JP2002531814A - 廃棄物、特に放射性廃棄物を焼却してガラス化するための方法および装置 - Google Patents
廃棄物、特に放射性廃棄物を焼却してガラス化するための方法および装置Info
- Publication number
- JP2002531814A JP2002531814A JP2000585172A JP2000585172A JP2002531814A JP 2002531814 A JP2002531814 A JP 2002531814A JP 2000585172 A JP2000585172 A JP 2000585172A JP 2000585172 A JP2000585172 A JP 2000585172A JP 2002531814 A JP2002531814 A JP 2002531814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass solution
- waste
- reactor
- oxygen
- supplying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/005—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture of glass-forming waste materials
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/28—Treating solids
- G21F9/30—Processing
- G21F9/32—Processing by incineration
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B3/00—Charging the melting furnaces
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/02—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture in electric furnaces, e.g. by dielectric heating
- C03B5/021—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture in electric furnaces, e.g. by dielectric heating by induction heating
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/02—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture in electric furnaces, e.g. by dielectric heating
- C03B5/025—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture in electric furnaces, e.g. by dielectric heating by arc discharge or plasma heating
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/02—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture in electric furnaces, e.g. by dielectric heating
- C03B5/027—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture in electric furnaces, e.g. by dielectric heating by passing an electric current between electrodes immersed in the glass bath, i.e. by direct resistance heating
- C03B5/0275—Shaft furnaces
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/50—Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S423/00—Chemistry of inorganic compounds
- Y10S423/09—Reaction techniques
- Y10S423/12—Molten media
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S588/00—Hazardous or toxic waste destruction or containment
- Y10S588/90—Apparatus
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
Abstract
Description
び装置に関する。
物を処理するためのものである。その種の廃棄物を中和するために、2つの段階
で操作することが長い間行われてきた。各段階は別個の装置で実施される。すな
わち、 −焼却装置内で、前記有機性廃棄物を固体状および/または液体状に分離焼却
する第1の工程; −溶融状態に維持されたガラス溶液を含む適当な装置内で実施され、前記第1
の工程から回収された灰を固定化する第2の工程。
生じた灰を固定化する前記2つの段階を単一の装置内で実施するように説明され
てきた。これに関連して、使用される用語が「直接ガラス化」である。
14日〜17日に韓国のソウルで開催された「韓国原子力産業会議」(KAIF
)’98において説明された。前記結果は、直接ガラス化法の実施可能性を明ら
かにした。この方法においては、酸化雰囲気下で、廃棄物が融解ガラス溶液の主
に表面上で燃焼され、形成された灰は、前記融解ガラス溶液にトラップされて固
定化される。前記方法は冷たいるつぼの中で実施されるため、前記融解ガラス溶
液を誘導加熱した。
化法の改良と見なすことができる本発明を構成して開発した。本発明の主題を構
成する改良は、方法および装置の両方に関して考えることができ、廃棄物の導入
において生じる。本明細書を明確にするため、「主要な」改良と見なすことがで
きる前記改良は、同様の技術思想内で「第2」の改良と見なすことができる他の
改良とともに、有利に実施される。前記主要な改良および第2の改良については
、以下、一般的に説明した後、図面を参照しながら詳細に説明する。
ガラス溶液を含む単一の反応装置内で実施され、有機性廃棄物(すなわち、可燃
性廃棄物)を固体状および/または液体状に分離して(挿入および焼却を容易に
するため)処理する方法を提供する。前記処理方法は、酸素の存在下において前
記廃棄物を前記融解ガラス溶液の表面で焼却する工程(前記廃棄物は、前記表面
上に落下して、この表面上で分解し、分解の結果生じたガス生成物が酸素を含む
前記酸素含有気相中で焼却される)と、前記融解ガラス溶液中で焼却された廃棄
物をガラス化する工程とを備えている。この点で、本発明の方法は直接ガラス化
方法である。
前記反応装置内(前記反応装置の気相中)に導入される。これは、前記反応装置
に廃棄物を供給するための装置それ自体を冷却するとともに、導入される廃棄物
を前記装置を介して間接的に冷却するものと考えることができる。前記反応装置
に前記廃棄物を供給する前記装置は、第1に、気相を通過する側が冷却され、第
2に、廃棄物が到達する側が別個有利に冷却される。
、前記供給装置を保護するためのものである。第2の冷却は、特に、入ってくる
廃棄物に伝わる熱量を最小限にして、供給装置の詰まりが生じる可能性がある場
所で、液体廃棄物の気化を最小限にするとともに固体廃棄物の詰まりを防止する
ためのものである。
却液を循環させるための設備を有している。前記二重冷却の特に好ましい変形例
においては、少なくとも第1の冷却を実施するために、少なくとも1つの冷却流
体のための回路が設けられる。この冷却流体は、供給装置が通過する気相の露点
よりも高い温度に維持される。これは、前記供給装置の壁部で前記気相が結露し
ないようにするためのものである。この結露現象は、腐食の問題を与える明らか
に有害なものである。また、電気的なアーク放電が生じる可能性があり、したが
って、ガラス溶液を誘導加熱する際に重大な問題を生じる可能性がある。この有
利な変形例において、「温度が高い」冷却流体は、有利に過熱した水である。
過する気相に隣接する冷却)を行う際に明確となる。第2の冷却(廃棄物が到達
する側の冷却)を実施する場合、そのような「温度が高い」冷却流体は、「温度
が高い」流体の温度に廃棄物が耐えることができる場合に限り、使用することが
できる。一般に、第2の冷却は、外気温度の水のような「冷たい」冷却流体を使
用して実施される。
廃棄物が導入される場所で実施される二重冷却の原理)について述べてきたが、
これが実行される方法は、若干異なる態様で変形することができる。
る前から反応装置内に存在する)ガラス溶液を用いて、あるいは、反応が進むに
つれて初期の最小量から増大していくガラス溶液を用いて実施することができる
。この好ましい第2の変形例において、反応装置は、初期の少ない容積のガラス
溶液(始動溶液)を用いて始動され、その後、廃棄物とガラス溶液を構成する物
質とが供給される。前記廃棄物および前記物質は、実際には、混合物として有利
に導入され、廃棄物は、ガラス溶液を構成する物質の前駆物質の1つとして見な
すことができる。したがって、反応装置には、廃棄物と、ガラス溶液を構成する
物質とが連続的に供給されるとともに、実際には、そのための添加剤が供給され
る。特定のレベルに達すると、両方のタイプの供給が停止され、このようにして
増大したガラス溶液が除去される。
解ガラス溶液の表面上で焼却される。前記酸素は、気相中に供給され、気相中で
酸化剤として作用する。
必要とされる理論量よりも多い。導入される量は、前記理論量の1.25倍〜1
.5倍の範囲であることが有利である。いずれにせよ、明らかに安全上の理由か
ら、前記量は、制御され、従来の方法により反応装置内で維持される陰圧を妨げ
ない。前記陰圧は燃焼ガスを吸引することによって維持され、前記吸引は、廃棄
物の量、特に発生する灰の量を最小にする状態で実施される。
特に、前記廃棄物が導入される際に廃棄物と酸素とを適切に混合するのを確実に
する工程が行われる。したがって、前記廃棄物は、酸素の流れに浸って有利に導
入される。そのような結果を得るため、前記廃棄物を供給するための装置の構造
内に、少なくとも1つの酸素供給回路を使用することが有利である。一般に、そ
のような回路は、反応装置の気相中に酸素を供給するための手段と協働する。前
記手段は、廃棄物を供給するための装置とは別個のものである。
に加えて、融解ガラス溶液中に酸素を導入することが有利である。前記方法は、
前記ガラス溶液中での金属形成を最小限にする或は防止することができる十分な
量で、前記融解ガラス溶液中に酸素を注入する工程を有していることが有利であ
る。酸素は、前記ガラス溶液中での金属形成を最小限にする或は防止することが
できるとともに前記ガラス溶液に適度な活性を与えることができる十分な量で導
入されることが有利である。
電位を調整するように作用して、ガラスの還元性を制限することができる。
中での酸化物の減少を防止することができ、したがって、金属形成を防止するこ
とができる。前記溶液中にそのような金属が存在すると、前記溶液の均一性、し
たがって、得られるガラス特性が非常に損なわれる。また、このような金属が存
在すると、誘導加熱を実施する際に困難な事態が生じる可能性がある。
、前記ガラス溶液に一定の量の活性を与えることができる十分な量で有利に導入
される。当業者であれば、これらの目的のために必要な酸素量を最適化する方法
を知っている。いずれにせよ、酸素の量は、レドックス電位の値に関する所望の
効果、実際には前記電位の値に関する所望の効果および所望の活性を得ることが
できる十分な量でなければならず、いかなる状態においても、ガラス溶液の範囲
で、それが過度になってはならず、活性化されて混合されても、ガラス溶液の状
態が維持されて、泡に変わらないようにしなければならない。
は、用語「酸素」は、気相中に注入される酸化剤、および、有利には、ガラス溶
液中に注入されるオキシダント(酸化体)の両方の意味で使用される。しかしな
がら、本発明の状況においては、酸化剤およびオキシダントとして、酸素を含む
ガスを使用することも不可能ではなく、特に、任意に酸素が濃縮された空気を使
用することも不可能ではない。
よりも下側の反応装置内に有利に導入される。すなわち、前記酸素を注入する手
段は、反応装置内の気相を通過する必要がなく、したがって、1つのタイプの腐
食のみ、すなわち、ガラス溶液固有の腐食に晒される。
ついては前述した。)或は任意のパラメータ(例えば、温度、レドックス電位)
を測定するためにガラス溶液中を通る必要がある任意の装置に当てはまる。した
がって、前記ガラス溶液を通る任意の装置は、気相と接触しないように前記ガラ
ス溶液の表面よりも下側で反応装置内に有利に導入される。
の装置の二重冷却を伴って実施されるが、一般に、気相であるとガラス溶液であ
るとにかかわらず前記反応装置内に導入される任意の手段の冷却および/または
反応装置の壁部の冷却を伴って有利に実施される。廃棄物を供給するための前記
装置に特有の冷却については前述したが、ここでは、反応装置内に導入される他
の全ての手段、特に、気相中(ここでは、前記酸素が酸化剤として作用する)お
よび有利には、ガラス溶液中(ここでは、前記酸素は、前記ガラス溶液のレドッ
クス電位を調整するためにオキシダントとして作用するとともに、有利には活性
手段として作用する)に酸素を共に供給する手段について説明する。
ための手段、ガラス溶液の温度を測定するための手段、前記ガラス溶液のレドッ
クス電位をモニタするための手段、前記ガラス溶液の高さを測定するための手段
を、図面によってここに付加することもできる。
である。また、前記壁部を貫通する通路がある場所にシール装置を設けることも
適当である。
うな冷却を実施する場合には、冷却流体、一般には冷却液を使用するのが普通で
ある。そのような流体を循環させるための回路が前記壁部および前記手段に付設
される。前記冷却の特に好ましい実施においては、壁部の少なくとも気相と接触
する部位および/または反応装置内に導入される手段の少なくとも気相と接触す
る部位に、少なくとも1つの冷却流体を循環させるための設備が設けられる。こ
の場合、前記流体は、前記気相の露点よりも高い温度に維持される。過熱水のよ
うな「温度が高い」冷却流体を使用する利点については、廃棄物を供給するため
の装置の二重冷却において既に説明した。冷却流体は、前記壁部および/または
前記手段の表面上に結露が生じることを防止する。
めに、様々な技術を使用することができる。すなわち、前記ガラス溶液は、誘導
加熱、炎熱、プラズマトーチ、あるいは、溶液中に浸漬された電極によって加熱
することができる。前記技術のうちの複数を組み合わせて使用することも不可能
ではない。誘導加熱が好ましく、冷たいるつぼ内で実施される誘導加熱が特に好
ましい。
直接ガラス化法によって放射性廃棄物を処理するのに特に適している。
。前記廃棄物は、ガラス溶液の表面上に導入され、前記ガラス溶液を構成するの
に適した物質と混合される。十分な量の供給物が焼却され、これによって形成さ
れた灰がガラス溶液中に含浸されると、一杯になった前記ガラス溶液は排出され
る。すなわち、連続的な供給が通常の状態であり(すなわち、供給物は連続的に
増大する)、排出は不連続に行われる。
棄物を最大に燃焼させる一方で、燃えたか燃えないかにかかわらず、燃焼ガスに
含まれる廃棄物の量を最小にすることができる。このような最適化は、多数のパ
ラメータを組み合わせ制御することにより実現できる。パラメータのいくつかは
前述したが、特に以下のパラメータの制御が最適化に寄与する。
給するための装置の導入深さを調整することによって廃棄物の導入高さを調整す
る設備を設けることが有利である) −前記廃棄物を導入する際の廃棄物/酸素混合率。廃棄物が酸素中に浸って有
