JP2002370115A - ホールカッター - Google Patents

ホールカッター

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JP2002370115A
JP2002370115A JP2001179879A JP2001179879A JP2002370115A JP 2002370115 A JP2002370115 A JP 2002370115A JP 2001179879 A JP2001179879 A JP 2001179879A JP 2001179879 A JP2001179879 A JP 2001179879A JP 2002370115 A JP2002370115 A JP 2002370115A
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】回転方向Xへ並設した各刃部において刃先
8は、最外周尖端縁13から延びる外側刃先10と、内
側尖端縁15から延びる内側刃先11と、外側刃先10
の角部14と内側尖端縁15との間で連続する段差刃先
12とを有している。最外周尖端縁13の高さH13が高
い外側刃先10を有する刃部と、最外周尖端縁13の高
さH13が低い外側刃先10を有する刃部とを交互に順次
配置している。各刃先8が加工材に当てがわれて回転す
ると、内側刃先11がまず加工材を切り込んだ後、少し
遅れて、外側刃先10が加工材を切り込む。そのため、
内側刃先11による切削屑と外側刃先10による切削屑
とに分割される。その場合、高さH13の高い外側刃先1
0が切り込んだ部分を、高さH13の低い外側刃先10が
少し遅れてさらえる。 【効果】加工材の同じ部分を段階的に時間差を持たせて
切削するので、切削抵抗を軽減するとともに、良好な切
削状態を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、刃体の周壁に複
数の刃部と複数の溝部とを交互に回転方向へ並設したホ
ールカッターにおいて、各刃部の刃先の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】まず、図6〜8に示す従来のホールカッ
ターを概説する。図6に示すホールカッターの刃体2に
おいては、複数の刃部4と複数の溝部5とが交互に回転
方向Xへ並設されている。各刃部4の刃先8は、外側刃
先10と、内側刃先11と、この外側刃先10と内側刃
先11との間の段差刃先12とを有している。この外側
刃先10は、最外周尖端縁13から角部14まで半径方
向Yへ延びている。この内側刃先11は、内側尖端縁1
5から半径方向Yへ延び、最内周尖端縁16で内孔9に
至る。この段差刃先12は、この外側刃先10の角部1
4とこの内側刃先11の内側尖端縁15との間で回転方
向Xへ延びて連続している。この外側刃先10と内側刃
先11とは回転方向Xで若干の円周角度差を持って並設
されている。図7で模式的に示すように、前記内側刃先
11にあって内側尖端縁15における回転中心線1a方
向の高さH15は、各刃部4について互いにほぼ同一に設
定されている。また、前記外側刃先10にあって最外周
尖端縁13における回転中心線1a方向の高さH13も、
各刃部4について互いにほぼ同一に設定されている。な
お、これらの高さH15,H13とは、図6(a)に示す基
準面Pから回転中心線1a方向へ離間する距離をいう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6(a)及び図8に
示すように、刃体2が加工材Mに当てがわれて回転する
と、この刃体2の各刃部4では、内側刃先11がまず加
工材Mを切り込んだ後、少し遅れて、外側刃先10が加
工材Mを切り込む。図8に示すように加工材Mに対し同
じ切込み量を維持した一瞬の状態を想定した場合、す
べての内側刃先11ばかりではなく、すべての外側刃先
10も加工材Mを同時に切り込む状態となる。次に、上
記状態から、加工材Mに対し切込み量を少しずつ増や
しながら切り込む一瞬の状態を想定した場合も、同様
にすべての内側刃先11及び外側刃先10が加工材Mを
同時に切り込む状態となる。そのため、切削抵抗が増加
