JP2002525514A - 可変形状のシールされたカップリング - Google Patents

可変形状のシールされたカップリング

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Abstract

(57)【要約】 本発明は可変形状のシールされたカップリングに関するものであり、該カップリングは2つの中空部材(2,3)を有し、これらの部材がその母線(23,33)に対して角度(α)で傾いた切頭面(22,32)を各々有し、各切頭面(22,32)は円形で平らな接触面を有して、部材(2,3)を固定手段によって各部材の母線(22,23)が単一の交点(C)で交わるように組み付けることができるようになっており、2つの部材の一方が回転したときにカップリング(1)が2つの角度位置を与えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、無限の数の角度位置の採用が可能で、使用環境に最適に適応させ
ることができる、可変形状のシールされたカップリングに関する。
【0002】 互いに連結されて旋回連結部を形成し、一般に空間内において様々な角度位置
を得ることができるようにした部材を有するカップリングは周知である。
【0003】 この種の旋回カップリングは一方では高い水力学的効率を得ることができなく
している部材間のシールの制御について、他方では電気ケーブル等を通すことに
ついて欠点が見出されている。
【0004】 本発明が特に克服しようとしているのはこれらの欠点である。
【0005】 本発明による可変形状のシールされたカップリングは、利用者が適用状況に応
じて、カップリングを別の角度位置、すなわち、真っ直ぐや様々な角度に曲がっ
た状態へと移行させることができるように意図されたものである。
【0006】 本発明による可変形状のシールされたカップリングは対面状に配置され45゜
、60゜、30゜或いはその他の角度で傾いた二つの面によって与えられる特定
の形状特性の利用に存する新規な原理に則るものである。
【0007】 本発明による可変形状のシールされたカップリングは2つの中空部材を有し、
これらの部材がその母線に対して角度αで傾いた切頭面を各々有してなり、また
固定手段を有しており、該固定手段は一方では中空部材を互いにシール状態で連
結し、他方では中空部材を互いに対して、すなわち一方を他方に対して、回動可
能としており、カップリングを様々な角度位置とし、また前記部材を分解できる
ようにしている。
【0008】 本発明の可変形状のシールされたカップリングは全体形状が同一の2つの前記
部材を有している。
【0009】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの各部材は半球形状の部分によ
って延びる円筒状部分を各々有しており、各切頭面が円形で平らな接触面を有す
ることができるようになっている。
【0010】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの各部材には内部穴が設けられ
ており、この内部穴は半球形状の部分においてエルボ状部分を有し、該エルボ状
部分は切頭面を含む面に垂直な面内に配置されている。
【0011】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの各部材の円筒状部分は対応す
る固定リングを設けるためのネジ付リブをその外面に有している。
【0012】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの各部材の半球形状の部分は切
頭面と同じ端部でかつ穴のエルボ状部分の外側において、ネジ付プロファイルを
有しており、該ネジ付プロファイルはカップリングの前記部材を互いに連結する
ことができるようにするネジ付連結リングを設けることができるように設計され
ている。
【0013】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの切頭面には円形溝が設けられ
ており、この円形溝は2つの前記部材の間においてカップリングをシールするた
めのOリングを設けるように設計されている。
【0014】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの連結リング及び各ネジ付プロ
ファイルに設けられたネジのピッチは短くて、前記部材を組み付けたときに一方
が他方に対して外れるおそれなく回動してカップリングの角度位置を調節できる
ようにしている。
【0015】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの各部材の穴のエルボ状部分は
中空のネジ付連結リングと協働する内部ネジを有していて、前記部材を互いに組
み付けることができるようになっている。
【0016】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの連結リング及び各穴のエルボ
状部分の内面に設けられたネジのピッチは短くて、前記部材を組み付けたときに
一方が他方に対して外れるおそれなく回動してカップリングの角度位置を調節で
きるようにしている。
【0017】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの第1の部材の半球形状の部分
はフランジを有し、該フランジは角度αで傾いた切頭面を有しており、一方、第
2の部材の切頭面には周辺溝が設けられており、該周辺溝は部材を一緒に組み付
けるためにフランジを受容するためのものである。
【0018】 本発明の可変形状のシールされたカップリングは2つの前記部材の間の中間部
品を有し、該中間部品は連結リングにより各部材に連結されていて、カップリン
グを特定の角度位置とすることができる。
【0019】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの中間部品は母線に対して角度
αで傾いた第1の切頭面と、同様な角度αで傾いているが第1の切頭面と反対側
にある第2の切頭面と、中間部品の母線を有する開口した穴とを有している。
【0020】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの中間部品の外形形状は切頭面
が円形でかつ平らな接触面を有することができて、前記部品に対して前記部材の
独立した回転と角度調節が可能となっている。
【0021】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの固定手段は前記部材の互いへ
の組み付けを可能とする環状に配置された穴を備えたディスクを有している。
【0022】 本発明の可変形状のシールされたカップリングのディスクは前記部材を互いに
固定したときのシールを確実化するシールを受容するダブルの円錐(double coni
city)をそれぞれ有している。
【0023】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの前記部材がプラスチックであ
る場合において前記固定手段は円錐溝とこの溝の形状と相補的な形状の円錐リブ
とを有している。
【0024】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの固定手段は、 ・前記部材の切頭面の連続部を有し、該連続部は金属製のワイヤを受容するた
めの円形溝を備えて、固定リングとの回動連結を行なっており、該固定リングは
前記連続部と相補的な内部形状を有しており、 ・前記部材の切頭面のフランジを有し、該フランジの外周にはネジが設けられ
ていて、リングのネジ付内部と協働して2つの前記部材を互いに固定しまた回転
可能としている。
【0025】 本発明の可変形状のシールされたカップリングは前記部材の連続部と前記部材
のフランジとの間に設けられたシールを有していて、カップリングを組み付けた
ときの完全なシールが保証されている。
【0026】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの固定手段は、 ・前記部材の切頭面の連続部を有し、該連続部は金属製のワイヤを受容するた
めの円形溝を備えて、固定リングとの回動連結を行なっており、該固定リングは
前記連続部と相補的な内部形状を有しており、 ・前記部材の切頭面のフランジを有し、該フランジには金属製の別のワイヤを
受容するための円形溝を備えており、該ワイヤはリングの相補的な形状の内部と
協働して2つの前記部材を互いに固定しまた回転可能としている。
【0027】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの固定手段は、 ・前記部材の切頭面の連続部を有し、該連続部は固定リングの内部のネジと協
働するための右ネジを備えており、 ・前記部材の切頭面のフランジを有し、該フランジは前記固定リングの内部の
ネジと協働するネジを備えていて、リングをねじ込むと2つの前記部材が互いに
向けて動いて連結部がロックされるようになっている。
【0028】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの固定手段は、 ・前記部材の切頭面の連続部を有し、該連続部は前記部材内に設けられたボー
ルの通過を許容するためハウジングと直角に設けられた円形溝を備えており、 ・前記部材の切頭面の内部穴を有し、該内部穴は前記部材の連続部を受容する
ように設計されており、その内周にはボールを装着するためのハウジングが設け
られている。
【0029】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの固定手段は、 ・前記部材の切頭面の連続部を有し、該連続部は円錐形状のフランジを有して
おり、 ・前記部材の切頭面の別の円錐形状のフランジを有し、 ・2つの半カラーにより構成されるリングを有し、前記半カラーは前記リング
を前記円錐形状のフランジのまわりで結合することを可能とするネジと平穴とを
有していて、前記部材を保持可能な回転連結を行うものである。
【0030】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの固定手段は、 ・前記部材の切頭面のネジ付連続部を有し、該連続部には雄及び雌連結部の支
