JP2710971B2 - とくに自動車用のラック式かじ取り機構 - Google Patents
とくに自動車用のラック式かじ取り機構Info
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- JP2710971B2 JP2710971B2 JP63501461A JP50146188A JP2710971B2 JP 2710971 B2 JP2710971 B2 JP 2710971B2 JP 63501461 A JP63501461 A JP 63501461A JP 50146188 A JP50146188 A JP 50146188A JP 2710971 B2 JP2710971 B2 JP 2710971B2
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- Japan
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- drive pinion
- steering
- steering mechanism
- rack
- housing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D3/00—Steering gears
- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/12—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
- B62D3/123—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type characterised by pressure yokes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
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- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/12—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/26—Racks
- F16H55/28—Special devices for taking up backlash
- F16H55/283—Special devices for taking up backlash using pressure yokes
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19642—Directly cooperating gears
- Y10T74/1967—Rack and pinion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は請求の範囲第一項の導入部に記載のとくに
自動車用のラック式かじ取り機構に関する。
自動車用のラック式かじ取り機構に関する。
ラック式かじ取り機構はとくに乗用車及びマイクロバ
スに搭載するのに適している。例えばGB 20 37 931A号
から公知のかじ取り装置は駆動ピニオン内のバネ付き押
圧部材によって押圧されるラックを有している。それに
よってラックは悪路でも駆動ピニオンとの係合状態を保
ち、かつガタガタ鳴る騒音が発生しない。押圧部材のべ
つの目的はかじ取り装置の固有摩擦を高め、それによっ
てラックの軸方向振動、ひいてはかじ取りハンドル車の
捩じれ振動を抑止することである。ハンドル軸の下端に
設けられた駆動ピニオンの両側がころ軸受に支承されて
いる。
スに搭載するのに適している。例えばGB 20 37 931A号
から公知のかじ取り装置は駆動ピニオン内のバネ付き押
圧部材によって押圧されるラックを有している。それに
よってラックは悪路でも駆動ピニオンとの係合状態を保
ち、かつガタガタ鳴る騒音が発生しない。押圧部材のべ
つの目的はかじ取り装置の固有摩擦を高め、それによっ
てラックの軸方向振動、ひいてはかじ取りハンドル車の
捩じれ振動を抑止することである。ハンドル軸の下端に
設けられた駆動ピニオンの両側がころ軸受に支承されて
いる。
極度に間接的な変速機構を有するヨック式かじ取り装
置では駆動ピニオンは比較的小さい直径を有している。
従って、かじ取り負荷が高い場合、かじ取り機構は同時
に生じる捩じり及び曲げ力に耐えない。例えば高速度で
敷石の縁を踏んだ場合のような事故に類する負荷がかか
る場合は、駆動ピニオンが破損することがある。
置では駆動ピニオンは比較的小さい直径を有している。
従って、かじ取り負荷が高い場合、かじ取り機構は同時
に生じる捩じり及び曲げ力に耐えない。例えば高速度で
敷石の縁を踏んだ場合のような事故に類する負荷がかか
る場合は、駆動ピニオンが破損することがある。
従ってこの発明は駆動ピニオンに作用する有害な曲げ
力をできるだけ低く抑えることによって、ラック式かじ
取り機構の負荷力を改善することを目的としている。
力をできるだけ低く抑えることによって、ラック式かじ
取り機構の負荷力を改善することを目的としている。
この目的は請求の範囲第1乃至4項に記載の特徴によ
って達成される。この発明に基づき駆動ピニオンを取り
囲むかじ取りハウジングは、駆動ピニオンのラックとは
反対側の周囲面がかじ取りハウジング内に支持されるよ
うに形成されている。それによって駆動ピニオンにかか
る比較的大きな曲げ力をもかじ取りハウジング内で支え
ることができる。それによって同じ寸法で駆動ピニオン
の破壊強さが高まる。かじ取りハウジング内に、駆動ピ
ニオンを約180°の角度で囲む支持皿を設けることが好