利に導入されることについては既に述べた。この目的のために、前記廃棄物を供
給するための装置の構造内に、少なくとも1つの酸素供給回路を設けることが望
ましい。
によって有機性廃棄物を固体状および/または液体状に分離処理する装置は、前
述した方法を実施するのに適している。従来の形態において、前記装置は、第1
に、融解ガラス溶液を維持するのに適した加熱手段をその底部に有する反応装置
を備え、第2に、以下の手段を備えている。すなわち、 −前記融解ガラス溶液を除去するための手段と、 −焼却およびガラス化される廃棄物を供給するとともに、前記融解ガラス溶液
の表面の上側で開口し、反応装置内へのその導入深さを有利に調整できる装置と
、 −酸素を前記融解ガラス溶液の表面の上方に供給する(焼却するため)酸素供
給手段、および −前記融解ガラス溶液の表面よりも十分上側の前記反応装置の上部に設けられ
た燃焼ガスのための少なくとも1つの排気口(含まれる灰を最小化するため)。
するための特別な装置を有している。この装置は、外面と内面とによって形成さ
れる管状構造を成しており、前記管状構造は、その厚さ部分に、冷却流体を循環
させるための少なくとも2つの有利に独立した回路を有している。すなわち、 −前記回路の少なくとも一方は、装置の前記厚さ部分と前記外面とを冷却し(
腐食の問題を最小限にするため)、 −前記回路の他方の少なくとも1つは、装置の内面を冷却する(入ってくる廃
棄物への熱の伝達を最小限にするため)。
複数の回路を有していても良い。
部(ガラス溶液の上側)に有している。前記酸素は、特に、前記装置の開口端部
の周囲に設けられたトーラスによって供給することができる。前記トーラスは、
適切に分布配置された適切なオリフィスによって穿孔されている。したがって、
廃棄物と酸素(酸化剤)との間の接触を最適化することができる。
の入口および出口、有利に、前記構造内を通じた酸素の流れを許容するために設
けられた入口は全て、適当な供給および排出ユニットに接続されている。前記供
給装置内の各循環回路中における前記流体および酸素の分布は、適切に配置され
た分布チャンネルおよび分布チャンバのセットによって有利に達成される。
の構成要素は、前述した構成要素である。気相の温度を測定するための手段、融
解ガラス溶液の温度を測定するための手段、前記ガラス溶液の高さを測定するた
めの手段、前記融解ガラス溶液のレドックス電位を測定するための手段など、他
の構成要素を付加することもできる。
素を注入するための手段を有利に備えている。
ラス溶液に依存する腐食)だけに晒されるように、ガラス溶液の表面よりも下側
で、反応装置の底部内に有利に導入される。
スプラグに危険を伴わないように、有利に配置される。すなわち、前記ガラス溶
液中に酸素を注入するための前記手段は、反応装置の底部(ソールプレート)を
貫通して垂直に有利に配置されるとともに、その垂直軸に対して90°を成して
設けられる開口部を有している。
のではなく、一般に、前記反応装置内に導入される手段は、気相中に導入される
とガラス溶液中に導入されるとにかかわらず、その全てが冷却されることが有利
である。したがって、本発明の装置の有利な実施形態においては、反応装置内に
導入される全ての手段、特に、気相に酸素を供給するための手段、および、存在
する場合には、ガラス溶液中に酸素を注入するための手段は、冷却流体を循環さ
せるための少なくとも1つの回路をその構造内に有している。
冷却流体が循環できるように、二重壁タイプを有利に成している。
導加熱、炎熱、プラズマトーチ加熱、あるいは、溶液中に浸漬された電極による
加熱を実施するのに適したものである。特に好ましい変形例において、使用され
る反応装置は冷たいるつぼであり、前記加熱手段は誘導加熱手段である。
る。
わらず、同じ構成要素を示すために同じ参照符号が使用されている。
する処理に適しており、加熱手段2を有する反応装置1を備えている。図1およ
び図2に示される前記加熱手段2は、誘導加熱を行うのに適している。前記反応
装置1内には、融解ガラス溶液Vがあり、その上側には気相Gが存在している(
図1)。
は、融解ガラス溶液Vの表面S上で分解される。この分解によって生じるガスは
、主に手段6によって供給される酸素と接触して燃焼する。図1には、酸素を気
相内に供給するための手段6が1つだけ示されている。そのような手段は、前記
廃棄物Dを供給するための前記供給装置5に対して互いに対称に少なくとも2つ
配置されていることが有利である。そのようにすると、廃棄物Dと酸素とが最も
効果的に接触するようになり、前記廃棄物Dの燃焼が最適化される。
に、分解処理中の廃棄物の塊が存在している。
装置1の底部の下側には、ガラス溶液Vを除去するための手段4が設けられてい
る。前記手段4は、前記反応装置1の底部に設けられた排出オリフィスを交互に
開閉することができる。
するのに適した手段が設けられている。この手段は、図1には示されていないが
、図2および図3に示されている。
ことを示している。反応装置1は2つの部分で構成されているため、その底部の
壁部が参照符号3で示され、その上部の壁部が参照符号3´で示されている。こ
れら2つの壁部3,3´の内部には、冷却流体が循環される。壁部3においては
、前記冷却流体が10を介して供給され11を介して排出される。一方、壁部3
´においては、前記冷却流体が12を介して供給され13を介して排出される。
を循環させるための冷却流体導入口12を除く)を詳細に示している。
に関する以下の説明には参照符号が付されている。
する以下の説明には参照符号が付されている。
底部を貫通する手段8を有している。前記注入手段8は、垂直に配置されるとと
もに、垂直に対して90°を成して開口する開口部82(図4参照)を有してい
る。図2は本発明の装置の有利な実施形態を示している 図2は、気相に酸素(酸化剤)を供給するように形成された2つの手段6を示
している。これらの手段はブローパイプによって構成されている。前記ブローパ
イプ6のそれぞれの構造内には、冷却流体を循環させるための回路61が設けら
れている。ブローパイプは、このように冷却されることにより、耐腐食性を良好
に得ることができる。この時点で思い起こされることは、「温度が高い」冷却流
体(すなわち、冷却流体が通過する気相の露点よりも高い温度に維持された流体
)を循環させることによってブローパイプが有利に冷却され、これによって、ブ
ローパイプの外面に結露が生じることを防止できることである。
を示している。前記装置5は、外面50および内面50´によって形成される管
状構造を成している。
の冷却流体を循環させる少なくとも1つの回路51。冷却流体の循環が黒塗りの
矢印で示されている。
路52。冷却流体の循環が白抜きの矢印で示されている。
+54。前記酸素は、トーラス54によって、前記端部55の全周に供給される
。前記トーラス54は、前記酸素を最適な形態で供給するように適切に分布配置
された最適寸法の複数のオリフィスを有している。これによって、廃棄物Dと酸
素との接触が最適化される。廃棄物供給装置5によって供給される前記酸素は、
手段6によって供給される酸素とともに供給される(図1および図2参照)。
することである。冷却回路51,52はその全体が互いに独立している。
このような手段は、前述したように、廃棄物を供給するための装置とともに有利
に使用される。前記手段8は、前記酸素を供給するための回路81を備えている
。前記回路81内での酸素の流れが白抜きの矢印で示されている。酸素は、前記
手段8の軸に対して90°を成して配置された開口から82で供給される。
有している。したがって、ガラス溶液中を通る部分が冷却される。前記冷却流体
は、83で導入され、余分な熱を運んで、83´を通じて排出されていく。その
循環が黒塗りの矢印で示されている。
却を実施するための手段が示されている図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 上側が気相(G)によって覆われた融解ガラス溶液(V)を
含む単一の反応装置(1)内で実施され、有機性廃棄物(D)を固体状および/
または液体状に分離処理する方法であって、酸素の存在下において前記廃棄物(
D)を前記融解ガラス溶液(V)の表面(S)で焼却する工程と、前記融解ガラ
