JP2002516217A - かじ取り柱のための衝突システム - Google Patents

かじ取り柱のための衝突システム

Info

Publication number
JP2002516217A
JP2002516217A JP2000550721A JP2000550721A JP2002516217A JP 2002516217 A JP2002516217 A JP 2002516217A JP 2000550721 A JP2000550721 A JP 2000550721A JP 2000550721 A JP2000550721 A JP 2000550721A JP 2002516217 A JP2002516217 A JP 2002516217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
console
clamping
chassis
sliding surface
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000550721A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002516217A5 (ja
JP4387591B2 (ja
Inventor
マルクセル,クルト
マルクセル,マルクス
ルッツ,クリスチャン
Original Assignee
クルップ・プレスタ・アクチェンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クルップ・プレスタ・アクチェンゲゼルシャフト filed Critical クルップ・プレスタ・アクチェンゲゼルシャフト
Publication of JP2002516217A publication Critical patent/JP2002516217A/ja
Publication of JP2002516217A5 publication Critical patent/JP2002516217A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4387591B2 publication Critical patent/JP4387591B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/16Steering columns
    • B62D1/18Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
    • B62D1/19Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable incorporating energy-absorbing arrangements, e.g. by being yieldable or collapsible
    • B62D1/195Yieldable supports for the steering column

