JP2002522783A - コンピュータ式分給器・テスト装置 - Google Patents

コンピュータ式分給器・テスト装置

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JP2002522783A
JP2002522783A JP2000565374A JP2000565374A JP2002522783A JP 2002522783 A JP2002522783 A JP 2002522783A JP 2000565374 A JP2000565374 A JP 2000565374A JP 2000565374 A JP2000565374 A JP 2000565374A JP 2002522783 A JP2002522783 A JP 2002522783A
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valve
pressurizing
fuel dispenser
fluid
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マイヤーズ ウィリアム
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トーキーム・コーポレイション
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    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/26Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors
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Abstract

(57)【要約】 燃料分給器(12)内の漏れを検出する方法及びシステムは、圧縮空気流(14)を用いて蒸気回収部と燃料分給部のうち選択された一方を空気作用で加圧すべく機能する。流速計(18)は、加圧のために燃料分給器に流通される圧縮空気の流速を測定する。プロセッサ(32)は、加圧レベルを閾値以上に保持する等の燃料分給器の加圧条件を満たして流速計(18)により測定される空気流速に基づいて、燃料分給器の漏出状態を表示する。この加圧レベルを維持するのに必要な圧縮空気の流速は、漏出速度を表す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】
本発明は、自動車用給油ステーションに配設される燃料分給装置に関し、特に
、圧縮した空気作用で燃料分給器の蒸気回収部及び燃料分給部を選択的に加圧し
、こうした装置の漏出トラブルを評価する漏出検出システムに関する。
【0002】
【関連技術の説明】
給油ステーションでは、一般に、フレキシブルな送油ホースが付いたノズル式
の組立体の形状を持つ燃料分給器を利用している。送油ホースの一端には排出ノ
ズルがあり、使用者はこれを手動で動かし、燃料の補給を制御する。燃料分給器
には蒸気回収システムが組み込まれており、これは一般に真空アシスト・ポンプ
装置を使用して、液体燃料が自動車の燃料タンクに入るにつれ、このタンクから
排出される蒸気の回収を助ける。人体にとっての安全性や環境保護に関して、蒸
気回収部と燃料分給部の両方が構造的に完全な状態を維持することで、装置の本
質的、構造的欠陥による不要な燃料の損失や大気への蒸気放出を防ぐことができ
るのは明らかである。装置の完全性を適度なレベルに維持する上で必要なものに
は、シールのように燃料と蒸気の経路を閉鎖したシステムとする目的でのみ機能
する部品だけでなく、液体燃料や回収蒸気の伝達との相互作用や、これの支援を
行うその他の部品すべてが含まれる。そのため、燃料分給装置を検査する診断装
置を準備し、燃料や蒸気の流出につながる装置の欠陥の原因と程度を、テスト実
施者が判断できる必要がある。
【0003】 漏出トラブルを確認する従来のアプローチには、燃料ポンプが液体燃料を供給
する際に、給油経路の加圧を一定の範囲に維持するのに必要な流出率を測定する
方法がある。このアプローチに従って行う流出テストは、燃料送給システムの通
常運転中に実施する。他のアプローチとしては、燃料輸送管の部分を分離し、こ
の分離した輸送管に含まれる液体燃料の圧力の変化を測定し、漏出が発生してい
るかどうかを判断する方法がある。更に他の従来型漏出検出装置では、燃料を満
たしたテストタンクを給油経路による燃料輸送の途中に置いて利用している。テ
ストタンクの圧力と温度をモニタすることで、給油経路の漏出速度を示すデータ
を入手する。
【0004】 こうした従来型の装置では、燃料送給システムの漏出を、経路内の液体燃料の
圧力や温度など、特徴的なパラメータの変化を分析することで確認しようとして
いる。こうした分析形態では一般に、給油経路に加圧して、漏出診断テストの準
備をするために、燃料送給システム、特に燃料ポンプを始動する必要がある。し
かし、漏出検出テストを燃料分給装置の運転中に実施することには明らかな短所
があり、漏出の検出に成功したとしても、燃料の流出は継続することになる。そ
の他の従来型のテスト装置には燃料送給システムが停止しているときに運用する
ものもあるが、こうした装置も、シミュレーションやテストタンクの利用を通じ
て、検査する給油経路を加圧する必要があるという特徴を持つ。そのため必要な
のは、燃料送給システムの漏出検査を、こうしたシステムの停止中に行い、漏出
テストを実施するために給油経路を燃料で加圧する必要のない診断方法及び装置
である。
【0005】
【発明の概要】
本発明によれば、燃料補給サービス・ステーションに係る燃料送給システムに
おける漏出を検出するシステム及び方法が提供される。漏出検出システムは、好
ましくは、燃料送給システムの蒸気回収部と燃料分給部のどちらかを選択的に空
気作用で加圧する手段を含むテスト装置として提供される。この目的から、好ま
しくは加圧空気から成る加圧流体流を制御可能に発生させる流体発生源が設けら
れる。好ましくは弁組立体として構成される連結装置は、加圧流体発生源を燃料
送給システムと流通可能に配置する。流量計として構成される測定手段は、流体
源により生成されてその加圧のために燃料送給送システムと流通する圧縮空気の
流速を測定する。コントローラはテスト装置の加圧動作を制御すべく設けられる
。分析手段は、流量計により測定した燃料分給器の加圧条件を満たす空気流速に
基づいて、燃料分給システムの漏出状態を表示する。この加圧条件には、その一
形態において、選択した燃料分給部の加圧レベルを閾値より高く維持することが
含まれる。この加圧レベルを維持するのに必要な圧縮空気の流速は、漏出速度を
表す。
【0006】 本発明は、その一形態において、燃料分給器で使用する漏出検出システムを含
む。燃料検出システムは、燃料分給器の少なくとも一部を空気で加圧する加圧手
段と、加圧手段の空気による加圧動作を制御する制御手段と、加圧手段に係る空
気流速を計測する計測手段と、計測手段により計測する燃料分給器の加圧条件を
満たす空気流速に基づいて燃料分給器の前記少なくとも一部の漏出状態を表示す
る処理手段とを含む。
【0007】 加圧手段は、その一形態において、燃料分給器の蒸気回収部と液体燃料分給部
の少なくとも一方を制御可能に空気作用で加圧するように動作可能である。加圧
手段は、他の形態において、更に、加圧流体流を制御可能に生成するために燃料
分給器の少なくとも一部と作用的に流体連通して配設された流体発生手段を含む
【0008】 制御手段は、その一形態において、燃料分給器の少なくとも一部と空気圧検出
関係で調節可能に配置された圧力センサと、圧力センサが検出した空気圧を表す
制御信号を生成し、流体発生手段の制御を行うべく前記制御信号を流体発生手段
に提供する手段とを更に含む。加圧手段は、流体発生手段により生成されて燃料
分給器の前記少なくとも一部に流通する加圧流体流を制御可能に調整するために
制御手段により供給される弁制御信号に応答し、流体発生手段に配置される制御
可能な弁組立体を更に含む。計測手段は、その一形態において、流体発生手段に
より生成された加圧流体と流速検出との関係で調整可能に配置された流体センサ
と、流体センサが検出した流体流速を表す制御信号を生成して処理手段に制御信
号を供給する手段とを更に含む。
【0009】 処理手段の機能上の動作に関連する燃料分給器の加圧条件には、少なくとも部
分的に、燃料分給器の少なくとも一部の加圧レベルを閾値より高く保つことが含
まれる。
【0010】 本発明は、他の形態において、燃料分給器で使用する漏出検出システムを含む
。 係る漏出検出システムは、燃料分給器の少なくとも一部と流体と流通して
その加圧を可能とすべく動作可能に配設され、加圧流体流を制御可能に提供する
流体発生源と、流体発生源と作用的に結合し、燃料分給器の前記少なくとも一部
の加圧を制御する制御手段と、流体発生源により提供された加圧流体の流速を決
定するための第一の手段と、燃料分給器の加圧状態を満たす第一の手段が決定し
た流速に基づいて燃料分給器の少なくとも一部の漏出状態を表示する処理手段と
を含む。
【0011】 流体発生源は、その一形態において、燃料分給器の蒸気回収部と液体分給部の
少なくとも一方を制御可能に空気作用で加圧すべく動作可能である。処理手段の
機能上の動作に係る燃料分給器の加圧条件は、少なくとも部分的に、燃料分給器
の少なくとも一部の加圧レベルを閾値より高く保つことを含む。
【0012】 漏出検出システムは、制御手段による制御のために配置され、流体発生源から
燃料分給器の蒸気回収部及び液体分給部のうち選択されたいずれか一方への加圧
流体流を作用的に調整する弁手段を更に含む。制御手段は、マイクロプロセッサ
を更に含む。
【0013】 本発明は、他の形態において、燃料分給器で使用するシステムから構成される
。このシステムは、加圧空気流を使用して燃料分給器の少なくとも一部を制御可
能に加圧する加圧手段と、加圧手段の加圧動作を制御する制御手段と、燃料分給
器の加圧条件を満たす加圧空気流の流速を測定することで燃料分給器の少なくと
も一部の漏出速度を決定するための手段とを含む。加圧条件には、少なくとも部
分的に、燃料分給器の少なくとも一部の加圧レベルを閾値より高く保つことが含
まれる。
【0014】 加圧手段は、その一形態において、制御可能な弁組立体を含めて、加圧手段に
より供給される加圧空気流を燃料分給器の蒸気回収部及び液体分給部の少なくと
も一方へ選択的且つ作用的に流通させるための手段を更に含む。漏出速度決定手
段は、加圧手段により供給されて燃料分給器の少なくとも一部に流通される加圧
空気流の流速を検出するように配置されたセンサと、加圧条件の充足に係る測定
流速に基づいて燃料分給器の少なくとも一部の漏出速度を表示するプロセッサと
を更に含む。
【0015】 本発明は、他の形態において、燃料分給器と作用的に関連する組立体を含む。
この組立体は、加圧空気流を制御可能に提供する流体発生源と、制御可能な弁組
立体を含め、流体発生源と燃料分給器の少なくとも一部との間の流体連絡を可能
にするように配置された連結組立体と、流体発生源により供給される加圧流体の
流速を検出するように配置されたセンサと、流体発生源と弁組立体の動作を制御
するように配置され、燃料分給器の少なくとも一部の加圧を制御するコントロー