ス溶液(V)中で前記焼却した廃棄物(D)をガラス化する工程とを備えた方法
において、前記廃棄物(D)は、対応する二重冷却を伴った状態で前記反応装置
(1)内に導入され、前記反応装置(1)に廃棄物(D)を供給するための装置
(5)は、前記気相(G)の露点よりも高い温度に維持された少なくとも1つの
冷却流体を有利に循環させることによって、装置が通り抜ける気相(G)に隣接
する側が冷却されるとともに、別の独立した有利な方法によって、導入される前
記廃棄物(D)に隣接する側が冷却されることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記廃棄物(D)は、酸素の流れに浸った状態で導入される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 酸化剤として前記気相(G)中に供給される酸素に加え、前
記ガラス溶液(V)中での金属形成を最小限にもしくは防止できるだけの十分な
量で、好ましくは、前記ガラス溶液(V)中での金属形成を最小限にもしくは防
止して前記ガラス溶液(V)に適度な活性を与えることができるだけの十分な量
で、前記融解ガラス溶液(V)中に酸素が注入されることを特徴とする請求項1
または請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記ガラス溶液(V)中に注入される前記酸素は、前記ガラ
ス溶液(V)の表面(S)よりも下側で前記反応装置(1)内に導入されること
を特徴とする請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記反応装置(1)の壁部(3,3´)および/または前記
廃棄物(D)を前記反応装置(1)に供給する前記装置(5)以外の手段であっ
て前記反応装置(1)内の前記気相(G)中および前記ガラス溶液(V)中に導
入される手段、特に前記反応装置(1)に酸素を供給するための手段を冷却した
状態で実施されることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記
載の方法。 - 【請求項6】 前記気相(G)と接触する前記反応装置(1)の前記壁部(
3,3´)および/または、前記反応装置(1)内の前記気相(G)中に導入さ
れる前記手段は、前記気相(G)の露点よりも高い温度に維持された少なくとも
1つの冷却流体を循環させることによって冷却されることを特徴とする請求項5
に記載の方法。 - 【請求項7】 前記ガラス溶液(V)は、誘導加熱、炎熱、プラズマトーチ
、あるいは、溶液中に浸漬された電極によって加熱されることを特徴とする請求
項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項8】 誘導加熱される冷たいるつぼ内で実施されることを特徴とす
る請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項9】 放射性廃棄物を処理するために実施されることを特徴とする
請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項10】 融解ガラス溶液(V)を維持するのに適した加熱手段(2
)をその底部に有する反応装置(1)を備え、焼却およびガラス化によって有機
性廃棄物(D)を固体状および/または液体状に分離処理する装置において、 −前記融解ガラス溶液(V)を除去するための手段(4)と、 −焼却およびガラス化される前記廃棄物(D)を供給するとともに、前記融解
ガラス溶液(V)の表面(S)の上側で開口する装置(5)と、 −酸素を供給するとともに、この酸素を前記融解ガラス溶液(V)の表面(S
)の上方に送るための手段(6)と、 −前記融解ガラス溶液(V)の表面(S)よりも十分上側の前記反応装置(1
)の上部に設けられた燃焼ガスのための少なくとも1つの排気口と、 を備え、 前記廃棄物(D)を供給するための前記装置(5)は、外面(50)と内面(
50´)とによって形成される管状構造を成しており、前記管状構造は、その厚
さ部分に、冷却流体を循環させるための少なくとも2つの有利に独立した回路(
51,52)を有し、前記回路の少なくとも一方(51)は、前記供給装置(5
)の前記厚さ部分と前記外面(50)とを冷却し、前記回路の他方の少なくとも
1つ(52)は、前記供給装置(5)の前記内面(50´)を冷却することを特
徴とする装置。 - 【請求項11】 前記廃棄物(D)を供給するための前記装置(5)は、さ
らに前記ガラス溶液(V)の表面(S)の上側に位置するその開口端(55)に
酸素を搬送供給するための手段(53,54)をその構造内に有しており、前記
手段(53,54)は、前記酸素を供給し且つ前記端部(55)の周囲に配置さ
れたトーラス(54)を有利に備えていることを特徴とする請求項10に記載の
装置。 - 【請求項12】 前記反応装置(1)には、さらに前記ガラス溶液(V)中
に酸素を注入するための手段(8)が設けられていることを特徴とする請求項1
0または請求項11に記載の装置。 - 【請求項13】 前記ガラス溶液(V)中に酸素を注入するための前記手段
(8)は、前記反応装置(1)の底部であって前記ガラス溶液(V)の表面(S
)の下側に導入されていることを特徴とする請求項12に記載の装置。 - 【請求項14】 前記ガラス溶液(V)中に酸素を注入するための前記手段
(8)は、前記反応装置(1)の底部を貫通して垂直に配置されるとともに、そ
の垂直軸に対して90°を成して開口する開口部(82)を有していることを特
徴とする請求項12または請求項13に記載の装置。 - 【請求項15】 前記廃棄物(D)を前記反応装置(1)に供給する前記装
置(5)以外の手段(6,8)であって、前記反応装置(1)内の前記気相(G
)中および前記ガラス溶液(V)中に導入される手段(6,8)、特に前記反応
装置(1)に酸素を供給するための手段(6,8)は、冷却流体を循環させるた
めの少なくとも1つの回路(61;83,83´)をその構造内に有しているこ
とを特徴とする請求項10ないし請求項14のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項16】 前記反応装置(1)の壁部(3,3´)は、冷却流体を循
環させることができるように、二重壁タイプを成していることを特徴とする請求
項10ないし請求項15のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項17】 前記反応装置(1)が冷たいるつぼであり、前記加熱手段
(2)が誘導加熱手段であることを特徴とする請求項10ないし請求項16のい
ずれか1項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019980052360A KR20000037710A (ko) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | 가연성 중·저준위 방사성 폐기물 직접투입 유리화 시스템 |
KR98/52361 | 1998-12-01 | ||
KR1019980052361A KR100305724B1 (ko) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | 가연성중·저준위방사성폐기물공급장치 |
KR98/52360 | 1998-12-01 | ||
PCT/FR1999/002978 WO2000032525A1 (fr) | 1998-12-01 | 1999-12-01 | Procede et dispositif d'incineration et de vitrification de dechets, notamment radioactifs |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002531814A true JP2002531814A (ja) | 2002-09-24 |
JP2002531814A5 JP2002531814A5 (ja) | 2007-04-05 |
