JP2002373450A - 光ヘッドおよびディスク装置 - Google Patents

光ヘッドおよびディスク装置

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JP2002373450A
JP2002373450A JP2001181413A JP2001181413A JP2002373450A JP 2002373450 A JP2002373450 A JP 2002373450A JP 2001181413 A JP2001181413 A JP 2001181413A JP 2001181413 A JP2001181413 A JP 2001181413A JP 2002373450 A JP2002373450 A JP 2002373450A
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light
optical head
optical
disk
transparent
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Kiichi Kamiyanagi
喜一 上柳
Sadaichi Suzuki
貞一 鈴木
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型・軽量で、高記録密度化が可能な光ヘッ
ド、および高速記録・再生および高体積記録密度化が可
能なディスク装置を提供する。 【解決手段】 この光ヘッド1は、半導体レーザ2、コ
リメートレンズ4、偏光ビームスプリッタ11、1/4
波長板12、折り返しミラー6、対物レンズ5および透
明集光媒体7は、隣接する面同士が直接あるいはスペー
サ15b,15e、プリズム15cを介して接合される
とともに、浮上スライダ8上にスペーサ15dを介して
搭載されている。半導体レーザ2から透明集光媒体7に
至る距離は最小となり、小型・軽量化が可能となる。透
明集光媒体7の被集光面7bに形成される光スポット9
aをディスク10に対する記録・再生に用いることによ
り、高記録密度化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ヘッドおよびデ
ィスク装置に関し、特に、小型・軽量で、高記録密度化
が可能な光ヘッド、および高速記録・再生および高体積
記録密度化が可能なディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクを含めて、光ディスクの
高密度化・大容量化が求められている。光産業振興協会
でまとめたロードマップでは、2010年に1Tbit
s/(inch)2の記録密度達成が期待されている
(ロードマップ(情報記録分野)、1998年3月、光
産業振興協会)。
【0003】その主な候補技術として、SIL(Solid
Immersion Lens)を用いた近接場光を用いた光記録があ
る。これは、半球形あるいは超半球形(Super-Spherica
l)のSILの被集光面上の光スポットから漏れ出す近
接場光(あるいはエバネッセント光)を用いて記録する
方式である(B.D.Terris,et al., Appl. Phys. Lett.65
(4),(1994) P.388.)。
【0004】この方式の記録では、大滝氏が計算してい
るように(大滝 桂、信学技報、Tech. Report of IEIC
E、CPM98-110 (1998)p.30 )、SILと記録面との間
隔は、100nm以下にしなければならず、この程度の
高さで光ヘッドを浮上走行させる必要がある。従って、
ゴミの混入を避ける必要性からディスクは磁気ディスク
装置などと同様に非可換型とせざるを得ない。そのため
体積容量を磁気ディスク装置以上に高くすることが求め
られ、光ヘッドの高さを磁気ディスク装置に使用される
磁気ヘッド並みに低くすることが求められる(磁気ヘッ
ドの高さは最も進んだものでは、高さ0.5mm程度の
もの(ピコヘッド)が市場に導入されつつある。)。特に
磁気ディスク装置のように、ディスクを複数枚スタック
した、所謂ウィンチェスター型の装置の場合、ディスク
同士の間隔を狭めることが体積密度を増大する上で重要
であり、その隙間の中にヘッドを収めるためにヘッド高
さを低くする必要が生じる。また、ディスク可換型の場
合でも高速トラッキングや高速シーク動作をさせるため
には、光ヘッドの小型・軽量化が重要となる。
【0005】SILを用いた従来の近接場光記録用の光
ヘッドとして、例えば、文献(B.D.Terris, et al., Ap
pl. Phys. Lett. 65(4),(1994) P.388.)に示されるもの
がある。
【0006】図9は、この従来の光ヘッドを示す。この
光ヘッド1は、レーザビーム3aを出射する半導体レー
ザ2と、半導体レーザ2の出力ビーム3aを平行ビーム
3bに整形するコリメータレンズ4と、コリメータレン
ズ4から入射した平行ビーム3bと光ディスク10で反
射した光とを分離する偏光ビームスプリッタ11と、コ
リメータレンズ4から入射し偏光ビームスプリッタ11
で反射した平行ビーム3bを集光する対物レンズ5と、
対物レンズ5から入射される収束ビーム3cによって被
集光面7b上に光スポット9aを形成するSILの透明
集光媒体7と、光ディスク10で反射し偏光ビームスプ
リッタ11を透過したレーザビームを集光レンズ14を
介して検出する光検出器13と、半導体レーザ2、コリ
メータレンズ4、対物レンズ5、偏光ビームスプリッタ
11、透明集光媒体7、光検出器13および集光レンズ
14をそれぞれ適当な間隔を有して保持する図示しない
ホルダーと、このホルダーを支持し、光ディスク10上
を浮上走行する浮上スライダ8とを有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光ディ
スク装置によると、ディスクは可換型であり、低コスト
化を課題としていたため、光ヘッドの小型化はそれほど
重要ではなく、また、SILを用いた近接場光記録にお
いても、従来は可換型の光ディスク装置を目指していた
ため、このような光学系がそのまま使用されてきたこと
から、個々の光学素子は、それぞれ適当な間隔を隔てて
図示しないホルダーに固定されていた。このため、光ヘ
ッドのサイズが大きくなるという問題があった。特に、
半導体レーザは除湿のためにキャン型のケースに入れて
供給され、それをそのまま光ヘッドに使用していたた
め、ケースとコリメータレンズ等との距離を大きく取る
必要があった。また、ホルダーに個々の光学素子を充填
材で充填しながらそれぞれの位置合わせを行ってきたた
め、組立て・調整に長時間を要するとともに、近接場光
記録用の光ヘッドに必要とされるマイクロメーターレベ
ルの調整は困難であった。
【0008】従って、本発明の目的は、小型・軽量で、
高記録密度化が可能な光ヘッドを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、高速記録・再生および高体
積記録密度化が可能なディスク装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、レーザ光を出射する出射部と、前記出射部
から光学素子を介して入射された前記レーザ光を集光し
て被集光面に光スポットを形成する透明集光媒体と、前
記出射部、前記光学素子および前記透明集光媒体を支持
するとともに、ディスク上を浮上走行する浮上スライダ
とを有する光ヘッドにおいて、前記出射部、前記光学素
子および前記透明集光媒体は、隣接する面同士が直接あ
るいはスペーサを介して接合されるとともに、前記浮上
スライダ上に直接あるいはスペーサを介して搭載された
ことを特徴とする光ヘッドを提供する。この構造によ
り、出射部から透明集光媒体に至る距離は最小となり、
小型・軽量化が可能となる。透明集光媒体の被集光面に
形成される光スポットをディスクに対する記録・再生に
用いることにより、高記録密度化が可能となる。
【0010】本発明は、上記目的を達成するため、回転
する情報記録ディスク上に光ヘッドを浮上走行させて前
記情報記録ディスクから情報信号を再生するディスク装
置において、前記光ヘッドは、レーザ光を出射する出射
部と、前記出射部から光学素子を介して入射された前記
レーザ光を集光して被集光面に光スポットを形成する透
明集光媒体と、前記出射部、前記光学素子および前記透
明集光媒体を支持するとともに、ディスク上を浮上走行
する浮上スライダとを有する光ヘッドにおいて、前記出
射部、前記光学素子および前記透明集光媒体は、隣接す
る面同士が直接あるいはスペーサを介して接合されると
ともに、前記浮上スライダ上に直接あるいはスペーサを
介して搭載されたことを特徴とするディスク装置を提供
する。この構成により、小型・軽量化が可能で高記録密
度化が可能な光ヘッドを用いることにより、高速記録・
再生および高体積記録密度化が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1(a)は、本発明の第1の実
施の形態に係る光ヘッドの主要部を示す。この光ヘッド
1は、浮上スライダ8上に集積されており、主に、レー
ザビーム3aを出射する半導体レーザ2と、半導体レー
ザ2の出力ビーム3aを平行ビーム3bに整形するコリ
メータレンズ4と、コリメータレンズ4からの平行ビー
ム3bをほぼ直角に折り曲げる折り返しミラー6と、折
り返しミラー6からの平行ビーム3bを集光する対物レ
ンズ5と、対物レンズ5からの収束ビーム3cが入射さ
れるスーパーソリッドイマージョンレンズ(Super-sphe
rical SIL(S−SIL))の透明集光媒体7と、半
導体レーザ2からの入射光3aと光ディスク10の基板
10b上に形成された記録膜10aからの反射光とを分
離する偏光ビームスプリッタ11と、入射光と反射光の
偏光方向を直交させる1/4波長板12と、半導体レー
ザ2と並列に配置された光検出器13とを有する。
【0012】S−SILの透明集光媒体7は、対物レン
ズ5からの収束ビーム3cが屈折して入射する半球面状
の入射面7aと、入射面7aで屈折して入射した収束ビ
ーム3dが集光して光スポット9aが形成される被集光
面7bとを有する。
【0013】なお、半導体レーザ2に記録膜10aから
の反射光を戻して、その戻り光による半導体レーザ2の
変調効果、いわゆる自己結合効果を用いてレーザ光を検
出してもよい。この場合、半導体レーザ2が戻り光に対
して増幅効果を及ぼし、高感度の検出が可能となる。な
お、光検出器13は、半導体レーザ2の共振器用のミラ
ーの一方として、透明集光媒体7の被集光面7b上に設
けた微小金属体あるいは開口付きの金属遮光体を用いて
レーザ光を検出してもよい。この場合でも、出射源であ
る半導体レーザからS−SILまで一体化されているた
め、安定した共振器を構成でき、また、偏光ビームスプ
リッタ11等の分離光学素子が不要となるため、より安
定で低価格の光ヘッドの提供が可能となる。
【0014】本実施の形態においては、上記の半導体レ
ーザ2、コリメータレンズ4等の光学素子は、直接ある
いはスペーサ等を介して接続されている。すなわち、半
導体レーザ2は、ヒートシンクを兼ねるホルダ15aに
取り付けられ、スペーサ15bを介してコリメータレン
ズ4に接着されている。スペーサ15bは、例えば、低
膨張係数を有するガラスからなり、出射光3aの形状に
対応した円錐状の空隙を有する。コリメータレンズ4の
出射面4aは、平面からなり、折り返しミラー6は、例
えば、ガラスからなるプリズム15cの斜面に内部鏡と
して形成する。これにより、半導体レーザ2、スペーサ
15b、コリメータレンズ4、偏光ビームスプリッタ1
1、1/4波長板12、プリズム15cおよび折り返し
ミラー6は、直結される。これらの光学素子は、ベース
15d上に配置され、対物レンズ5は、スペーサ15e
によって浮上スライダ8上に取り付けられる。ホルダ1
5a、ベース15dおよびスペーサ15eは、低膨張係
数を有する部材、例えば、溶融石英からなる。なお、ス
ペーサ15eおよびベース15dは、一体に形成しても
よく、さらに浮上スライダ8と一体化してもよい。な
お、光検出器13は、スペーサ15bに直接貼り付けて
もよい。
【0015】次に、光ヘッド1の組立て・調整方法を説
明する。コリメータレンズ4からの出力光3bは、コリ
メータレンズ4の光軸に平行かつ平行光にコリメートさ
れている必要がある。このため、半導体レーザ2、スペ
ーサ15bおよびコレメータレンズ4を別途コリメータ
を用いて位置調整した後、それぞれを接着し、ベース1
5d上に接着する。これにより、平行度を1分以内で組
み立てることができる。ただし、コリメータレンズ4の
焦点ばらつきが大きい場合には、スペーサ15bの長さ
をそれに合わせて数種類準備し、焦点距離に応じてスペ
ーサ15bを選択する必要がある。また、コリメータレ
ンズ4の出射面4aを平面とし、折り返しミラー6はプ
リズム15cの斜面に内部鏡として形成する。これによ
り、コリメータレンズ4と偏光ビームスプリッタ11、
1/4波長板12とプリズム15cとは直結される。ま
たこの間のレーザ光3bは平行であるため、それぞれの
光素子を重ね合わせて接着するだけでよく、組立て・調
整が簡単にできる。対物レンズ5と透明集光媒体との位
置調整が重要であり、その位置調整は、スペーサ15e
によって行う。これらのスペーサ15e、ベース15
d、透明集光媒体7を浮上スライダ8に接着する。この
ようにして光ヘッド1が組み立てられ、位置調整され
る。
【0016】次に、光ヘッド1の動作を説明する。半導
体レーザ2から光ディスク10の記録膜10aに対して
平行方向に出射されたレーザ光3aは、コリメータレン
ズ4により平行光3bにコリメートされ、折り返しミラ
ー6により記録膜10aに対して垂直方向に折り曲げら
れた後、対物レンズ5により収束されて透明集光媒体7
に入射し、透明集光媒体7の被集光面7bに集光され
る。その被集光面7bに集光されて形成された光スポッ
ト9aから伝播光とエバネッセント光とからなる出射光
9bが出射され、記録膜10aに入射し、記録を行う。
また、再生時には、記録膜10aからの反射光は、透明
集光媒体7に入射した後、入射光3d、3cを逆に辿
り、偏光ビームスプリッタ11により入射光3aと分離
された後、光検出器13に入射し、信号再生に供され
る。
【0017】本実施の形態によれば、対物レンズ5の直
径を1mm、浮上スライダ8の厚さを0.1mmとする
ことにより、光ヘッド1の高さを2mm程度と小型にす
ることができる。また、対物レンズ5の直径は単に加工
技術で抑えられるのみで、光学設計上の問題はないた
め、加工技術の向上とともに、さらに光ヘッドの高さを
低くすることも可能である。また、対物レンズ5に分布
屈折率型のレンズを使用してもよい。これにより、対物
レンズの入射面を平面にでき、プリズム15cと直結す
ることができる。また、コリメータレンズ4に分布屈折
率型のレンズを使用してもよい。これにより、スペーサ
15bとの接着性を上げることができる。また、コリメ
ータレンズ4等の各光学素子間を直接あるいはスペーサ
等を介して接続することにより、量産可能で、高精度、
高信頼性の光ヘッドの組立て・調整が可能となる。半導
体レーザ2とコリメータレンズ4のみの位置調整によ
り、出射レーザ光3aのコリメートができるため、短時
間で高精度の位置調整が可能となる。
【0018】S−SILの透明集光媒体7の被集光面7
b上の光スポット9aの直径D1/2(光強度が1/2と
なる位置の直径)は、次式で与えられる。 D1/2=k・λ/(n2・NAi) ここに、kは比例定数でガウスビームの場合は、約0.
5であり、λは入射レーザ光の波長、nは屈折率、NA
iは透明集光媒体7内部での開口数であり、本実施例で
は入射面7aでは屈折しないため、対物レンズ5のNA
に等しい。透明集光媒体7の材質としては重フリントガ
ラス(屈折率1.91)を、半導体レーザ2としてはG
aAlInP系の赤色レーザ(波長630nm)を使用
し、光スポット径D1/2は、約0.2μmが得られる。
記録に際しては、光ディスク10の基板10b上に形成
した記録膜10aを被集光面7bに波長の数分の一にま
で近づけ、光スポット9aからの出射光9bが実質的に
余り広がらない範囲で行うため、記録膜10a上に形成
される最小記録マークのサイズもほぼ光スポット径D
1/2と同程度となる。透明集光媒体7としては、結晶系
の材料を使用することも可能であり、例えば、GaP
(屈折率3.3)を使用することにより、さらに微小な
光スポット9aを得ることも可能である。
【0019】なお、透明集光媒体7として、1の超半球
形のS−SILの代わりに、半球型のソリッドイマージ
ョンレンズ(SIL)を使用してもよい。これにより、
SILと対物レンズの位置調整が緩和される。
【0020】図1(b)、(c)、(d)、(e)、
(f)は、光ヘッドの他の例を示す。透明集光媒体7の
被集光面7bに形成される光スポット9aの集光部に、
図1(b)、(c)、(d)、(e)、(f)に示すよ
うに、Ag等の金属からなる1つあるいは2つ以上の金
属光散乱体16を配置してもよい。
【0021】図1(b)の金属光散乱体16は、矩形状
を有し、その長手方向16aは、記録トラック17を横
切るように、また、入射光3dの変更方向は、長手方向
16aに対して垂直方向となるように配置されている。
なお、18は記録マークである。このような配置とする
ことにより、金属光散乱体16においてプラズモンが励
起され、散乱されるレーザ光の強度が大幅に増大し、高
速の記録・再生が可能となる。金属光散乱体16として
は、Ag膜を使用したが、これに限定されるものではな
く、AlやAu、Ti、Mo、Wなどの金属膜などでも
使用可能である。金属光散乱体16の厚さは100nm
程度、あるいはそれより厚くてもよい。また、その周囲
の被集光面7bをさらに薄い金属膜で覆ってもよい。こ
れにより、その金属膜において励起されたプラズモンか
ら発生する近接場光を金属光散乱体16で散乱すること
ができ、さらに光利用効率を上げることができる。
【0022】図1(c)は、金属光散乱体16の他の例
を示す。この金属光散乱体16は、短径が長径の1/3
となる楕円形を有する。これにより、プラズモン励起の
効率を更に上げることが可能となる。
【0023】図1(d)は、金属光散乱体16の他の例
を示す。この金属光散乱体は、三角形状の金属光散乱体
16A,16Bを頂点を近接させて配置したもである。
この一対の金属光散乱体16A,16Bを照射する収束
光3dの偏光方向19を、2つの金属光散乱体16A,
16Bの並び方向に配置することにより、それぞれの金
属光散乱体16A,16Bで励起されるプラズモンの位
相が逆となり、両者がダイポールアンテナとして働くた
め、さらに近接場光の発生効率を高めることができる。
【0024】図1(e)は、図1(d)に示す金属光散
乱体16A,16Bの他の例を示す。各金属光散乱体1
6A,16Bは、短径が長径の1/3となる楕円形とし
てもよい。これにより、プラズモン励起の効率を更に上
げることが可能となる。
【0025】図1(f)は、図1(e)に示す金属光散
乱体16A,16Bの他の例を示す。図1(e)では、
楕円形の金属光散乱体16A,16Bのそれぞれは、短
径の先端において相対向するように配置されているが、
図1(f)に示すように、長径の先端において相対向す
るように配置してもよい。これにより、近接場光の幅を
狭めることができる。
【0026】このように透明集光媒体7の光スポット9
aの位置に金属光散乱体を配置する場合、光スポット9
aの直径は0.2μm程度かそれ以下であるため、金属
光散乱体はその数分の一程度の精度で位置合わせする必
要があるが、本実施の形態のように、必要な平行度を有
する各光学素子を直接あるいはスペーサを介して接続す
ることにより、そのような精度での位置合わせが可能と
なる。
【0027】図2は、本発明の第2の実施の形態に係る
光ヘッドを示す。この光ヘッド1は、レーザ光3aの出
射源としては、半導体レーザ2の代わりに光ファイバ2
1を配置し、その出力端21aとスペーサ15bとを直
接接着し、出力端21aからの出射レーザ光3aを記録
・再生に使用するようにしたものであり、他の部分(図
略)は、第1の実施の形態と同様に構成されている。光
ファイバ21にレーザ光を入力するための半導体レーザ
は、光ディスク装置の固定部や光ヘッド1の走査用のス
イングアームやサスペンダ上に設置してもよい。これに
より、光ヘッド1の軽量化が図れるとともに、半導体レ
ーザの発熱による光ヘッド1の加熱ないしそれによる熱
歪の影響を避けることができ、安定で信頼性の高い記録
・再生が可能となる。
【0028】図3は、本発明の第3の実施の形態に係る
光ヘッドを示す。この光ヘッド1は、第2の実施の形態
において、コリメートレンズ4を省略したものである。
光ファイバ21を使用した場合、出射レーザ光3aの広
がり角が小さいため、コリメートレンズを省略すること
が可能である。これにより、光学系の部品点数を減らす
ことができ、低コスト化が可能となる。また、面発光型
レーザ(VCSEL)は出射レーザ光の広がり角が8度
程度と小さいため、第3の実施の形態において、光ファ
イバ21の代わりにVCSELを使用することも可能で
ある。
【0029】図4は、本発明の第4の実施の形態に係る
光ヘッドを示す。この光ヘッド1は、第1の実施の形態
において、折り返しミラー6の前段に対物レンズ5を配
置し、この対物レンズ5およびコリメータレンズ4の代
わりに周囲から中心に向けて屈折率が増大する分布屈折
率型(GRIN)レンズ4’を使用し、分離光学系の偏
光ビームスプリッタ11,1/4波長板12をGRIN
レンズ4’の前段に配置したものである。これにより、
対物レンズとコリメータレンズを一体化することがで
き、光ヘッド1の高さをより低くすることができる。ま
た、GRINレンズ4’の前後の端面は平面であるた
め、組み立て精度を高めることができ、組立てコストを
下げることも可能となる。同図において、15c’はプ
リズムであり、15e’はプリズム15c’を支持する
スペーサである。
【0030】図5は、本発明の第5の実施の形態に係る
光ヘッドを示す。この光ヘッド1は、第1の実施の形態
において、S−SILの透明集光媒体7の代わりに回転
放物面状の集光面7cを有するソリッドイマージョンミ
ラー(SIM)型の透明集光媒体7を使用したものであ
る。集光面7cの表面には反射膜7dが被着形成されて
いる。浮上スライダ8は、透明集光媒体7と光学的に同
一の材料からなり、下面8aが光スポット9aが形成さ
れる被集光面となる。また、本実施の形態では、半導体
レーザ2の自己結合効果を用いて反射光の検出を行って
いる。
【0031】この第5の実施の形態によれば、このSI
Mの透明集光媒体7の入射面7aは平面であるので、他
の光学系との直結が可能となり、SIMの透明集光媒体
7を使用することにより、対物レンズおよび折り返しミ
ラーが不要となるので、光ヘッドの軽量・小型化が図
れ、光ヘッドの高さを更に低くすることができるととも
に、組立て精度の向上と部品点数の低減などによる低コ
スト化が図れる。なお、光路中に分離光学系11,12
を挿入してもよい。これにより、第1の実施の形態と同
様に光検出器13による反射光の検出を行うことが可能
である。
【0032】図6は、本発明の第6の実施の形態に係る
光ヘッドを示す。この光ヘッド1は、第5の実施の形態
において、コリメータレンズ4の代わりに分布屈折率型
(GRIN)レンズ4’を用い、スペーサ15b’は、
低膨張係数を有するガラスからなり、レーザ光3aの光
路のための空隙を設けずに埋めたものを用いる。GRI
Nレンズ4’を用いることにより、スペーサ15b’の
入射面と出射面を平面にでき、それぞれを直結すること
により、高精度の組み立てが可能となる。なお、GRI
Nレンズ4’の長さを入射レーザ光に対する焦点距離に
等しく設定することにより、スペーサ15b’を省略
し、出射部(この場合は半導体レーザ2)をGRINレ
ンズ4’の入射面に直結することが可能となる。これに
より、光学部品が減らせ、信頼性がより高くなるととも
に、低コスト化が可能となる。
【0033】なお、第1乃至第5の実施の形態におい
て、スペーサ15bは、レーザ光3aの光路のための空
隙を設けずに埋めてもよい。
【0034】図7は、本発明の第7の実施の形態に係る
ディスク装置30を示す。このディスク装置30は、記
録膜31aとして相変化記録媒体を使用した光ディスク
31と、光ディスク31を回転するモータ32と、記録
膜31a上を浮上走行して、記録膜31aに記録・再生
を行う光ヘッド40と、光ヘッド40を支えるスイング
アーム33と、スイングアーム33を揺動させるボイス
コイルモータ34と、記録時には記録信号を処理し、光
ヘッド40のレーザ光を変調し、再生時には光ヘッド4
0からの光強度信号を用いて記録情報を再生する信号処
理回路35と、記録・再生時にモータ32やヴォイスコ
イルモータ34を制御する制御回路36とを備える。
【0035】図8は、図7に使用した光ヘッド40を示
す。この光ヘッド40は、第5の実施の形態に使用した
光ヘッド本体部とそれの支持系とからなる。すなわち、
ビームスポット走査型の半導体レーザ2からの出力光3
aを整形するコリメータレンズ4、回転放物面状の集光
面7cを有するSIMの透明集光媒体7と、浮上スライ
ダ8と、ケース25と、ケース25をスイングアーム3
3に連結するサスペンダ27および支持部26とからな
る。なお、光ヘッドは、他の実施の形態のものを用いて
もよい。
【0036】次に、この第7の実施の形態の動作を説明
する。記録時には半導体レーザ2から出射された信号入
力に基づいて強度変調されたレーザ光3aがSIMの出
射面である浮上スライダ8の下面8aに集光され、その
直下に配置された記録膜31aに入射して、記録膜31
aに情報を記録する。また、再生時には、半導体レーザ
2からの記録膜31aの記録に影響を与えない程度に弱
いレーザ光を記録膜31aに照射する。そこからの反射
光は、半導体レーザ2に戻り、自己結合効果により検出
され、情報信号として再生される。また、記録・再生時
には、光ヘッド40から出射した光を記録膜31a上の
特定の記録トラック(図示せず)上に移動し、かつ、ト
ラッキングさせる必要がある。これは、ボイスコイルモ
ータ32の駆動とビームスポット走査型の半導体レーザ
2の出射位置の走査の2段階の位置制御により行う。す
なわち、光ディスク31のアドレス情報を読み取り、そ
の情報に基づいて形成した駆動信号により、ボイスコイ
ルモータ32を駆動して光ヘッド40を所定のトラック
付近に移動させた後、ボイスコイルモータ32とビーム
スポット走査型の半導体レーザ2の駆動により、精細に
所定のトラックを追従させる。
【0037】以上の構成により、小型・軽量の光ヘッド
40を光ディスクの記録・再生に使用することができ、
高速記録・再生、高密度、特に高体積記録密度のディス
ク装置を提供することが可能となる。なお、光ヘッド4
0自体、小型・軽量であるため、この光ヘッド40全体
を圧電素子(図示せず)により、駆動させて精細なトラ
ッキングをさせてもよい。また、圧電素子で駆動する場
合には、半導体レーザ2の代わりに第2,第3の実施の
形態で使用した光ファイバ21を使用してもよいことは
言うまでもない。さらに、光ファイバ21を圧電素子
(図示せず)を介して光ヘッド40に取り付けることに
より、その圧電素子により、精細なトラッキングをさせ
ることも可能である。また、本実施の形態では、ディス
ク31の記録膜31aとして相変化媒体を使用したが、
光ヘッド40に光磁気信号再生用の光学系を取り付ける
ことにより、光磁気媒体を記録膜に用いた光磁気ディス
クの記録再生も可能となる。さらに磁気媒体を使用し、
光ヘッド40に磁気抵抗センサ(Magnetic Resistive S
ensor)と磁気コイルを取り付けることにより、磁気デ
ィスクの光アシスト磁気記録・再生も可能となる。
【0038】本発明は上記実施の形態に限定されず、種
々な実施の形態が可能である。例えば、半導体レーザ
は、活性層に対して平行方向に発振する端面発光型半導
体レーザ、あるいは活性層に対して垂直方向に発振する
面発光型半導体レーザを用いることができる。また、透
明集光媒体は、集光面としてホログラムレンズあるいは
ホログラムミラーを備えたものでもよい。集光面は球面
あるいは回転楕円面等の非球面でもよい。また、対物レ
ンズあるいはコリメータレンズは、ホログラムレンズあ
るいはフレネルレンズから構成されたものでもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ヘッド
によれば、出射部から透明集光媒体に至る距離は最小と
なるので、小型・軽量化が可能となる。また、透明集光
媒体の被集光面に形成される光スポットをディスクに対
する記録・再生に用いることにより、高記録密度化が可
能となる。また、上記光ヘッドをディスク装置に用いる
ことにより、高速記録・再生および高体積記録密度化が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る光ヘッドを示
す図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る光ヘッドの変
形例を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る光ヘッドを示
す図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係る光ヘッドを示
す図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態に係る光ヘッドを示
す図である。
【図6】本発明の第6の実施の形態に係る光ヘッドを示
す図である。
【図7】本発明の第7の実施の形態に係るディスク装置
を示す図である。
【図8】図7に示すディスク装置に使用する光ヘッドを
示す図である。
【図9】従来の光ヘッドを示す図である。
【符号の説明】
1 光ヘッド 2 半導体レーザ 3a〜3d レーザ光 4 コリメータレンズ 4’ GRINレンズ 5 対物レンズ 6 折り返しミラー 7 透明集光媒体 7a 入射面 7b 被集光面(出射面) 7c 集光面 7d 反射膜 8 浮上スライダ 8 下面 9a 光スポット 9b 出射光 10 光ディスク 10a 記録膜 10b 基板 11 偏光ビームスプリッタ 12 1/4波長板 13 光検出器 15a ホルダ 15b,15e,15e’ スペーサ 15c,15c’ プリズム 15d ベース 16,16A,16B 金属光散乱体 17 記録トラック 18 記録マーク 19 光方向 21 光ファイバ 21a 光ファイバ出射端 25 ケース 26 支持部 27 サスペンダ 30 ディスク装置 31 ディスク 31a 記録膜 32 モータ 33 スイングアーム 34 ヴォイスコイルモータ 35 信号処理回路 36 制御回路 40 光ヘッド
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 11/105 G11B 11/105 551T 566 566C Fターム(参考) 5D075 AA03 CD00 CD17 CD18 CD19 5D091 AA08 CC24 DD03 HH20 5D119 AA01 AA10 AA24 BA01 CA06 FA05 JA34 JA35 JA43 JA52 KA01

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光を出射する出射部と、 前記出射部から光学素子を介して入射された前記レーザ
    光を集光して被集光面に光スポットを形成する透明集光
    媒体と、 前記出射部、前記光学素子および前記透明集光媒体を支
    持するとともに、ディスク上を浮上走行する浮上スライ
    ダとを有する光ヘッドにおいて、 前記出射部、前記光学素子および前記透明集光媒体は、
    隣接する面同士が直接あるいはスペーサを介して接合さ
    れるとともに、前記浮上スライダ上に直接あるいはスペ
    ーサを介して搭載されたことを特徴とする光ヘッド。
  2. 【請求項2】前記出射部は、前記ディスクにほぼ平行に
    前記レーザ光が出射されるように前記浮上スライダ上に
    搭載され、 前記光学素子は、前記出射部から出射された前記レーザ
    光を前記ディスクに向けて反射させる反射素子を有し、 前記透明集光媒体は、前記反射素子で反射した前記レー
    ザ光が入射されるソリッドイマージョンレンズあるいは
    スーパーソリッドイマージョンレンズからなることを特
    徴とする請求項2記載の光ヘッド。
  3. 【請求項3】前記出射部は、前記ディスクにほぼ平行に
    前記レーザ光が出射されるように前記浮上スライダ上に
    搭載され、 前記光学素子は、前記出射部からの前記レーザ光を略平
    行光に整形するコリメータレンズあるいは分布屈折率型
    レンズ等の屈折素子を有し、 前記透明集光媒体は、前記屈折素子からの前記レーザ光
    を反射して前記被集光面に集光させる集光面を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の光ヘッド。
  4. 【請求項4】前記出射部と前記分布屈折率型レンズと
    は、直接接合されていることを特徴とする請求項3記載
    の光ヘッド。
  5. 【請求項5】前記透明集光媒体の前記集光面は、回転放
    物面であることを特徴とする請求項3記載の光ヘッド。
  6. 【請求項6】前記浮上スライダは、前記透明集光媒体と
    光学的に同一の材料から形成され、前記透明集光媒体
    は、前記浮上スライダ上に直接搭載され、前記浮上スラ
    イダの前記ディスクに対向する面を前記被集光面とした
    ことを特徴とする請求項1記載の光ヘッド。
  7. 【請求項7】前記透明集光媒体は、前記被集光面の前記
    光スポットの形成位置に、1つあるいは2つの微小金属
    体を備えたことを特徴とする請求項1記載の光ヘッド。
  8. 【請求項8】前記出射部は、半導体レーザであることを
    特徴とする請求項1記載の光ヘッド。
  9. 【請求項9】前記出射部は、光ファイバであることを特
    徴とする請求項1記載の光ヘッド。
  10. 【請求項10】前記光ファイバは、前記レーザ光の出射
    位置を前記ディスクに平行な方向に走査する圧電素子を
    介して前記浮上スライダに搭載されたことを特徴とする
    請求項9記載の光ヘッド。
  11. 【請求項11】前記光学素子は、前記透明集光媒体の前
    記被集光面に形成された前記光スポットから前記ディス
    クに入射したレーザ光の反射光を検出する光検出器を有
    することを特徴とする請求項1記載の光ヘッド。
  12. 【請求項12】前記出射部は、半導体レーザであり、 前記光検出器は、前記半導体レーザの共振器が兼ねるこ
    とを特徴とする請求項11記載の光ヘッド。
  13. 【請求項13】前記光学素子は、対物レンズ、折り返し
    ミラー、コリメータレンズ、分布屈折率型レンズ、1/
    4波長板、ビームスプリッタのいずれかを有することを
    特徴とする請求項1記載の光ヘッド。
  14. 【請求項14】前記出射部は、前記コリメータレンズ、
    前記分布屈折率型レンズあるいは前記ビームスプリッタ
    とスペーサを介して接合されたことを特徴とする請求項
    13記載の光ヘッド。
  15. 【請求項15】前記折り返しミラーは、前記出射部から
    の前記レーザ光を走査するガルバノミラーから構成され
    たことを特徴とする請求項13記載の光ヘッド。
  16. 【請求項16】回転するディスク上に光ヘッドを浮上走
    行させて前記ディスクに対して情報の記録あるいは再生
    を行うディスク装置において、 前記光ヘッドは、 レーザ光を出射する出射部と、 前記出射部から光学素子を介して入射された前記レーザ
    光を集光して被集光面に光スポットを形成する透明集光
    媒体と、 前記出射部、前記光学素子および前記透明集光媒体を支
    持するとともに、ディスク上を浮上走行する浮上スライ
    ダとを有する光ヘッドにおいて、 前記出射部、前記光学素子および前記透明集光媒体は、
    隣接する面同士が直接あるいはスペーサを介して接合さ
    れるとともに、前記浮上スライダ上に直接あるいはスペ
    ーサを介して搭載されたことを特徴とするディスク装
    置。
  17. 【請求項17】前記ディスクは、レーザ光により情報が
    検出される光ディスクであることを特徴とする請求項1
    6記載のディスク装置。
  18. 【請求項18】前記ディスクは、磁気センサにより情報
    が検出される磁気ディスクからなることを特徴とする請
    求項16記載のディスク装置。
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