ラと、燃料分給器の加圧条件を満たす加圧流体の流速の検出に基づいて、燃料分
給器の少なくとも一部の漏出状態を決定するプロセッサとを含む。燃料分給器の
加圧条件には、少なくとも部分的に、燃料分給器の少なくとも一部の加圧レベル
を閾値より高く保つことが含まれる。
【0016】 連結組立体は、加圧流体発生源により供給される加圧流体の流れを、燃料分給
器の蒸気回収部及び液体分給部の少なくとも一方へ選択的に流通させるように配
置される。
【0017】 本発明は、更に別の形態において、複数の燃料分給器で使用する漏出検出シス
テムを含む。この漏出検出システムは、加圧流体の流れを使用して複数の燃料分
給器の少なくとも一つを制御可能に且つ選択的に加圧する加圧手段と、加圧手段
の加圧動作を制御する制御手段と、加圧手段により供給される加圧流体の流速を
測定する測定手段と、測定手段により測定された少なくとも一つの燃料分給器の
加圧条件を満たす流速に基づいて加圧された複数の燃料分給器の少なくとも一つ
について漏出状態を表示する処理手段とを含む。少なくとも一つの燃料分給器の
加圧条件には、少なくとも部分的に、燃料分給器の少なくとも一つの加圧レベル
を閾値より高く保つことが含まれる。
【0018】 加圧手段は、その一形態において、加圧流体流を制御可能に供給する流体発生
源と、制御手段による制御を受けるように配置され、制御可能な弁組立体を含め
、流体発生源と複数の燃料分給器の少なくとも一つとの流体流通を確立する働き
をする連結手段とを含む。
【0019】 連結手段は、流体発生源により供給された加圧流体流を、複数の燃料分給器の
少なくとも一つの蒸気回収部及び液体分給部の少なくとも一方に流通させるべく
機能する。
【0020】 本発明は、更に別の形態において、燃料分給器で使用される漏出検出方法を構
成する。この方法は、燃料分給器の蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された
一方を空気作用で加圧するステップと、漏出テストの規準に基づいて燃料分給器
の蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方の空気作用による加圧を制御
するステップと、空気作用による加圧に係る空気流の流速を測定するステップと
、燃料分給器の加圧条件を満たす空気の流速の測定結果に基づいて燃料分給器の
蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方の漏出状態を表示するステップ
と、を含む。漏出状態表示ステップにおける燃料分給器の加圧条件には、少なく
とも部分的に、蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方の加圧レベルを
閾値より高く保つことが含まれる。
【0021】 本発明は、更に他の形態において、燃料分給器で使用される漏出検出方法を含
む。この方法は、加圧空気流を制御可能に供給する流体発生源を提供するステッ
プと、流体発生源と燃料分給器の蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一
方との作用的な流体流通を可能としてその制御可能な加圧を可能とする構成で流
体発生源を配置するステップと、流体発生源により供給された加圧空気の流速を
検出するセンサを提供するステップと、燃料分給器の蒸気回収部及び燃料分給部
のうち選択された一方の加圧を制御するコントローラを提供するステップと、燃
料分給器の加圧条件を満たすセンサにより検出された流速に基づいて燃料分給器
の蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方の漏出状態を表示するステッ
プと、を含む。漏出状態表示ステップにおける燃料分給器の加圧条件には、少な
くとも部分的に、蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方の加圧レベル
を閾値より高く保つことが含まれる。
【0022】 流体連絡可能に流体発生源を配置するステップは、更に、流体発生源と燃料分
給器の蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方との間の加圧空気流を調
整するように構成された制御可能な弁組立体を提供するステップを含む。 本発明は、更に他の形態において、複数の燃料分給器で使用する漏出検出方法を
含む。この方法は、複数の燃料分給器の少なくとも一つにおける蒸気回収部及び
燃料分給部のうち選択された一方を空気作用で加圧するステップと、燃料分給器
の少なくとも一つにおける蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方の空
気作用による加圧を制御するステップと、空気作用による加圧に係る空気流速を
測定するステップと、燃料分給器の加圧条件を満たす空気の流速の測定結果に基
づいて燃料分給器の少なくとも一つにおける蒸気回収部及び燃料分給部のうち選
択された一方に係る漏出状態を表示するステップとを含む。
【0023】 本発明の利点の一つには、診断装置を運用する際に、燃料分給システムを液体
燃料で加圧する必要が全くなく、代わりにシステムを加圧するテスト媒体として
圧縮空気を利用していることがある。
【0024】 本発明の別の利点には、診断装置を燃料分給システムの蒸気回収部及び燃料分
給部の両方に選択的に適応させることが可能で、燃料分給経路のみの診断に制限
されている従来型のテスト装置とは異なっていることがある。
【0025】 本発明の別の利点には、燃料分給システムのいかなる部分も起動せずに漏出検
出テストを実施可能であり、テスト手順の間に燃料の漏出が発生しないようにで
きることがある。
【0026】 本発明の別の利点には、圧縮空気を利用して漏出検出テストを実施するため、
環境上安全なテスト装置であるため、従来型システムに見られる危険な液体の使
用を回避できることがある。
【0027】
【発明の実施の形態】
本発明の上記その他の特徴及び利点と、その実現方法については、付随する図
と共に本発明の実施形態に関する以下の説明を参照することで、更に明らかにな
り、本発明をよく理解できる。図については以下の通りである。
【0028】 いくつかの図を通じて対応する参照符号は対応する部位を表している。ここで
の例証は、本発明の好ましい実施形態の一つを、一定の形状で表すものであり、
この例示は、いかなる形においても、本発明の範囲の制限を意味するものではな
い。
【0029】 図では、特に図1において、本発明の実施形態に従った燃料分給装置12で漏
出検出テストを実施する際に使用する漏出検出システム10をブロック図で示し
ている。システム10は、全般的に言えば、圧縮空気を利用して燃料分給装置1
2の蒸気回収部及び液体燃料分給部の一方を選択的に加圧し、望ましい加圧幅な
ど、選択した分給器の一部における規定の加圧条件を維持するのに必要な圧縮空
気の流速を測定する。この流速の測定値は、検査している分給器の選択部分にお
ける漏出速度を表す。連結装置は弁組立体で構成するのが好ましく、圧縮空気の
発生源と複数の燃料分給器のいずれかとの間を制御可能な形で連結し、複数の燃
料分給器のそれぞれに関して選択的に漏出検査を行うために使用する。図1に示
した漏出検出システム10は、圧縮空気流16を発生させる加圧流体発生源14
を含む。流量計18は圧縮空気流16の流速を測定する。制御可能な弁組立体2
0は、燃料分給装置12、具体的には蒸気回収部及び燃料分給部の選択的な一方
への圧縮空気流16の伝達を調整する。従来の構造物としての連結組立体(表示
なし)は、弁組立体20に統合され、加圧流体発生源14を燃料分給装置12と
の流体伝達動作の中に配置できるように完全な連結を行う。燃料分給装置12に
複数の燃料分給器が含まれる場合、弁組立体20は、選択した燃料分給器の一つ
に向けて、圧縮空気流16の経路を制御することができる。
【0030】 本発明に従った漏出検出手順では、最初に、燃料分給器の選択部分で一定の加
圧レベルを確立する。加圧レベルが安定した後、図の漏出検出システム10は、
必要であれば、燃料分給器の選択部分に圧縮空気流16を引き続き供給し、検査
期間を通じて望ましい加圧レベルを確保する。この再加圧した圧縮空気流の流速
は、燃料分給器の選択部分における漏出速度を示す。圧力変換器22の形態をし
たセンサは、燃料分給装置12内の圧力をモニタし、これを表す圧力信号を発信
する。圧力変換器22は燃料分給装置12と従来の形式で連動する。コントロー
ラ24は、漏出検出システム10の動作全体を管理、指示、監督、もしくは管理
し、特に本発明に従った漏出検出手順を実施するのに必要な指示を出す働きをす
る。
【0031】 コントローラ24は、そのモードの一つにおいて、圧力変換器22が供給した
圧力信号26に基づいて制御信号28を発信し、加圧流体源14の適切な制御を
行い、燃料分給器の選択部分内の気圧を規定の加圧レベルに維持するのに十分な
空気流16を供給する。プロセッサ32は、燃料分給装置12内で望ましい加圧
レベルを維持するのに必要な圧縮空気16の流速に基づいて、漏出速度34を表
示する。図に示すとおり、プロセッサ32は、計測した流速30を流量計18か
ら受け取り、漏出速度34の決定に利用する。コントローラ24及びプロセッサ
32は、ユーザ・インタラクティブなマイクロプロセッサ又は類似する他の計算
装置の形態を持つ統合ユニットとするのが好ましい。
【0032】 次に図2では、本発明の別の実施形態に従った漏出検出手順を実施する一連の
ステップを表すフロー図を示しており、ここでは図1の漏出検出システム10を
採用して漏出テストの実施に利用している。この手順は、複数の燃料分給器で構
成される燃料分給システムに関するものになっている。最初の選択はステップ4
0で行われ、複数の燃料分給器の中から、どの燃料分給器を漏出検出テストの対
象にするかを決定する。ステップ42では、ステップ40により選択された特定
の燃料分給器の蒸気回収部又は液体燃料分給部が加圧されているかどうかを決定
するための選択が更になされる。ステップ40及び42で選択した装置に基づき
、弁組立体20と燃料分給装置20に適切な調整を施し、正しい燃料分給器装置
が加圧流体発生源14からの流体の伝達を受けるようにして、加圧を可能にする
【0033】 ステップ40、42、44でシステムのセットアップが完了した後、ステップ
46では、加圧流体発生源14を起動し、燃料分給器の選択部へ送る圧縮空気流
16を発生させることで、加圧を開始する。この初期加圧動作は、加圧レベルが
一定の閾値レベル(圧力変換器22が感知)に達し、一定の時間その状態が続く
と停止する。初期加圧の停止は、ステップ48に示すように、燃料分給装置への
圧縮空気流を遮断することで行う。次に弁組立体20の調整を行い、上記のよう
に加圧した燃料分給器の部分を分離し、その部分の漏出速度を決定するための分
析を開始できるようにする(ステップ50)。更には、ステップ52で述べるよ
うに、流体発生源14からの制御された圧縮空気流を、圧力変換器22で得られ
た圧力測定値に従って、上記のように加圧した燃料分給器の一部に供給し、燃料
分給器の一部で望ましい加圧条件を維持する。この加圧条件は、例えば、テスト
期間を通じて維持する規定の目標圧力レベルで表される。この圧力条件を維持す
るのに必要な圧縮空気の流速は、その後ステップ54に従って計測される。流量