適である。此の支持皿内でピニオンは通常の走行荷重で
は自由に動くことができる。かじ取り動作には支障はな
い。しかしかじ取り負荷が高いと、駆動ピニオンの撓み
には許容限度がある。従ってピニオンの破損は避けられ
る。
って達成される。この発明に基づき駆動ピニオンを取り
囲むかじ取りハウジングは、駆動ピニオンのラックとは
反対側の周囲面がかじ取りハウジング内に支持されるよ
うに形成されている。それによって駆動ピニオンにかか
る比較的大きな曲げ力をもかじ取りハウジング内で支え
ることができる。それによって同じ寸法で駆動ピニオン
の破壊強さが高まる。かじ取りハウジング内に、駆動ピ
ニオンを約180°の角度で囲む支持皿を設けることが好
適である。此の支持皿内でピニオンは通常の走行荷重で
は自由に動くことができる。かじ取り動作には支障はな
い。しかしかじ取り負荷が高いと、駆動ピニオンの撓み
には許容限度がある。従ってピニオンの破損は避けられ
る。
支持皿はかじ取りハウジング内にねじ止め、リベット
止め又は接着することができる。更に支持皿を突起部と
してハウジング内に直接鋳造することも可能である。
止め又は接着することができる。更に支持皿を突起部と
してハウジング内に直接鋳造することも可能である。
次にこの発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明
する。
する。
第一図はかじ取り機構の部分縦断面図である。
第二図は第一図のII−II線に沿った横断面図である。
第一図では、駆動ピニオン1はころ軸受2及び3を介
してかじ取りハウジング4内に支承されている。ラック
5は押圧部材7に係合している。ばね6の作用を受けた
押圧部材7がラック5を駆動ピニオン1の歯に押圧す
る。ハンドル軸8はかじ取りハンドル車(図示せず)を
駆動ピニオン1と連結する。ラック5に対する押圧部材
7の間隔は例えば調整板10によって調整可能である。こ
の間隔をねじボルトを用いて定めることも可能である。
この発明に基づきかじ取りハウジング4内の駆動ピニオ
ン1の上部には支持皿11が取付けられている。この支持
皿11は図に示すようにねじ12によってかじ取りハウジン
グ4と連結されている。支持皿11はかじ取りハウジング
にリベット止め又は接着することもできる。第二図から
明らかであるように、支持皿11は約180°の角度で駆動
ピニオン1を囲んでいる。或いは支持皿を突起部として
かじ取りハウジング4内に鋳造することも考えられる。
してかじ取りハウジング4内に支承されている。ラック
5は押圧部材7に係合している。ばね6の作用を受けた
押圧部材7がラック5を駆動ピニオン1の歯に押圧す
る。ハンドル軸8はかじ取りハンドル車(図示せず)を
駆動ピニオン1と連結する。ラック5に対する押圧部材
7の間隔は例えば調整板10によって調整可能である。こ
の間隔をねじボルトを用いて定めることも可能である。
この発明に基づきかじ取りハウジング4内の駆動ピニオ
ン1の上部には支持皿11が取付けられている。この支持
皿11は図に示すようにねじ12によってかじ取りハウジン
グ4と連結されている。支持皿11はかじ取りハウジング
にリベット止め又は接着することもできる。第二図から
明らかであるように、支持皿11は約180°の角度で駆動
ピニオン1を囲んでいる。或いは支持皿を突起部として
かじ取りハウジング4内に鋳造することも考えられる。
ラック5はかじ取りされる車輪からでる強い衝撃を駆
動ピニオン1に伝達するので、駆動ピニオン1はスリッ
ト“S"を越えた後、支持皿1に当接する。駆動ピニオン
1は通常の負荷では完全に自由に回転するので、摩擦損
は生じない。
動ピニオン1に伝達するので、駆動ピニオン1はスリッ
ト“S"を越えた後、支持皿1に当接する。駆動ピニオン
1は通常の負荷では完全に自由に回転するので、摩擦損
は生じない。
図中符号: 1…駆動ピニオン、“S"…スリット 2…ころ軸受 3…ころ軸受 4…かじ取りハウジング 5…ラック 6…ばね 7…押圧部材 8…ハンドル軸 9…ハンドル軸 10…調整板 11…支持皿 12…ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベッツ アンスガル ドイツ連邦共和国 デー7070 シュヴェ ービッシュ ゲミュント ゲミュンデル ストラーセ 25 (72)発明者 ヴィンテル ヘルベルト ドイツ連邦共和国 デー7070 シュヴェ ービッシュ ゲミュント ヘルマン ヘ ッセ ストラーセ 12 (56)参考文献 実開 昭55−95967(JP,U) 実開 昭62−24130(JP,U) 実開 昭60−169066(JP,U) 実開 昭61−186676(JP,U) 特公 昭50−35301(JP,B2)
Claims (4)
- 【請求項1】とくに自動車用のラック式かじ取り機構で
あって、 ハンドル軸と連結された駆動ピニオンがかじ取りハウジ
ング内でハンドル軸に対して横向きに設けたラックに係
合し、 ラックが駆動ピニオンと対向する側でハウジング内にバ
ネ付きで支承された押圧部材に支持されたかじ取り機構
において、 駆動ピニオンとの間でスリット“S"を形成しつつ、駆動
ピニオンを囲む支持皿をかじ取りハウジング内に設けた
ことを特徴とするかじ取り機構。 - 【請求項2】支持皿は、約180°の角度をもって駆動ピ
ニオンを囲むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載
のかじ取り機構。 - 【請求項3】支持皿は、かじ取りハウジングにねじ止
め、リベット止め、又は接着されたことを特徴とする請
求の範囲第1項に記載のかじ取り機構。 - 【請求項4】支持皿は、突起部としてかじ取りハウジン
グ内に鋳造されたことを特徴とする請求の範囲第1項に
