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この水酸化アルカリ金属は、好ましくは、水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムであり、後者が、一般的により有効である。これは、水性形態で使用され得、この場合、この塩基水溶液度は、少なくとも5%w/vであるべきであり、そして適切には、9〜85%w/v(例えば9〜60%w/v)の範囲内であり、典型的には約50%w/vまでである。あるいは、出発物質が高レベル(例えば、50%以上)の塩素化ピリジン成分を含む場合、これを適切な溶媒(例えば3級アルコール(例えば、tert−ブチルアルコールまたはtert−アミルアルコール)、芳香族溶媒(例えばキシレン)、不活性ケトン、あるいは極性非プロトン溶媒(例えば、ジメチルスルホキシド))に溶解して、この溶液中で水酸化アルカリ金属をスラリーにすることが、有利である。
2モル当量以上の塩基が、ピリジンのピリドンへの完全な変換を確実にするために必要である。純粋なピリジン出発物質に基づいて、約2.2当量が、一般的に満足であることがわかった。従って、通常の運用(working)範囲は、ピリジン出発物質に対して、2〜3、好ましくは2.1〜2.3当量の塩基である。しかし、このプロセスが、より高温で、大気圧で作動され得るために、より高い度またはより過剰な量あるいはその両方の水酸化アルカリ金属が、使用され得る。例えば、2.2〜2.3モル当量の約50%w/v度の水酸化カリウムによって、このプロセスは、130℃での温度で作動され得、一方、14モル当量の約80%w/v度の水酸化カリウムによって、このプロセスが約150℃までの温度で作動され得る。
100℃より高い温度が使用される場合、この反応は、上述のようにより高い度および/またはより過剰な量の水酸化アルカリ金属を使用することによって大気圧で、あるいは、密封容器(例えば、オートクレーブ(この構成物質は、160℃までの温度でのアルカリ水溶液による影響、および生じる自己生産圧力に耐え得る))中の高圧でのいずれかで、実施され得る。適切には、このような容器は、ニッケル合金(例えば、インコネル、モネルまたはハステロイ(hastelloy))から作製される。通常、4〜5barの圧力が、150℃から160℃の温度で発生される。
これらの手順は好都合であるが、これらは本発明のプロセスの作動を制限しない。従って、この出発物質は、この塩基水溶液へ次第に添加され得(その逆も真である);またはこれら2つが「オールイン(all−in)」プロセスで共に添加され得る。この出発物質の塩基水溶液への累積添加(連続的または分けて徐々に)は、大規模生成において発生される反応発熱を制御することにおいて特に有効であることが見出された。あるいは、出発物質および塩基のストリーム(stream)を連続または半連続プロセスで反応容器へ一緒に供給することは、可能であり得る。さらに、前述の溶媒(これは、混合ピリジン出発物質を可溶化するために役立ち得る)を利用すること、圧力を上昇させることによって温度を増加させることもしくは水酸化アルカリ金属の濃度を増加させることは、特に出発物質中に高レベルの塩素化ピリジン成分が存在する場合に、有利であり得る。相間移動触媒(例えば、4級アンモニウム塩もしくは第4級ホスホニウム塩(例えば、テトラブチルアンモニウムブロミド)またはクラウンエーテルもしくはポリエチレングリコール変種)、あるいはヨウ化カリウムのような触媒を使用することもまた、有利であり得る。
(実施例1)
この実施例は、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンを水酸化カリウム水溶液と100℃で反応させることによる、2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンの調製を例示する。水酸化カリウム(95%、20.5g、2.22モル当量)および水(180ml)を、メカニカルスターラー、還流用コンデンサー、および内容サーモメーターを備える500mlの丸底フラスコに充填した。2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジン(26.0g、99.5%度)を、塩基性水溶液に充填した。得られた2相の溶液を100℃まで加熱した。反応混合物を、100℃で2時間後サンプリングし、そして定性GC分析によると、19.29面積%の2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンおよび78.9面積%の2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンであることを示した。この反応混合物を、再度サンプリングする前に、さらに3時間100℃で攪拌させたままにした。定性GC分析によると、99.51面積%の2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンおよび0.12面積%の2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンであることを示した。この反応混合物を、10℃未満まで冷却し、そして温度を10℃未満に保持したままで濃塩酸(36%、21.7g、1.36モル当量)を用いてpH5(pH紙を使用する)まで酸性化した。白色の生成物を濾過により単離し、濾液をフラスコを洗浄するために使用した。このフィルターケーキを吸引により乾燥し、冷水(29.1g)で洗浄し、そして再度、吸引により乾燥した。生成物を40℃の真空オーブンで一晩乾燥し:単離した乾燥重量(23.93g、97.74%);収率91.4%;NMR Hおよび13Cにより構造を決定する:mp(Gallenkamp融点装置)126.7〜127.6℃。
水酸化カリウム(95%、20.5g、2.22モル当量)および水(80ml)を、メカニカルスターラー、還流用コンデンサー、および内容サーモメーターを備える250mlの丸底フラスコに充填した。2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジン(26.0g、99.5%度)を、塩基性水溶液に充填した。得られた2相の溶液を100℃まで加熱した。反応混合物を、100℃で2時間後サンプリングし、そして定性GC分析によると、90.96面積%の2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンおよび9.03面積%の2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンであることを示した。この反応混合物を、再度サンプリングする前に、さらに2時間100℃で攪拌させたままにした。定性GC分析によると、98.59面積%の2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンおよび1.39面積%の2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンであることを示した。さらに1時間攪拌した後、この反応混合物を、10℃未満まで冷却し、そして温度を10℃未満に保持したままで濃塩酸(36%、21.2g、1.33モル当量)を用いてpH5(pH紙を使用する)まで酸性化した。白色の生成物を濾過により単離し、濾液をフラスコを洗浄するために使用した。このフィルターケーキを吸引により乾燥し、冷水(20g)で洗浄し、そして再度、吸引により乾燥した。生成物を40℃の真空オーブンで一晩乾燥し:単離した乾燥重量(25.43g、87.79%);収率87.2%。
(実施例3)
この実施例は、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンを水酸化カリウム水溶液と80℃で反応させることによる、2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンの調製を例示する。水酸化カリウム(95%、2.6g、2.20モル当量)および水(22.5ml)を、メカニカルスターラー、還流用コンデンサー、および内容サーモメーターを備える100mlの丸底フラスコに充填した。2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジン(3.3g、99.5%度)を、塩基性水溶液に充填した。得られた2相の溶液を80℃まで加熱した。反応混合物を、80℃で13時間後サンプリングし、そして定性GC分析によると、47.3面積%の2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンおよび46.2面積%の出発物質であることを示した。
(実施例4)
この実施例は、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンを水酸化ナトリウム水溶液と100℃で反応させることによる、2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンの調製を例示する。水酸化ナトリウム(98%、1.8g、2.20モル当量)および水(16.2ml)を、メカニカルスターラー、還流用コンデンサー、および内容サーモメーターを備える100mlの丸底フラスコに充填した。2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジン(3.3g、99.5%度)を、塩基性水溶液に充填した。得られた2相の溶液を100℃まで加熱した。反応混合物を、100℃で12時間後サンプリングし、そして48時間室温で攪拌した。定性GC分析によると、99.65面積%の2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンおよび出発物質は全くないことを示した。
(実施例5)
この実施例は、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンと2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジンとの50:50混合物を水酸化カリウム水溶液と100〜105℃で反応させることによる、2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンの調製を例示する。水酸化カリウムフレーク(95%、13.0g、2.22モル当量)および水(113.9g)を、コンデンサー、攪拌機、および内容サーモメーターを備える250mlの丸底フラスコに充填した。この内容物を攪拌し、溶液を得た。2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジン(99.7%、8.27g、0.5モル当量)および2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジン(99.0%、9.17g、0.5モル当量)を添加し、そして反応混合物を100℃まで加熱した。反応の間、この温度は105℃まで上昇した。反応混合物をサンプリングし、分析することで、0.9%の2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンおよび98.4%の2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンを含むことを見出した。2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジンは存在しなかった。この反応混合物を、5℃まで冷却した。濃塩酸(36.0%、14.2g)を40分間かけて滴下しながら添加し、温度を5℃未満に維持した。この生成物のスラリーを5℃未満でさらに60分間攪拌した。この生成物を濾過し、置換物を水(18.5g)で洗浄した。次いで、この表題生成物を40℃の減圧下で乾燥した:単離した乾燥重量(12.9g);度99.0%;単離収率78.3%。
(実施例6)
この実施例は、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンと2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジンとの50:50混合物を水酸化カリウム水溶液と150℃で反応させることによる、2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンの調製を例示する。水酸化カリウムフレーク(95%、82.1g、13.9モル当量)および水(19.5g)を、コンデンサー、攪拌機および内容サーモメーターを備える250mlの丸底フラスコに充填した。2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジン(99.7%、8.27g、0.5モル当量)および2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジン(99.0%、9.17g、0.5モル当量)を添加し、そして反応混合物を150℃まで加熱し、2時間保持した。反応混合物をサンプリングし、分析することで、0.6%の2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンおよび99.4%の2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンを含むことを見出した。2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジンは存在しなかった。この反応混合物を、5℃まで冷却し、水(40g)を添加した。濃塩酸(36.0%、80.0g)を40分間かけて滴下しながら添加し、温度を5℃未満に維持した。この生成物のスラリーを5℃未満でさらに60分間攪拌した。この生成物を濾過し、置換物を水(18.5g×2)で洗浄した。次いで、この表題生成物を40℃の減圧下で乾燥した:単離した乾燥重量14.8g(度100%であると推定される);単離収率90.8%。
(実施例7)
この実施例は、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンと2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジンとの50:50混合物を固体の水酸化カリウムおよびt−アミルアルコールと105〜108℃で反応させることによる、2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンの調製を例示する。水酸化カリウムフレーク(95%、13.0g、2.22モル当量)およびt−アミルアルコール(99%、73.9g、8.32モル当量)を、コンデンサー、攪拌機および内容サーモメーターを備える250mlの丸底フラスコに充填した。この内容物を攪拌し、スラリーを得た。2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジン(99.7%、8.27g、0.5モル当量)および2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジン(99.0%、9.17g、0.5モル当量)を添加し、そして反応混合物を105℃(わずかに還流)まで加熱した。反応の間、この温度は108℃まで上昇した。反応混合物を4時間後にサンプリングし、そして0.2%の2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンおよび93.6%の2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンを含むことを見出した。2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジンは存在しなかった。この反応混合物を、80℃まで冷却した。t−アミルアルコールを108℃で蒸留し、そして反応混合物を40℃まで冷却した。水(4.6g)を添加した。水およびt−アミルアルコールを110℃の温度で蒸留した。反応混合物を50℃まで冷却し、そして水(79.6g)を添加した。反応混合物を5℃まで冷却し、そして濃塩酸(36.0%、14.2g)を40分間かけて滴下しながら添加し、温度を5℃未満に維持した。この生成物のスラリーを5℃未満でさらに60分間攪拌した。この生成物を濾過し、置換物を水(18.5g)で洗浄した。次いで、この表題生成物を40℃の減圧下で乾燥した:単離した乾燥重量8.2g、度97.5%;単離収率49.0%(蒸留後に残った残渣のt−アミルアルコールが収率のロスにつながった)。
(実施例8)
この実施例は、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンと2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジンとの95:5混合物を水酸化カリウム水溶液と115〜130℃で反応させることによる、2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンの調製を例示する。水酸化カリウムフレーク(95%、25.9g、2.22モル当量)および水(24.6g、6.84モル当量)を、コンデンサー、攪拌機および内容サーモメーターを備える250mlの丸底フラスコに充填した。溶液を得るために内容物を攪拌し、130℃(還流)まで加熱した。2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジン(99.2%、3.16g、0.95モル当量)および2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジン(100%、1.8g、0.05モル当量)を穏やかな還流(115〜120℃)に維持した状態で、1時間かけて滴下しながら添加した。添加を完了した後、この反応混合物を115℃(還流)で4時間保持した。反応混合物を50℃まで冷却した。水(79g)を添加した。次いで、塩酸(約27.4g、36%度)を、50℃の温度を維持しながら、30分間かけて滴下しながら添加し、pH5を得た。得られたスラリーを50℃でさらに10分間攪拌し、次いで0〜5℃まで冷却し、pHを5に再調整した。このスラリーを0〜5℃でさらに30分間維持した。この生成物を濾過し、置換物を水(37g)で洗浄した。次いで、この生成物を40℃の減圧下で乾燥した:単離した乾燥重量31.7g;収率97%(100%の生成物度と推定される)。
水酸化カリウム(95%、33.8g、2.2モル当量)および水(63.2g)を、メカニカルスターラー、還流用コンデンサー、および内容サーモメーターを備える250mlの丸底フラスコに充填した。この内容物を溶液を得るために攪拌し、そして100℃まで加熱した。2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジン(42.5g、99.2%度)を、100℃に反応温度を維持した状態で、133分間かけて滴下しながら添加した。反応混合物を添加の後にサンプリングし、定性GC分析によると、92.8面積%の2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンおよび6.5面積%の出発物質であることを示した。
水酸化カリウム(95%、34g、2.25モル当量)および水(63.2g)を、メカニカルスターラー、還流用コンデンサー、および内容サーモメーターを備える250mlの丸底フラスコに充填した。この内容物を溶液を得るために攪拌し、そして100℃まで加熱した。2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジン(42g、99.2%度)を、100℃に反応温度を維持した状態で、115分間かけて5つ分のアリコート(8.5g)で塩基性水溶液に充填した。添加の正確な時間を以下の表に詳細に表示した。

Claims (8)

  1. 2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンの調製のためのプロセスであって、該プロセスが、50℃〜160℃の温度で、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジン、または50モル%までの2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジンを含有する2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンと2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジンとの混合物を、水酸化アルカリ金属水溶液と反応させる工程、ならびにこのように形成された生成物を酸性化する工程を包含し、そしてここで、該プロセスは、有機溶媒の非存在下で行われる、プロセス。
  2. 前記水酸化アルカリ金属水溶液の度が、9%〜85%w/vの範囲である、請求項1に記載のプロセス。
  3. 前記水酸化アルカリ金属が水酸化カリウムである、請求項1〜2のいずれか1項に記載のプロセス。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のプロセスであって、ここで、使用される前記水酸化アルカリ金属の量が、前記2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンおよび2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジン出発物質の合計に対して2〜3当量の塩基の範囲内である、プロセス。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のプロセスであって、ここで、前記2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンまたは2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンと2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジンとの混合物が、前記水酸化アルカリ金属水溶液へ次第に添加される、プロセス。
  6. 2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンの調製のためのプロセスであって、該プロセスが、80℃〜150℃の温度で、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンを、水酸化アルカリ金属水溶液と反応させる工程、ならびにこのように形成された生成物を酸性化する工程を包含し、そしてここで、該プロセスは、有機溶媒の非存在下で行われる、プロセス。
  7. 前記温度が90℃〜130℃の範囲内である、請求項6に記載のプロセス。
  8. 2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンの調製のためのプロセスであって、該プロセスが、50℃〜160℃の温度で、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジン、または2−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジンと2−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジンとの混合物を、水酸化アルカリ金属水溶液と反応させる工程、このように形成された生成物を35℃〜45℃の温度で酸性化する工程、ならびに得られた2−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチルピリジンを5℃〜15℃の温度で単離する工程を包含し、そしてここで、該プロセスは、有機溶媒の非存在下で行われる、プロセス。
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