JP2000079803A - ホイ―ル・ハブ・フランジ及びブレ―キ・ロ―タ・アセンブリ - Google Patents

ホイ―ル・ハブ・フランジ及びブレ―キ・ロ―タ・アセンブリ

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JP2000079803A
JP2000079803A JP11192517A JP19251799A JP2000079803A JP 2000079803 A JP2000079803 A JP 2000079803A JP 11192517 A JP11192517 A JP 11192517A JP 19251799 A JP19251799 A JP 19251799A JP 2000079803 A JP2000079803 A JP 2000079803A
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wheel hub
hub
brake rotor
center
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Steven G Goddard
スティーヴン、ジー、ガダド
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Dana Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T1/00Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles
    • B60T1/02Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels
    • B60T1/06Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels acting otherwise than on tread, e.g. employing rim, drum, disc, or transmission or on double wheels
    • B60T1/065Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels acting otherwise than on tread, e.g. employing rim, drum, disc, or transmission or on double wheels employing disc
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B27/00Hubs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホイール・ハブ/ロータ/軸受アセンブリ
を、ホイール・ハブからブレーキ・ロータを取除かない
でステアリング・ナックル内に取付けることができるホ
イール・ハブ及び対応するブレーキ・ロータの構造を提
供することにある。 【解決手段】 切欠き穴又は帆立貝形切欠き82を持つ
ホイール・ハブ・フランジ及びブレーキ・ロータアセン
ブリの帆立貝形切欠き82は、ナックル・ボルト36に
対し軸受フランジの外方に向くボルト頭部を操作するの
に役立つ。この構造により、ステアリング・ナックル1
2内への一体化アセンブリの取付けに先だって、ブレー
キ・ロータ46をホイール・ハブ26に取付けた後にこ
のブレーキ・ロータ46を機械加工することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共に切抜き穴又は帆立
貝形切欠き(scallops)を持つホイール・ハブ
及びブレーキのアセンブリに関する。ことに本発明は、
組立てたホイール・ハブ/ロータ/軸受ユニットのナッ
クルへの取付けが公知の装置でできるより一層容易にな
るように帆立貝形切欠き付きブレーキ・ロータ・フラン
ジと共に作動する帆立貝形切欠き付きホイール・ハブ・
フランジに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリング用ドライブ・アク
スルは典型的には、デイフアレンシャルの内側端部から
出て外側端部を恒速度(CV)継手に連結するハーフ・
アクスルを備える。CV継手は通常、ハーフ・アクスル
の外側端部にこのハーフ・アクスルから駆動トルクを受
け取るようにスプラインばめした内レースとこの内レー
スにトルク伝達ボールのようなトルク伝達構造を介して
一定角速度でトルクを受け取るように結合した外レース
とを備える。CV継手の外レースはその一部として形成
した又はこれにスプラインばめしたスタブ軸を持つ。こ
のスタブ軸は、ステアリング・ナックルの穴を貫いて延
びこの穴内にスプラインばめしたホイール・ハブと1個
又は複数個の軸受アセンブリとにより支える。これ等の
軸受アセンブリによりハブ及びスタブ軸をこの穴内で回
転させることができる。複数個のホイール取付けボルト
及び協働するめねじ付きホイール取付け耳付きナットを
使い、前記ハブにホイール取付けフランジを半径方向に
形成し、このホイール取付けフランジにホイール・リム
を取付けホイール・ハブと一緒に回転するように固定す
るブレーキ・ロータ・ディスクは、又典型的には、ホイ
ール取付けボルトによりホイール取付けフランジに固定
される。このブレーキ・ロータ・ディスクは、ホイール
・リムの回転を止めるように、ナックルに固定のブレー
キ・キャリパと共に作用する。タイヤは典型的にはホイ
ール・リムに取付けてある。
【0003】従来知られているホイール端部アセンブリ
では、組立てたホイール・ハブ及び軸受ユニットを、ロ
ータなしでナックルに取付け、次いでロータをハブに取
付けることが必要であった。この場合ロータ及びハブは
振れ制御(run outcontrol)のために1
ユニットとして仕上げ機械加工することができない。
【0004】
【発明の開示】従って本発明の利点は、ホイール・ハブ
/ロータ/軸受アセンブリを、ホイール・ハブからブレ
ーキ・ロータを取り除かないでステアリング・ナックル
内に取付けることのできるホイール・ハブ及び対応する
ブレーキ・ロータの構造を提供することにある。本発明
の利点は又、ホイール/ハブ/軸受アセンブリをホイー
ル端部方向から組立て又分解することができ、又ブレー
キ・ロータをホイール・ハブに取付けた後ロータ・ブレ
ーキ面の仕上機械加工ができるようにすることにある。
これ等の利点及び後述のその他の利点は、CD継手のス
タブ軸が貫いて延びスタブ軸のスプライン付き外面にホ
イール・ハブをすえつけるのに適したスプライン付き内
面を設けた中心穴を持ちさらにこの中心穴から半径方向
外方に延び複数の半径方向に延びて角度的に互いに等し
い間隔を置いたハブ・タブを設けた扁平なフランジを持
ち、前記各ハブ・タブにボルトを受入れるハブ・タブを
貫通する穴を設けこれ等の各ハブ・タブの穴が同じ直径
を持ち、又ホイール・ハブ中心から同じ半径方向距離に
それぞれ中心を位置させたホイール・ハブと、半径方向
に延びる内側フランジ部分とこの内側フランジ部分に固
定されブレーキ・ロータ内側部に向かって延びる軸線方
向に延びる中間フランジ部分と、前記内側フランジ部分
に固定した半径方向に延びる外側フランジ部分とを持つ
ブレーキ・ロータとを包含するホイール・ハブ・フラン
ジ及びブレーキ・ロータ・アセンブリによって得られ
る。前記外側フランジ部分は互いに間隔を隔て複数の半
径方向に延びるベーンにより互いに連結した1対のブレ
ーキ・ディスクを持ち、又前記内側フランジ部分は、開
いた中心領域内部に複数の扇形切欠き区域を生ずるよう
にブレーキ・ロータの中心に向かい半径方向内方に延び
そしてホイール・ハブに設けた複数個のハブ・タブに個
数及び角度間隔が対応する複数個のロータ・タブにより
形成した実質的に開放した中心領域を持つ。これ等の各
ロータ・タブはこれを貫通するロータ・タブ穴を設けて
ある。各ロータ・タブ穴は各ハブ・タブに形成したハブ
・タブ穴の直径と同じ直径を持つ。そして各ロータ・ハ
ブ穴は、その中心がブレーキ・ロータの中心から各ロー
タ・ハブ穴の中心及びホイール・ハブの中心の間の半径
方向距離と同じ半径方向距離にあるように位置させてあ
る。各ロータ・タブ穴はさらに、これ等ロータ・タブ穴
がハブ・タブ穴に整合し各ハブ・タブ穴に設けたボルト
を受入れることによりホイール・ハブ・フランジ及びブ
レーキ・ロータ・アセンブリを形成するように位置させ
る。
【0005】本発明のこの利点及びその他の特徴は添付
図面による本発明についての以下の説明から明らかであ
る。
【0006】なお本発明は、同じ部品を同じ参照数字に
より表わした添付図面についての詳しい説明により明ら
かである。
【0007】
【実施例】図1は自動車のホイール端部アセンブリ10
の軸断面図である。この種のホイール端部アセンブリ1
0は、フルタイム(full−time)又はパートタ
イム(part−time)(4輪駆動の場合の)前輪
駆動自動車のステアリング・フロント・アクスル(st
eering front axle)と協働して利用
する。ただしホイール端部アセンブリ10の用途は必ず
しもこのような環境に限定するものではない。ホイール
端部アセンブリ10は一般に、上下の取付けボス14、
16を持つステアリング・ナックル12を備える。各取
付けボス14、16は、自動車のフレーム(図示してな
い)に対するナックルの枢動取付部を形成する。ステア
リング・ナックル(steering knuckl
e)12は又恒速度(CV)継手のスタブ軸20を受入
れる穴18を備える。スタブ軸20は、穴18を経てナ
ックル12の外側部に駆動トルクを送出す。この駆動ト
ルクはスタブ軸20に又スタブ軸20のリンク仕掛を経
てハーフ・アクスル31に送る。このハーフ・アクスル
31はディフアレンシャル(図示いてない)からのトル
クを伝える。スタブ軸20の外歯スプライン(図示して
ない)は、穴18内に当てがったホイール・ハブ26の
内歯スプライン(図示してない)にトルク伝達ができ
る。軸受アセンブリ28は穴18内にホイール・ハブ2
6及びステアリング・ナックル12の間に挿入する。図
1に示すようにCV継手29は、ホイール・ハブ26の
内側端部に向かいハーフ・アクスル31の外側端部に支
えた内レース30と、スタブ軸20に連結した外レース
32とを持つ。図1では軸受アセンブリ28をステアリ
ング・ナックル12に固定するボルト36を示してあ
る。内レース30と外レース32との間で、トルク伝達
ボール38のような複数のトルク伝達手段により外レー
ス32内で内レース30を回転させることができる。
【0008】ホイール・ハブ26の外側部の半径方向に
延びるフランジ40は、フランジ40のまわりに互いに
等しい間隔を置いた複数個の穴42を備える。これ等の
各穴42は、植込みボルト44が軸線方向外方に向くよ
うに植込みボルト42を受入れる。図1に示すように植
込みボルト44は、複数個の互いに等しい間隔を置いた
穴50を持つ内側フランジ部分48を備えたブレーキ・
ロータ46と、複数個の互いに等しい間隔を置いた穴5
6を持つ内側フランジ部分54を備えたホイール・リム
52とを取付けるのに使う。各植込みボルト44の外端
部は、ブレーキ・ロータ46及びホイール・リム52を
保持する耳付きナット(図示してない)を受入れる。ホ
イール・リム52の外側部分58は、タイヤ(図示して
ない)を取付ける受け座を形成する。スタブ軸20の外
端部60は典型的にはナット61及びフランジ63を受
け入れるようにねじを切り、ホイール・ハブ26をスタ
ブ軸20に鎖錠するようにしてある。コツタ・ピン(図
示してない)又は類似物を受入れる横穴(図示してな
い)を設けることが多い。キャップ62は、ホイール・
ハブ26の外端部を覆いスタブ軸20の外端部60を保
護するように設けることが多い。図1に区域64として
示したような区域では、ブレーキ・アセンブリはステア
リング・ナックル12に回転できないように取付けてあ
る。このブレーキ・アセンブリは、ブレーキ・パッドを
ブレーキ・ロータ46の外部フランジ部分66に押圧す
ることができる。
【0009】次に本発明のホイール・ハブ26の正面図
を示す図2について述べる。この図は、ホイール・ハブ
26をホイール端部アセンブリ10に図1に示すように
取付けたときにホイール・ハブ26の外側から見たもの
である。
【0010】中心穴68は、スタブ軸20の外端部が図
1に示すように貫いて延びる穴を形成する。ホイール・
リム52に対するリム・パイロット直径部(rim p
ilot diameter)と呼ばれることが多い持
ち上がったリブ状の軸線方向フランジ70は、この図の
平面から外方に延びホイール・リムを心合せして密封す
る肩部を形成する。中心穴68及びリム・パイロット直
径部70の間に扁平な半径方向の面72を半径方向に位
置させてある。面72に対しホイール・ハブ26をスタ
ブ軸20に鎖錠するナット61を受ける。図2に明らか
なように半径方向に延びるフランジ40は連続した半径
方向の材料ウェブではなくて複数のハブ・タブ74を形
成するように切欠いた部分を備えている。これ等のハブ
・タブ74はフランジ40の円周のまわりに角度方向に
互いに等しい間隔を置いてフランジ40がその中心軸線
のまわりに対称形になる。図2には5個のハブ・タブ7
4を示してあるが、他の実施例では異なる個数のハブ・
タブを備えてもよい。多くの実施例は4ないし6個のハ
ブ・タブ74を持つ。各ハブ・タブ74は、図1に示す
ように植込みボルト44を受入れるように寸法を定めた
軸線方向の穴42を持つ。各軸線方向の穴42の中心
は、ホイール・ハブ26の一定半径のまわりに角度的に
互いに等しい間隔を置いて各ハブ・タブ74により中心
軸線のまわりに生成する同じ対称性が軸線方向の穴42
によっても生成されるようにしてある。
【0011】図3は本発明のブレーキ・ロータ46の第
1実施例を、このブレーキ・ロータの外部例から見た前
面図を示す。中心点Aから出発し半径方向外方に向かっ
てブレーキ・ロータ46は、内側フランジ部分48と一
般に軸線方向の中間フランジ部分76と、外側フランジ
部分66とを備える。中間フランジ部分76により図1
に明らかなように内側及び外側のフランジ部分48、6
6を軸線方向に相互に食い違わせる。又図1に明らかな
ように外側フランジ部分66は、ブレーキ・ロータ46
の外側ディスクを構成し又対応する内側ディスク78が
設けられ、内側ディスク78及び外側ディスクすなわち
外側フランジ部分66は、互いに間隔を置いて半径方向
に延びる1連のベーン(vane)80又はウェブを持
つ。内側ディスク78及びベーン80は図1にだけ示し
てある。互いに間隔を置いて対応するブレーキ・ディス
クについてのこの考え方は良く知られ広く使われてい
る。各ベーン80又はウェブ間の空気空間により各ディ
スク66、78間に空気流を生じさせ制動面を冷却す
る。
【0012】図3に明示するように内側フランジ部分4
8は連続した材料のウェブでなくて、実質的に開放した
区域82が得られるように形成し又は機械加工してあ
り、残りの材料は複数個のロータ・タブ84を構成す
る。各ロータ・タブ84は、内側フランジ部分48の円
周のまわりに角度的に互いに等しい間隔を置いてこの内
側フランジ部分48が中心軸線のまわりに対称になるよ
うにしてある。図3では5個のロータ・タブ84を示し
てあるが他の実施例では異なる個数のロータ・タブを備
えてもよい。多くの実施例では4個ないし6個のロータ
・タブ84を備え、いずれの場合でもロータ・タブ84
の個数は、ホイール・ハブ26に設けたハブ・タブ74
の個数に対応する。各ロータ・タブ84は、図1に示す
ように植込みボルト44を受入れるように寸法を定めた
軸線方向の穴50を持つ。各軸線方向の穴50の中には
ホイール・ハブ26の軸線方向の穴42と同じ一定の半
径のまわりに角度的に互いに等しい間隔を置いている。
【0013】次に図4に示すようにホイール・ハブ26
及びブレーキ・ロータ46は外側から見た前面図でそれ
ぞれ作動的に並置した位置で示してある。この図から明
らかなようにホイール・ハブ26及びブレーキ・ロータ
46は、ブレーキ・ロータ46の各軸線方向の穴50が
ホイール・ハブ26の対応する軸線方向の穴42に整合
するように又この整合工程により複数個の穴86が残る
ように位置させる。これ等の穴86は、これ等の各穴を
貫いて、組立てたホイール・ハブ/ロータ/軸受ユニッ
トを、ステアリング・ナックル12の穴18に取付ける
のに図1に示すようなボルト36を挿入し締付けること
のできるように十分大きく適正に整合させる。同様に各
穴86によりこのようにして軸受取付け用のボルト36
を取り除き、軸受取付け用のボルト36を操作するのに
ブレーキ・ロータを取り除くよりもホイール・ハブ/ロ
ータ/軸受ユニットを1つのユニットとして取り除くこ
とができる。穴86はさらに、ディスク78、66の表
面を経て又そのまわりに各ベーン80の間を通る空気流
を高めることによりブレーキ・ロータ冷却を向上させる
ことができる。
【0014】図2に示すように帆立貝形切欠き付きホイ
ール・ハブ26を使うときは、ロータに帆立貝形切欠き
を形成するのに種種の方法が利用できる。たとえば図3
は、すべての材料除去が内側フランジ部分48で行われ
る場合を示す。しかし図5は本発明の第2実施例による
ブレーキ・ロータ146を示す。ブレーキ・ロータ14
6では、開放した区域182は、開放した区域182を
中間フランジ部分176内に延ばすことにより寸法を増
して区域182を不連続の材料ウェブに変換する。同様
に本発明の第3の実施例によるブレーキ・ロータ276
を示す図6は一層少ない材料を除いた場合である。この
場合ロータ・タブ84の半径方向内側縁部は、中心穴2
90を持つ各ウェブ288により互いに接合される。中
心穴290はホイール・ハブ28の持上がったフランジ
70のまわりに当てがうのに十分なだけ大きい。この第
3の実施例ではブレーキ・ロータで内側フランジ248
に複数の開放した区域282を設けてある。これ等の各
区域はそれぞれ軸受ボルト36を取付け又は取りはずし
のために操作できるだけ十分に大きい。
【0015】ロータ制動面の仕上げの機械加工のために
ホイール・ハブ26及びブレーキ・ロータ46を1つの
ユニットとして組立できるほかに、ブレーキ・ロータ内
側部分からの材料の除去により内側部分の重量を減らし
作動ブレーキ・フランジ区域66を一層かさばるように
し制動時に発生する熱を一層よく吸収できるようにす
る。1変型ではホイール端部の全重量は、ブレーキ・フ
ランジ区域の熱を吸収できるのと同じだけ減らしてあ
る。減少した重量によりこすれ部の半径を短縮する可能
性と一層大きい恒速度(CV)継手を使う潜在性とが得
られ、しかもホイール端部を自動車のホイール端部アセ
ンブリ全体を取除かなくても整備することができる。本
発明により内側取付けのハブ・ロック(hub loc
k)のようにステアリング・ナックルの内側面の他の設
計の選択に対し一層大きい設計のゆとりが許容される。
【0016】以上本発明を詳細に説明したが本発明を例
示しただけで限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車ホイール端部アセンブリの軸断
面図である。
【図2】本発明のホイール・ハブの正面図である。
【図3】本発明のブレーキ・ロータの第1実施例の正面
図である。、
【図4】ホイール・ハブ及び第1実施例のブレーキ・ロ
ータを組立てた状態で示す正面図である。
【図5】本発明の第2実施例によるブレーキ・ロータの
正面図である。
【図6】本発明の第3実施例によるブレーキ・ロータの
正面図である。
【符号の説明】
10ホイール端部アセンブリ 12ステアリング・ナックル 18 穴 20 スタブ軸 26 ホイール・ハブ 28 軸受アセンブリ 29 恒速度(CV)継手 40 フランジ 42 ハブ・タブ穴 44 ボルト 46 ブレーキ・ロータ 48 内側フランジ部分 50 ロータ・タブ穴 66 外側フランジ部分 74 ハブ・タブ 76 中間フランジ部分 78 ブレーキ・ディスク 80 ベーン 84 ロータ・タブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (イ)貫通する穴を持つステアリング・
    ナックルと、(ロ)恒速度(CV)継手から駆動トルク
    を伝えるように前記穴を貫いて外側方向に延びる恒速度
    (CV)継手のスタブ軸と、(ハ)前記ステアリング・
    ナックルに固定的に連結され、前記穴内において前記ス
    タブ軸と前記ステアリング・ナックルとの間に挿入され
    た軸受アセンブリとを備え、ホイール端部アセンブリに
    使うホイール・ハブ・フランジ及びブレーキ・ロータ・
    アセンブリにおいて、 ホイール・ハブとブレーキ・ロータと、を備え、 前記ホイール・ハブが、前記CV継手のスタブ軸が貫い
    て延び、前記スタブ軸のスプライン付き外面上に前記ホ
    イール・ハブをすえつけるのに適当なスプライン付き内
    面を設けた中心穴を持ち、さらに前記ホイール・ハブ
    が、前記中心穴から半径方向外方に延び、角度的に互い
    に等しい間隔を置いた複数個のハブ・タブを設けた扁平
    なフランジを持ち、 前記各ハブ・タブに、ボルトを受入れるように貫通する
    ハブ・タブ穴を設け、これ等の各ハブ・タブ穴が、同じ
    直径を持ち、その各中心を、前記ホイール・ハブの中心
    から同じ半径方向距離に位置させ、 前記ブレーキ・ロータが、半径方向に延びる内側フラン
    ジ部分と、この内側フランジ部分に固定的に連結され、
    前記ブレーキ・ロータの内側部に向かって延びる軸線方
    向に延びる中間フランジ部分と、前記内側フランジ部分
    に固定的に連結され、半径方向に延びる外側フランジ部
    分とを持ち、 前記外側フランジ部分に、複数個の半径方向に延びるベ
    ーンにより相互に間隔を置いて連結した1対のブレーキ
    ・ディスクを設け、 前記内側フランジ部分に、実質的に開放した中心領域を
    設け、 前記中心領域内に複数の帆立貝形区域を生成するよう
    に、前記ブレーキ・ロータの中心に向かい半径方向内方
    に延び、前記ホイール・ハブに設けた複数個の前記ハブ
    ・タブに個数及び角度的間隔が対応する複数個のロータ
    ・タブにより前記中心領域を形成し、 前記各ロータ・タブに貫通するロータ・タブ穴を設け、
    これ等の各ロータ・タブ穴が、前記各ハブ・タブに形成
    したハブ・タブ穴の直径と同じ直径を持ち、 前記各ロータ・タブ穴を、その各中心が前記各ハブ・タ
    ブ穴の中心と前記ホイール・ハブの中心の間の半径方向
    距離と同じである、前記ブレーキ・ロータの中心からの
    半径方向距離に位置させ、 前記各ロータ・タブ穴が、前記ハブ・タブ穴に整合し、
    これ等の各ハブ・タブ穴に設けるボルトを受入れること
    により、前記ホイール・ハブ・フランジと前記ブレーキ
    ・ロータ・アセンブリとを形成できるように、前記各ロ
    ータ・タブ穴を位置させて成る、ホイール・ハブ・フラ
    ンジ及びブレーキ・ロータ・アセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記の開放した中心領域内の複数個のロ
    ータ・タブ及び複数個の帆立貝形区域が、又前記ブレー
    キ・ロータの中間フランジ部分内に軸線方向に延びるよ
    うにした請求項1のホイール・ハブ・フランジ及びブレ
    ーキ・ロータ・アセンブリ。
  3. 【請求項3】 さらに前記ホイール・ハブの外側面から
    軸線方向外方に延び、前記ホイール・ハブの中心穴と、
    前記複数個のハブ・タブとの間に位置する持上がったリ
    ブ状リム・パイロット直径部により前記ホイール・ハブ
    を、構成し、前記開放した中心領域を、前記各ロータ・
    タブの間にかつ前記リム・パイロット直径部を受入れる
    のに十分なだけ大きい直径を持つ中心穴内に挿入した複
    数の各別の互いに連結してない帆立貝形切欠き区域に細
    分する複数個の板状ウェブにより、前記ブレーキ・ロー
    タの複数個のロータ・タブを、それ等の半径方向内縁部
    において連続的に接合することにより、前記ブレーキ・
    ロータを前記ホイール・ハブの中心にすえつけることが
    できるようにした請求項1のホイール・ハブ・フランジ
    及びブレーキ・ロータ・アセンブリ。
JP11192517A 1998-07-07 1999-07-07 ホイ―ル・ハブ・フランジ及びブレ―キ・ロ―タ・アセンブリ Pending JP2000079803A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/110718 1998-07-07
US09/110,718 US6059374A (en) 1998-07-07 1998-07-07 Scalloped hub flange rotor

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US (1) US6059374A (ja)
JP (1) JP2000079803A (ja)
DE (1) DE19931174A1 (ja)

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