JP2002505253A - ヘアコンディショニング剤 - Google Patents

ヘアコンディショニング剤

Info

Publication number
JP2002505253A
JP2002505253A JP2000530190A JP2000530190A JP2002505253A JP 2002505253 A JP2002505253 A JP 2002505253A JP 2000530190 A JP2000530190 A JP 2000530190A JP 2000530190 A JP2000530190 A JP 2000530190A JP 2002505253 A JP2002505253 A JP 2002505253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
carbon atoms
formula
acid
fatty
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000530190A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002505253A5 (ja
Inventor
イェルク・カーレ
ノルベルト・ボイクセン
ツェリア・コスボート
ダグマール・ゲーベルス
ヴェルナー・ザイペル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF Personal Care and Nutrition GmbH
Original Assignee
Cognis Deutschland GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cognis Deutschland GmbH and Co KG filed Critical Cognis Deutschland GmbH and Co KG
Publication of JP2002505253A publication Critical patent/JP2002505253A/ja
Publication of JP2002505253A5 publication Critical patent/JP2002505253A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/45Derivatives containing from 2 to 10 oxyalkylene groups
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/34Alcohols
    • A61K8/342Alcohols having more than seven atoms in an unbroken chain
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/37Esters of carboxylic acids
    • A61K8/375Esters of carboxylic acids the alcohol moiety containing more than one hydroxy group
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/39Derivatives containing from 2 to 10 oxyalkylene groups
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/60Sugars; Derivatives thereof
    • A61K8/604Alkylpolyglycosides; Derivatives thereof, e.g. esters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/12Preparations containing hair conditioners

