JP2002371969A - 自動変速機のオイルポンプ制御装置 - Google Patents
自動変速機のオイルポンプ制御装置Info
- Publication number
- JP2002371969A JP2002371969A JP2001180658A JP2001180658A JP2002371969A JP 2002371969 A JP2002371969 A JP 2002371969A JP 2001180658 A JP2001180658 A JP 2001180658A JP 2001180658 A JP2001180658 A JP 2001180658A JP 2002371969 A JP2002371969 A JP 2002371969A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil pump
- time
- engine
- automatic transmission
- electric oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動オイルポンプを作動させる必要のあると
きに作動開始でき、電動オイルポンプに逆止弁の抑止効
果による過大の負荷をかけることなく、電動オイルポン
プを駆動するモータの耐久寿命の向上、エコラン中の消
費電力の低下による燃費改善ができる自動変速機のオイ
ルポンプ制御装置を提供するものである。 【解決手段】 機械式オイルポンプの油圧２１が、エン
ジンが停止した後、その油温に依存して時間とともに油
圧が低下して、湯温が高い場合（２１ａ）は時刻ｑ、湯
温が低い場合（２１ｂ）は時刻ｒで、電動オイルポンプ
が発生する一定の油圧２２と同じ大きさの残圧となる。
いま残圧が所定値（イ）に達したとき電動オイルポンプ
を作動開始させるとすれば、油温が高いときは時刻Ｐよ
りＴａ遅れた時刻Ｑから、油温が低いときは時刻Ｐより
Ｔｂ遅れた時刻Ｒから作動開始し、時刻Ｓで作動停止す
る。
きに作動開始でき、電動オイルポンプに逆止弁の抑止効
果による過大の負荷をかけることなく、電動オイルポン
プを駆動するモータの耐久寿命の向上、エコラン中の消
費電力の低下による燃費改善ができる自動変速機のオイ
ルポンプ制御装置を提供するものである。 【解決手段】 機械式オイルポンプの油圧２１が、エン
ジンが停止した後、その油温に依存して時間とともに油
圧が低下して、湯温が高い場合（２１ａ）は時刻ｑ、湯
温が低い場合（２１ｂ）は時刻ｒで、電動オイルポンプ
が発生する一定の油圧２２と同じ大きさの残圧となる。
いま残圧が所定値（イ）に達したとき電動オイルポンプ
を作動開始させるとすれば、油温が高いときは時刻Ｐよ
りＴａ遅れた時刻Ｑから、油温が低いときは時刻Ｐより
Ｔｂ遅れた時刻Ｒから作動開始し、時刻Ｓで作動停止す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機のオイ
ルポンプ制御装置に係り、特に車両の走行条件の所定条
件成立時にはエンジンを自動停止するエンジン自動停止
／再始動車両、いわゆるエコラン車両に設けられた、電
動オイルポンプの制御装置に関する。
ルポンプ制御装置に係り、特に車両の走行条件の所定条
件成立時にはエンジンを自動停止するエンジン自動停止
／再始動車両、いわゆるエコラン車両に設けられた、電
動オイルポンプの制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から排気ガスの低減と、燃料消費量
の削減のため、車両の走行条件の所定条件成立時にはエ
ンジンを自動的に停止させる一方、運転者がアクセルペ
ダルを踏み込む等の一定の運転操作によって、自動的に
エンジンを再始動して発進する車両がいわゆるエコラン
車両として知られている。このようなエンジン自動停止
／再始動車両に自動変速機を採用した場合、エンジンで
駆動される機械式オイルポンプによって自動変速機内の
変速機構および摩擦締結要素の作動油圧を確保している
が、車両の走行条件の所定条件成立時にはエンジンを自
動的に停止させると、エンジンに駆動される機械式オイ
ルポンプも停止するため、再始動時に自動変速機内の作
動油圧が確保されない。そこで、特開平１０−３２４１
７７号公報に述べられているように、自動変速機に油圧
を供給するために電気的に駆動される電動オイルポンプ
を別に設けることが行われる。
の削減のため、車両の走行条件の所定条件成立時にはエ
ンジンを自動的に停止させる一方、運転者がアクセルペ
ダルを踏み込む等の一定の運転操作によって、自動的に
エンジンを再始動して発進する車両がいわゆるエコラン
車両として知られている。このようなエンジン自動停止
／再始動車両に自動変速機を採用した場合、エンジンで
駆動される機械式オイルポンプによって自動変速機内の
変速機構および摩擦締結要素の作動油圧を確保している
が、車両の走行条件の所定条件成立時にはエンジンを自
動的に停止させると、エンジンに駆動される機械式オイ
ルポンプも停止するため、再始動時に自動変速機内の作
動油圧が確保されない。そこで、特開平１０−３２４１
７７号公報に述べられているように、自動変速機に油圧
を供給するために電気的に駆動される電動オイルポンプ
を別に設けることが行われる。
【０００３】図２に従来行われているいわゆるエコラン
車両における電動オイルポンプの配置の例を示す。エン
ジン１の出力トルクはトルクコンバータ２を介して自動
変速機３に入力され、車両の出力軸４に出力される。エ
ンジン１に駆動される機械式オイルポンプ５と並列に電
動オイルポンプ６が配置され、電動オイルポンプ６の出
力は逆止弁７を介して機械式オイルポンプ５の出力と結
ばれたのち自動変速機３に接続される。電動オイルポン
プ６は、バッテリ８からドライバ回路９を介して電力が
供給され、ドライバ回路９はオイルポンプ制御装置１０
と結ばれる。
車両における電動オイルポンプの配置の例を示す。エン
ジン１の出力トルクはトルクコンバータ２を介して自動
変速機３に入力され、車両の出力軸４に出力される。エ
ンジン１に駆動される機械式オイルポンプ５と並列に電
動オイルポンプ６が配置され、電動オイルポンプ６の出
力は逆止弁７を介して機械式オイルポンプ５の出力と結
ばれたのち自動変速機３に接続される。電動オイルポン
プ６は、バッテリ８からドライバ回路９を介して電力が
供給され、ドライバ回路９はオイルポンプ制御装置１０
と結ばれる。
【０００４】かかる構成の作用について説明する。エン
ジン１が回転しているときは、その出力トルクは、トル
クコンバータ２、自動変速機３を介して車両の出力軸４
に出力されると同時に、機械式オイルポンプ５を駆動
し、油圧を発生して油圧回路を通って図示されていない
油圧制御手段により自動変速機３に適切にコントロ−ル
された油圧が供給される。一方エンジン１が自動停止し
てエコラン状態となったときは、機械式オイルポンプ５
の作動は停止し油圧を発生しない。そのときはオイルポ
ンプ制御装置１０からドライバ回路９に電動オイルポン
プ６の動作を制御する駆動信号が与えられ、電動オイル
ポンプ６を作動させる。そこでバッテリ８の電力がドラ
イバ回路９を介して電動オイルポンプ６を駆動する電動
モータに供給され、電動オイルポンプ６が作動し油圧を
発生し、逆止弁７を介して油圧回路を通り図示されてい
ない油圧制御手段により自動変速機３に適切にコントー
ルされた油圧が供給される。また逆止弁７により、機械
式オイルポンプ５の高い油圧は電動オイルポンプ６に逆
流しない。
ジン１が回転しているときは、その出力トルクは、トル
クコンバータ２、自動変速機３を介して車両の出力軸４
に出力されると同時に、機械式オイルポンプ５を駆動
し、油圧を発生して油圧回路を通って図示されていない
油圧制御手段により自動変速機３に適切にコントロ−ル
された油圧が供給される。一方エンジン１が自動停止し
てエコラン状態となったときは、機械式オイルポンプ５
の作動は停止し油圧を発生しない。そのときはオイルポ
ンプ制御装置１０からドライバ回路９に電動オイルポン
プ６の動作を制御する駆動信号が与えられ、電動オイル
ポンプ６を作動させる。そこでバッテリ８の電力がドラ
イバ回路９を介して電動オイルポンプ６を駆動する電動
モータに供給され、電動オイルポンプ６が作動し油圧を
発生し、逆止弁７を介して油圧回路を通り図示されてい
ない油圧制御手段により自動変速機３に適切にコントー
ルされた油圧が供給される。また逆止弁７により、機械
式オイルポンプ５の高い油圧は電動オイルポンプ６に逆
流しない。
【０００５】このように、エンジンが停止しているとき
は機械式オイルポンプ５に代わり電動オイルポンプ６が
作動して油圧を発生し、変速機構および摩擦締結要素の
作動油圧を確保し、良好な再始動が行える。
は機械式オイルポンプ５に代わり電動オイルポンプ６が
作動して油圧を発生し、変速機構および摩擦締結要素の
作動油圧を確保し、良好な再始動が行える。
【０００６】この電動オイルポンプ６の作動開始につい
ては、特開平１１−９３７２１号公開特許公報におい
て、逆止弁と電動オイルポンプの間の油圧が一定値にな
ったときに電動モータを駆動する場合を開示している。
ては、特開平１１−９３７２１号公開特許公報におい
て、逆止弁と電動オイルポンプの間の油圧が一定値にな
ったときに電動モータを駆動する場合を開示している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来例において
電動オイルポンプは、エンジンが停止して機械式オイル
ポンプが停止しているときに作動して油圧を発生し、変
速機構および摩擦締結要素の作動油圧を確保し、良好な
再始動を行うことができる。しかし電動オイルポンプの
作動開始時期については、電動オイルポンプがエンジン
停止時に油圧を発生するためのものであるから、エンジ
ン停止後であって、逆止弁と電動オイルポンプの間の油
圧が一定値に低下したときに行うものとされていたた
め、機械式オイルポンプにより供給される油圧の状態に
無関係に作動開始する。すなわち機械式オイルポンプに
より供給される油圧が十分あるときでも作動開始するた
め、電動オイルポンプが作動する必要がないときでも作
動し、電動オイルポンプを駆動するモータの耐久寿命の
低下、エコラン中の消費電力の増加による燃費悪化等の
問題が生じていた。
電動オイルポンプは、エンジンが停止して機械式オイル
ポンプが停止しているときに作動して油圧を発生し、変
速機構および摩擦締結要素の作動油圧を確保し、良好な
再始動を行うことができる。しかし電動オイルポンプの
作動開始時期については、電動オイルポンプがエンジン
停止時に油圧を発生するためのものであるから、エンジ
ン停止後であって、逆止弁と電動オイルポンプの間の油
圧が一定値に低下したときに行うものとされていたた
め、機械式オイルポンプにより供給される油圧の状態に
無関係に作動開始する。すなわち機械式オイルポンプに
より供給される油圧が十分あるときでも作動開始するた
め、電動オイルポンプが作動する必要がないときでも作
動し、電動オイルポンプを駆動するモータの耐久寿命の
低下、エコラン中の消費電力の増加による燃費悪化等の
問題が生じていた。
【０００８】また電動オイルポンプの出力と機械式オイ
ルポンプの出力は逆止弁で結ばれているので、機械式オ
イルポンプの油圧が高いときに電動オイルポンプを作動
させると、逆止弁の抑制作用により電動オイルポンプの
負荷が増大する問題が生じていた。
ルポンプの出力は逆止弁で結ばれているので、機械式オ
イルポンプの油圧が高いときに電動オイルポンプを作動
させると、逆止弁の抑制作用により電動オイルポンプの
負荷が増大する問題が生じていた。
【０００９】本発明の目的は、かかる従来例の課題を解
決し、電動オイルポンプを作動させる必要のあるときに
作動開始でき、電動オイルポンプに逆止弁の抑止効果に
よる過大の負荷をかけることなく、電動オイルポンプを
駆動するモータの耐久寿命の向上、エコラン中の消費電
力の低下による燃費改善ができる自動変速機のオイルポ
ンプ制御装置を提供するものである。
決し、電動オイルポンプを作動させる必要のあるときに
作動開始でき、電動オイルポンプに逆止弁の抑止効果に
よる過大の負荷をかけることなく、電動オイルポンプを
駆動するモータの耐久寿命の向上、エコラン中の消費電
力の低下による燃費改善ができる自動変速機のオイルポ
ンプ制御装置を提供するものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本発明に係る自動変速機のオイルポンプ制御装置
は、エンジンと、エンジンに連結された自動変速機と、
エンジンの駆動力により前記自動変速機に供給する油圧
を発生する機械式オイルポンプと、自動変速機に油圧を
供給するために電気的に駆動される電動オイルポンプと
を備え、車両の走行条件の所定条件成立時にはエンジン
を自動停止するエンジン自動停止／再始動車両に設けら
れた、自動変速機のオイルポンプ制御装置において、エ
ンジンの自動停止時における機械式オイルポンプにより
発生した油圧の残圧が所定値以上のときは、電動オイル
ポンプの作動を行わないことを特徴とする。
め、本発明に係る自動変速機のオイルポンプ制御装置
は、エンジンと、エンジンに連結された自動変速機と、
エンジンの駆動力により前記自動変速機に供給する油圧
を発生する機械式オイルポンプと、自動変速機に油圧を
供給するために電気的に駆動される電動オイルポンプと
を備え、車両の走行条件の所定条件成立時にはエンジン
を自動停止するエンジン自動停止／再始動車両に設けら
れた、自動変速機のオイルポンプ制御装置において、エ
ンジンの自動停止時における機械式オイルポンプにより
発生した油圧の残圧が所定値以上のときは、電動オイル
ポンプの作動を行わないことを特徴とする。
【００１１】また、本発明に係る自動変速機のオイルポ
ンプ制御装置においては、機械式オイルポンプにより発
生した油圧の残圧を、油温に基づいて推定することが好
ましい。
ンプ制御装置においては、機械式オイルポンプにより発
生した油圧の残圧を、油温に基づいて推定することが好
ましい。
【００１２】本発明に係る自動変速機のオイルポンプ制
御装置は、エンジンの自動停止時における機械式オイル
ポンプにより発生した油圧の残圧が所定値以上のとき
は、電動オイルポンプの作動を行わないこととし、好ま
しくは機械式オイルポンプにより発生した油圧の残圧
を、油温に基づいて推定することとした。そこで監視し
やすい油温等を用いて、機械式オイルポンプにより発生
した油圧の残圧に関係して電動オイルポンプを作動させ
る必要のあるときに作動開始でき、電動オイルポンプに
逆止弁の抑止効果による過大の負荷をかけない。このこ
とで電動オイルポンプを駆動するモータの耐久寿命の向
上、エコラン中の消費電力の低下による燃費改善ができ
る。
御装置は、エンジンの自動停止時における機械式オイル
ポンプにより発生した油圧の残圧が所定値以上のとき
は、電動オイルポンプの作動を行わないこととし、好ま
しくは機械式オイルポンプにより発生した油圧の残圧
を、油温に基づいて推定することとした。そこで監視し
やすい油温等を用いて、機械式オイルポンプにより発生
した油圧の残圧に関係して電動オイルポンプを作動させ
る必要のあるときに作動開始でき、電動オイルポンプに
逆止弁の抑止効果による過大の負荷をかけない。このこ
とで電動オイルポンプを駆動するモータの耐久寿命の向
上、エコラン中の消費電力の低下による燃費改善ができ
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて、本発明の実施
の形態について詳細に説明する。説明に必要な要素の符
号は図２に示したものを用いた。図１は、いわゆるエコ
ラン車両のエンジン自動停止時における機械式オイルポ
ンプ５により発生した油圧２１と、電動式オイルポンプ
６により発生する油圧２２の関係を説明するために、横
軸に時間、縦軸にそれぞれの油圧をとって示した図であ
る。この図で時刻Ａにおいてエンジン１が停止し、時刻
Ｂにおいてエンジン１の再始動信号が出され、時刻Cに
おいてエンジン１が完爆し十分な出力が得られるまでの
十分な時間が経過し再始動が完了したものとしている。
の形態について詳細に説明する。説明に必要な要素の符
号は図２に示したものを用いた。図１は、いわゆるエコ
ラン車両のエンジン自動停止時における機械式オイルポ
ンプ５により発生した油圧２１と、電動式オイルポンプ
６により発生する油圧２２の関係を説明するために、横
軸に時間、縦軸にそれぞれの油圧をとって示した図であ
る。この図で時刻Ａにおいてエンジン１が停止し、時刻
Ｂにおいてエンジン１の再始動信号が出され、時刻Cに
おいてエンジン１が完爆し十分な出力が得られるまでの
十分な時間が経過し再始動が完了したものとしている。
【００１４】機械式オイルポンプ５により発生した油圧
２１は、時刻Ａでエンジン１が停止すると、時間経過と
ともに油圧供給系のリーク等により次第にその圧力が低
下するが、その低下の具合は、油温により異なり、油温
が高いほど圧力低下が速い。油温が高い場合の油圧低下
を示すカーブ２１ａは、油温が低い場合の油圧低下を示
すカーブ２１ｂより時間に対する勾配が大きい。そして
機械式オイルポンプ５により発生した油圧２１はある時
間経過後にその圧力が失われ、次に時刻Ｂでエンジン１
の再始動信号が出されると、エンジン１の再始動ととも
にその油圧が上昇し、時刻Cでエンジン１の再始動が完
了すると、その油圧も十分な大きさとなる。
２１は、時刻Ａでエンジン１が停止すると、時間経過と
ともに油圧供給系のリーク等により次第にその圧力が低
下するが、その低下の具合は、油温により異なり、油温
が高いほど圧力低下が速い。油温が高い場合の油圧低下
を示すカーブ２１ａは、油温が低い場合の油圧低下を示
すカーブ２１ｂより時間に対する勾配が大きい。そして
機械式オイルポンプ５により発生した油圧２１はある時
間経過後にその圧力が失われ、次に時刻Ｂでエンジン１
の再始動信号が出されると、エンジン１の再始動ととも
にその油圧が上昇し、時刻Cでエンジン１の再始動が完
了すると、その油圧も十分な大きさとなる。
【００１５】電動オイルポンプ６の油圧２２は、電動オ
イルポンプ６が作動しているときは一定の圧力を発生
し、作動を止めると、油圧系のリーク等により時間の経
過とともにその油圧は低下し失われてゆく。例えば従来
例ではエンジン停止後であって、逆止弁と電動オイルポ
ンプの間の油圧が一定値に低下したときに行うものとさ
れていたので、時刻Ａでエンジン１が停止したことに対
応する時刻Ｐから油圧を発生し、時刻Ｃでエンジン１が
始動完了したことに対応する時刻Ｓに駆動を止めて、そ
れ以後時間の経過とともに油圧は低下する。
イルポンプ６が作動しているときは一定の圧力を発生
し、作動を止めると、油圧系のリーク等により時間の経
過とともにその油圧は低下し失われてゆく。例えば従来
例ではエンジン停止後であって、逆止弁と電動オイルポ
ンプの間の油圧が一定値に低下したときに行うものとさ
れていたので、時刻Ａでエンジン１が停止したことに対
応する時刻Ｐから油圧を発生し、時刻Ｃでエンジン１が
始動完了したことに対応する時刻Ｓに駆動を止めて、そ
れ以後時間の経過とともに油圧は低下する。
【００１６】図１において、機械式オイルポンプ５の油
圧２１が、エンジン１が停止した後、その油温に依存し
て時間とともに油圧が低下して、電動オイルポンプ６が
発生する一定の油圧に達したときの時刻を、湯温が高い
場合は時刻ｑ、湯温が低い場合は時刻ｒと示した。従来
例のように時刻Ｐから時刻Ｓまで電動オイルポンプ６を
作動させると、時刻Ｐと時刻ｑ、時刻ｒとの差であるｔ
ａ、ｔｂがムダな作動時間となる。本発明の実施の形態
では、自動変速機のオイルポンプ制御装置１０によっ
て、電動オイルポンプ６の作動開始を、機械式オイルポ
ンプ５の発生した油圧が低下しても、残圧が所定値以上
のときは行わないこととするので、図１において残圧が
所定値（イ）になった時刻を、油温が高い場合は時刻
Ｑ、油温が低い場合は時刻Ｒとして、その時刻から電動
オイルポンプ６を作動開始させる。電動オイルポンプ６
が作動開始して油圧が上昇し、一定の油圧に達した時刻
を先ほどの時刻ｑ、ｒに一致するようにすれば、電動オ
イルポンプ６にとり、ムダのない作動開始となる。
圧２１が、エンジン１が停止した後、その油温に依存し
て時間とともに油圧が低下して、電動オイルポンプ６が
発生する一定の油圧に達したときの時刻を、湯温が高い
場合は時刻ｑ、湯温が低い場合は時刻ｒと示した。従来
例のように時刻Ｐから時刻Ｓまで電動オイルポンプ６を
作動させると、時刻Ｐと時刻ｑ、時刻ｒとの差であるｔ
ａ、ｔｂがムダな作動時間となる。本発明の実施の形態
では、自動変速機のオイルポンプ制御装置１０によっ
て、電動オイルポンプ６の作動開始を、機械式オイルポ
ンプ５の発生した油圧が低下しても、残圧が所定値以上
のときは行わないこととするので、図１において残圧が
所定値（イ）になった時刻を、油温が高い場合は時刻
Ｑ、油温が低い場合は時刻Ｒとして、その時刻から電動
オイルポンプ６を作動開始させる。電動オイルポンプ６
が作動開始して油圧が上昇し、一定の油圧に達した時刻
を先ほどの時刻ｑ、ｒに一致するようにすれば、電動オ
イルポンプ６にとり、ムダのない作動開始となる。
【００１７】いま、時刻Ｐと時刻Ｑ、時刻Ｒとの差をＴ
ａ、Ｔｂで表せば、従来例に比べ、電動オイルポンプ６
の作動時間はそれぞれＴａ、Ｔｂ短くできる。また、電
動オイルポンプ６が一定の油圧に達した後は、機械式オ
イルポンプ５の残圧は、電動オイルポンプ６が発生する
油圧より低くなるので、電動オイルポンプ６に逆止弁７
の抑止効果による過大の負荷をかけることがない。
ａ、Ｔｂで表せば、従来例に比べ、電動オイルポンプ６
の作動時間はそれぞれＴａ、Ｔｂ短くできる。また、電
動オイルポンプ６が一定の油圧に達した後は、機械式オ
イルポンプ５の残圧は、電動オイルポンプ６が発生する
油圧より低くなるので、電動オイルポンプ６に逆止弁７
の抑止効果による過大の負荷をかけることがない。
【００１８】本発明の実施の形態において、油圧の残圧
が所定値か否かの判断に油温の差を用いる場合について
説明したが、エンジン１が停止する前のエンジン回転数
の経時変化の差が油圧の経時変化の差に関係するので、
このエンジン回転数の経時変化に基づいてタイマを用い
ること等でも本発明が実施できる。また、油圧の供給対
象の自動変速機３は、有段変速機であると無段変速機で
あるかは問わない。
が所定値か否かの判断に油温の差を用いる場合について
説明したが、エンジン１が停止する前のエンジン回転数
の経時変化の差が油圧の経時変化の差に関係するので、
このエンジン回転数の経時変化に基づいてタイマを用い
ること等でも本発明が実施できる。また、油圧の供給対
象の自動変速機３は、有段変速機であると無段変速機で
あるかは問わない。
【００１９】
【発明の効果】本発明に係る自動変速機のオイルポンプ
制御装置は、エンジンの自動停止時における機械式オイ
ルポンプにより発生した油圧の残圧が所定値以上のとき
は、電動オイルポンプの作動を行わないこととし、好ま
しくは機械式オイルポンプにより発生した油圧の残圧
を、油温に基づいて推定することとした。そこで監視し
やすい油温等を用いて、機械式オイルポンプにより発生
した油圧の残圧に関係して電動オイルポンプを作動させ
る必要のあるときに作動開始できた。また電動オイルポ
ンプに逆止弁の抑止効果による過大の負荷をかけること
がなくなった。このことで電動オイルポンプを駆動する
モータの耐久寿命が向上し、エコラン中の消費電力の低
下による燃費改善ができた。
制御装置は、エンジンの自動停止時における機械式オイ
ルポンプにより発生した油圧の残圧が所定値以上のとき
は、電動オイルポンプの作動を行わないこととし、好ま
しくは機械式オイルポンプにより発生した油圧の残圧
を、油温に基づいて推定することとした。そこで監視し
やすい油温等を用いて、機械式オイルポンプにより発生
した油圧の残圧に関係して電動オイルポンプを作動させ
る必要のあるときに作動開始できた。また電動オイルポ
ンプに逆止弁の抑止効果による過大の負荷をかけること
がなくなった。このことで電動オイルポンプを駆動する
モータの耐久寿命が向上し、エコラン中の消費電力の低
下による燃費改善ができた。
【図１】 本発明の実施の形態の自動変速機のオイルポ
ンプ制御装置による、電動式オイルポンプの作動開始を
説明するために、横軸に時間、縦軸に機械式オイルポン
プおよび電動式オイルポンプの油圧をとって示した図で
ある。
ンプ制御装置による、電動式オイルポンプの作動開始を
説明するために、横軸に時間、縦軸に機械式オイルポン
プおよび電動式オイルポンプの油圧をとって示した図で
ある。
【図２】 従来例におけるいわゆるエコラン車両におけ
る電動オイルポンプ、機械式オイルポンプの配置図であ
る。
る電動オイルポンプ、機械式オイルポンプの配置図であ
る。
１ エンジン、２ トルクコンバータ、３ 自動変速
機、４ 車両の出力軸、５ 機械式オイルポンプ、６
電動オイルポンプ、７ 逆止弁、８ バッテリ、９ ド
ライバ回路、１０ オイルポンプ制御装置、２１ 機械
式オイルポンプの油圧、２１ａ 油温が高い場合の油圧
低下カーブ、２１ｂ 油温が低い場合の油圧低下カー
ブ、２２ 電動オイルポンプの油圧。
機、４ 車両の出力軸、５ 機械式オイルポンプ、６
電動オイルポンプ、７ 逆止弁、８ バッテリ、９ ド
ライバ回路、１０ オイルポンプ制御装置、２１ 機械
式オイルポンプの油圧、２１ａ 油温が高い場合の油圧
低下カーブ、２１ｂ 油温が低い場合の油圧低下カー
ブ、２２ 電動オイルポンプの油圧。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ１６Ｈ 61/00 Ｆ１６Ｈ 61/00 // Ｆ１６Ｈ 59:72 59:72 59:74 59:74 (72)発明者 友松 秀夫 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 田中 義和 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 中谷 勝己 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 松原 亨 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内 Ｆターム(参考） 3G093 AA05 BA19 BA21 BA22 CA01 DB09 EB05 EC04 3H045 AA02 AA09 AA10 AA12 AA24 BA03 BA39 CA03 CA19 DA01 DA04 DA09 DA43 DA47 EA13 EA16 EA34 3J552 MA02 NB01 PA59 QA30C TA06 UA07 VA48W VA52W
Claims (2)
- 【請求項１】 エンジンと、エンジンに連結された自動
変速機と、エンジンの駆動力により前記自動変速機に供
給する油圧を発生する機械式オイルポンプと、自動変速
機に油圧を供給するために電気的に駆動される電動オイ
ルポンプとを備え、車両の走行条件の所定条件成立時に
はエンジンを自動停止するエンジン自動停止／再始動車
両に設けられた、 自動変速機のオイルポンプ制御装置において、 エンジンの自動停止時における機械式オイルポンプによ
り発生した油圧の残圧が所定値以上のときは、電動オイ
ルポンプの作動を行わないことを特徴とする自動変速機
のオイルポンプ制御装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の自動変速機のオイルポ
ンプ制御装置において、機械式オイルポンプにより発生
した油圧の残圧を、油温に基づいて推定することを特徴
とする自動変速機のオイルポンプ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001180658A JP4552361B2 (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 自動変速機のオイルポンプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001180658A JP4552361B2 (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 自動変速機のオイルポンプ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002371969A true JP2002371969A (ja) | 2002-12-26 |
| JP4552361B2 JP4552361B2 (ja) | 2010-09-29 |
Family
ID=19021042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001180658A Expired - Fee Related JP4552361B2 (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 自動変速機のオイルポンプ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4552361B2 (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005127225A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Toyota Motor Corp | オイルポンプシステム |
| JP2006153091A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Honda Motor Co Ltd | 車両の制御装置 |
| WO2007096719A1 (en) | 2006-02-27 | 2007-08-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Oil pressure system and control method therefor |
| JP2010210020A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Toyota Motor Corp | 車両用油圧制御装置 |
| JP2010275890A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Honda Motor Co Ltd | エンジンのアイドル運転制御装置 |
| JP2011058640A (ja) * | 2010-12-21 | 2011-03-24 | Honda Motor Co Ltd | 車両の制御装置 |
| CN102077000A (zh) * | 2008-07-24 | 2011-05-25 | 腓特烈斯港齿轮工厂股份公司 | 变速器装置的具有变速器主泵和辅助泵的液压系统 |
| JP2012154392A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
| WO2012111096A1 (ja) * | 2011-02-15 | 2012-08-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用オイル供給装置の制御装置 |
| US8403646B2 (en) | 2007-05-17 | 2013-03-26 | Jtekt Corporation | Oil pump system for vehicle |
| JP2013185500A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Jatco Ltd | エンジン自動停止車両及びその制御方法 |
| JP2021113567A (ja) * | 2020-01-16 | 2021-08-05 | トヨタ自動車株式会社 | 油圧供給システム |
Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH046581U (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-21 | ||
| JPH10324177A (ja) * | 1997-05-22 | 1998-12-08 | Nissan Motor Co Ltd | ハイブリッドシステム車両の発進装置 |
| JPH1193721A (ja) * | 1997-09-22 | 1999-04-06 | Nissan Motor Co Ltd | ハイブリッドシステム車両の発進装置 |
| JPH11159366A (ja) * | 1997-11-28 | 1999-06-15 | Nissan Motor Co Ltd | エンジン自動停止及び始動車両の油圧制御装置 |
| JP2000046165A (ja) * | 1998-07-30 | 2000-02-18 | Toyota Motor Corp | 車両用駆動装置の制御装置 |
| JP2001041067A (ja) * | 1999-07-26 | 2001-02-13 | Nissan Motor Co Ltd | 車 両 |
| JP2002130143A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-09 | Toyota Motor Corp | 車両用油圧ポンプの駆動制御装置 |
| JP2002206634A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-26 | Aisin Aw Co Ltd | オイルポンプの駆動制御装置 |
| JP2002206630A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-26 | Aisin Aw Co Ltd | オイルポンプの駆動制御装置 |
-
2001
- 2001-06-14 JP JP2001180658A patent/JP4552361B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH046581U (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-21 | ||
| JPH10324177A (ja) * | 1997-05-22 | 1998-12-08 | Nissan Motor Co Ltd | ハイブリッドシステム車両の発進装置 |
| JPH1193721A (ja) * | 1997-09-22 | 1999-04-06 | Nissan Motor Co Ltd | ハイブリッドシステム車両の発進装置 |
| JPH11159366A (ja) * | 1997-11-28 | 1999-06-15 | Nissan Motor Co Ltd | エンジン自動停止及び始動車両の油圧制御装置 |
| JP2000046165A (ja) * | 1998-07-30 | 2000-02-18 | Toyota Motor Corp | 車両用駆動装置の制御装置 |
| JP2001041067A (ja) * | 1999-07-26 | 2001-02-13 | Nissan Motor Co Ltd | 車 両 |
| JP2002130143A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-09 | Toyota Motor Corp | 車両用油圧ポンプの駆動制御装置 |
| JP2002206634A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-26 | Aisin Aw Co Ltd | オイルポンプの駆動制御装置 |
| JP2002206630A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-26 | Aisin Aw Co Ltd | オイルポンプの駆動制御装置 |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005127225A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Toyota Motor Corp | オイルポンプシステム |
| JP2006153091A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Honda Motor Co Ltd | 車両の制御装置 |
| WO2007096719A1 (en) | 2006-02-27 | 2007-08-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Oil pressure system and control method therefor |
| US8403646B2 (en) | 2007-05-17 | 2013-03-26 | Jtekt Corporation | Oil pump system for vehicle |
| CN102077000A (zh) * | 2008-07-24 | 2011-05-25 | 腓特烈斯港齿轮工厂股份公司 | 变速器装置的具有变速器主泵和辅助泵的液压系统 |
| JP2010210020A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Toyota Motor Corp | 車両用油圧制御装置 |
| JP2010275890A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Honda Motor Co Ltd | エンジンのアイドル運転制御装置 |
| JP2011058640A (ja) * | 2010-12-21 | 2011-03-24 | Honda Motor Co Ltd | 車両の制御装置 |
| JP2012154392A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
| WO2012111096A1 (ja) * | 2011-02-15 | 2012-08-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用オイル供給装置の制御装置 |
| CN103370503A (zh) * | 2011-02-15 | 2013-10-23 | 丰田自动车株式会社 | 车辆用油供应装置的控制装置 |
| EP2677128A1 (en) * | 2011-02-15 | 2013-12-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control device for vehicle oil supply device |
| US8833335B2 (en) | 2011-02-15 | 2014-09-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control device of vehicle oil supply device |
| EP2677128A4 (en) * | 2011-02-15 | 2014-12-17 | Toyota Motor Co Ltd | CONTROL DEVICE FOR VEHICLE FEEDING DEVICE |
| JP5708664B2 (ja) * | 2011-02-15 | 2015-04-30 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用オイル供給装置の制御装置 |
| JP2013185500A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Jatco Ltd | エンジン自動停止車両及びその制御方法 |
| JP2021113567A (ja) * | 2020-01-16 | 2021-08-05 | トヨタ自動車株式会社 | 油圧供給システム |
| JP7176540B2 (ja) | 2020-01-16 | 2022-11-22 | トヨタ自動車株式会社 | 油圧供給システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4552361B2 (ja) | 2010-09-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2004042734A (ja) | 車両の制御装置 | |
| RU2668884C2 (ru) | Способ управления двигателем моторного транспортного средства | |
| JP2006161838A (ja) | 油圧供給装置 | |
| JP6000707B2 (ja) | 自動変速機の油圧生成装置およびその制御方法 | |
| JP2002371969A (ja) | 自動変速機のオイルポンプ制御装置 | |
| US11046324B2 (en) | Device for controlling vehicle equipped with multi-stage automatic transmission | |
| JP5396319B2 (ja) | 自動変速機の油圧供給装置 | |
| JP2002372135A (ja) | 自動変速機のオイルポンプ制御装置 | |
| JP2006153091A (ja) | 車両の制御装置 | |
| JP2002372139A (ja) | 自動変速機のオイルポンプ制御装置 | |
| JP3780805B2 (ja) | アイドルストップ車用自動変速機の電動オイルポンプ駆動制御装置 | |
| JP5454347B2 (ja) | 車両駆動システムの制御装置 | |
| JP2005098392A (ja) | トルクコンバータの油圧制御装置 | |
| JP3704283B2 (ja) | エンジン自動停止始動装置 | |
| JP6454884B2 (ja) | 車両のエンジン自動停止制御装置 | |
| US11473460B2 (en) | Controller for motor-driven oil pump and method for controlling motor-driven oil pump | |
| JP2001214965A (ja) | 自動車両の作動方法 | |
| JP2011214691A (ja) | 電動オイルポンプの制御方法及び制御装置 | |
| JP2010084841A (ja) | 車両の制御装置及び制御方法 | |
| JP4111084B2 (ja) | 車両のアイドルストップ制御装置 | |
| JP2007023978A (ja) | 自動車の制御装置 | |
| JP2007196756A (ja) | 車両の制御装置および車両 | |
| JP5095810B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
| JP2009221980A (ja) | 車両のアイドルストップ制御装置 | |
| JP6759684B2 (ja) | 車両駆動部の制御装置およびプログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070710 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100312 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100330 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100528 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100622 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100705 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723 Year of fee payment: 3 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4552361 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723 Year of fee payment: 3 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |