JP4667676B2 - 車両のステアリングコラム制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用のステアリングコラム制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のステアリングコラム制御装置としては、車両の衝突の際にステアリングコラムが折り畳みの方向(衝突時にステアリングに加えられる負荷の方向)に案内されるように車両のステアリングコラム組立体に組み込まれているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のステアリングコラム制御装置はその構造が複雑であり、改良が求められていた。
【0004】
本発明の目的は、構造が簡単化されたステアリングコラム制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、車両内で支持体に固着される第1部分と、ステアリングコラム組立体に結合される第2部分とを有し、第1部分及び第2部分の少なくとも一つには案内部として作用する軌道が形成され、その他方が軌道に沿って走行する第1手段と、車両衝突において第1部分と第2部分との最初の相対的移動に対して所定の抵抗を生じせしめるように第1部分及び第2部分を締め付ける第2手段と、を備える車両のステアリングコラム制御装置であって、車両衝突時における前記第1部分と前記第2部分との相対的移動の初期に増加せしめた抵抗を供給する補助装置を備え、前記補助装置は、前記第1部分の一端に取り付けられた二つのコート板を有することを特徴とする車両のステアリングコラム制御装置によって達成される。
【0007】
第1部分は二つの平行なフランジを備えた固定取付けブラケットであり、フランジのそれぞれには第1手段が走行可能な軌道を形成する長手状のスロットが設けられていてもよい。
【0008】
第2部分は、ステアリングコラム支持ブラケットを形成していてもよい。また、第2部分は、第1部分の二つの平行なフランジ間に嵌合するように寸法付けられるようにしてもよい。
【0009】
第2部分は、二つの平行なフランジを備え、第1手段が走行可能な軌道を形成する長手状のスロットを有するように構成してもよい。
【0010】
第1手段は、第1部分と第2部分との間に嵌合している少なくとも1本のネジまたはネジボルトによって形成されることができる。また、少なくとも一つのネジまたはネジボルトが、第2部分のスロットの一つを軌道とするように第1部分のネジ開口に嵌合され、第1部分のスロットの一つを軌道とする第2部分のネジ開口に嵌合された少なくとも一つのネジを有する構成とすることができる。
【0011】
第1手段及び第2手段は同一の手段にすることが可能である。
【0012】
車両衝突の場合に第1部分と第2部分との相対的な移動に対して所定の抵抗に必要とされるトルクを供給するためのナットが、ネジまたはネジボルトの少なくとも一つに設けられる構成としてもよい。
【0013】
第1部分と第2部分のうち一方が、その他方に嵌合されるとき、第1部分及び第2部分に形成された隣接する二つのスロットが互いに一直線に整列するようにしてもよい。
【0014】
補助装置は、第1部分の一端に取り付けられた二つのコート板を有し、これらは平行なフランジの一つまたはそれぞれに取り付けられていてもよい。また、補助装置は第2部分の一端に取り付けられた二つのコート板を有していてもよい。第2部分の端部に取り付けられた二つのコート板は第2部分の平行なフランジの一つまたはそれぞれに取り付けられていてもよい。
【0015】
コート板のそれぞれは、側面視において、略長方形のU字形状であってもよい。コート板のそれぞれは二つの羽根部を有し、それらの羽根部は、それぞれが取り付けられるフランジの幅に適合するようにその間隔が設けられて形成されていてもよい。コート板の羽根部のそれぞれには、第1部分と第2部分との間に嵌合した少なくとも一つのネジまたはネジボルトを調整するための開口溝が設けられていてもよい。
【0016】
コート板のそれぞれは第1部分と第2部分との間に締めつけられ、車両衝突時における、第1部分と第2部分との少なくとも初期の相対的移動に対して増加した抵抗を供給してもよい。
【0017】
上記で定義されたステアリングコラム制御装置と実質上同様な装置を組み込んでいる車両のステアリングコラム組立体についても本発明に含まれるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1は、車両のステアリングコラム制御装置の部分を示す概略分解斜視図である。図2は、図1に示したステアリングコラム制御装置を車両のステアリングコラム組立体上に取り付けられた状態を示す概略側面図である。図3は、図2に示したステアリングコラム制御装置の車両衝突後における状態におけるステアリングコラム制御装置及び組立体を示した概略側面図である。図4は、図2と同様であるが、車両衝突時のステアリングコラム組立体の移動が、ステアリングコラムの軸方向に、かつ図2に示した水平方向よりもコラム軸線に対して鋭角に、引き起こされる取り付けの構成を示している図である。
