JP2002522671A - ドアチェック - Google Patents
ドアチェックInfo
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F3/00—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
- E05F3/22—Additional arrangements for closers, e.g. for holding the wing in opened or other position
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- E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
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- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
一体に形成された縦長のボディ（２）を備えたドアチェックを、最小の材料使用で製作されることのできるコンパクトな、かつ見た目のよいユニットが生じるように改良するために、側面（５，６）が、ドアチェック（１）の下側（４）を起点として上方の面（３１）で終わるように、湾曲しておよび／または斜めに互いに接近するように延びており、かつ、軸受ブロック（１１，１２）がボディ（２）の下側（４）から上昇するそれらのフロント面と側面（５，６）との間に形成されている。
Description
【０００１】 本発明は請求項１の上位概念に基づくドアチェックから出発する。
【０００２】 この種のドアチックは“ＤＯＲＭＡ ＴＳ７７”という表示で公知であり、か
つ実際にその信頼性および多様な使用可能性によって高い評価を受けている。ド
アチックは扉の内側または外側にも、かつドアフレームにも取り付けられること
ができる。扉の内側へのドアチックの配置は基本的に問題であり、その理由は扉
が開放時に隣合う壁へ向かって運動し、かつ次いでドアチェックが扉と壁との間
に位置するからである。要するに、扉の開放角度が大きすぎると、特にドアが部
屋の角隅または薄い壁に組み込まれている場合にはドアチェックが隣合う壁に衝
突して損傷を受けるという危険が生じる。このような使用例では開放角度の制限
が設けられる。それゆえ、従前の使用多様性と種々の機能とを存続させながら極
めてわずかな全高を有するコンパクトなドアチェックが求められている。
つ実際にその信頼性および多様な使用可能性によって高い評価を受けている。ド
アチックは扉の内側または外側にも、かつドアフレームにも取り付けられること
ができる。扉の内側へのドアチックの配置は基本的に問題であり、その理由は扉
が開放時に隣合う壁へ向かって運動し、かつ次いでドアチェックが扉と壁との間
に位置するからである。要するに、扉の開放角度が大きすぎると、特にドアが部
屋の角隅または薄い壁に組み込まれている場合にはドアチェックが隣合う壁に衝
突して損傷を受けるという危険が生じる。このような使用例では開放角度の制限
が設けられる。それゆえ、従前の使用多様性と種々の機能とを存続させながら極
めてわずかな全高を有するコンパクトなドアチェックが求められている。
【０００３】 公知のドアチェックの外寸法、特に全高は特殊な内部構造にもとづき極めて高
く、その結果、ドアチェックの包装のために相応の包装材料が必要とされ、かつ
さらに相応の貯蔵スペースおよび搬送スペースが供用されなければならない。ド
アチェックの角張った外形は材料空洞による製作技術的な問題を生じ、かつ経済
的な材料使用の観点から不都合である。
く、その結果、ドアチェックの包装のために相応の包装材料が必要とされ、かつ
さらに相応の貯蔵スペースおよび搬送スペースが供用されなければならない。ド
アチェックの角張った外形は材料空洞による製作技術的な問題を生じ、かつ経済
的な材料使用の観点から不都合である。
【０００４】 本発明の課題は最小の材料費用と製作費用とによって製作することのできるコ
ンパクトで見た目のよいユニットが生じるように、請求項１の上位概念に基づく
ドアチェックを改良することにある。
ンパクトで見た目のよいユニットが生じるように、請求項１の上位概念に基づく
ドアチェックを改良することにある。
【０００５】 この課題は請求項１の特徴部に記載した特徴によって解決される。本発明の別
の有利な構成が請求項２以下に記載されている。
の有利な構成が請求項２以下に記載されている。
【０００６】 請求項１の対象は、ドアチェックのコンパクトな外形によってわずかな全高が
実現されることができるという利点を有している。その上、本ドアチェックは扉
の制約された開放角度に関して狭いもしくは不都合な組込み状況下での使用のた
めにも適している。この場合には基本的に、その機械的かつ液圧的なユニットが
縦方向でボディの対応する通路内に配置されている形式のドアチェックが優先さ
れる。
実現されることができるという利点を有している。その上、本ドアチェックは扉
の制約された開放角度に関して狭いもしくは不都合な組込み状況下での使用のた
めにも適している。この場合には基本的に、その機械的かつ液圧的なユニットが
縦方向でボディの対応する通路内に配置されている形式のドアチェックが優先さ
れる。
【０００７】 本発明に基づくボデイのための材料要求が極めてわずかであるにもかかわらず
、安定性および全ての機能性が保証される。全ての壁厚は最小に軽減されている
。得られる外輪郭はなめらかで継目のない移行によって見た目よく形成される。
ボデイは機能ユニットの直列配置によって縦長に形成され、その場合、側面は通
路の輪郭に合致している。その場合、側面の湾曲または傾斜した延びが理想的で
ある。外輪郭のなめらかな延び、特に側面と以下に説明する軸受ブロックとの延
びは材料使用を著しく削減し、かつ鋳造技術的な問題を軽減する。
、安定性および全ての機能性が保証される。全ての壁厚は最小に軽減されている
。得られる外輪郭はなめらかで継目のない移行によって見た目よく形成される。
ボデイは機能ユニットの直列配置によって縦長に形成され、その場合、側面は通
路の輪郭に合致している。その場合、側面の湾曲または傾斜した延びが理想的で
ある。外輪郭のなめらかな延び、特に側面と以下に説明する軸受ブロックとの延
びは材料使用を著しく削減し、かつ鋳造技術的な問題を軽減する。
【０００８】 駆動軸の出口箇所を十分に安定させるために、側面はブロック状のソリッドな
補強部を有しており、この補強部自体は材料節約的に形成されている。このいわ
ゆる軸受ブロックがボデイの下側に結合されていると特別有利である。駆動軸は
ドアチェックの種々の取付け位置が実現されることができるように配置されてい
る。さらに、軸は極めて材料節約的にかつ組付けやすく適当な軸孔内に支承され
て固定されている。
補強部を有しており、この補強部自体は材料節約的に形成されている。このいわ
ゆる軸受ブロックがボデイの下側に結合されていると特別有利である。駆動軸は
ドアチェックの種々の取付け位置が実現されることができるように配置されてい
る。さらに、軸は極めて材料節約的にかつ組付けやすく適当な軸孔内に支承され
て固定されている。
【０００９】 外寸法の減少は所要の包装材料の量を削減し、かつ貯蔵スペースおよび搬送ス
ペースを軽減する。容積と重量との減少は搬送時の包装密度を増大せしめ、さら
に現場での取付け力の点で取り扱いを簡単化する。前述の特性はさらに著しく製
作費用の軽減に貢献する。
ペースを軽減する。容積と重量との減少は搬送時の包装密度を増大せしめ、さら
に現場での取付け力の点で取り扱いを簡単化する。前述の特性はさらに著しく製
作費用の軽減に貢献する。