する問題があった。
【0004】本発明は、切削抵抗を軽減するとともに良
好な切削状態を得ることを目的にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】後記実施
形態の図面(図1〜5)の符号を援用して本発明を説明
する。 * 請求項1の発明 この発明にかかるホールカッターは、下記のように構成
されている。
【0006】このホールカッターでは、回転中心線(1
a)を有する刃体(2)に複数の刃部(4)と複数の溝
部(5)とを交互に回転方向(X)へ並設している。前
記刃部(4)に形成した刃先(8)は、前記溝部(5)
に連続し、回転中心線(1a)方向の高さ(H13)が互
いに異なる刃先(外側刃先10)を有している。
【0007】この発明にかかるホールカッターでは、刃
体(2)が加工材(M)に当てがわれて回転すると、こ
の刃体(2)にあって回転中心線(1a)から半径方向
(Y)へ所定距離(半径)だけ離れた刃部(4)が加工
材(M)を切り込み、その切込み時に生じる切削屑がこ
の刃体(2)の溝部(5)で案内されて排出される。ち
なみに、刃体(2)の刃部(4)が加工材(M)を貫通
すると、加工材(M)に貫通孔が形成される。
【0008】しかも、回転中心線(1a)方向の高さ
(H13)が互いに異なる刃先(外側刃先10)を有して
いるため、加工材(M)に対し同じ切込み量を維持した
一瞬の状態(図5参照)を想定した場合、すべての刃
先(外側刃先10)のうち、高さ(H13)の高い一部の
刃先(外側刃先10)のみが上記状態まで切込みを行
い、高さ(H13)の低い一部の刃先(外側刃先10)は
高さ(H13)の低い一部の外側刃先(10)は上記状態
までの切込みを行わずそれらの高さの差(f)だけ切
込み量を残す。そのため、すべての刃先(外側刃先1
0)が加工材(M)を同時に切り込む状態はなくなる。
従って、切削抵抗を軽減することができる。
【0009】次に、回転中心線(1a)方向の高さ(H
13)が互いに異なる刃先(外側刃先10)を有している
ため、上記状態から、加工材(M)に対し切込み量を
少しずつ増やしながら切り込む一瞬の状態(図5参
照)を想定した場合、上記状態で高さ(H13)の高い
一部の刃先(外側刃先10)が切り込んだ部分を、高さ
(H13)の低い一部の刃先(外側刃先10)が少し遅れ
てさらえる。そのため、加工材(M)の同じ部分を複数
段階で時間差を持たせて切削する。従って、切削抵抗を
軽減することができるとともに、良好な切削状態を得る
ことができる。
【0010】* 請求項2の発明 この発明にかかるホールカッターは、下記のように構成
されている。このホールカッターでは、回転中心線(1
a)を有する刃体(2)に複数の刃部(4)と複数の溝
部(5)とを交互に回転方向(X)へ並設している。前
記刃部(4)に形成した刃先(8)は、前記溝部(5)
に連続し、最外周尖端縁(13)から回転中心線(1
a)側へ向けて延びる外側刃先(10)と、この外側刃
先(10)の最外周尖端縁(13)よりも回転中心線
(1a)に対し近い位置にある内側尖端縁(15)から
回転中心線(1a)側へ向けて延びる内側刃先(11)
と、この外側刃先(10)の内端に形成した角部(1
4)とこの内側刃先(11)の内側尖端縁(15)との
間で連続する段差刃先(12)とを有している。この外
側刃先(10)と内側刃先(11)とを段差刃先(1
2)を介して回転方向(X)へ並設している。
【0011】前記刃部(4)で最外周尖端縁(13)と
角部(14)とを結ぶ外側刃先(10)にあってこの最
外周尖端縁(13)における回転中心線(1a)方向の
高さ(H13)を、前記刃部(4)で内側尖端縁(15)
から回転中心線(1a)側へ向けて延びる内側刃先(1
1)にあってこの内側尖端縁(15)における回転中心
線(1a)方向の高さ(H15)よりも低く設定するか、
または、この内側刃先(11)の内側尖端縁(15)の
高さ(H15)とほぼ同一に設定している。この外側刃先
(10)の最外周尖端縁(13)の高さ(H13)を複数
種類に設定している。
【0012】この発明にかかるホールカッターでは、刃
体(2)が加工材(M)に当てがわれて回転すると、こ
