JP2002532392A5 - - Google Patents

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【特許請求の範囲】
【請求項１】 ａ）実質的にエキソ−R−メカミラミンを含まない薬剤的有効量のエキソ−S−メカミラミンまたは薬剤的に許容されるその塩；および
ｂ）薬剤的に許容される担体：を含むことを特徴とする薬剤組成物。
【請求項２】 前記薬剤的有効量が約0.5mgから約20mgであることを特徴とする請求項１記載の薬剤組成物。
【請求項３】 エキソ−S−メカミラミン塩酸塩および薬剤的に許容される担体を含むことを特徴とする請求項１または２記載の薬剤組成物。
【請求項４】 経口投与、静脈内投与、経皮投与、胞膜内投与、またはボーラス注射用に形成されていることを特徴とする請求項１から３いずれか１項記載の薬剤組成物。
【請求項５】 経皮製剤、経皮パッチ、固形製剤、または徐放性製剤に形成されていることを特徴とする請求項１から３いずれか１項記載の薬剤組成物。
【請求項６】 徐放性製剤であって、錠剤、カプセルまたはゲルカップ(gelcap)に形成されていることを特徴とする請求項５記載の薬剤組成物。
【請求項７】 実質的に純粋なエキソ−S−メカミラミンが95重量％より多く含まれており、かつエキソ−R−メカミラミンが5重量％未満であることを特徴とする請求項１から６いずれか１項記載の薬剤組成物。
【請求項８】 実質的に純粋なエキソ−S−メカミラミンが99重量％より多く含まれており、かつエキソ−R−メカミラミンが1重量％未満であることを特徴とする請求項７記載の薬剤組成物。
【請求項９】 実質的に純粋なエキソ−S−メカミラミンが99.5重量％より多く含まれており、かつエキソ−R−メカミラミンが0.5重量％未満であることを特徴とする請求項８記載の薬剤組成物。
【請求項１０】 実質的に純粋なエキソ−S−メカミラミンが99.7重量％より多く含まれており、かつエキソ−R−メカミラミンが0.3重量％未満であることを特徴とする請求項９記載の薬剤組成物。
【請求項１１】 物質中毒、禁煙に関連する体重増加、高血圧、トゥーレット症候群、癌、粥腫症、神経精神障害、慢性疲労症候群、クローン病、自律性反射障害、または痙攣性腸障害の治療、あるいは禁煙の補助に用いられることを特徴とする請求項１から１０いずれか１項記載の薬剤組成物。
【請求項１２】 ニコチン、コカイン、アルコール、アンフェタミン、鎮痛剤、他の精神興奮剤またはそれらの組合せに関連する物質中毒の治療に用いられることを特徴とする請求項１１記載の薬剤組成物。
【請求項１３】 小細胞肺癌の治療に用いられることを特徴とする請求項１１記載の薬剤組成物。
【請求項１４】 双極性障害、鬱病、不安障害、精神分裂病、発作障害、パーキンソン病および注意欠陥多動性障害より成る群から選択される神経精神障害の治療に用いられることを特徴とする請求項１１記載の薬剤組成物。
【請求項１５】 1日当たり1から4回投与されることを特徴とする請求項１１から１４いずれか１項記載の薬剤組成物。
【請求項１６】 90重量％以上のエキソ−S−メカミラミンおよび約10重量％未満のエキソ−R−メカミラミンを含有することを特徴とする、抗ニコチン効果を誘導するための組成物。