JP2002372441A - 車両用計器 - Google Patents

車両用計器

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JP2002372441A
JP2002372441A JP2001277054A JP2001277054A JP2002372441A JP 2002372441 A JP2002372441 A JP 2002372441A JP 2001277054 A JP2001277054 A JP 2001277054A JP 2001277054 A JP2001277054 A JP 2001277054A JP 2002372441 A JP2002372441 A JP 2002372441A
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Japan
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scale
wiring board
light guide
indicator
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JP2001277054A
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Katsuyuki Miyage
宮毛  勝之
Yoshimi Kondo
芳実 近藤
Hirokazu Shibata
博万 柴田
Kohei Kato
香平 加藤
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示盤及びその外周に沿い設けたインジケー
タを有する車両用計器において、表示盤及びインジケー
タの各々を照明するにあたり用いる各光源の配線接続用
配線板の外形寸法をできる限り小さくすることを目的と
する。 【解決手段】 導光部材70cは、その基部76にて、
対応の一対のステイ75の各脚部75bの間に一体に挟
持されて、当該基部76からインジケータ盤60のうち
ウォーニングマーク62に対応する部分に向けて彎曲状
に延出する構成を有する。残りの導光部材も導光部材7
0cと同様の構成を有する。よって、各導光部材によっ
て対応のウォーニングマークに向けて導光するための光
を発光する各発光ダイオード100は、対応の各導光部
材の内端面76aに対向させて配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用計器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、乗用車用指示計器におい
ては、透光性目盛り盤の外周に沿い複数のウォーニング
表示部からなるウォーニングインジケータを円弧状に配
設したものがある。ここで、ウォーニング用の各光源は
ウォーニングインジケータの裏面側にて各ウォーニング
表示部に対応して配設されており、これら各光源は、各
対応のウォーニング表示部を照明することで当該各ウォ
ーニング表示部にウォーニング表示を行わせるようにな
っている。また、目盛り盤用光源は当該目盛り盤の裏面
側にてこの目盛り盤に対向するように配設されており、
この目盛り盤用光源は、目盛り盤をその裏面側から照明
するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記指示計
器では、ウォーニング用の各光源及び目盛り盤用光源
は、共に、目盛り盤及びウォーニングインジケータの裏
面側に設けた配線板上に配線接続されるのが通常であ
る。
【0004】しかし、ウォーニング用の各光源は、上述
のごとく、各対応のウォーニング表示部に対応して配設
されるため、配線板は、目盛り盤だけでなくウォーニン
グインジケータにも対向するように、当該ウォーニング
インジケータの裏面側まで延在するものでなければなら
ない。従って、配線板としては、その外形寸法の大きな
ものを必要とし、コスト高を招くという不具合がある。
【0005】そこで、本発明は、以上のようなことに対
処するため、表示盤及びその外周に沿い設けたインジケ
ータを有する車両用計器において、表示盤及びインジケ
ータの各々を照明するにあたり用いる各光源の配線接続
用配線板の外形寸法をできる限り小さくすることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明に係る車両用計器では、透光
性表示盤(30)と、この表示盤の外周部(74)に沿
い複数のマーク(61乃至66)を配列するように帯状
に設けられた透光性インジケータ盤(60)と、表示盤
及びインジケータ盤の裏面側に配設された配線板(8
0)と、この配線板上に設けられて表示盤にその裏面側
から光を入射する第1光源(90)と、配線板上に設け
られてインジケータ盤にその裏面側から光を入射する第
2光源(100)とを備えて、表示盤は第1光源の光を
透過させて表示を行い、インジケータ盤は第2光源の光
を透過させて複数のマークのうちの少なくとも一つを表
示する。
【0007】当該車両用計器において、表示盤及びイン
ジケータ盤と配線板との間に介装されて、表示盤の裏面
に沿うように位置する導光板(70a)と、導光板の外
周部のうち複数のマークに対する複数の対応部の裏面側
に位置する複数の基部(76)からインジケータ盤のう
ち複数のマークに対する複数の対応部に向けて延出する
複数の導光部材(70b乃至70g)とを有する導光体
(70)を備える。
【0008】ここで、複数の導光部材は、それぞれ、そ
の各基部にて、導光板の外周部と一体に形成されてお
り、配線板は、その外周部(81)にて、インジケータ
盤よりも表示盤側に位置しており、第1光源は、複数の
導光部材の各基部内に光を入射するように配線板の外周
部上に配設した複数の発光素子(100)である。
【0009】これにより、上述のように構成した各導光
部材を導光板と一体に形成することで、各発光素子をイ
ンジケータ盤よりも表示盤側で配線板の外周部上に配置
すればよく、その結果、配線板を表示盤側からインジケ
ータ盤側まで延在させる必要がない。よって、当該配線
板の外形寸法を大幅に小さくできる。その結果、配線板
のコストの低減を確保できる。
【0010】また、請求項2に記載の発明に係る車両用
計器では、円弧状目盛り部(31)を外周部に形成して
なる透光性目盛り盤(30)と、この目盛り盤の外周部
(74)に沿い複数のマーク(61乃至66)を配列す
るように帯状に設けられた透光性インジケータ盤(6
0)と、目盛り盤の表面に沿い回動するように支持され
た指針(50)と、目盛り盤及びインジケータ盤の裏面
側に配設された配線板(80)と、この配線板上に設け
られて目盛り盤にその裏面側から光を入射する第1光源
(90)と、配線板上に設けられてインジケータ盤にそ
の裏面側から光を入射する第2光源(100)とを備え
て、目盛り盤は第1光源の光を透過させて指針による指
示のもと目盛り部にて表示し、インジケータ盤は第2光
源の光を透過させて複数のマークのうちの少なくとも一
つを表示する。
【0011】当該車両用計器において、目盛り盤及びイ
ンジケータ盤と配線板との間に介装されて、目盛り盤の
裏面に沿うように位置する導光板(70a)と、導光板
の外周部のうち複数のマークに対する複数の対応部の裏
面側に位置してなる複数の基部(76)からインジケー
タ盤のうち複数のマークに対する複数の対応部に向けて
延出する複数の導光部材(70b乃至70g)とを有す
る導光体(70)を備える。
【0012】ここで、複数の導光部材は、それぞれ、そ
の各基部にて、導光板の外周部と一体に形成されてお
り、配線板は、その外周部(81)にて、インジケータ
盤よりも目盛り盤側に位置しており、第1光源は、複数
の導光部材の各基部内に光を入射するように配線板の外
周部上に配設した複数の発光素子(100)である。
【0013】これにより、上述のように構成した各導光
部材を導光板と一体に形成することで、各発光素子をイ
ンジケータ盤よりも目盛り盤側で配線板の外周部上に配
置すればよく、その結果、配線板を目盛り盤側からイン
ジケータ盤側まで延在させる必要がない。よって、当該
配線板の外形寸法を大幅に小さくできる。その結果、配
線板のコストの低減を確保できる。
【0014】また、請求項3に記載の発明にかかる車両
用計器では、円弧状目盛り部(31)を外周部に形成し
てなる透光性目盛り盤(30)と、この目盛り盤の外周
部に沿い複数のマーク(61乃至66)を配列するよう
に帯状に設けられた透光性インジケータ盤(60)と、
目盛り盤の裏面側に配設した内機本体(41)と、この
内機本体から目盛り盤の中央穴部(32)に向け回動可
能に延出する指針軸(42)とを備える回動内機(4
0)と、目盛り盤の表面に沿い回動するように指針軸の
先端部に回動基部(52)にて支持されて当該回動基部
内にその裏面側から入射する光により発光する発光指針
(50)と、目盛り盤及びインジケータ盤の裏面側に配
設された配線板(80)と、この配線板上に設けられて
目盛り盤にその裏面側から光を入射するとともに発光指
針の回動基部内にその裏面側から目盛り盤の中央穴部を
通して光を入射する第1光源(90)と、配線板上に設
けられてインジケータ盤にその裏面側から光を入射する
第2光源(100)とを備えて、目盛り盤は第1光源の
光を透過させて指針による指示のもと目盛り部にて表示
し、インジケータ盤は第2光源の光を透過させて複数の
マークのうちの少なくとも一つを表示する。
【0015】当該車両用計器において、目盛り盤及びイ
ンジケータ盤と配線板との間に介装されて、目盛り盤の
裏面に沿うように位置する導光板(70a)と、導光板
の外周部のうち複数のマークに対する複数の対応部の裏
面側に位置する複数の基部(76)からインジケータ盤
のうち複数のマークに対する複数の対応部に向けて延出
する複数の導光部材(70b乃至70g)とを有する導
光体(70)を備える。
【0016】ここで、複数の導光部材は、それぞれ、そ
の各基部にて、導光板の外周部と一体に形成されてお
り、配線板は、その外周部(81)にて、インジケータ
盤よりも目盛り盤側に位置しており、第1光源は、複数
の導光部材の各基部内に光を入射するように配線板の外
周部上に配設した複数の発光素子(100)である。
【0017】このように、請求項2に記載の発明とは異
なり、指針として発光指針を採用しても、導光板による
発光指針への導光を確保しつつ、請求項2に記載の発明
と同様の作用効果を達成できる。
【0018】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項1乃至3のいずれか一つに記載の発明において、複
数の導光部材の各延出部と導光板の外周部との間に遮光
性隔壁を設けることを特徴とする。
【0019】これにより、各導光部材の延出部側と導光
板側と間の遮光を隔壁により確保しつつ、請求項1乃至
3のいずれか一つに発明と同様の作用効果を達成し得る
また、請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至4
のいずれか一つに記載の発明において、導光体は、導光
板の外周部のうち複数のマークに対する複数の対応部か
らその裏面側へ一体に延出する複数対のステイ(75)
を有しており、複数の導光部材は、それぞれ、その各基
部にて、複数対のステイのうち対応する各一対のステイ
の各延出端部(75b)間内に挟持されるように、複数
対のステイと一体に形成されていることを特徴とする。
【0020】このように、各導光部材の基部を、対応の
各一対のステイの各延出端部間内に挟持することで、各
導光部材の基部内に対応の各発光素子から入射する光の
漏れを、当該基部を挟持する一対のステイの各延出端部
により防止しつつ、請求項1乃至4のいずれか一つに記
載の発明と同様の作用効果を達成できる。
【0021】また、請求項6、7或いは8に記載の発明
によれば、請求項1、2或いは3に記載の発明におい
て、当該発明とは異なり、表示盤及びインジケータ盤と
配線板との間に介装されて、前記表示盤の裏面に沿うよ
うに位置する導光板(70a)と、この導光板の外周部
のうち少なくとも複数のマークに対する複数の対応部の
裏面側に位置する複数の基部(112)からインジケー
タ盤のうち少なくとも複数のマークに対する複数の対応
部に向けて延出する反射板(110)とを備える。
【0022】そして、配線板は、その外周部(81)に
て、インジケータ盤よりも表示盤側に位置しており、反
射板は、その反射面(111)を第1光源側に向けて、
上記基部にて配線板の外周部にその裏面側から支持され
ており、第1光源は、その光にて、反射板によりその反
射面でもってインジケータ盤にその裏面から入射するべ
く反射されるように、配線板の外周部上に配設した複数
の発光素子(100)であることを特徴とする。
【0023】このように、請求項1、2或いは3に記載
の発明における各導光部材に代えて反射板を採用して
も、この反射板が第1光源である各発光素子の光をイン
ジケータ盤に向けて反射することで、請求項1、2或い
は3に記載の発明と同様の作用効果を達成できる。
【0024】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づき説明する。
【0026】(第1実施形態)図1及び図2は、本発明
に係る乗用車用計器の第1実施形態を示しており、この
計器は、当該乗用車の車室内のインストルメントパネル
(図示しない)に配設されている。
【0027】この計器は、スピードメータS及びインジ
ケータIを備えており、スピードメータS及びインジケ
ータIは、下側ケーシング10と環状の見返し板20を
一体に形成したハウジング内に、互いに共用する導光体
70及び配線板80と共に、見返し板20の底壁20a
を介し組み付けられている。
【0028】見返し板20の底壁20aは、略円形状開
口部21と、略円弧状開口部22とを備えており、開口
部22は、図1にて示すごとく、開口部21の外周に沿
い帯状に形成されている。また、見返し板20の底壁2
0aは、円弧状の遮光用隔壁23を有しており、この隔
壁23は、図2にて示すごとく、底壁20aのうち両開
口部21、22の略円弧状境界部24からその裏面側へ
底壁20aに対し直角に延出している。
【0029】スピードメータSは、図1及び図2にて示
すごとく、目盛り盤30と、回動内機40と、発光指針
50と、各発光ダイオード90とを備えている。目盛り
盤30は、図2にて示すごとく、見返し板20の開口部
21にその裏面側から併設されており、この目盛り盤3
0は、開口部21を通して図2にて図示上方を臨んでい
る。この目盛り盤30は、円弧状目盛り部31(図1参
照)を有しており、この目盛り部31は、目盛り盤30
の外周部に沿い形成されている。なお、目盛り部31
は、当該乗用車の車速を目盛ってなるもので、この目盛
り部31の各目盛りや各数は透明となっている。また、
目盛り盤30は、目盛り部31の各目盛りや各数を除き
不透光な暗色となっている。
【0030】回動内機40は、内機本体41と、指針軸
42とを備えており、内機本体41は、配線板80のう
ち目盛り盤30に対応する部分にその裏面側から支持さ
れている。指針軸42は、内機本体41から配線板80
及び導光体70を通り目盛り盤30の中央穴部32に向
け回動可能に延出している。発光指針50は、透明の導
光樹脂材料からなる指針本体51と、遮光性キャップ5
2とを備えており、指針本体51は、その回動基部(キ
ャップ52により上方から覆われている)にて、指針軸
42の先端部に、支持されている。指針本体51は、そ
の回動基部の裏面から光を入射されて導光し発光する。
【0031】インジケータIは、図1にて示すごとく、
略円弧状インジケータ盤60と、各発光ダイオード10
0とを備えており、インジケータ盤60は、見返し板2
0の底壁20aの開口部22にその裏面側から帯状に併
設されている。このインジケータ盤60は、6つのウォ
ーニングマーク61乃至66を備えており、これら各ウ
ォーニングマーク61乃至66のうち各ウォーニングマ
ーク61乃至63は、図1にて示すごとく、インジケー
タ盤60の左側部に円弧方向に間隔をおいて形成されて
いる。一方、各ウォーニングマーク64乃至66は、図
1にて示すごとく、インジケータ盤60の右側部に円弧
方向に間隔をおいて形成されている。
【0032】なお、各ウォーニングマーク61乃至66
は、透明となっている。また、インジケータ盤60のう
ち各ウォーニングマーク61乃至66を除く部分は、不
透光な暗色となっている。
【0033】導光体70は、図2にて示すごとく、目盛
り盤30及びインジケータ盤60の裏面に沿うようにケ
ーシング10内に支持されており、この導光体70は、
図3にて示すごとく、導光板70aと、6つの導光部材
70b乃至70gとを有するように、透明の導光樹脂材
料により一体に形成されている。
【0034】導光板70aは、図2にて示すごとく、目
盛り盤30にその裏面側から併設されており、この導光
板70aは、筒部71と、円弧状スリット72とを備え
ている。筒部71は、導光板70aの中央部に指針軸4
2と同軸的に形成されており、この筒部71内には指針
軸42が回動可能に挿通されている。ここで、導光板7
0aのうち指針軸42の軸周り近傍環状部分はその裏面
側へ図2にて図示上方に凸な断面形状にて指針軸42に
向け彎曲されており、当該軸周り近傍環状部分の内周縁
に、筒部71が上方へ一体に延出して形成されている。
【0035】また、筒部71の裏面側端部には、環状切
り欠き73が断面略L字状にて形成されており、この切
り欠き73は、その上壁73aにて目盛り盤30の中央
穴部32及び筒部71を通して指針本体52の回動基部
の裏面に対向して形成されている。また、切り欠き73
の内周壁73bは、導光板70a内をその上記軸周り近
傍環状部分を介し臨むように形成されている。なお、上
壁73aは、その断面にて、切り欠き73内に下方から
入射する光の一部を筒部71内に入射させ易いように、
図2にて示すごとく傾斜している。また、内周壁73b
は、その断面にて、切り欠き73内に下方から入射する
光の残りを導光板70a内にその径方向へ入射させ易い
ように、指針軸42にその軸方向に並行となっている。
【0036】スリット72は、図1乃至図3から分かる
ように、導光板70aにその外周縁部74の内周に沿い
円弧状に形成されており、このスリット72は、その上
端開口部72aにて、目盛り盤30の目盛り部31にそ
の裏面側から重畳的に対応して位置する。本第1実施形
態では、当該スリット72の内側内周面72b(スリッ
ト72の指針軸42側内周面)は、導光板70aからス
リット72内に出射する光を目盛り部31に入射させ易
いような断面形状に形成されている。
【0037】各導光部材70b乃至70gは、それぞ
れ、対応の各一対のL字状ステイ75により、導光板7
0aの外周縁部74に一体に形成されている。ここで、
各導光部材70b乃至70dは、図3にて筒部71の中
心を通る上下方向中心線を基準に、各導光部材70e乃
至70gとは対称的に位置している。
【0038】各一対のステイ75は、それぞれ、その腕
部75aにて、見返し板20の円弧状隔壁23の内側
(指針軸42側)内周面に沿い導光板70aの裏面側に
向け延出し、その脚部75bにて、円弧状隔壁23の延
出端部を介し外方へL字状に屈曲して形成されている。
【0039】ここで、各導光部材70b乃至70gと導
光板70aとの間の各一対のL字状ステイ75を介する
構成について説明する。但し、この構成は、各導光部材
70b乃至70gのいずれにおいても実質的に同様であ
るから、導光部材70cと導光板70aとの間の対応の
一対のステイ75を介する構成を例にとって説明する。
【0040】導光部材70cは、その基部76にて、対
応の両ステイ75の各脚部75b間内に挟持されて、当
該各脚部75bと一体に形成されている(図2及び図3
参照)。ここで、基部76は、その内端面76aにて、
両脚部75bの図2にて各図示延出方向略中央部間に位
置して、後述する配線板80の外周部81の表面側直上
に向いている。
【0041】また、導光部材70cは、図2にて示すよ
うに、基部76から隔壁23の外方へかつ図示上方へ彎
曲して延出し、その延出部77にて、インジケータ盤6
0の裏面側からウォーニングマーク70cに対向してい
る(図1参照)。ここで、延出部77は、その延出端面
77aの外周縁の内側領域にて、ウォーニングマーク7
0cに対向している。これにより、導光部材70cは、
その基部76の内端面76aから入射する光を延出部7
7に向けて導光し、この光を延出端面77aからインジ
ケータ盤60のうちウォーニングマーク70cに対応す
る部分にその裏面側から出射する。
【0042】残りの各導光部材のうち、導光部材70b
は、その延出部77にて、インジケータ盤60のうちウ
ォーニングマーク61に対応する部分にその裏面側から
対向し、導光部材70dは、その延出部77にて、イン
ジケータ盤60のうちウォーニングマーク63に対応す
る部分にその裏面側から対向している(図1参照)。ま
た、導光部材70eは、その延出部77にて、インジケ
ータ盤60のうちウォーニングマーク64に対応する部
分にその裏面側から対向し、導光部材70fは、その延
出部77にて、インジケータ盤60のうちウォーニング
マーク65に対応する部分にその裏面側から対向し、導
光部材70gは、その延出部77にて、インジケータ盤
60のうちウォーニングマーク66に対応する部分にそ
の裏面側から対向している(図1参照)。
【0043】本第1実施形態では、各導光部材70b乃
至70eの基部76の直上まで、隔壁23が、図2にて
例示するごとく、垂下して、各導光部材70b乃至70
eと導光板70aとの間の遮光を確保している。なお、
導光体70は、その各支持部78(図3参照)により、
ケーシング10内に支持されている。但し、各支持部7
8は導光板70aからその面方向へ外方へ向け一体に延
出している。
【0044】配線板80は、回動内機40の内機本体4
1上に沿いケーシング10内にて支持されており、この
配線板80は、その外周部81にて、各導光部材70b
乃至70gの基部76の内端面76a近傍まで延出して
いる(図1及び図2参照)。
【0045】指針及び導光板用の3つの発光ダイオード
90は、図1及び図2にて示すごとく、指針軸42の軸
周り近傍にて、配線板80の表面に配線接続されてい
る。これら各発光ダイオード90は、共に、縦型のもの
で、当該各発光ダイオード90は、その発光部にて、導
光板70aの筒部71の切り欠き72に対向している。
これにより、各発光ダイオード90は、その発光によ
り、切り欠き72内に指針軸42の軸方向に沿い入射す
る。なお、各発光ダイオード90は白色光にて発光す
る。
【0046】導光部材用の6つの発光ダイオード100
は、それぞれ、図1及び図2から分かるように、配線板
80の外周部81にその表面側から各導光部材70b乃
至70gの基部76の内端面76aに対応する位置にて
配設されて、配線接続されている。これら各発光ダイオ
ード100は、共に、横型のもので、これら各発光ダイ
オード100は、それぞれ、その発光部にて、各導光部
材70b乃至70gの基部76の内端面76aに対向し
ている。これにより、各発光ダイオード100は、その
発光により、対応の基部76の内端面76aに配線板8
0の表面に沿い光を入射する。なお、各発光ダイオード
100は赤色光にて発光する。
【0047】以上のように構成した本第1実施形態にお
いて、各発光ダイオード90が発光すると、これら各発
光ダイオード90は、その発光部から、白色光を指針軸
42の軸方向に沿い導光板70aの切り欠き73内に入
射する。このように切り欠き73内に入射した白色光
は、当該切り欠き73の上壁73aから筒部71内に入
射するとともに、切り欠き73の内周壁73bから導光
板70a内に入射する。
【0048】上述のように筒部71内に入射した白色光
は、当該筒部71を通り発光指針50の回動基部内にそ
の裏面から入射する。このように入射した白色光は、指
針本体51の先端部に向け導光される。これにより、発
光指針50は、その指針本体51にて白色にて発光す
る。
【0049】また、切り欠き73から導光板70a内に
上述のように入射した白色光は、当該導光板70a内を
外方へ放射状に進み、円弧状スリット72内にその内側
内周面72bから出射する。ここで、スリット72の内
側内周面72bは、上述のように、導光板70aからス
リット72内に出射する光を目盛り部31に入射させ易
いような断面形状に形成されている。従って、上述のよ
うに内周面72bからスリット72内への出射光は目盛
り盤30の目盛り部31にその裏面側から入射して当該
目盛り部31の各目盛り及び各数を透過する。これによ
り、目盛り盤30は、その目盛り部31の各目盛り及び
各数にて白色にて照明される。
【0050】また、各発光ダイオード100が発光する
と、これら各発光ダイオード100は、それぞれ、その
発光部から、赤色光を、対応の各導光部材70b乃至7
0gの基部76内にその内端面76aから入射する。こ
こで、各導光部材70b乃至70gの基部76は、それ
ぞれ、対応の一対のステイ75の両脚部75b間内に挟
持され、かつ各基部76の内端面76aは、当該両脚部
75bの延出方向略中央に位置している。従って、当該
内端面76aに入射する光は、当該内端面76aの両側
の各脚部75bにより遮光されて漏洩を防止され得る。
【0051】また、上述のように入射した各赤色光は、
各導光部材70b乃至70g内を延出部77に向け進み
延出端面77aからインジケータ盤60の各ウォーニン
グマーク61乃至66に対応する部分にその裏面側から
入射して各ウォーニングマーク61乃至66を透過す
る。これにより、各ウォーニングマーク61乃至66は
赤色光にて照明される。なお、実際には、各発光ダイオ
ード100の全てが共に発光するのではなく、各ウォー
ニングマーク61乃至66のうちウォーニングの必要な
ものに対応する発光ダイオードが発光するようになって
いる。
【0052】ここで、導光体70は、インジケータ盤6
0用の6つの導光部材70b乃至70gを、目盛り盤3
0及び発光指針50用の導光板70aと、各対応の一対
のステイ75により、一体に形成した構成を有してい
る。そして、このような一体構成を有効に利用すること
で、以下のように、配線板80を実質的に目盛り盤30
にのみその裏面側から対向させている。
【0053】即ち、導光板70aは目盛り盤30にその
裏面側から併設されている。そして、各一対のステイ7
5は、それぞれ、その各腕部75aにて、導光板70a
の外周縁部74からその裏面側へ垂下し、当該各腕部7
5aから外方へL字状に対応の各脚部75bを延出させ
て構成されている。
【0054】そして、このような構成のもと、例えば、
導光部材70cは、その基部76にて、対応の一対のス
テイ75の各脚部75bの間に挟持されて、当該基部7
6からインジケータ盤60のうちウォーニングマーク6
2に対応する部分に向けて彎曲状に延出する構成を有す
る。残りの導光部材も導光部材70cと同様の構成を有
する。よって、各導光部材によって対応のウォーニング
マークに向けて導光するための光を発光する各発光ダイ
オード100は、対応の各導光部材の内端面76aに対
向させて配置すればよい。なお、各導光部材70b乃至
70gは、上述のように導光板70aと一体に形成され
て、当該導光板70aの各支持部78を介しケーシング
10内に支持されるので、各導光部材70b乃至70g
をケーシング10内で支持する構成を別途設ける必要は
ない。
【0055】このため、本第1実施形態では、各発光ダ
イオード100は、各対応の一対のステイ75の各脚部
75b間にて、発光部により、対応の各導光部材の内端
面76aに対向するように、配線板80の外周部81に
その表面側から設けられている。これにより、配線板8
0は、その外周部81を、インジケータ盤60の内周縁
部に対応する位置よりも内側(指針軸42側)に位置さ
せても、インジケータ盤60の各ウォーニングマークに
入射させるべき各発光ダイオード100の光を各対応導
光部材により各ウォーニングマークに向け導光させ得
る。従って、配線板80をインジケータ盤60の裏面に
対応する位置まで延在させる必要もなく、当該配線板8
0の外形寸法を大幅に小さくできる。その結果、配線板
80のコストを大幅に低減でき、当該計器のコスト低減
につながる。
【0056】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態を図4に基づき説明する。この第2実施形態では、
左右両側反射板110(図4では、左側反射板110の
みを示す)が、上記第1実施形態にて述べた導光体70
の各導光部材70b乃至70g及びこれら各導光部材に
対応する各L字状ステイ75に代えて、採用されてい
る。ちなみに、本第2実施形態では、上記第1実施形態
にて述べた導光体70の各導光部材70b乃至70g及
びこれら各導光部材は廃止され、導光体70は導光板7
0aのみで構成される。
【0057】左側反射板110は、その反射面111に
より、上記第1実施形態にて述べた各導光部材70b、
70c及び70dに代えて、これら各導光部材70b、
70c及び70dの基部76に対向する各発光ダイオー
ド100(以下、各左側発光ダイオード100という)
からの赤色光を、各導光部材70b、70c及び70d
の延出部77に対向する各ウォーニングマーク61、6
2及び63に向け案内するように反射する。このため、
当該左側反射板110は、各導光部材70b、70c及
び70dの背面(図2参照)を導光部材70bから導光
部材70dにかけてつらねたと同様の断面形状を有す
る。これに伴い、当該左側反射板110の反射面111
は、各導光部材70b、70c及び70dの背面を導光
部材70bから導光部材70dにかけてつらねたと同様
の断面形状を有する。
【0058】このように構成した左側反射板110は、
その水平状基部112にて、配線板80の外周部81の
左側部と、ケーシング10の底壁(以下、底壁11とい
う)の左側部に断面コ字状に形成した左側支持部11a
の上壁との間に挟持されている。また、当該左側反射板
110は、その中間部位113を水平状基部112から
図4にて図示断面傾斜状に延出し、先端部114を中間
部位113の上縁から上方に延出させている。これによ
り、左側反射板110は、各左側発光ダイオード100
からの赤色光を反射面111のうち中間部位113に対
応する部分にて反射して各ウォーニングマーク61、6
2及び63に向け案内する。
【0059】右側反射板110は、その反射面111に
より、上記第1実施形態にて述べた各導光部材70e、
70f及び70gに代えて、これら各導光部材70e、
70f及び70gの基部76に対向する各発光ダイオー
ド100(以下、各右側発光ダイオード100という)
からの赤色光を、各導光部材70e、70f及び70g
の延出部77に対向する各ウォーニングマーク64、6
5及び66に向け案内するように反射する。このため、
当該右側反射板110は、各導光部材70e、70f及
び70gの背面を導光部材70eから導光部材70gに
かけてつらねたと同様の断面形状を有する。
【0060】このように構成した右側反射板110は、
指針軸42を基準に左側反射板110とは対称的な断面
形状を有し、その水平状基部(平状基部112に対応す
る)にて、配線板80の外周部81の右側部と、ケーシ
ング10の底壁11の右側部に断面コ字状に形成した右
側支持部(左側支持部11aに対応)の上壁との間に挟
持されている。これにより、右側反射板110は、各右
側発光ダイオード100からの赤色光を、指針軸42を
基準に左側反射板110による反射態様とは対称的な反
射態様にて反射して各ウォーニングマーク64、65及
び66に向け案内する。但し、本第2実施形態では、両
反射板110の各反射面111は、鏡面仕上げ処理でも
って形成されている。その他の構成は上記第1実施形態
と同様である。
【0061】以上のように構成した本第2実施形態にお
いて、上記第1実施形態にて述べたと同様に各発光ダイ
オード100が発光すると、これら各発光ダイオード1
00のうち各左側発光ダイオード100は、その発光部
から、赤色光を、左側反射板110の反射面111のう
ち当該左側反射板110の中間部位113に対応する部
分(以下、反射面中間部位という)に入射する。する
と、このように入射した赤色光は、左側反射板110の
反射面中間部位により反射されて各ウォーニングマーク
61乃至63を透過する。これにより、各ウォーニング
マーク61乃至63は赤色光にて照明される。
【0062】また、各右側発光ダイオード100は、そ
の発光部から、赤色光を、右側反射板110の反射面1
11のうち当該右側反射板110の中間部位に対応する
部分(以下、反射面中間部位という)に入射する。する
と、このように入射した赤色光は、右側反射板110の
反射面中間部位により反射されて各ウォーニングマーク
64乃至66を透過する。これにより、各ウォーニング
マーク64乃至66は赤色光にて照明される。
【0063】ここで、左右両反射板110は、上記第1
実施形態にて述べた導光体70の6つの導光部材70b
乃至70g及びこれらに対応する各一対のステイ75に
代えて、上記構成でもって、配設されている。そして、
このような構成を有効に利用することで、上記第1実施
形態にて述べたと同様に、配線板80を実質的に目盛り
盤30にのみその裏面側から対向させている。その結
果、本第2実施形態でも、上記第1実施形態と実質的に
同様の作用効果を達成できる。なお、両反射板110の
各反射面は、鏡面仕上げされているので、各ウォーニン
グマーク61乃至66の透過光としての各発光ダイオー
ド100の光の利用率を十分に高め得る。
【0064】なお、本発明の実施にあたり、発光指針5
0に代えて通常の指針を採用し、各発光ダイオード90
の光を導光板70a内にのみ入射するように切り欠き7
3の形状を変更してもよい。
【0065】また、本発明の実施にあたり、目盛り盤3
0の目盛り部31の各目盛り及び各数を不透光な暗色に
形成し、目盛り盤30のうち目盛り部31の各目盛り及
び各数以外の部分を無色透明にし、導光板70aのスリ
ット72を廃止するようにしてもよい。これによれば、
各発光ダイオード90から導光板70a内に切り欠き7
3から導入される光は、目盛り盤30にその裏面から面
状に入射して当該目盛り盤30のうち上記各目盛り及び
各数以外の部分を透過する。これによっても、上記各実
施形態と実質的に同様の作用効果を達成できる。なお、
この変形例において、各発光ダイオード90を発光指針
50専用の光源とし、目盛り盤70a用の複数の発光ダ
イオードを、別途、当該目盛り盤70aの裏面側にて配
線板80の表面に配設して配線接続するようにしてもよ
い。
【0066】また、本発明の実施にあたり、上記各実施
形態とは異なり、インジケータ盤60の各ウォーニング
マーク61乃至66を不透光な暗色に形成し、当該イン
ジケータ盤60のうち各ウォーニングマーク61乃至6
6以外の部分を透明とするようにしてもよく、これによ
っても、上記各実施形態と実質的に同様の作用効果を達
成できる。
【0067】また、本発明の実施にあたり、上記第2実
施形態にて述べた左側反射板110は、上記第1実施形
態にて述べた各導光部材70b、70c、70dの背面
に相当する別々の各反射板であってもよく、また、上記
第2実施形態にて述べた右側反射板110は、上記第1
実施形態にて述べた各導光部材70e、70f、70g
の背面に相当する別々の各反射板であってもよい。
【0068】また、本発明の実施にあたり、上記第2実
施形態にて述べた両反射板110は、配線板80の外周
縁部の裏面に支持し、ケーシング10の底壁11の左側
支持部11a及び右側支持部は廃止してもよい。
【0069】また、本発明の実施にあたり、上記第2実
施形態にて述べた両反射板110は、導光板70aの外
周部に沿う一枚の反射板で構成してもよい。
【0070】また、本発明の実施にあたり、各発光ダイ
オード90、100の発光色は、上記実施形態にて述べ
た色に限ることなく、適宜変更してもよい。
【0071】また、本発明の実施にあたり、各発光ダイ
オード100はそれぞれ縦型発光ダイオードでもよく、
この場合には、当該各縦型発光ダイオードを、その発光
部にて、対応の各導光部材70b乃至70gの基部76
の内端面76aに向くように、配線板80の外周部81
にその表面側から配設するようにしてもよい。
【0072】また、本発明の実施にあたり、目盛り盤7
0aに代えて、透過型液晶パネル等からなるデジタル表
示盤やアナログ表示盤を採用し、導光板70aのスリッ
ト72を廃止するようにしてもよく、この場合には、導
光板70aからの光をデジタル表示盤やアナログ表示盤
にその裏面側から面状光として入射するバックライトと
して利用するようにすることで、上記各実施形態と実質
的に同様の作用効果を達成できる。
【0073】また、本発明の実施にあたり、上記第1実
施形態にて述べた各一対のステイ75において、ステイ
75は、L字状に限ることなく、脚部75bの長さに相
当する幅の短冊板で形成し、各一対の短冊板の下端部間
内に各対応導光部材の基部76を挟持するようにして一
体形成してもよい。
【0074】また、本発明の実施にあたり、インジケー
タ盤60は、上記各実施形態にて述べたウォーニングマ
ーク61乃至66に限ることなく、各種のウォーニング
マークを追加してもよく、また、ウォーニングマークに
限ることなく、当該乗用車の方向指示マーク等を追加し
てもよい。
【0075】また、本発明の実施にあたり、乗用車用計
器に限ることなく、自動車その他の車両用計器に本発明
を適用してもよい。なお、計器は、車速計ではなく、回
転計、水温計或いは燃料計等を有するものであってもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る乗用車用計器の第1実施形態を示
す正面図である。
【図2】図1にて2−2線の沿う部分断面図である。
【図3】図2の導光体の平面図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
30…目盛り盤、31…目盛り部、50…発光指針、5
2…キャップ、60…インジケータ盤、61乃至66…
ウォーニングマーク、70…導光体、70a…導光板、
70b乃至70g…導光部材、74、81…外周部、7
5…ステイ、75b…脚部、76…基部、80…配線
板、90、100…発光ダイオード、110…反射板。
フロントページの続き (72)発明者 柴田 博万 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 加藤 香平 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 2F074 AA02 BB06 DD03 EE03 FF01 3D044 BA03 BA19 BB01 BC13 BD01 BD13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性表示盤(30)と、 この表示盤の外周部(74)に沿い複数のマーク(61
    乃至66)を配列するように帯状に設けられた透光性イ
    ンジケータ盤(60)と、 前記表示盤及びインジケータ盤の裏面側に配設された配
    線板(80)と、 この配線板上に設けられて前記表示盤にその裏面側から
    光を入射する第1光源(90)と、 前記配線板上に設けられて前記インジケータ盤にその裏
    面側から光を入射する第2光源(100)とを備えて、 前記表示盤は前記第1光源の光を透過させて表示を行
    い、前記インジケータ盤は前記第2光源の光を透過させ
    て前記複数のマークのうちの少なくとも一つを表示する
    ようにした車両用計器において、 前記表示盤及びインジケータ盤と前記配線板との間に介
    装されて、前記表示盤の裏面に沿うように位置する導光
    板(70a)と、この導光板の外周部のうち前記複数の
    マークに対する複数の対応部の裏面側に位置する複数の
    基部(76)から前記インジケータ盤のうち前記複数の
    マークに対する複数の対応部に向けて延出する複数の導
    光部材(70b乃至70g)とを有する導光体(70)
    を備えて、 前記複数の導光部材は、それぞれ、その各基部にて、前
    記導光板の外周部と一体に形成されており、 前記配線板は、その外周部(81)にて、前記インジケ
    ータ盤よりも前記表示盤側に位置しており、 前記第1光源は、前記複数の導光部材の各基部内に光を
    入射するように前記配線板の外周部上に配設した複数の
    発光素子(100)であることを特徴とする車両用計
    器。
  2. 【請求項2】 円弧状目盛り部(31)を外周部に形成
    してなる透光性目盛り盤(30)と、 この目盛り盤の外周部(74)に沿い複数のマーク(6
    1乃至66)を配列するように帯状に設けられた透光性
    インジケータ盤(60)と、 前記目盛り盤の表面に沿い回動するように支持された指
    針(50)と、 前記目盛り盤及びインジケータ盤の裏面側に配設された
    配線板(80)と、 この配線板上に設けられて前記目盛り盤にその裏面側か
    ら光を入射する第1光源(90)と、 前記配線板上に設けられて前記インジケータ盤にその裏
    面側から光を入射する第2光源(100)とを備えて、 前記目盛り盤は前記第1光源の光を透過させて前記指針
    による指示のもと前記目盛り部にて表示し、前記インジ
    ケータ盤は前記第2光源の光を透過させて前記複数のマ
    ークのうちの少なくとも一つを表示するようにした車両
    用計器において、 前記目盛り盤及びインジケータ盤と前記配線板との間に
    介装されて、前記目盛り盤の裏面に沿うように位置する
    導光板(70a)と、前記導光板の外周部のうち前記複
    数のマークに対する複数の対応部の裏面側に位置してな
    る複数の基部(76)から前記インジケータ盤のうち前
    記複数のマークに対する複数の対応部に向けて延出する
    複数の導光部材(70b乃至70g)とを有する導光体
    (70)を備えて、 前記複数の導光部材は、それぞれ、その各基部にて、前
    記導光板の外周部と一体に形成されており、 前記配線板は、その外周部(81)にて、前記インジケ
    ータ盤よりも前記目盛り盤側に位置しており、 前記第1光源は、前記複数の導光部材の各基部内に光を
    入射するように前記配線板の外周部上に配設した複数の
    発光素子(100)であることを特徴とする車両用計
    器。
  3. 【請求項3】 円弧状目盛り部(31)を外周部に形成
    してなる透光性目盛り盤(30)と、 この目盛り盤の外周部に沿い複数のマーク(61乃至6
    6)を配列するように帯状に設けられた透光性インジケ
    ータ盤(60)と、 前記目盛り盤の裏面側に配設した内機本体(41)と、
    この内機本体から前記目盛り盤の中央穴部(32)に向
    け回動可能に延出する指針軸(42)とを備える回動内
    機(40)と、 前記目盛り盤の表面に沿い回動するように前記指針軸の
    先端部に回動基部(52)にて支持されて当該回動基部
    内にその裏面側から入射する光により発光する発光指針
    (50)と、 前記目盛り盤及びインジケータ盤の裏面側に配設された
    配線板(80)と、この配線板上に設けられて前記目盛
    り盤にその裏面側から光を入射するとともに前記発光指
    針の回動基部内にその裏面側から前記目盛り盤の中央穴
    部を通して光を入射する第1光源(90)と、 前記配線板上に設けられて前記インジケータ盤にその裏
    面側から光を入射する第2光源(100)とを備えて、 前記目盛り盤は前記第1光源の光を透過させて前記指針
    による指示のもと前記目盛り部にて表示し、前記インジ
    ケータ盤は前記第2光源の光を透過させて前記複数のマ
    ークのうちの少なくとも一つを表示するようにした車両
    用計器において、 前記目盛り盤及びインジケータ盤と前記配線板との間に
    介装されて、前記目盛り盤の裏面に沿うように位置する
    導光板(70a)と、前記導光板の外周部のうち前記複
    数のマークに対する複数の対応部の裏面側に位置する複
    数の基部(76)から前記インジケータ盤のうち前記複
    数のマークに対する複数の対応部に向けて延出する複数
    の導光部材(70b乃至70g)とを有する導光体(7
    0)を備えて、 前記複数の導光部材は、それぞれ、その各基部にて、前
    記導光板の外周部と一体に形成されており、 前記配線板は、その外周部(81)にて、前記インジケ
    ータ盤よりも前記目盛り盤側に位置しており、 前記第1光源は、前記複数の導光部材の各基部内に光を
    入射するように前記配線板の外周部上に配設した複数の
    発光素子(100)であることを特徴とする車両用計
    器。
  4. 【請求項4】 前記複数の導光部材の各延出部と前記導
    光板の外周部との間に遮光性隔壁を設けることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか一つに記載の車両用計
    器。
  5. 【請求項5】 前記導光体は、前記導光板の外周部のう
    ち前記複数のマークに対する複数の対応部からその裏面
    側へ一体に延出する複数対のステイ(75)を有してお
    り、 前記複数の導光部材は、それぞれ、その各基部にて、前
    記複数対のステイのうち対応する各一対のステイの各延
    出端部(75b)間内に挟持されるように、前記複数対
    のステイと一体に形成されていることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれか一つに記載の車両用計器。
  6. 【請求項6】 透光性表示盤(30)と、 この表示盤の外周部(74)に沿い複数のマーク(61
    乃至66)を配列するように帯状に設けられた透光性イ
    ンジケータ盤(60)と、 前記表示盤及びインジケータ盤の裏面側に配設された配
    線板(80)と、 この配線板上に設けられて前記表示盤にその裏面側から
    光を入射する第1光源(90)と、 前記配線板上に設けられて前記インジケータ盤にその裏
    面側から光を入射する第2光源(100)とを備えて、 前記表示盤は前記第1光源の光を透過させて表示を行
    い、前記インジケータ盤は前記第2光源の光を透過させ
    て前記複数のマークのうちの少なくとも一つを表示する
    ようにした車両用計器において、 前記表示盤及びインジケータ盤と前記配線板との間に介
    装されて、前記表示盤の裏面に沿うように位置する導光
    板(70a)と、 この導光板の外周部のうち少なくとも前記複数のマーク
    に対する複数の対応部の裏面側に位置する複数の基部
    (112)から前記インジケータ盤のうち少なくとも前
    記複数のマークに対する複数の対応部に向けて延出する
    反射板(110)とを備えて、 前記配線板は、その外周部(81)にて、前記インジケ
    ータ盤よりも前記表示盤側に位置しており、 前記反射板は、その反射面(111)を前記第1光源側
    に向けて、前記基部にて前記配線板の外周部にその裏面
    側から支持されており、 前記第1光源は、その光にて、前記反射板によりその反
    射面でもって前記インジケータ盤にその裏面から入射す
    るべく反射されるように、前記配線板の外周部上に配設
    した複数の発光素子(100)であることを特徴とする
    車両用計器。
  7. 【請求項7】 円弧状目盛り部(31)を外周部に形成
    してなる透光性目盛り盤(30)と、 この目盛り盤の外周部(74)に沿い複数のマーク(6
    1乃至66)を配列するように帯状に設けられた透光性
    インジケータ盤(60)と、 前記目盛り盤の表面に沿い回動するように支持された指
    針(50)と、 前記目盛り盤及びインジケータ盤の裏面側に配設された
    配線板(80)と、 この配線板上に設けられて前記目盛り盤にその裏面側か
    ら光を入射する第1光源(90)と、 前記配線板上に設けられて前記インジケータ盤にその裏
    面側から光を入射する第2光源(100)とを備えて、 前記目盛り盤は前記第1光源の光を透過させて前記指針
    による指示のもと前記目盛り部にて表示し、前記インジ
    ケータ盤は前記第2光源の光を透過させて前記複数のマ
    ークのうちの少なくとも一つを表示するようにした車両
    用計器において、 前記目盛り盤及びインジケータ盤と前記配線板との間に
    介装されて、前記目盛り盤の裏面に沿うように位置する
    導光板(70a)と、 この導光板の外周部のうち少なくとも前記複数のマーク
    に対する複数の対応部の裏面側に位置する複数の基部
    (112)から前記インジケータ盤のうち少なくとも前
    記複数のマークに対する複数の対応部に向けて延出する
    反射板(110)とを備えて、 前記配線板は、その外周部(81)にて、前記インジケ
    ータ盤よりも前記目盛り盤側に位置しており、 前記反射板は、その反射面(111)を前記第1光源側
    に向けて、前記基部にて前記配線板の外周部にその裏面
    側から支持されており、 前記第1光源は、その光にて、前記反射板によりその反
    射面でもって前記インジケータ盤にその裏面から入射す
    るべく反射されるように、前記配線板の外周部上に配設
    した複数の発光素子(100)であることを特徴とする
    車両用計器。
  8. 【請求項8】 円弧状目盛り部(31)を外周部に形成
    してなる透光性目盛り盤(30)と、 この目盛り盤の外周部に沿い複数のマーク(61乃至6
    6)を配列するように帯状に設けられた透光性インジケ
    ータ盤(60)と、 前記目盛り盤の裏面側に配設した内機本体(41)と、
    この内機本体から前記目盛り盤の中央穴部(32)に向
    け回動可能に延出する指針軸(42)とを備える回動内
    機(40)と、 前記目盛り盤の表面に沿い回動するように前記指針軸の
    先端部に回動基部(52)にて支持されて当該回動基部
    内にその裏面側から入射する光により発光する発光指針
    (50)と、 前記目盛り盤及びインジケータ盤の裏面側に配設された
    配線板(80)と、この配線板上に設けられて前記目盛
    り盤にその裏面側から光を入射するとともに前記発光指
    針の回動基部内にその裏面側から前記目盛り盤の中央穴
    部を通して光を入射する第1光源(90)と、 前記配線板上に設けられて前記インジケータ盤にその裏
    面側から光を入射する第2光源(100)とを備えて、 前記目盛り盤は前記第1光源の光を透過させて前記指針
    による指示のもと前記目盛り部にて表示し、前記インジ
    ケータ盤は前記第2光源の光を透過させて前記複数のマ
    ークのうちの少なくとも一つを表示するようにした車両
    用計器において、 前記目盛り盤及びインジケータ盤と前記配線板との間に
    介装されて、前記目盛り盤の裏面に沿うように位置する
    導光板(70a)と、 この導光板の外周部のうち少なくとも前記複数のマーク
    に対する複数の対応部の裏面側に位置する複数の基部
    (112)から前記インジケータ盤のうち少なくとも前
    記複数のマークに対する複数の対応部に向けて延出する
    反射板(110)とを備えて、 前記配線板は、その外周部(81)にて、前記インジケ
    ータ盤よりも前記目盛り盤側に位置しており、 前記反射板は、その反射面(111)を前記第1光源側
    に向けて、前記基部にて前記配線板の外周部にその裏面
    側から支持されており、 前記第1光源は、その光にて、前記反射板によりその反
    射面でもって前記インジケータ盤にその裏面から入射す
    るべく反射されるように、前記配線板の外周部上に配設
    した複数の発光素子(100)であることを特徴とする
    車両用計器。
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