JP2011058640A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン停止時あるいは再始動時に、安定した作動油圧を変速機に供給する。
【解決手段】少なくともエンジン2を含む駆動力発生手段と、前記駆動力発生手段で発生させた駆動力を変速して駆動輪Wに伝達する変速機6と、前記駆動力発生手段により駆動され変速機6に油圧を供給するメカニカルオイルポンプ11と、エンジン2の停止時に起動されて変速機6に油圧を供給しエンジン2の始動時に停止する電動オイルポンプ12と、変速機6に供給される作動油の油温を検出する油温センサ38と、を備え、所定の条件下でエンジン2を自動停止始動する車両1の制御装置において、油温センサ38で検出された油温が高いほど電動オイルポンプ12の駆動圧を高くするとともに、油温センサ38が故障した場合には、標準油温よりも高温側の制御を実行する。
【選択図】図1

Description

この発明は、エンジンの停止時に駆動する電動オイルポンプを備えた車両の制御装置に関するものである。
車両には、燃費向上および排出ガスの低減等を目的として、車両の停止中など所定の条件下において燃料供給を停止してエンジンを自動停止する、いわゆるアイドル停止を行うものがある。通常、エンジンを備えた車両では、エンジンによって駆動されるメカニカルオイルポンプによって変速機の油圧を確保しているが、エンジン自動停止制御を行う車両の場合には、エンジン自動停止中はメカニカルオイルポンプが停止するため前記油圧を確保することができなくなるので、この時の油圧を確保するために電動オイルポンプを備えている。
特許文献1には、エンジン回転数が所定値以上ではメカニカルオイルポンプのみを駆動し、エンジン回転数が所定値以下ではメカニカルオイルポンプに加えて電動オイルポンプを駆動し、エンジン停止中は電動オイルポンプのみを駆動する技術が開示されている。
特開2000−46166号公報
ところで、メカニカルオイルポンプの吐出能力はエンジン回転数に依存するが、作動油の油温が上昇すると粘性が低下するため、同一エンジン回転数であっても油温が高いとメカニカルオイルポンプの吐出圧が低くなる。
したがって、エンジン自動停止後のエンジン自動始動時に、エンジン回転数が所定値以上になったことにより電動オイルポンプを停止してしまうと、油温が高い時にはそのエンジン回転数ではメカニカルオイルポンプの吐出圧が十分な圧力まで上昇していないため、変速機に安定した油圧を供給できない場合がある。
また、エンジン自動停止により電動オイルポンプを始動したときに、油温が高い時には電動オイルポンプの吐出圧上昇に時間がかかり、メカニカルオイルポンプの吐出圧との乗り換えに間に合わなくなって、変速機に安定した油圧を供給できない場合がある。
変速機に安定した油圧を供給することができないと、変速機におけるクラッチの締結状態を安定に保つことができなくなる虞がある。
そこで、この発明は、作動油の油温に応じて電動オイルポンプの駆動条件を変更することにより、エンジン停止時あるいはエンジン再始動時にも変速機に安定した油圧を供給することができる車両の制御装置を提供するものである。
この発明に係る車両の制御装置では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、少なくともエンジンを含む駆動力発生手段(例えば、後述する実施例におけるエンジン2、モータ・ジェネレータ3)と、前記駆動力発生手段で発生させた駆動力を変速して駆動輪(例えば、後述する実施例における駆動輪W)に伝達する変速機(例えば、後述する実施例における変速機6)と、前記駆動力発生手段により駆動され前記変速機に油圧を供給するメカニカルオイルポンプ(例えば、後述する実施例におけるメカニカルオイルポンプ11)と、前記エンジンの停止時に起動されて前記変速機に油圧を供給し前記エンジンの始動時に停止する電動オイルポンプ(例えば、後述する実施例における電動オイルポンプ12)と、前記変速機に供給される作動油の油温を検出する油温検出手段(例えば、後述する実施例における油温センサ38)と、を備え、所定の条件下で前記エンジンを自動停止始動する車両(例えば、後述する実施例におけるハイブリッド車両1)の制御装置において、前記油温検出手段で検出された油温が高いほど前記電動オイルポンプの駆動圧を高くするとともに、前記油温検出手段が故障した場合には、標準油温よりも高温側の制御を実行することを特徴とする車両の制御装置である。