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 この発明は、固定コンソール(6)と例えば締付けられて接合されるガイドボックス(3)に導かれるかじ取りシャフトを備える、原動機付き車両のためのかじ取り装置に関するものであり、コンソールは、衝撃を受けるとシャシー(18)に対し変位路程(20)を許容する少なくとも一つのすべり表面(8)を、シャフト軸(1)に沿って有し、かつ、コンソール(6)を軸方向において変位路程(20)の初期位置に把持するための、締付け手段(17)が設けられる。すべり表面(8,12)の間には、締付け手段(17)からは距離をおいて間隔エレメント(26,27)が設けられるが、これらのエレメントは締付けられると、固定配置の曲げ固定を引き起こし、この配置の安定性を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、請求項1のプリアンブルによるかじ取りシャフトを備える原動機
付き車両のためのかじ取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
原動機付き車両のためのかじ取り装置は、二つの部分が互いの内部に変位する
ように設計されることが多く、正面衝突の際には、運転者の身体がハンドルに衝
撃するとかじ取り装置が撓んで、衝撃エネルギーが吸収されるので、かじ取り装
置によって運転者が危険にさらされることはない。周知の装置では通常、ハンド
ル側のかじ取りシャフトを受容する変位可能なかじ取りシャフト管が、車両シャ
シーのあらかじめ定められた位置にねじ連結によってしっかりと固定されたハウ
ジング内に配置される。ねじ連結はここでは、衝撃の際にハンドル側のシャフト
端部がねじ連結されたハウジングコンソールと共に、締付けられた状態で軸方向
にある一定の路程変位し得るように、固定される。衝撃エネルギは、この締付け
によって相応に吸収される。衝撃の際のエネルギ吸収が均一に行われるように、
長手方向に変位するシャフト部分と車両のシャシーとの間に、さらにエネルギ吸
収エレメントが配置された。破砕し得る板金つまみとして形成されるエネルギ吸
収エレメントは、例えば特許GB1,390,889によって周知となった。
【0003】 かじ取り柱のための従来の衝突システムの欠点は、一つにはエネルギ吸収力と
は基本的に関わりなく突発解除力を広範囲に規定し得ないことであった。また吸
収の様態を精確に再現可能なものとして設定できないことであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の課題は、現行技術の欠点を取り除くかじ取り柱配置のための衝突シ
ステムを提案することである。その課題は特に、突発解除力およびエネルギ吸収
を再現可能なように規定することができる、かじ取り柱のための衝突システムを
実現することである。さらに、その配置は高い安定性を有し、容易に組立て可能
であり、かつ経済的生産が可能でなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題はこの発明によると、請求項1の特徴を備える配置によって解決する
。従属項は、その他の有利な実施形態を定義する。
【0006】 エネルギ吸収のための衝突システムを備える、極めて低コストかつ省スペース
のこの発明によるかじ取り柱配置は、それ自体また保持コンソールとしっかりと
連結されたガイドボックス内に、かじ取りシャフトが載置されることによって得
られるが、車両のシャシーに例えばねじ連結によってしっかりと固定される保持
コンソールはその側部に、フランジ状のすべり表面を有する。衝突の際には、か
じ取りシャフトがコンソールとともに撓み、例えば数センチメートル変位し得る
ように、締付けられる。エネルギ吸収エレメントはシャシーに据付連結される一
方、エネルギ吸収が生じる箇所では、コンソールを介してかじ取りシャフトと連
結される。吸収エレメントは、破砕連結金具を有する板金部材として実現される
のが好ましく、例えば破砕UリンクとしてU形状に形成され、コンソールのフラ
ンジとシャシーとの間に取付けられる。この実施形態の大きな利点は、この配置
のシャシーへの固定が二つの固定手段、好ましくは二つのねじによってのみ可能
であることである。これによってこの配置の実施が格段に容易になり、また速や
かな組立てが可能となることによって、コスト全体に好影響が出る。ねじの始動
トルクはここでは、15から35Nmであるのが有利である。極めて簡単なこの
配置の実施形態によって、特に独立したコンソールガイドを用いずただ二つの固
定ねじだけで全配置が固定可能であることによってまた、簡単な適用例では前述
の特別な突発解除エレメントを用いずとも、利用可能である。しかしながらこの
場合、突発解除力とエネルギ吸収との間の厳密な区別があまり明確ではなく、そ
の代わりこの配置は特に低コストで実現可能である。この発明によると、この配
置の曲げ強さを高めるために、締付け手段の領域にさらに、把持装置の固定をば
ね弾性領域において可能にする手段が設けられるよう提案される。この配置の曲
げ固定によって、コンソール配置が例えば型抜きや曲げによって例えば簡単な板
金構造として製造されるものであっても、わずかな変形でより多くの負荷を受け
ることが可能となる。吸収エレメントを備えるコンソール配置の曲げ固定によっ
てまた、それぞれコンソールの一側面に装着された例えば二つのねじだけで、十
分な安定性を備えた簡単な固定が可能となる。
【0007】 この曲げ固定は、締付け固定の際には曲げ固定を引き起こす間隔エレメントが
、例えばすべり表面の間に、締付け固定装置からは距離をおいて設けられること
によって、可能となる。そのような隆起部は10分の2、3mmから2、3mm
であり得る。これらの隆起部はシャフト軸方向に、または固定エレメントの側部
に設けられ得る。
【0008】 さらなる好ましい実施形態においては、衝突の際、衝撃によってかじ取りシャ
フトが変位すると、突発解除力がエネルギ吸収力から切り離されるよう、配置さ
れる。
【0009】 したがって衝突の際には、締付け固定が直ぐに解除されねばならず、そのため
には、いわゆる突発解除エレメントが働いて、締付け固定が外れた後の衝撃エネ
ルギは基本的にエネルギ吸収エレメントに与えられる。これによって、規定され
た変位路程を介したエネルギ吸収が基本的に不明確な締付け力によって影響を受
けることはもはやなく、吸収エレメントを備えることによって吸収効果を適切に
設定することが可能となる。
【0010】 突発解除エレメントの実施形態についてはさらに、ハウジングコンソールと固
定されたシャシー部分との間に大きな締付け力が生じる締付け固定領域において
は、締付けによって互いに押し付けられる表面部分がすべり方向に対してわずか
に傾き、したがってある一定のV字角度で、わずかな変位路程だけで、V字表面
部分の双方が傾斜角度に依存して互いに離れることによって、本来の締付けがす
ぐに軽減されるよう配置される。このようにして、衝撃が加わると10分の2、
3mm変位するだけで締付け固定が解除され、さらなる変位が不明確な締付け力
によって規定されることははもはやない。かじ取りシャフト管を固定するハウジ
ングコンソールは、破砕ベルトを介してシャシーと接続される。この破砕ベルト
の実施形態が基本的に、エネルギ吸収の程度および経過を規定する。この破砕連
結金具の適切な寸法決めによって、エネルギ吸収の様態は運転者を相応に最適保
護するよう設計可能である。
【0011】 さらに好ましい実施形態では、押しあてられるすべり表面領域の両側面に、互
いに短い距離を介して支えあう隆起部が配置される。したがって、すべり表面は
基本的にこれら隆起部のわずかな接触区域において形成され、変位の際、すなわ
ち突発的に外れる際には、一方の隆起部がわずかな路程、例えば2、3ミリメー
タ他方の隆起部からすべり落ち、衝突の際には望ましい突発的解除が行われる。
この実施形態においては、締付け固定の際は弾性変形によって、必要とあれば互
いに向き合う、締付けられた部分がはっきりとぶつかるまで、固定されるので、
すべり表面部分を相応に寸法決めすることによって容易に曲げ固定が可能である
【0012】 突発解除エレメントのさらなる、極めて簡単で好ましい実施形態では、締付け
られる表面部分の少なくとも一部の部分領域に、わずかな路程の変位後、締付け
力が解消するよう、前記相対する締付け表面が段階状に形成される。
【0013】 次に以下において、概略図に示された実施例を参考に、この発明のより詳細な
説明がなされる。
【0014】
【発明の実施の形態】
かじ取りシャフト軸1を備えるかじ取りシャフトがハンドル2と接続され、図
1に示されたように、固定コンソール6にしっかりと、例えば締付けられて連結
されるガイドボックス3内に載置される。ガイドボックス3はさらに、高さおよ
び/または長手方向に調整可能なように配置され得る。コンソール6はさらに、
車両のシャシー18に固定される。シャフト1は衝突に備えて互いに内側に変位
可能なように形成され、したがってコンソール6もまた衝突に備えて、例えば5
0mmまでの範囲でシャシー18に対して長手方向に変位可能なように載置され
ねばならない。コンソール6は好ましくはU字に形成され、受容すべきガイドボ
ックス3を少なくとも部分的に取り囲む。ベアリングガイド部分4は例えば、保
持装置5によってコンソール部分6の間に固定される。コンソール6の側部には
例えば、長手スリット20を受容するすべり表面8が両側に配置される。このス
リットは走行スリットとして形成され、ボルト、また好ましくは締付けねじ17
のような固定エレメント13、16、17を受容する。
【0015】 コンソール6は好ましくは、押出し成型によって、または曲げ部材として形成
されると極めて低コストで製造可能な板金部材として形成される。これには、コ
スト上の利点の他にも、例えば溶接構造の場合よりもより高い曲げ強さが得られ
るという利点がある。
【0016】 コンソール6は、衝撃を受けるとかじ取りシャフトがガイドボックス3と共に
走行スリット内を長手方向に変位するように、締付けねじ17によってシャシー
18にしっかりと固定される。わずかな変位路程であっても締付けがすぐさま解
除されるように、走行スリット20の端部領域には初期締付け位置に、有利なこ
とに、くさび角度15で傾斜するくさびシュー14としてコンソール側の締付け
表面22が形成される。ねじ側の他方のくさび表面22はすべりシュー13とし
て、同様にくさび角度15傾斜して形成される。すべりシュー13は好ましくは
、変位の際には走行路20内をすべるよう形成される。一方、締付け表面は締付
け方向に対してもはや90°ではないので、わずかな変位路程であっても締付け
力の即時解除が可能である。適切なくさび角度は2°から15°、好ましくは3
°から8°である。
【0017】 コンソール6はシャシー18に例えば直接ねじ17によってねじ止めされ、そ
の際、すべりシュー13の好ましくはねじ頭側には座金21が配置される。図2
a、図2bにはその配置の横断面が示されるが、その中で好ましい固定方法はシ
ャシー18におけるシャフト軸1の両側に示される。くさびシュー14は、例え
ばそのくさび表面が直接コンソール6内に組み込まれ得る。しかしながら、くさ
びシューが独立した円盤状部材として製造されコンソール6に固定される場合、
より簡単かつ精確な製造が可能である。
【0018】 エネルギ吸収様態を明確に定めるためにはさらに、好ましくは破砕ベルトと固
定連結金具とを備える板金部材として形成されるエネルギ吸収エレメント9が設
けられる。板金部材7は、U形状のコンソールの上部領域を取り囲み、かつコン
ソール6の締付け装置によってシャシー18に初期位置のまま据付固定される、
固定Uリンク7として形成されるのが有利である。破砕連結金具9は有利なこと
に、破砕Uリンク7のU形状に形成された上部の平らな板金部材に設けられる。
ここで破砕連結金具9は破砕Uリンクの一部として、連結金具9がコンソールに
対して、例えば締付けによって、または溶接接合11によって固定可能なように
、コンソール6に対して曲げられる。固定連結金具を有する破砕ベルトは切欠き
路程の間にあり、破砕Uリンク板金の材料の厚さによって、材料の剛性によって
、ならびにローラ幅およびそれに対応するローラ半径によって調整される。場合
によっては、例えばローラ幅を変化させることによって、路程における吸収力の
特性を変化させることができるのが望ましい。
【0019】 すべり表面12を備える破砕Uリンク7がコンソールフランジ6,8とシャシ
ー18との間に締付けられる、全固定配置の構造の前記実施形態はまた、特殊な
突発解除エレメント13,14,22,26,27,29を共に使用せずとも、
特別な利点を有する。この配置は、好ましくは二つのねじ17だけでシャシー1
8に固定される場合特に、低コスト仕上げで、操作様態も優れており、さらに高
い安定性を示しながら、組立てが容易である。
【0020】 図3aに示されたように、すべりシュー13は、コンソール6が変位する際に
走行スリット20内をその一部が旋回せず滑走し得るように、形成される。くさ
びシュー14とすべりシュー13との間のくさび表面22はここでは、これらが
突発解除エレメントとして形成される場合、互いに離れるように移動し、締付け
が外れるが、その際の固定力ないしエネルギ吸収は破砕ベルトによって決まる。
【0021】 破砕Uリンク7は有利なことに、固定領域において両側が板金つまみとして形
成され、このつまみはシャシー18と、コンソール6のすべりフランジ表面8と
の間にあり、シャシー18に対してねじ連結17によって同様にしっかりと締付
けられて据付固定される。したがって衝撃を受けると、コンソール6は最大、走
行スリット20の長さに応じてくさびシュー14と共に変位し、くさびシュー1
4はしたがって固定したすべりシュー13から離れるが、その際破砕Uリンク7
は同様に固定したままで、コンソール6の一部に固定された破砕連結金具9は破
砕される。すべりシュー13と破砕Uリンク7との間に遊びがないように接合す
るには、図2bからもわかるように、すべりシュー13が共に導かれるように、
フランジ16を破砕Uリンク7内の穿孔に設けるのが有利である。この配置の上
面図は図3bに示されるが、そこには走行スリット20が見える。図3aに示さ
れたように、すべり表面8,12の間に隆起部26,27が設けられると、これ
らの表面は間隔を保たれ、締付け領域においては共に押し付けられ、その結果こ
れらの部材は弾性曲げ固定される。この曲げ固定によって、この配置の安定性が
はるかに高まる。これによって、材料の節減およびより小型化が可能となる。隆
起部26,27はコンソール側、または破砕Uリンク側の一方に設けられるか、
あるいはまた中間層として設けられ得る。これら隆起部は、締付け装置17に対
しては、ばね状固定が可能なように距離をおかれねばならない。隆起部26,2
7は例えばネップ状に形成され得る。曲げ固定の方法はまた、前記突発解除エレ
メント22,26,27を用いない配置においても有利に利用可能である。しか
しながら、それらの組み合わせによって極めて経済的な実現が可能となる。
【0022】 締付け表面22、すなわち傾斜したすべりシュー表面13およびくさびシュー
表面14が一定の表面処理を施されることによって、突発解除様態の再現性がさ
らに一層改善され得る。これは例えば、表面に適切な凹凸が付けられ、かつ/ま
たは被覆および/または塗擦によって、可能である。
【0023】 締付けねじの始動トルクは、駆動トルクを15から35Nmの範囲内で管理す
ることによって有利に調整される。図4には、突発解除グラフに45mmの路程
について測定された突発解除力の様態が示されるが、その際のねじ連結は25N
mの駆動トルクで行われた。この図から、突発解除力は9000Nより大きく、
約5mmの長めの路程を経てようやく降下するが、45mmの路程がつきるまで
約6000Nの比較的大きく、不安定な残留締付け力効果が残ることがわかる。
図5では同じ測定条件下において、図1の配置によるこの発明の様態が示される
。ねじ連結は同様に25Nmの駆動トルクで調整された。突破解除力は6000
Nに達し、約1mmの路程を経ると直ちに急勾配で降下し、その後、傾斜表面を
有する突発解除エレメントによって45mmの全路程に亘って均一な2000N
より低い水準に留まる。したがってこの発明の配置においては、短時間で突発解
除が行われた後のエネルギ吸収が、明確で再現可能、かつあらかじめ設定可能な
ように、好ましくは破砕連結金具のような吸収エレメントによって規定され、例
えば1200から5500Nのエネルギ吸収力に設定される。
【0024】 突発解除エレメントを実現する、極めて適切なさらなる方法では、図6に示さ
れたように、例えばすべり表面8,12の間に隆起部26,27が配置され、す
べり表面は初期位置において10分の2、3mmから約3mmまでのわずかな間
隔に保たれる。隆起部26,27はすべり表面の両側に基本的に左右対称に配置
されるので、隆起部が共に挟まれて重なる箇所にわずかなすべり表面12が成立
し、変位の際、すなわち衝突の際にはそれらすべり表面が互いからすべり落ちて
、mm領域のわずかな間隔で締付け効果を解除し、その結果、エネルギ吸収はエ
ネルギ吸収エレメント7,9,11によって完全に引き継がれる。そのような隆
起部は例えばネップ状に形成され、シャフト軸長手方向においてねじ固定装置1
7の両側に配置され得る。しかしながらまた、締付け力、摩擦力、変位路程ない
し全配置の寸法の要求に応じてそれぞれ、複数のネップ形状隆起部が横並びに、
または前後して、さらには階段状に、あるいはまた傾斜平面上に配置され得る。
上述の例では、すべりシュー13は例えば簡単なシムとして実現される。しかし
ながらまた、これらのネップ形状の隆起部をすべりシュー13の領域に設けるこ
とも可能である。この突発解除エレメントの配置は、図6に示されたように曲げ
固定によって装着され得るように、簡単に寸法決め可能である。
【0025】 図7には、きわめて有利かつ簡単に実現され得る、突発解除エレメントのさら
なる実施例が示される。この実施例では、すべりシュー13と本来のくさびシュ
ー14の互いに隣接して締付けられた表面がくさび形状ではなく、階段状に形成
される。ここでは、階段状に形成された段の幅が突発解除路程を規定する。この
実施例は極めて容易かつ低コストで実現可能である。上述の様々なタイプの突発
解除エレメントはまた、互いに組み合わされた形でも使用可能である。この配置
もまた、曲げ固定のための間隔エレメント26,27と有利に組み合わせ可能で
ある。
【0026】 かじ取り柱25は、この発明による曲げ固定された固定配置によって、より大
きな力FVを受容することができ、あるいはハンドル2に相応の力が作用した場
合の横方向の偏向f1、f2はよりわずかである。図1aには、当該測定車体のた
めのかじ取り柱配置25が示される。かじ取り柱25はここでは二箇所23,2
4でシャシー18に固定される。
【0027】 指向性テストで、ハンドル2において600Nの垂直な力FVがシャフトにか
かると、現行技術の実施例では、図8に示されたように±2mmの偏向f1、f2 が測定される。曲げ固定装置を備える、この発明による固定配置では、板金構造
であっても、同じ条件下で±2mmより小さい偏向値が容易に達成可能であり、
これは今日求められる厳しいスペック指定に応えるものである。図9は、同じ力
作用があった場合の、この発明による曲げ固定を備える実施例で、±1.8mm
より小さい偏向値を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるかじ取り柱のための保持配置の側面図である。
【図1a】 変形テストのために取付けられた状態で示された、かじ取り柱
のための保持配置の側面図である。
【図2a】 図1による保持配置の横断面図である。
【図2b】 締付け固定装置の横断面図を示す詳細図である。
【図3a】 傾斜した締付け表面を備える、曲げ固定された締付け表面配置
の縦断面を示す詳細図である。
【図3b】 図3aによる締付け配置の詳細を示す上面図である。
【図4】 現行技術による様態を示す、衝突力測定図である。
【図5】 突発解除エレメントを備えた場合の様態を示す、衝突力測定図で
ある。
【図6】 すべり表面間に間隔エレメントとして隆起部を備える、曲げ固定
された、さらなる締付け表面配置の縦断面を示す、詳細図である。
【図7】 締付け領域に階段部を備える、さらなる締付け表面配置の縦断面
を示す詳細図である。
【図8】 現行技術による変形様態を示す、指向性テスト測定図である。
【図9】 曲げ固定された保持配置を用いた際の様態を示す、指向性テスト
測定図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月11日(2000.5.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルッツ,クリスチャン オーストリア、アー−6714 ニューチダー ス、イム・ダノイ、25・アー Fターム(参考) 3D030 DC02 DE02 DE22 DE35 DE37

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定コンソール(6)と締付けられて接合されるガイドボッ
    クス(3)に導かれるかじ取りシャフトを備える、原動機付き車両のためのかじ
    取り装置であって、コンソールは、シャシー(18)に対し変位路程(20)を
    許容する少なくとも一つのすべり表面(8)をシャフト軸(1)に沿って有し、
    かつコンソール(6)をシャシー(18)に、変位路程(20)の初期位置にお
    いて軸方向に把持するための締付け手段(13,16,17)が設けられる装置
    であって、締付け手段(13,16,17)の領域にさらなる手段(26,27
    )が設けられ、コンソール(6)がこれらの手段およびシャシー(18)に対し
    てばね弾性固定されることを特徴とする、装置。
  2. 【請求項2】 締付け手段(7,17,18,21)がねじ連結(17)を
    有し、好ましくはシャフト軸(1)の両側に、好ましくは始動トルクが20から
    30Nmのねじ連結(17)を、好ましくはそれぞれ一つ有することを特徴とす
    る、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 ねじ連結(17)に対してシャフト軸方向に距離をおいて、
    コンソールすべり表面(8)と、それに相対する表面(7,18)との間に、ね
    じ固定された状態で締付け手段(7,17,18,21)の間にばね弾性固定が
    生じるように、間隔エレメント(26,27)が設けられることを特徴とする、
    請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 間隔エレメント(26,27)が、シャフト軸方向(1)に
    おいてねじ連結(17)の両側に、好ましくは少なくとも一つ長手方向に、かつ
    /またはそれぞれの側に複数、設けられることを特徴とする、請求項3に記載の
    装置。
  5. 【請求項5】 間隔エレメント(26,27)が隆起部として、例えばネッ
    プ(26,27)として形成され、好ましくは破砕Uリンク(7)内に、かつ/
    またはコンソールすべり表面(8)内に押し込まれることを特徴とする、請求項
    4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 初期位置の少なくとも一部領域において、締付け手段(13
    ,16,17)が、締付け表面(22)を備える突発解除エレメント(13,1
    4,29,30)を含み、コンソールがシャフト軸方向(19)に変位すると締
    付け力が軽減されることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の装置
  7. 【請求項7】 突発解除エレメント(13,14,29,30)が、好まし
    くは少なくとも二つの段(29)を備える階段状の締付け表面(29,22)を
    有することを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 すべり表面(8)とシャシー(18)との間の突発解除エレ
    メント(13,14,29,30)が、初期位置において対を成して上下に重な
    る隆起部(26,26′,27,27′)を有し、変位の際にはコンソール側の
    隆起部(26,27)がシャシー側の隆起部(26′,27′)からすべり落ち
    ることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも二つの隆起の対(26,26′,27,27′)
    が設けられ、かつシャフト軸方向(1)においては締付け手段(17)がその間
    にあることを特徴とし、隆起部(26,26′,27,27′)は好ましくはネ
    ップ状に形成され、隆起部の間の表面(12)は好ましくは、特に傾斜表面上に
    あって、傾斜して形成される、請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 コンソール(6)が、シャシー(18)に対して据付固定
    されたエネルギ吸収体(9,10)を介して、好ましくは破砕連結金具(9,1
    0)と接続されることを特徴とする、請求項1から9のいずれかに記載の装置。
  11. 【請求項11】 コンソール(6)がガイドボックス(3)を締付け、両側
    にすべり表面(8)と、シャシー(18)に締付け固定するための手段(13,
    16,17)とを有することを特徴とし、この締付け固定装置は好ましくはねじ
    止めされる、請求項1から10のいずれかに記載の装置。
  12. 【請求項12】 破砕連結金具がすべり表面(7,12)を有し、このすべ
    り表面は好ましくはシャシー(18)とコンソールすべり表面(6,8)との間
    にあることを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載の装置。
  13. 【請求項13】 締付け表面(22)が環状円盤として形成されることを特
    徴とし、上部円盤(14)はコンソール(6)に固定され、下部円盤(13)は
    すべりシュー(13)として締付け手段によってシャシー(18)に据付固定さ
    れる、請求項1から12のいずれかに記載の装置。
  14. 【請求項14】 コンソール(6)内のすべり表面(8)が、導かれた締付
    け手段の一部(16,17,13)を受容するための走行スリット(20)を有
    することを特徴とする、請求項1から13のいずれかに記載の装置。
  15. 【請求項15】 締付け表面(22)の少なくとも一つが、被覆、けば立て
    、または塗擦等の表面処理を施されることを特徴とする。請求項1から14のい
    ずれかに記載の装置。
  16. 【請求項16】 コンソール(6)が板金部材として、好ましくは曲げ部材
    、型抜き部材、特に折り目のついた板金部材として形成されることを特徴とする
    、請求項1から15のいずれかに記載の装置。
  17. 【請求項17】 エネルギ吸収体(9,10)が破砕Uリンク(7)として
    形成され、好ましくは直接シャシー(18)に締付け手段(17)によって据付
    固定され、連結しつつ強く押し当てられることを特徴とする、請求項1から16
    のいずれかに記載の装置。
JP2000550721A 1998-05-22 1999-05-17 かじ取り柱のための衝突システム Expired - Fee Related JP4387591B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH1128/98 1998-05-22
CH112898 1998-05-22
PCT/CH1999/000208 WO1999061297A1 (de) 1998-05-22 1999-05-17 Crashsystem für lenksäule