持部として機能する部品が導入されるものであり、 ・前記ネジ付連結部とそれぞれ協働して前記部品を支持するリングを有し、該
リングは前記部材を組み付けたときにOリングを収容するための溝を各々有して
いて、連結部をシールするものであり、 ・前記部材を組み付けたときに前記リングを互いに結合可能とする別のリング
を有している。
【0031】 本発明の可変形状のシールされたカップリングのリングは第1のリングの外部
のネジと協働するタップネジと、前記第1のリングの周部に形成された溝内に開
口する横方向のドリル穴とを有している。
【0032】 本発明の可変形状のシールされたカップリングのボールは第2のリングの前記
溝内に導入されることで前記部材間の回転連結を行うことができる。
【0033】 以下に添付の図面を参照して説明を行うが、図面は非限定的な例示のためのも
のであり、本発明をその特徴及びもたらされる利点についてより理解できるよう
にするためのものである。
【0034】 図1a及び図2aには本発明によるシールされたカップリング1が満たさねば
ならない一般的な原則が示されている。
【0035】 本発明による一般的な原則は2つの円筒部材A及びBが母線すなわち主軸A2
及びB2に対して、或いは各部材の外縁に対して角度αで傾斜した切頭面A1及
びB1をそれぞれの端部に有していることに有る。
【0036】 我々の例では角度αは45゜の傾きのものである。この傾きは本発明の主題を
いかようにも変更することなく、別のものであり得る。
【0037】 円筒部材A及びBは同一形状を有しており、これはそれらが組み付けられたと
きに切頭面A1及びB1が互いに対して当接することを意味することに注目され
たい。
【0038】 さらに、各円筒部材A及びBの母線A2及びB2は切頭面A1及びB1を含む
これらの接触面内に有る単一の交点Cで必ず交差し、これは2つの円筒部材の互
いに対する角度位置とは事実上無関係であるということが理解されよう。
【0039】 円筒部材A及びBのこのような特定の配置によって、これらの部材の一方が交
点Cのまわりでかつ切頭面A1及びB1を含む接触面内で半回転したときに、2
つの円筒部材の角度位置における変化、角度αが45゜の場合には90゜と18
0゜との間の変化、を得ることが可能となる。
【0040】 この原則は角度αが45゜以外、例えば30゜、60゜或いはその他の値の角
度でも働くことに注目することがまた興味深いことである。この場合には、2つ
の円筒部材の角度位置における変化は60゜と180゜との間である。
【0041】 また、切頭面A1及びB1の間の接触面がディスク形状を有していて、2つの
円筒部材A及びBの回転が図1a及び図1bに点線で示すように完全かつ円滑に
行われるものであるという事実に基づく一つの最終的なパラメーターを考察する
ことも必要である。
【0042】 事実、切頭面が45゜等の角度で切除したものである単純な円筒は楕円の外観
の面を有していることが見出されている。この場合には、2つの円筒が互いに対
して回転すると、生じた接触面はもはや一定ではなくなり、円筒の面の一部がこ
の接触面の外側にくるということが見出されている(図1c、1d)。
【0043】 この課題を解決するために、各円筒部材A及びBの端部を図2a〜図2fに示
したように半球形状や新規な楕円形状とすることが考えられる。
【0044】 例えば、2つの円筒部材A及びBの接触面を、最大径、長さL及びその最小径
dについていわゆる楕円形を有する円筒を形成することによって、円形にするこ
とが可能であることが見出される。α=45゜の場合にはL=V-2*dを満たす
ことがまた必要である。Lの値は角度αの値の関数として変化する、すなわちL
=d/SINαである。
【0045】 つまり、切頭面A1及びB1はいわゆる楕円形の円筒の端部を45゜と等しい
角度αで切除することによって形成され、それによって所望の円形接触面が形成
される(図2c、2f)。
【0046】 図3〜図5は、ここで説明した一般的な原則をふまえたところの、本発明によ
る様々な形状のシールされたカップリング1の非限定的な実施形態を示すもので
ある。
【0047】 図3は同一形状の2つの中空円筒部材2及び3を有する本発明によるシールさ
れたカップリング1を示すものである。これらの各部材は円筒状の部分20,3
0を有しており、これらからはそれらの一端を形成する半球状の外形を有する部
分21,31が延びている。
【0048】 各部分21,31は対応する部材2,3の母線すなわち主軸23,33に対し
て角度αで傾斜した切頭面22,32を有している。
【0049】 円筒状の部分20,30には内部穴24,34が形成されており、これらは半
球状外形を有する部分21,31内に開口している。
【0050】 内部穴24,34は半球状の部分21,31の部位においてエルボ状部分25
,35を有しており、これらは切頭面22,32を含む面に直角な面内に位置し
ている。
【0051】 円筒状の部分20,30はその外面かつ部分21,31の近傍において、対応
する固定リング4,5を設けるためのネジ付リブ26,36を有している。
【0052】 切頭面22,32と同じ端部においてまた穴24,34のエルボ状部分25,
35の外側において、部分21,31はネジ付プロファイル27,37を有して
おり、これらのネジ付プロファイルは中空の連結リング6を取り付けて2つの部
材2と3を互いに組み付けかつ上記の穴を連通させることができるように設計さ
れている。
【0053】 各部分21,31の半球形状によって、切頭面22,32が円形でかつ平らな
接触面を有して、例えば図示しないOリングを取り付けてカップリング1をシー
ルすること、さらに詳細には2つの部材2,3の間のシールを提供することがで
きる。
【0054】 連結リング6及びプロファイル27,37にそれぞれ設けられたねじは、2つ
の部材2及び3を組み付けるときに、一方が他方に対して外れるおそれなく回動
することができるように非常に短いピッチを有しており、それによってカップリ
ング1の角度位置の調整を行うことができる。
【0055】 部材2及び3を組み付けて角度位置について調節する場合に必要なことはリン
グ4及び5をねじ込むことだけであり、これによって部材2及び3は連結リング
6のまわりの回転についてロックされてそれに固止される。
【0056】 図4は特に円筒部材2及び3の組み付けと互いに対する角度調節を可能とする
固定手段において多少変更した、本発明による可変形状のシールされたカップリ
ング1を示すものである。
【0057】 部材2及び3は先に述べたものと同一もしくは類似の構造を有しており、した
がって、それらは半球状の外形形状を有する部分21,31によって延びる円筒
状の部分20,30をそれぞれ備えている。
【0058】 各部分21,31は対応する部材2,3の母線23,33に対して角度αで傾
いた切頭面22,23を有している。
【0059】 円筒状の部分20,30には内部穴24,34が設けられており、これらは半
球状の外形を有する部分21,31内部に開口している。
【0060】 内部穴24,34はその半球状の部分21,31においてエルボ状部分25,
35を有しており、これらは切頭面22,32を含む面に対して直角に配置され
ている。
【0061】 穴24,34のエルボ状部分25,35はその内面にネジ付の中空連結リング
7と協働するネジを有しており、これによって部材2,3を互いに組み付けて上
記の穴を互いに連通させることができるようになっている。
【0062】 各切頭面22,32は部分21,31の外形形状に応じた接触面28,38を
有しており、これらは円形かつ平坦であってそこには円形の溝29,39が刻設
されており、例えば図示しないOリングを装着してカップリング1をシールする
こと、さらに詳しくは2つの部材2及び3の間のシールを提供することができる
ようになっている。
【0063】 連結リング7及び穴24,34のエルボ状部分25,35の内面にそれぞれ設
けられたねじは、2つの部材2及び3を組み付けるときに、一方が他方に対して
外れるおそれなく回動することができるように非常に短いピッチを有しており、
それによってカップリング1の角度位置の調整を行うことができる。
【0064】 図5は特に円筒部材2及び3の組み付けと互いに対する角度調節を可能とする
固定手段において多少変更した本発明による可変形状のシールされたカップリン
グ1を示すものである。
【0065】 部材2の半球形状の部分21は切頭面22を備えたフランジ8を有しており、
この切頭面は母線が交わる面に対して位置がずれている。
【0066】 部材3にはその切頭面32において周方向の溝80が刻設されており、この溝
はフランジ8と協働して部材2及び3を互いに結合(clinching)して組み付ける
ことができるようになっている。カップリング1のシールを保証するために部材
2及び3の間の連結部にOリングを設けることができる。
【0067】 部材2及び3を組み付けて角度位置を調節するときに必要なことは部材2に設
けられたリング4をねじ込むだけであり、それによって部材2及び3が回転につ
いてロックされる。
【0068】 図6は特に360゜の全体角度をもたらすことができる特定の角度位置での、
本発明による可変形状のシールされたカップリング1を示すものであり、その角
度位置は部材2及び3の間に取り付けられた部品9によって達成される。
【0069】 中間部品9についての以下の原則と同様な原則を用いて、図37〜図39によ
るH、Y或いはX形状の全体連結特徴を備えた部品をつくることができる。
【0070】 部材2及び3は図3で説明したものと同一または類似の形状を有している。
特に、組み付け及び固定手段については、固定リング4,5及び連結リング6に
よる、図3で説明したと同様なものを設けることができる。
【0071】 この実施形態において、中間部品9には内部穴90が設けられており、その
母線すなわち主軸91は部材2、3の主軸23,32と直角に配置されている。
【0072】 中間部品9は第1の切頭面92を有しており、これは部材2の切頭面22の傾
斜について与えたと同様に、母線91に対して角度αで傾いている。
【0073】 つまり、2つの切頭面22及び92は2つの別個でかつ平行な面内に位置して
おり、先に説明した第1の連結リング6によって部材2を中間部品9と組み付け
ることができるようになっている。
【0074】 中間部品9は切頭面92と反対側に別の切頭面93を有しており、これは母線
91に対して同じように角度αではあるが反対方向に傾いている、つまり、切頭
面92を含む面を横切る面内にある。
【0075】 従って、中間部品93は、部材3の切頭面32の傾斜について与えたと同様、
母線91に対して角度αで傾斜した、第2の切頭面93を有している。
【0076】 つまり、切頭面32と93は2つの別個でかつ平行な面内に位置しており、部
材3を先に説明した第2の連結リング6によって中間部品9と組み付けることが
できる。
【0077】 切頭面92,93は穴90の外側にネジ付プロファイル94,95をそれぞれ
有しており、これらは対応する中空連結リング6を取り付けて部材2及び3を中
間部品9と組み付けることができるように設計されている。
【0078】 中間部品9の外形形状によって切頭面92,93が、部材2及び3の部品9に
対する独立した回転と角度調節とを可能とする、円形の接触面を有することがで
きる。
【0079】 この中間部品9の外形形状の理由で、各切頭面92,93は円形でかつ平坦な
接触面を有することとなり、これによって、例えば図示しないOリングを装着し
てカップリング1をシールすること、より詳しくは部材2,3と中間部品9との
間のシールを提供することができる。
【0080】 部材2,3のエルボ状部分25,35において連結リング6に設けられ、また
中間部品9の切頭面92,93の周部において設けられたねじは、2つの部材2
及び3を中間部品9に組み付けるときに、この部品に対して外れるおそれなく回
動することができるように、非常に短いピッチを有しており、それによってカッ
プリング1の角度位置の調整を行うことができる。
【0081】 部材2及び3を中間部品9に対して組み付けて角度位置について調節する場合
に必要なことは圧力を加えてリング4及び5をねじ込むことだけであり、これに
よって部材と連結リング6とが回転についてロックされる。
【0082】 図7〜図10は同一形状の2つの部材2,3を有し、これらがその各側に開口
した内部穴24を備えた、本発明によるシールされたカップリング1を示してい
る。
【0083】 部材2,3はそれぞれ固定ディスク10及び11により限定された切頭面22
,24を有しており、これらの固定ディスクには環状に配置された穴12が形成
されていて、部材を互いに組み付けることができるようになっている。
【0084】 各ディスク10及び11はその中央にダブルの円錐(double conicity)13,
14を備えた形状を有しており、部材2,3を互いに固定したときのシールを確
保している。
【0085】 各部材2,3はディスク10及び11の反対側にフランジ15を有しており、
このフランジにはパイプとの連結のための穴16が形成されている。
【0086】 図11〜図13には図7〜図10に示した部材2,3の変形態様が示されてお
り、これらはより詳しくはチューブを元にして得られ、このチューブは楕円形部
分を得るために平らにされるものである。各部材2,3の楕円部分を角度αで切
除することで円形断面が得られる。
【0087】 部材2,3を互いに組み付け可能とする環状に配置された穴12を有する固定
ディスク10及び11は次いでそれらの円形断面部分で溶接される。
【0088】 ディスク10及び11はダブルの円錐13,14を備えた形状をそれぞれ有し
ており、これらは部材を互いに固定したときのシールを提供するシール7を受容
する。また、このようなシールを改良するために別のシール18を設けることも
できる。
【0089】 図14〜図18はプラスチックで形成された2つの同一形状の部材2,3を有
しこれらの各々がそれらの各側に開口する内部穴24,34を有する、本発明に
よるシールされたカップリング1を示している。
【0090】 部材2及び3は楕円状の外形形状を有し、また内部穴24,34も楕円形状を
有している。
【0091】 部材2は円錐溝19が形成された切頭面22を有し、また部材3は前記の溝と
相補的な形状の円錐リブ40を固定した切頭面32を有しており、これによって
2つの部材を互いに結合固定できるようになっている。
【0092】 図19〜図21は例えば気体、液体、ケーブル或いは粉体を含むパイプの連結
を可能とする2つの中空部材2,3を有する、本発明によるシールされたカップ
リング1を示すものである。
【0093】 中空部材2及び3は同様な構造のものであり、複合的な形状の内部穴24,3
4と切頭面22,32とをそれぞれ有している。
【0094】 切頭面22には円形溝41を備えた連続部47が固定されており、この円形溝
は固定リング43との回動連結を行うための金属或いは何らかのその他の材料で
形成されたワイヤ42を収容するためのものであり、固定リングは連続部と相補
的な内部形状を有している。
【0095】 切頭面32にはフランジ44が固定されており、このフランジの外周にはねじ
が形成されていて、リング43のネジ付内部46と協働して、2つの部材2及び
3を互いに固定できるようにしている。
【0096】 部材2の連結部と部材3のフランジ44との間にはシール45が配置されてお
り、これによってカップリング1を組み付けたときの完全なシールが保証されて
いる。
【0097】 図22〜図24は例えば気体、液体、ケーブル或いは粉体のパイプを連結可能
とする2つの中空部材2,3を有する、本発明によるシールされたカップリング
1を示している。
【0098】 中空部材2及び3は同様な構造のものであり、複合的な形状の内部穴24,3
4と切頭面22,32とをそれぞれ有している。
【0099】 切頭面22には円形溝41を備えた連続部47が固定されており、この円形溝
は連結リング43との回動連結を行うための金属製のワイヤ42を収容するため
のものであり、連結リングは連続部と相補的な内部形状を有している。
【0100】 切頭面32にはフランジ44が固定されており、このフランジには別の金属製
ワイヤ49を収容するための円形溝48が設けられいて、この別の金属製ワイヤ
はリング43の相補的な形状の内部と協働して、2つの部材2及び3を互いに固
定できるようにしている。
【0101】 部材2の連続部47と部材3のフランジ44との間にはシール45が配置され
ており、カップリング1を組み付けたときの完全なシールが保証されている。
【0102】 図25〜図27は例えば気体、液体、ケーブル及び粉体のパイプを連結可能と
する2つの中空部材2,3を有する、本発明によるシールされたカップリング1
を示している。
【0103】 中空部材2及び3は同様な構造のものであり、複合的な形状の内部穴24,3
4と切頭面22,32とをそれぞれ有している。
【0104】 切頭面22には右ネジ50を備えた連続部47が固定されており、この右ネジ
は固定リング43の内部のネジ穴51と協働するように意図されたものである。
リング43はその内部でかつ右ネジ51と反対側の端部において別の左ネジ52
を有しており、この左ネジは部材3の切頭面32に固定されたフランジ44のネ
ジ53と協働する。
【0105】 従って、リング43をねじ込むと、2つの部材2及び3が互いに近づく方向に
動いて連結部がロックされる。部材2及び3の直接の接触面には商標名WURK
で市販されているタイプのノッチング或いはこれと同様なもののようなインデッ
クスシステムを設けて、部材を互いに対し回転についてロックすることができる
【0106】 部材2及び3の間にはシール45が配置されており、カップリング1を組み付
けたときのシールの完全性が保証されている。
【0107】 図28及び図29は例えば気体、液体、ケーブル及び粉体のパイプを連結可能
とする2つの中空部材2,3を有する、本発明によるシールされたカップリング
1を示している。
【0108】 中空部材2及び3は同様な構造のものであり、複合的な形状の内部穴24,3
4と切頭面22,32とをそれぞれ有している。
【0109】 部材2の切頭面22には円形溝41を備えた連続部47が固定されており、こ
の円形溝には部材3に設けられたボール55の通過を許容するハウジング54が
直角方向に切り込まれている。
【0110】 部材3の切頭面32には部材2の連続部47を受容するように設計された内部
穴56が有る。内部穴56はボール55を装着するためのハウジング57をその
周部に有している。
【0111】 従って、2つの部材2及び3を互いに連結するのに必要なことはボール55を
ハウジング54まで動かすことだけであり、これによって2つの部材を互いに押
し付けることができる。ボール55が円形溝41と協働している場合には、連結
をロックするために2つの部材を回転させる必要が有る。
【0112】 部材2及び3の間にはシール45が配置されており、カップリング1を組み付
けたときのシールの完全性が保証されている。
【0113】 2つの部材の連結の目的をいかようにも変更することなく、ボール55の位置
を逆にしてボールを部材2に配置することもできる。
【0114】 図30〜図33は多くの利用を行うことができる2つの中空部材2,3を有す
る、本発明によるシールされたカップリング1を示している。
【0115】 中空部材2及び3は同様な外形形状のものであり、複合的な形状の内部穴24
,34と切頭面22,32とをそれぞれ有している。
【0116】 部材2の切頭面22には円錐形状のフランジ58を備えた連続部47が固定さ
れており、一方、部材3の切頭面32は別の円錐形状のフランジ59が固定され
ている。
【0117】 部材2及び3は2つの半カラー61及び62により構成されたリング60によ
って互いに組み付けられている。
【0118】 半カラー61及び62は連結してリング60とすることを可能とするネジ穴6
3と平穴64とを各々有している。
【0119】 また、各半カラー61及び62は円錐形状の内部穴65を有しており、これに
フランジ58,59が部材2,3の組み付け時に協働する。
【0120】 つまり、フランジ58及び59のまわりにリング60を組み付けることによっ
て、部材2及び3を互いに保持できる回転結合を行うことが可能となる。
【0121】 最後に、部材2と部材3との間にはシール45が配置されており、カップリン
グ1を組み付けたときのシールの完全性が保証されている。
【0122】 図34〜図36例えば電気接続の分野における剛性の保護管の連結を可能とす
る2つの中空部材2,3を有する、本発明によるシールされたカップリング1を
示すものである。
【0123】 中空部材2及び3は同様な外形形状のものであり、複合的な形状の内部穴24
,34と切頭面22,32とをそれぞれ有している。
【0124】 切頭面22,32にはネジ付連続部66及び67がそれぞれ固定されており、
これらのネジ付連結部には、雄及び雌連結部分の支持部として機能する部品68
及び69が導入される。
【0125】 部品68及び69はネジ付連結部66及び67とそれぞれ協働するリング70
及び71によって部材2及び3に保持されている。部品68,66及び69,6
7にスプラインを設けることで、連結する2つの部材の方向付けとインデックス
とを行うことができる。
【0126】 リング70及び71は部材2及び3を組み付けたときにOリング74を収容す
る溝72及び73を有しており、連結部のシールを行うことができる。
【0127】 リング70及び71は部材2及び3を組み付けるときに別のリング75を利用
して互いに連結される。
【0128】 後者のリングはリング70の外部のねじ77と協働するタップネジ76と横方
向のドリル穴78とを有しており、このドリル穴はリング71の周部に形成され
た溝79に開口している。
【0129】 ボール85が溝79に導入されており、部材2及び3の間の回転連結部を形成
している。
【0130】 カップリング1の部材2,3の組み付けと固定とを行うためのこのような手段
により、カップリングは切頭面において2つの別個の部分に少なくとも必ず分割
することができるので、例えば電気ケーブルを通したり連結したりするためにカ
ップリングを容易に適合させることができまたそれを容易に行うことができるこ
とに注目されるであろう。
【0131】 利用するプラスチック材料によって、すなわち僅かに弾性のプラスチックによ
って、2つの部材2及び3の間の連結部がシールされまた分解可能であることに
注目されたい。
【0132】 また、この種の様々な形状のシールされたカップリングによって、何ら漏れの
リスクを伴うことなく、液体、気体或いは粉体流の通過を可能とすることができ
る。
【0133】 以上の説明は単なる例示のために挙げたものであり、発明の範囲をいかように
も制限するものではなく、記載した実行の詳細を他の均等物と置き換えたとして
も発明の範囲を逸脱するするものではないことをまた理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1a〜図1d】 本発明が対象とする一般的な原則を示す概略図である。
【図2a〜図2f】 本発明による可変形状のシールされたカップリングに適用されている一般的な
原則を示す概略図である。
【図3】 本発明による可変形状のシールされたカップリングの第1の実施形態を示す図
である。
【図4】 本発明による可変形状のシールされたカップリングの第2の実施形態を示す図
である。
【図5】 本発明による可変形状のシールされたカップリングの第3の実施形態を示す図
である。
【図6】 部材の連結がシールされたカップリングを特定の角度位置に配置できるように
する付属品を示す図である。
【図7〜図13】 特に水、油或いはガスのネットワークの類の重量配管のルーティングのための
可変形状のシールされたカップリングの別の実施形態を示す図である。
【図14〜図18】 特に電気ケーブルの保護のための可変形状のシールされたカップリングの別の
実施形態を示す図である。
【図19〜図21】 中空の部材が曲がりくねった形状の内部穴を有してはいるが断面積が必ず同じ
であることが保証されている、可変形状のシールされたカップリングの別の実施
形態を示す図である。
【図22〜図24】 中空部材間の連結が固定リングと金属製ワイヤとによってなされる、可変形状
のシールされたカップリングの別の実施形態を示す図である。
【図25〜図27】 中空部材間の連結が逆手のネジを有する固定リングを利用して行われる、可変
形状のシールされたカップリングの別の実施形態を示す図である。
【図28及び図29】 中空部材間の連結が固定リングとインデックス用ボールとを利用して行われる
、可変形状のシールされたカップリングの別の実施形態を示す図である。
【図30〜図33】 中空部材間の連結が2つの組み付け部品からなる固定リングを利用して行われ
る、可変形状のシールされたカップリングの別の実施形態を示す図である。
【図34〜図36】 電気接続の分野、特に高荷重に耐えられる剛性の保護管での利用を意図された
可変形状のシールされたカップリングの別の実施形態を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年7月27日(2000.7.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 可変形状のシールされたカップリング
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、無限の数の角度位置の採用が可能で、使用環境に最適に適応させ
ることができる、可変形状のシールされたカップリングに関する。
【0002】 互いに連結されて旋回連結部を形成し、一般に空間内において様々な角度位置
を得ることができるようにした部材を有するカップリングは周知である。
【0003】 この種の旋回カップリングは一方では高い水力学的効率を得ることができなく
している部材間のシールの制御について、他方では電気ケーブル等を通すことに
ついて欠点が見出されている。
【0004】 特許出願WO97/2449は2つの入口と一つの出口とを備えたメインパイ
プを有し、入口の少なくとも一つがパイプの主軸に対して様々な角度位置に回動
できるスリーブを取り付けるように設計されているシールされたカップリングを
開示している。 メインパイプの入口の一方は母線を有する切頭面を有しており、この入口に取
り付けられたカップリングは別の母線を有する切頭面を有している。 カップリングをメインパイプの入口に取り付けたときに各切頭面の母線は連結
中心に位置する単一の交点においては交わらないことが見出されている。 また、カップリングはメインパイプから取り外しすることができず、その傾斜
角度は前記スリーブを主軸に対して様々な面内に位置させるように設定されてい
る。 本発明が特に克服しようとしているのはこれらの欠点である。
【0005】 本発明による可変形状のシールされたカップリングは、利用者が適用状況に応
じて、カップリングを別の角度位置、すなわち、真っ直ぐや様々な角度に曲がっ
た状態へと移行させることができるように意図されたものである。
【0006】 本発明による可変形状のシールされたカップリングは対面状に配置され45゜
、60゜、30゜或いはその他の角度で傾いた二つの面によって与えられる特定
の形状特性の利用に存する新規な原理に則るものである。
【0007】 本発明による可変形状のシールされたカップリングは2つの中空部材を有し、
これらの部材がその母線に対して角度αで傾いた切頭面を各々有していて、前記
母線が連結中心において単一の交点で交わるものであり、また固定手段を有して
おり、該固定手段は中空部材を互いにシール状態で連結しかつ中空部材を互いに
対して、すなわち一方を他方に対して、回動可能としており、カップリングを様
々な角度位置とし、また前記部材を分解できるようにしている。
【0008】 本発明の可変形状のシールされたカップリングは全体形状が同一の2つの前記
部材を有している。
【0009】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの各部材は半球形状の部分によ
って延びる円筒状部分を各々有しており、各切頭面が円形で平らな接触面を有す
ることができるようになっている。
【0010】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの各部材には内部穴が設けられ
ており、この内部穴は半球形状の部分においてエルボ状部分を有し、該エルボ状
部分は切頭面を含む面に垂直な面内に配置されている。
【0011】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの各部材の円筒状部分は対応す
る固定リングを設けるためのネジ付リブをその外面に有している。
【0012】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの各部材の半球形状の部分は切
頭面と同じ端部でかつ穴のエルボ状部分の外側において、ネジ付プロファイルを
有しており、該ネジ付プロファイルはカップリングの前記部材を互いに連結する
ことができるようにするネジ付連結リングを設けることができるように設計され
ている。
【0013】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの切頭面には円形溝が設けられ
ており、この円形溝は2つの前記部材の間においてカップリングをシールするた
めのOリングを設けるように設計されている。
【0014】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの連結リング及び各ネジ付プロ
ファイルに設けられたネジのピッチは短くて、前記部材を組み付けたときに一方
が他方に対して外れるおそれなく回動してカップリングの角度位置を調節できる
ようにしている。
【0015】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの各部材の穴のエルボ状部分は
中空のネジ付連結リングと協働する内部ネジを有していて、前記部材を互いに組
み付けることができるようになっている。
【0016】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの連結リング及び各穴のエルボ
状部分の内面に設けられたネジのピッチは短くて、前記部材を組み付けたときに
一方が他方に対して外れるおそれなく回動してカップリングの角度位置を調節で
きるようにしている。
【0017】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの第1の部材の半球形状の部分
はフランジを有し、該フランジは角度αで傾いた切頭面を有しており、一方、第
2の部材の切頭面には周辺溝が設けられており、該周辺溝は部材を一緒に組み付
けるためにフランジを受容するためのものである。
【0018】 本発明の可変形状のシールされたカップリングは2つの前記部材の間の中間部
品を有し、該中間部品は連結リングにより各部材に連結されていて、カップリン
グを特定の角度位置とすることができる。
【0019】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの中間部品は母線に対して角度
αで傾いた第1の切頭面と、同様な角度αで傾いているが第1の切頭面と反対側
にある第2の切頭面と、中間部品の母線を有する開口した穴とを有している。
【0020】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの中間部品の外形形状は切頭面
が円形でかつ平らな接触面を有することができて、前記部品に対して前記部材の
独立した回転と角度調節が可能となっている。
【0021】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの固定手段は前記部材の互いへ
の組み付けを可能とする環状に配置された穴を備えたディスクを有している。
【0022】 本発明の可変形状のシールされたカップリングのディスクは前記部材を互いに
固定したときのシールを確実化するシールを受容するダブルの円錐(double coni
city)をそれぞれ有している。
【0023】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの前記部材がプラスチックであ
る場合において前記固定手段は円錐溝とこの溝の形状と相補的な形状の円錐リブ
とを有している。
【0024】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの固定手段は、 ・前記部材の切頭面の連続部を有し、該連続部は金属製のワイヤを受容するた
めの円形溝を備えて、固定リングとの回動連結を行なっており、該固定リングは
前記連続部と相補的な内部形状を有しており、 ・前記部材の切頭面のフランジを有し、該フランジの外周にはネジが設けられ
ていて、リングのネジ付内部と協働して2つの前記部材を互いに固定しまた回転
可能としている。
【0025】 本発明の可変形状のシールされたカップリングは前記部材の連続部と前記部材
のフランジとの間に設けられたシールを有していて、カップリングを組み付けた
ときの完全なシールが保証されている。
【0026】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの固定手段は、 ・前記部材の切頭面の連続部を有し、該連続部は金属製のワイヤを受容するた
めの円形溝を備えて、固定リングとの回動連結を行なっており、該固定リングは
前記連続部と相補的な内部形状を有しており、 ・前記部材の切頭面のフランジを有し、該フランジには金属製の別のワイヤを
受容するための円形溝を備えており、該ワイヤはリングの相補的な形状の内部と
協働して2つの前記部材を互いに固定しまた回転可能としている。
【0027】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの固定手段は、 ・前記部材の切頭面の連続部を有し、該連続部は固定リングの内部のネジと協
働するための右ネジを備えており、 ・前記部材の切頭面のフランジを有し、該フランジは前記固定リングの内部の
ネジと協働するネジを備えていて、リングをねじ込むと2つの前記部材が互いに
向けて動いて連結部がロックされるようになっている。
【0028】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの固定手段は、 ・前記部材の切頭面の連続部を有し、該連続部は前記部材内に設けられたボー
ルの通過を許容するためハウジングと直角に設けられた円形溝を備えており、 ・前記部材の切頭面の内部穴を有し、該内部穴は前記部材の連続部を受容する
ように設計されており、その内周にはボールを装着するためのハウジングが設け
られている。
【0029】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの固定手段は、 ・前記部材の切頭面の連続部を有し、該連続部は円錐形状のフランジを有して
おり、 ・前記部材の切頭面の別の円錐形状のフランジを有し、 ・2つの半カラーにより構成されるリングを有し、前記半カラーは前記リング
を前記円錐形状のフランジのまわりで結合することを可能とするネジと平穴とを
有していて、前記部材を保持可能な回転連結を行うものである。
【0030】 本発明の可変形状のシールされたカップリングの固定手段は、 ・前記部材の切頭面のネジ付連続部を有し、該連続部には雄及び雌連結部の支
持部として機能する部品が導入されるものであり、 ・前記ネジ付連結部とそれぞれ協働して前記部品を支持するリングを有し、該
リングは前記部材を組み付けたときにOリングを収容するための溝を各々有して
いて、連結部をシールするものであり、 ・前記部材を組み付けたときに前記リングを互いに結合可能とする別のリング
を有している。
【0031】 本発明の可変形状のシールされたカップリングのリングは第1のリングの外部
のネジと協働するタップネジと、前記第1のリングの周部に形成された溝内に開
口する横方向のドリル穴とを有している。
【0032】 本発明の可変形状のシールされたカップリングのボールは第2のリングの前記
溝内に導入されることで前記部材間の回転連結を行うことができる。
【0033】 以下に添付の図面を参照して説明を行うが、図面は非限定的な例示のためのも
のであり、本発明をその特徴及びもたらされる利点についてより理解できるよう
にするためのものである。
【0034】 図1a及び図2aには本発明によるシールされたカップリング1が満たさねば
ならない一般的な原則が示されている。
【0035】 本発明による一般的な原則は2つの円筒部材A及びBが母線すなわち主軸A2
及びB2に対して、或いは各部材の外縁に対して角度αで傾斜した切頭面A1及
びB1をそれぞれの端部に有していることに有る。
【0036】 我々の例では角度αは45゜の傾きのものである。この傾きは本発明の主題を
いかようにも変更することなく、別のものであり得る。
【0037】 円筒部材A及びBは同一形状を有しており、これはそれらが組み付けられたと
きに切頭面A1及びB1が互いに対して当接することを意味することに注目され
たい。
【0038】 さらに、各円筒部材A及びBの母線A2及びB2は切頭面A1及びB1を含む
これらの接触面内に有る単一の交点Cで必ず交差し、これは2つの円筒部材の互
いに対する角度位置とは事実上無関係であるということが理解されよう。
【0039】 円筒部材A及びBのこのような特定の配置によって、これらの部材の一方が交
点Cのまわりでかつ切頭面A1及びB1を含む接触面内で半回転したときに、2
つの円筒部材の角度位置における変化、角度αが45゜の場合には90゜と18
0゜との間の変化、を得ることが可能となる。
【0040】 この原則は角度αが45゜以外、例えば30゜、60゜或いはその他の値の角
度でも働くことに注目することがまた興味深いことである。この場合には、2つ
の円筒部材の角度位置における変化は60゜と180゜との間である。
【0041】 また、切頭面A1及びB1の間の接触面がディスク形状を有していて、2つの
円筒部材A及びBの回転が図1a及び図1bに点線で示すように完全かつ円滑に
行われるものであるという事実に基づく一つの最終的なパラメーターを考察する
ことも必要である。
【0042】 事実、切頭面が45゜等の角度で切除したものである単純な円筒は楕円の外観
の面を有していることが見出されている。この場合には、2つの円筒が互いに対
して回転すると、生じた接触面はもはや一定ではなくなり、円筒の面の一部がこ
の接触面の外側にくるということが見出されている(図1c、1d)。
【0043】 この課題を解決するために、各円筒部材A及びBの端部を図2a〜図2fに示
したように半球形状や新規な楕円形状とすることが考えられる。
【0044】 例えば、2つの円筒部材A及びBの接触面を、最大径、長さL及びその最小径
dについていわゆる楕円形を有する円筒を形成することによって、円形にするこ
とが可能であることが見出される。α=45゜の場合にはL=V-2*dを満たす
ことがまた必要である。Lの値は角度αの値の関数として変化する、すなわちL
=d/SINαである。
【0045】 つまり、切頭面A1及びB1はいわゆる楕円形の円筒の端部を45゜と等しい
角度αで切除することによって形成され、それによって所望の円形接触面が形成
される(図2c、2f)。
【0046】 図3〜図5は、ここで説明した一般的な原則をふまえたところの、本発明によ
る様々な形状のシールされたカップリング1の非限定的な実施形態を示すもので
ある。
【0047】 図3は同一形状の2つの中空円筒部材2及び3を有する本発明によるシールさ
れたカップリング1を示すものである。これらの各部材は円筒状の部分20,3
0を有しており、これらからはそれらの一端を形成する半球状の外形を有する部
分21,31が延びている。
【0048】 各部分21,31は対応する部材2,3の母線すなわち主軸23,33に対し
て角度αで傾斜した切頭面22,32を有している。
【0049】 円筒状の部分20,30には内部穴24,34が形成されており、これらは半
球状外形を有する部分21,31内に開口している。
【0050】 内部穴24,34は半球状の部分21,31の部位においてエルボ状部分25
,35を有しており、これらは切頭面22,32を含む面に直角な面内に位置し
ている。
【0051】 円筒状の部分20,30はその外面かつ部分21,31の近傍において、対応
する固定リング4,5を設けるためのネジ付リブ26,36を有している。
【0052】 切頭面22,32と同じ端部においてまた穴24,34のエルボ状部分25,
35の外側において、部分21,31はネジ付プロファイル27,37を有して
おり、これらのネジ付プロファイルは中空の連結リング6を取り付けて2つの部
材2と3を互いに組み付けかつ上記の穴を連通させることができるように設計さ
れている。
【0053】 各部分21,31の半球形状によって、切頭面22,32が円形でかつ平らな
接触面を有して、例えば図示しないOリングを取り付けてカップリング1をシー
ルすること、さらに詳細には2つの部材2,3の間のシールを提供することがで
きる。
【0054】 連結リング6及びプロファイル27,37にそれぞれ設けられたねじは、2つ
の部材2及び3を組み付けるときに、一方が他方に対して外れるおそれなく回動
することができるように非常に短いピッチを有しており、それによってカップリ
ング1の角度位置の調整を行うことができる。
【0055】 部材2及び3を組み付けて角度位置について調節する場合に必要なことはリン
グ4及び5をねじ込むことだけであり、これによって部材2及び3は連結リング
6のまわりの回転についてロックされてそれに固止される。
【0056】 図4は特に円筒部材2及び3の組み付けと互いに対する角度調節を可能とする
固定手段において多少変更した、本発明による可変形状のシールされたカップリ
ング1を示すものである。
【0057】 部材2及び3は先に述べたものと同一もしくは類似の構造を有しており、した
がって、それらは半球状の外形形状を有する部分21,31によって延びる円筒
状の部分20,30をそれぞれ備えている。
【0058】 各部分21,31は対応する部材2,3の母線23,33に対して角度αで傾
いた切頭面22,23を有している。
【0059】 円筒状の部分20,30には内部穴24,34が設けられており、これらは半
球状の外形を有する部分21,31内部に開口している。
【0060】 内部穴24,34はその半球状の部分21,31においてエルボ状部分25,
35を有しており、これらは切頭面22,32を含む面に対して直角に配置され
ている。
【0061】 穴24,34のエルボ状部分25,35はその内面にネジ付の中空連結リング
7と協働するネジを有しており、これによって部材2,3を互いに組み付けて上
記の穴を互いに連通させることができるようになっている。
【0062】 各切頭面22,32は部分21,31の外形形状に応じた接触面28,38を
有しており、これらは円形かつ平坦であってそこには円形の溝29,39が刻設
されており、例えば図示しないOリングを装着してカップリング1をシールする
こと、さらに詳しくは2つの部材2及び3の間のシールを提供することができる
ようになっている。
【0063】 連結リング7及び穴24,34のエルボ状部分25,35の内面にそれぞれ設
けられたねじは、2つの部材2及び3を組み付けるときに、一方が他方に対して
外れるおそれなく回動することができるように非常に短いピッチを有しており、
それによってカップリング1の角度位置の調整を行うことができる。
【0064】 図5は特に円筒部材2及び3の組み付けと互いに対する角度調節を可能とする
固定手段において多少変更した本発明による可変形状のシールされたカップリン
グ1を示すものである。
【0065】 部材2の半球形状の部分21は切頭面22を備えたフランジ8を有しており、
この切頭面は母線が交わる面に対して位置がずれている。
【0066】 部材3にはその切頭面32において周方向の溝80が刻設されており、この溝
はフランジ8と協働して部材2及び3を互いに結合(clinching)して組み付ける
ことができるようになっている。カップリング1のシールを保証するために部材
2及び3の間の連結部にOリングを設けることができる。
【0067】 部材2及び3を組み付けて角度位置を調節するときに必要なことは部材2に設
けられたリング4をねじ込むだけであり、それによって部材2及び3が回転につ
いてロックされる。
【0068】 図6は特に360゜の全体角度をもたらすことができる特定の角度位置での、
本発明による可変形状のシールされたカップリング1を示すものであり、その角
度位置は部材2及び3の間に取り付けられた部品9によって達成される。
【0069】 中間部品9についての以下の原則と同様な原則を用いて、図37〜図39によ
るH、Y或いはX形状の全体連結特徴を備えた部品をつくることができる。
【0070】 部材2及び3は図3で説明したものと同一または類似の形状を有している。
特に、組み付け及び固定手段については、固定リング4,5及び連結リング6に
よる、図3で説明したと同様なものを設けることができる。
【0071】 この実施形態において、中間部品9には内部穴90が設けられており、その
母線すなわち主軸91は部材2、3の主軸23,32と直角に配置されている。
【0072】 中間部品9は第1の切頭面92を有しており、これは部材2の切頭面22の傾
斜について与えたと同様に、母線91に対して角度αで傾いている。
【0073】 つまり、2つの切頭面22及び92は2つの別個でかつ平行な面内に位置して
おり、先に説明した第1の連結リング6によって部材2を中間部品9と組み付け
ることができるようになっている。
【0074】 中間部品9は切頭面92と反対側に別の切頭面93を有しており、これは母線
91に対して同じように角度αではあるが反対方向に傾いている、つまり、切頭
面92を含む面を横切る面内にある。
【0075】 従って、中間部品93は、部材3の切頭面32の傾斜について与えたと同様、
母線91に対して角度αで傾斜した、第2の切頭面93を有している。
【0076】 つまり、切頭面32と93は2つの別個でかつ平行な面内に位置しており、部
材3を先に説明した第2の連結リング6によって中間部品9と組み付けることが
できる。
【0077】 切頭面92,93は穴90の外側にネジ付プロファイル94,95をそれぞれ
有しており、これらは対応する中空連結リング6を取り付けて部材2及び3を中
間部品9と組み付けることができるように設計されている。
【0078】 中間部品9の外形形状によって切頭面92,93が、部材2及び3の部品9に
対する独立した回転と角度調節とを可能とする、円形の接触面を有することがで
きる。
【0079】 この中間部品9の外形形状の理由で、各切頭面92,93は円形でかつ平坦な
接触面を有することとなり、これによって、例えば図示しないOリングを装着し
てカップリング1をシールすること、より詳しくは部材2,3と中間部品9との
間のシールを提供することができる。
【0080】 部材2,3のエルボ状部分25,35において連結リング6に設けられ、また
中間部品9の切頭面92,93の周部において設けられたねじは、2つの部材2
及び3を中間部品9に組み付けるときに、この部品に対して外れるおそれなく回
動することができるように、非常に短いピッチを有しており、それによってカッ
プリング1の角度位置の調整を行うことができる。
【0081】 部材2及び3を中間部品9に対して組み付けて角度位置について調節する場合
に必要なことは圧力を加えてリング4及び5をねじ込むことだけであり、これに
よって部材と連結リング6とが回転についてロックされる。
【0082】 図7〜図10は同一形状の2つの部材2,3を有し、これらがその各側に開口
した内部穴24を備えた、本発明によるシールされたカップリング1を示してい
る。
【0083】 部材2,3はそれぞれ固定ディスク10及び11により限定された切頭面22
,24を有しており、これらの固定ディスクには環状に配置された穴12が形成
されていて、部材を互いに組み付けることができるようになっている。
【0084】 各ディスク10及び11はその中央にダブルの円錐(double conicity)13,
14を備えた形状を有しており、部材2,3を互いに固定したときのシールを確
保している。
【0085】 各部材2,3はディスク10及び11の反対側にフランジ15を有しており、
このフランジにはパイプとの連結のための穴16が形成されている。
【0086】 図11〜図13には図7〜図10に示した部材2,3の変形態様が示されてお
り、これらはより詳しくはチューブを元にして得られ、このチューブは楕円形部
分を得るために平らにされるものである。各部材2,3の楕円部分を角度αで切
除することで円形断面が得られる。
【0087】 部材2,3を互いに組み付け可能とする環状に配置された穴12を有する固定
ディスク10及び11は次いでそれらの円形断面部分で溶接される。
【0088】 ディスク10及び11はダブルの円錐13,14を備えた形状をそれぞれ有し
ており、これらは部材を互いに固定したときのシールを提供するシール7を受容
する。また、このようなシールを改良するために別のシール18を設けることも
できる。
【0089】 図14〜図18はプラスチックで形成された2つの同一形状の部材2,3を有
しこれらの各々がそれらの各側に開口する内部穴24,34を有する、本発明に
よるシールされたカップリング1を示している。
【0090】 部材2及び3は楕円状の外形形状を有し、また内部穴24,34も楕円形状を
有している。
【0091】 部材2は円錐溝19が形成された切頭面22を有し、また部材3は前記の溝と
相補的な形状の円錐リブ40を固定した切頭面32を有しており、これによって
2つの部材を互いに結合固定できるようになっている。
【0092】 図19〜図21は例えば気体、液体、ケーブル或いは粉体を含むパイプの連結
を可能とする2つの中空部材2,3を有する、本発明によるシールされたカップ
リング1を示すものである。
【0093】 中空部材2及び3は同様な構造のものであり、複合的な形状の内部穴24,3
4と切頭面22,32とをそれぞれ有している。
【0094】 切頭面22には円形溝41を備えた連続部47が固定されており、この円形溝
は固定リング43との回動連結を行うための金属或いは何らかのその他の材料で
形成されたワイヤ42を収容するためのものであり、固定リングは連続部と相補
的な内部形状を有している。
【0095】 切頭面32にはフランジ44が固定されており、このフランジの外周にはねじ
が形成されていて、リング43のネジ付内部46と協働して、2つの部材2及び
3を互いに固定できるようにしている。
【0096】 部材2の連結部と部材3のフランジ44との間にはシール45が配置されてお
り、これによってカップリング1を組み付けたときの完全なシールが保証されて
いる。
【0097】 図22〜図24は例えば気体、液体、ケーブル或いは粉体のパイプを連結可能
とする2つの中空部材2,3を有する、本発明によるシールされたカップリング
1を示している。
【0098】 中空部材2及び3は同様な構造のものであり、複合的な形状の内部穴24,3
4と切頭面22,32とをそれぞれ有している。
【0099】 切頭面22には円形溝41を備えた連続部47が固定されており、この円形溝
は連結リング43との回動連結を行うための金属製のワイヤ42を収容するため
のものであり、連結リングは連続部と相補的な内部形状を有している。
【0100】 切頭面32にはフランジ44が固定されており、このフランジには別の金属製
ワイヤ49を収容するための円形溝48が設けられいて、この別の金属製ワイヤ
はリング43の相補的な形状の内部と協働して、2つの部材2及び3を互いに固
定できるようにしている。
【0101】 部材2の連続部47と部材3のフランジ44との間にはシール45が配置され
ており、カップリング1を組み付けたときの完全なシールが保証されている。
【0102】 図25〜図27は例えば気体、液体、ケーブル及び粉体のパイプを連結可能と
する2つの中空部材2,3を有する、本発明によるシールされたカップリング1
を示している。
【0103】 中空部材2及び3は同様な構造のものであり、複合的な形状の内部穴24,3
4と切頭面22,32とをそれぞれ有している。
【0104】 切頭面22には右ネジ50を備えた連続部47が固定されており、この右ネジ
は固定リング43の内部のネジ穴51と協働するように意図されたものである。
リング43はその内部でかつ右ネジ51と反対側の端部において別の左ネジ52
を有しており、この左ネジは部材3の切頭面32に固定されたフランジ44のネ
ジ53と協働する。
【0105】 従って、リング43をねじ込むと、2つの部材2及び3が互いに近づく方向に
動いて連結部がロックされる。部材2及び3の直接の接触面には商標名WURK
で市販されているタイプのノッチング或いはこれと同様なもののようなインデッ
クスシステムを設けて、部材を互いに対し回転についてロックすることができる
【0106】 部材2及び3の間にはシール45が配置されており、カップリング1を組み付
けたときのシールの完全性が保証されている。
【0107】 図28及び図29は例えば気体、液体、ケーブル及び粉体のパイプを連結可能
とする2つの中空部材2,3を有する、本発明によるシールされたカップリング
1を示している。
【0108】 中空部材2及び3は同様な構造のものであり、複合的な形状の内部穴24,3
4と切頭面22,32とをそれぞれ有している。
【0109】 部材2の切頭面22には円形溝41を備えた連続部47が固定されており、こ
の円形溝には部材3に設けられたボール55の通過を許容するハウジング54が
直角方向に切り込まれている。
【0110】 部材3の切頭面32には部材2の連続部47を受容するように設計された内部
穴56が有る。内部穴56はボール55を装着するためのハウジング57をその
周部に有している。
【0111】 従って、2つの部材2及び3を互いに連結するのに必要なことはボール55を
ハウジング54まで動かすことだけであり、これによって2つの部材を互いに押
し付けることができる。ボール55が円形溝41と協働している場合には、連結
をロックするために2つの部材を回転させる必要が有る。
【0112】 部材2及び3の間にはシール45が配置されており、カップリング1を組み付
けたときのシールの完全性が保証されている。
【0113】 2つの部材の連結の目的をいかようにも変更することなく、ボール55の位置
を逆にしてボールを部材2に配置することもできる。
【0114】 図30〜図33は多くの利用を行うことができる2つの中空部材2,3を有す
る、本発明によるシールされたカップリング1を示している。
【0115】 中空部材2及び3は同様な外形形状のものであり、複合的な形状の内部穴24
,34と切頭面22,32とをそれぞれ有している。
【0116】 部材2の切頭面22には円錐形状のフランジ58を備えた連続部47が固定さ
れており、一方、部材3の切頭面32は別の円錐形状のフランジ59が固定され
ている。
【0117】 部材2及び3は2つの半カラー61及び62により構成されたリング60によ
って互いに組み付けられている。
【0118】 半カラー61及び62は連結してリング60とすることを可能とするネジ穴6
3と平穴64とを各々有している。
【0119】 また、各半カラー61及び62は円錐形状の内部穴65を有しており、これに
フランジ58,59が部材2,3の組み付け時に協働する。
【0120】 つまり、フランジ58及び59のまわりにリング60を組み付けることによっ
て、部材2及び3を互いに保持できる回転結合を行うことが可能となる。
【0121】 最後に、部材2と部材3との間にはシール45が配置されており、カップリン
グ1を組み付けたときのシールの完全性が保証されている。
【0122】 図34〜図36例えば電気接続の分野における剛性の保護管の連結を可能とす
る2つの中空部材2,3を有する、本発明によるシールされたカップリング1を
示すものである。
【0123】 中空部材2及び3は同様な外形形状のものであり、複合的な形状の内部穴24
,34と切頭面22,32とをそれぞれ有している。
【0124】 切頭面22,32にはネジ付連続部66及び67がそれぞれ固定されており、
これらのネジ付連結部には、雄及び雌連結部分の支持部として機能する部品68
及び69が導入される。
【0125】 部品68及び69はネジ付連結部66及び67とそれぞれ協働するリング70
及び71によって部材2及び3に保持されている。部品68,66及び69,6
7にスプラインを設けることで、連結する2つの部材の方向付けとインデックス
とを行うことができる。
【0126】 リング70及び71は部材2及び3を組み付けたときにOリング74を収容す
る溝72及び73を有しており、連結部のシールを行うことができる。
【0127】 リング70及び71は部材2及び3を組み付けるときに別のリング75を利用
して互いに連結される。
【0128】 後者のリングはリング70の外部のねじ77と協働するタップネジ76と横方
向のドリル穴78とを有しており、このドリル穴はリング71の周部に形成され
た溝79に開口している。
【0129】 ボール85が溝79に導入されており、部材2及び3の間の回転連結部を形成
している。
【0130】 カップリング1の部材2,3の組み付けと固定とを行うためのこのような手段
により、カップリングは切頭面において2つの別個の部分に少なくとも必ず分割
することができるので、例えば電気ケーブルを通したり連結したりするためにカ
ップリングを容易に適合させることができまたそれを容易に行うことができるこ
とに注目されるであろう。
【0131】 利用するプラスチック材料によって、すなわち僅かに弾性のプラスチックによ
って、2つの部材2及び3の間の連結部がシールされまた分解可能であることに
注目されたい。
【0132】 また、この種の様々な形状のシールされたカップリングによって、何ら漏れの
リスクを伴うことなく、液体、気体或いは粉体流の通過を可能とすることができ
る。
【0133】 以上の説明は単なる例示のために挙げたものであり、発明の範囲をいかように
も制限するものではなく、記載した実行の詳細を他の均等物と置き換えたとして
も発明の範囲を逸脱するするものではないことをまた理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1a〜図1d】 本発明が対象とする一般的な原則を示す概略図である。
【図2a〜図2f】 本発明による可変形状のシールされたカップリングに適用されている一般的な
原則を示す概略図である。
【図3】 本発明による可変形状のシールされたカップリングの第1の実施形態を示す図
である。
【図4】 本発明による可変形状のシールされたカップリングの第2の実施形態を示す図
である。
【図5】 本発明による可変形状のシールされたカップリングの第3の実施形態を示す図
である。
【図6】 部材の連結がシールされたカップリングを特定の角度位置に配置できるように
する付属品を示す図である。
【図7〜図13】 特に水、油或いはガスのネットワークの類の重量配管のルーティングのための
可変形状のシールされたカップリングの別の実施形態を示す図である。
【図14〜図18】 特に電気ケーブルの保護のための可変形状のシールされたカップリングの別の
実施形態を示す図である。
【図19〜図21】 中空の部材が曲がりくねった形状の内部穴を有してはいるが断面積が必ず同じ
であることが保証されている、可変形状のシールされたカップリングの別の実施
形態を示す図である。
【図22〜図24】 中空部材間の連結が固定リングと金属製ワイヤとによってなされる、可変形状
のシールされたカップリングの別の実施形態を示す図である。
【図25〜図27】 中空部材間の連結が逆手のネジを有する固定リングを利用して行われる、可変
形状のシールされたカップリングの別の実施形態を示す図である。
【図28及び図29】 中空部材間の連結が固定リングとインデックス用ボールとを利用して行われる
、可変形状のシールされたカップリングの別の実施形態を示す図である。
【図30〜図33】 中空部材間の連結が2つの組み付け部品からなる固定リングを利用して行われ
る、可変形状のシールされたカップリングの別の実施形態を示す図である。
【図34〜図36】 電気接続の分野、特に高荷重に耐えられる剛性の保護管での利用を意図された
可変形状のシールされたカップリングの別の実施形態を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZA,ZW (72)発明者 モーリス,クリストフ フランス共和国 F−73200 アルベルト ヴィル,アヴニュ フェリックス ショー テム,46 Fターム(参考) 3H019 EA11

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの中空部材(2,3)を有し、これらの部材がその母線
    (23,33)に対して或る角度で傾いた切頭面(22,32)を各々有してな
    る可変形状のシールされたカップリングであって、固定手段を有しており、該固
    定手段は一方では中空部材(2,3)を互いにシール状態で連結し、他方では中
    空部材(2,3)を互いに対して、すなわち一方を他方に対して、回動可能とし
    ており、カップリング(1)を様々な角度位置とし、また前記部材を分解できる
    ようにする、可変形状のシールされたカップリング。
  2. 【請求項2】 同一形状の2つの部材(2,3)を有することを特徴とする
    請求項1の可変形状のシールされたカップリング。
  3. 【請求項3】 各部材(2,3)は半球形状の部分(21,31)によって
    延びる円筒状部分(20,30)を有しており、前記半球形状の部分によって各
    切頭面(22,32)が円形で平らな接触面を有することができるようになって
    いることを特徴とする請求項1の可変形状のシールされたカップリング。
  4. 【請求項4】 各部材(2,3)には内部穴(24,34)が設けられてお
    り、この内部穴は半球形状の部分(21,31)においてエルボ状部分(25,
    35)を有し、該エルボ状部分は切頭面(22,32)を含む面に垂直な面内に
    配置されていることを特徴とする請求項1の可変形状のシールされたカップリン
    グ。
  5. 【請求項5】 各部材(2,3)の円筒状部分(20,30)は対応する固
    定リング(4,5)を設けるためのネジ付リブ(26,36)をその外面に有し
    ていることを特徴とする請求項3の可変形状のシールされたカップリング。
  6. 【請求項6】 各部材(2,3)の半球形状の部分(21,31)は切頭面
    (22,32)と同じ端部でかつ穴(24,34)のエルボ状部分の外側におい
    て、ネジ付プロファイル(27,37)を有しており、該ネジ付プロファイルは
    カップリング(1)の部材(2,3)を互いに連結可能とするネジ付連結リング
    (6)を設けることができるように設計されていることを特徴とする請求項3の
    可変形状のシールされたカップリング。
  7. 【請求項7】 各切頭面(22,32)には円形溝(29,39)が設けら
    れており、この円形溝は2つの部材(2,3)の間においてカップリング(1)
    をシールするためのOリングを設けるように設計されていることを特徴とする請
    求項3の可変形状のシールされたカップリング。
  8. 【請求項8】 連結リング(6)及び各ネジ付プロファイル(27,37)
    に設けられたネジのピッチは短くて、部材(2,3)を組み付けたときに一方が
    他方に対して外れるおそれなく回動してカップリング(1)の角度位置を調節で
    きるようにしていることを特徴とする請求項6の可変形状のシールされたカップ
    リング。
  9. 【請求項9】 各部材(2,3)の穴(24,34)のエルボ状部分(25
    ,35)は中空のネジ付連結リング(7)と協働する内部ネジを有していて、前
    記部材(2,3)を互いに組み付けることができるようになっていることを特徴
    とする請求項4の可変形状のシールされたカップリング。
  10. 【請求項10】 連結リング(7)及び各穴(24,34)のエルボ状部分
    (25,35)の内面に設けられたネジのピッチは短くて、部材(2,3)を組
    み付けたときに一方が他方に対して外れるおそれなく回動してカップリング(1
    )の角度位置を調節できるようにしていることを特徴とする請求項9の可変形状
    のシールされたカップリング。
  11. 【請求項11】 部材(2)の半球形状の部分(21)はフランジ(8)を
    有し、該フランジは角度(α)で傾いた切頭面(22)を有しており、一方、部
    材(3)の切頭面(32)には周辺溝(80)が設けられており、該周辺溝は部
    材(2,3)を一緒に組み付けるためにフランジ(8)を受容するためのもので
    あることを特徴とする請求項3の可変形状のシールされたカップリング。
  12. 【請求項12】 2つの部材(2,3)の間の中間部品(9)を有し、該中
    間部品は連結リング(6)により各部材に連結されていて、カップリング(1)
    を特定の角度位置とすることができることを特徴とする請求項3の可変形状のシ
    ールされたカップリング。
  13. 【請求項13】 中間部品(9)は母線(91)に対して角度(α)で傾い
    た第1の切頭面(92)と、同様な角度(α)で傾いているが第1の切頭面(9
    2)と反対側にある第2の切頭面(93)と、中間部品の母線(91)を有する
    開口した穴(90)とを有していることを特徴とする請求項12の可変形状のシ
    ールされたカップリング。
  14. 【請求項14】 中間部品(9)の外形形状は各切頭面(92,93)が円
    形でかつ平らな接触面を有することができて、前記部品(9)に対して部材(2
    ,3)の独立した回転と角度調節が可能となっていることを特徴とする請求項1
    3の可変形状のシールされたカップリング。
  15. 【請求項15】 前記固定手段は部材(2,3)の互いへの組み付けを可能
    とする環状に配置された穴(12)を備えたディスク(10,11)を有してい
    ることを特徴とする請求項1の可変形状のシールされたカップリング。
  16. 【請求項16】 ディスク(10,11)は前記部材を互いに固定したとき
    のシールを確実化するシール(17)を受容するダブルの円錐(double conicity
    )(13,14)をそれぞれ有していることを特徴とする請求項15の可変形状
    のシールされたカップリング。
  17. 【請求項17】 部材(2,3)がプラスチックである場合において前記固
    定手段は円錐溝(19)とこの溝の形状と相補的な形状の円錐リブ(40)とを
    有していることを特徴とする請求項1の可変形状のシールされたカップリング。
  18. 【請求項18】 前記固定手段は、 ・部材(2)の切頭面(22)の連続部(47)を有し、該連続部は金属製の
    ワイヤ(42)を受容するための円形溝(41)を備えて、固定リング(43)
    との回動連結を行なっており、該固定リングは前記連続部と相補的な内部形状を
    有しており、 ・部材(3)の切頭面(32)のフランジ(44)を有し、該フランジの外周
    にはネジが設けられていて、リング(43)のネジ付内部(46)と協働して2
    つの部材(2,3)を互いに固定しまた回転可能としている、 ことを特徴とする請求項1の可変形状のシールされたカップリング。
  19. 【請求項19】 部材(2)の連続部(47)と部材(3)のフランジ(4
    4)との間にシール(45)が設けられていて、カップリング(1)を組み付け
    たときの完全なシールが保証されていることを特徴とする請求項18の可変形状
    のシールされたカップリング。
  20. 【請求項20】 前記固定手段は、 ・部材(2)の切頭面(22)の連続部(47)を有し、該連続部は金属或い
    はその他の材料製のワイヤ(42)を受容するための円形溝(41)を備えて、
    固定リング(43)との回動連結を行なっており、該固定リングは前記連続部と
    相補的な内部形状を有しており、 ・部材(3)の切頭面(32)のフランジ(44)を有し、該フランジは金属
    或いはその他の材料製の別のワイヤ(49)を受容するための円形溝(48)を
    備えており、該ワイヤはリング(43)の相補的な形状の内部と協働して2つの
    部材(2,3)を互いに固定しまた回転可能としている、 ことを特徴とする請求項1の可変形状のシールされたカップリング。
  21. 【請求項21】 前記固定手段は、 ・部材(2)の切頭面(22)の連続部(47)を有し、該連続部は固定リン
    グ(43)の内部のネジ(51)と協働するための右ネジ(50)を備えており
    、 ・部材(3)の切頭面(32)のフランジ(44)を有し、該フランジは前記
    固定リングの内部のネジ(52)と協働するネジ(53)を備えていて、リング
    (43)をねじ込むと2つの部材(2,3)が互いに向けて動いて連結部がロッ
    クされるようになっており、 ・前記2つの部材の厳密なインデックスを可能とする、部材(47)及び(4
    4)の面に設けられたノッチシステム或いはインデックスシステムを有している
    、 ことを特徴とする請求項1の可変形状のシールされたカップリング。
  22. 【請求項22】 前記固定手段は、 ・部材(2)の切頭面(22)の連続部(47)を有し、該連続部は部材(3
    )内に設けられたボール(55)の通過を許容するためハウジング(54)と直
    角に設けられた円形溝(41)を備えており、 ・部材(3)の切頭面(32)の内部穴(56)を有し、該内部穴は部材(2
    )の連続部(47)を受容するように設計されており、その内周にはボール(5
    5)を装着するためのハウジング(57)が設けられている、 ことを特徴とする請求項1の可変形状のシールされたカップリング。
  23. 【請求項23】 前記固定手段は、 ・部材(2)の切頭面(22)の連続部(47)を有し、該連続部は円錐形状
    のフランジ(58)を有しており、 ・部材(3)の切頭面(32)の別の円錐形状のフランジ(59)を有し、 ・2つの半カラー(61,62)により構成されるリング(60)を有し、前
    記半カラーはリング(60)を円錐形状のフランジ(58,59)のまわりで結
    合することを可能とするネジ(63)と平穴(64)とを有していて、部材(2
    ,3)を保持可能な回転連結を行うものである、 ことを特徴とする請求項1の可変形状のシールされたカップリング。
  24. 【請求項24】 前記固定手段は、 ・部材(2,3)の切頭面(22,32)のネジ付連続部(66,67)を有
    し、該連続部には雄及び雌連結部の支持部として機能する部品(68,69)が
    導入されるものであり、 ・ネジ付連結部(66,67)とそれぞれ協働して部品(68,69)を支持
    するリング(70,71)を有し、該リング(70,71)は部材(2,3)を
    組み付けたときにOリング(74)を収容するための溝(72,73)を各々有
    していて、連結部をシールするものであり、 ・部材(2,3)を組み付けたときにリング(70,71)を互いに結合可能
    とする別のリング(75)を有し、 ・前記2つの部材の厳密なインデックスを可能とする、部材(47)及び(4
    4)の面に設けられたノッチシステム或いはインデックスシステムを有している
    、 ことを特徴とする請求項1の可変形状のシールされたカップリング。
  25. 【請求項25】 リング(75)はリング(70)の外部のネジ(77)と
    協働するタップネジ(76)と、リング(71)の周部に形成された溝(79)
    内に開口する横方向のドリル穴(78)とを有していることを特徴とする請求項
    24の可変形状のシールされたカップリング。
  26. 【請求項26】 ボール(85)が溝(79)内に導入されることで部材(
    2,3)間の回転連結を行うことができることを特徴とする請求項25の可変形
    状のシールされたカップリング。
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