の刃体(2)にあって回転中心線(1a)から半径方向
(Y)へ所定距離(半径)だけ離れた刃部(4)が加工
材(M)を切り込み、その切込み時に生じる切削屑がこ
の刃体(2)の溝部(5)で案内されて排出される。前
記刃部(4)では外側刃先(10)と内側刃先(11)
とが段差刃先(12)を介して半径方向(Y)で並設さ
れているとともに回転方向(X)で円周角度差を持たせ
て区画されているので、回転向き(XF)側に配置され
た内側刃先(11)がまず加工材(M)を切り込んだ
後、少し遅れて、回転向き(XF)に対する反対向き
(XR)側に配置された外側刃先(10)が加工材
(M)を切り込む。そのため、内側刃先(11)による
切削屑と外側刃先(10)による切削屑とに分割して、
切削屑の排出を円滑に行なうことができる。ちなみに、
刃体(2)の刃部(4)が加工材(M)を貫通すると、
加工材(M)に貫通孔が形成される。
【0013】しかも、この発明にかかるホールカッター
では、外側刃先(10)の高さ(H 13)が互いに異なる
ため、加工材(M)に対し同じ切込み量を維持した一瞬
の状態(図5参照)を想定した場合、すべての外側刃
先(10)のうち、高さ(H 13)の高い一部の外側刃先
(10)のみが上記状態まで切込みを行い、高さ(H
13)の低い一部の外側刃先(10)は上記状態までの
切込みを行わずそれらの高さの差(f)だけ切込み量を
残す。そのため、すべての外側刃先(10)が加工材
(M)を同時に切り込む状態はなくなる。従って、切削
抵抗を軽減することができる。
【0014】次に、外側刃先(10)の高さ(H13)が
互いに異なるため、上記状態から、加工材(M)に対
し切込み量を少しずつ増やしながら切り込む一瞬の状態
(図5参照)を想定した場合、上記状態で高さ(H
13)の高い外側刃先(10)が切り込んだ部分を、高さ
(H13)の低い外側刃先(10)が少し遅れてさらえ
る。そのため、加工材(M)の同じ部分を段階的に時間
差を持たせて切削する。従って、切削抵抗を軽減するこ
とができるとともに、良好な切削状態を得ることができ
る。
【0015】なお、刃先(8)を有する刃部(4)を刃
体(2)で一体に成形してもよいし、刃先(8)を有す
るチップ(図示せず)としての刃部(4)を刃体(2)
に取着してもよい。
【0016】* 請求項3の発明 この発明は、請求項2の発明を前提として下記のように
構成されている。前記刃部(4)で角部(14)と内側
尖端縁(15)とを結ぶ段差刃先(12)にあって回転
方向(X)の深さ(N)を変更することにより、前記刃
部(4)の外側刃先(10)にあって最外周尖端縁(1
3)における回転中心線(1a)方向の高さ(H13)を
複数種類に設定した。この発明では、高さ(H13)が互
いに異なる外側刃先(10)を段差刃先(12)の深さ
(N)を変更するだけで容易に形成することができる。
【0017】* 請求項4の発明 この発明は、請求項2の発明を前提として下記のように
構成されている。前記刃部(4)で角部(14)と内側
尖端縁(15)とを結ぶ段差刃先(12)が回転中心線
(1a)に対しなす傾斜角(α)を各刃部(4)につい
て互いにほぼ同一に設定した。前記刃部(4)の段差刃
先(12)にあって回転方向(X)の深さ(N)を浅く
することにより、前記刃部(4)の外側刃先(10)に
あって最外周尖端縁(13)における回転中心線(1
a)方向の高さ(H13)を高くした。前記刃部(4)の
段差刃先(12)にあって回転方向(X)の深さ(N)
を深くすることにより、前記刃部(4)の外側刃先(1
0)にあって最外周尖端縁(13)における回転中心線
(1a)方向の高さ(H13)を低くした。
【0018】この発明では、高さ(H13)が互いに異な
る外側刃先(10)を段差刃先(12)の深さ(N)を
変更するだけで容易に形成することができる。また、前
記刃部(4)の段差刃先(12)を傾斜させることによ
り、切削抵抗を軽減することができる。
【0019】* 請求項5の発明 この発明は、請求項4の発明を前提として下記のように
構成されている。前記刃部(4)で内側尖端縁(15)
から回転中心線(1a)側へ向けて延びる内側刃先(1
1)にあってこの内側尖端縁(15)における回転中心
