)。
  23. 【請求項23】 前記リングギア(16)が前記フランジ(60)の周縁部
    で前記差動ケース(22)に溶接されていることを特徴とする、請求項22に記
    載のシステム。
  24. 【請求項24】 複数の脚部(40)を備えたスパイダ部材(34)および
    前記脚部(40)のそれぞれに支持されたスパイダギア(36)を有するスパイ
    ダアセンブリ(32)を含み、前記差動ケース(22)が前記差動ケース(22
    )の内側表面に沿って延在する複数の長手方向スロット(28)を含み、前記ス
    パイダ部材(34)の前記脚部(40)が前記長手方向スロット(28)内に収
    容されていることを特徴とする、請求項23に記載のシステム。
  25. 【請求項25】 前記脚部(40)を前記スロット(28)内に保持するた
    めの保持部材(46)を含むことを特徴とする、請求項24に記載の装置。
  26. 【請求項26】 入力シャフト(10)からの駆動力を一対の出力シャフト
    (18、20)に伝達するための差動装置であって、 中心ボア(24)を有し、長手方向軸線(26)を画定する単体の差動ケース
    (22)であって、前記差動ケース(22)が前記差動ケース(22)の内側表
    面に沿って延在する複数の長手方向スロット(28)を含む、単体の差動ケース
    (22)と、 前記差動ケース(22)で支持され、前記入力シャフト(14)に接続された
    ピニオンギア(12)によって前記長手方向軸線(26)回りに回転可能である
    リングギア(16)と、 前記長手方向スロット(28)内に収容された延長部を有するアクチュエータ
    部材であって、前記アクチュエータが前記リングギア(16)および差動ハウジ
    ング(22)からの回転入力を受ける、アクチュエータ部材と、 スパイダ部材(34)および複数のスパイダギア(36)を含むスパイダアセ
    ンブリ(32)であって、前記スパイダ部材(34)が、半径方向外方にそれか
    ら延在する複数の脚部(40)を備えた中心本体部分(38)を有し、前記脚部
    (40)のそれぞれが前記スパイダギア(36)の1つを支持し、駆動力が前記
    入力シャフト(14)から前記出力シャフト(18、20)に伝達されるとき前
    記差動ケース(22)、前記リングギヤ(16)、および前記スパイダアセンブ
    リ(32)が前記長手方向軸線(26)回りに回転するように前記脚部(40)
    が前記長手方向スロット(28)内に収容されている、スパイダアセンブリ(3
    2)と を具備することを特徴とする差動装置。
  27. 【請求項27】 前記アクチュエータ部材が、半径方向外方にそれから延在
    する複数の脚部(40)を備えた中心本体部分(38)を有するスパイダ(34
    )であり、前記脚部(40)のそれぞれが前記スパイダギア部材(36)の1つ
    を支持し、前記延長部が、前記長手方向スロット(28)内に収容されている前
    記脚部(40)であることを特徴とする、請求項26に記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記アクチュエータ部材が、外側表面(84)から外方に
    延在し、その表面に周方向に間隔を空けて配置された複数のタブ(82)を備え
    た円筒体を有するアクチュエータハウジングアセンブリ(76)であり、前記延
    長部は、前記長手方向スロット(28)内に収容されている前記タブ(82)で
    あることを特徴とする、請求項26に記載の装置。
  29. 【請求項29】 半径方向外方にそれから延在する複数の脚部(40)を備
    えた中心本体部分(38)を有するスパイダ(34)を含み、前記駆動力が前記
    差動ケース(22)から前記スパイダギアアセンブリ(32)に伝達されるとき
    前記脚部(40)が前記アクチュエータハウジング(76)に反作用することを
    特徴とする、請求項28に記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記アクチュエータハウジングアセンブリ(76)が、複
    数の第1の凹所(86)を有する第1のハウジング部分(78)と複数の第2の
    凹所(86)を有する第2のハウジング部分(80)とから構成され、前記脚部
    (40)のそれぞれが前記第1の凹所(86)の1つに部分的に、および前記第
    2の凹所(86)の1つに部分的に収容されるように、前記第1の凹所(86)
    が前記第2の凹所(86)と位置において対応していることを特徴とする、請求
    項29に記載の装置。
  31. 【請求項31】 前記第1(78)および第2(80)のハウジング部分が
    スリップ制限条件下で反対の方向に移動することを特徴とする、請求項30に記
    載の装置。
  32. 【請求項32】 出力シャフト(18、20)のそれぞれと共に回転するよ
    うに固定されたサイドギア(42、44)を含み、前記サイドギア(42、44
    )が前記スパイダギアアセンブリ(32)からの入力を受けることを特徴とする
    、請求項31に記載の装置。
  33. 【請求項33】 前記第1(78)または第2(80)のハウジング部分の
    1つに近接して配置された複数の摩擦盤(90)を含み、前記第1組の摩擦盤(
    90)が前記サイドギア(42、44)の1つに対してスプライン結合されてお
    り、第2組の摩擦盤が前記長手方向スロット(28)内に収容された複数のタブ
    (92)を有することを特徴とする、請求項32に記載の装置。
  34. 【請求項34】 駆動力を前記入力シャフト(14)から一対の出力シャフ
    ト(18、20)に伝達するための差動装置(310)であって、 入力シャフト(14)からの回転入力を受けるための駆動ギア(12)と、 回転軸(26)を画定し、前記駆動ギア(12)によって駆動される被駆動ギ
    ア(316)であって、前記被駆動ギア(316)が、中心に配置されたボア(
    364)を有し、前記ボア(364)の長さに沿って前記回転軸(26)の回り
    に半径方向に間隔を空けて配置された複数のスロット(328)を備えている、
    被駆動ギア(316)と、 半径方向外方にそれから延在する複数の脚部(40)を備えた中心本体部分(
    38)を有するスパイダ(34)であって、前記脚部(40)のそれぞれが、前
    記スロット(328)の1つに部分的に収容されている端部分(74)を有する
    、スパイダ(34)と、 前記脚部(40)を前記スロット(328)内に保持するために前記被駆動ギ
    ア(316)に取り付けられた少なくとも1つのカバー(346)と を具備することを特徴とする差動装置(310)。
  35. 【請求項35】 前記少なくとも1つのカバーが、前記被駆動ギア(316
    )の一側に取り付けられた第1のカバー(346)と前記被駆動ギア(316)
    の反対側に取り付けられた第2のカバー(354)とであり、前記第1(346
    )および第2(354)のカバーが前記脚部(40)を前記スロット(28)内
    に保持することを特徴とする、請求項34に記載の装置。
JP2000589855A 1998-12-22 1999-12-10 車両用差動機 Pending JP2002533627A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/218,962 1998-12-22
US09/218,962 US6146304A (en) 1998-12-22 1998-12-22 Vehicle differential
PCT/US1999/029391 WO2000037830A1 (en) 1998-12-22 1999-12-10 Vehicle differential

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002533627A true JP2002533627A (ja) 2002-10-08
JP2002533627A5 JP2002533627A5 (ja) 2007-04-05

Family

ID=22817208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000589855A Pending JP2002533627A (ja) 1998-12-22 1999-12-10 車両用差動機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6146304A (ja)
JP (1) JP2002533627A (ja)
DE (1) DE19983800T1 (ja)
WO (1) WO2000037830A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008525742A (ja) * 2004-12-27 2008-07-17 ゲー カー エヌ ドライブライン インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 溶接されたディファレンシャルケースを備えたディファレンシャルアッセンブリ
JP2010180976A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Gkn Driveline Japan Ltd デファレンシャル装置
CN101988563A (zh) * 2010-11-05 2011-03-23 东莞市明慧管理咨询有限公司 差速偶合无级自动变速器
JP2011106504A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Toyota Motor Corp 車両用差動歯車装置
WO2011145179A1 (ja) 2010-05-18 2011-11-24 トヨタ自動車株式会社 リングギヤの締結構造
JP2015083709A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 アイシン高丘株式会社 ディファレンシャル装置部品

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6361467B1 (en) * 2000-05-19 2002-03-26 Sen-Jung Chen Differential gear apparatus adapted to couple with a pinion mechanism of a wheeled vehicle
AU2001277978A1 (en) * 2000-07-28 2002-02-13 Asi Technologies, Inc. Gear drive system having slip in spacer and method of use
GR1003608B (el) * 2000-12-08 2001-06-26 Συστημα εξαρτηματων εμπλοκης διαφορικου
US6523656B2 (en) 2001-03-02 2003-02-25 Mcvey Charles F. Rotation Transfer Device
US6692398B1 (en) * 2001-05-11 2004-02-17 Torque-Traction Technologies, Inc. Simplified differential assembly
DE10136777A1 (de) * 2001-07-27 2003-02-13 Zahnradfabrik Friedrichshafen Differential für ein Kraftfahrzeug
DE10141995A1 (de) * 2001-08-28 2003-04-03 Johann Hay Gmbh & Co Kg Automo Ausgleichsgehäuse
FR2830918B1 (fr) * 2001-10-12 2004-02-06 Mecaniques Et Ind Speciales S Corps de differentiel, differentiel comportant ce corps et procede d'assemblage de ce differentiel
US6652408B2 (en) * 2001-12-11 2003-11-25 Visteon Global Technologies, Inc. Vehicular differential with ring gear directly loading the differential pin
US6743138B2 (en) 2002-07-23 2004-06-01 Visteon Global Technologies, Inc. Compact differential housing assembly
CA2451893C (en) * 2002-12-02 2013-04-09 Tesma International Inc. Differential housing with integrated ring gear
DE10354999B4 (de) * 2003-09-25 2005-10-20 Gkn Driveline Int Gmbh Differentialanordnung mit deckelförmigem Korbteil
WO2005038306A1 (de) * 2003-09-25 2005-04-28 Gkn Driveline International Gmbh Differentialanordnung mit durchbrüchen zur schmierung
DE10354997B4 (de) * 2003-09-25 2006-01-12 Gkn Driveline International Gmbh Differentialanordnung mit Durchbrüchen zur Schmierung
US7121972B2 (en) * 2003-10-30 2006-10-17 Torque-Traction Technologies, Inc. Adjustable flange device for cover member in drive axle assembly
US20050143213A1 (en) * 2003-12-29 2005-06-30 Asi Technologies, Inc. Differential transaxle assembly
US20060040781A1 (en) * 2004-08-17 2006-02-23 Asi Technologies, Inc. Differential drive system
US7367913B2 (en) * 2005-02-11 2008-05-06 Team Industries, Inc. Wet brake system for vehicles
US7485064B2 (en) * 2005-02-25 2009-02-03 Ronjo Company Releasable enclosure for differential housing
US7367914B2 (en) * 2005-02-25 2008-05-06 Ronjo Company Differential housing support member
WO2006110856A2 (en) * 2005-04-12 2006-10-19 The Ohio State University All wheel drive electrically-variable transmission
US7470207B2 (en) * 2006-04-05 2008-12-30 Caterpillar Inc. Differential assembly for a machine
DE102006062200B4 (de) * 2006-12-22 2008-12-18 Gkn Driveline International Gmbh Differentialanordnung mit mehrteiligem Differentialkorb und Verfahren zur Herstellung einer Differentialanordnung
US8480531B2 (en) * 2007-02-02 2013-07-09 Arvinmeritor Technology, Llc Differential assembly with inverted bearing
US20090266198A1 (en) * 2008-04-29 2009-10-29 Transform Automotive Llc Laser welded differential casings for vehicle axles
US9664271B2 (en) * 2009-06-12 2017-05-30 Eaton Corporation Limited slip differential using face gears and a pinion housing
US8444522B2 (en) * 2010-04-27 2013-05-21 Metal Forming & Coining Corporation Flow-formed differential case assembly
US8764601B2 (en) * 2011-08-26 2014-07-01 Arvinmeritor Technology, Llc Carrier with center backbone and dual lateral cases
WO2014127785A1 (en) 2013-02-20 2014-08-28 Ganymed Pharmaceuticals Ag Combination therapy involving antibodies against claudin 18.2 for treatment of cancer
US9605741B2 (en) 2015-02-18 2017-03-28 Caterpillar Inc. Differential system for a machine
US10036462B2 (en) * 2016-11-30 2018-07-31 GM Global Technology Operations LLC Vehicle differential
US9958047B1 (en) * 2017-04-13 2018-05-01 American Axle & Manufacturing, Inc. Differential assembly and multi-piece cross-pin assembly
EP4015872A1 (en) * 2020-12-18 2022-06-22 Ningbo Geely Automobile Research & Development Co. Ltd. A differential gear assembly, a vehicle comprising a differential gear assembly, and a method for assembling parts of a differential gear assembly

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943844A (ja) * 1982-09-06 1984-03-12 Mazda Motor Corp 車両用デイフアレンシヤル部材
JPS61241551A (ja) * 1985-04-16 1986-10-27 Mitsubishi Motors Corp 4輪駆動車における前後輪差動機構の差動制限装置
JPS61191549U (ja) * 1985-05-23 1986-11-28
JPH01307546A (ja) * 1988-04-27 1989-12-12 Viscodrive Gmbh 特に自動車用の傘歯車差動ギヤ
JPH0399942A (ja) * 1989-09-14 1991-04-25 Tochigi Fuji Ind Co Ltd デファレンシャル装置
JPH0393648U (ja) * 1990-01-13 1991-09-25
JPH0476085A (ja) * 1990-07-17 1992-03-10 Toyota Motor Corp 差動制限装置
JPH04300440A (ja) * 1991-03-28 1992-10-23 Ntn Corp 回転伝達装置
JPH0771486A (ja) * 1993-09-03 1995-03-17 Fuji Univance:Kk 流体粘性継手および差動制限装置
JPH09210178A (ja) * 1996-01-30 1997-08-12 Gkn Viscodrive Gmbh 差動歯車の内側支持部を有する差動装置
JPH10259863A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Showa:Kk 差動装置

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE936844C (de) * 1953-05-24 1955-12-22 Kloeckner Humboldt Deutz Ag Kegelradplanetengetriebe
GB786593A (en) * 1954-11-30 1957-11-20 Cie De Pont A Mousson Improvements in and relating to a differential transmission mechanism
US3264900A (en) * 1962-06-14 1966-08-09 Powr Lok Corp Differential
US3362258A (en) * 1964-01-16 1968-01-09 Ray F. Thornton Locking differential
US3499348A (en) * 1967-10-09 1970-03-10 Powr Lok Corp Locking differential
US3905089A (en) * 1974-02-22 1975-09-16 Dana Corp Method of constructing a one-piece aluminum differential housing
JPS5166629A (ja) * 1974-12-02 1976-06-09 Toyota Motor Co Ltd
DE2639150C2 (de) * 1976-08-31 1983-03-10 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Lagerung eines Differentialgehäuses eines Differentialgetriebes in einem Achsgehäuse
US4221138A (en) * 1978-01-05 1980-09-09 Stewart Basil G Differential housing and structure
FR2456887A1 (fr) * 1979-05-18 1980-12-12 Renault Differentiel de transmission
FR2490764A1 (fr) * 1980-09-19 1982-03-26 Renault Differentiel de transmission
FR2517403B1 (fr) * 1981-11-30 1986-03-14 Renault Vehicules Ind Dispositif de blocage de differentiel
US4679463A (en) * 1984-08-31 1987-07-14 Nissan Motor Co., Ltd. Limited slip differential
US4751853A (en) * 1985-01-09 1988-06-21 Tractech, Inc. Differential with equal depth pinion cavities
JPS6220722A (ja) * 1985-07-19 1987-01-29 Honda Motor Co Ltd 差動制限装置のデフケ−ス
JPH032036Y2 (ja) * 1985-08-30 1991-01-21
US4787267A (en) * 1986-10-07 1988-11-29 Dana Corporation Differential axle reduction gear housing
FR2610059B1 (fr) * 1987-01-23 1990-12-07 Renault Dispositif de differentiel
US4959043A (en) * 1989-08-29 1990-09-25 Chrysler Corporation Multi-pinion differential assembly
US5232417A (en) * 1990-04-25 1993-08-03 Viscodrive Gmbh Differential drive
DE4036588A1 (de) * 1990-11-16 1992-05-21 Zahnradfabrik Friedrichshafen Differentialgetriebe
US5098355A (en) * 1990-12-05 1992-03-24 Eaton Corporation Floating ring gear and differential gear assembly
DE4313322C2 (de) * 1993-04-23 2001-08-02 Porsche Ag Differential für den Achsantrieb eines Kraftfahrzeuges
US5718653A (en) * 1993-08-02 1998-02-17 Borg-Warner Automotive, Inc. Differential assembly for transfer cases and vehicle drivelines
DE19528745A1 (de) * 1994-08-10 1996-02-15 Dana Corp Fahrzeug-Antriebsachse
US5624343A (en) * 1994-12-28 1997-04-29 Dana Corporation Pinion mate thrustwasher
US5647814A (en) * 1995-06-07 1997-07-15 Dana Corporation Four pinion mate differential gear assembly having a one-piece differential case
JP3014641B2 (ja) * 1996-04-17 2000-02-28 建治 三村 差動装置
US5671640A (en) * 1996-04-30 1997-09-30 Tractech Inc. Locking differential with pre-load means and C-clip retainers
US5727430A (en) * 1996-10-24 1998-03-17 Dyneer Corporation Locking differential including friction pack clutch means
US5715733A (en) * 1996-11-25 1998-02-10 Tractech Inc. Locking differential including a spring cap biasing assembly