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記エンジンを再始動させる所定条件が成立したときに、前記油温検出手段で検出された油温が高いほど前記電動オイルポンプの停止タイミングを遅くすることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記エンジンを自動停止させる所定条件が成立したときに、前記油温検出手段で検出された油温が高いほど前記電動オイルポンプの起動タイミングを早くすることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、作動油の油温が高く粘性が低下しているときに、エンジン停止時に電動オイルポンプを起動する場合には、電動オイルポンプの吐出圧上昇を早めることができて、エンジン回転数の減少に伴うメカニカルオイルポンプの吐出圧低下を電動オイルポンプの吐出圧で補うことができ、変速機の作動油圧を所定値以上に確保することができる。
また、エンジン再始動時に電動オイルポンプを停止する場合には、電動オイルポンプの駆動圧の低下を遅くすることができ、作動油の粘性低下に伴うメカニカルオイルポンプの吐出圧上昇の遅れを、電動オイルポンプの吐出圧で補うことができ、変速機の作動油圧を所定値以上に確保することができる。
その結果、作動油の油温にかかわらず、エンジン停止時および再始動時に変速機の作動油圧を所定値以上に確保することができ、エンジンの停止あるいは再始動に伴うメカニカルオイルポンプと電動オイルポンプの切り換え時に、変速機に安定した作動油圧を供給することができるので、変速機におけるクラッチの締結状態を安定に保つことができる。
さらに、油温検出手段が故障のため変速機の作動油の油温が不明のときにも、変速機に安定した作動油圧を供給することができるように、電動オイルポンプの駆動圧を設定することができる。
請求項2に係る発明によれば、エンジン再始動時に作動油の油温が高く粘性が低下している場合にも、粘性低下に伴うメカニカルオイルポンプの吐出圧上昇の遅れを、電動オイルポンプの吐出圧で補うことができ、変速機の作動油圧を所定値以上に確保することができる。
その結果、変速機に安定した作動油圧を供給することができるので、変速機におけるクラッチの締結状態を安定に保つことができる。
請求項3に係る発明によれば、エンジン停止時に作動油の油温が高く粘性が低下している場合にも、エンジン回転数の減少に伴うメカニカルオイルポンプの吐出圧低下を電動オイルポンプの吐出圧で補うことができ、変速機の作動油圧を所定値以上に確保することができる。
その結果、変速機に安定した作動油圧を供給することができるので、変速機におけるクラッチの締結状態を安定に保つことができる。
この発明に係る制御装置を備えた車両における動力伝達系の概略構成図である。 前記車両における変速機の作動油供給回路図である。 この発明に係る車両の制御装置に関連する技術の参考例における電動オイルポンプの起動制御を示すフローチャートである。 この発明に係る車両の制御装置に関連する技術の参考例における電動オイルポンプの停止制御を示すフローチャートである。 前記参考例の電動オイルポンプの起動時および停止時のタイムチャートである。 前記参考例におけるEOP起動車速マップである。 前記参考例におけるEOP停止遅延時間マップである。 この発明に係る車両の制御装置の実施例における電動オイルポンプの駆動圧決定処理を示すフローチャートである。 前記実施例の電動オイルポンプの起動時および停止時のタイムチャートである。 前記実施例におけるEOP駆動圧マップである。
以下、この発明に係る車両の制御装置の実施例を図1から図10の図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る制御装置を備えたハイブリッド車両1の動力伝達系の概略構成図である。
このハイブリッド車両1では、エンジン2と発電可能なモータ(以下、モータ・ジェネレータという)3が直結されており、エンジン2とモータ・ジェネレータ3の少なくとも一方の動力が、ロックアップクラッチ4を備えたトルクコンバータ5および多段自動変速機6を介して出力軸6aに伝達され、出力軸6aからディファレンシャル機構(図示せず)等を介して車両の駆動輪Wに伝達されるように構成されている。この実施例において、エンジン2とモータ・ジェネレータ3は駆動力発生手段を構成する。
エンジン2は多気筒レシプロタイプエンジンであり、各気筒に対する燃料噴射制御および噴射燃料の点火制御を行う燃料噴射・点火制御装置7を有している。なお、この実施例においては電子制御スロットルシステム(いわゆるドライブ・バイ・ワイヤ・システム、略してDBWシステム)が採用されており、エンジン2のスロットルバルブ(図示せず)の作動は、アクセルペダルの踏み込み量に基づいてECU8により電子制御される。
また、燃料噴射・点火制御装置7はその作動をECU8によって制御され、所定の条件によりエンジン2の自動停止始動制御が行われる。そのため、ECU8には、ブレーキペダルが踏み込まれたか否かを検出するブレーキスイッチ(ブレーキ踏み込み検出手段)16、アクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルペダルセンサ17、エンジン2の回転数を検出するエンジン回転数センサ(エンジン回転数検出手段)18,変速機6の出力軸6aの回転数を検出する出力軸回転数センサ19などからの出力信号が入力される。なお、この実施例においては、車両の速度(すなわち、車速V)は出力軸回転数センサ19で検出される出力軸6aの回転数に基づいて算出される。この実施例において、燃料噴射・点火制御装置7とこれを制御するECU8は、エンジン自動停止始動手段を構成する。
トルクコンバータ5は、ロックアップクラッチ4を解放した状態において、モータ・ジェネレータ3の出力軸と変速機6の入力軸との間のトルク伝達を流体を介して行うものであり、ロックアップクラッチ4を係合させると、モータ・ジェネレータ3の出力軸と変速機6の入力軸は実質的に直結された状態となり、前記流体によらず前記出力軸と前記入力軸の間で直接的にトルク伝達が行われる。ロックアップクラッチ4の係合/解放および変速機6の変速は、車両の運転状態に応じて油圧制御回路20における油圧制御により行われる。
このハイブリッド車両1では、減速時に駆動輪W側からモータ・ジェネレータ3側に駆動力が伝達されているときに、モータ・ジェネレータ3は回生動作を行い、車体の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収し、パワードライブユニット(PDU)9を介してバッテリ10の充電(エネルギー回収)を行うことが可能である。モータ・ジェネレータ3の力行および回生はECU8によってPDU9を介して制御される。なお、バッテリー10に代えてキャパシタを用いることも可能である。
また、このハイブリッド車両1は、油圧制御回路20への油圧供給源として、メカニカルオイルポンプ11と、このメカニカルオイルポンプ11よりも容量の小さい電動オイルポンプ12を備えている。メカニカルオイルポンプ11はエンジン2の出力軸に連結されており、エンジン2またはモータ・ジェネレータ3の駆動力によって作動する。
一方、電動オイルポンプ12は電気モータ(駆動モータ)13によって作動し、ポンプドライバ14は12ボルトバッテリー15の電力を電気モータ13に供給する。そして、電動オイルポンプ12は、基本的にエンジン2およびモータ・ジェネレータ3が停止していてメカニカルオイルポンプ11を作動できないときに作動するように制御される。すなわち、ECU8は、エンジン2の停止条件が成立した時に、ポンプドライバ14を介して電気モータ13を始動し、電動オイルポンプ12を起動し、エンジン2の再始動条件が成立した時に、ポンプドライバ14を介して電気モータ13を停止し、電動オイルポンプ12を停止する。なお、この実施例においてエンジン2の停止条件は、ブレーキスイッチが「ON」、車速Vがエンジン停止許可車速VENGST(例えば、15km/hr)以下、アクセルペダルの踏み込み量が「0」等を総て満たしたときとし、エンジン2の再始動条件は、ブレーキスイッチが「OFF」、アクセルペダルの踏み込み量が所定値以上等を総て満たしたときする。
図2を参照して、変速機6に油圧を供給する油圧回路(油圧供給部)30を説明する。メカニカルオイルポンプ11の吸込ポート11aは、吸込管33によってオイルパン31に配置されたストレーナ32に接続され、メカニカルオイルポンプ11の吐出ポート11bは吐出管34によって油圧制御回路20に接続されている。
電動オイルポンプ12の吸込ポート12aは吸込管35によって吸込管33に接続され、電動オイルポンプ12の吐出ポート12bは吐出管36によって吐出管34に接続されている。吐出管36には、電動オイルポンプ12の吐出ポート12bから吐出管34に向かう作動油の流通を許可し、吐出管34から吐出ポート12bに向かう作動油の流通を阻止する逆止弁37が設けられている。
油圧制御回路20は、周知のように、運転席のシフトレバーに連動して動かされ吐出管34から供給される作動油を前進、中立、後進の基本となる油路に切り替えるマニュアルバルブ(図示せず)や、吐出管34から供給される作動油の油路および油圧を制御する複数のシフトバルブ(図示せず)や、該シフトバルブのパイロット圧を制御する複数のソレノイドバルブ群21などから構成されており、車両の運転状態に応じてシフトバルブで油路および油圧を制御することにより変速機6のクラッチやブレーキ(いずれも図示せず)の作動を制御し、変速機6のギヤポジションを自動的に最適制御可能にするものである。
また、変速機6には、この変速機6に供給される作動油の温度(すなわち、作動油温)を検出する油温センサ(油温検出手段)38が設けられており、油温センサ38は検出した作動油温に応じた電気信号をECU8に出力する。
この実施例の車両の制御装置における電動オイルポンプの制御を説明する前に、この発明に係る車両の制御装置に関連する技術の参考例における電動オイルポンプの起動・停止制御について説明する。
この参考例の車両の制御装置では、電動オイルポンプ12の起動タイミングを車速Vが所定車速(以下、EOP起動車速という)VEOPONまで低下した時とし、電動オイルポンプ12の停止タイミングをエンジン始動後に所定時間(以下、EOP停止遅延時間という)TEOPOFFが経過した時としている。ただし、電動オイルポンプ12の起動タイミングを決定するEOP起動車速VEOPON、および、電動オイルポンプ12の停止タイミングを決定するEOP停止遅延時間TEOPOFFを、変速機6の作動油温に応じて変更し、これによって変速機6に安定した作動油圧を供給するようにしている。
図3、図4のフローチャート、および、図5のタイムチャートに従って、参考例における電動オイルポンプ12の起動制御と停止制御を説明する。なお、図5において、「EOP駆動圧」は電動オイルポンプ12の吐出圧を示し、「MOP駆動圧」はメカニカルオイルポンプ11の吐出圧を示している。
初めに、図3のフローチャートと図5のタイムチャートに従って参考例における電動オイルポンプ12の起動制御を説明する。
まず、ステップS101において、エンジン2が停止可能か否かを判定する。この場合、車速Vを除くエンジン2の停止条件、すなわちブレーキスイッチが「ON」、アクセルペダルの踏み込み量が「0」等の条件を満たしたときに、エンジン2は停止可能であると判定される。
ステップS101における判定結果が「NO」(エンジン停止不可)である場合は、ステップS102に進み、図6に示すEOP起動車速マップを参照して、油温センサ38で検出した変速機6の作動油温に応じたEOP起動車速VEOPONを検索し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
なお、EOP起動車速マップは、作動油温に応じてEOP起動車速VEOPONを予め設定したものであり、作動油温が低いときはEOP起動車速VEOPONが低く設定され、作動油温が高くなるにしたがってEOP起動車速VEOPONが高くなるように設定されている。ただし、EOP起動車速VEOPONの下限値はエンジン停止許可車速VENGSTを下回ることはない。ここで、EOP起動車速VEOPONを高くすると電動オイルポンプ12の起動タイミングが早くなり、EOP起動車速VEOPONを低くすると電動オイルポンプ12の起動タイミングが遅くなる。つまり、EOP起動車速VEOPONを変更することにより、電動オイルポンプ12の起動タイミングを早くしたり遅くしたり変更することができる。
ステップS101における判定結果が「YES」(エンジン停止可能)である場合は、ステップS103に進み、出力軸回転数センサ19の出力信号に基づいて算出された車速Vが、ステップS102で検索したEOP起動車速VEOPON以下か否かを判定する。
ステップS103における判定結果が「NO」(V>VEOPON)である場合は、電動オイルポンプ12を起動させる必要がないので、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS103における判定結果が「YES」(V≦VEOPON)である場合は、ステップS104に進み、電動オイルポンプ12を起動して、本ルーチンの実行を一旦終了する。
このようにEOP起動車速VEOPONを制御すると、エンジン停止時における電動オイルポンプ12の起動タイミングを、変速機6の作動油温の高いときほど早くすることができる。
ところで、図5のタイムチャートに示すように、エンジン2を停止するとエンジン回転数の減少に伴ってメカニカルオイルポンプ11の吐出圧が低下していくが、そもそも変速機6の作動油温が高いときは作動油の粘性が低下しているため、エンジン停止前におけるメカニカルオイルポンプ11の吐出圧が作動油温の低いときよりも低圧になっている。このようなときに変速機6の作動油温が低いときと同じタイミングで電動オイルポンプ12を起動したのでは、エンジン回転数の減少に伴うメカニカルオイルポンプ11の吐出圧低下に電動オイルポンプ12の吐出圧上昇が間に合わず、変速機6の作動油圧を所定値以上に確保することができなくなる。
しかしながら、この参考例の制御装置では、前述の如く、変速機6の作動油温に応じてEOP起動車速VEOPONを変更することによって、変速機6の作動油温の高いときほど電動オイルポンプ12の起動タイミングを早くすることができるので、メカニカルオイルポンプ11の吐出圧低下を電動オイルポンプ12の吐出圧で補うことができ、その結果、変速機6の作動油圧を所定値以上に確保しながら、メカニカルオイルポンプ11から電動オイルポンプ12への切り換えをスムーズに行うことができる。
これにより、作動油温にかかわらず、エンジン2の停止時にも変速機6に安定した油圧を供給することができるので、変速機6におけるクラッチの締結状態を安定に保つことができる。
次に、図4のフローチャートと図5のタイムチャートに従って参考例における電動オイルポンプ12の停止制御を説明する。
まず、ステップS201において、エンジン2の再始動条件が成立したか否かを判定する。この場合、ブレーキスイッチが「OFF」、アクセルペダルの踏み込み量が所定値以上等を総て満たしたときに、エンジン2の再始動条件が成立したと判定される。
ステップS201における判定結果が「NO」(エンジン再始動条件不成立)である場合は、ステップS202に進み、図7に示すEOP停止遅延時間マップを参照して、油温センサ38で検出した変速機6の作動油温に応じたEOP停止遅延時間TEOPOFFを検索し、検索したEOP停止遅延時間TEOPOFFをEOP停止遅延タイマに初期値としてセットする。この後、ステップS202からステップS203に進んで電動オイルポンプ12の駆動を継続し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
なお、EOP停止遅延時間マップは、作動油温に応じてEOP停止遅延時間TEOPOFFを予め設定したものであり、作動油温が低いときはEOP停止遅延時間TEOPOFFが短く設定され、作動油温が高くなるにしたがってEOP停止遅延時間TEOPOFFが長くなるように設定されている。ここで、EOP停止遅延タイマはエンジン再始動条件が成立しエンジン2が再始動すると同時にカウントダウンを開始するタイマであり、EOP停止遅延時間TEOPOFFを短くすると電動オイルポンプ12の停止タイミングが早くなり、EOP停止遅延時間TEOPOFFを長くすると電動オイルポンプ12の停止タイミングが遅くなる。つまり、EOP停止遅延時間TEOPOFFを変更することにより、電動オイルポンプ12の停止タイミングを早くしたり遅くしたり変更することができる。
ステップS201における判定結果が「YES」(エンジン再始動条件正立)である場合は、前記EOP停止遅延タイマのカウントダウンを開始して、ステップS204に進み、EOP停止遅延タイマのカウント値TEOPが「0」以下か否かを判定する。
ステップS204における判定結果が「NO」(TEOP>0)である場合は、ステップS203に進み、電動オイルポンプ12の駆動を継続して、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS204における判定結果が「YES」(TEOP≦0)である場合は、ステップS205に進み、電動オイルポンプ12を停止して、本ルーチンの実行を一旦終了する。すなわち、エンジン再始動条件が成立すると、EOP停止遅延タイマのカウント値TEOPが「0」になるまで電動オイルポンプ12の駆動を継続し、カウント値TEOPが「0」に達したときに電動オイルポンプ12を停止する。
このようにEOP停止遅延時間TEOPOFFを制御すると、エンジン再始動時における電動オイルポンプ12の停止タイミングを、変速機6の作動油温の高いときほど遅くすることができる。
ところで、図5のタイムチャートに示すように、変速機6の作動油温が高いときは作動油の粘性が低下しているため、エンジン再始動後におけるメカニカルオイルポンプ11の吐出圧の上昇が作動油温の低いときに比べて遅くなる。このようなときに変速機6の作動油温が低いときと同じタイミングで電動オイルポンプ12を停止すると、メカニカルオイルポンプ11の吐出圧が十分に上昇する前に電動オイルポンプ12の駆動圧が低下してしまい、変速機6の作動油圧を所定値以上に確保することができなくなる。
しかしながら、この参考例の制御装置では、前述の如く、変速機6の作動油温に応じてEOP停止遅延時間TEOPOFFを変更することによって、変速機6の作動油温の高いときほど電動オイルポンプ12の停止タイミングを遅くすることができるので、作動油の粘性低下に伴うメカニカルオイルポンプ11の吐出圧上昇の遅れを、電動オイルポンプ12の吐出圧で補うことができ、その結果、変速機6の作動油圧を所定値以上に確保しながら、電動オイルポンプ12からメカニカルオイルポンプ11への切り換えをスムーズに行うことができる。
これにより、作動油温にかかわらず、エンジン2の再始動時にも変速機6に安定した油圧を供給することができるので、変速機6におけるクラッチの締結状態を安定に保つことができる。
このように、変速機6の作動油温に応じて電動オイルポンプ12の起動タイミングあるいは停止タイミングを変更することで、電動オイルポンプ12の駆動期間を変更することにより、エンジン2の停止時あるいは再始動時に、変速機6に安定した作動油圧を供給することができ、変速機6におけるクラッチの締結状態を安定に保つことができる。
なお、油温センサ38が故障している場合には、予め設定しておいた標準油温よりも高温側の所定油温のときのEOP起動車速VEOPONおよびEOP停止遅延時間TEOPOFFを採用して電動オイルポンプ12の起動制御および停止制御を実行する。このようにすると、油温センサ38が故障のため変速機6の作動油温が不明のときにも、変速機6に安定した作動油圧を供給することができるように電動オイルポンプ12を起動、停止させることができる。
次に、この発明に係る車両の制御装置の実施例における電動オイルポンプ12の制御を図8〜図10の図面を参照して説明する。
前記参考例では、変速機6の作動油温に応じて電動オイルポンプ12の起動タイミングあるいは停止タイミングを変更することによって、エンジン2の停止時あるいは再始動時にも変速機6に安定した作動油圧を供給できるようにしたが、この実施例では、電動オイルポンプ12の起動タイミングや停止タイミングは変速機6の作動油温にかかわらず一定とし、作動油温に応じて電動オイルポンプ12の駆動圧を変更することにより、エンジン2の停止時あるいは再始動時にも変速機6に安定した作動油圧を供給できるようにしている。
以下、図8のフローチャートと図9のタイムチャートに従って電動オイルポンプ12の駆動圧決定処理を説明する。なお、図9において、「EOP駆動圧」は電動オイルポンプ12の吐出圧を示し、「MOP駆動圧」はメカニカルオイルポンプ11の吐出圧を示している。
まず、ステップS301において、エンジン2が停止可能か否かを判定する。この場合、車速Vを除くエンジン2の停止条件、すなわちブレーキスイッチが「ON」、アクセルペダルの踏み込み量が「0」等の条件を満たしたときに、エンジン2は停止可能であると判定される。
ステップS301における判定結果が「NO」(エンジン停止不可)である場合は、ステップS302に進み、図10に示すEOP駆動圧マップを参照して、油温センサ38で検出した変速機6の作動油温に応じた電動オイルポンプ12の駆動圧(以下、EOP駆動圧という)PEOPを検索し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
なお、EOP駆動圧マップは、作動油温に応じてEOP駆動圧PEOPを予め設定したものであり、作動油温が低いときはEOP駆動圧PEOPが低く設定され、作動油温が高くなるにしたがってEOP駆動圧PEOPが高くなるように設定されている。
ステップS301における判定結果が「YES」(エンジン停止可能)である場合は、ステップS303に進み、電動オイルポンプ12の駆動圧を、ステップS302で検索した駆動圧に設定して、電動オイルポンプ12を起動し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
このようにEOP駆動圧PEOPを制御すると、電動オイルポンプ12の駆動圧を、変速機6の作動油温の高いときほど高くすることができる。
ところで、図9のタイムチャートに示すように、エンジン2を停止するとエンジン回転数の減少に伴ってメカニカルオイルポンプ11の吐出圧が低下していくが、そもそも変速機6の作動油温が高いときは作動油の粘性が低下しているため、エンジン停止前におけるメカニカルオイルポンプ11の吐出圧が作動油温の低いときよりも低圧になっている。このようなときに変速機6の作動油温が低いときと同じ駆動圧に設定して電動オイルポンプ12を起動したのでは、メカニカルオイルポンプ11の吐出圧低下に電動オイルポンプ12の吐出圧上昇が間に合わず、変速機6の作動油圧を所定値以上に確保することができなくなる。
しかしながら、この実施例の制御装置では、前述の如く、変速機6の作動油温に応じてEOP駆動圧PEOPを変更することによって、変速機6の作動油温の高いときほど電動オイルポンプ12の駆動圧を高くしているので、電動オイルポンプ12の吐出圧上昇を早めることができ、エンジン2の回転数減少に伴うメカニカルオイルポンプ11の吐出圧低下を電動オイルポンプ12の吐出圧で補うことができ、その結果、変速機6の作動油圧を所定値以上に確保しながら、メカニカルオイルポンプ11から電動オイルポンプ12への切り換えをスムーズに行うことができる。
これにより、作動油温にかかわらず、エンジン2の停止時にも変速機6に安定した油圧を供給することができるので、変速機6におけるクラッチの締結状態を安定に保つことができる。
また、この後のエンジン再始動のときを考えると、図9のタイムチャートに示すように、変速機6の作動油温が高いときは作動油の粘性が低下しているため、エンジン再始動後におけるメカニカルオイルポンプ11の吐出圧の上昇が作動油温の低いときに比べて遅くなる。このようなときに変速機6の作動油温が低いときと同じ駆動圧に設定して電動オイルポンプ12を駆動したのでは、メカニカルオイルポンプ11の吐出圧が十分に上昇する前に電動オイルポンプ12の駆動圧が低下してしまい、変速機6の作動油圧を所定値以上に確保することができなくなる。
しかしながら、この実施例の制御装置では、前述の如く、変速機6の作動油温に応じてEOP駆動圧PEOPを変更することによって、変速機6の作動油温の高いときほど電動オイルポンプ12の駆動圧を高くしているので、作動油温の低いときと同じタイミングで電動オイルポンプ12を停止しても、電動オイルポンプ12の駆動圧の低下を遅くすることができ、したがって、作動油の粘性低下に伴うメカニカルオイルポンプ11の吐出圧上昇の遅れを、電動オイルポンプ12の吐出圧で補うことができる。その結果、変速機6の作動油圧を所定値以上に確保しながら、電動オイルポンプ12からメカニカルオイルポンプ11への切り換えをスムーズに行うことができる。
これにより、作動油温にかかわらず、エンジン2の停止時および再始動時にも変速機6に安定した油圧を供給することができるので、変速機6におけるクラッチの締結状態を安定に保つことができる。
このように、変速機6の作動油温に応じて電動オイルポンプ12の駆動圧を変更することにより、エンジン2の停止時あるいは再始動時に、変速機6に安定した作動油圧を供給することができ、変速機6におけるクラッチの締結状態を安定に保つことができる。
なお、油温センサ38が故障している場合には、予め設定しておいた標準油温よりも高温側の所定油温のときのEOP駆動圧PEOPを採用して電動オイルポンプ12の駆動圧制御を実行する。このようにすると、油温センサ38が故障のため変速機6の作動油温が不明のときにも、変速機6に安定した作動油圧を供給することができるように、電動オイルポンプ12の駆動圧を設定することができる。
〔他の実施例〕
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではない。
例えば、前述した参考例と実施例を組み合わせることも可能である。すなわち、変速機6の作動油温に応じて電動オイルポンプ12の起動タイミングあるいは停止タイミングを変更するとともに、作動油温に応じて電動オイルポンプ12の駆動圧を変更するようにしてもよい。このようにすると、エンジン2の停止時あるいは再始動時に、より安定した作動油圧を変速機6に供給することができ、変速機6におけるクラッチの締結状態をより安定に保つことができる。
また、前述した実施例では、エンジンと電動機を駆動力発生手段とするハイブリッド車両にこの発明を実施した例で説明したが、この発明は、エンジンのみを駆動力発生手段とする車両にも実施可能である。
1 ハイブリッド車両(車両)
2 エンジン(駆動力発生手段)
3 モータ・ジェネレータ(駆動力発生手段)
6 変速機
11 メカニカルオイルポンプ
12 電動オイルポンプ
38 油温センサ(油温検出手段)
W 駆動輪

Claims (3)

  1. 少なくともエンジンを含む駆動力発生手段と、
    前記駆動力発生手段で発生させた駆動力を変速して駆動輪に伝達する変速機と、
    前記駆動力発生手段により駆動され前記変速機に油圧を供給するメカニカルオイルポンプと、
    前記エンジンの停止時に起動されて前記変速機に油圧を供給し前記エンジンの始動時に停止する電動オイルポンプと、
    前記変速機に供給される作動油の油温を検出する油温検出手段と、
    を備え、所定の条件下で前記エンジンを自動停止始動する車両の制御装置において、
    前記油温検出手段で検出された油温が高いほど前記電動オイルポンプの駆動圧を高くするとともに、
    前記油温検出手段が故障した場合には、標準油温よりも高温側の制御を実行することを特徴とする車両の制御装置。
  2. 前記エンジンを再始動させる所定条件が成立したときに、前記油温検出手段で検出された油温が高いほど前記電動オイルポンプの停止タイミングを遅くすることを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記エンジンを自動停止させる所定条件が成立したときに、前記油温検出手段で検出された油温が高いほど前記電動オイルポンプの起動タイミングを早くすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両の制御装置。
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