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、(a)エステルクォート、(b)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、(c)部分グリセリド、並びに場合により、(d)脂肪アルコール、および/または(e)脂肪アルコールエトキシレートを含有するヘアコンディショニング剤に関する。本発明の製剤は、毛髪に快い感触を与え、繊維間の帯電を軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、エステルクォート(Esterquats)、アルキル(アルケニル)グリコ
シド、および部分グリセリドを含有するヘアアフタートリートメント製剤、並び
にヘアトリートメント製剤としての該混合物の使用に関する。
【0002】 (背景技術) 頻繁な洗浄およびシャンプー並びに環境的影響の高まりによって、毛髪、特に
長髪は今日、非常に大きなストレスに晒されている。ヘアケア成分を含有するア
フタートリートメント製剤は、この状況を改善しようとするものである。この目
的のために、最近のコンディショナー、トリートメントおよびリンスは、毛髪に
快い感触を与え、繊維間の帯電を軽減してコーミング抵抗を低下するカチオン性
界面活性剤(好ましくはエステルクォート型のもの)を含有する。
【0003】 (発明の開示) (発明が解決しようとする技術的課題) エステルクォートは非常に良好な性質を示すが、市場においては依然として、
より改善された性能が求められている。すなわち、本発明の課題は、とりわけ感
触の性質が改善されていることによって特徴付けられる、エステルクォートを含
有するヘアアフタートリートメント製剤を提供することである。
【0004】 (その解決方法) 本発明は、 (a)エステルクォート、 (b)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、 (c)部分グリセリド、並びに場合により、 (d)脂肪アルコール、および/または (e)脂肪アルコールエトキシレート を含有するヘアアフタートリートメント製剤に関する。
【0005】 驚くべきことに、カチオン性界面活性剤としてエステルクォートを含有するヘ
アアフタートリートメント製剤に、アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグ
ルコシドおよび部分グリセリドの混合物を加えると、感触の性質が顕著に改善さ
れることがわかった。この点で、Lamesoft(商標)PO 65の名称で市販されてい るアルキルオリゴグルコシドおよびオレイン酸モノグリセリドの混合物が、特に
有効であるとわかった。本発明の製剤の有利な性質は、脂肪アルコールおよび/
または脂肪アルコールエトキシレートの使用によって、更に向上することができ
る。
【0006】 エステルクォート 「エステルクォート」は通常、第四級化脂肪酸トリエタノールアミンエステル
塩であると理解される。これは、適当な有機合成化学的方法によって得られる既
知の化合物である。これに関しては、国際特許出願WO91/01295(Henk
el)に記載されており、それによると、トリエタノールアミンを次亜リン酸の存 在下に脂肪酸で部分的にエステル化し、空気を通し、その反応生成物を硫酸ジメ
チルまたはエチレンオキシドで第四級化する。また、ドイツ特許DE−C143
08794には、適当な分散剤(好ましくは脂肪アルコール)の存在下にトリエ
タノールアミンエステルを第四級化することを含んで成る、固体エステルクォー
トの製法が記載されている。エステルクォートに関する概要は、例えば、R.P
uchtaら、Tens.Surf.Det.,30,186(1993)、M.Brock、Ten
s.Surf.Det.,30,394(1993)、R.Lagermanら、J.Am.Oi
l Chem.Soc.,71,97(1994)およびI.Shapiro、Cosm.Toil.
109,77(1994)に記載されている。
【0007】 第四級化脂肪酸トリエタノールアミンエステル塩は、式(I):
【化5】 [式中、R1COは炭素数6〜22のアシル基であり、R2およびR3はそれぞれ、
水素またはR1COと同意義であり、R4は炭素数1〜4のアルキル基または(C H2CH2O)qH基であり、m、nおよびpは、いずれも0であるか、または1〜1 2の数であり、qは1〜12の数であり、Xはハライド、アルキルスルフェート またはアルキルホスフェートである。] で示される。
【0008】 本発明に従って使用し得るエステルクォートの例は、カプロン酸、カプリル酸
、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソステアリン酸、
ステアリン酸、オレイン酸、エライジン酸、アラキン酸、ベヘン酸、エルカ酸、
およびそれらの工業用混合物(例えば、天然脂肪および油の加圧加水分解によっ て得られる)から誘導した生成物である。好ましくは工業用C12/18ヤシ油脂肪酸
、およびとりわけ、部分的に水素化したC16/18獣脂脂肪酸またはパーム油脂肪 酸、およびエライジン酸含量の高いC16/18脂肪酸フラクションを使用する。第 四級化エステルを製造するために、脂肪酸およびトリエタノールアミンを1.1
:1ないし3:1のモル比で使用し得る。エステルクォートの性能に関して、1
.2:1ないし2.2:1(好ましくは1.5:1ないし1.9:1)の比が、
特に有利であることがわかった。好ましいエステルクォートは、平均エステル化
度1.5〜1.9のモノ−、ジ−およびトリエステルの工業用混合物であり、工
業用C12/18獣脂脂肪酸またはパーム油脂肪酸(ヨウ素価0〜40)から誘導した ものである。R1COが炭素数16〜18のアシル基、R2がR1COと同意義、 R3が水素、R4がメチル基、m、nおよびpが0、Xがメチルスルフェートである 式(I)で示される第四級化脂肪酸トリエタノールアミンエステル塩が、性能の点
で特に有利であることがわかった。
【0009】 第四級化脂肪酸トリエタノールアミンエステル塩のほかの適当なエステルクォ
ートは、式(II):
【化6】 [式中、R1COは炭素数6〜22のアシル基であり、R2は水素またはR1COと
同意義であり、R4およびR5はそれぞれ、炭素数1〜4のアルキル基であり、m およびnは、いずれも0であるか、または1〜12の数であり、Xはハライド、 アルキルスルフェートまたはアルキルホスフェートである。] で示されるジエタノールアルキルアミンの第四級化脂肪酸エステル塩である。
【0010】 更に他の適当なエステルクォートは、式(III):
【化7】 [式中、R1COは炭素数6〜22のアシル基であり、R2は水素またはR1COと
同意義であり、R4、R6およびR7はそれぞれ、炭素数1〜4のアルキル基であ り、mおよびnは、いずれも0であるか、または1〜12の数であり、Xはハライ
ド、アルキルスルフェートまたはアルキルホスフェートである。] で示される1,2−ジヒドロキシプロピルジアルキルアミンの第四級化脂肪酸エ ステル塩である。
【0011】 好ましい脂肪酸の選択および適当なエステル化度に関しては、式(I)に関す
る例示説明を、式(II)および(III)のエステルクォートにも適用する。エス テルクォートは通例、アルコール中の50〜90重量%溶液の形態で市販されて
おり、それを必要に応じて水で容易に希釈し得る。
【0012】 アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド アルキルおよびアルケニルオリゴグリコシドは、式(IV): R8O−[G]p (IV) [式中、R8は、炭素数4〜22のアルキルおよび/またはアルケニル基であり 、Gは炭素数5または6の糖単位であり、pは1〜10の数である。] で示される既知のノニオン性界面活性剤である。このような化合物は、有機合成
化学的方法によって得られる。これに関する広範な文献のうち、EP−A103
01298およびWO90/03977を特に引用する。
【0013】 アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドは、炭素数5または6の
アルドースまたはケトースから、好ましくはグルコースから誘導し得る。すなわ
ち、好ましいアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドは、アルキル
および/またはアルケニルオリゴグルコシドである。
【0014】 式(IV)中の指数pは、オリゴマー化度(DP)、すなわちモノ−およびオリ
ゴグリコシドの分布を示し、1〜10の数である。個々の化合物のpは常に整数
であり、特に1〜6の値であり得るが、アルキルオリゴグリコシドとしての値p
は、分析学的に求めた値であって、通例整数でない。平均オリゴマー化度pが1
.1〜3.0であるアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドを使用す
ることが好ましい。オリゴマー化度が1.7未満、とりわけ1.2〜1.4である アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドが、適用の観点から好まし
い。
【0015】 アルキルまたはアルケニル基R8は、炭素数4〜11、好ましくは8〜10の 第一級アルコールから誘導し得る。そのようなアルコールの例は、ブタノール、
カプロンアルコール、カプリルアルコール、カプリンアルコールおよびウンデシ
ルアルコール、並びにそれらの工業用混合物(例えば、工業用脂肪酸メチルエス
テルを水素化することによるか、または Roelen のオキソ合成由来のアルデヒド
を水素化することによって得られる)である。工業用C8-18ヤシ油脂肪アルコー
ルの分留において最初の蒸留物として得られ、不純物としてのC12アルコールの
含量が6重量%未満であり得るアルコールから誘導した、鎖長C8-10のアルキル
オリゴグルコシド(DP=1〜3)、および工業用C9/11オキソアルコールから
誘導したアルキルオリゴグルコシド(DP=1〜3)が好ましい。また、アルキ
ルまたはアルケニル基R8は、炭素数12〜22、好ましくは12〜14の第一 級アルコールから誘導してもよい。そのようなアルコールの例は、ラウリルアル
コール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、パルミトレイルアルコール
、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、エ
ライジルアルコール、ペトロセリニルアルコール、アラキルアルコール、ガドレ
イルアルコール、ベヘニルアルコール、エルシルアルコール、ブラシジルアルコ
ール、およびそれらの工業用混合物(前記のようにして得られる)である。水素
化C12/14ヤシ油アルコールから誘導した、DPが1〜3であるアルキルオリゴ グルコシドが好ましい。
【0016】 部分グリセリド 部分グリセリド、すなわちモノグリセリド、ジグリセリドおよびそれらの工業
用混合物は、その製造に由来して少量のトリグリセリドを含有し得る。部分グリ
セリドは好ましくは、式(V):
【化8】 [式中、R9COは、炭素数6〜22、好ましくは12〜18の、直鎖または分 枝状、飽和および/または不飽和アシル基であり、R10およびR11はそれぞれ、
9COと同意義であるか、またはOHであり、(m+n+p)の総数は0、ま たは1〜100、好ましくは5〜25であり、2個の置換基R10およびR11の少
なくとも一方はOHである。] で示される。
【0017】 その例は、カプロン酸、カプリル酸、2−エチルヘキサン酸、カプリン酸、ラ
ウリン酸、イソトリデカン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸
、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、エライジン酸、ペトロセリン
酸、リノール酸、リノレン酸、エレオステアリン酸、アラキン酸、ガドレイン酸
、ベヘン酸、エルカ酸、およびそれらの工業用混合物の、モノ−および/または
ジグリセリドである。モノグリセリド含量が50〜95重量%、好ましくは60
〜90重量%の工業用ラウリン酸グリセリド、パルミチン酸グリセリド、ステア
リン酸グリセリド、イソステアリン酸グリセリド、オレイン酸グリセリド、ベヘ
ン酸グリセリド、および/またはエルカ酸グリセリドを使用することが好ましい
【0018】 脂肪アルコールおよび脂肪アルコールエトキシレート 本発明において脂肪アルコールおよび脂肪アルコールエトキシレートは、式(
VI): R12O(CH2CH2O)zH (VI) [式中、R12は、炭素数6〜22/二重結合数0および/または1、2もしくは
3の、直鎖または分枝状脂肪族炭化水素基であり、zは0または1〜20である
。] で示される脂肪族第一級アルコールおよびそのエチレンオキシド付加物である。
【0019】 適当な脂肪アルコールの例は、カプロンアルコール、カプリルアルコール、2
−エチルヘキシルアルコール、カプリンアルコール、ラウリルアルコール、イソ
トリデシルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、パルミトレ
イルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイル
アルコール、エライジルアルコール、ペトロセリニルアルコール、リノリルアル
コール、リノレニルアルコール、エレオステアリルアルコール、アラキルアルコ
ール、ガドレイルアルコール、ベヘニルアルコール、エルシルアルコール、ブラ
シジルアルコール並びにそれらの工業用混合物、例えば、脂肪および油由来の工
業用メチルエステルを高圧水素化することによるか、または Roelen のオキソ合
成由来のアルデヒドを高圧水素化することによって得られるもの、および不飽和
脂肪アルコールの二量化においてモノマーフラクションとして得られるものであ
る。適当な脂肪アルコールエトキシレートは、上記のような第一級アルコールの
エチレンオキシド1〜20モル(好ましくは2〜10モル)付加物であり、その
製造に由来して同族体分布が狭いものでも、通常の広いものでもよい。エチレン
オキシド1〜5モルを有するヤシ油脂肪アルコールエトキシレートを使用するこ
とが好ましい。
【0020】 ヘアアフタートリートメント製剤 本発明の好ましい一態様において、ヘアアフタートリートメント製剤は、 (a)エステルクォート0.1〜10重量%、好ましくは1〜3重量%、 (b)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド0.1〜10重量%
、好ましくは1〜5重量%、 (c)部分グリセリド0.1〜10重量%、好ましくは1〜5重量%、 (d)脂肪アルコール0〜10重量%、好ましくは1〜5重量%、および (e)脂肪アルコールエトキシレート0〜10重量%、好ましくは1〜5重量%
を、水並びに場合により他の助剤および添加剤と合わせて100重量%となるよ
うに含有する。
【0021】 工業的適用 本発明の製剤は、毛髪に快い柔軟感を与え、毛髪の帯電を軽減する。従って本
発明は、 (a)エステルクォート、 (b)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、 (c)部分グリセリド、並びに場合により、 (d)脂肪アルコール、および/または (e)脂肪アルコールエトキシレート を含有する混合物の、ヘアアフタートリートメント製剤製造のための使用にも関
する。
【0022】 他の助剤および添加剤 本発明の製剤は、例えばヘアコンディショナー、ヘアリンス、ヘアトリートメ
ントなどであり、穏やかな界面活性剤、油成分、乳化剤、過脂肪剤、真珠光沢ワ
ックス、安定剤、コンシステンシー調節剤、増粘剤、ポリマー、シリコーン化合
物、生体由来物質、フケ防止剤、フィルム形成剤、保存剤、ヒドロトロープ、可
溶化剤、UVフィルター、香油、色素などを含有し得る。
【0023】 適当な穏やかな(すなわち特に皮膚科学的に安全な)界面活性剤の例は、脂肪
アルコールポリグリコールエーテルスルフェート、モノグリセリドスルフェート
、モノ−および/またはジアルキルスルホスクシネート、脂肪酸イセチオネート
、脂肪酸サルコシネート、脂肪酸タウリド、脂肪酸グルタメート、エーテルカル
ボン酸、アルキルオリゴグルコシド、脂肪酸グルカミド、アルキルアミドベタイ
ン、および/またはタンパク質脂肪酸縮合物(好ましくは小麦タンパク質由来の
もの)である。
【0024】 適当な油成分は、例えば、炭素数6〜18(好ましくは8〜10)の脂肪アル
コールから誘導するゲルベアルコール、直鎖C6-22脂肪酸と直鎖C6-22脂肪アル
コールとのエステル、分枝状C6-13カルボン酸と直鎖C6-22脂肪アルコールとの
エステル、直鎖C6-22脂肪酸と分枝状アルコール(とりわけ2−エチルヘキサノ
ール)とのエステル、直鎖および/または分枝状脂肪酸と多価アルコール(例え
ば、プロピレングリコール、二量体ジオールまたは三量体トリオール)および/
またはゲルベアルコールとのエステル、C6-10脂肪酸トリグリセリド、C6-18
肪酸の液体モノ−/ジ−/トリグリセリド混合物、C6-22脂肪アルコールおよび
/またはゲルベアルコールと芳香族カルボン酸(とりわけ安息香酸)とのエステ
ル、C2-12ジカルボン酸と直鎖もしくは分枝状C1-22アルコールまたはヒドロキ
シル基数2〜6のC2-10ポリオールとのエステル、植物油、分枝状第一級アルコ
ール、置換シクロヘキサン、直鎖C6-22脂肪アルコールカーボネート、ゲルベカ
ーボネート、安息香酸と直鎖および/または分枝状C6-22アルコールとのエステ
ル[例えばFinsolv(商標)TN]、ジアルキルエーテル、エポキシ化脂肪酸エス
テルのポリオールによる開環生成物、シリコーン油、および/または脂肪族もし
くはナフテン族炭化水素である。
【0025】 適当な乳化剤は、例えば、下記群の少なくとも一つから選択するノニオン性界
面活性剤である: (1)炭素数8〜22の直鎖脂肪アルコール、炭素数12〜22の脂肪酸、およ
びアルキル基の炭素数8〜15のアルキルフェノールの、エチレンオキシド2〜
30モルおよび/またはプロピレンオキシド0〜5モル付加物; (2)グリセロールのエチレンオキシド1〜30モル付加物の、C12/18脂肪酸 モノエステルおよびジエステル; (3)飽和および不飽和C6-22脂肪酸の、グリセロールモノエステルおよびジエ
ステル、およびソルビタンモノエステルおよびジエステル、並びにそれらのエチ
レンオキシド付加物; (4)ヒマシ油および/または水素化ヒマシ油のエチレンオキシド15〜60モ
ル付加物; (5)ポリオールエステルおよびとりわけポリグリセロールエステル、例えばポ
リグリセロールポリリシノレート、ポリグリセロールポリ−12−ヒドロキシス
テアレート、およびポリグリセロールジメレート。複数の上記群の化合物の混合
物も適当である;
【0026】 (6)ヒマシ油および/または水素化ヒマシ油のエチレンオキシド2〜15モル
付加物; (7)直鎖、分枝状、不飽和または飽和C6/22脂肪酸、リシノール酸および12
−ヒドロキシステアリン酸と、グリセロール、ポリグリセロール、ペンタエリス
リトール、ジペンタエリスリトール、糖アルコール(例えばソルビトール)、アル
キルグルコシド(例えばメチルグルコシド、ブチルグルコシド、ラウリルグルコ
シド)およびポリグルコシド(例えばセルロース)との、部分エステル; (8)モノ−、ジ−およびトリアルキルホスフェート、およびモノ−、ジ−およ
び/またはトリ−PEG−アルキルホスフェート並びにそれらの塩; (9)羊毛ワックスアルコール; (10)ポリシロキサン/ポリアルキルポリエーテルコポリマーおよび対応する
誘導体; (11)DE−PS1165574による、ペンタエリスリトール、脂肪酸、ク
エン酸および脂肪アルコールの混合エステル、および/または炭素数6〜22の
脂肪酸、メチルグルコースおよびポリオール(好ましくはグリセロール)の混合
エステル;並びに (12)ポリアルキレングリコール。
【0027】 脂肪アルコール、脂肪酸、アルキルフェノール、グリセロール脂肪酸モノエス
テルおよびジエステル、ソルビタン脂肪酸モノエステルおよびジエステル、また
はヒマシ油の、エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド付加物は、
既知の市販生成物である。それらは同族体混合物であって、その平均アルコキシ
ル化度は、付加反応を行う基質化合物とエチレンオキシドおよび/またはプロピ
レンオキシドとの量比に対応する。グリセロールのエチレンオキシド付加物のC 12/18 脂肪酸モノエステルおよびジエステルは、DE−PS2024051によ り、化粧品製剤用の再脂肪化剤として知られている。
【0028】 他の適当な乳化剤は、双性イオン性界面活性剤である。双性イオン性界面活性
剤は、分子中に少なくとも1個の第四級アンモニウム基および少なくとも1個の
カルボキシレートおよびスルホネート基を有する界面活性化合物である。特に適
当な双性イオン性界面活性剤は、いわゆるベタイン、例えば、アルキルまたはア
シル基の炭素数8〜18の、N−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウムグリ シネート(例えばヤシ油アルキルジメチルアンモニウムグリシネート)、N−アシ
ルアミノプロピル−N,N−ジメチルアンモニウムグリシネート(例えばヤシ油ア
シルアミノプロピルジメチルアンモニウムグリシネート)、および2−アルキル −3−カルボキシメチル−3−ヒドロキシエチルイミダゾリン、並びにヤシ油ア
シルアミノエチルヒドロキシエチルカルボキシメチルグリシネートである。CT
FA名 Cocamidopropyl Betaine として既知の脂肪酸アミド誘導体が、特に好ま
しい。
【0029】 両性界面活性剤も、適当な乳化剤である。両性界面活性剤は、分子中に、C8/ 18 アルキルまたはアシル基に加えて、少なくとも1個の遊離アミノ基および少な
くとも1個の−COOHまたは−SO3H基を有する界面活性化合物で、分子内 塩を形成し得る。適当な両性界面活性剤の例は、アルキル基の炭素数約8〜18
の、N−アルキルグリシン、N−アルキルプロピオン酸、N−アルキルアミノ酪
酸、N−アルキルイミノジプロピオン酸、N−ヒドロキシエチル−N−アルキル
アミドプロピルグリシン、N−アルキルタウリン、N−アルキルサルコシン、2
−アルキルアミノプロピオン酸およびアルキルアミノ酢酸である。特に好ましい
両性界面活性剤は、N−ヤシ油アルキルアミノプロピオネート、ヤシ油アシルア
ミノエチルアミノプロピオネート、およびC12/18アシルサルコシンである。両 性界面活性剤のほか、第四級乳化剤を使用してもよく、エステルクォート型のも
の(好ましくはメチル第四級化ジ脂肪酸トリエタノールアミンエステル塩)が特
に好ましい。
【0030】 過脂肪剤は、例えば、ラノリン、レシチン、ポリエトキシル化またはアシル化
ラノリン−およびレシチン−誘導体、ポリオール脂肪酸エステル、モノグリセリ
ド、および脂肪酸アルカノールアミドのような物質から選択し得る。脂肪酸アル
カノールアミドは、泡安定剤としても機能する。 適当な真珠光沢ワックスの例は、アルキレングリコールエステル、とりわけエ
チレングリコールジステアレート;脂肪酸アルカノールアミド、とりわけヤシ油
脂肪酸ジエタノールアミド;部分グリセリド、とりわけステアリン酸モノグリセ
リド;多塩基性の(場合によりヒドロキシ置換した)カルボン酸と、炭素数6〜
22の脂肪アルコールとのエステル、とりわけ酒石酸の長鎖エステル;脂肪化合
物、例えば脂肪アルコール、脂肪ケトン、脂肪アルデヒド、脂肪エーテルおよび
脂肪カーボネート(総炭素数少なくとも24のもの)、とりわけラウロンおよび
ジステアリルエーテル;脂肪酸、例えばステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸
またはベヘン酸;炭素数12〜22のオレフィンエポキシドの、炭素数12〜2
2の脂肪アルコールおよび/または炭素数2〜15/ヒドロキシル基数2〜10
のポリオールによる開環生成物;並びにそれらの混合物である。
【0031】 主要なコンシステンシー調節剤は、炭素数12〜22、好ましくは16〜18
の脂肪アルコールである。このような物質は、同鎖長のアルキルオリゴグルコシ
ドおよび/または脂肪酸N−メチルグルカミド、および/またはポリグリセロー
ルポリ−12−ヒドロキシステアレートと組み合せて使用することが好ましい。
適当な増粘剤の例は、多糖、とりわけキサンタンガム、グアー、寒天、アルギネ
ート、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースおよびヒドロキシエチル
セルロース、比較的高分子量の脂肪酸ポリエチレングリコールモノ−およびジエ
ステル、ポリアクリレート(例えばCarbopols(商標)[Goodrich]またはSynth
alens(商標)[Sigma])、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコールおよびポ
リビニルピロリドン、界面活性剤、例えばエトキシル化脂肪酸グリセリド、脂肪
酸とポリオール(例えばペンタエリスリトールまたはトリメチロールプロパン)
とのエステル、狭範囲脂肪アルコールエトキシレートまたはアルキルオリゴグル
コシド、並びに電解質、例えば塩化ナトリウムおよび塩化アンモニウムである。
【0032】 適当なカチオン性ポリマーの例は、カチオン性セルロース誘導体、例えば第四
級化ヒドロキシエチルセルロース[Polymer JR 400(商標);Amerchol]、カチ
オン性デンプン、ジアリルアンモニウム塩およびアクリルアミドのコポリマー、
第四級化ビニルピロリドン/ビニルイミダゾールポリマー、例えば Luviquat( 商標)(BASF)、ポリグリコールおよびアミンの縮合生成物、第四級化コラーゲ ンポリペプチド、例えばLauryldimonium Hydroxypropyl Hydrolyzed Collagen[
Lamequat(商標)L;Gruenau]、第四級化小麦ポリペプチド、ポリエチレンイミ
ン、カチオン性シリコーンポリマー、例えばAmidomethicone、アジピン酸および
ジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレントリアミンのコポリマー[Cartar
etine(商標); Sandoz]、アクリル酸とジメチルジアリルアンモニウムクロリ
ドとのコポリマー[Merquat(商標)550; Chemviron]、ポリアミノポリアミド 、例えばFR−A2252840に記載のもの、およびその架橋水溶性ポリマー
、カチオン性キチン誘導体、例えば第四級化キトサン(場合により、微結晶分布
したもの)、ジハロアルキル(例えばジブロモブタン)とビス−ジアルキルアミ ン(例えばビス−ジメチルアミノ−1,3−プロパン)との縮合生成物、カチオン
性グアーガム、例えば Jaguar(商標)CBS、Jaguar(商標)C−17、Jagua
r(商標)C−16(Celanese)、並びに第四級化アンモニウム塩ポリマー、例 えば Mirapol(商標)A−15、Mirapol(商標)AD−1、Mirapol(商標)A
Z−1(Miranol)である。
【0033】 適当なアニオン性、双性イオン性、両性およびノニオン性ポリマーは、例えば
酢酸ビニル/クロトン酸コポリマー、ビニルピロリドン/アクリル酸ビニルコポ
リマー、酢酸ビニル/マレイン酸ブチル/アクリル酸イソボルニルコポリマー、
メチルビニルエーテル/無水マレイン酸コポリマーおよびそのエステル、未架橋
およびポリ架橋ポリアクリル酸、アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウ
ムクロリド/アクリレートコポリマー、オクチルアクリルアミド/メタクリル酸
メチル/メタクリル酸t−ブチルアミノエチル/メタクリル酸2−ヒドロキシプ
ロピルコポリマー、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/酢酸ビニルコポ
リマー、ビニルピロリドン/メタクリル酸ジメチルアミノエチル/ビニルカプロ
ラクタムターポリマー、並びに場合により誘導体化したセルロースエーテル、お
よびシリコーンである。
【0034】 適当なシリコーン化合物は、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニ
ルポリシロキサン、環状シリコーン、並びにアミノ−、脂肪酸−、アルコール−
、ポリエーテル−、エポキシ−、フッ素−、グリコシド−および/またはアルキ
ル−修飾シリコーン化合物(室温で液状および樹脂様であり得るもの)である。
脂肪の例はグリセリドである。適当なワックスはとりわけ、蜜蝋、カルナウバ蝋
、カンデリラ蝋、モンタンワックス、パラフィンワックスまたはマイクロワック
スであり、場合により親水性ワックス、例えばセチルステアリルアルコールもし
くは部分グリセリドと組み合わせる。安定剤としては、脂肪酸の金属塩、例えば
ステアリン酸またはリシノール酸のマグネシウム、アルミニウムおよび/または
亜鉛塩を使用し得る。本発明において、生体由来物質は、例えばトコフェロール
、トコフェロールアセテート、トコフェロールパルミテート、アスコルビン酸、
デオキシリボ核酸、レチノール、ビサボロール、アラントイン、フィタントリオ
ール、パンテノール、AHA酸、アミノ酸、セラミド、プソイドセラミド、精油
、植物抽出物、およびビタミン複合体である。フィルム形成剤は、例えばキトサ
ン、微結晶キトサン、第四級化キトサン、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリ
ドン/酢酸ビニルコポリマー、アクリル酸系ポリマー、第四級セルロース誘導体
、コラーゲン、ヒアルロン酸およびその塩、並びに同様の化合物である。水相用
の適当な膨潤剤は、モンモリナイト、粘土鉱物、Pemulen、およびアルキル修飾
Carbopol種(Goodrich)である。
【0035】 本発明においてUV保護剤は、紫外線を吸収して、その吸収したエネルギーを
より長波長の放射線(例えば熱)として放出することのできる有機物質である。
UV−Bフィルターは、油溶性または水溶性であり得る。油溶性物質を以下例示
する:
【0036】 ・3−ベンジリデンカンファーおよびその誘導体、例えば3−(4−メチルベン
ジリデン)−カンファー; ・4−アミノ安息香酸誘導体、好ましくは4−(ジメチルアミノ)−安息香酸−
2−エチルヘキシルエステル、4−(ジメチルアミノ)−安息香酸−2−オクチ
ルエステル、および4−(ジメチルアミノ)−安息香酸アミルエステル; ・桂皮酸エステル、好ましくは4−メトキシ桂皮酸−2−エチルヘキシルエステ
ル、4−メトキシ桂皮酸イソペンチルエステル、2−シアノ−3−フェニル桂皮
酸−2−エチルヘキシルエステル(Octocrylene); ・サリチル酸エステル、好ましくはサリチル酸−2−エチルヘキシルエステル、
サリチル酸−4−イソプロピルベンジルエステル、サリチル酸ホモメンチルエス
テル; ・ベンゾフェノン誘導体、好ましくは2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4'−メチルベンゾフェノン、2,2'− ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン; ・ベンザルマロン酸エステル、好ましくは4−メトキシベンザルマロン酸ジ−2
−エチルヘキシルエステル; ・トリアジン誘導体、例えば2,4,6−トリアニリノ−(p−カルボ−2'−エ チル−1'−ヘキシルオキシ)−1,3,5−トリアジン、およびOctyl Triazo
ne; ・プロパン−1,3−ジオン、例えば1−(4−t−ブチルフェニル)−3−( 4'−メトキシフェニル)−プロパン−1,3−ジオン。
【0037】 適当な水溶性物質は、次のような物質である: ・2−フェニルベンゾイミダゾール−5−スルホン酸並びにそのアルカリ金属塩
、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、アルキルアンモニウム塩、アルカノー
ルアンモニウム塩およびグルカンモニウム塩; ・ベンゾフェノンのスルホン酸誘導体、好ましくは2−ヒドロキシ−4−メトキ
シベンゾフェノン−5−スルホン酸およびその塩; ・3−ベンジリデンカンファーのスルホン酸誘導体、例えば4−(2−オキソ−
3−ボルニリデンメチル)−ベンゼンスルホン酸および2−メチル−5−(2−
オキソ−3−ボルニリデン)−スルホン酸並びにそれらの塩。
【0038】 通常のUV−Aフィルターはとりわけ、ベンゾイルメタン誘導体、例えば1−
(4'−t−ブチルフェニル)−3−(4'−メトキシフェニル)−プロパン−1
,3−ジオン、または1−フェニル−3−(4'−イソプロピルフェニル)−プロ
パン−1,3−ジオンである。UV−AフィルターとUV−Bフィルターを混合 物として使用しても当然よい。上記可溶性物質のほかに、不溶性遮光顔料、すな
わち、微分散金属酸化物または塩、例えば二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、酸
化アルミニウム、酸化セリウム、酸化ジルコニウム、ケイ酸塩(タルク)、硫酸
バリウムおよびステアリン酸亜鉛を、この目的のために使用してもよい。このよ
うな粒子の平均直径は、100nm未満、好ましくは5〜50nm、より好ましくは
15〜30nmとすべきである。粒子は球形であり得るが、楕円形粒子または他の
非球形粒子を使用してもよい。上記二群の主なUVフィルターのほかに、抗酸化
剤タイプの副次的なフィルター(UV線が皮膚に侵入すると開始される光化学反 応鎖を断つ)をも使用し得る。そのような副UVフィルターの例は、スーパーオ キシド−ジスムターゼ、トコフェロール(ビタミンE)およびアスコルビン酸(ビ タミンC)である。他の適当なUVフィルターは、P.Finkel、SOEFW−J
ounal、122、543(1996)に記載されている。
【0039】 流動性を改善するために、更にヒドロトロープ、例えばエタノール、イソプロ
ピルアルコール、またはポリオールを使用し得る。適当なポリオールは、好まし
くは炭素数2〜15で、少なくとも2個のヒドロキシル基を有する。その例は、 ・グリセロール; ・アルキレングリコール、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール
、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、および
平均分子量100〜1000ダルトンのポリエチレングリコール; ・自己縮合度1.5〜10の工業用オリゴグリセロール混合物、例えばジグリ
セロール含量40〜50重量%の工業用ジグリセロール混合物; ・メチロール化合物、例えばとりわけ、トリメチロールエタン、トリメチロー
ルプロパン、トリメチロールブタン、ペンタエリスリトールおよびジペンタエリ
スリトール; ・低級アルキルグルコシド(特に、アルキル基の炭素数1〜8のもの)、例えば
メチルおよびブチルグルコシド; ・炭素数5〜12の糖アルコール、例えばソルビトールまたはマンニトール; ・炭素数5〜12の糖、例えばグルコースまたはスクロース; ・アミノ糖、例えばグルカミド である。 適当な保存剤は、例えば、フェノキシエタノール、ホルムアルデヒド溶液、パ
ラベン、ペンタンジオールまたはソルビン酸である。
【0040】 適当な香油は、下記植物の抽出物である:花(ラベンダー、バラ、ジャスミン
、ネロリ)、茎および葉(ゼラニウム、パチョリ、プチグレン)、果実(アニス
、コリアンダー、キャラウェー、ジュニパー)、果皮(ベルガモット、レモン、
オレンジ)、根(ナツメグ、アンゼリカ、セロリ、カルダモン、コスタス、アヤ
メ、ショウブ)、木(マツ、ビャクダン、グアヤク、シーダー、シタン)、草(
タラゴン、レモングラス、セージ、タイム)、針葉および枝(トウヒ、モミ、マ
ツ、低木マツ)、樹脂およびバルサム(ガルバヌム、エレミ、ベンゾイン、ミル
ラ、乳香、オポパナクス)。動物性原料、例えばシベットおよびビーバーを使用
してもよい。適当な合成および半合成香油は、Ambroxan、オイゲノール、イソ オイゲノール、シトロネラル、ヒドロキシシトロネラル、ゲラニオール、シトロ
ネロール、ゲラニルアセテート、シトラール、イオノンおよびメチルイオノンで
ある。
【0041】 使用する色素は、例えば“Kosmetische Faerbemittel”、Farbstoffkommissio
n der Deutschen Forschungsgemeinschaft、Verlag Chemie、Weinheim、198 4、第81〜106頁に挙げられているような、化粧品に適当で承認された物質
から選択し得る。そのような色素は通例、混合物全体に対して0.001〜0.1
重量%の濃度で使用する。 助剤および添加剤の総量は、製剤に対して1〜50重量%、好ましくは5〜4
0重量%であり得る。製剤は、通常の低温または高温法で調製し得、好ましくは
転相温度法によって調製する。
【0042】 実施例 下記ヘアアフタートリートメント製剤を、ハーフヘッド試験に付した。感触、
艶、および櫛通りを、6人の熟練した試験者から成るパネルが、「(+)=満足 できる」ないし「(+++)=非常に良好」の評点で主観的に評価した。3組の測 定値の平均値を示す。製剤1および2は本発明に相当し、製剤C1およびC2は
比較製剤である。
【0043】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノルベルト・ボイクセン ドイツ連邦共和国デー−47906ケンペン、 ローゼンシュトラーセ29番 (72)発明者 ツェリア・コスボート ドイツ連邦共和国デー−47057デュースブ ルク、シュテルンブッシュヴェーク87番 (72)発明者 ダグマール・ゲーベルス ドイツ連邦共和国デー−46562フェルデ、 フリートホーフシュトラーセ40番 (72)発明者 ヴェルナー・ザイペル ドイツ連邦共和国デー−40723ヒルデン、 ホーフシュトラーセ29番 Fターム(参考) 4C083 AC071 AC072 AC172 AC181 AC182 AC421 AC422 AC691 AC692 AD201 AD202 AD211 AD212 CC33 EE06 EE07 EE28 FF01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)エステルクォート、 (b)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、 (c)部分グリセリド、並びに場合により、 (d)脂肪アルコール、および/または (e)脂肪アルコールエトキシレート を含有するヘアアフタートリートメント製剤。
  2. 【請求項2】 式(I): 【化1】 [式中、R1COは炭素数6〜22のアシル基であり、R2およびR3はそれぞれ、
    水素またはR1COと同意義であり、R4は炭素数1〜4のアルキル基または(C H2CH2O)qH基であり、m、nおよびpは、いずれも0であるか、または1〜1 2の数であり、qは1〜12の数であり、Xはハライド、アルキルスルフェート またはアルキルホスフェートである。] で示されるエステルクォートを含有する請求項1記載の製剤。
  3. 【請求項3】 式(II): 【化2】 [式中、R1COは炭素数6〜22のアシル基であり、R2は水素またはR1COと
    同意義であり、R4およびR5はそれぞれ、炭素数1〜4のアルキル基であり、m およびnは、いずれも0であるか、または1〜12の数であり、Xはハライド、 アルキルスルフェートまたはアルキルホスフェートである。] で示されるエステルクォートを含有する請求項1記載の製剤。
  4. 【請求項4】 式(III): 【化3】 [式中、R1COは炭素数6〜22のアシル基であり、R2は水素またはR1COと
    同意義であり、R4、R6およびR7はそれぞれ、炭素数1〜4のアルキル基であ り、mおよびnは、いずれも0であるか、または1〜12の数であり、Xはハライ
    ド、アルキルスルフェートまたはアルキルホスフェートである。] で示されるエステルクォートを含有する請求項1記載の製剤。
  5. 【請求項5】 式(IV): R8O−[G]p (IV) [式中、R8は、炭素数4〜22のアルキルおよび/またはアルケニル基であり 、Gは炭素数5または6の糖単位であり、pは1〜10の数である。] で示されるアルキルおよびアルケニルオリゴグリコシドを含有する請求項1〜4
    のいずれかに記載の製剤。
  6. 【請求項6】 式(V): 【化4】 [式中、R9COは、炭素数6〜22の、直鎖または分枝状、飽和および/また は不飽和アシル基であり、R10およびR11はそれぞれ、R9COと同意義である か、またはOHであり、(m+n+p)の総数は0、または1〜100であり、
    2個の置換基R10およびR11の少なくとも一方はOHである。] で示される部分グリセリドを含有する請求項1〜5のいずれかに記載の製剤。
  7. 【請求項7】 アルキルオリゴグルコシドおよびオレイン酸モノグリセリド
    を含有する請求項1〜6のいずれかに記載の製剤。
  8. 【請求項8】 式(VI): R12O(CH2CH2O)zH (VI) [式中、R12は、炭素数6〜22/二重結合数0および/または1、2もしくは
    3の、直鎖または分枝状脂肪族炭化水素基であり、zは0または1〜20である
    。] で示される脂肪アルコールおよび/または脂肪アルコールエトキシレートを含有
    する請求項1〜7のいずれかに記載の製剤。
  9. 【請求項9】 (a)エステルクォート0.1〜10重量%、 (b)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド0.1〜10重量%
    、 (c)部分グリセリド0.1〜10重量%、 (d)脂肪アルコール0〜10重量%、および (e)脂肪アルコールエトキシレート0〜10重量% を、水並びに場合により他の助剤および添加剤と合わせて100重量%となるよ
    うに含有する請求項1〜8のいずれかに記載の製剤。
  10. 【請求項10】 (a)エステルクォート、 (b)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、 (c)部分グリセリド、並びに場合により、 (d)脂肪アルコール、および/または (e)脂肪アルコールエトキシレート を含有する混合物の、ヘアアフタートリートメント製剤製造のための使用。
JP2000530190A 1998-02-06 1999-01-28 ヘアコンディショニング剤 Pending JP2002505253A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19805703A DE19805703C2 (de) 1998-02-06 1998-02-06 Haarnachbehandlungsmittel
DE19805703.2 1998-02-06
PCT/EP1999/000563 WO1999039690A1 (de) 1998-02-06 1999-01-28 Haarnachbehandlungsmittel

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002505253A true JP2002505253A (ja) 2002-02-19
JP2002505253A5 JP2002505253A5 (ja) 2006-03-16

Family

ID=7857485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000530190A Pending JP2002505253A (ja) 1998-02-06 1999-01-28 ヘアコンディショニング剤

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6641803B1 (ja)
EP (1) EP1052972B1 (ja)
JP (1) JP2002505253A (ja)
DE (2) DE19805703C2 (ja)
ES (1) ES2196778T3 (ja)
WO (1) WO1999039690A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008150333A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Lion Corp 毛髪化粧料
JP2017503816A (ja) * 2014-01-23 2017-02-02 クラリアント・インターナシヨナル・リミテツド オキサルキル化アルキルアルキレンジアミンの脂肪酸エステルおよびその塩、および毛髪のコンディショニングのための組成物

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19724867C1 (de) * 1997-06-12 1998-08-06 Henkel Kgaa Verwendung von Emulgatormischungen
DE19846773A1 (de) * 1998-10-10 2000-04-20 Cognis Deutschland Gmbh Kosmetische Zubereitungen
DE19851429A1 (de) * 1998-11-09 2000-05-11 Cognis Deutschland Gmbh Verwendung von kationaktiven Mischungen
DE19851427A1 (de) * 1998-11-09 2000-05-11 Cognis Deutschland Gmbh Verwendung von kationaktiven Mischungen
DE19851430A1 (de) * 1998-11-09 2000-05-11 Cognis Deutschland Gmbh Verwendung von kationaktiven Mischungen
DE19851451A1 (de) * 1998-11-09 2000-05-11 Cognis Deutschland Gmbh Kosmetische und/oder pharmazeutische Zubereitungen
DE19919087C2 (de) * 1999-04-27 2003-02-27 Cognis Deutschland Gmbh Verfahren zur dauerhaften Verformung von Keratinfasern
DE19922229A1 (de) * 1999-05-14 2000-11-16 Cognis Deutschland Gmbh Kosmetische und/oder pharmazeutische Zubereitungen
DE10020887A1 (de) 2000-04-28 2001-10-31 Henkel Kgaa Neue Verwendung von Zuckertensiden und Fettsäurepartialglyceriden
DE10025671B4 (de) * 2000-05-24 2006-07-27 Cognis Ip Management Gmbh Emulgatoren
DE10034619A1 (de) * 2000-07-17 2002-01-31 Cognis Deutschland Gmbh Aniontensidfreie niedrigviskose Trübungsmittel
DE10057769A1 (de) * 2000-11-22 2002-05-23 Beiersdorf Ag Haarpflegeprodukte mit einem Gehalt an dispersen Flüssigkristallen, welche kubische Phasen darstellen
DE60211669T2 (de) * 2001-03-09 2007-05-10 Johnson & Johnson Gmbh Hautpflegeprodukt mit verbesserter weichheit
DE10126449A1 (de) * 2001-05-31 2002-12-05 Cognis Deutschland Gmbh Haarpflegemittel mit natürlichen Ölen
DE10126446A1 (de) * 2001-05-31 2002-12-05 Cognis Deutschland Gmbh Haarpflegemittel mit natürlichen Ölen
EP1469813B1 (en) * 2002-01-31 2016-12-21 Croda, Inc. Additives and products including oligoesters
US7179454B2 (en) * 2004-04-06 2007-02-20 Sean A. Lucas Personal care composition for shaving
US20090041701A1 (en) * 2007-08-10 2009-02-12 Conopco, Inc. D/B/A Unilever Hair care composition
US20090041713A1 (en) * 2007-08-10 2009-02-12 Conopco, Inc. D/B/A Unilever Hair Care Composition
US20090044822A1 (en) * 2007-08-10 2009-02-19 Conopco, Inc. D/B/A Unilever Hair care composition
US8231887B2 (en) 2008-04-11 2012-07-31 Basf Corporation Pesticidal compositions
DE102011083311A1 (de) * 2011-09-23 2013-03-28 Henkel Ag & Co. Kgaa Haarbehandlungsmittel mit kationischem Pflegestoff und Kationtensid(en)
WO2013083349A1 (de) * 2011-12-08 2013-06-13 Henkel Ag & Co. Kgaa Haarpflegemittel
DK3258942T3 (da) * 2015-02-16 2021-01-25 Apirx Pharmaceutical Usa Llc Kosmetiske og topiske sammensætninger omfattende cannabigerol og cannabidiol
MX2021000271A (es) * 2018-07-12 2021-03-26 Stepan Co Composiciones de esterquat.
US10778271B1 (en) * 2019-07-09 2020-09-15 Alstom Transport Technologies System and method for analyzing signals travelling along track circuits of railway lines, and related portable signal analyzing device

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1165574B (de) 1960-08-08 1964-03-19 Dehydag Gmbh Verfahren zur Herstellung von als Emulgiermittel fuer Salbengrundlagen dienenden Mischestern
DE2024051C3 (de) 1970-05-16 1986-05-07 Henkel KGaA, 4000 Düsseldorf Verwendung der Veresterungsprodukte von Glycerin-Äthylenoxid-Addukten mit Fettsäuren als Rückfettungsmittel in kosmetischen Zubereitungen
LU68901A1 (ja) 1973-11-30 1975-08-20
US4172887A (en) 1973-11-30 1979-10-30 L'oreal Hair conditioning compositions containing crosslinked polyaminopolyamides
DE3723826A1 (de) 1987-07-18 1989-01-26 Henkel Kgaa Verfahren zur herstellung von alkylglykosiden
DE3833780A1 (de) 1988-10-05 1990-04-12 Henkel Kgaa Verfahren zur direkten herstellung von alkylglykosiden
US5576425A (en) 1988-10-05 1996-11-19 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Process for the direct production of alkyl glycosides
ES2021900A6 (es) 1989-07-17 1991-11-16 Pulcra Sa Procedimiento de obtencion de tensioactivos cationicos derivados de amonio cuaternario con funcion amino-ester.
DE4308794C1 (de) * 1993-03-18 1994-04-21 Henkel Kgaa Verfahren zur Herstellung von festen Esterquats mit verbesserter Wasserdispergierbarkeit
DE19539846C1 (de) * 1995-10-26 1996-11-21 Henkel Kgaa Esterquats
DE19541753C2 (de) * 1995-11-09 1998-07-16 Henkel Kgaa Kosmetische und/oder pharmazeutische Emulsionen
DE19623763C2 (de) * 1996-06-14 1999-08-26 Henkel Kgaa Kosmetische Zubereitungen
DE19651447C1 (de) * 1996-12-11 1997-10-02 Henkel Kgaa Mittel für die Avivage von Textil- und Keratinfasern und Verwendung von Hydroxycarbonsäureestern zur Herstellung von Avivagemitteln
DE19652302C1 (de) * 1996-12-16 1998-03-26 Henkel Kgaa Verwendung von Mitteln enthaltend Esterquats und Sterole
DE19708133C1 (de) * 1997-02-28 1997-12-11 Henkel Kgaa Mittel für die Avivage von Textil- und Keratinfasern sowie die Verwendung von Hydroxycarbonsäureestern zur Herstellung von Avivagemitteln

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008150333A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Lion Corp 毛髪化粧料
JP2017503816A (ja) * 2014-01-23 2017-02-02 クラリアント・インターナシヨナル・リミテツド オキサルキル化アルキルアルキレンジアミンの脂肪酸エステルおよびその塩、および毛髪のコンディショニングのための組成物
US10993898B2 (en) 2014-01-23 2021-05-04 Clariant International Ltd. Fatty acid esters of oxalkylated alkylalkylenediamines and salts thereof and compositions for conditioning of hair

Also Published As

Publication number Publication date
DE19805703A1 (de) 1999-08-12
DE19805703C2 (de) 2001-05-03
US6641803B1 (en) 2003-11-04
EP1052972B1 (de) 2003-05-02
WO1999039690A1 (de) 1999-08-12
ES2196778T3 (es) 2003-12-16
EP1052972A1 (de) 2000-11-22
DE59905321D1 (de) 2003-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002505253A (ja) ヘアコンディショニング剤
JP2001526106A (ja) 環式カーボネートの使用
US6878379B2 (en) Cosmetic preparations
JP2000512285A (ja) 化粧品および/または薬剤製剤
JP2002518170A (ja) w/oエマルジョン基剤
JP2001501635A (ja) o/wマイクロエマルジョンの形態の日焼け止め製剤
JP4077883B2 (ja) 化粧品pitエマルジョン
JP2002508305A (ja) 粘性の改善された染毛製剤の製法
JP2002538193A (ja) オイル浴剤
KR20010087368A (ko) 화장 제제
JP2002541178A (ja) 化粧品製剤および/または医薬製剤
US6306410B1 (en) Cosmetic formulations containing ethoxylated partial glycerides
JP2001525349A (ja) 化粧用製剤を製造するためのエステルクォートおよびアルコキシル化脂肪酸アミドアミンを含む洗剤混合物の使用
EP0902008A2 (de) Wassermischbare Kationtensidkonzentrate
JP2002517306A (ja) 乳化剤
EP1131049B1 (de) Verwendung von kationaktiven mischungen
DE19730423C1 (de) O/W-Emulsionen
EP1128808B1 (de) Verwendung von kationaktiven mischungen
JP2002529382A (ja) エステルクォートおよび脂肪アルコールを含有する油成分含有化粧品製剤
JP2002541179A (ja) 化粧品製剤
EP0878188A2 (de) Verwendung von Milchsäureestern als Rückfettungsmittel in Haut- und Haarpflegemitteln
WO1999009935A2 (de) Kosmetische zubereitungen enthaltend fettsäurepolyglycolestersulfate und polymere
DE19805704A1 (de) Verwendung von Fettsäuren als Avivagemittel
DE19830374A1 (de) Kosmetische Zubereitungen
JP2003514836A (ja) エマルジョンの感覚的評価を改善するためのアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド脂肪酸エステルの使用

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060127

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070821

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080205