線(1a)方向の高さ(H15)を各刃部(4)について
互いにほぼ同一に設定した。この発明では、外側刃先
(10)の場合と異なり、すべての内側刃先(11)が
加工材(M)を同時に切り込むことができる。
【0020】* 請求項6の発明 この発明は、請求項2から請求項5のうちいずれかの請
求項の発明を前提として下記のように構成されている。
【0021】前記刃部(4)で最外周尖端縁(13)と
角部(14)とを結ぶ外側刃先(10)にあって、この
最外周尖端縁(13)における回転中心線(1a)方向
の高さ(H13)が高い一または二以上のもの(一種類で
一または二以上の場合、複数種類で二以上の場合)と、
この高さ(H13)が低い一または二以上のもの(一種類
で一または二以上の場合、複数種類で二以上の場合)と
を交互に配設した。この発明では、外側刃先(10)の
最外周尖端縁(13)の高さ(H13)が異なる複数種類
の刃部(4)の配置パターンを各種設定することができ
る。例えば、外側刃先(10)の最外周尖端縁(13)
の高さ(H13)が異なる二種類の刃部(4)では、最外
周尖端縁(13)の高さ(H13)が高い外側刃先(1
0)を有する第一刃部(4)と、最外周尖端縁(13)
の高さ(H13)が低い外側刃先(10)を有する第二刃
部(4)とを交互に順次配置する。従って、切削条件に
応じて、切削抵抗を軽減することができるとともに、良
好な切削状態を得ることができる。
【0022】* 第7の発明 この発明は、請求項5の発明を前提として下記のように
構成されている。前記刃部(4)で最外周尖端縁(1
3)と角部(14)とを結ぶ外側刃先(10)と、前記
刃部(4)で内側尖端縁(15)から回転中心線(1
a)側へ向けて延びる内側刃先(11)とが回転中心線
(1a)に対しなす傾斜角(β)を各刃部(4)につい
て互いにほぼ同一に設定した。この外側刃先(10)と
段差刃先(12)との間の角部(14)における回転中
心線(1a)方向の高さ(H14)を、この外側刃先(1
0)の最外周尖端縁(13)における回転中心線(1
a)方向の高さ(H13)よりも低く設定した。この発明
では、前記刃部(4)の外側刃先(10)及び内側刃先
(11)を傾斜させることにより、切削抵抗を軽減する
ことができる。
【0023】* 第8の発明 この発明は、請求項2から請求項6のうちいずれかの請
求項の発明、または第7の発明を前提として下記のよう
に構成されている。
【0024】前記刃体(2)は回転中心線(1a)の周
りで内孔(9)を有する筒状をなし、前記刃部(4)の
内側刃先(11)は内側尖端縁(15)からこの内孔
(9)まで延びて最内周尖端縁(16)を有している。
この発明では、加工材(M)に貫通孔を形成する場合、
この内孔(9)により切削抵抗を軽減することができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態にかか
るホールカッターを図1〜5を参照して説明する。
【0026】図1及び図2に示すホールカッターにおい
ては、センタードリル1の外周に刃体2が螺着されてい
る。この刃体2にあっては、このセンタードリル1の回
転中心線1aを中心として円筒状に延びる周壁3で、複
数の刃部4と複数の溝部5とが交互に回転方向Xへ並設
されている。この各溝部5は、両刃部4に挟まれ、周壁
3の外周面に形成された凹溝6と、周壁3の端面に形成
された切込部7とからなる。各刃部4において刃先8
は、周壁3の端面で周壁3の外周面から周壁3の内孔9
にわたり形成され、切込部7に連続している。
【0027】前記各刃先8は、外側刃先10と、内側刃
先11と、この外側刃先10と内側刃先11との間の段
差刃先12とを有している。この外側刃先10は、周壁
3の外周面に至る最外周尖端縁13から回転中心線1a
側へ向けて内端の角部14まで半径方向Yへ延びてい
る。この内側刃先11は、この外側刃先10の最外周尖
端縁13よりも回転中心線1aに対し近い位置にある内
側尖端縁15から回転中心線1a側へ向けて半径方向Y
へ延び、最内周尖端縁16で周壁3の内孔9に至る。こ
の段差刃先12は、この外側刃先10の内端に形成した
角部14とこの内側刃先11の内側尖端縁15との間で
回転方向Xへ延びて連続している。この外側刃先10と