JP4048026B2 JP4048026B2 (ja) | 2008-02-13 |
Family
ID=26634393
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000585171A Expired - Lifetime JP4048025B2 (ja) | 1998-12-01 | 1999-12-01 | 廃棄物、特に放射性廃棄物を焼却し且つガラス化する方法と装置 |
JP2000585172A Expired - Lifetime JP4048026B2 (ja) | 1998-12-01 | 1999-12-01 | 廃棄物、特に放射性廃棄物を焼却してガラス化するための方法および装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000585171A Expired - Lifetime JP4048025B2 (ja) | 1998-12-01 | 1999-12-01 | 廃棄物、特に放射性廃棄物を焼却し且つガラス化する方法と装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6576807B1 (ja) |
EP (2) | EP1137603B1 (ja) |
JP (2) | JP4048025B2 (ja) |
KR (2) | KR100507893B1 (ja) |
AT (2) | ATE238970T1 (ja) |
CA (2) | CA2352107C (ja) |
DE (2) | DE69906381T2 (ja) |
ES (2) | ES2197716T3 (ja) |
WO (2) | WO2000032524A1 (ja) |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6576807B1 (en) * | 1998-12-01 | 2003-06-10 | Société Générale pour les Techniques Nouvelles-SGN | Method and apparatus for incinerating and vitrifying of waste, in particular radioactive waste |
US6855123B2 (en) | 2002-08-02 | 2005-02-15 | Flow Cardia, Inc. | Therapeutic ultrasound system |
DE10202024B4 (de) * | 2001-10-02 | 2010-04-08 | Schott Ag | Vorrichtung und Verfahren zum kontaminationsarmen Schmelzen einer Substanz |
WO2003031353A2 (de) | 2001-10-02 | 2003-04-17 | Schott Glas | Vorrichtung und verfahren zum kontaminationsarmen schmelzen von glas oder glaskeramik |
US9955994B2 (en) | 2002-08-02 | 2018-05-01 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter having protective feature against breakage |
US6942677B2 (en) | 2003-02-26 | 2005-09-13 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter apparatus |
US7335180B2 (en) | 2003-11-24 | 2008-02-26 | Flowcardia, Inc. | Steerable ultrasound catheter |
KR100524825B1 (ko) * | 2002-08-27 | 2005-10-28 | 한국수력원자력 주식회사 | 중·저준위 방사성폐기물 유리화 장치 및 공정 |
US7758510B2 (en) | 2003-09-19 | 2010-07-20 | Flowcardia, Inc. | Connector for securing ultrasound catheter to transducer |
GB0324831D0 (en) * | 2003-10-24 | 2003-11-26 | British Nuclear Fuels Plc | Induction heating |
US7132584B2 (en) * | 2004-02-11 | 2006-11-07 | Labeltek Inc. | Method of using high temperature plasma to disintegrate waste containing titanyl phthalocyanine |
US6971323B2 (en) | 2004-03-19 | 2005-12-06 | Peat International, Inc. | Method and apparatus for treating waste |
FR2870758B1 (fr) * | 2004-05-26 | 2006-08-04 | Commissariat Energie Atomique | Procede permettant la combustion et l'oxydation complete de la fraction minerale d'un dechet traite dans un appareil de combustion-vitrification directe |
US7540852B2 (en) | 2004-08-26 | 2009-06-02 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter devices and methods |
KR100735828B1 (ko) * | 2004-11-03 | 2007-07-06 | 라춘기 | 열폭발 연소법에 의한 가연성 및 비가연성 방사성 폐기물의 유리화 방법 |
US8221343B2 (en) | 2005-01-20 | 2012-07-17 | Flowcardia, Inc. | Vibrational catheter devices and methods for making same |
US7832344B2 (en) * | 2006-02-28 | 2010-11-16 | Peat International, Inc. | Method and apparatus of treating waste |
US8246643B2 (en) | 2006-11-07 | 2012-08-21 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter having improved distal end |
WO2008100471A1 (en) * | 2007-02-12 | 2008-08-21 | Carestream Health, Inc. | Renormalization of dual-energy images |
US8199790B2 (en) * | 2007-11-02 | 2012-06-12 | Plasma Waste Recycling, Inc. | Reactor vessel for plasma gasification |
WO2009100049A1 (en) * | 2008-02-08 | 2009-08-13 | Peat International | Method and apparatus of treating waste |
JP4977916B2 (ja) * | 2008-02-12 | 2012-07-18 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 | 放射性廃棄物処理装置 |
US8304358B2 (en) * | 2008-11-21 | 2012-11-06 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Method of reducing redox ratio of molten glass and the glass made thereby |
US8671855B2 (en) | 2009-07-06 | 2014-03-18 | Peat International, Inc. | Apparatus for treating waste |
KR101100614B1 (ko) | 2010-09-20 | 2011-12-29 | 한국수력원자력 주식회사 | 농축폐액 건조물의 펠렛화 장치 및 방법과 이를 이용한 유리조성개발 방법 |
KR101247276B1 (ko) | 2011-09-19 | 2013-03-25 | 한국수력원자력 주식회사 | 용융유리 배출장치 |
KR101248940B1 (ko) | 2011-09-19 | 2013-04-01 | 한국수력원자력 주식회사 | 용융로의 산소공급 장치 |
KR101243198B1 (ko) | 2011-09-19 | 2013-03-13 | 한국수력원자력 주식회사 | 기체공급장치를 갖는 용융로 |
CA2857320C (en) | 2012-01-18 | 2020-08-11 | Bard Peripheral Vascular, Inc. | Vascular re-entry device |
WO2014022716A2 (en) | 2012-08-02 | 2014-02-06 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter system |
US9932258B1 (en) | 2014-04-17 | 2018-04-03 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Apparatus and process for making glass and glass gobs |
US20180140321A1 (en) | 2016-11-23 | 2018-05-24 | C. R. Bard, Inc. | Catheter With Retractable Sheath And Methods Thereof |
US11596726B2 (en) | 2016-12-17 | 2023-03-07 | C.R. Bard, Inc. | Ultrasound devices for removing clots from catheters and related methods |
US10758256B2 (en) | 2016-12-22 | 2020-09-01 | C. R. Bard, Inc. | Ultrasonic endovascular catheter |
US10582983B2 (en) | 2017-02-06 | 2020-03-10 | C. R. Bard, Inc. | Ultrasonic endovascular catheter with a controllable sheath |
US10807896B2 (en) | 2018-03-15 | 2020-10-20 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Process and apparatus for glass manufacture |
FR3080707B1 (fr) | 2018-04-25 | 2020-05-01 | Seche Eco Services | Procede de traitement de dechets bitumines radioactifs |
CN113418398A (zh) * | 2021-06-21 | 2021-09-21 | 中国原子能科学研究院 | 卸料阀及熔融系统 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0771733A (ja) * | 1993-05-19 | 1995-03-17 | Schuller Internatl Inc | 材料の溶融,燃焼あるいは焼却のための方法およびそのための装置 |
JPH07171543A (ja) * | 1993-10-08 | 1995-07-11 | Commiss Energ Atom | 坩堝内で廃棄物を灰化及びガラス化する方法 |
US5643350A (en) * | 1994-11-08 | 1997-07-01 | Vectra Technologies, Inc. | Waste vitrification melter |
JPH09222219A (ja) * | 1996-02-14 | 1997-08-26 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 飛灰供給装置及び廃棄物処理装置 |
Family Cites Families (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1769848B2 (de) | 1968-07-26 | 1978-10-19 | Vvb Technisches Glas Ilmenau, Ddr 6300 Ilmenau | Verfahren und Vorrichtung zum Erhitzen, Schmelzen oder Erweichen von Stoffen in disperser Form zur Herstellung von dichtem oder porösem Quarzgut, Quarzglas oder Glas |
US3592151A (en) * | 1970-03-09 | 1971-07-13 | Morgan Construction Co | Method and apparatus for refuse incineration |
US3812620A (en) * | 1973-03-22 | 1974-05-28 | Gen Electric | Apparatus and process for segregating and decomposing heterogeneous waste materials |
US4449483A (en) * | 1983-01-07 | 1984-05-22 | Electrodyne Research Corporation | Unfired drying and sorting apparatus for preparation of solid fuel as a feedstock for a combustor |
DE3415198C1 (de) * | 1984-04-21 | 1985-09-26 | Deutsche Gesellschaft für Wiederaufarbeitung von Kernbrennstoffen mbH, 3000 Hannover | Abgasrohr zur Fuehrung von radioaktivem Abgas aus einem Glasschmelzofen zu einem Nasswaescher |
US4574714A (en) * | 1984-11-08 | 1986-03-11 | United States Steel Corporation | Destruction of toxic chemicals |
JPH0225577Y2 (ja) * | 1985-02-05 | 1990-07-13 | ||
US4617042A (en) * | 1985-10-04 | 1986-10-14 | Gas Research Institute | Method for the heat processing of glass and glass forming material |
JP3249816B2 (ja) * | 1989-09-29 | 2002-01-21 | オースメルト ピーティーワイ.リミテッド. | シュラウド付きランスによる先端サブマージド注入 |
DE4130416C1 (ja) * | 1991-09-10 | 1992-12-10 | Thermoselect Ag, Vaduz, Li | |
US5585532A (en) * | 1991-07-29 | 1996-12-17 | Molten Metal Technology, Inc. | Method for treating a gas formed from a waste in a molten metal bath |
US5188649A (en) * | 1991-08-07 | 1993-02-23 | Pedro Buarque de Macedo | Process for vitrifying asbestos containing waste, infectious waste, toxic materials and radioactive waste |
IN181041B (ja) * | 1991-09-20 | 1998-04-18 | Ausmelt Ltd | |
JP2767187B2 (ja) * | 1993-07-06 | 1998-06-18 | 動力炉・核燃料開発事業団 | ガラス溶融処理方法 |
FR2708217B1 (fr) * | 1993-07-28 | 1995-10-06 | Europlasma | Procédé d'inertage par torche à plasma de produits contenant des métaux, en particulier des métaux lourds et installation pour sa mise en Óoeuvre. |
DE19512249C2 (de) * | 1994-06-10 | 1996-11-07 | Thermoselect Ag | Verfahren zum Betreiben einer Sauerstofflanze bei der Hochtemperaturvergasung heterogener Abfälle |
US5615626A (en) * | 1994-10-05 | 1997-04-01 | Ausmelt Limited | Processing of municipal and other wastes |
DE4446576C1 (de) | 1994-12-25 | 1996-04-25 | Sorg Gmbh & Co Kg | Wannen-Schmelzofen zum Inertisieren von Schadstoffen durch Verglasen |
US5798497A (en) * | 1995-02-02 | 1998-08-25 | Battelle Memorial Institute | Tunable, self-powered integrated arc plasma-melter vitrification system for waste treatment and resource recovery |
US5678244A (en) * | 1995-02-14 | 1997-10-14 | Molten Metal Technology, Inc. | Method for capture of chlorine dissociated from a chlorine-containing compound |
DE19637195C2 (de) * | 1996-02-16 | 1998-12-17 | Thermoselect Ag | Verfahren zum Betreiben eines Hochtemperaturreaktors zur Behandlung von Entsorgungsgütern |
JP3668570B2 (ja) * | 1996-09-27 | 2005-07-06 | 三菱レイヨン株式会社 | 膜処理装置 |
JP3380127B2 (ja) * | 1996-11-25 | 2003-02-24 | 日立造船株式会社 | ごみ処理施設における排ガス流路の壁面の冷却方法と冷却装置 |
US5809911A (en) * | 1997-04-16 | 1998-09-22 | Allied Technology Group, Inc. | Multi-zone waste processing reactor system |
US6576807B1 (en) * | 1998-12-01 | 2003-06-10 | Société Générale pour les Techniques Nouvelles-SGN | Method and apparatus for incinerating and vitrifying of waste, in particular radioactive waste |
-
1999
- 1999-12-01 US US09/856,685 patent/US6576807B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-01 KR KR10-2001-7006820A patent/KR100507893B1/ko active IP Right Grant
- 1999-12-01 DE DE69906381T patent/DE69906381T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-01 US US09/856,684 patent/US6815572B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-01 JP JP2000585171A patent/JP4048025B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-01 JP JP2000585172A patent/JP4048026B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-01 EP EP99973006A patent/EP1137603B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-01 EP EP99973007A patent/EP1144320B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-01 WO PCT/FR1999/002977 patent/WO2000032524A1/fr active IP Right Grant
- 1999-12-01 ES ES99973007T patent/ES2197716T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-01 CA CA002352107A patent/CA2352107C/fr not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-01 KR KR10-2001-7006819A patent/KR100501640B1/ko active IP Right Grant
- 1999-12-01 CA CA002352108A patent/CA2352108C/fr not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-01 AT AT99973006T patent/ATE238970T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-12-01 AT AT99973007T patent/ATE235429T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-12-01 WO PCT/FR1999/002978 patent/WO2000032525A1/fr active IP Right Grant
- 1999-12-01 DE DE69907507T patent/DE69907507T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-01 ES ES99973006T patent/ES2198167T3/es not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0771733A (ja) * | 1993-05-19 | 1995-03-17 | Schuller Internatl Inc | 材料の溶融,燃焼あるいは焼却のための方法およびそのための装置 |
JPH07171543A (ja) * | 1993-10-08 | 1995-07-11 | Commiss Energ Atom | 坩堝内で廃棄物を灰化及びガラス化する方法 |
US5643350A (en) * | 1994-11-08 | 1997-07-01 | Vectra Technologies, Inc. | Waste vitrification melter |
JPH09222219A (ja) * | 1996-02-14 | 1997-08-26 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 飛灰供給装置及び廃棄物処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4048026B2 (ja) | 2008-02-13 |
US6815572B1 (en) | 2004-11-09 |
ATE238970T1 (de) | 2003-05-15 |
CA2352107A1 (fr) | 2000-06-08 |
ES2198167T3 (es) | 2004-01-16 |
DE69906381D1 (de) | 2003-04-30 |
DE69907507T2 (de) | 2004-03-25 |
EP1137603B1 (fr) | 2003-05-02 |
DE69906381T2 (de) | 2004-03-25 |
DE69907507D1 (de) | 2003-06-05 |
KR20010101108A (ko) | 2001-11-14 |
CA2352108C (fr) | 2008-08-12 |
EP1144320A1 (fr) | 2001-10-17 |
ES2197716T3 (es) | 2004-01-01 |
ATE235429T1 (de) | 2003-04-15 |
EP1137603A1 (fr) | 2001-10-04 |
WO2000032524A1 (fr) | 2000-06-08 |
EP1144320B1 (fr) | 2003-03-26 |
JP2002531813A (ja) | 2002-09-24 |
CA2352107C (fr) | 2008-07-08 |
WO2000032525A1 (fr) | 2000-06-08 |
KR100501640B1 (ko) | 2005-07-18 |
KR20010101107A (ko) | 2001-11-14 |
CA2352108A1 (fr) | 2000-06-08 |
JP4048025B2 (ja) | 2008-02-13 |
US6576807B1 (en) | 2003-06-10 |
KR100507893B1 (ko) | 2005-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002531814A (ja) | 廃棄物、特に放射性廃棄物を焼却してガラス化するための方法および装置 | |
EP0240536B1 (en) | Method and apparatus for thermal treatment | |
US4545800A (en) | Submerged oxygen-hydrogen combustion melting of glass | |
US4539034A (en) | Melting of glass with staged submerged combustion | |
US7730745B2 (en) | Vitrification furnace with dual heating means | |
KR890004291B1 (ko) | 고철 금속으로 부터 금속을 재생시키는 방법 및 장치 | |
US5293861A (en) | Direct contact water heater with hybrid heat source | |
CN105776495A (zh) | 一种过热近临界水氧化偏二甲肼废液的方法及系统 | |
CN1067108C (zh) | 金属还原和熔化方法及预热设备 | |
US5000425A (en) | Method of preheating scrap | |
KR100311904B1 (ko) | 가스증폭플라즈마고온열분해소각방법및그시스템 | |
CN112902192A (zh) | 烟气再利用的等离子体熔融炉及其工作方法 | |
JPH08210615A (ja) | 廃棄物焼却方法 | |
JP4406347B2 (ja) | 汚染物質の分解装置及び土壌中の汚染物質処理装置 | |
JP3394085B2 (ja) | アルカリ含有廃液の燃焼方法 | |
KR930001962B1 (ko) | 액중연소에 의한 물질의 용융방법 | |
JPS6127720B2 (ja) | ||
JP3962178B2 (ja) | 有害物の処理方法およびその装置 | |
RU1715107C (ru) | Устройство дл переработки твердых радиоактивных отходов | |
JPH08178239A (ja) | 溶融炉 | |
JP2001033587A (ja) | 放射性黒鉛の処理方法及び装置 | |
JPH01281316A (ja) | 有機質可燃物の焼却装置 | |
JP2002349836A (ja) | 廃棄物焼却灰の溶融方法および溶融装置 | |
CN117212827A (zh) | 一种垃圾烟气二次燃烧装置 | |
JPH0452413A (ja) | 工場廃水汚泥の噴流型燃焼処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20060324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060815 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20061114 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20061121 |
|
A524 | Written submission of copy of amendment under article 19 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524 Effective date: 20070215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070417 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070713 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071030 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071126 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4048026 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |