JP2001344799A - 光学ヘッド - Google Patents

光学ヘッド

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JP2001344799A
JP2001344799A JP2000159477A JP2000159477A JP2001344799A JP 2001344799 A JP2001344799 A JP 2001344799A JP 2000159477 A JP2000159477 A JP 2000159477A JP 2000159477 A JP2000159477 A JP 2000159477A JP 2001344799 A JP2001344799 A JP 2001344799A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライダを備えた光学ヘッドにおいて、スラ
イダの小型・軽量化を図る。 【解決手段】 サスペンション部材3に対して対物レン
ズ50を搭載したスライダ5がバネ部材4を介して支持
された光学ヘッドにおいて、対物レンズ50を凸曲面5
0aを有するものとし、サスペンション部材3の先端部
に透明部材31を配置するとともに、凸曲面50aが透
明部材31に接触し得る状態でスライダ5を取り付け、
スライダ5を対物レンズ50と透明部材31との接触部
分を中心として透明部材31に対して揺動可能に構成し
た。好ましくは、透明部材31の一面31A,31Bま
たは対物レンズ50の凸曲面50aに、光超解像化手段
31aまたは遮光手段を設ける。また、透明部材31を
凸レンズとして構成してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、光ディスク装置
用の光学ヘッドに関する。ここで、光ディスク装置の意
味中には、光ディスクの読み取り専用の装置のみなら
ず、磁界変調方式や光パルス変調方式によって光磁気デ
ィスクの読み書き可能な光磁気ディスク装置や相変化タ
イプの光ディスク装置をも含む。
【0002】
【従来の技術】近年においては、対物レンズを高NA化
し、あるいはエバネッセント光を利用して、光ディスク
の高密度化が達成可能な光ディスク装置の開発が検討さ
れている。このような装置では、光ディスクの記録再生
面と対物レンズとの間隔を一定の微小間隔で維持する必
要があるため、装置動作中に両者の衝突を防ぐことが装
置の信頼性・耐久性を高める上で重要となる。そのた
め、光ディスク装置では、光ディスクの高密度化にとも
ない、磁気ディスク装置で使用されている浮上スライダ
技術を導入する動きがある。
【0003】図6に示したように、光ディスク装置で使
用されているスライダ7は、対物レンズ70を搭載した
状態で、バネ部材8を介してサスペンション部材9に対
して支持されている。バネ部材8は、サスペンション部
材取付部80と、スライダ取付部81と、を有し、これ
らの間が平行ビーム部82を介して繋げられている。ス
ライダ取付部81には、スライダ7におけるピボットと
なるべきディンプル81aが設けられている。このよう
なバネ部材8は、サスペンション部材取付部80がサス
ペンション部材9に対してスポット溶接などの手法によ
り固定され、スライダ取付部81がスライダ7に対して
接着剤などを用いて固定される。この構成では、光ディ
スクの回転により生じた空気流を、スライダ7の下方に
取り込むことによりスライダ7が光ディスクに対して浮
上するとともに、光ディスクの面触れや厚みむらに対し
ては、これに倣ってスライダ7がディンプル81aを中
心として揺動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機械的
なバランスを考慮して、ピボットとなるディンプル81
aがスライダ7の中央に位置するように、バネ部材8と
スライダ7とが接着される。そうすると、サスペンショ
ン部材9やバネ部材8は光を透過させない金属により形
成するのが通常であるから、スライダ7に搭載する対物
レンズ70は、スライダ7の中央から偏位して設ける必
要が生じる。この場合、スライダ7の片側に対物レンズ
70を搭載すれば、スライダ7の重量バランスが悪くな
り、たとえばスライダ7をサスペンション部材9ととも
に光ディスクの半径方向にシークさせた場合に不要なヨ
ーイングが生じてしまう。このため、スライダ7の重量
バランスを保つべく、スライダ7には対物レンズ70と
は反対側にカウンタバランス71を搭載する必要が生じ
る。これでは、スライダ7の寸法が大きくなってしまう
ばかりか、カウンタバランス71の分だけ不必要にスラ
イダ重量が大きくなってしまう。
【0005】本願発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであって、スライダを備えた光学ヘッドにお
いて、スライダの小型・軽量化を図ることをその課題と
する。
【0006】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0007】すなわち、本願発明により提供される光学
ヘッドは、サスペンション部材に対して、対物レンズを
搭載したスライダが、バネ部材を介して揺動可能に支持
された光学ヘッドであって、上記対物レンズは、凸曲面
を有しており、上記サスペンション部材の先端部には、
光路上に透明部材が配置されているとともに、上記凸曲
面が上記透明部材に接触し得る状態で上記スライダが取
り付けられており、かつ、上記スライダが上記対物レン
ズと上記透明部材との接触部分を中心として、上記透明
部材に対して揺動可能とされていることを特徴としてい
る。
【0008】この構成では、従来においてバネ部材に設
けられていたディンプルとしての役割を、対物レンズ自
体が果たすこととなるため、ディンプルをスライダの中
央に設けることに起因して、対物レンズをスライダの中
央から偏位した部位に搭載する必要はなくなる。その一
方で、対物レンズ自体にディンプル(ピボット)として
機能を十分に発揮させるために、対物レンズをスライダ
の中央に搭載するのが好ましい。そのため、本願発明に
係る光学ヘッドでは、対物レンズをスライダの中央に搭
載している。その結果、スライダの寸法を対物レンズの
寸法に比べてさほど大きくする必要がなく、また対物レ
ンズの搭載部位がスライダの中央から偏位していないか
らスライダの重量バランスを良好に維持するためにカウ
ンタバランスを設ける必要もない。このため、本願発明
に係る光学ヘッドでは、スライダの小型・軽量化を図る
ことができる。
【0009】好ましい実施の形態においては、上記透明
部材の一面または上記凸曲面には、光超解像化手段また
は遮光手段が設けられている。
【0010】ここで、光超解像化手段は、透明部材の一
面または対物レンズの凸曲面における光束照射領域の中
央部に遮光部を設け(この場合には光超解像化手段は遮
光手段とも観念できる)、あるいは当該領域の中央部ま
たは周縁部に透明膜を付加して当該手段を透過する光と
透過しない光との間に位相差を与えることにより達成さ
れる。
【0011】このようにして光超解像化手段を設けれ
ば、対物レンズを通過した光束は、超解像化されて光デ
ィスク上にビームスポットを形成する。このビームスポ
ットは、光束が超解像化されることにより光強度のピー
ク幅が小さくされている。このため、光超解像化手段を
設けることにより、光ディスク上に形成されるビームス
ポットの径を小さくでき、高密度記録の達成が可能とな
る。
【0012】一方、遮光手段は、透明部材の一面または
対物レンズの凸曲面における光束照射領域の中央部に遮
光部を設ける方法の他、当該領域の周縁部に遮光部を設
けることによっても実現される。
【0013】遮光手段を光超解像化手段と同様な構成と
すれば、光超解像化手段を設けることによる効果と同様
な効果を享受できるのはいうまでもない。また、光束照
射領域の周縁部に遮光手段を設ける構成では、当該領域
に照射された光束のうちの周縁側の光が選択的に除去さ
れてから、対物レンズに光束が入射され、これが対物レ
ンズで集束されて光ディスク上にビームスポットが形成
される。このように、対物レンズに入射される光束の径
が事実上小さくされ、ピーク幅を大きくする要因となる
周縁側の光が除去されているため、光ディスク上に形成
されるビームスポットの径を小さくすることができる。
【0014】なお、遮光手段または光超解像化手段とし
ての遮光部は、たとえば金属膜を蒸着などの手法により
形成することにより形成され、あるいはアポダイズ素子
(短冊状や円形の遮光帯を形成したもの)を形成するこ
とにより設けられる。
【0015】好ましい実施の形態においては、上記対物
レンズと上記透明部材とは、上記光超解像化手段または
上記遮光手段を介して接触している。
【0016】この構成では、対物レンズと透明部材とが
直接接触するのではなく、これらが光超解像化手段また
は遮光手段を介して接触することとなる。このため、透
明部材と対物レンズとが接触し、対物レンズが透明部材
に対して相対的に摺動したとしても、このような接触に
より対物レンズに傷が付いてしまうといった事態は極力
回避される。
【0017】好ましい実施の形態においては、上記透明
部材は、凸レンズとして構成されている。
【0018】この構成では、対物レンズおよび透明部材
の双方によりスライダ周りにおけるレンズ系の開口数が
規定されることとなる。当該レンズ系の開口数は、光デ
ィスク上に形成されるビームスポットの径と密接な関係
があり、ビームスポット径の狭小化を達成するには当該
レンズ系の開口数を設計通りの値にする必要がある。対
物レンズではなく、透明部材のほうに適正な開口数を実
現するための絞りを設けることによって、レンズ系全体
としての開口数の設定を容易に実現できる。
【0019】なお、透明部材を凸レンズとして構成する
場合には、対物レンズと接触する側の面を凸曲面として
も、これとは反対側の面を凸曲面としてもよく、また双
方の面を凸曲面としてもよい。
【0020】本願発明のその他の特徴および利点は、添
付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より
明らかとなろう。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態を図面を参照して具体的に説明する。ここで、図1
は本願発明に係る光学ヘッドの一例を示す斜視図、図2
はスライダ周りの構成を示す分解斜視図、図3はスライ
ダ周りの構成を示す断面図、図4は透明部材に設けられ
た遮光部を説明するための底面図である。
【0022】図1に示した光学ヘッド1は、直進式とし
て構成されたものであり、キャリッジ2に対して、対物
レンズ50を搭載したスライダ5がサスペンション部材
3およびバネ部材4を介して支持された構成とされてい
る。
【0023】キャリッジ2は、一対のガイドロッド20
によって支持されており、たとえば直進型ボイスコイル
モータなどの直進駆動機構(図示略)によってガイドロ
ッド20に沿って光磁気ディスクDの半径方向(図1の
矢印AおよびB方向)に駆動される。キャリッジ2に
は、ミラー支持体22に支持されたミラー21がスライ
ダ5の直上に傾斜して配置されている。このミラー21
では、光学ユニット6からの光束がその向きを代えてス
ライダ5側に向けて進行し、また光ディスクDからの反
射光がその向きを代えて光学ユニット6側に戻るように
なされている。なお、光学ユニット6は、光源(半導体
レーザなど)、コリメートレンズ、ビームスプリッタ、
および光検出器などからなる。
【0024】サスペンション部材3は、図1ないし図3
に良く表れているように全体として板状とされていると
ともに、一端部に円形の貫通孔30が設けられている。
サスペンション部材3の他端部は、キャリッジ2に接合
されており、これにより、サスペンション部材3がミラ
ー支持体22に沿ってキャリッジ2から光ディスクDの
半径方向に延出した格好とされている。サスペンション
部材3の先端部には、貫通孔30の周縁部に係止された
状態で、当該貫通孔30から臨むようにして透明部材3
1が取り付けられている。
【0025】この透明部材31は、凸曲面31Aと平面
31Bとを有する凸レンズとして構成されている。透明
部材31の平面31Bにおける中央部には、図4に良く
表れているように遮光部31aが形成されている。この
遮光部31aは、遮光手段または光超解像化手段を構成
するものであり、たとえば蒸着やスパッタリングなどの
手法により金属薄膜を成長させることにより形成され
る。
【0026】バネ部材4は、図2に良く表れているよう
に一端部に設けられたコの字状のスライダ取付部40
と、他端部に設けられたサスペンション部材取付部41
と、これらの間を繋ぐ一対のビーム部42と、を有して
おり、各部40,41,42により一端側に開口43が
形成されている。このバネ部材4は、全体が金属などに
より板状に形成されており、バネ性を有するものとされ
ている。
【0027】スライダ5は、図2および図3に良く表れ
ているように板状部材の中央部に貫通孔51が設けられ
たものであり、この貫通孔51内に、接着剤などを介し
て対物レンズ50が保持・固定される。対物レンズ50
は、透明部材31に頂部が接触する半球状面50aと、
平面50bとを有している。
【0028】スライダ5は、その上面においてバネ部材
4のスライダ取付部40が接合されるが、バネ部材4に
おけるサスペンション部材取付部41がサスペンション
部材3に取り付けられることから、スライダ5はサスペ
ンション部材3に支持された格好とされる。このとき、
バネ部材4のバネ性によりスライダ5および対物レンズ
50は透明部材31側に付勢され、対物レンズ50の頂
部が遮光部31aを介して透明部材31と接触した状態
とされる。そして、スライダ5は、バネ部材4における
ビーム部42の撓みや捩れにより、対物レンズ50の頂
部を中心として透明部材31に対して揺動し得る。
【0029】このように、対物レンズ50の頂部が、従
来においてバネ部材に設けられていたディンプルとして
の機能を発揮する。このため、バネ部材4を接合してデ
ィンプルをスライダの中央に設けることに起因して、対
物レンズ50をスライダ5の中央から偏位した部位に設
ける必要はなくなる。その一方で、対物レンズ50自体
がディンプル(ピボット)として機能を十分に発揮させ
るために、対物レンズ50をスライダ5の中央に配置す
るのが好ましい。そのため、本願発明に係る光学ヘッド
1では、対物レンズ50をスライダ5の中央に設けてい
る。その結果、スライダ5の寸法を対物レンズ50の寸
法に比べてさほど大きくする必要がなく、対物レンズ5
0がスライダ5の中央から偏位していないからスライダ
5の重量バランスを良好に維持するためにスライダ5に
カウンタバランスを設ける必要もない。このため、上記
光学ヘッド1では、スライダ5の小型・軽量化を図るこ
とができる。
【0030】以上の構成とされた光学ヘッド1では、た
とえば光ディスクDに記録された情報を読み出す場合に
は、光ディスクDを回転させた状態において、図1に示
したようにキャリッジ2がガイドロッド20に沿って光
ディスクDの半径方向(同図の矢印AおよびB方向)に
移動することによりシーク動作を行う。これにより、対
物レンズ50が光ディスクDの所定位置に移動する。
【0031】光ディスクD上に位置するスライダ5は、
光ディスクDの回転により生じた空気流を下方に取り込
むことにより浮上する。このとき、光ディスク回転時の
面ぶれや光ディスクDの厚みむらに対しては、光ディス
クDの表面に倣って、対物レンズ50と透明部材31
(遮光部31a)との接触部分を中心としてスライダ5
が揺動することにより対応する。本実施形態では、透明
部材31に遮光部31aが設けられ、対物レンズ50と
透明部材31との間に遮光部31aが介在した状態で対
物レンズ50、ひいてはスライダ5が揺動する。このた
め、スライダ5の揺動により、対物レンズ50や透明部
材31に傷が付いてしまうことが極力回避される。
【0032】上記光学ヘッド1では、情報の読み出し時
においては、光学ユニット6から平行化された光束を出
射し、これをミラー支持体22に沿って進行させてミラ
ー21に入射させる。この光束は、図3に示したように
ミラー21において反射され、透明部材31および対物
レンズ50を通過して、光ディスクD上にビームスポッ
トBS を形成する。
【0033】透明部材31には、ミラー21からの光束
が凸曲面31Aに対して入射し、これがある程度集束さ
れてから平面31Bから出射される。平面31Bの中央
部には遮光部31aが設けられているから、光束のうち
の中央部は透明部材31を透過できない。
【0034】透明部材31を出射した光束は、対物レン
ズ50の半球状面50aに入射する。対物レンズ50に
入射した光束は、大きく集束され、平面50bから出射
して光ディスクDにビームスポットBS を形成する。光
束のうちの中央部は、先に説明したように遮光部31a
を透過できないため、超解像化現象が生じる。これによ
り、光ディスクD上には、ビームスポットBS のピーク
幅が小さくされた状態で光が照射される。なお、上記透
明部材31は、単なる平行平板でもよく、これによると
よりコスト低減を図ることができる。
【0035】光ディスクDに照射された光は、先に説明
した経路を逆に辿って光学ユニット6に戻され、これが
光検出器において検出されて読み取り情報が得られる。
【0036】なお、図5(a)に示したように、透明部
材31′の平面31B′における周縁部にのみ遮光手段
31b′を設けてもよく、また同図(b)に示したよう
に、透明部材31″の平面31B″における中央部およ
び周縁部の双方に遮光手段31a″,31b″を設けて
もよい。
【0037】また、遮光部31aを光超解像化手段とし
て構成する場合には、これをアポダイズ素子(短冊状や
円形の遮光帯を形成したもの)を形成することにより実
現してもよく、さらに光超解像化手段は、透明部材31
の平面31Bにおける中央部または周縁部に透明膜を付
加して位相差を与えることにより実現してもよい。
【0038】さらに光超解像化手段や遮光手段は、透明
部材31,31′,31″ではなく、対物レンズ50の
半球状面50aに設けてもよい。
【0039】以上に説明した実施形態では、直進型とし
て構成された光学ヘッド1について説明したが、本願発
明の技術思想は、揺動式(スイングアーム式)として構
成された光学ヘッドについても適用可能である。
【0040】
【発明の効果】以上に説明したように、本願発明に係る
光学ヘッドでは、対物レンズ自体がディンプル(ピボッ
ト)としての役割を果たすこととなる。このため、スラ
イダの中央に対物レンズを搭載でき、またカウンタバラ
ンスを設ける必要もないことから、スライダの小型・軽
量化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る光学ヘッドの一例を示す斜視図
である。
【図2】スライダ周りの構成を示す分解斜視図である。
【図3】スライダ周りの構成を示す断面図である
【図4】透明部材に設けられた遮光部の一例を示す底面
図である。
【図5】透明部材に設けられた遮光部の他の例を示す底
面図である。
【図6】従来の光学ヘッドにおけるスライダ周りの構成
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 光学ヘッド 3 サスペンション部材 31,31′,31″ 透明部材 31A 凸曲面(透明部材の) 31B,31B′,31B″ 平面(透明部材の) 31a 遮光部(光超解像化手段、遮光手段) 4 バネ部材 5 スライダ 50 対物レンズ 50a 半球状面(対物レンズの凸曲面としての) D 光ディスク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サスペンション部材に対して、対物レン
    ズを搭載したスライダがバネ部材を介して揺動可能に支
    持された光学ヘッドであって、 上記対物レンズは、凸曲面を有しており、 上記サスペンション部材の先端部には、光路上に透明部
    材が配置されているとともに、上記凸曲面が上記透明部
    材に接触し得る状態で上記スライダが取り付けられてお
    り、かつ、 上記対物レンズと上記透明部材との接触部分を中心とし
    て、上記スライダが上記透明部材に対して揺動可能とさ
    れていることを特徴とする、光学ヘッド。
  2. 【請求項2】 上記透明部材の一面または上記凸曲面に
    は、光超解像化手段または遮光手段が設けられている、
    請求項1に記載の光学ヘッド。
  3. 【請求項3】 上記対物レンズと上記透明部材とは、上
    記光超解像化手段または上記遮光手段を介して接触して
    いる、請求項2に記載の光学ヘッド。
  4. 【請求項4】 上記透明部材は、凸レンズとして構成さ
    れている、請求項1ないし3のいずれかに記載の光学ヘ
    ッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7406005B2 (en) 2002-02-27 2008-07-29 Fujitsu Limited Optical recording medium, memory apparatus, and recording/reproduction method
JP2013242597A (ja) * 2013-08-08 2013-12-05 Kyocera Document Solutions Inc 光走査装置及びこれを備えた画像形成装置

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