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943844A (ja) * 1982-09-06 1984-03-12 Mazda Motor Corp 車両用デイフアレンシヤル部材
JPS61241551A (ja) * 1985-04-16 1986-10-27 Mitsubishi Motors Corp 4輪駆動車における前後輪差動機構の差動制限装置
JPS61191549U (ja) * 1985-05-23 1986-11-28
JPH01307546A (ja) * 1988-04-27 1989-12-12 Viscodrive Gmbh 特に自動車用の傘歯車差動ギヤ
JPH0399942A (ja) * 1989-09-14 1991-04-25 Tochigi Fuji Ind Co Ltd デファレンシャル装置
JPH0393648U (ja) * 1990-01-13 1991-09-25
JPH0476085A (ja) * 1990-07-17 1992-03-10 Toyota Motor Corp 差動制限装置
JPH04300440A (ja) * 1991-03-28 1992-10-23 Ntn Corp 回転伝達装置
JPH0771486A (ja) * 1993-09-03 1995-03-17 Fuji Univance:Kk 流体粘性継手および差動制限装置
JPH09210178A (ja) * 1996-01-30 1997-08-12 Gkn Viscodrive Gmbh 差動歯車の内側支持部を有する差動装置
JPH10259863A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Showa:Kk 差動装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008525742A (ja) * 2004-12-27 2008-07-17 ゲー カー エヌ ドライブライン インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 溶接されたディファレンシャルケースを備えたディファレンシャルアッセンブリ
JP4847968B2 (ja) * 2004-12-27 2011-12-28 ゲー カー エヌ ドライブライン インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 溶接されたディファレンシャルケースを備えたディファレンシャルアッセンブリ
JP2010180976A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Gkn Driveline Japan Ltd デファレンシャル装置
JP2011106504A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Toyota Motor Corp 車両用差動歯車装置
WO2011145179A1 (ja) 2010-05-18 2011-11-24 トヨタ自動車株式会社 リングギヤの締結構造
US9297449B2 (en) 2010-05-18 2016-03-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Ring gear fastening structure
CN101988563A (zh) * 2010-11-05 2011-03-23 东莞市明慧管理咨询有限公司 差速偶合无级自动变速器
JP2015083709A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 アイシン高丘株式会社 ディファレンシャル装置部品
US9856961B2 (en) 2013-10-25 2018-01-02 Aisin Takaoka Co., Ltd. Differential apparatus component, differential apparatus therewith and manufacturing method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
WO2000037830A1 (en) 2000-06-29
US6146304A (en) 2000-11-14
DE19983800T1 (de) 2002-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002533627A (ja) 車両用差動機
US5975765A (en) Bearing device for wheels
US6325724B1 (en) Universal joint assembly for coupling together a first and a second shaft
JPH0151369B2 (ja)
EP1763448B1 (en) Planet transmission and drive device comprising the planet transmission
US5607241A (en) Wheel bearing asembly
JP2003011608A (ja) アクスルシャフト
KR19990029865A (ko) 슬립 제한 차동 장치 및 여기에 사용되는 개선된 차동 하우징조립체
US20020194949A1 (en) Damper unit with torque limiter
US6253437B1 (en) Hybrid vehicle motor alignment
WO2009113257A1 (ja) ピニオンギヤを支持するキャリア組立体
US20180215200A1 (en) Vehicle Spindle And A Method Of Attaching The Spindle to A Portion Of An Axle Housing
EP1446303B1 (en) An arrangement for driving a wheel of a vehicle
JP2000079803A (ja) ホイ―ル・ハブ・フランジ及びブレ―キ・ロ―タ・アセンブリ
JPH06190641A (ja) 同軸の2つの構成要素の組立方法
EP0806331B1 (en) An improved bearing and brake member assembly for motor vehicles, provided with an intermediate connection element between the bearing and the brake member
KR100253470B1 (ko) 밴조 타입 액슬 하우징 형성 방법
EP1446591B1 (en) Arrangement for driving a wheel of a vehicle which comprises an annular member for a braking device
US5366057A (en) Clutch friction wheel for an industrial vehicle
US7022023B2 (en) Integrated driveline flange torsional damper
US6290041B1 (en) Hub arrangement for a hydrodynamic torque converter and method for producing same
US5122100A (en) Powertrain assembly having a t-drive configuration
JP2001213179A (ja) ハイブリッド車両の自動変速機取り付け構造
JPS6123466Y2 (ja)
JP2001294010A (ja) 車輪駆動用軸受ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061211

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061211

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20061211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091222

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100716

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101018

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101025

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110215