【0019】
図面は、図示しない車両の横梁(cross beam)等の支持体に固着される固定取付けブラケット(以下、取付けブラケット)1である第1部分と、ステアリングコラム組立体3に結合されるためのステアリングコラムブラケット2である第2部分を示している。
ステアリングホイール4は、また、図2及び図4に概略的に示されている。
【0020】
取付けブラケット1は二つの平行なフランジ(側辺フランジ)5を有している。ステアリングコラムブラケット2は、図1の矢印Aで示すように、取付けブラケット1の二つのフランジ5内に嵌合するように寸法設計されている。ステアリングコラムブラケット2は、二つの平行な側辺フランジ6を有し、基本的な溝形状断面(basic channel section)からなっている。
【0021】
取付けブラケット1及びステアリングコラムブラケット2のそれぞれの側辺フランジ5、6には、閉じた(フランジの外側に切り開かれていない)長手状の案内スロット7が備えられている。側片フランジ5にはボルトもしくはネジ接続部8が、側辺フランジ6にはボルトもしくはネジ接続部9が設けられている。ボルトもしくはネジ接続部8は、取付けブラケット1に設けられたネジ開口からねじが螺入され、ステアリングコラムブラケット2に形成されたスロット7の位置8A(スロット7のステアリングホイール側とは反対側の端部)で嵌合される構成を有している。また、ボルトもしくはネジ接続部9は、ステアリングコラムブラケット2に設けられたネジ開口からねじが螺入され取付けブラケット1に形成されたスロット7の位置9A(スロット7のステアリングホイール側の端部)で嵌合される構成を有している。
各ネジは、通常の車両使用時には、取付けブラケット1とステアリングコラムブラケット2とを相対的位置を固定するように保持するため、所定のトルクによって締め付けられる。
車両衝突の場合に第1部分と第2部分との相対的な移動に対して所定の抵抗に必要とされるトルクを設けるために、ネジ接続部のネジ(またはネジボルト)の少なくとも一つにナットが締め付けられるようにするとよい。
【0022】
車両の自動車横梁(vehicle cross car beam)などの支持体に固着されている取付けブラケット1は、車両衝突時には、ネジ接続部8及び9の所定のトルクで締め付けられることによって固定された位置から、ステアリングコラムブラケット2を脱退させる。
【0023】
衝突の際には、ネジ接続部8、9は、それらが各々その所定のトルクに最初に打ち勝つことによりそれらの通常の固定位置から一端が脱退し、スロット7を走行する。そして、ネジ接続部8は、外側の取付けブラケット1に形成されたスロット7を走行する内側のステアリングコラムブラケット2に捕捉されている。ネジ接続部9は、両方のネジ接続部8、9が最大でスロット7の端部(ネジ接続部8、9のそれぞれにおける最初の位置8A、9Aの反対側の端部)に達するまで内側のステアリングコラムブラケット2に形成されたスロット7を走行する、外側の取付けブラケット1に捕捉されている。
なお、本実施形態において、取付けブラケット1とステアリングコラムブラケット2とに形成された、それぞれのスロットは同じ長さであるものと仮定している。
【0024】
上記構成にしたがって、衝突時のステアリングコラムは、図3の矢印Bに示されるように、制御された水平な通路をなすスロット7によって案内される。また、図4に矢印Cによって示されるように、ステアリングコラムは、その軸線に対して平行になるようにスロット7によって案内される。
最初のトルク(所定のトルク)がいったん克服されると、取付けブラケット1及びステアリングコラムブラケット2の間には比較的低い摩擦抵抗のみが存在する。
【0025】
図5に示されているのは本発明の変形例であり、二つのブラケットが相対的に移動する方向に対し、(車両衝突の)初期に増加せしめた摩擦または抵抗をさらに供給する補助装置である。この装置は、ステアリングブラケット2が相対的に移動する方向の上流側である、取付けブラケット1の端部に取り付けられた二つのコート板(coated plate)10Aを備えている。コート板10Aは取付けブラケット1のそれぞれの側辺フランジ5に一つが取り付けられている。
【0026】
さらに、二つのコート板10Bが、ステアリングブラケット2が相対的に移動する方向の上流側である、ステアリングブラケット2の端部に取り付けられている。コート板10Bはステアリングブラケット2のそれぞれの側辺フランジ6に一つが取り付けられている。
【0027】
コート板10A、10Bは、側面視において(図5の右側から見た場合)、それぞれ実質的に長方形状の狭いU字状物体である。二つの羽根部11が、側辺フランジ5、6の厚さに応じた間隔を有しながらコート板に取り付けられている。
なお、コート板10A、10Bは、ポリテトラフルオロエチレン(PТFE)等の低摩擦材がコーティングされている。
【0028】
それぞれのコート板10A、10Bのそれぞれの羽根部11には開口溝(open groove)12が形成されており、フランジ5、6にネジまたはネジボルト9を貫通せしめられるように調整されている。
【0029】
車両衝突時におけるブラケットの初期の相対的移動に対して摩擦又は抵抗を付加するため、コート板10A、10Bがブラケット5、6の間に締めつけられている。ブラケット5、6が一度解放されると、相対的に移動をしている際は(相対的な移動の初期以外においては)、摩擦などを付与することを目的としたブラケット5、6はコートされていないため、それぞれのブラケットは互いに自由に相対的に移動する。つまり、コート板がブラケット5、6間に嵌挿されているときは一定の荷重が発生しているが、一度外れてしまえばブラケット5、6間にはコート板の厚さに相当する隙間が生じ、摩擦又は抵抗が発生することないため、ブラケット5、6はそれぞれ自由に相対移動することが可能となる。
従って、車両衝突時におけるステアリングコラムの昇降する間、摩擦は低減される。
また、本実施形態の補助装置を用いれば、製品間の昇降荷重のばらつきを小さくすることができる効果がある。
【0030】
なお、コート板10A、10Bの構成または個数については、変更及び改良することができる。例えば、コート板10Aを側辺フランジ6に取り付け、コート板10Bを側辺フランジ5に取り付けることもでき、または、両方のコート板10A、10Bをすべての側辺フランジに、もしくは一方の側辺フランジに取り付けるようにしてもよい。
【0031】
本発明にかかるステアリングコラム制御装置よれば、構造が簡単化できるため低いコストなステアリングコラム衝突通路制御装置及び水平通路制御を備えた低摩擦機構を提供することができる。
【0032】
また、車両衝突時においては、垂直面(vertical plane)におけるステアリングコラムの歪みに対する抵抗が存在している。その衝突の間、ネジ接続は可変脱退力(variable break away force)を供給する。
【0033】
さらに、衝突時に垂直屈曲力(vertical bending force)が生じるため、衝突状態の間、低い摩擦が働く。
【0034】
本装置は、また、他の車両取り付けから独立しており、車両の最小の空間を利用したコンパクトなユニット完成品(package)として供給され得る。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のステアリングコラム制御装置によれば、構造が簡単化されたステアリングコラム制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両のステアリングコラム制御装置の部分を示す概略分解斜視図である。
【図2】図1に示したステアリングコラム制御装置を車両のステアリングコラム組立体上に取り付けられた状態を示す概略側面図である。
【図3】図2に示したステアリングコラム制御装置の車両衝突後における状態におけるステアリングコラム制御装置及び組立体を示す概略側面図である。
【図4】図2と同様であるが、車両衝突時のステアリングコラム組立体の移動が、ステアリングコラムの軸方向に、かつ図2に示す水平方向よりもコラム軸線に対して鋭角に引き起こされる取り付けの構成を示す図である。
【図5】図1と類似の図面で、変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 固定取付けブラケット(第1部分)
2 ステアリングコラムブラケット(第2部分)
3 ステアリングコラム組立体
4 ステアリングホイール
5 フランジ
6 フランジ
7 スロット
8 ネジ接続部(ネジ)
9 ネジ接続部(ネジ)
10A、10B コート板
Claims (18)
- 車両内で支持体に固着される第1部分と、ステアリングコラム組立体に結合される第2部分とを有し、前記第1部分及び前記第2部分の少なくとも一方には案内部として作用するように軌道が形成され、その他方が前記軌道に沿って走行する第1手段と、車両衝突時において前記第1部分と前記第2部分との最初の相対的移動に対して所定の抵抗を生じせしめるように前記第1部分及び前記第2部分を締め付ける第2手段と、を備える車両のステアリングコラム制御装置であって、
車両衝突時における前記第1部分と前記第2部分との相対的移動の初期に増加せしめた抵抗を供給する補助装置を備え、