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002516217A true JP2002516217A (ja) 2002-06-04
JP2002516217A5 JP2002516217A5 (ja) 2009-01-15
JP4387591B2 JP4387591B2 (ja) 2009-12-16

Family

ID=4203151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000550721A Expired - Fee Related JP4387591B2 (ja) 1998-05-22 1999-05-17 かじ取り柱のための衝突システム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6530600B1 (ja)
EP (1) EP1077861B1 (ja)
JP (1) JP4387591B2 (ja)
CN (1) CN1106967C (ja)
DE (1) DE59910588D1 (ja)
ES (1) ES2224639T3 (ja)
WO (1) WO1999061297A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008018920A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Hyundai Motor Co Ltd 車両用ステアリングコラムの衝撃吸収システム

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4667676B2 (ja) * 2000-09-19 2011-04-13 エヌエスケー ステアリング システムズ ヨーロッパ リミテッド 車両のステアリングコラム制御装置
GB2382401B (en) * 2001-11-22 2004-01-14 Nsk Steering Sys Europ Ltd Clamping mechanism for an adjustable steering column
FR2836110B1 (fr) * 2002-02-15 2004-05-14 Nacam Dispositif de reglage d'un systeme d'absorption d'energie d'une colonne de direction de vehicule automobile
WO2005028281A1 (de) * 2003-09-10 2005-03-31 Daimlerchrysler Ag Lenksäulenanordnung mit einer in ihrer neigung und länge veränderbaren lenksäule
US7942446B2 (en) 2004-04-30 2011-05-17 Nexteer (Beijing) Technology Co., Ltd. Horizontal hybrid collapsing steering column
JP4952875B2 (ja) * 2004-06-04 2012-06-13 日本精工株式会社 ステアリングコラム装置
JP4356559B2 (ja) * 2004-08-25 2009-11-04 トヨタ自動車株式会社 ステアリングコラム固定支持のための締結構造
DE102004042283B4 (de) * 2004-09-01 2009-03-19 Daimler Ag Lenksäulenanordnung
DE102005056308B3 (de) * 2005-11-24 2007-03-29 Thyssenkrupp Presta Ag Verstellbare Lenksäule
US8979128B2 (en) * 2009-05-29 2015-03-17 Steering Solutions Ip Holding Corporation Collapsible steering column assembly
WO2012090616A1 (ja) * 2010-12-28 2012-07-05 日本精工株式会社 ステアリングコラム用支持装置およびその組立方法
GB201705272D0 (en) * 2016-07-07 2017-05-17 Trw Steering Systems Poland Sp Z O O A steering column assembly
WO2018016491A1 (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 日本精工株式会社 ステアリング装置
CN110217285A (zh) * 2019-04-28 2019-09-10 南京金龙新能源汽车研究院有限公司 一种转向管柱的溃缩机构

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1913054A1 (de) * 1966-09-28 1970-02-19 Gen Motors Corp Sicherheitslenksaeule fuer Kraftfahrzeuge
GB1390889A (en) * 1973-08-03 1975-04-16 Rolls Royce Motors Ltd Energy dissipation device
JPS607260Y2 (ja) * 1979-06-27 1985-03-11 マツダ株式会社 自動車用ハンドルの安全装置
DE3616246A1 (de) * 1986-05-14 1987-11-19 Porsche Ag Lenksaeulenbefestigung fuer ein kraftfahrzeug
JP2556510B2 (ja) * 1987-04-30 1996-11-20 富士機工株式会社 ステアリングコラムの取付構造
DE3872957D1 (de) * 1987-06-19 1992-08-27 Porsche Ag Lenksaeulenbefestigung fuer ein kraftfahrzeug mit einem deformationselement.
US4892002A (en) * 1988-08-04 1990-01-09 Ford Motor Company Articulated steering driveshaft
US5348345A (en) * 1993-05-27 1994-09-20 General Motors Corporation Variable length shaft assembly
US5390955A (en) * 1993-12-23 1995-02-21 Chrysler Corporation Steering column release capsules
US5560650A (en) * 1995-07-24 1996-10-01 General Motors Corporation Intermediate steering shaft
EP0769445B1 (en) * 1995-10-17 1999-01-20 General Motors Corporation Energy absorbing steering column for motor vehicle
US5961146A (en) * 1996-01-18 1999-10-05 Nsk Ltd. Shock absorbing type steering column assembly
FR2748251B1 (fr) * 1996-05-03 1998-06-26 Lemforder Nacam Sa Dispositif de retraction actif, lors d'un choc, d'une colonne de direction de vehicule automobile
US5669634A (en) * 1996-05-13 1997-09-23 General Motors Corporation Energy absorber for motor vehicle steering column
US5820163A (en) * 1996-07-08 1998-10-13 Ford Global Technologies, Inc. Tilting, telescoping and energy absorbing steering column

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008018920A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Hyundai Motor Co Ltd 車両用ステアリングコラムの衝撃吸収システム

Also Published As

Publication number Publication date
CN1106967C (zh) 2003-04-30
WO1999061297A1 (de) 1999-12-02
US6530600B1 (en) 2003-03-11
DE59910588D1 (de) 2004-10-28
ES2224639T3 (es) 2005-03-01
EP1077861B1 (de) 2004-09-22
CN1301224A (zh) 2001-06-27
JP4387591B2 (ja) 2009-12-16
EP1077861A1 (de) 2001-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002516217A (ja) かじ取り柱のための衝突システム
US4786076A (en) Steering column fastening arrangement for a motor vehicle
US6095012A (en) Steering column for a motor vehicle
JPH0645415Y2 (ja) 自動車のステアリング装置における衝撃エネルギ吸収機構
JP4840128B2 (ja) ニーボルスタおよび乗員下肢保護方法並にニーボルスタを備えた自動車
KR101343732B1 (ko) 구동 샤프트 및 이를 위한 등속 조인트
US6039350A (en) Motor vehicle adjustable telescopic steering column
JP2002516219A (ja) かじ取り柱のための衝突システム
JP2003341528A (ja) ステアリングコラムのテレスコ構造
KR100599481B1 (ko) 조향컬럼의 충격흡수장치
US20190185043A1 (en) Steering Column Assembly
JPH08244631A (ja) 自動車の調節可能なステアリングコラム用の締付け装置
JP2004351990A (ja) 伸縮構造及び車両用ステアリングコラム装置
US5228359A (en) Steering column bracket assembly
JP2002516218A (ja) かじ取り柱のための衝突システム
JP2001513467A (ja) 車輌用の操縦コラム組立体
JP3514812B2 (ja) エネルギー吸収式ステアリングコラム
JP5007524B2 (ja) ステアリングコラム装置
JP2002249054A (ja) 安全ステアリングコラム
JPH1178913A (ja) 操舵装置
JPS61125963A (ja) チルトステアリングコラム装置
JPH0616851Y2 (ja) 衝撃吸収ステアリングコラム装置
JP2710971B2 (ja) とくに自動車用のラック式かじ取り機構
EP1625064B1 (en) Adjusting device for steering column
JP2001233223A (ja) 舵取装置及びこれに用いる取付具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060421

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080819

A524 Written submission of copy of amendment under section 19 (pct)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20081118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090915

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091001

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131009

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees