JP2000276763A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2000276763A
JP2000276763A JP11081898A JP8189899A JP2000276763A JP 2000276763 A JP2000276763 A JP 2000276763A JP 11081898 A JP11081898 A JP 11081898A JP 8189899 A JP8189899 A JP 8189899A JP 2000276763 A JP2000276763 A JP 2000276763A
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optical disk
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slider
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JP11081898A
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English (en)
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Minoru Yonezawa
実 米澤
Masatoshi Hirono
方敏 廣野
Masayuki Sekimura
雅之 関村
Yoriyuki Ishibashi
頼幸 石橋
Makoto Asakura
誠 朝倉
Takao Omi
隆夫 近江
Yasuo Mogi
康男 茂木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクの情報面に高精細なスポットを形
成するための光ディスク装置を提供する。 【解決手段】 光ヘッドのスライダ部13上面に、光デ
ィスク1に対して凹となるような曲面を形成する。この
曲面によって、情報の記録再生を行う集光レンズに入射
する入射光のNAを上げると同時に、情報の記録再生に
寄与しない入射光も光ディスク1内部のサーボ面16に
集光するように構成して位置決め情報を得る。また、そ
のスライダ部13に入射するレーザ光は、光ディスク1
に対して反対側から立ち上げられ、光ディスク1を透過
して折り返し入射するように構成することによって、光
ディスク装置自体を小型・薄型に構成することが可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は情報記録トラック
を有する光ディスクに、光を用いて記録・再生を行う光
ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報記録・再生装置では記録密度の向上
を目指した検討が行われている。ディスク型情報記録再
生装置の一つである光ディスク装置でも、記録・再生を
行う光学スポットの微小化の検討が進められており、S
IL(Solid Imersion Lens,以下
固浸レンズ)などの集光手段を用いて高い実効NA(N
umerical Aperture)を実現したエバ
ネッセント光による記録が注目を浴びている。このエバ
ネッセント光によれば、光学スポットは短い波長のレー
ザを用いることで0.1μm程度までの微小化が実現で
きる。
【0003】このように高記録密度の達成の一つのアプ
ローチである高い実効NAの集光手段による記録・再生
方式であるが、上記のような微細スポット径を実現する
ためには、高いNAの集光手段からスポットを形成する
対象までの距離を数10nmのオーダまでに近接しなく
てはならなかった。
【0004】ところで、同じくディスクに対して記録・
再生を行う情報処理装置であるHDD(Hard Di
sk Drive)などでは、磁気記録を行う記録ヘッ
ドの小型化によって光記録のスポットに相当する記録ピ
ットの長さは0.1μm以下にまで微小なものとなって
おり、この実現には、ヘッドを記録・再生対象となるデ
ィスクに対してやはり数10nmのオーダで近接される
技術が用いられている。この技術はいわゆるヘッド浮上
技術で、回転するディスク面のごく近傍で発生する空気
の流れを用いて、浮上力を発生させるようにヘッドのス
ライダ形状を最適化することによって実現している。
【0005】ここで、高いNAの集光手段による光記録
を振りかえると、微小なスポットを形成しなくてはなら
ない対象ディスクはHDDの場合と同様に回転する光デ
ィスクであり、回転するディスクに記録・再生ヘッドを
近接させる必要があることから、HDDと同様な浮上ヘ
ッドによって光学ヘッドを近接させることが提案されて
いる。しかし光ディスク装置の場合は、記録再生の際に
レーザビーム光を光学ヘッドおよび集光手段にまで導入
する手段が必要となり、HDDのように配線のみ施せば
情報の記録再生が行えるわけではない。すなわち、光デ
ィスク装置の場合、この導入を行う光路の構成が複雑と
なるため、具体的なドライブの構成が大規模となり特に
装置厚み方向に厚い構成になってしまうという問題点が
あった。
【0006】また、光ディスク装置の場合は、概して記
録・再生対象のディスクに設けられた情報トラックの間
隔がHDDに比べて狭く構成できることが特徴であり、
これに伴ってトラックに追従して情報の記録再生を行
う、いわゆるトラックサーボの制御帯域を高くとる必要
が発生する。一般にHDDなどでは、目標トラックに追
従するサーボを担当する機構は、電磁駆動されるスイン
グアームなどの1つのアクチュエータでまかなってき
た。しかし、上記のように光学ヘッドおよびNAの高い
集光手段をHDDと同様に1つのアクチュエータで支持
・駆動して、HDDより高密度に設けられた情報トラッ
クに追従するサーボを実現しようとすると、この制御帯
域が高く取れないという問題点があり、新規に光による
記録・再生の特徴を活かした光ディスク装置用支持駆動
機構を考える必要があった。
【0007】また、上記したトラックサーボに用いる信
号は、光ディスクの情報面に照射した記録・再生光自身
を用いて得るのが光ディスク装置の一般的な手法であっ
た。光ディスクの情報記録・再生面にトラックサーボ信
号を生成する数100nmの溝などを設けて、記録・再
生光で情報を記録再生しながら同時にトラックサーボ信
号を得る手法である。しかし、高いNAの集光手段によ
る記録の場合には、情報記録・再生面に数10nmのオ
ーダで近接しなければならず、前記した溝などがある
と、その部分には近接できず、結果的に記録を行えない
部分が記録面上に発生してしまう。このように従来の手
法でトラックサーボ信号を情報記録・再生信号から得る
ためには、記録面積がどうしても減少してしまうなどの
問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、高い
NAの集光手段を用いて、情報の記録・再生を行う光デ
ィスク装置において、記録再生光を出射するレーザ光源
から光ディスクの情報記録・再生面の情報を記録・再生
する集光手段までの光路の構成は、同様な記録装置であ
るHDDと比較して、どうしても複雑になり、装置とし
ての厚みが厚くなってしまうという問題点があった。
【0009】またHDDと比較した時、光ディスクでは
情報トラックの幅が狭いことが一つの特長であるが、こ
の場合HDDと同様の駆動機構ではトラックサーボによ
る位置決め精度が、情報の記録・再生に必要な精度を満
足できないという問題点があった。
【0010】また、高い実効NAの集光手段による情報
の記録・再生では、光ディスクの情報記録・再生面に集
光手段を10nmのオーダで近接させなければならず、
従来の光ディスク装置のように情報・記録再生面に数1
00nm程度の溝などを設けて情報信号から同時にサー
ボ信号を得る手法では、S/Nが悪く結果的にサーボ信
号が取れない、また記録面積が大幅に減少してしまうな
どの問題が発生する恐れがあった。
【0011】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、HDDなどに劣らない高い記録密度を持った光ディ
スク装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による光ディスク
装置は、光ディスクと、レーザ光源と、上記レーザ光源
から出射し前記光ディスク面と垂直な方向に入射される
レーザ光を光ディスクの情報面に集光する集光手段と、
前記集光手段を保持し、前記光ディスクに対向する面と
反対の面が光ディスク面に対して凹となり前記集光手段
の半径よりも大きな曲率半径の曲面部を少なくとも一部
有して、前記レーザ光を透過する材質で形成されたスラ
イダ部と、前記スライダ部を光ディスク面に対して押付
ける力をもって支持するサスペンション部と、前記集光
手段が光ディスク面上を移動可能となるように前記サス
ペンション部を支持する可動部とから構成される。
【0013】また、光ディスクと、レーザ光源と、上記
レーザ光源からのレーザ光を前記光ディスク面と垂直な
方向に反射する第一のミラー面と、前記光ディスクに対
して上記ミラー面と反対の面に設けられた第二のミラー
面と、上記第二のミラー面によって反射した光を光ディ
スクに設けられた情報面に集光する集光手段とを備えた
構成としても構わない。
【0014】また、前記第一のミラー面または前記第二
のミラー面が反射光を偏向するように駆動されるように
構成してもよい。
【0015】また、前記スライダ部に第二のミラー面が
構成されていても構わない。
【0016】また、光ディスクと、レーザ光源と、上記
レーザ光源からの出射し前記光ディスク面と垂直な方向
に入射されるレーザ光を光ディスクの情報面に集光する
集光手段と、前記集光手段を保持するスライダ部と、前
記スライダ部を光ディスク面に対して押付ける力をもっ
て支持するサスペンション部と、サスペンションを支持
する第一の支持部と、前記集光手段が光ディスク面と略
水平な面内に移動可能となるように、前記第一の支持部
をヒンジ部を介して支持する第二の支持部と、前記第一
の支持部に設けられたコイルと、コイルに対向するよう
に前記第二の支持部に設けられた磁気回路と、を備えて
いるように構成してもよい。
【0017】このように構成された光ディスク装置は、
光ディスクの一方の面側に設けられた空間を最大限に用
いて、第一のミラー面などによってレーザ光源から光デ
ィスクに垂直に入射する光までの光路を形成でき、また
光ディスクのもう一方の面側に設けられた空間を用いて
いったんその光を第二のミラー面によって反射すると同
時に、その光を光ディスクの情報記録・再生面に集光す
る集光手段を形成できる。すなわち、光ディスクの両面
側に設けられた空間を有効利用して光路を形成できるた
め、光ディスク装置自体を薄く構成することができる。
【0018】なお、第一のミラー面に、駆動力によって
入射光を偏向するような偏向ミラーを設けて配置するこ
とも可能である。このとき、この偏向ミラーによって集
光手段への入射光は傾けられ集光位置も変化するので、
情報記録・再生面に設けられた情報トラックへの精密な
位置決め、すなわちトラックサーボを行うことも可能で
ある。
【0019】また、第二のミラー面に、駆動力によって
入射光を偏向するような偏光ミラーを設けて配置するこ
とも可能である。このとき、この偏向ミラーよって集光
手段への入射光は傾けられ集光位置も変化するので、情
報記録・再生面に設けられた情報トラックへの精密な位
置決め、すなわちトラックサーボを行うことも可能とな
り、集光手段までの光路も長いため、トラックサーボの
ストロークを大きく取ることが可能となる。
【0020】また、集光手段がスライダ部によって保持
され、そのスライダ部を光ディスク面に対して押付ける
力をもって支持するサスペンション部と、そのサスペン
ション部を支持する第一の支持部と、前記集光手段が光
ディスク面と略水平な面内に移動可能となるように、前
記第一の支持部をヒンジ部を介して支持する第二の支持
部と、前記第一の支持部に設けられたコイルと、コイル
に対向するように前記第二の支持部に設けられた磁気回
路とから構成される場合、コイルに通電を行うことによ
って発生する電磁力により集光手段を光ディスク面と略
水平方向に駆動することが可能となる。この集光手段の
移動によって集光位置も移動するため、情報記録・再生
面に設けられた情報トラックへの精密な位置決め、すな
わちトラックサーボを行うことが可能となる。
【0021】また、集光手段を保持するスライダ部の光
ディスクに対向する面と反対の面において、レーザ光が
照射または透過する面の少なくとも一部で光ディスク面
に対して凹となる曲面形状を有して、レーザ光を透過す
る材質で形成されるように構成される場合、この曲面形
状部において屈折されたレーザ光が光ディスクの内部に
設けられたサーボ用トラック面に集光するように構成す
ることが可能である。あらかじめ所望のトラック密度と
なるように狭い間隔の溝をサーボ用トラックとして形成
しておき、この溝に集光させたレーザ光の戻り光をサー
ボ信号として用いることによって、精密な位置決めを実
現するに十分なサーボ信号を得ることが可能となる。ま
た同様に前述のように、光ディスクの片面側に設けられ
た第一のミラー面などによってレーザ光源から光ディス
クに垂直に入射する光までの光路を形成した後、またも
う一方の面側に設けられた空間を用いていったんその光
を第二のミラー面によって反射すると同時に、その光を
光ディスクの情報記録・再生面に集光する集光手段を形
成する構成の場合、集光手段に入射するレーザ光が曲面
形状部を通過することになり、NAの高い集光手段に入
射する以前に入射角を大きくすることが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施例について説明する。
【0023】図1は、本発明の光ディスク装置の第一実
施例を示すものである。
【0024】光ディスク1の情報面15には、スパイラ
ル状ないし同心円状に多数の情報記録トラックが形成さ
れており、光ディスク1はディスクモータ2によって回
転駆動される。上記光ディスク1上に書かれた情報の再
生及び光ディスクへの情報の記録は光ヘッドによって行
われる。光ヘッドは、固浸レンズ14を保持して構成さ
れ、光ディスクに対して所定の押しつけ力をもって押し
つけられるスライダ部13で構成される。このスライダ
部13は、光ディスク1の回転によって発生するスライ
ダ部の浮上力と前記押しつけ力の釣合によって所定の間
隔を持って光ディスク表面に位置決めされる。このスラ
イダ部13は前記押付け力を発生するサスペンション1
2によって可動部11に支持されている。この可動部1
1はサスペンションとの係合部17を有すると同時に、
サスペンション長手方向と同方向に延長される形状で、
さらにその先端の光ディスクに対向する面にはミラー面
10を有している。このミラー面には屈折率の小さいレ
ンズなどが装着されていても構わない。また、前記スラ
イダ部13にミラー面を有するように構成することも可
能であり、これについては詳細実施例として後述する。
【0025】この可動部11はベアリング9によって支
持されると同時に、ベアリング部に対してサスペンショ
ン係合部と反対側の部分にコイル8が装着されるコイル
支持部6を有し、磁気回路7によってベアリング9の回
りに回転駆動されるように構成されている。
【0026】ところでこの可動部11は、光ディスク1
に対して光ヘッドを有する面とは反対の面に対向するよ
うに光導波部4を有している。その根元にはレーザ光源
などの光学素子を配置したレーザ入出部5を有した構成
となっている。
【0027】サスペンション支持部11および光導波部
4はそれぞれ高い剛性を持つように構成され、特に駆動
方向である回転方向に大きな剛性を持つように一体で設
計される。一般には10kHz程度の剛性を持つように
構成される。
【0028】さらに、このスライダ部13は光ディスク
面と反対側の面に光ディスクに対して凹となるような曲
面形状を少なくとも一部有するように構成されている。
【0029】以上のような構成の光ディスク装置の光路
について構成例である図2、3を用いて詳述する。
【0030】まず、レーザ入出部5から照射されたレー
ザ光は、光導波部4に入射され光導波部4に設けられた
第一のミラー部3または回折格子(図示しない)などに
よって光ディスク1に垂直入射される。この入射光はい
ったん光ディスク1を透過して、入射面と反対側の面へ
出て、光ヘッドスライダ部13に入射する。このとき、
本実施例の構成では、スライダ部13をさらに透過し、
そのやや先方にある可動部に設けられた第二のミラー部
10に入射することになる。このスライダ部は所定のレ
ーザ光を透過する材料、ガラス、プラスチック、高屈折
率ガラスやレンズ材料などで成型されることが望まし
い。また、固浸レンズ14と同一材質で一体成型されて
も構わない。この図では、スライダ部13にすり鉢状の
凹部を設けてその底面に固浸レンズ14が保持されるよ
うに構成されている。さてここで、スライダ部13の光
ディスク1に対向しない面は光ディスク1に対して凹と
なる曲面形状を有しているため、所定の角度をもって光
束径はやや狭められることになる。そして、その入射光
は、第二のミラー面10によって光ディスク1に垂直な
方向に反射・折り返され、固浸レンズ14に入射して固
浸レンズの略底面の位置に焦点を結ぶことになる。この
とき、この底面への光の入射角は、高い屈折率のため底
面での前反射条件を満たす角度となる。そのため、光と
してはほとんどの成分が伝播するのはこの面までである
が、この面と近接し対向して設けられた光ディスク面に
エバネッセント波の成分が伝播する。ここで伝播するエ
バネッセント波は、光ディスク面の極近傍に光ディスク
面と平行になるようにして設けられた情報面15にまで
到達し、その情報面15に記録された情報の再生、およ
び情報面への情報記録を行うことが可能となる。ここ
で、情報の記録方法は、レーザ光と同時に磁気ヘッドを
併用することによって行われる、磁気記録でも構わない
し、光磁気記録であっても構わない。また、相変化記録
方式であっても構わない。情報の再生も同様である。
【0031】さて、図3に示すのは前記エバネッセント
波として伝播する光として用いた記録・再生に寄与する
光以外の光の利用法である。この光は、前記記録・再生
に寄与する光と同様に、一度スライダ部13を透過、ミ
ラー面10によって反射された後、再びスライダ部13
に入射することになる。このときの入射光は、既に一度
前記光ディスクに対して凹となる面を透過しているため
収束性をもっているが、もう一度透過することによって
さらに角度は上昇する。この屈折角は固浸レンズほど大
きくないので、このスライダ部13に再入射した光のう
ち一部はスライダ部13を透過した後、光ディスクの情
報面15を透過し、さらにその先の光ディスク内に焦点
を結ぶことになる。この焦点位置には、光ディスク面と
平行になるようにして設けられたサーボ面16が形成さ
れている。このサーボ面16では、情報面15の情報ト
ラックに対応するように、サーボトラックが形成されて
いる。サーボトラックは、ランドグルーブ構造をしてい
ても構わないし、ピット列によって構成されていても構
わない。また、サーボトラックは、情報トラックに1対
1に対応していても良いし、情報トラック数本に対して
一本のサーボトラックが対応する構成となっていても構
わない。
【0032】このような構成にする場合、サーボトラッ
クから得られるサーボ情報は戻り光に含まれることにな
るので、ホログラム素子などを用いて情報信号からS/
N良く検出し、より詳細なサーボトラックへの追従を実
現して、結果的に対応する情報トラックへの追従を確保
することになる。また、このサーボトラックから得られ
るサーボ情報を用いて、前記光ヘッドとディスク面ない
し情報面までの間隔をも制御するような構成とする事も
可能である。
【0033】以上のように、本発明の第1実施例の構成
によれば、光ディスク1に設けられた情報面15の情報
を光ディスク1に対して近接したスライダ部と高い屈折
率の集光手段からなる光ヘッドによって再生・書き込み
を行うことが可能となると同時に、光ヘッドを精密に位
置決めする事が可能となる。
【0034】なお、上記したスライダ部に設けられた光
ディスク面に対して凹となる曲面形状は、複数の曲面形
状の組み合せで形成されていても構わない。
【0035】図4は、本発明の第一実施例に関わる光ヘ
ッド可動部の構成例である。本構成ではベアリング部9
に対してコイル8と反対側にレーザ入出部5が構成され
ている。ベアリング部9の略中心回りに可動部11およ
び光導波部4が一体となって回転し、同時にサスペンシ
ョン部12によって支持されたスライダ部13が回転駆
動される構成となっている。この回転駆動はベアリング
部9に対してスライダ部13と反対側に設けられたコイ
ル8に流れる電流によって発生する電磁駆動力によって
実現される。
【0036】図5から図9は、スライダ部近辺の構成に
ついて、光路と併せて解説する図である。
【0037】レーザ入出部5より出射されたレーザ光は
光導波部4によって第1のミラー面3まで導かれ、光デ
ィスク1に対して垂直に入射される。このとき、レーザ
光はいったん光ディスク1を透過し、スライダ部13も
透過しながら可動部11に設けられた第2のミラー面1
0によって反射されて、再びスライダ部13に入射す
る。この過程で、レーザ光はスライダ部13に設けられ
た固浸レンズ14の直径よりも大きな光束として始めて
スライダ部13に入射し、スライダ部13の上面に有す
る緩やかな曲面によってレーザ光は緩やかに集光されて
いる。その後固浸レンズ14に入射することで、固浸レ
ンズの底面において全反射条件が成立することになる。
すなわち、固浸レンズの底面(光ディスク対向面)に微
小スポットが形成されることになり、ここから発生した
エバネッセント波は、近接対向する光ディスクの情報面
に伝播していくことになる。この結果、対象となる光デ
ィスク面の情報面に記録された情報を再生・または追加
で記録することが可能な構成になっている。
【0038】図5の構成では、可動部に設けられた第二
のミラー面に集光手段101を設けることで、スライダ
部13に入射するレーザ光は前記の構成よりも、さらに
大きな角度をもって固浸レンズ14に入射することにな
り、固浸レンズ底面で全反射条件を満たすことは容易に
なる。
【0039】引き続き、上記のようにして構成された光
学スポットの位置の検出手段と、位置決め手段について
説明する。
【0040】前述のように、光学スポットの位置検出を
情報記録再生光を用いて行うことは極めて困難である。
というのも、本発明の構成における情報記録再生光はエ
バネッセント光であり、このエバネッセント光は光ディ
スクの情報面と集光レンズの間の間隔によって大きく変
動する値である。従来の位置検出方式では、情報面に設
けられた溝などの凹凸による情報記録再生光の変化を検
出していたが、本発明の方式では、情報記録再生光から
純粋に位置情報だけを抽出することが非常に困難であ
る。そこで、本発明では、前記スライダ部に入射したレ
ーザ光の一部を用いて、光ディスクに別途設けられたサ
ーボ面に集光して位置決め情報を得る構成とすること
で、この問題を解決している。
【0041】図6、7は、本発明のスポット位置検出手
段を有してスポット位置調整手段を有する構成の一例を
示すものである。スライダ部13に初めて入射したレー
ザ光はスライダ部の曲面形状部によって緩やかに集光さ
れながら、第2のミラー面102に入射して再びスライ
ダ部13に入射する。このとき、スライダ部13に入射
した光の一部(外側)は、前記スライダ面に設けられた
曲面形状部によって再び緩やかに集光されて、光ディス
ク1の内部に入射、光ディスク内部で集光することにな
る。その入射光が集光する位置には、情報トラックの位
置に相当する溝などの凹凸形状を持つサーボ面16が設
けられており、このサーボ面に形成されたスポットから
の情報を位置情報として用いる構成となっている。
【0042】さらに、この位置情報信号から、記録・再
生用の光学スポットが所望の位置からずれていること判
明したときは、図6ないし図7のように設けられた小型
位置決めミラー102などによってレーザ光に傾きが与
えられ、これによって所望の位置に光学スポットが形成
できるように位置決め修正される構成となっている。な
お、この小型位置決めミラーの構成については、特許
(PH09−167676)などに詳述されているので
ここでは省略する。
【0043】また、以上では、可動部11と光導波部4
にミラー面を設けたが、図8のようにスライダ部の曲面
形状部をそのまま第2のミラー面とすることによって、
可動部11の小型化および高剛性化を図ることも可能で
あるし、小型位置決めミラー102を図9のように設け
ることで、記録・再生用の光スポットの位置情報を得な
がら位置決めを行うことも可能である。
【0044】また、以上ではレーザ入出部5をベアリン
グ部9に対して駆動コイルと反対側に設けていたが、図
10のようにレーザ入出部5を駆動コイル8と同じ側に
設ける構成も可能である。このような構成の場合、可動
部11および光導波部4の重量に対してレーザ入出部5
がバランスを取る格好になるので、駆動方向の剛性を上
げることができ、より安定に位置決めを行うことが可能
となる。
【0045】また、記録・再生用の光スポットの位置決
めは、図11のようにサスペンション部12をヒンジ機
構103を介してヒンジ支持部104で支持し、弾性を
もって支持されたサスペンションを、コイル106と磁
気回路105によって発生する電磁力によって弾性支持
部107を中心に回転駆動することによって実現しても
構わない。このとき、磁気回路105は可動部11によ
って支持される構成になるが、十分剛に構成されている
ので、駆動用の磁気回路などを支持することも容易であ
る。
【0046】図12が本発明の第二実施例を示す図であ
る。
【0047】この可動部11には直動型のリニアモータ
コイル201が取り付けられ、軸受け部202によって
支持されたリニアモータとして光導波部4の長手方向に
駆動される構成となっている。このような構成とするこ
とで、特に光導波部4、および可動部11の駆動方向の
剛性を高くとることができる。
【0048】また図13が本発明の第三実施例を示す図
である。
【0049】この可動部11には、直動型のリニアモー
タコイル301が取り付けられ、軸受け部302によっ
て支持されたリニアモータとして光導波部の長手方向と
直行する方向に磁気回路303で駆動される構成となっ
ている。このように構成することによって、光導波部を
簡略化し、ベースに取り付けられた立ち下げミラー30
4で代用することが可能となり、光導波部の剛性を気に
することなく安定な位置決め制御を実現することができ
る。
【0050】以上の実施例の説明では、情報の記録・再
生を行うレーザ光が光ディスクの情報面に集光するまで
に、光ディスクを透過する構成について述べてきたが、
前記スライダ部を採用して、レーザ光が光ディスクを透
過しない構成とする事ももちろん可能である。
【0051】この構成の実施例について、光ディスクを
透過しないで構成される光路と併せて、スライダ部近辺
の構成例である図14から図18を用いて説明する。
【0052】図14に示した構成では、光導波路などの
光導波部を兼ねた可動部401の内部を通過したレーザ
光は導波路などの手段によって光ディスクに垂直に入射
するように立ち上げられる。立ち上げられたレーザ光
は、固浸レンズに入射されて、固浸レンズ底面において
集光し全反射条件を満たすことになる。ここで形成され
たスポットにおいて発生したエバネッセント波は、近接
対向している光ディスク1の情報面15に伝播し、情報
面にかかれた情報を再生、または情報面に情報を記録す
ることになる。
【0053】同様の構成によって、図15のように光導
波部を兼ねた可動部のレーザ立ち上げ部に集光手段02
を設けることによって、より容易に全反射条件を満たす
構成とする事も可能であるし、図16のように、エバネ
ッセント波に寄与しないレーザ光の成分を用いて光ディ
スク内に設けられたサーボ面16に集光し、位置技目情
報を得ることも可能である。
【0054】また図17、18のように、光導波部を兼
ねた可動部403をプリズムを用いて構成することも、
可能である。同様に、光導波部をプリズムなどを用いて
構成し、光導波部を薄型に構成することも可能である。
この構成については、特許(PH11−016195)
に記載されているのでここでは省略する。
【0055】また、図19、20のように、スライダ部
の曲面形状部にブレーズ化ホログラムなどの形状加工を
施したスライダ部404とすることによって、曲面形状
部での屈折角を所望の角度に設計、構成することも可能
である。
【0056】この浮上スライダ部13と光ディスク1の
情報記録面16の近傍について、詳細な光路と同時に示
したのが図21、22である。スライダ部13を光路が
2回透過する構成の場合、図21のように、レンズ状体
603をすり鉢状の固浸レンズ保持部601の上に搭載
することで、スライダを形成することが可能となる。こ
の場合、レンズ状体603と固浸レンズ保持部601が
スライダ部を形成することになる。また、光路が光ディ
スクを透過しないように構成される場合、固浸レンズ保
持部を円形の板状体としておいて、その上に図22に示
すようなレンズ状体を搭載してスライダの一部とするこ
とでスライダを形成することが可能である。また、その
スライダ部の形状は、図23、24に示すように、複雑
な形状の組み合せでもよく、スライダ上面に光ディスク
に向かって凹となる曲面形状を一部持つように形成する
ことが可能である。
【0057】なお、上述した本発明の図では、光ディス
ク一枚に対し光ヘッドが一つで光ディスクの片面からの
み情報の再生・情報の記録を行う構成となっているが、
図25、26のような構成とすることによって、光ディ
スク一枚に対して、光ディスク面表裏に対応した光ヘッ
ド2つで構成し、光ディスクの両面から情報の再生・記
録を行う構成とすることも可能である。また、その場
合、光ディスクの一方の面は情報の再生のみしか行わな
い等とすることももちろん可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
ディスク装置で記録再生に用いる光路の構成を光ディス
クの両面側に分離し、途中光ディスクを透過する構成と
する事によって、光ディスク装置内の空間を有効利用で
き、小型化、特に薄型の光ディスク装置を実現すること
ができる。
【0059】また、HDDのように小さな記録ピットを
実現するために、記録・再生対象である光ディスクに屈
折率の高い集光手段を近接させる記録・再生方式におい
て、集光手段を保持して、回転する光ディスク面を浮上
しながら所定の間隔を保つスライダ部の上面に、光ディ
スクに対して凹となるような曲面形状を形成することに
よって、集光手段に入射する光のNAを無理なく上げる
ことが可能となる。また同時に、入射光のうち情報の記
録・再生に寄与しない成分がこの曲面形状によって集光
される位置にサーボ面を設けることによって、前記集光
手段によって形成されるスポットの位置決め情報をサー
ボ面から得ることが可能となり、安定に位置決め可能な
光ディスク装置を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の光ディスク装置構成の一
例を示す図。
【図2】本発明の第1実施例の光ディスク装置構成にお
いて光ディスクを透過して光ディスクの情報面に集光す
るまでの光路を示す図。
【図3】本発明の第1実施例の光ディスク装置構成にお
いて光ディスクを透過して光ディスクの情報面に集光す
るまでの光路を示す図。
【図4】本発明の第1実施例の光ディスク装置構成にお
いて可動部の構成を示す図。
【図5】本発明の第1実施例の光ディスク装置構成にお
いて光ディスクを透過して光ディスクの情報面に集光す
るまでの光路を示す図。
【図6】本発明の第1実施例の光ディスク装置構成にお
いて光ディスクを透過して光ディスクの情報面に集光す
るまでの光路を示す図。
【図7】本発明の第1実施例の光ディスク装置構成にお
いて光ディスクを透過して光ディスクの情報面に集光す
るまでの光路を示す図。
【図8】本発明の第1実施例の光ディスク装置構成にお
いて光ディスクを透過して光ディスクの情報面に集光す
るまでの光路を示す図。
【図9】本発明の第1実施例の光ディスク装置構成にお
いて光ディスクを透過して光ディスクの情報面に集光す
るまでの光路を示す図。
【図10】本発明の第1実施例の光ディスク装置構成に
おいて可動部の一構成例を示す図。
【図11】本発明の第1実施例の光ディスク装置構成に
おいて可動部の一構成例を示す図。
【図12】本発明の第2実施例の光ディスク装置構成に
おいて可動部の一構成例を示す図。
【図13】本発明の第3実施例の光ディスク装置構成に
おいて可動部の一構成例を示す図。
【図14】本発明の実施例の光ディスク装置構成におい
て、光ディスクの情報面に集光するまでの光路を示す
図。
【図15】本発明の実施例の光ディスク装置構成におい
て、光ディスクの情報面に集光するまでの光路を示す
図。
【図16】本発明の実施例の光ディスク装置構成におい
て、光ディスクの情報面に集光するまでの光路を示す
図。
【図17】本発明の実施例の光ディスク装置構成におい
て、光ディスクの情報面に集光するまでの光路を示す
図。
【図18】本発明の実施例の光ディスク装置構成におい
て、光ディスクの情報面に集光するまでの光路を示す
図。
【図19】本発明の実施例の光ディスク装置構成におい
て、光ディスクの情報面に集光するまでの光路を示す
図。
【図20】本発明の実施例の光ディスク装置構成におい
て、光ディスクの情報面に集光するまでの光路を示す
図。
【図21】本発明の実施例の光ディスク装置構成におい
て、光ディスク面の情報面とスライダ部の関係を光路と
ともに示す図。
【図22】本発明の実施例の光ディスク装置構成におい
て、光ディスク面の情報面とスライダ部の関係を光路と
ともに示す図。
【図23】本発明の実施例の光ディスク装置構成におい
て、光ディスク面の情報面とスライダ部の関係を示す
図。
【図24】本発明の実施例の光ディスク装置構成におい
て、光ディスク面の情報面とスライダ部の関係を示す
図。
【図25】本発明の実施例の光ディスク装置構成におい
て、光ディスクの両面から情報面に集光できるように構
成された可動部の構成を示す図。
【図26】本発明の実施例の光ディスク装置構成におい
て、光ディスクの両面から情報面に集光できるように構
成された可動部の構成を示す図。
【符号の説明】
1・・・光ディスク 2・・・ディスクモータ 3・・・第一のミラー面 4・・・光導波部 5・・・レーザ入出部 6・・・コイル支持部 7・・・磁気回路 8・・・コイル 9・・・ベアリング部 10・・・第二のミラー部 11・・・可動部 12・・・サスペンション 13・・・スライダ部 14・・・固浸レンズ 15・・・情報面 16・・・サーボ面 17・・・サスペンション支持部 101・・・集光レンズ 102・・・小型駆動ミラー 103・・・ヒンジ部 104・・・ヒンジ支持部 105・・・磁気回路 106・・・コイル 107・・・弾性支持部 201・・・リニアモータコイル 202・・・軸受け部 203・・・カウンタウエイト 301・・・リニアモータコイル 302・・・軸受け部 303・・・磁気回路 304・・・立上げミラー 401・・・光導波路で構成された可動部 402・・・集光レンズ 403・・・プリズム 404・・・表面にブレーズ化ホログラムを形成された
スライダ 501・・・第一のサスペンション 502・・・第二のサスペンション 503・・・第一のスライダ部 504・・・第二のスライダ部 505・・・第一の可動部 506・・・第一の光導波部 506・・・第二の光導波部 601・・・固浸レンズ保持部 602・・・記録・再生用コイル 603・・・レンズ状体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関村 雅之 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 石橋 頼幸 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 朝倉 誠 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 近江 隆夫 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 茂木 康男 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5D119 AA02 AA11 AA22 BA01 DA01 DA05 EA02 EC14 JA34 JA44 JA47 JA48 JA57 MA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクと、レーザ光源と、上記レー
    ザ光源から出射し前記光ディスク面と垂直な方向に入射
    されるレーザ光を光ディスクの情報面に集光する集光手
    段と、前記集光手段を保持し、前記光ディスクに対向す
    る面と反対の面が光ディスク面に対して凹となり前記集
    光手段の半径よりも大きな曲率半径の曲面部を少なくと
    も一部有して、前記レーザ光を透過する材質で形成され
    たスライダ部と、前記スライダ部を光ディスク面に対し
    て押付ける力をもって支持するサスペンション部と、前
    記集光手段が光ディスク面上を移動可能となるように前
    記サスペンション部を支持する可動部とから構成される
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクと、レーザ光源と、上記レー
    ザ光源からのレーザ光を前記光ディスク面と垂直な方向
    に反射する第一のミラー面と、前記光ディスクに対して
    上記ミラー面と反対側に設けられた第二のミラー面と、
    上記第二のミラー面によって反射した光を光ディスクに
    設けられた情報面に集光する集光手段とから構成される
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記第一のミラー面または前記第二のミ
    ラー面が反射光を偏向するように駆動されることを特徴
    とする請求項1、2記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記スライダ部に第二のミラー面が構成
    されていることを特徴とする請求項1、2記載の光ディ
    スク装置。
  5. 【請求項5】 光ディスクと、レーザ光源と、上記レー
    ザ光源からの出射し前記光ディスク面と垂直な方向に入
    射されるレーザ光を光ディスクの情報面に集光する集光
    手段と、前記集光手段を保持するスライダ部と、前記ス
    ライダ部を光ディスク面に対して押付ける力をもって支
    持するサスペンション部と、サスペンションを支持する
    第一の支持部と、前記集光手段が光ディスク面と略水平
    な面内に移動可能となるように、前記第一の支持部をヒ
    ンジ部を介して支持する第二の支持部と、前記第一の支
    持部に設けられたコイルと、コイルに対向するように前
    記第二の支持部に設けられた磁気回路とから構成される
    ことを特徴とする光ディスク装置。
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