記載のかじ取り機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3704703.5 | 1987-02-14 | ||
DE3704703 | 1987-02-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02502271A JPH02502271A (ja) | 1990-07-26 |
JP2710971B2 true JP2710971B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=6321008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63501461A Expired - Fee Related JP2710971B2 (ja) | 1987-02-14 | 1988-02-02 | とくに自動車用のラック式かじ取り機構 |
Country Status (5)
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EP (1) | EP0346358B1 (ja) |
JP (1) | JP2710971B2 (ja) |
DE (1) | DE3860706D1 (ja) |
WO (1) | WO1988006113A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE19647797A1 (de) * | 1996-11-19 | 1998-05-20 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Zahnstangen-Hilfskraftlenkung |
US7980152B2 (en) * | 2005-06-30 | 2011-07-19 | Nexteer (Beijing) Technology Co., Ltd. | Rack and pinion steering gear assembly having self-adjusting eccentric rack bearing |
CN107628101B (zh) * | 2017-07-25 | 2019-09-20 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 循环球式转向器用齿扇轴及其加工方法、转向器和车辆 |
CN110614482A (zh) * | 2019-09-23 | 2019-12-27 | 吉安汽车配件(苏州)有限公司 | 一种转向齿轮保护外壳的制造工艺 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1241287B (de) * | 1963-11-09 | 1967-05-24 | Automobilwerk Eisenach Veb | Zahnstangenlenkgetriebe fuer Kraftfahrzeuge |
JPS4943777Y1 (ja) * | 1969-04-19 | 1974-11-30 | ||
DE2412874A1 (de) * | 1974-03-18 | 1975-10-02 | Bosch Gmbh Robert | Hydraulische servolenkeinrichtung |
GB2037931B (en) * | 1978-11-23 | 1982-10-13 | Cam Gears Ltd | Rock-and-pinion gearing |
US4504019A (en) * | 1982-03-03 | 1985-03-12 | Newell Manufacturing Company | Hammer mill having capped disc rotor |
KR900002353B1 (ko) * | 1984-09-14 | 1990-04-12 | 니뽕 빅터 가부시끼 가이샤 | 이송 기구 |
-
1988
- 1988-02-02 US US07/381,398 patent/US4979405A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-02-02 JP JP63501461A patent/JP2710971B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1988-02-02 EP EP88901577A patent/EP0346358B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-02-02 WO PCT/EP1988/000072 patent/WO1988006113A1/de active IP Right Grant
- 1988-02-02 DE DE8888901577T patent/DE3860706D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4979405A (en) | 1990-12-25 |
WO1988006113A1 (fr) | 1988-08-25 |
DE3860706D1 (de) | 1990-10-31 |
EP0346358A1 (de) | 1989-12-20 |
EP0346358B1 (de) | 1990-09-26 |
JPH02502271A (ja) | 1990-07-26 |
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Legal Events
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