計18は連続する圧縮空気流速を表示できるが、漏出速度決定の根拠となる特定
の流速計測値を確認する前に、燃料分給器部の圧力レベルを安定させることが好
ましい。コントローラ24による流体発生源14の制御と安定状態の確認を助け
るのに必要な圧力値は、圧力変換器22が供給する。
【0034】 安定した圧力レベルに伴う流速の測定値は、プロセッサ32が漏出速度を決定
するのに使用する(ステップ56)。この漏出速度の計算値を許容漏出幅と比較
し、許容できないレベルの蒸気放出又は燃料流出のいずれか該当する理由により
、燃料分給装置を運転停止や使用中止にすべきかを判断する。圧縮した空気や他
の最適な気体をテスト媒体として使用することの利点の一つは、その不揮発性に
ある。加えて、気体のテスト媒体は、燃料分給器の小さなサイズの穴や漏出の原
因となる欠陥に浸透し通過する能力に優れており、漏出点を発見し確認する性能
が高まるため、液体媒体よりも有利である。
【0035】 次に図3から5では、図1の漏出検出システムを実施した形態の一つを表す一
連のブロック図を示している。特に図3及び4は例示する実施形態のハードウェ
ア装置を表しており、図5は加圧流体発生源とテストする燃料分給器間の流体の
伝達を確立するのに使用する弁に基づく空気装置を示している。
【0036】 例示した実施形態は説明の目的に限定して示すものであり、こうした分野の技
能を有する者にとって、本発明の範囲で他の構成要素の配置を利用できることは
明らかである。更に、例示した実施形態は、4製品(例えば4種類の燃料等級)
の分給器で、それぞれの製品について独立した燃料分給を行う第一及び第二のサ
イドを持つ装置で運用する場合の構成になっているが、他のあらゆる分給器構成
においても、本発明の漏出検出システムを統合的に配置することが可能である。
【0037】 特に図3及び4は、本発明による漏出検出システムの実施形態の一つを構成す
る要素の配置を共に表している。例示した構成要素の配置に含まれるのは、主コ
ントローラ70であるinter alia、オペレータにシステムとのさまざ
まなインタフェースを提供する一連の入力モジュール72、コントローラ70に
圧力及び空気流の計測値を供給する多数のセンサ74、燃料分給器側に位置し、
燃料分給部への加圧流体(圧縮空気)の流れの調整を制御する第一の弁組立体7
6、流体発生源側に位置し、発生源が作る加圧流体の流れの調整を制御し、蒸気
回収部に圧縮空気を供給する第二の弁組立体78、第一の弁組立体76及び第二
の弁組立体78にコントローラ70からのDC制御信号を供給するDC固体リレ
ー80である。第一の弁組立体76と第二の弁組立体78との相互連結及び配置
は、図5に例示した空気装置で示している。
【0038】 コントローラ70に関して、入力モジュール72を扱うオペレータは、タッチ
スクリーン82、バーコード・スキャナ84、キーボード86のいずれかにより
、コントローラ70と通信し、漏出検出テストの開始、制御、監視を選択的に行
う。コントローラ70には、入力モジュール72と情報交換するさまざまなサブ
システムや、漏出検出システムのその他の要素が含まれる。例えば、図のコント
ローラ70には、タッチスクリーン82に接続するSVGAビデオボード88、
タッチスクリーン82を制御するタッチスクリーン・コントローラ90、バーコ
ード・スキャナ84及びキーボード86と通信するマルチI/Oボード92が含
まれる。図のマルチI/Oボード92はコントローラ70に、プリンタ94との
接続や、このシステムを他の通信モジュール、ネットワーク、装置と接続する際
に使用するシリアル・インタフェース96との接続を提供している。更に図のコ
ントローラ70にはデジタル入出力(DIO)ボード98が含まれ、これは該当
する弁組立体を制御するための制御信号をDC固体リレー80に供給する。アナ
ログ・デジタル(A/D)ボード100は、センサ・アレイ74が発信したセン
サ信号を受信するA/D回線多重化装置102とのインタフェースを持つ。イー
サネット(登録商標)・ネットワークボード104により、コントローラ70を イーサネット回線での通信が可能な構成にすることができる。
【0039】 コントローラ70は、マイクロプロセッサ又は他の類似する計算モジュールの
形態で構成するのが好ましい。例えば、コントローラ70は、MS−DOS(登 録商標)で動作し、8MBのRAMを他のサブシステムと共に10スロット産業 用筐体に格納した66MHzの486DX2コンピュータにすることができる。 DIOボード98には、Computer Boards Inc.のCIO− DIO192を使用できる。アナログ・デジタル変換機能は、Computer Boards Inc.のCIO−DAS08−PGM、MetraByte DAS−8PGA互換ボードを使用することで得られる。このボードには12 bitのA/Dコンバータが付いており、フルスケールで1/4096bitの 感度がある。固体リレー80は、DC出力モジュールが設置されたもので、固体 リレーラック(例えば24ポジション・リレー・プリント回路ボード)に取り付 け、50ピン・リボンケーブルを使用して、コントローラ70の192デジタル I/Oボード98に接続する。抵抗の測定は、プラスのDC電圧、1%抵抗器、 A/D回線多重化装置102への入力を使用して行う。この測定値は、AC電圧 を加える前に、UDC AC及びライトAC(変換器及び安定器)のDC抵抗を チェックするのに使用する。
【0040】 図のセンサ・アレイ74には、流量計106と3つの圧力センサ108のセッ
トが含まれる。流量計106は、流体発生源(表示なし)との流体伝達動作を確
立し、流体発生源が作る圧縮空気流を計測できるように従来の方法で適切に配置
する。流量計106は、0〜100SCCMを4〜20Maに対応させて出力し
、流速の計測値を示す気体流量変換器の形態にするのが好ましい。この変換器は
4種類の接続、つまりプラス及びマイナスのDC電圧入力と、プラス及びマイナ
スの電流出力を持つ。電流出力は、A/D回線多重化装置102のそれぞれの入
力に接続し、コントローラ70に処理を送信する。プラス及びマイナスの空気流
量変換器の入力からA/D回線多重化装置102との間には250オームの1%
抵抗器があり、空気流量センサ信号(4〜20mAの電流)を電圧示度に変換す
る。圧力センサ108は、テスト中の燃料分給器装置、つまり蒸気回収部及び液
体燃料分給部の圧力示度が得られるように、従来の方法で適切に配置する。圧力
センサ108はそれぞれ、0〜100psiの圧力を4〜20Maに対応させて
出力し、圧力の計測値を示す圧力変換器の形態にするのが好ましい。この変換器
は2つの接続、つまりプラスのDC電圧と、A/D回線多重化装置102のプラ
ス入力に接続する電流出力を持つ。12VDCセンサ電源110のマイナス側は
A/D回線多重化装置102のマイナス入力に接続している。圧力変換器のプラ
ス及びマイナスの入力とA/D回線多重化装置102との間には250オームの
1%抵抗器があり、圧力センサ信号(4〜20mA)を電圧示度に変換する。
【0041】 AC電圧コントローラ112は、AC入力及びAC出力モジュールを持つ制御可
能なAC固体リレー114を通じて、制御されたAC電圧をUDC及びライト・
マトリックスに供給する。AC固体リレー114及びDC固体リレー80は統合
したユニットにすることができる。
【0042】 ACコントローラ112は分給器に加える適切な電圧を選択する。一連のリレ
ーを通じて、UDCは120VAL又は140VALを供給できる。ACコント
ローラ112は電圧のオンとオフも選択する。
【0043】 図の第一の弁組立体76と第二の弁組立体78には、それぞれ弁モジュールが
配置されており、これらはそれぞれ空気作動式ボール弁で構成するのが好ましい
。各弁の構成には、ボール弁と、これに取り付けられ、接続機構により空気的に
結合している空気式アクチュエータが含まれる。ボール弁が好ましいのは、単純
な開閉特性を持つためである。アクチュエータへ流入する空気は、24VDCを
ソレノイド・コイルに加えることで開閉するMACソレノイドが供給する。この
MACソレノイドに含まれるのは、特に、電気制御入力、圧縮空気流の受け入れ
に対応した空気入力ポート、付随するアクチュエータへの圧縮空気流の供給に対
応した空気出力ポートである。弁のフロー状態(つまり、開又は閉)は、ソレノ
イドの制御入力線に存在するDC信号により決定する。弁制御信号118は、コ
ントローラ70からの電力制御信号に従って弁に供給されるDC入力を表してお
り、これはDC固体リレー80による電源116からの24VDC信号の経路指
定を指示する。
【0044】 次に図5では、圧縮空気流120を作る流体発生源と燃料分給装置との間の流
体の伝達を選択的に確立する空気装置を形成している第一の弁組立体76及び第
二の弁組立体78の配置をブロック図で示している。図の配置では、適用するテ
スト手順の中で20psi及び50psiの圧力レベルを使用している。従って
、20psiのラインは、入力弁V19及び出力弁V15を含む弁配置を持つ。
同様に、50psiのラインには入力弁V18及び出力弁V14が含まれる。双
方向出力弁V14及びV15それぞれの出力ポートは、三方向高流速/バイパス
弁V17のポート1と結合している。弁V17は、ポート2で流量計106の入
力と結合している。流量計106の出力は弁V17のポート3と結合している。
20psi及び50psiのラインは、燃料分給器の指定部分を指示された圧力
レベルまで最初に加圧するのに使用し、流量計106を経由する経路は、燃料分
給器の部分に加圧レベルを維持するのに十分な圧縮空気流120を再補給するの
に使用する。この再補給用の圧縮空気流の流速は流量計が106が計測し、漏出
速度を表す。図の2サイド製品分給器4機を持つサービス・ステーションで運用
される漏出検出システムの例では、図の弁配置は一端で液体燃料分給器とのイン
タフェースを持ち、一つの弁が分給器注入口への圧縮空気流を調整し、一組の弁
それぞれが燃料分給器各サイドの分給器排出口への空気流を調整する。例えば、
特定の製品1を補給する燃料分給器に関して、弁V1は関連する製品1燃料分給
器の注入口に接続し、弁V5は関連する燃料分給器のサイドAにある排出口に接
続し、弁V9は関連する燃料分給器のサイドBにある排出口と接続する。注入口
部分は、例えば、液体燃料貯蔵場所と分岐点(つまり、サイドAとBが分かれる
場所)を結ぶ燃料分給システムの上流部分に相当し、排出口部分は分岐点から、
給油オペレータが動かすフレキシブルな送油ホースの長さを含め、手動排出ノズ
ルまでの下流部分に相当する。注入口は液体燃料保存場所から分給器までの間の
流体結合部である。排出口は分給器から補給する装置までの間の流体結合部であ
る。排出口には通常、分給器と結合したホース及びノズルが付いている。
【0045】 運用において、燃料分給装置の検査及び調査を管理する漏出テスト手順は、コ
ントローラ70によるコンピュータ化された動作により自動的にテスト順序を実
施するために、ソフトウェアその他の最適な形式でコントローラ70をプログラ
ムするのが好ましい。テスト順序を実施する前の予備セットアップの一部として
、空気装置をテストする燃料分給器に適切に統合する必要がある。この目的から
、オペレータはバーコード・スキャナ84を使用して、燃料分給器のシリアル番
号を読みとり、コントローラ70に自動的に供給することができる。コンピュー
タは、シリアル番号と燃料分給器の作成に使用した要素とを相互参照するデータ
ベースを利用する。この情報により、オペレータはテストする燃料分給器との適
切な接続(つまり、電気的、機械的、空気的接続)を行うことができる。テスト
順序は、漏出検出システムが指定された燃料分給装置と作用的に統合された後で
開始できるようになる。
【0046】 コントローラ70が実施するテスト手順には以下の連続する機能ステップが広
く含まれる。コントローラ70は、加圧流体発生源と弁組立体76及び78の動
作を適切に制御することで、燃料分給器の加圧動作を指示する。流体発生源から
燃料分給器に移動する圧縮空気の量は、空気流量計106が計測し、圧縮空気の
流速を表す信号を発信する。流量計106が供給する増加分の計測値は、燃料分
給器の加圧条件を満たすのに必要な流速に相当する。この加圧条件には、例えば
、燃料分給器内で発生した加圧レベルを規定の閾値範囲以上又は以内に維持する
ことに関係する。初期の加圧レベルから気圧が減少することは、(燃料分給器を
十分に密閉し、許容できる圧力の変化を考慮に入れた場合)漏出による損失を意
味するものであり、燃料分給器内に(加圧後に)入った圧縮空気の量は、燃料分
給器から流出した量を示すことになる。加圧状態が安定した後、つまり圧力変換
器108が計測する圧力レベルが安定を維持した後(これは漏れた空気の代わり
に十分な量の圧縮空気が流入していることを意味する)、加圧条件を満たした状
態での流量計106の示度は漏出速度を表す。 漏出速度が許容値を下回る場合
、その燃料分給器はテストに合格したことになる。それ以外の場合は、燃料分給
器に許容できない量の漏出があり、不合格となる。報告はテスト結果とともに印
刷される。テスト中の燃料分給器は減圧され、別の燃料分給器を検査できるよう
にする。コントローラ70は、製品がどちらのサイドで漏出しているか、その漏
出は制御弁の注入口側か排出口側かを判断する。コントローラ70はプロセッサ
又はアナライザ手段を持ち、流量計106のデータ計測を調査し、漏出速度や許
容損失量と比較した許容度について判断する。
【0047】 コントローラ20は燃料分給装置12を調整し、注入口と排出口を分離する。
コントローラ20は、具体的には、弁V5と弁V9を調整し、漏出元を決定する
(前述のV5及びV9)。この調整は製品1に関するものである。その他の製品
では対応する弁を使用する。
【0048】 次に、添付書類及びこの文書の一部である付表A及びBについて、付表Aでは
、図3〜5で例証した漏出検出システムにおける予備チェック実施時の初期化順
序を定義するスクリプト・ファイルを示している。付表Bでは、分給器の蒸気回
収部及び4燃料製品分給器の各製品の液体燃料分給部において漏出テストを選択
的に行う際のテスト順序を定義するスクリプト・ファイルについて説明している
。このスクリプト・ファイルは、全般的なガイドラインの役割を果たし、実行フ
ァイルとしてコントローラ70にプログラムするコマンド命令セットを作成する
ための基盤として使用できる。プログラミングの方法と形式は従来のあらゆるタ
イプを使用できる。このスクリプト・ファイルは説明の目的に限定するものであ
り、こうした分野の技能を有する者にとって、他の命令列を作成して漏出検出テ
スト手順を実施できることは明らかであるため、本発明の制限を意味するもので
はない。スクリプト・ファイルの説明を行う上で、以下の弁について、電圧を加
えていない状態の弁設定は以下の通りとする。弁V1〜V13(ポート1、3)
−放出、弁V14及びV15(通常は開放)−開放、弁V16(通常は開放)−
開放、弁V17(ポート1、3)−バイパス/高流量計、弁V18及びV19(
通常は閉鎖)−閉鎖。このデフォルト設定により、緊急スイッチを入れたときに
気圧を下げることができる(つまり、外気に放出する)。
【0049】 付表Aに関して、記載のスクリプト・ファイルは最初にコンピュータの電源を
入れた後で実行する。加圧流体発生源による空気の流入をチェックし、適切な圧
力レベルを達成できることを確認する。漏出検出システムをチェックし、テスト
実施圧力に到達できること及びシステムに漏出や故障部分がないことを確認する
。全体としては、漏出検出システムの運用前のメンテナンス調査を行い、漏出テ
スト手順の実施を準備する。加えて、空気供給タンクの圧力を維持し、実際に燃
料分給器をテストする際の充填時間を最小化する。
【0050】 付表Bについて、記載のスクリプト・ファイルでは、燃料分給器の蒸気回収部
及び液体燃料分給部の両方でテスト手順を実施する際の命令について説明してい
る。燃料分給器の各装置モデルには関連する特定のスクリプト・ファイルがあり
、これはコントローラ70のメモリ領域に保存されている。例えばバーコード・
スキャナ84でモデルのシリアル番号を確認することで、コントローラ70は正
しいスクリプト・ファイルを検索し、オペレータに漏出検出システムと燃料分給
器との接続のための適切な指示を伝えることができる。適切な電気的、空気的接
続を行った後、検索したスクリプト・ファイルを使用して、主要な漏出検出テス
ト手順を開始することができる。
【0051】 次に付表Bスクリプトファイルのステップ20〜40に含まれる命令セットに
ついて言及し、分給器の蒸気回収部のテストに関連する説明のための一連のステ
ップに関して述べ、更に図5の弁配置についても触れる。まず放出弁V16を閉
鎖する。弁V17は、ポート1及び3の間で流体の伝達を行う構成にする。20
psiラインの排出口弁V15は開放する。出力ポート3により燃料分給器の蒸
気回収部との流体の伝達を行うように配置されている弁V13を起動し、蒸気回
収部の加圧動作を可能にする。20psiラインの注入口弁V19を開放した後
、圧縮空気流120を伝送経路に流し、弁V19、V15、V17、V13 を
通じて蒸気回収部を加圧する。コントローラ70は空気流120の加圧レベルを
制御し、20psiでの供給を確保する。圧力変換器108は上記のように加圧
された蒸気回収部の加圧レベルをモニタし、加圧動作が完了し、正確に実行され
たことを確認する。初期加圧動作の完了後、注入口弁V19を閉鎖して、20p
siラインを使用不能にする。次に、圧力を維持した空気流120を、弁V17
のポート1及び2を通過する流体伝送経路を通じて、蒸気回収部に供給する。コ
ントローラ70は、この再補給空気流を積極的に制御し、テスト条件に従って蒸
気回収部の加圧レベルを維持する。テスト条件には加圧レベルを最初の20ps
i以上に維持することが含まれる。再補給圧縮空気流の流速は、記載のように流
体の経路に配置された流量計106が測定する。蒸気回収部の加圧レベルが、安
定を十分な時間継続した後、流量計106から流速の示度を読みとり、漏出速度
を示す。この時点で蒸気回収部のテスト手順は完了となり、弁V17、V 15
(閉鎖)、V16(放出促進のため開放)、V13(圧力放出のためポート1、
3を接続)を適切な構成にして、システムを最初の加圧前の状態に戻す。
【0052】 次に付表Bスクリプトファイルのステップ41〜83に含まれる命令セットに
ついて言及し、製品1燃料分給器(サイドA及びB)の液体燃料分給部における
20psi及び50psiでのテストに関連する説明のための一連のステップに
関して述べる。弁V1、V5、V9を起動し、それぞれの入出力フローポート(
つまり、ポート2及び3)間での流体の伝達を確立する。記載のように、製品1
分給器の注入口は弁V1を通じて加圧され、サイドA及びBの排出口は、それぞ
れ弁V5及びV9により加圧される。最初に20psiライン、次に50psi
ラインでの動作を、弁V19〜V15及びV18〜V14をそれぞれ適切に起動
し、圧縮空気流120を制御して対応する加圧流を作ることで行う。20psi
及び50psiのそれぞれの加圧シークエンスに関して、目標の加圧レベルに達
した後、加圧ラインは閉鎖する。次に、液体燃料分給部の注入口/排出口部分の
それぞれをテスト圧力レベル(つまり、20psi又は50psi)で安定させ
るために必要な流速を、流量計106が測定し、漏出速度を意味する表示を行う
。ここでは弁V1、V5、V9を同様に起動し、液体燃料分給部の対応する部分
(つまり、注入口/排出口)を同時に加圧している。代わりに、弁V1、V5、
V9を順番に起動して、注入口/排出口部分を連続的に加圧し、漏出テスト手順
を分離して実行することもできる。漏出テスト終了後、弁の設定を適切に再調整
し、システムの圧力を軽減する。他の製品の燃料分給器に関する漏出検出テスト
も同様の方法で実施する。
【0053】 ここで例示し説明したコンピュータ式漏出検出システムは、完全に自動化及び
統合化されたテスト・プラットフォーム であり、複数のテスト・ステーション
(機能、漏出、蒸気回収)と、テスト要件及び結果への人的介入の必要性を排除
する。データはコントローラ70に常駐するデータベースに蓄積し、根本的な原
因の修正行動を行うための統計情報を作成できる。このデータを装置のシリアル
番号に相関させ、現場でのトラブルと該当する燃料分給器製造業者を一致させる
こともできる。この漏出テストは、コンピュータ化された装置により完全に自動
的に実施するため、従来よりも効率よく正確に行うこともできる。圧縮空気やそ
の他の最適な気体媒体を使用するため、環境上安全にテストを行い、従来の検出
装置に見られる危険な液体の使用を回避することができる。更に、この漏出検出
システムはモデル固有のものではなく、一般に理解されている適切な技術を使用
した正しい接続及びインタフェース手段を組み込むだけで、過去、既存、将来の
あらゆる装置において構成することが可能である。
【0054】 本発明の漏出検出装置では、分給器の漏出速度、流速、その他の機能パラメー
タを計測する事が可能で、特に、各製品の流速、UDC電流、ライト電流、弁電
流、モータ電流、ノズルスイッチ、エンコーダ、キーパッド、ディスプレイ、プ
リンタ、カードリーダ、現金受領装置、シリアル通信、スピーカ、出力リレー、
セット・マネージャのモードデータをすべて監視できる。
【0055】 本発明は好ましい構成を有するものとして説明したが、本発明は、本開示の趣
旨及び範囲において、更に変形することができる。そのため、本願には、本発明
の全般的な原理を利用したあらゆる変形、使用、適用を含むものとする。 更に
本願は、本発明が関連して添付請求の範囲内に存すると共に従来技術の公知又は
慣例的な実施内に在るような本開示からの離脱をも含むものとする。
【0056】付表A 初期化シーケンス 1.‘システムテスト及び初期化スクリプトファイルの例 2.‘ 3.‘テスト入力空気圧 4.FailureMsg Incoming air pressure should be 75 to 85 PSI(故障Msg
入力空気圧は、75乃至85PSIであること。) 5.TestPressure PT2>= 75 1(テスト圧力 PT2≧75 1)‘クロックチッ
クテスト 入力空気圧力は75PSIより大きくすること。1クロックチック待
機。 6.EnergizeDCValve 14(DC弁14を励起)‘ボール弁14、50PSI出口弁
を閉じる。 7.EnergizeDCValve 15(DC弁15を励起)‘ボール弁15、20PSI入口弁
を閉じる。 8.‘ 9.‘20PSIでシステム漏出速度をテスト。 10.EnergizeDCValve 16(DC弁16を励起)‘ボール弁16を閉じる。 11.DeenergizeDCValve 15(DC弁15を遮断)‘ボール弁15、20PSI出
口弁を開く。 12.EnergizeDCValve 19(DC弁19を励起)‘ボール弁19、10PSI入口
弁を開く。 13.FailureMsg System test air pressure should be 20 PSI(故障Msg
システムテスト空気圧は、20PSIであること。) 14.TestPressure PT1>= 20 540(テスト圧力 PT1≧20 540)’最大
540クロックチック(30秒)の間、20PSIを超えるまでPT1圧力でテ
ストする。 15.DeenergizeDCValve 19(DC弁19を遮断)‘ボール弁19、20PSI入
口弁を閉じる。 16.EnergizeDCValve 17(DC弁17を励起)‘V17のポート2,3 漏出速
度を測定 17.DelayFor 3240(3240クロックチック遅延)‘システム安定のために3
240クロックチック(3分)間遅延させる。 18.FailureMsg System leak rate @ 20 PSI should be -.2 to +.2 SCCM(故
障Msgシステム漏出速度は、@20PSIで −.2乃至+.2SCCMであ
ること。) 19.TestAirFlow M1 -.2 .2(テスト空気流 M1−.2 .2)‘空気流は、
−.2乃至+.2SCCMであること。 20.EnergizeDCValve 15(DC弁15を励起)‘ボール弁1、20PSI出口弁
を閉じること。 21.DeenergizeDCValve 17(DC弁17を遮断)‘V17のポート1,3 高流
速/バイパス 22.‘ 23.‘50PSIでシステム漏出速度をテストする。 24.DeenergizeDCValve 14(DC弁14を遮断)‘ボール弁14、50PSI出
口弁を開く。 25.EnergizeDCValve 18(DC弁18を励起)‘ボール弁18、50PSI入口
弁を開く。 26.FailureMsg System test air pressure should be 50 PSI(故障Msg
システムテスト空気圧は、50PSIであること。) 27.TestPressure PTI>= 50 540(テスト圧力 PT1≧50、540クロック
チックテスト)‘最大540クロックチック(30秒)の間50PSIを超える
までPTIで加圧する。 28.DeenergizeDCValve 18(DC弁18を遮断)‘ボール弁18、50PSI入
口弁を閉じる。 29.EnergizeDCValve 17(DC弁17を励起)‘V17のポート2,3 漏出速
度を測定する。 30.DelayFor 3240(3240クロックチック遅延)‘システム安定化のために
3240クロックチック(3分)間遅延させる。 31.FailureMsg System leak rate @ 50 PSI should be -.2 to +.2 SCCM(故
障Msg システム漏出速度は@50PSIで−.2乃至+.2SCCMである
こと。) 32.TestAirFlow M1 -.2 .2(テスト空気流M1 −.2 .2)‘空気流は、
−.2乃至+.2SCCMであること。 33.EnergizeDCValve 14(DC弁14を励起)‘ボール弁14、50PSI出口
弁を閉じる。 34.DeenergizeDCValve 17(DC弁17を遮断)‘V17のポート1,3 高流
速/バイパス 35.DeenergzieDCValve 16(DC弁16を遮断)‘空気圧を排出する。 36.TestPressure PT1<= 1 540(テスト圧力 PT1≦1 540)‘システム
を確実に遮断する。 37.‘システムテスト完了。
【0057】付表B テストシーケンス 1.‘428テストスクリプトファイルの例 2.‘ 3.The computer will prompt the operator to make the appropriate electr
ical,pneumatic connections and turn switches on.(コンピュータが、適切な
電気的空気力学的接続を行なってスイッチをオンするようにオペレータを促す。
) 4.‘ 5.‘DC抵抗が選択された電圧に対して妥当であるようにする。 6.FailureMsg UDC AC circuit DC resistance incorrect(故障Msg UDC
AC回路 DC抵抗が不適切。) 7.TestResistance R1 100 150(テスト抵抗 R1 100 150)‘UDC
AC回路のDC抵抗を測定する。 8.EnergizeACRelay 5(ACリレー5を励起)‘K5を切り替えて光AC回路を
接続。 9.TestResistance R1 50 75(テスト抵抗 R1 50 75)‘光AC回路の
DC抵抗を測定する。 10.DeenergizeACRelay 5(ACリレー5を遮断)‘K5をUDC AC回路に
切り替える。 11.‘ 12.‘UDC及び光AC回路に対してAC電圧を110Vに設定する。 13.DeenergizeACRelay 1(ACリレー1を遮断)‘K1を110V UDC電
圧に切り換える。 14.DeenergizeACRelay 2(ACリレー2を遮断)‘K2を110V光電圧に切
り換える。 15.‘ 16.‘AC電圧を投入。 17.EnergizeACRelay 3(ACリレー3を遮断)‘UDC電圧を投入。 18.EnergizeACRelay 4(ACリレー4を励起)‘光電圧を投入。 19.‘ 20.‘分給器の蒸気回収部をテスト。 21.EnergizeDCValve 16(DC弁16を励起)‘ボール弁V16を閉じる。 22.DeenergizeDCValve 17(DC弁17を遮断)‘V17のポート1,3 高流
速/バイパス 23.DeenergizeDCValve 15(DC弁15を遮断)‘ボール弁V15、20PSI
出口弁を開く。 24.EnergizeDCValve 13(DC弁13を励起)‘ボール弁V13のポート2,3
分給器の蒸気回収部を充填。 25.EnergizeDCValve 19(DC弁19を励起)‘V19を開く。 26.FailureMsg Vapor recovery pressure should be 20 PSI(故障Msg 蒸
気回収圧力は、20PSIであること。) 27.TestPressure PT1>= 20 540(テスト圧力 PT1≧20 540)‘最大
540クロックチック(30秒)の間20PSIを超えるまで圧力PT1でテス
ト。 28.DeenergizeDCValve 19(DC弁19を遮断)‘ボール弁V19を閉じる。 29.EnergizeDCValve 17(DC弁17を励起)‘ボール弁V17のポート2,3
漏出速度を測定 30.DelayFor 3240(3240クロックチック遅延)‘空気圧を安定させるため
に3240クロックチック(3分)待機。 31.FailureMsg Vapor recovery leak rate @ 20 PSI should be <5.0 SCCM(
故障Msg @20PSI での蒸気回収漏出速度は、5.0SCCM未満であ
ること。) 32.TestAirFlow M1 -.2 5.0(テスト空気流量 M1 −.2 5.0)‘空気
流量は、−.2乃至+5.0SCCMであること。 33.DeenergizeDCValve 17(DC弁17を遮断)‘ボール弁V17のポート1,
3 高流速/バイパス 34.EnergizeDCValve 16(DC弁16を励起)‘V15、20PSI出口弁を閉
じる。 35.DeenergizeDCValve 16(DC弁16を遮断)‘ボール弁V16を開く。排出
。 36.FailureMSG Vapor recovery pressure should drop to <1 PSI(故障Ms
g 蒸気回収圧力は、1PSI未満まで降下させること。) 37.TestPressure PT1<= 1 540(テスト圧力 PT1≦1 540)‘圧力が1
PSI未満に降下するまで最大540クロックチック(30秒)の間540クロ
ックチック待機。 38.DeenergizeDCValve 13(DC弁13を遮断)‘ボール弁V13のポート1,
3、蒸気回収部を排出。 39.‘蒸気回収部が@20PSIの漏出テストを通過。 40.‘ 41.‘@20PSIで分給器の液体部をテスト。 42.the computer will activate the dispenser’s manager mode via seria
l communications(コンピュータが、シリアル通信を介して分給器の監視モード
を励起。) 43.EnergizeDCValve 16(DC弁16を励起)‘ボール弁V16を閉じる。 44.DeenergizeDCValve 17(DC弁17を遮断)‘ボール弁V17のポート1,
3 高流速/バイパス 45.‘ 46.‘@20PSIで製品1の漏出テスト。 47.EnergizeDCValve 20(DC弁20を励起)‘ボール弁V20を閉じる。 48.DeenergizeDCValve 15(DC弁15を遮断)‘ボール弁V15、20PSI
出口弁を開く。 49.EnergizeDCValve 1(DC弁1を励起)‘ボール弁V1のポート2,3 製
品1入口を充填。 50.the computer will open the low flow and high flow valves of side A
product 1(コンピュータが、サイドA製品1の低流量弁及び高流量弁を開く。) 51.the computer will open the low flow and high flow valves of side B
product 1(コンピュータが、サイドB製品1の低流量弁及び高流量弁を開く。) 52.EnergizeDCValve 5(DC弁5を励起)‘ボール弁V5のポート2,3 サ
イドA製品1の出口を充填。 53.EnergizeDCValve 9(DC弁9を励起)‘ボール弁V9のポート2,3 サ
イドB製品1の出口を充填。 54.EnergizeDCValve 19(DC弁19を励起)‘ボール弁V19、20PSI入
口弁を開く。 55.FailureMsg Product 1 pressure should be 20 PSI(故障Msg 製品1
の圧力は、20PSIであること。) 56.TestPressure PT1>= 20 540(テスト圧力 PT1≧20 540)‘最大
540クロックチック(30秒)の間20PSIを超えるまでPT1で圧力を5
40クロックチックテスト。 57.DeenergizeDCValve 19(DC弁19の遮断)‘ボール弁V19を閉じる。 58.EnergizeDCValve 17(DC弁17を励起)‘ボール弁17のポート2,3
漏出速度を測定 59.DelayFor 3240(3240クロックチック遅延)‘空気圧を安定させるため
に3240クロックチック(3分)間待機。 60.FailureMsg Product 1 leak rate @ 20 PSI should be <5.0 SCCM(故障M
sg @20PSI の製品1漏出速度は、5.0SCCM未満であること。 61.TestAirFlow M1 -.2 5.0(テスト空気流量 M1 −.2 5.0)‘空気
流量は、−.2乃至+5.0SCCMであること。 62.DeenergizeDCValve 17(DC弁17を遮断)‘ボール弁V17のポート1,
3 高流速/バイパス 63.EnergizeDCValve 15(DC弁15を励起)‘ボール弁V15 20PSI出
口弁を閉じる。 64.‘ 65.‘@50PSI での製品1漏出テスト 66.DeenergizeDCValve 14(DC弁14を遮断)‘ボール弁14、50PSI出
口弁を開く。 67.EnergizeDCValve 18(DC弁18を励起)‘ボール弁V18、50PSI入
口弁を開く。 68.FailureMsg Product 1 pressure should be 50 PSI(故障Msg 製品1
圧力は50PSIであること。) 69.TestPressure PT1>=50 540(テスト圧力PT1≧50 540) ‘最大5
40クロックチック(30秒)間50PSIを超えるまで圧力PT1でテスト。 70.DeenergizeDCValve 18(DC弁18を遮断)‘ボール弁V18を閉じる。 71.EnergizeDCValve 17(DC弁17を励起)‘ボール弁V17のポート2,
3 漏出速度を測定。 72.DelayFor 3240(3240クロックチック遅延)‘空気圧を安定させるため
に3240クロックチック(3分)間待機。 73.FailureMsg Product 1 leak rate @ 50 PSI should be < 5.0 SCCM(故障
Msg @50PSIでの製品1漏出速度は、5.0SCCM未満であること。
) 74.TestAirFlow M1 -.2 5.0(−.2 5.0での空気流量M1)‘空気流量は
、−.2並びに5.0SCCMであること。 75.the computer will close the low flow and high flow valves of side
A product 1(コンピュータは、サイドA製品1の低流量弁と高流量弁を閉じる。
) 76.the computer will close the low flow and high flow valves of side
B product 1(コンピュータは、サイドB製品1の低流量弁と高流量弁を閉じる。
) 77.DeenergizeDCValve 1(DC弁1を遮断)‘ボール弁V1のポート1,3
製品1入口を排出 78.DeenergizeDCValve 5(DC弁5を遮断)‘ボール弁V5のポート1,3
サイドA製品1出口を排出 79.DeenergizeDCValve 9(DC弁9を遮断)‘ボール弁V9のポート1,3
サイドB制御装置品1出口を排出 80.DeenergizeDCValve 16(DC弁16を遮断)‘ボール弁16を開き大気に排
出。 81.FailureMsg(故障Msg) 82.TestPressure PT1<=10 540(テスト圧力 PT1≦10 540‘圧力を
10PSI未満に降下させるために最大540クロックチック(30秒)間待機
。 83.EnergizeDCValve 16(DC弁16を励起) 84.‘ 85.‘@20PSIで製品2の漏出テスト 86.DeenergizeDCValve 15(DC弁15を遮断)‘ボール弁V15、20PSI
出口弁を開く。 87.EnergizeDCValve 2(出口弁2を励起)‘ボール弁V2のポート2,3 製
品2入口を充填 88.the computer will open the low flow and high flow valves of side A
product 2(コンピュータは、サイドA製品2の低流量弁及び高流量弁を開く。) 89.the computer will open the low flow and high flow valves of side B
product 2(コンピュータは、サイドB製品2の低流量弁及び高流量弁を開く。) 90.EnergizeDCValve 6(DC弁6を励起)‘ボール弁V6のポート2,3、サ
イドA製品2出口を充填 91.EnergizeDCValve 10(DC弁10を励起)‘ボール弁V10のポート2,3
サイドB製品2を充填 92.EnergizeDCValve 19(DC弁19を励起)‘ボール弁V19、20PSI入
口弁を開く。 93.FailureMsg Product 2 Pressure should be 20 PSI(故障Msg 製品2
圧力は20PSIとする。) 94.Test Pressure PT1>=20 540(テスト圧力PT1≧20 540)‘最大5
40クロックチック(30秒)間20PSIを超えるまで圧力PT1でテストを
行なう。 95.DeenergizeDCValve 19(DC弁19を遮断)‘ボール弁V19を閉じる。 96.EnergizeDCValve 17(DC弁17を励起)‘ボール弁V17のポート2,3
漏出速度を測定 97.DelayFor 3240(3240クロックチック遅延)‘圧力を安定させるために
3240クロックチック(3分)間待機。 98.FailureMsg Product 2 leak rate @ 20 PSI should be <5.0 SCCM(故障M
sg @20PSIでの製品2漏出速度は、5.0SCCM未満であること。) 99.TestAirFlow M1 -.2 5.0(テスト空気流量 M1 −.2 5.0)‘空気
流量は、−.2乃至5.0SCCMであること。 100.DeenergizeDCValve 17(DC弁17を遮断)‘ボール弁V17のポート1
,3、高流速/バイパス 101.EnergizeDCValve 15(DC弁15を励起)‘ボール弁V15、20PSI
出口弁を閉じる。 102.‘ 103.‘@50PSIで製品2の漏出テスト。 104.DeenergizeDCValve 14(DC弁14を遮断)‘ボール弁14、50PSI
出口弁を開く。 105.EnergizeDCValve 18(DC弁18を励起)‘ボール弁V18、50PSI
入口弁を開く。 106.FailureMsg Product 2 pressure should be 50 PSI(故障Msg 製品
2圧力は、50PSIであること。) 107.Test Pressure PT1>=50 540(テスト圧力 PT1≧50 540)‘最
大540クロックチック(30秒)間50PSIを超える迄圧力PT1でテスト
を行なう。 108.DeenergizeDCValve 18(DC弁18を遮断)‘ボール弁V18を閉じる 109.EnergizeDCValve 17(DC弁17を励起)‘ボール弁V17のポート2,
3 漏出速度を測定 110.DelayFor 3240(3240クロックチック遅延)‘空気圧力を安定させる
ために3240クロックチック(3分)待機。 111.FailureMsg Product 2 leak rate @ 50 PSI should be <5.0 SCCM(故障
Msg @50PSIでの製品2の漏出速度は、5.0SCCM未満であること
。) 112.TestAirFlow M1 -.2 5.0(テスト空気流量M1 −.2 5.0)‘空気
流量は、−.2乃至+5.0SCCMであること。 113.the computer will close the low flow and high flow valves of sid
e A product 2(コンピュータは、サイドA製品2の低流量弁と高流量弁とを閉じ
る。) 114.the computer will close the low flow and high flow valves of sid
e B product 2(コンピュータは、サイドB製品2の低流量弁と高流量弁とを閉じ
る。) 115.DeenergizeDCValve 2(DC弁2を遮断)‘ボール弁V2のポート2,3
製品2入口を排出。 116.DeenergizeDCValve 6(DC弁6を遮断)‘ボール弁V6のポート2,3
製品2出口を排出。 117.DeenergizeDCValve 10(DC弁10を遮断)‘ボール弁V10のポート1
,3 サイドB製品2出口を排出。 118.DeenergizeDCValve 16(DC弁16を遮断)‘ボール弁16を開く、大気
に排出。 119.FailureMsg(故障Msg) 120.Test Pressure PT1<=10 540(テスト圧力 PT1≦10 540)‘圧
力を10PSI未満に降下させるために最大540クロックチック(30秒)間
待機。 121.EnergizeDCValve 16(DC弁16を励起) 122.‘ 123.‘@20PSIで製品2漏出テスト 124.DeenergizeDCValve 15(DC弁15を遮断)‘ボール弁V15、20PS
I出口弁を開く。 125.EnergizeDCValve 3(DC弁3を励起)‘ボール弁V3のポート2,3
製品3入口を充填 126.the computer will open the low flow and high flow valves of side
A product 3(コンピュータは、サイドA製品3の低流量弁及び高流量弁を開く
。) 127.the computer will open the low flow and high flow valves of side
B product 3(コンピュータは、サイドB製品3の低流量弁及び高流量弁を開く
。) 128.EnergizeDCValve 7(DC弁7を励起)‘ボール弁V7のポート2,3
サイドA製品3出口を充填 129.EnergizeDCValve 11(DC弁11を励起)‘ボール弁V11のポート2,
3 サイドB製品3出口を充填 130.EnergizeDCValve 19(DC弁19を励起)‘ボール弁V19、20PSI
入口弁を開く。 131.FailureMsg Product 3 pressure should be 20 PSI(故障Msg、製品
3圧力は、20PSIとする。) 132.TestPressure PT1>=20 540(テスト圧力 PT1≧20 540)‘最大
540クロックチック(30秒)間20PSIIを超えるまで圧力PT1でテス
トを行なう。 133.DeenergizeDCValve 19(DC弁19を遮断)‘ボール弁V19を閉じる。 134.EnergizeDCValve 19(DC弁19を励起)‘ボール弁V17のポート2,
3 漏出速度を測定。 135.DelayFor 3240(3240クロックチック遅延)‘空気圧を安定させるた
め3240クロックチック(3分)間待機。 136.FailureMsg Product 3 leak rate @ 20 PSI should be <5.0 SCCM(故障
Msg @20PSIで製品3漏出速度は、5.0SCCM未満とする。) 137.TestAirFlow M1 -.2 5.0(テスト空気流量 M1 −.25.0) ‘
空気流量は、−.2乃至+5.0SCCMであること。 138.DeenergizeDCValve 17(DC弁17を遮断)‘ボール弁V17のポート1
,3 高流速/バイパス 139.EnergizeDCValve 15(DC弁15を励起)‘ボール弁V15、20PSI
出口弁を閉じる。 140.‘ 141.‘@50PSIでの製品3漏出テスト。 142.DeenergizeDCValve 14(DC弁14の遮断)‘ボール弁14、50PSI
出口弁を開く。 143.EnergizeDCValve 18(出口弁18を励起)‘ボール弁V18、50PSI
入口弁を開く。 144.FailureMsg Product 3 pressure should be 50 PSI(故障Msg 製品
3圧力は、50PSIとする。) 145.Test Pressure PT1>=50 540(テスト圧力 PT1≧50 540)‘最
大540クロックチック(30秒)間で50PSIを超えるまで圧力PT1でテ
ストを行なう。 146.DeenergizeDCValve 18(出口弁18を遮断)‘ボール弁V18を閉じる。 147.EnergizeDCValve 17(DC弁17を励起)‘ボール弁V17のポート2,
3 漏出速度を測定 148.DelayFor 3240(3240クロックチック遅延)‘空気圧を安定させるた
めに3240クロックチック(3分)待機。 149.FailureMsg Product 3 leak rate @ 50 PSI should be <5.0 SCCM(故障
Msg @50PSIで製品3漏出速度は、5.0SCCM未満とする。) 150.TestAirFlow M1 -.2 5.0(テスト空気流量 M1 −.2 5.0)‘空
気流は、−.2乃至+5.0SCCMであること。 151.the computer will close the low flow and high flow valves of sid
e A product 3(コンピュータは、サイドA製品3の低流量弁と高流量弁を閉じる
。) 152.the computer will close the low flow and high flow valves of sid
e B product 3(コンピュータは、サイドB製品3の低流量弁と高流量弁を閉じる
。) 153.DeenergizeDCValve 3(DC弁3を遮断)‘ボール弁V3のポート1,3
製品3入口を排出 154.DeenergizeDCValve 7(DC弁7を遮断)‘ボール弁V7のポート1,3
、サイドA製品3出口を排出 155.DeenergizeDCValve 11(DC弁11を遮断)‘ボール弁V11のポート1
,3 サイドB製品3出口排出。 156.DeenergizeDCValve 16(DC弁16を遮断)‘ボール弁16を開く 待機
に排出 157.FailureMsg(故障Msg) 158.Test Pressure PT1<=10 540(テスト圧力 PT1≦10 540)‘圧
力が10PSI未満に降下させるために最大540クロックチック(30秒)間
待機。 159.EnergizeDCValve 16(DC弁16を励起。) 160.‘ 161.‘@20PSIで製品4漏出テスト。 162.DeenergizeDCValve 15(DC弁15を遮断)‘ボール弁V15、20PS
I出口弁を開く。 163.EnergizeDCValve 4(DC弁4を励起)‘ボール弁V4のポート2,3、
製品4入口を充填 164.the computer will open the low flow and high flow valves of side
A product 4(コンピュータは、サイドA製品4の低流量弁と高流量弁を開く。) 165.the computer will open the low flow and high flow valves of side
B product 4(コンピュータは、サイドB製品4の低流量弁と高流量弁を開く。) 166.EnergizeDCValve 8(DC弁8を励起)‘ボール弁V6のポート2,3
サイドA製品4出口を充填 167.EnergizeDCValve 12(DC弁12を励起)‘ボール弁V12のポート2,
3 サイドBの製品4出口を充填 168.EnergizeDCValve 19(DC弁19を励起)‘20PSI入口弁を開く。 169.FailureMsg Product 4 pressure should be 20 PSI(故障Msg 製品
4圧力は、20PSIとする。) 170.Test Pressure PT1>=20 540(テスト圧力 PT1≧20 540)‘最
大540クロックチック(30秒)間20PSIを超えるまで圧力PT1でテス
トを行なう。 171.DeenergizeDCValve 19(DC弁19を遮断)‘ボール弁V19を閉じる。 172.EnergizeDCValve 17(DC弁17を励起)‘ボール弁V17のポート2,
3 漏出速度を測定 173.DelayFor 3240(3240クロックチック遅延)‘空気圧を安定させるた
め3240クロックチック(3分)間待機。 174.FailureMsg Product 4 leak rate @ 20 PSI should be <5.0 SCCM(故障
Msg @20PSIで製品4漏出速度は、5.0SCCM未満とする。 175.TestAirFlow M1 -.2 5.0(テスト空気流量M1 −.2 5.0)‘空気
流量は、−.2乃至+5.0SCCMであること。 176.DeenergizeDCValve 17(DC弁17を遮断)‘ボール弁V18のポート1
,3 高流速/バイパス 177.EnergizeDCValve 15(DC弁15を励起)‘ボール弁V15、20PSI
出口弁を閉じる。 178.‘ 179.‘@50PSIで製品4漏出テスト 180.DeenergizeDCValve 14(DC弁14を遮断)‘ボール弁14、50PSI
出口弁を開く。 181.EnergizeDCValve 18(DC弁18を励起)‘ボール弁V18、50PSI
入口弁を開く。 182.FailureMsg Product 4 pressure should be 50 PSI(故障Msg 製品
4圧力は、50PSIとする。) 183.Test Pressure PT1>=50 540(テスト圧力PT1≧50 540)‘最大
540クロックチック(30秒)間50PSIを超えるまで圧力PT1でテスト
を行なう。 184.DeenergizeDCValve 18(DC弁18を遮断)‘ボール弁V18を閉じる。 185.EnergizeDCValve 17(DC弁17を励起)‘ボール弁V17のポート2,
3 漏出速度を測定 186.DelayFor 3240(3240クロックチック遅延)‘空気圧を安定させるた
めに3240クロックチック(3分)待機。 187.FailureMsg Product 4 leak rate @ 50 PSI should be <5.0 SCCM(故障
Msg @50PSIで製品4漏出速度は、5.0SCCM未満とする。) 188.TestAirFlow M1 -.2 5.0(テスト空気流量M1 −.2. 5.0)‘空
気流量は、−.2乃至+5.0SCCMであること。 189.the computer will close the low flow and high flow valves of sid
e A product 4(コンピュータは、サイドA製品4の低流量弁と高流量弁を閉じる
。 190.the computer will close the low flow and high flow valves of sid
e B product 4(コンピュータは、サイドB製品4の低流量弁と高流量弁を閉じる
。 191.DeenergizeDCValve 4(DC弁4を遮断)‘ボール弁V4のポート1,3
製品4入口を排出。 192.DeenergizeDCValve 8(DC弁8を遮断)‘ボール弁V8のポート1,3
サイドA製品4出口を排出。 193.DeenergizeDCValve 12(DC弁12を遮断)‘ボール弁V12のポート1
,3 サイドB製品4出口を排出。 194.DeenergizeDCValve 16(DC弁16を遮断)‘ボール弁16を開く 排出
。 195.FailureMsg(故障Msg) 196.TestPressure PT1<=1 540(テスト圧力 PT1≦1 540)‘最大5
40クロックチック(30秒)間1PSIを下回るまで圧力PT1でテストを行
なう。 197.‘分給器は、漏出テストを通過。 198.‘ 199.‘AC電圧を遮断。 200.DeenergizeACRelay 3(ACリレー3を遮断)‘UDC電圧を遮断。 201.DeenergizeACRelay 4(ACリレー4を遮断)‘光電圧を遮断。 202.The computer will generate a report indicating the results of th
e test.(コンピュータは、テスト結果を示す報告書を作成。) 203.The computer will prompt the operator to disconnect the appropri
ate electrical and pneumatic connections(コンピュータは、適当な電気的空
気作用的接続を遮断するようにオペレータを促す。)
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の一つに従った燃料分給装置で使用する漏出検出システムを
表すブロック図である。
【図2】 図1のシステムを利用した本発明の別の実施形態に従った漏出検出手順を実施
する際の一連のステップを表すフロー図である。
【図3】 図1の漏出検出システムを実施した形態の一つを共に表す詳細なブロック図で
ある。
【図4】 図1の漏出検出システムを実施した形態の一つを共に表す詳細なブロック図で
ある。
【図5】 図3及び図4に示した装置との連結に使用する弁組立体を含む空気式装置を表す
ブロック図である。
【手続補正書】特許協力条約第19条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月3日(2000.1.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料分給器に使用される漏出検出システムであって、 前記燃料分給器の少なくとも一部を空気で加圧する加圧手段と、 前記加圧手段の空気による加圧動作を制御する制御手段と、 前記加圧手段に係る空気流速を計測する計測手段と、 前記計測手段により計測されて燃料分給器の加圧条件を満たす空気流速に基づ
    いて、燃料分給器の前記少なくとも一部の漏出状態を表示する処理手段と、 を備えることを特徴とする漏出検出システム。
  2. 【請求項2】 前記加圧手段が、 前記燃料分給器の蒸気回収部と液体燃料分給部の少なくとも一方を制御可能に空
    気作用で加圧するように動作可能である、 ことを特徴とする請求項1に記載の漏出検出システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が、 前記燃料分給器の少なくとも一部と空気圧検出関係で調節可能に配置された圧
    力センサと、 前記圧力センサにより検出された空気圧を表す制御信号生成し、前記流体発生
    手段の制御を行うべく前記制御信号を流体発生手段に提供する手段と、 を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の漏出検出システム。
  4. 【請求項4】 前記加圧手段が、 流体発生手段により生成されて燃料分給器の前記少なくとも一部に流通する加
    圧流体流を制御可能に調整するために制御手段により供給される弁制御信号に応
    答し、流体発生手段に配置される制御可能な弁組立体、 を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の漏出検出システム。
  5. 【請求項5】 前記計測手段が、 前記流体発生手段により生成された加圧流体と流速検出関係で調整可能に配置
    された流体センサと、 前記流体センサが検出した流体流速を表す制御信号を生成して処理手段に制御
    信号を供給する手段と、 を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の漏出検出システム。
  6. 【請求項6】 前記処理手段の機能上の動作に関連する燃料分給器の加圧条
    件には、少なくとも部分的に、燃料分給器の少なくとも一部の加圧レベルを閾値
    より高く保つことが含まれる、 ことを特徴とする請求項1に記載の漏出検出システム。
  7. 【請求項7】 燃料分給器で使用する漏出検出システムであって、 前記燃料分給器の少なくとも一部と流体連通してその加圧を可能とすべく動作可
    能に配設され、加圧流体流を制御可能に提供する流体発生源と、 流体発生源と作用的に結合し、燃料分給器の前記少なくとも一部の加圧を制御す
    る制御手段と、 流体発生源により提供された加圧流体の流速を決定するための第一の手段と、 燃料分給器の加圧状態を満たす第一の手段が決定した流速に基づいて燃料分給器
    の少なくとも一部の漏出状態を表示する処理手段と、 を備えることを特徴とする漏出検出システム。
  8. 【請求項8】 前記流体発生源が、燃料分給器の蒸気回収部と液体分給部の
    少なくとも一方を制御可能に空気作用で加圧すべく動作可能である、 ことを特徴とする請求項7に記載の漏出検出システム。
  9. 【請求項9】 前記処理手段の機能上の動作に係る燃料分給器の加圧条件は
    、少なくとも部分的に、燃料分給器の少なくとも一部の加圧レベルを閾値より高
    く保つことを含む、 ことを特徴とする請求項7に記載の漏出検出システム。
  10. 【請求項10】 前記制御手段による制御のために配置され、流体発生源か
    ら燃料分給器の蒸気回収部及び液体分給部のうち選択されたいずれか一方への加
    圧流体流を作用的に調整する弁手段、 を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の漏出検出システム。
  11. 【請求項11】 前記制御手段が、マイクロプロセッサを更に含む、 ことを特徴とする請求項7に記載の漏出検出システム。
  12. 【請求項12】 燃料分給器で使用するシステムであって、 加圧空気流を使用して前記燃料分給器の少なくとも一部を制御可能に加圧する加
    圧手段と、 前記加圧手段の加圧動作を制御する制御手段と、 前記燃料分給器の加圧条件を満たす加圧空気流の流速を測定することで燃料分給
    器の少なくとも一部の漏出速度を決定するための手段と、 を備えることを特徴とするシステム。
  13. 【請求項13】 前記加圧手段が、 制御可能な弁組立体を含めて、加圧手段により供給される加圧空気流を燃料分給
    器の蒸気回収部及び液体分給部の少なくとも一方へ選択的且つ作用的に流通させ
    るための手段、 を更に備えることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 前記漏出速度決定手段の機能動作に係る前記燃料分給器の
    加圧条件には、少なくとも部分的に、燃料分給器の少なくとも一部の加圧レベル
    を閾値より高く保つことが含まれる、 ことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 漏出速度決定手段は、 加圧手段により供給されて燃料分給器の少なくとも一部に流通される加圧空気流
    の流速を検出するように配置されたセンサと、 加圧条件の充足に係る測定流速に基づいて燃料分給器の少なくとも一部の漏出速
    度を表示するプロセッサと、 を更に備えることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 燃料分給器と作用的に関係する組立体であって、 加圧空気流を制御可能に提供する流体発生源と、 制御可能な弁組立体を含め、前記流体発生源と燃料分給器の少なくとも一部との
    間の流体連絡を可能にするように配置された連結組立体と、 前記流体発生源により供給される加圧流体の流速を検出するように配置されたセ
    ンサと、 前記流体発生源と弁組立体の動作を制御するように配置され、燃料分給器の少な
    くとも一部の加圧を制御するコントローラと、 前記燃料分給器の加圧条件を満たす加圧流体の流速の検出に基づいて、燃料分給
    器の少なくとも一部の漏出状態を決定するプロセッサと、 を備えることを特徴とする組立体。
  17. 【請求項17】 前記連結組立体は、加圧流体発生源により供給される加圧
    流体の流れを燃料分給器の蒸気回収部及び液体分給部の少なくとも一方へ選択的
    に流通させるように作用上構成される、 ことを特徴とする請求項16に記載の組立体。
  18. 【請求項18】 前記プロセッサの機能動作に係る前記燃料分給器の加圧条
    件には、少なくとも部分的に、燃料分給器の少なくとも一部の加圧レベルを閾値
    より高く保つことが含まれる、 ことを特徴とする請求項16に記載の組立体。
  19. 【請求項19】 複数の燃料分給器で使用する漏出検出システムであって、
    加圧流体の流れを使用して複数の燃料分給器の少なくとも一つを制御可能に且つ
    選択的に加圧する加圧手段と、 加圧手段の加圧動作を制御する制御手段と、 加圧手段により供給される加圧流体の流速を測定する測定手段と、 測定手段により測定された少なくとも一つの燃料分給器の加圧条件を満たす流速
    に基づいて加圧された複数の燃料分給器の少なくとも一つについて漏出状態を表
    示する処理手段と、 を備えることを特徴とする漏出検出システム。
  20. 【請求項20】 前記加圧手段が、 加圧流体流を制御可能に供給する流体発生源と、 制御手段による制御を受けるように配置され、制御可能な弁組立体を含め、流
    体発生源と複数の燃料分給器の少なくとも一つとの流体流通を確立する働きをす
    る連結手段と、 を更に備えることを特徴とする請求項19に記載の漏出検出システム。
  21. 【請求項21】 前記連結手段が、流体発生源により供給された加圧流体流
    を、複数の燃料分給器の少なくとも一つの蒸気回収部及び液体分給部の少なくと
    も一方に流通させるべく機能する、 ことを特徴とする請求項20に記載の漏出検出システム。
  22. 【請求項22】 前記処理手段の機能動作に係る少なくとも一つの燃料分給
    器の加圧条件には、少なくとも部分的に、燃料分給器の少なくとも一つの加圧レ
    ベルを閾値より高く保つことが含まれる、 ことを特徴とする請求項21に記載の漏出検出システム。
  23. 【請求項23】 燃料分給器で使用される漏出検出方法であって、 燃料分給器の蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方を空気作用で加圧
    するステップと、 漏出テストの規準に基づいて燃料分給器の蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択
    された一方の空気作用による加圧を制御するステップと、 空気作用による加圧に係る空気流の流速を測定するステップと、 燃料分給器の加圧条件を満たす空気の流速の測定結果に基づいて燃料分給器の蒸
    気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方の漏出状態を表示するステップと
    、 を含むことを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 漏出状態表示ステップにおける燃料分給器の加圧条件には
    、少なくとも部分的に、蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方の加圧
    レベルを閾値より高く保つことが含まれる、 ことを特徴とする請求項23に記載の漏出検出方法。
  25. 【請求項25】 燃料分給器で使用される漏出検出方法はであって、 加圧空気流を制御可能に供給する流体発生源を提供するステップと、 流体発生源と燃料分給器の蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方と
    の作用的な流体流通を可能としてその制御可能な加圧を可能とする構成で流体発
    生源を配置するステップと、 流体発生源により供給された加圧空気の流速を検出するセンサを提供するステ
    ップと、 燃料分給器の蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方の加圧を制御す
    るコントローラを提供するステップと、 燃料分給器の加圧条件を満たすセンサにより検出された流速に基づいて燃料分
    給器の蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方の漏出状態を表示するス
    テップと、 を備えることを特徴とする漏出検出方法。
  26. 【請求項26】 漏出状態表示ステップにおける燃料分給器の加圧条件には
    、少なくとも部分的に、蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方の加圧
    レベルを閾値より高く保つことが含まれる、 ことを特徴とする請求項25に記載の漏出検出方法。
  27. 【請求項27】 前記流体連絡可能に流体発生源を配置するステップが、 流体発生源と燃料分給器の蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方と
    の間の加圧空気流を調整するように構成された制御可能な弁組立体を提供するス
    テップ、 を更に含むことを特徴とする請求項25に記載の漏出検出方法。
  28. 【請求項28】 複数の燃料分給器で使用する漏出検出方法であって、 複数の燃料分給器の少なくとも一つにおける蒸気回収部及び燃料分給部のうち選
    択された一方を空気作用で加圧するステップと、 複数の燃料分給器の少なくとも一つにおける蒸気回収部及び燃料分給部のうち選
    択された一方の空気作用による加圧を制御するステップと、 空気作用による加圧に係る空気流速を測定するステップと、 燃料分給器の加圧条件を満たす空気の流速の測定結果に基づいて燃料分給器の少
    なくとも一つにおける蒸気回収部及び燃料分給部のうち選択された一方に係る漏
    出状態を表示するステップと、 を備えることを特徴とする漏出検出方法。
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