【００１０】 次に、本発明を実施例につき図面を参照しつつ説明する。
【００１１】 図面において同じ構成部分または同様に作用する構成部分は同じ符号で示され
ている。図面に示されたドアチェック（Tuerschliesser）１は鋳造プロセスで一
体に製作されていて、例えばアルミニウムまたは鋼から成る。十分なボデイ安定
性で最小の材料使用という最良化の観点にかかわらず、ソリッドなボデイ２は生
じていない。基本的に、全ての外輪郭および面移行部は丸み付けされて形成され
ている。
ている。図面に示されたドアチェック（Tuerschliesser）１は鋳造プロセスで一
体に製作されていて、例えばアルミニウムまたは鋼から成る。十分なボデイ安定
性で最小の材料使用という最良化の観点にかかわらず、ソリッドなボデイ２は生
じていない。基本的に、全ての外輪郭および面移行部は丸み付けされて形成され
ている。
【００１２】 ドアチェック１はそれぞれ機械的および液圧的な機能ユニットの受容のために
装備されており、これらの機能ユニットは全高の軽減のために公知形式通りボデ
ィ２の縦方向で通路２１内に配置されている。軸２２がボデイ２内の機械的なユ
ニットをボデイの外部の連結棒に結合せしめている。ドアチェック１と連結棒と
の配置を扉およびドアフレームに関連して取付け条件に依存して可変に取り扱う
ことができるように、軸２２は両側でボデイ２から導出されている。図面見やす
さのため連結棒は図示されていない。
装備されており、これらの機能ユニットは全高の軽減のために公知形式通りボデ
ィ２の縦方向で通路２１内に配置されている。軸２２がボデイ２内の機械的なユ
ニットをボデイの外部の連結棒に結合せしめている。ドアチェック１と連結棒と
の配置を扉およびドアフレームに関連して取付け条件に依存して可変に取り扱う
ことができるように、軸２２は両側でボデイ２から導出されている。図面見やす
さのため連結棒は図示されていない。
【００１３】 縦長のボデイ２内ではピストン２３と閉鎖ばね２４とが摺動可能に互いに連結
されている。軸２２は回転可能にボデイ２内に支承されており、かつ中央に歯車
２５を備えており、この歯車はピストン２３の内部に一体に形成されたラック２
６と協働している。軸２２はボデイ２の外部では図示されていない連結棒に連結
されている。
されている。軸２２は回転可能にボデイ２内に支承されており、かつ中央に歯車
２５を備えており、この歯車はピストン２３の内部に一体に形成されたラック２
６と協働している。軸２２はボデイ２の外部では図示されていない連結棒に連結
されている。
【００１４】 ドアが開かれる際に、軸２２はドアに連結された連結棒を介して回転させられ
る。ピストン２３は水平方向に運動して閉鎖ばねを圧縮する。貯蔵された開放エ
ネルギはドアが放されるやいなや、閉鎖ばね２４の緊縮緩和によって再び解放さ
れ、その際ピストン２３が逆方向に押圧される。直線運動から回転運動の変換に
よってドアが再び閉じられる。緩衝媒体としてボデイ２内に液圧オイルが存在し
ている。
る。ピストン２３は水平方向に運動して閉鎖ばねを圧縮する。貯蔵された開放エ
ネルギはドアが放されるやいなや、閉鎖ばね２４の緊縮緩和によって再び解放さ
れ、その際ピストン２３が逆方向に押圧される。直線運動から回転運動の変換に
よってドアが再び閉じられる。緩衝媒体としてボデイ２内に液圧オイルが存在し
ている。
【００１５】 ボデイ２は軸２２の支承と固定とのために軸方向に向けられた軸孔２７を有し
ている。軸孔２７は丸い横断面を有している。図５で軸孔２７の上方部分は横断
面の減少した縁２８を有している。軸孔２７の下方部分はシールリング３０のた
めの溝２９を有している。軸２２は対称的に形成されており、かつ中央に歯車２
５を有している。歯車２５の両側にはワッシャ３１が予め取付けられている。軸
２２の両方の端部に連結棒の固定のための装置が形成されている。連結棒は取付
け状況に依存して適した端部に取付けられる。支承部として軸２２の両側に配置
されたセラミック製のいわゆる焼結ブッシュ３２，３７が役立っている。管状の
軸受シェル３３が、縁エッジ３４で終わっている段付きの横断面を有している。
軸受シェル３３の外面は少なくとも領域的に半径方向で拡大して形成されている
。
ている。軸孔２７は丸い横断面を有している。図５で軸孔２７の上方部分は横断
面の減少した縁２８を有している。軸孔２７の下方部分はシールリング３０のた
めの溝２９を有している。軸２２は対称的に形成されており、かつ中央に歯車２
５を有している。歯車２５の両側にはワッシャ３１が予め取付けられている。軸
２２の両方の端部に連結棒の固定のための装置が形成されている。連結棒は取付
け状況に依存して適した端部に取付けられる。支承部として軸２２の両側に配置
されたセラミック製のいわゆる焼結ブッシュ３２，３７が役立っている。管状の
軸受シェル３３が、縁エッジ３４で終わっている段付きの横断面を有している。
軸受シェル３３の外面は少なくとも領域的に半径方向で拡大して形成されている
。
【００１６】 次に、ドアチェック１の組立を説明する。軸受シェル３３は予め組立てられた
ユニットを形成しており、このユニット内にまずリングシール３５が縁エッジ３
４へ押しはめられ、次いで、焼結ブッシュ３２が解離不能にリングシール３５に
圧着される。軸孔２７の上方部分内にリングシール３６、次いで焼結ブッシュ３
７が解離不能に固定される。軸孔２７の下方部分の溝２９内にシール３０が挿入
される。閉鎖ばね２４とピストン２３とを通路２１内に挿入した後に、軸２２が
軸孔２７の下方部分を通して挿入される。軸２２は軸孔２７の上方部分の内部で
その内部に固定された焼結ブッシュ３７を通して、焼結ブッシュがワッシャ３１
によって通路２１に突き当たるまで滑動する。軸２２の完全な支承および固定は
軸孔２７の下方部分内での軸受シェル３３の挿入によって行われる。予め組立て
られた軸受シェル３３は軸２２上へ押しはめられ、かつ規定された圧力によつて
最終的にボデイ２内で、かつ軸２２上で位置決めされる。最初は、焼結ブッシュ
３２が軸２２上を滑動し、軸受シェル３３の外面が軸孔２７の内壁に沿って滑動
する。有利には突起によって領域的に拡大された軸受シェル３３によって、軸孔
２７を囲むボデイ２が弾性的に外向きに押圧される。突起は溝２９を通過した後
にボデイ２のばね弾性的な復帰によってこの溝２９内に係止され、そして軸受シ
ェル３３が固定される。同時に、軸２２はワッシャ３１への焼結ブッシュ３２の
当接によって軸方向でも位置決めされる。
ユニットを形成しており、このユニット内にまずリングシール３５が縁エッジ３
４へ押しはめられ、次いで、焼結ブッシュ３２が解離不能にリングシール３５に
圧着される。軸孔２７の上方部分内にリングシール３６、次いで焼結ブッシュ３
７が解離不能に固定される。軸孔２７の下方部分の溝２９内にシール３０が挿入
される。閉鎖ばね２４とピストン２３とを通路２１内に挿入した後に、軸２２が
軸孔２７の下方部分を通して挿入される。軸２２は軸孔２７の上方部分の内部で
その内部に固定された焼結ブッシュ３７を通して、焼結ブッシュがワッシャ３１
によって通路２１に突き当たるまで滑動する。軸２２の完全な支承および固定は
軸孔２７の下方部分内での軸受シェル３３の挿入によって行われる。予め組立て
られた軸受シェル３３は軸２２上へ押しはめられ、かつ規定された圧力によつて
最終的にボデイ２内で、かつ軸２２上で位置決めされる。最初は、焼結ブッシュ
３２が軸２２上を滑動し、軸受シェル３３の外面が軸孔２７の内壁に沿って滑動
する。有利には突起によって領域的に拡大された軸受シェル３３によって、軸孔
２７を囲むボデイ２が弾性的に外向きに押圧される。突起は溝２９を通過した後
にボデイ２のばね弾性的な復帰によってこの溝２９内に係止され、そして軸受シ
ェル３３が固定される。同時に、軸２２はワッシャ３１への焼結ブッシュ３２の
当接によって軸方向でも位置決めされる。
【００１７】 ボディ２は原理的には縦長に形成される。ボディ２は下側４とは反対側に上方
の面３を有している。下側４には縦方向の延び内に、ボディ２を扉またはドアフ
レームに固定するために役立つ取付板９，１０が形成されている。下側４と上方
の面３とは縦方向の延び内で側面５，６によって結合されている。側面５，６と
下側４と上方の面３とに対して垂直に端面７，８が配置されており、端面はボデ
ィ２を縦方向の延びに関して制限している。取付板９，１０は端面７，８のとこ
ろでボディ２から突出している。
の面３を有している。下側４には縦方向の延び内に、ボディ２を扉またはドアフ
レームに固定するために役立つ取付板９，１０が形成されている。下側４と上方
の面３とは縦方向の延び内で側面５，６によって結合されている。側面５，６と
下側４と上方の面３とに対して垂直に端面７，８が配置されており、端面はボデ
ィ２を縦方向の延びに関して制限している。取付板９，１０は端面７，８のとこ
ろでボディ２から突出している。
【００１８】 図１〜図３による実施例は次の特質を有している。側面５，６は下側４を起点
としてボディ２の内側に向かって湾曲して延びていて上面３で終わっている。湾
曲は放物線状の延びを有しており、その場合、上方の面３はこの延びを制限して
いる。側面５，６と上方の面３との間の移行部は小さな半径によって形成されて
いる。
としてボディ２の内側に向かって湾曲して延びていて上面３で終わっている。湾
曲は放物線状の延びを有しており、その場合、上方の面３はこの延びを制限して
いる。側面５，６と上方の面３との間の移行部は小さな半径によって形成されて
いる。
【００１９】 軸は上方の面３と下側４との間の中央に、かつ端面７，８の間の中央から逸れ
て配置されている。軸２２のこの配置はドアチェック１の多様な、例えば鏡面対
称的な取付けバリエーションを可能にする。軸２２は両方の側面５，６において
軸受ブロック１１，１２のところでボディ２から突出している。軸受ブロック１
１，１２はソリッドであり、かつ安定な軸支承を保証するためにボディ２に一体
に形成されている。軸受ブロック１１，１２はそれぞれ下側４に対して垂直に延
びる台形のフロント面１３，１４を有しており、その場合、幅広の底辺１５，１
６は下側４にある。軸受ブロック１１，１２のこの台形の横断面はフロント面１
３，１４から側面５，６まで軽度に増大しつつ続いている。軸受ブロック１１，
１２はそれらが上方の面３を越えて突出しないように寸法決めされている。
て配置されている。軸２２のこの配置はドアチェック１の多様な、例えば鏡面対
称的な取付けバリエーションを可能にする。軸２２は両方の側面５，６において
軸受ブロック１１，１２のところでボディ２から突出している。軸受ブロック１
１，１２はソリッドであり、かつ安定な軸支承を保証するためにボディ２に一体
に形成されている。軸受ブロック１１，１２はそれぞれ下側４に対して垂直に延
びる台形のフロント面１３，１４を有しており、その場合、幅広の底辺１５，１
６は下側４にある。軸受ブロック１１，１２のこの台形の横断面はフロント面１
３，１４から側面５，６まで軽度に増大しつつ続いている。軸受ブロック１１，
１２はそれらが上方の面３を越えて突出しないように寸法決めされている。
【００２０】 図６および図７にはその側面５，６が同様に放物線状に延びているボディ２が
示されている。上方の面３は軽度にボディ２の外側へ向かって湾曲しており、そ
の結果、鋳造材料が節約される。側面５，６と上方の面３との間の移行部は同様
に小さな半径で形成されている。軸受ブロック１１，１２はＵ字形のフロント面
１３，１４を有しており、その場合、開いた側１７，１８が下側４にある。軸受
ブロック１１，１２のＵ字形の横断面は側面５，６の方向で若干増大している。
取付板９，１０は材料節約の理由から斜め面取りされている。
示されている。上方の面３は軽度にボディ２の外側へ向かって湾曲しており、そ
の結果、鋳造材料が節約される。側面５，６と上方の面３との間の移行部は同様
に小さな半径で形成されている。軸受ブロック１１，１２はＵ字形のフロント面
１３，１４を有しており、その場合、開いた側１７，１８が下側４にある。軸受
ブロック１１，１２のＵ字形の横断面は側面５，６の方向で若干増大している。
取付板９，１０は材料節約の理由から斜め面取りされている。
【００２１】 図８および図９には、その側面５，６が互いに異なる曲率を有するボディ２が
示されている。側面５は図１〜図３による実施例と同様にすでに記載したように
放物線状に延びており、かつ平らな上方の面３に境を接している。側面６は側面
５に対して異なる放物線状の延びを有しており、この延びは側面６が移行部なし
に上方の面３で終わることによって特徴づけられている。上方の面３は要するに
片側では平らに、かつ片側では湾曲して形成されている。
示されている。側面５は図１〜図３による実施例と同様にすでに記載したように
放物線状に延びており、かつ平らな上方の面３に境を接している。側面６は側面
５に対して異なる放物線状の延びを有しており、この延びは側面６が移行部なし
に上方の面３で終わることによって特徴づけられている。上方の面３は要するに
片側では平らに、かつ片側では湾曲して形成されている。
【００２２】 都合３つの実施例に共通する点は、それらが下側４に、図３から分かるように
２つの孔１９，２０を有していることである。これらの孔１９，２０は鋳造プロ
セス後の製作時にワークを別の作業場所で位置決めし、かつ固定するために役立
つ。このことによって、特に機械的な製作におけるワークの方向決めの誤りが生
じない。
２つの孔１９，２０を有していることである。これらの孔１９，２０は鋳造プロ
セス後の製作時にワークを別の作業場所で位置決めし、かつ固定するために役立
つ。このことによって、特に機械的な製作におけるワークの方向決めの誤りが生
じない。
【図１】 ドアチェックの斜視図である。
【図２】 図１によるドアチェックの端面図である。
【図３】 図１によるドアチェックを下から見た図である。
【図４】 図１によるドアチェックの垂直な縦断面図である。
【図５】 図１によるドアチェックの水平な縦断面図である。
【図６】 ドアチェックの第２実施形の斜視図である。
【図７】 図４によるドアチェックの端面図である。
【図８】 ドアチェックの第３実施形の斜視図である。
【図９】 図６によるドアチェックの端面図である。
１ ドアチェック、 ２ ボディ、 ３ 上方の面、 ４ 下側、 ５ 側面
、 ６ 側面、 ７ 端面、 ８ 端面、 ９ 取付板、 １０ 取付板、 １
１ 軸受ブロック、 １２ 軸受ブロック、 １３ フロント面、 １４ フロ
ント面、 １５ 底辺、 １６ 底辺、 １７ 開いた側、 １８ 開いた側、
１９ 孔、 ２０ 孔、 ２１ 通路、 ２２ 軸、 ２３ ピストン、 ２
４ 閉鎖ばね、 ２５ 歯車、 ２６ ラック、 ２７ 軸孔、 ２８ 縁、
２９ 溝、 ３０ シール、 ３１ ワッシャ、 ３２ 焼結ブッシュ、 ３３ 軸受シェル、 ３４ 縁エッジ、 ３５ リングシール、 ３６ リングシー
ル、 ３７ 焼結ブッシュ
、 ６ 側面、 ７ 端面、 ８ 端面、 ９ 取付板、 １０ 取付板、 １
１ 軸受ブロック、 １２ 軸受ブロック、 １３ フロント面、 １４ フロ
ント面、 １５ 底辺、 １６ 底辺、 １７ 開いた側、 １８ 開いた側、
１９ 孔、 ２０ 孔、 ２１ 通路、 ２２ 軸、 ２３ ピストン、 ２
４ 閉鎖ばね、 ２５ 歯車、 ２６ ラック、 ２７ 軸孔、 ２８ 縁、
２９ 溝、 ３０ シール、 ３１ ワッシャ、 ３２ 焼結ブッシュ、 ３３ 軸受シェル、 ３４ 縁エッジ、 ３５ リングシール、 ３６ リングシー
ル、 ３７ 焼結ブッシュ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＡＵ，ＢＧ，Ｂ Ｒ，ＣＡ，ＣＮ，ＣＺ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＮ，ＪＰ，ＭＸ ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＲＵ，ＳＧ，ＳＫ，ＴＲ，ＵＳ， ＺＡ (72)発明者 ラルス パルツァンカ ドイツ連邦共和国 ブレッカーフェルト ツム アルテン ホールヴェーク ４ (72)発明者 ローガー ミグヒールセン ドイツ連邦共和国 エネペタール ヘベル シュトラーセ 12 Ｆターム(参考） 2E050 GA04 KA03
Claims (13)
- 【請求項１】 一体に形成された縦長のボディ（２）を備えたドアチェック
（１）であって、 １つの下側（４）に対して平行に配置された１つの上方の面（３）と、下側（
４）と上方の面（３）とを結合せしめる２つの互いに反対側に位置する側面（５
，６）と、ボディ（２）を縦方向の延びに関して制限する２つの端面（７，８）
とが設けられており、 下側（４）に縦方向において端面（７，８）から突出している取付板（９，１
０）が設けられており、 両方の側面（５，６）に軸受ブロック（１１，１２）が設けられており、これ
らの軸受ブロック内に連結棒への接続のための軸（２２）が回転可能に支承され
ている形式のものにおいて、 側面（５，６）が、下側（４）を起点として上方の面（３）で終わるように、
湾曲しておよび／または傾斜して互いに近づくように延びており、かつ、軸受ブ
ロック（１１，１２）が下側（４）から上昇するそれらのフロント面（１３，１
４）と側面（５，６）との間に形成されていることを特徴とするドアチェック。 - 【請求項２】 側面（５，６）が互いに異なって傾斜および／または湾曲し
て延びている、請求項１記載のドアチェック。 - 【請求項３】 側面（５，６）が放物線状に延びている、請求項１または２
記載のドアチェック。 - 【請求項４】 上方の面（３）が少なくとも部分的に湾曲して延びている、
請求項１から３までのいずれか１項記載のドアチェック。 - 【請求項５】 軸受ブロック（１１，１２）がそれらのフロント面（１３，
１４）の形状を有している、請求項１から４までのいずれか１項記載のドアチェ
ック。 - 【請求項６】 フロント面（１３，１４）が下側（４）に対して垂直に向け
られている、請求項１から５までのいずれか１項記載のドアチェック。 - 【請求項７】 フロント面（１３，１４）が台形またはＵ字形に形成されて
いる、請求項１から６までのいずれか１項記載のドアチェック。 - 【請求項８】 軸受ブロック（１１，１２）が上側（３）を越えて突出して
いない、請求項１から７までのいずれか１項記載のドアチェック。 - 【請求項９】 軸（２２）が下側（４）と上方の面（３）との間の中央に配
置されている、請求項１から８までのいずれか１項記載のドアチェック。 - 【請求項１０】 下側（４）に孔（１９，２０）が開けられている、請求項
１から９までのいずれか１項記載のドアチェック。 - 【請求項１１】 ボディ（２）が鋳造材料からソリッドでない形式で製作さ
れている、請求項１から１０までのいずれか１項記載のドアチェック。 - 【請求項１２】 軸（２２）が片側で軸受シェル（３３）内に回転可能に支
承されており、かつ、軸受シェル（３３）が軸孔（２７）内にボディ（２）の弾
性的な偏向下で挿入可能であり、かつボディのばね弾性的な復帰後に固定可能で
ある、請求項１から１０までのいずれか１項記載のドアチェック。 - 【請求項１３】 軸（２２）が少なくとも領域的に軸孔（２７）に比して大
きな直径を有している、請求項１２記載のドアチェック。
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