内側刃先11とは回転方向Xで若干の円周角度差を持っ
て並設されている。
【0028】図3及び図4で模式的に示すように、前記
外側刃先10における半径方向Yの幅W10と内側刃先1
1における半径方向Yの幅W11(=W10)とは各刃部4
について互いに同一に設定されている。この外側刃先1
0と内側刃先11との間の段差刃先12が回転中心線1
aに対しなす傾斜角αは、各刃部4について互いにほぼ
同一に設定されている。前記溝部5の切込部7は、互い
に隣接する両刃部4の内側刃先11のうち、一方の内側
刃先11からこの傾斜角αで延びる面7aと、この面7
aから回転中心線1aに沿って立ち上がって他方の内側
刃先11に至る面7bとを有している。前記外側刃先1
0と内側刃先11とが回転中心線1aに対しなす傾斜角
βは、各刃部4について互いにほぼ同一に設定されてい
る。
【0029】前記内側刃先11にあって内側尖端縁15
における回転中心線1a方向の高さH15は、各刃部4に
ついて互いにほぼ同一に設定されている。以下、回転中
心線1a方向の高さとは、回転中心線1aに対し直交す
る基準面P(図1参照)から回転中心線1a方向へ離間
する距離をいう。
【0030】前記外側刃先10にあって最外周尖端縁1
3における回転中心線1a方向の高さH13を高くした刃
部4と低くした刃部4とが回転方向Xへ交互に配設され
ている。前記段差刃先12にあって回転方向Xの深さN
を浅くすれば、この最外周尖端縁13の高さH13を高く
設定することができる。この深さNを深くすれば、この
最外周尖端縁13の高さH13を低く設定することができ
る。前記外側刃先10と段差刃先12との間の角部14
における回転中心線1a方向の高さH14は、この最外周
尖端縁13の高さH13よりも低く設定されている。最外
周尖端縁13の高さH13を高くした刃部4においてこの
高さH13は、前記内側刃先11における内側尖端縁15
の高さH15とほぼ同一に設定されている。最外周尖端縁
13の高さH13を低くした刃部4においてこの高さH13
は、この内側尖端縁15の高さH 15よりも低く設定され
ている。
【0031】図1(a)及び図5に示すように、刃体2
が加工材Mに当てがわれて回転すると、この刃体2の刃
部4が加工材Mを切り込み、その切込み時に生じる切削
屑がこの刃体2の溝部5で案内されて排出される。前記
刃部4では回転向きXF側に配置された内側刃先11が
まず加工材Mを切り込んだ後、少し遅れて、回転向きX
Fに対する反対向きXR側に配置された外側刃先10が
加工材Mを切り込む。そのため、内側刃先11による切
削屑と外側刃先10による切削屑とに分割される。ちな
みに、刃体2の刃部4が加工材Mを貫通すると、加工材
Mに貫通孔が形成される。
【0032】図5に示すように加工材Mに対し同じ切込
み量を維持した一瞬の状態を想定した場合、高さH13
の高い一部の外側刃先10のみが上記状態まで切込み
を行い、高さH13の低い一部の外側刃先10は上記状態
までの切込みを行わずそれらの高さの差fだけ切込み
量を残す。次に、上記状態から、加工材Mに対し切込
み量を少しずつ増やしながら切り込む一瞬の状態を想
定した場合、上記状態で高さH13の高い外側刃先10
が切り込んだ部分を、高さH13の低い外側刃先10が少
し遅れてさらえる。
【0033】この実施形態では、最外周尖端縁13の高
さH13が高い外側刃先10を有する第一刃部4と、その
高さH13が低い外側刃先10を有する第二刃部4とを交
互に順次配置した。そのほか、図示はしないが、外側刃
先10の最外周尖端縁13の高さH13が異なる三種類の
刃部4では、高さH13の高い第一刃部(4)と中間高さ
13の第二刃部(4)と高さH13の低い第三刃部(4)
とを順次配置した一組の刃部群を複数組順次並設する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本実施形態にかかるホールカッター
を示す一部切欠き正面図であり、(b)は同じく底面図
である。
【図2】 本実施形態にかかるホールカッターの刃体に
おいて刃部及び溝部を示す部分斜視図である。
【図3】 図2の刃部及び溝部の形状を説明するための
説明図である。
【図4】 (a)は図3のA矢視部分拡大図であり、
(b)は図3のB矢視部分拡大図であり、(c)は図3
のC矢視部分拡大図であり、(d)は図3のD矢視部分
拡大図であり、(e)は図3のE矢視部分拡大図であ
り、(f)は図3のF矢視部分拡大図である。
【図5】 本実施形態にかかるホールカッターの刃体に
よる切削過程を説明するための部分断面図である。
【図6】 (a)は従来のホールカッターを示す一部切
欠き正面図であり、(b)は同じく底面図である。
【図7】 図6のホールカッターにおける刃部及び溝部
の形状を説明するための説明図である。
【図8】 従来のホールカッターの刃体による切削過程
を説明するための部分断面図である。
【符号の説明】
1a…回転中心線、2…刃体、4…刃部、5…溝部、8
…刃先、10…外側刃先、11…内側刃先、12…段差
刃先、13…最外周尖端縁、14…角部、15…内側尖
端縁、H13,H15…高さ、N…深さ、X…回転方向、α
…傾斜角。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転中心線を有する刃体に複数の刃部と
    複数の溝部とを交互に回転方向へ並設し、 前記刃部に形成した刃先は、前記溝部に連続し、回転中
    心線方向の高さが互いに異なる刃先を有していることを
    特徴とするホールカッター。
  2. 【請求項2】 回転中心線を有する刃体に複数の刃部と
    複数の溝部とを交互に回転方向へ並設し、 前記刃部に形成した刃先は、前記溝部に連続し、最外周
    尖端縁から回転中心線側へ向けて延びる外側刃先と、こ
    の外側刃先の最外周尖端縁よりも回転中心線に対し近い
    位置にある内側尖端縁から回転中心線側へ向けて延びる
    内側刃先と、この外側刃先の内端に形成した角部とこの
    内側刃先の内側尖端縁との間で連続する段差刃先とを有
    し、この外側刃先と内側刃先とを段差刃先を介して回転
    方向へ並設し、 前記刃部で最外周尖端縁と角部とを結ぶ外側刃先にあっ
    てこの最外周尖端縁における回転中心線方向の高さを、
    前記刃部で内側尖端縁から回転中心線側へ向けて延びる
    内側刃先にあってこの内側尖端縁における回転中心線方
    向の高さよりも低く設定するか、または、この内側刃先
    の内側尖端縁の高さとほぼ同一に設定するとともに、こ
    の外側刃先の最外周尖端縁の高さを複数種類に設定した
    ことを特徴とするホールカッター。
  3. 【請求項3】 前記刃部で角部と内側尖端縁とを結ぶ段
    差刃先にあって回転方向の深さを変更することにより、
    前記刃部の外側刃先にあって最外周尖端縁における回転
    中心線方向の高さを複数種類に設定したことを特徴とす
    る請求項2に記載のホールカッター。
  4. 【請求項4】 前記刃部で角部と内側尖端縁とを結ぶ段
    差刃先が回転中心線に対しなす傾斜角を各刃部について
    互いにほぼ同一に設定し、 前記刃部の段差刃先にあって回転方向の深さを浅くする
    ことにより、前記刃部の外側刃先にあって最外周尖端縁
    における回転中心線方向の高さを高くし、 前記刃部の段差刃先にあって回転方向の深さを深くする
    ことにより、前記刃部の外側刃先にあって最外周尖端縁
    における回転中心線方向の高さを低くしたことを特徴と
    する請求項2に記載のホールカッター。
  5. 【請求項5】 前記刃部で内側尖端縁から回転中心線側
    へ向けて延びる内側刃先にあってこの内側尖端縁におけ
    る回転中心線方向の高さを各刃部について互いにほぼ同
    一に設定したことを特徴とする請求項4に記載のホール
    カッター。
  6. 【請求項6】 前記刃部で最外周尖端縁と角部とを結ぶ
    外側刃先にあってこの最外周尖端縁における回転中心線
    方向の高さが高い一または二以上のものと低い一または
    二以上のものとを交互に配設したことを特徴とする請求
    項2から請求項5のうちいずれかの請求項に記載のホー
    ルカッター。
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