前記補助装置は、前記第1部分の一端に取り付けられた二つのコート板を有することを特徴とする車両のステアリングコラム制御装置。 - 前記第1部分は二つの平行なフランジを備えた固定取付けブラケットであり、前記フランジのそれぞれには前記第1手段が走行可能な前記軌道を形成する長手状のスロットが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 前記第2部分は、ステアリングコラム支持ブラケットを形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 前記第2部分は、前記第1部分の二つの平行なフランジ内に嵌合するように寸法付けられることを特徴とする請求項2又は3に記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 前記第2部分は二つの平行なフランジを備え、前記第1手段が走行可能な軌道を形成する長手状のスロットを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 前記第1手段は、前記第1部分と前記第2部分との間に嵌合している少なくとも一つのネジまたはネジボルトによって形成されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 前記少なくとも一つのネジまたはネジボルトが、前記第2部分のスロットの一つを軌道とするように前記第1部分のネジ開口に嵌合され、前記第1部分のスロットの一つを軌道とする前記第2部分のネジ開口に嵌合された少なくとも一つのネジまたはネジボルトを有することを特徴とする請求項6に記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 車両衝突の場合に前記第1部分と前記第2部分との相対的な移動に対して所定の抵抗に必要とされるトルクを供給するためのナットが、前記ネジまたはネジボルトの少なくとも一つに設けられることを特徴とする請求項6又は7に記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 前記第1手段及び前記第2手段が同一の手段であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 前記第1部分及び前記第2部分のうち一方が、隣接する二つのスロットが互いに一直線に整列するように、他方に嵌合されることを特徴とする請求項4から9のいずれか1つに記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 前記二つのコート板は前記平行なフランジの一つまたはそれぞれに取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 前記補助装置は前記第2部分の一端に取り付けられた二つのコート板を有することを特徴とする請求項1から11のいずれか1つに記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 前記第2部分の端部に取り付けられた前記二つのコート板は前記第2部分の平行なフランジの一つまたはそれぞれに取り付けられていることを特徴とする請求項12に記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 前記コート板のそれぞれは、側面視において、略長方形のU字形状であることを特徴とする請求項1から13のいずれか1つに記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 前記コート板のそれぞれは二つの羽根部を有し、それらの羽根部は、それぞれが取り付けられるフランジの幅に適合するようにその間隔が設けられて形成されていることを特徴とする請求項14に記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 前記コート板の前記羽根部のそれぞれには、前記第1部分と前記第2部分との間に嵌合した少なくとも一つのネジまたはネジボルトを調整するための開口溝が設けられていることを特徴とする請求項15に記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 前記コート板のそれぞれは前記第1部分と前記第2部分との間に締めつけられ、車両衝突時における、前記第1部分と前記第2部分との少なくとも初期の相対的移動に対して増加した抵抗を供給することを特徴とした請求項1から16のいずれか1つに記載の車両のステアリングコラム制御装置。
- 請求項1から17のいずれか1つに記載のステアリングコラム制御装置を組み込んでいる車両のステアリングコラム組立体。
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