JP2002364849A - 燃焼器 - Google Patents
燃焼器Info
- Publication number
- JP2002364849A JP2002364849A JP2001173005A JP2001173005A JP2002364849A JP 2002364849 A JP2002364849 A JP 2002364849A JP 2001173005 A JP2001173005 A JP 2001173005A JP 2001173005 A JP2001173005 A JP 2001173005A JP 2002364849 A JP2002364849 A JP 2002364849A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- fuel
- combustor
- air flow
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D14/00—Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
- F23D14/46—Details, e.g. noise reduction means
- F23D14/70—Baffles or like flow-disturbing devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/02—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
- F23R3/04—Air inlet arrangements
- F23R3/10—Air inlet arrangements for primary air
- F23R3/12—Air inlet arrangements for primary air inducing a vortex
- F23R3/14—Air inlet arrangements for primary air inducing a vortex by using swirl vanes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/28—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
- F23R3/286—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply having fuel-air premixing devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R2900/00—Special features of, or arrangements for continuous combustion chambers; Combustion processes therefor
- F23R2900/00014—Reducing thermo-acoustic vibrations by passive means, e.g. by Helmholtz resonators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gas Burners (AREA)
- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
Abstract
の発生を抑えるようにした燃焼器を提供する。 【解決手段】 本発明は、空気を内部に供給するための
空気用流路と、燃料を噴出させる噴出口を備えていて前
記空気用流路に配置される燃料ノズルとを含む燃焼器に
おいて、前記燃料ノズルの前記噴出口に隣接する乱流発
生体を前記空気用流路内に具備する燃焼器に関する。さ
らに、本発明は、空気を内部に供給するための空気用流
路と、燃料を噴出させる噴出口を備えていて前記空気用
流路に配置される燃料ノズルとを含む燃焼器において、
前記空気用流路にディフューザ部を具備し、該ディフュ
ーザ部によって、前記噴出口付近に位置する前記空気用
流路の部分の断面積は、前記噴出口よりも空気の流れに
対して下流に位置する前記空気用流路の下流部分の断面
積よりも小さくなっている燃焼器に関する。
Description
タービンに使用されるガスタービン燃焼器に関する。
848号公報に開示された燃料ノズルを含む燃焼器の長
手方向断面図である。図11に示すような燃焼器100
の内筒180の中心軸線上にはパイロットノズル300
が配置されており、このパイロットノズル300周りに
は、パイロットノズル300に対してほぼ平行に延びる
複数の燃料ノズル200が周方向にほぼ等間隔に配置さ
れている。これらパイロットノズル300および燃料ノ
ズル200には燃料が供給されるようになっている。燃
料ノズル200の棒状本体周りには、旋回羽根またはス
ワーラ290が配置されている。燃料ノズル200に
は、燃料ノズルの側壁から放射状に半径方向外側に延び
る複数の中空支柱250が設けられており、中空支柱2
50と燃料ノズル200とは連通している。中空支柱2
50には複数の噴出口260が設けられており、燃料を
燃料ノズル200の先端方向に噴出するようになってい
る。さらに、燃料ノズル200の先端には混合室150
が形成されており、パイロットノズル300の先端付近
には予混合ノズル170によりパイロット燃焼室160
が形成されている。
00に進入した燃焼用空気は内筒端部120において約
180°反転して空気通路140に流入する。この燃焼
用空気の一部分は、中空支柱250の噴出口260から
噴出された燃料と混合されつつ燃料ノズル200のスワ
ーラ290に流入する。これにより、燃焼用空気の流れ
に主に周方向に旋回が与えられて燃焼用空気は燃料とさ
らに混合され、予混合空気が混合室150に形成され
る。
ットノズル300と予混合ノズル170との間に配置さ
れたスワーラ390に流入する。次いで、この燃焼用空
気はパイロットノズル300から噴出された燃料と共に
パイロット燃焼室160において燃焼され、パイロット
火炎が形成される。中空支柱250の噴出口260から
噴出された燃料と混合された予混合空気は、このパイロ
ット火炎に接触して主火炎を形成して燃焼する。
示される燃焼器の場合に、燃料噴出口を有した中空支柱
から燃料を噴出することで、燃料と空気とを均等に混合
させている。混合作用をより一層高めるためには、一つ
の中空支柱250あたりの噴出口の数を増やすと共に中
空支柱250の数を増やすことが想定されるが、中空支
柱の数および噴出口の数には物理的な制約があり、より
一層の混合作用を持たせるには限界がある。一般的に、
燃焼用空気に対する燃料の比率が高いほど、つまりホッ
トスポットが発生するとNOxが生じやすい傾向にある
ので、燃料と空気とを均等に混合させるのが望ましい。
れるような予混合タイプの燃焼器では、比較的狭い空間
で燃焼がおこなわれる場合に、燃焼により解放されるエ
ネルギーの空間的な密度が高くなり、結果として燃焼振
動が生ずる。燃焼振動は燃焼器の気柱共鳴と関連してお
り、燃焼器の長さ、容積および流動抵抗に応じて定ま
る。この場合には、予混合ノズル170における速度変
動により燃料濃度が変化し、自励的な振動現象である燃
焼振動が生ずる。燃焼振動によって燃焼が不安定となり
燃焼器を安定して運転することができなくなるので、燃
焼振動の発生を抑える必要がある。
空気を取り入れる入口部に速度変動吸収部材を設けるこ
とにより燃焼振動の発生を抑えるようにした燃焼器ノズ
ルを開示している。この従来技術においては、速度変動
吸収部材が流動抵抗を発生させて燃焼振動による速度変
動を吸収することにより、燃焼振動の発生を抑えてい
る。
000−220832号明細書に開示される燃焼器の場
合には、空気は入口部に位置する速度変動吸収部材を通
過して内筒端部において約180°反転した後に、スワ
ーラおよび混合室に向かうようになっている。すなわち
前述した特願2000−220832号明細書において
は速度変動吸収部材から混合室までの距離は比較的長
い。従って、入口部の速度変動吸収部材により与えられ
た空気の乱れは混合室付近では少なくなるか、または混
合室付近において完全に消失する場合がある。特願20
00―220832号明細書に開示される燃焼器の速度
変動吸収部材はあくまで燃焼振動対策のために設置され
ているものであり、乱れによる混合作用は考慮に入れて
いない。従って、燃料と空気との混合を乱れにより促進
するときには、空気の流れの乱れが維持されている必要
がある。
に開示される燃焼器の場合には、中空支柱の噴出口の直
径は製作加工精度や穴の目詰まりなどの問題に応じて定
まるので、噴出口の数を増やすのには限界がある。さら
に、中空支柱の数を増やす場合には、中空支柱250自
体が空気の流れを遮断するので、空気を混合室に供給す
るのが困難となる。従って、中空支柱および中空支柱の
噴出口の数を増やすことなしに、燃料と空気との混合作
用を高める方式が望まれる。
示される空気入口部に位置する速度変動吸収部材では、
空気入口部と予混合器との間に存在する空気容積の影響
を受け、燃焼振動を効果的に低減できないことが考えら
れ、予混合器上流側容積の影響を受けにくくさらに効果
的な燃焼振動低減化構造が必要である。
用を高めつつ燃焼振動の発生を抑えるようにしたガスタ
ービン燃焼器を提供することを目的とする。
よれば、空気を内部に供給するための空気用流路と、燃
料を噴出させる噴出口を備えていて前記空気用流路に配
置される燃料ノズルとを含む燃焼器において、前記燃料
ノズルの前記噴出口に隣接する乱流発生体を前記空気用
流路内に具備する燃焼器が提供される。
乱流発生体が燃料の噴出口付近において空気の流れに乱
れを与えるので、空気の流れの乱れが維持されつつ空気
と燃料とを混合させることができて、従って、燃料と空
気との混合作用をさらに高めることができる。空気と燃
料とを均等に混合することによって、ホットスポットの
発生を防止し、NOxの発生を抑えることができる。さ
らに、乱流発生体が圧損体としての役目も果たすので、
流動抵抗を生じさせることにより、燃焼振動の速度変動
を吸収することができる。これにより、乱流発生体より
も上流に位置する空気体積および気柱長さの影響が少な
くなり、予混合ノズル内における速度変動の振幅も小さ
くなる。従って、予混合ノズルにおける燃料の濃度変動
も少なくなり、燃焼振動の発生が抑えられることとな
る。
発生体が複数の孔を備えた多孔板である。すなわち請求
項2に記載の発明によって、多孔板の孔を通過する空気
の流路面積が急縮小して急拡大する。流路面積が急拡大
するときに空気の流れに乱れが生じるので、空気と燃料
との混合作用をさらに高めることができる。多孔板に形
成される複数の孔は円形または矩形であってもよく、も
しくは周方向または半径方向に形成されるスリットであ
ってもよい。さらに、乱流発生体として金網を配置した
場合にも同様の効果を得ることができる。
部に供給するための空気用流路と、燃料を噴出させる噴
出口を備えていて前記空気用流路に配置される燃料ノズ
ルとを含む燃焼器において、前記空気用流路にディフュ
ーザ部を具備し、該ディフューザ部によって、前記噴出
口付近に位置する前記空気用流路の一部分の断面積は、
前記噴出口よりも空気の流れに対して下流に位置する前
記空気用流路の下流部分の断面積よりも小さくなってい
る燃焼器が提供される。
ディフューザ部に流入した空気の流れに主に半径方向の
乱れが与えられるので、燃料と空気との混合作用を高め
ることができ、結果的に、ホットスポットの発生を防止
し、NOxの発生を抑えることができる。また、前記噴
出口付近に位置するディフューザ部の一部分では、ディ
フューザ部に流入する空気の流速および動圧が大きい。
従って、ディフューザ部に流入する空気が周方向速度分
布を有する場合に、これを吸収し、結果的に燃焼振動を
抑えることができる。
パイロット燃料を供給するパイロットノズルを具備し、
前記ディフューザ部が前記空気用流路の内壁と前記パイ
ロットノズルの外壁とから形成される環状のディフュー
ザ部である。すなわち請求項4に記載の発明によって、
ディフューザ部の入口部をさらに幅狭にすることができ
るので、ディフューザ部に流入する空気の流束および動
圧をさらに大きくして、混合作用をさらに高めることが
できると共に、燃焼室内で発生した圧力変動を吸収し
て、燃焼振動を抑えることができる。
前記燃料ノズルの前記噴出口に隣接する乱流発生体を前
記空気用流路内に具備する。すなわち請求項5に記載の
発明によって、乱流発生体およびディフューザ部によっ
て空気の流れに乱れがさらに与えられるので燃料と空気
との混合作用をさらに高め、結果的にホットスポットの
発生を防止し、NOxの発生を抑えることができる。さ
らに、乱流発生体およびディフューザ部によって、燃焼
振動を抑えることができる。
発生体が複数の孔を備えた多孔板である。すなわち請求
項6に記載の発明によって、多孔板の孔を通過する空気
の流路面積が急縮小して急拡大するときに空気の流れに
乱れが生じるので、空気と燃料との混合作用をさらに高
めることができる。請求項2の場合と同様に、孔は円形
または矩形であってもよく、もしくは周方向または半径
方向に形成されるスリットであってもよい。さらに、乱
流発生体として金網を配置した場合にも同様の効果を得
ることができる。
の実施形態を説明する。図面において同様の部材には同
様の参照符号が付けられている。これら図面は理解を容
易にするために縮尺を変更している。図1は本発明の第
一の実施形態に基づく燃焼器の長手方向部分断面図であ
る。さらに図2は図1の線a−aに沿ってみた断面図で
ある。前述した実施形態と同様に、燃焼器10の内筒1
8の中心軸線上にはパイロットノズル30が配置されて
おり、図2から分かるように、このパイロットノズル3
0周りには、複数の燃料ノズル20が周方向にほぼ等間
隔に配置されている。燃料ノズル20の棒状本体周りに
は、旋回羽根またはスワーラ29が配置されている。燃
料ノズル20には、複数の中空支柱25が設けられてい
る。これら中空支柱25は燃料ノズルの側壁から放射状
に半径方向外側に延びていて、燃料ノズル20に連通し
ている。中空支柱25には複数の噴出口26が設けられ
ており、燃料ノズル20内を流れる燃料を中空支柱25
に通してこれら噴出口26から燃料ノズルの先端方向に
噴出できるようになっている。さらに、燃料ノズル20
の先端には混合室15が形成されており、パイロットノ
ズル30の先端付近には予混合ノズル17によりパイロ
ット燃焼室16が形成されている。
に進入した燃焼用空気は内筒端部12において約180
°反転して空気通路14を通る。この燃焼用空気の一部
分は、中空支柱25から噴出された燃料と混合されつつ
燃料ノズル20のスワーラ29に流入する。これによ
り、燃焼用空気の流れに周方向の旋回が与えられて燃焼
用空気は燃料とさらに混合されて混合室15において予
混合空気が形成される。
ットノズル30と予混合ノズル17との間に配置された
スワーラ39に流入する。次いで、この燃焼用空気はパ
イロットノズル30から噴出された燃料と共にパイロッ
ト燃焼室16において燃焼され、パイロット火炎が形成
される。中空支柱25から噴出された燃料と混合された
予混合空気は、このパイロット火炎に接触して主火炎を
形成して燃焼する。
焼器の燃料ノズル付近の拡大図である。図1および図3
に示されるように、本実施形態においては、中空支柱2
5の空気の流れに対して上流において乱流発生体60が
中空支柱25に隣接するように配置されている。乱流発
生体60は、例えば複数の孔が設けられた金属製多孔
板、すなわちパンチメタルである。図4(a)および図
4(b)はこの多孔板60の概念斜視図である。これら
図面に示すように、多孔板60には複数の孔61が設け
られており、空気がこれら孔を通過するようになってい
る。図4(a)には円形の孔61が示されており、図4
(b)には矩形の孔61が示されている。
器10内に進入した空気は、内筒端部12において約1
80°反転して空気通路14を通って、多孔板60を通
過する。空気が多孔板60の孔61を通過するときに、
空気の流路面積は急縮小し、次いで急拡大する。このよ
うに流路面積が急拡大するときに空気の流れに乱れが生
じる、すなわち乱流が発生する。このような空気の乱れ
は多孔板60の下流に位置する中空支柱25を通過した
後も維持されるので、中空支柱25の噴出口26から噴
出した燃料とこの空気との混合作用を多孔板60によっ
て高めることができる。さらに、多孔板60は圧損体と
しての役目も果たすので、流動抵抗を生じさせることに
より、燃焼振動の速度変動を吸収することができる。こ
れにより、乱流発生体よりも上流に位置する空気体積お
よび気柱長さの影響が少なくなり、予混合ノズル内にお
ける速度変動の振幅も小さくなる。従って、予混合ノズ
ルにおける燃料の濃度変動も少なくなり、燃焼振動の発
生を抑えることができる。
属製プレート(図示しない)、図4(b)の変更例とし
て金網(図示しない)を使用することもできる。さらに
図5(a)および図5(b)には別の多孔板が示されて
いる。多孔板60に形成される孔は、図5(a)に示さ
れるような周方向スリット62でもよく、図5(b)に
示されるような半径方向スリット63でもよい。これら
変更例としての多孔板を使用する場合にも、孔またはス
リットを通過する空気の流れに乱れを生じさせて、空気
と燃料との主に半径方向の混合作用を高めることができ
ると共に、流動抵抗を生じさせて燃焼振動の速度変動を
吸収することができる。
支柱25の上流において中空支柱25に隣接するように
配置しているが、多孔板60を中空支柱25の下流に配
置してもよい。この場合にも、多孔板60の下流におい
て空気の流れに乱れが生じるので、燃料と空気との混合
作用を高めると共に燃焼振動の速度変動を吸収すること
ができる。
焼器の長手方向部分断面図である。図7は図6に示す燃
焼器の燃料ノズルの拡大図である。さらに図8は図6の
線b−bに沿ってみた断面図である。図6に示すよう
に、燃焼器10の内筒18には、ディフューザ部70が
設けられている。このディフューザ部70は内筒18の
半径方向に狭くなっている狭窄部分75と、この狭窄部
分75の下流に半径方向に広くなっている広範部分76
とを含んでおり、傾斜部分77が狭窄部分75と広範部
分76とを平滑に結んでいる。さらに、燃料ノズル20
およびパイロットノズル30は隆起部22、32をそれ
ぞれ有している。これら隆起部22、32は空気の流れ
に対して下流方向に先細になっている略錐体状であっ
て、傾斜部分23、33をそれぞれ有している。図6か
ら分かるように、ディフューザ部70の内壁とパイロッ
トノズル30の外壁とによって、環状室13が形成され
ている。さらに、環状室13には隆起部22を含む燃料
ノズル20が周方向にほぼ等間隔に配置されている。
分75と隆起部32との間に配置されている。従って、
空気は狭窄部分75と隆起部32との間の最も幅狭であ
るディフューザ部70の入口部分を通過することとな
る。空気と、噴出口26から噴出される燃料とが傾斜部
分77および傾斜部分23、33に沿うようにディフュ
ーザ部70内を通るときに、乱れがディフューザ部70
内に生じる。これにより、環状室13における燃料およ
び空気の混合作用を高めることができる。当然のことな
がら、ディフューザ部70は、空気の主流の速度成分が
ディフューザ部70内で逆火しない程度に十分に大きい
ように、形成されている。さらにディフューザの広がり
角度を適切にし、ここで生じる圧損もガスタービン効率
を低下させない程度の低圧損にする必要がある。
は、燃料および空気の混合作用を主に半径方向に高める
のに役立つ。前述したように、スワーラ29は空気と燃
料とを周方向に混合する役目を果たす。従って、ディフ
ューザ部70の内壁およびパイロットノズル30の外壁
により形成される環状室13において主に半径方向の混
合作用が生じ、スワーラ29によって混合室15におい
て主に周方向の混合作用が生ずる。それにより、空気と
燃料とを極めて均等に混合することができる。
ーザ部70の入口においては空気の流速および動圧が極
めて大きい。従って、ディフューザ部70内に流入する
空気の流れに周方向の分布が存在する場合に、ディフュ
ーザ部70の入口部による動圧によってこの分布が緩和
される。それゆえ、燃料と空気との混合比をディフュー
ザ部の入口において周方向に均等にすることができる。
手方向部分断面図である。さらに図10は図9の線c−
cに沿ってみた断面図である。本実施形態においては、
複数の燃料ノズル20が排除されており、パイロットノ
ズル30周りに複数の中空支柱35が設けられている。
これら複数の中空支柱35はパイロットノズル30の側
壁から放射状に半径方向外側に延びている。本実施形態
に示される中空支柱35はディフューザ部70の狭窄部
分75付近まで延びている。各中空支柱35には複数の
噴出口36が設けられており、それにより、パイロット
ノズル30内を通る燃料が各中空支柱35を通って複数
の噴出口36から下流に噴出されるようになる。さら
に、パイロットノズル30は隆起部32を有している。
隆起部32は空気の流れに対して下流方向に先細になっ
ている略錐体状であり、傾斜部分33を有している。図
6に示す実施形態と同様に、ディフューザ部70の内壁
とパイロットノズル30の外壁とによって、環状室13
が形成されている。なお、スワーラ29によって生じる
旋回流の渦芯領域を極小化するために、心棒38が配置
されている。
0の内壁およびパイロットノズル30の外壁により形成
される環状室13において主に半径方向の混合作用が生
じ、スワーラ29によって混合室15において主に周方
向の混合作用が生ずる。さらに、本実施形態の場合には
燃料ノズル20が存在していないので、燃料ノズル20
が障害物となることなしに、空気を空気通路14から環
状室13内に平滑に流すことができる。さらに、燃料ノ
ズル20が存在しないことにより、燃焼器10の構造を
単純化することができると共に燃焼器10全体の重量を
少なくすることができる。
れる実施形態の場合に、乱流発生体、例えば多孔板を空
気通路に配置することは本発明の範囲に含まれる。
生体が空気の流れに乱れを与えるので、空気の流れの乱
れが維持されつつ空気と燃料とを混合させることがで
き、従って燃料と空気との半径方向の混合作用を高める
ことができるという共通の効果を奏しうる。さらに、乱
流発生体が圧損体としての役目も果たすので、流動抵抗
を生じさせることにより、燃焼振動の速度変動を吸収す
ることができるという共通の効果を奏しうる。
孔板の孔を通過するときに、流路面積が急拡大して空気
の流れに乱れが生じるので、空気と燃料との混合作用を
さらに高めることができるという効果を奏しうる。請求
項3に記載の発明によれば、ディフューザ部に流入した
空気の流れに乱れが与えられるので、燃料と空気との混
合作用を高めることができる。さらにディフューザ狭隘
部での動圧が大きくなるために、流入する空気が周方向
速度分布を有する場合に、この周方向速度分布を吸収す
ると共に、燃焼振動を抑えることができるという効果を
奏しうる。
ーザ部の入口部をさらに幅狭にすることができるので、
混合作用をさらに高めることができると共に、ディフュ
ーザ部に流入する空気の周方向速度分布をさらに吸収し
て、燃焼振動を抑えることができるという効果を奏しう
る。
体およびディフューザ部によって空気の流れに乱れがさ
らに与えられるので燃料と空気との混合作用をさらに高
めると共に、乱流発生体およびディフューザ部によっ
て、燃焼振動を抑えることができるという効果を奏しう
る。請求項6に記載の発明によれば、多孔板を通過する
空気の流路面積が急縮小して急拡大するときに空気の流
れに乱れが生じるので、空気と燃料との混合作用をさら
に高めることができるという効果を奏しうる。
方向部分断面図である。
ノズル付近の拡大図である。
方向部分断面図である。
る。
断面図である。
向断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 空気を内部に供給するための空気用流路
と、燃料を噴出させる噴出口を備えていて前記空気用流
路に配置される燃料ノズルとを含む燃焼器において、 前記燃料ノズルの前記噴出口に隣接する乱流発生体を前
記空気用流路内に具備する燃焼器。 - 【請求項2】 前記乱流発生体が複数の孔を備えた多孔
板である請求項1に記載の燃焼器。 - 【請求項3】 空気を内部に供給するための空気用流路
と、燃料を噴出させる噴出口を備えていて前記空気用流
路に配置される噴出口を備えた燃料ノズルとを含む燃焼
器において、 前記空気用流路にディフューザ部を具備し、該ディフュ
ーザ部によって、前記噴出口付近に位置する前記空気用
流路の一部分の断面積は、前記噴出口よりも空気の流れ
に対して下流に位置する前記空気用流路の下流部分の断
面積よりも小さくなっている燃焼器。 - 【請求項4】 さらに、パイロット燃料を供給するパイ
ロットノズルを具備し、前記ディフューザ部が前記空気
用流路の内壁と前記パイロットノズルの外壁とから形成
される環状のディフューザ部である請求項3に記載の燃
焼器。 - 【請求項5】 さらに、前記燃料ノズルの前記噴出口に
隣接する乱流発生体を前記空気用流路内に具備する請求
項3または4に記載の燃焼器。 - 【請求項6】 前記乱流発生体が複数の孔を備えた多孔
板である請求項5に記載の燃焼器。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001173005A JP4508474B2 (ja) | 2001-06-07 | 2001-06-07 | 燃焼器 |
PCT/JP2002/005710 WO2002101294A1 (fr) | 2001-06-07 | 2002-06-07 | Chambre de combustion |
US10/343,743 US6880340B2 (en) | 2001-06-07 | 2002-06-07 | Combustor with turbulence producing device |
CN02802307.2A CN1261717C (zh) | 2001-06-07 | 2002-06-07 | 燃气轮机燃烧器 |
EP02736035A EP1403583A4 (en) | 2001-06-07 | 2002-06-07 | COMBUSTION CHAMBER |
CA002418296A CA2418296A1 (en) | 2001-06-07 | 2002-06-07 | Combustor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001173005A JP4508474B2 (ja) | 2001-06-07 | 2001-06-07 | 燃焼器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002364849A true JP2002364849A (ja) | 2002-12-18 |
JP4508474B2 JP4508474B2 (ja) | 2010-07-21 |
Family
ID=19014539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001173005A Expired - Fee Related JP4508474B2 (ja) | 2001-06-07 | 2001-06-07 | 燃焼器 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6880340B2 (ja) |
EP (1) | EP1403583A4 (ja) |
JP (1) | JP4508474B2 (ja) |
CN (1) | CN1261717C (ja) |
CA (1) | CA2418296A1 (ja) |
WO (1) | WO2002101294A1 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6931854B2 (en) | 2001-11-14 | 2005-08-23 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Combustor containing fuel nozzle |
JP2008157526A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Rinnai Corp | バーナ装置 |
JP2008180445A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 燃焼器 |
JP2008185252A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Rinnai Corp | バーナ装置 |
JP2013234836A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | General Electric Co <Ge> | 混合機構を有する多管燃料ノズル(連邦政府により支持された研究及び開発に関する陳述)本発明は、エネルギー省から授与された契約番号第de−fc26−05nt42643号に基づいて政府の支持を得てなされたものである。政府は本発明に関して一定の権利を有する。 |
JP2014173839A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | General Electric Co <Ge> | マイクロミキシングキャップ組立体 |
JP2015534037A (ja) * | 2012-11-07 | 2015-11-26 | シーメンス アクティエンゲゼルシャフト | ガスタービンエンジンの燃焼器のための音響減衰システム |
WO2015182727A1 (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-03 | 川崎重工業株式会社 | ガスタービンエンジンの燃焼装置 |
KR20190051784A (ko) * | 2017-11-06 | 2019-05-15 | 두산중공업 주식회사 | 동축 듀얼 스월러 노즐 |
US10591156B2 (en) | 2015-06-12 | 2020-03-17 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Burner, combustion device, boiler, and burner control method |
US10775047B2 (en) | 2014-05-30 | 2020-09-15 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Combustor for gas turbine engine |
KR20230114994A (ko) * | 2022-01-26 | 2023-08-02 | 두산에너빌리티 주식회사 | 클러스터가 구비된 연소기 및 이를 포함하는 가스 터빈 |
Families Citing this family (76)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3986348B2 (ja) * | 2001-06-29 | 2007-10-03 | 三菱重工業株式会社 | ガスタービン燃焼器の燃料供給ノズルおよびガスタービン燃焼器並びにガスタービン |
JP2003028425A (ja) * | 2001-07-17 | 2003-01-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 予混合燃焼器のパイロットバーナー、予混合燃焼器、およびガスタービン |
WO2004079264A1 (de) * | 2003-03-07 | 2004-09-16 | Alstom Technology Ltd | Vormischbrenner |
US7013649B2 (en) * | 2004-05-25 | 2006-03-21 | General Electric Company | Gas turbine engine combustor mixer |
US20070075158A1 (en) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Pelletier Robert R | Nozzle assembly |
US20070074518A1 (en) * | 2005-09-30 | 2007-04-05 | Solar Turbines Incorporated | Turbine engine having acoustically tuned fuel nozzle |
US7540152B2 (en) * | 2006-02-27 | 2009-06-02 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Combustor |
US7762070B2 (en) * | 2006-05-11 | 2010-07-27 | Siemens Energy, Inc. | Pilot nozzle heat shield having internal turbulators |
US8387394B2 (en) * | 2007-07-09 | 2013-03-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Gas-turbine burner |
US20090173074A1 (en) * | 2008-01-03 | 2009-07-09 | General Electric Company | Integrated fuel nozzle ifc |
US8528337B2 (en) * | 2008-01-22 | 2013-09-10 | General Electric Company | Lobe nozzles for fuel and air injection |
US7908863B2 (en) * | 2008-02-12 | 2011-03-22 | General Electric Company | Fuel nozzle for a gas turbine engine and method for fabricating the same |
EP2110602A1 (de) * | 2008-04-16 | 2009-10-21 | Siemens Aktiengesellschaft | Akustiche Teilentkopplung zur Verringerung von selbstinduzierten Flammenschwingungen |
US7578130B1 (en) * | 2008-05-20 | 2009-08-25 | General Electric Company | Methods and systems for combustion dynamics reduction |
US8505304B2 (en) * | 2008-12-01 | 2013-08-13 | General Electric Company | Fuel nozzle detachable burner tube with baffle plate assembly |
US8099940B2 (en) * | 2008-12-18 | 2012-01-24 | Solar Turbines Inc. | Low cross-talk gas turbine fuel injector |
US20100287938A1 (en) * | 2009-05-14 | 2010-11-18 | General Electric Company | Cross flow vane |
US9429074B2 (en) * | 2009-07-10 | 2016-08-30 | Rolls-Royce Plc | Aerodynamic swept vanes for fuel injectors |
WO2011018853A1 (ja) | 2009-08-13 | 2011-02-17 | 三菱重工業株式会社 | 燃焼器 |
US20120174591A1 (en) * | 2009-09-24 | 2012-07-12 | Matthias Hase | Fuel Line System, Method for Operating of a Gas Turbine, and a Method for Purging the Fuel Line System of a Gas Turbine |
US8453454B2 (en) * | 2010-04-14 | 2013-06-04 | General Electric Company | Coannular oil injection nozzle |
EP2416070A1 (de) | 2010-08-02 | 2012-02-08 | Siemens Aktiengesellschaft | Gasturbinenbrennkammer |
US20120024985A1 (en) * | 2010-08-02 | 2012-02-02 | General Electric Company | Integrated fuel nozzle and inlet flow conditioner and related method |
US8800289B2 (en) * | 2010-09-08 | 2014-08-12 | General Electric Company | Apparatus and method for mixing fuel in a gas turbine nozzle |
US9103551B2 (en) | 2011-08-01 | 2015-08-11 | General Electric Company | Combustor leaf seal arrangement |
US8646703B2 (en) * | 2011-08-18 | 2014-02-11 | General Electric Company | Flow adjustment orifice systems for fuel nozzles |
US8443611B2 (en) * | 2011-09-09 | 2013-05-21 | General Electric Company | System and method for damping combustor nozzle vibrations |
US8850821B2 (en) * | 2011-10-07 | 2014-10-07 | General Electric Company | System for fuel injection in a fuel nozzle |
US8894407B2 (en) * | 2011-11-11 | 2014-11-25 | General Electric Company | Combustor and method for supplying fuel to a combustor |
US20130180248A1 (en) * | 2012-01-18 | 2013-07-18 | Nishant Govindbhai Parsania | Combustor Nozzle/Premixer with Curved Sections |
US9534781B2 (en) | 2012-05-10 | 2017-01-03 | General Electric Company | System and method having multi-tube fuel nozzle with differential flow |
US20130305725A1 (en) * | 2012-05-18 | 2013-11-21 | General Electric Company | Fuel nozzle cap |
US20130305739A1 (en) * | 2012-05-18 | 2013-11-21 | General Electric Company | Fuel nozzle cap |
US9395084B2 (en) * | 2012-06-06 | 2016-07-19 | General Electric Company | Fuel pre-mixer with planar and swirler vanes |
US20140000269A1 (en) * | 2012-06-29 | 2014-01-02 | General Electric Company | Combustion nozzle and an associated method thereof |
JP6018714B2 (ja) * | 2012-11-21 | 2016-11-02 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | コーキング防止液体燃料カートリッジ |
US9677766B2 (en) * | 2012-11-28 | 2017-06-13 | General Electric Company | Fuel nozzle for use in a turbine engine and method of assembly |
EP2948715B1 (en) * | 2013-01-24 | 2019-04-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Burner system having turbulence elements |
US9765973B2 (en) | 2013-03-12 | 2017-09-19 | General Electric Company | System and method for tube level air flow conditioning |
US9759425B2 (en) | 2013-03-12 | 2017-09-12 | General Electric Company | System and method having multi-tube fuel nozzle with multiple fuel injectors |
US9650959B2 (en) | 2013-03-12 | 2017-05-16 | General Electric Company | Fuel-air mixing system with mixing chambers of various lengths for gas turbine system |
US9347668B2 (en) | 2013-03-12 | 2016-05-24 | General Electric Company | End cover configuration and assembly |
US9528444B2 (en) | 2013-03-12 | 2016-12-27 | General Electric Company | System having multi-tube fuel nozzle with floating arrangement of mixing tubes |
US9366439B2 (en) | 2013-03-12 | 2016-06-14 | General Electric Company | Combustor end cover with fuel plenums |
US9651259B2 (en) | 2013-03-12 | 2017-05-16 | General Electric Company | Multi-injector micromixing system |
US9671112B2 (en) | 2013-03-12 | 2017-06-06 | General Electric Company | Air diffuser for a head end of a combustor |
EP2971972B1 (en) * | 2013-03-14 | 2021-11-17 | Raytheon Technologies Corporation | Swirler for a gas turbine engine combustor |
JP6021705B2 (ja) * | 2013-03-22 | 2016-11-09 | 三菱重工業株式会社 | 燃焼器、および、ガスタービン |
US20150013342A1 (en) * | 2013-07-12 | 2015-01-15 | Solar Turbines Inc. | Air flow conditioner for fuel injector of gas turbine engine |
CN103542409B (zh) * | 2013-09-25 | 2016-06-01 | 河南省新密市久隆耐火材料有限公司 | 铝矾土竖窑燃烧装置 |
US9528702B2 (en) * | 2014-02-21 | 2016-12-27 | General Electric Company | System having a combustor cap |
US9528704B2 (en) * | 2014-02-21 | 2016-12-27 | General Electric Company | Combustor cap having non-round outlets for mixing tubes |
CN103822229B (zh) * | 2014-02-28 | 2017-11-03 | 北京华清燃气轮机与煤气化联合循环工程技术有限公司 | 一种燃气轮机燃烧室低旋流喷嘴 |
WO2015134010A1 (en) * | 2014-03-05 | 2015-09-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Combustor inlet flow static mixing system for conditioning air being fed to the combustor in a gas turbine engine |
US9709278B2 (en) * | 2014-03-12 | 2017-07-18 | General Electric Company | System and method for control of combustion dynamics in combustion system |
CA2852460A1 (en) * | 2014-05-23 | 2015-11-23 | Donald J. Stein | Implosion reactor tube |
CN104266226B (zh) * | 2014-07-25 | 2018-03-16 | 北京华清燃气轮机与煤气化联合循环工程技术有限公司 | 一种贫燃料多孔喷射燃烧系统 |
CN104214799B (zh) * | 2014-09-03 | 2017-01-18 | 北京华清燃气轮机与煤气化联合循环工程技术有限公司 | 燃气轮机燃烧室轴向旋流喷嘴 |
CN104214800B (zh) * | 2014-09-03 | 2016-08-24 | 北京华清燃气轮机与煤气化联合循环工程技术有限公司 | 燃气轮机燃烧室轴向进气喷嘴 |
JP6647924B2 (ja) * | 2016-03-07 | 2020-02-14 | 三菱重工業株式会社 | ガスタービン燃焼器及びガスタービン |
US10605459B2 (en) * | 2016-03-25 | 2020-03-31 | General Electric Company | Integrated combustor nozzle for a segmented annular combustion system |
EP3252378A1 (en) | 2016-05-31 | 2017-12-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Gas turbine annular combustor arrangement |
CN108019774B (zh) * | 2016-11-01 | 2019-12-06 | 北京华清燃气轮机与煤气化联合循环工程技术有限公司 | 用于燃气轮机的预混合燃料喷嘴和燃烧室 |
CN108006695B (zh) * | 2016-11-01 | 2019-12-06 | 北京华清燃气轮机与煤气化联合循环工程技术有限公司 | 优化用于燃气轮机的预混合燃料喷嘴的方法 |
US20180209639A1 (en) * | 2017-01-20 | 2018-07-26 | Marc Mahé | Gas heater conversion system and method |
JP6633028B2 (ja) * | 2017-07-10 | 2020-01-22 | 大陽日酸株式会社 | 酸素富化バーナ及び酸素富化バーナを用いた加熱方法 |
FR3075931B1 (fr) * | 2017-12-21 | 2020-05-22 | Fives Pillard | Bruleur et ensemble de bruleurs compacts |
JP6956035B2 (ja) * | 2018-03-20 | 2021-10-27 | 三菱重工業株式会社 | 燃焼器 |
CN109404925A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-03-01 | 张恩施 | 采用热泵技术回收环保垃圾焚烧炉余热的供暖系统 |
CN109404921A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-03-01 | 张泽长 | 一种减少剧毒二噁英排放的环保垃圾焚烧炉 |
GB201907834D0 (en) * | 2019-06-03 | 2019-07-17 | Rolls Royce Plc | A fuel sparay nozzle arrangement |
JP7379265B2 (ja) * | 2020-04-22 | 2023-11-14 | 三菱重工業株式会社 | バーナー集合体、ガスタービン燃焼器及びガスタービン |
KR102469577B1 (ko) * | 2020-12-31 | 2022-11-21 | 두산에너빌리티 주식회사 | 마이크로 믹서 및 이를 포함하는 연소기 |
JP7307441B2 (ja) * | 2021-03-23 | 2023-07-12 | トヨタ自動車株式会社 | 燃焼器 |
CN112944395B (zh) * | 2021-05-12 | 2021-09-07 | 成都中科翼能科技有限公司 | 一种用于燃气轮机的组合式预混器 |
US11454396B1 (en) * | 2021-06-07 | 2022-09-27 | General Electric Company | Fuel injector and pre-mixer system for a burner array |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6438523A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-08 | Hitachi Ltd | Turbulence premixing burner for reducing nox by reduction combustion |
JPH07280224A (ja) * | 1994-04-02 | 1995-10-27 | Abb Manag Ag | 予混合式バーナー |
DE4415916A1 (de) * | 1994-05-05 | 1995-11-09 | Siemens Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Verbrennung eines fließfähigen Brennstoffs |
WO1998011383A2 (de) * | 1996-09-09 | 1998-03-19 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung und verfahren zur verbrennung eines brennstoffs in luft |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2994856B2 (ja) | 1992-05-29 | 1999-12-27 | 三菱重工業株式会社 | ガスタービン燃焼器用バーナ |
JP3187943B2 (ja) | 1992-06-19 | 2001-07-16 | 三菱重工業株式会社 | ガスタービン燃焼器 |
JP3503172B2 (ja) | 1993-03-01 | 2004-03-02 | 株式会社日立製作所 | 燃焼器及びその運転方法 |
DE4417536A1 (de) * | 1994-05-19 | 1995-11-23 | Abb Management Ag | Verfahren zum Betrieb einer Brennkammer |
JPH0882419A (ja) | 1994-09-14 | 1996-03-26 | Hitachi Ltd | ガスタービン用燃焼器 |
JPH08145361A (ja) | 1994-11-16 | 1996-06-07 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ガスタービン用燃料噴射弁 |
DE4446541A1 (de) | 1994-12-24 | 1996-06-27 | Abb Management Ag | Brennkammer |
EP0956475B1 (de) * | 1996-12-20 | 2001-09-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Brenner für fluidische brennstoffe |
US5970715A (en) * | 1997-03-26 | 1999-10-26 | San Diego State University Foundation | Fuel/air mixing device for jet engines |
JP3448190B2 (ja) * | 1997-08-29 | 2003-09-16 | 三菱重工業株式会社 | ガスタービンの燃焼器 |
EP0936406B1 (en) * | 1998-02-10 | 2004-05-06 | General Electric Company | Burner with uniform fuel/air premixing for low emissions combustion |
EP1048898B1 (de) * | 1998-11-18 | 2004-01-14 | ALSTOM (Switzerland) Ltd | Brenner |
GB2375601A (en) * | 2001-05-18 | 2002-11-20 | Siemens Ag | Burner apparatus for reducing combustion vibrations |
-
2001
- 2001-06-07 JP JP2001173005A patent/JP4508474B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-06-07 CN CN02802307.2A patent/CN1261717C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-06-07 WO PCT/JP2002/005710 patent/WO2002101294A1/ja active Application Filing
- 2002-06-07 EP EP02736035A patent/EP1403583A4/en not_active Withdrawn
- 2002-06-07 CA CA002418296A patent/CA2418296A1/en not_active Abandoned
- 2002-06-07 US US10/343,743 patent/US6880340B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6438523A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-08 | Hitachi Ltd | Turbulence premixing burner for reducing nox by reduction combustion |
JPH07280224A (ja) * | 1994-04-02 | 1995-10-27 | Abb Manag Ag | 予混合式バーナー |
DE4415916A1 (de) * | 1994-05-05 | 1995-11-09 | Siemens Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Verbrennung eines fließfähigen Brennstoffs |
WO1998011383A2 (de) * | 1996-09-09 | 1998-03-19 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung und verfahren zur verbrennung eines brennstoffs in luft |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6931854B2 (en) | 2001-11-14 | 2005-08-23 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Combustor containing fuel nozzle |
JP2008157526A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Rinnai Corp | バーナ装置 |
JP4680880B2 (ja) * | 2006-12-22 | 2011-05-11 | リンナイ株式会社 | バーナ装置 |
JP2008180445A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 燃焼器 |
JP2008185252A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Rinnai Corp | バーナ装置 |
JP4689629B2 (ja) * | 2007-01-30 | 2011-05-25 | リンナイ株式会社 | バーナ装置 |
JP2013234836A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | General Electric Co <Ge> | 混合機構を有する多管燃料ノズル(連邦政府により支持された研究及び開発に関する陳述)本発明は、エネルギー省から授与された契約番号第de−fc26−05nt42643号に基づいて政府の支持を得てなされたものである。政府は本発明に関して一定の権利を有する。 |
JP2015534037A (ja) * | 2012-11-07 | 2015-11-26 | シーメンス アクティエンゲゼルシャフト | ガスタービンエンジンの燃焼器のための音響減衰システム |
JP2014173839A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | General Electric Co <Ge> | マイクロミキシングキャップ組立体 |
WO2015182727A1 (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-03 | 川崎重工業株式会社 | ガスタービンエンジンの燃焼装置 |
EP3150918A4 (en) * | 2014-05-30 | 2018-01-10 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Combustion device for gas turbine engine |
US10775047B2 (en) | 2014-05-30 | 2020-09-15 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Combustor for gas turbine engine |
US10591156B2 (en) | 2015-06-12 | 2020-03-17 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Burner, combustion device, boiler, and burner control method |
KR20190051784A (ko) * | 2017-11-06 | 2019-05-15 | 두산중공업 주식회사 | 동축 듀얼 스월러 노즐 |
KR102164318B1 (ko) * | 2017-11-06 | 2020-10-12 | 두산중공업 주식회사 | 동축 듀얼 스월러 노즐 |
US11054137B2 (en) | 2017-11-06 | 2021-07-06 | Doosan Heavy Industries & Construction Co., Ltd. | Co-axial dual swirler nozzle |
KR20230114994A (ko) * | 2022-01-26 | 2023-08-02 | 두산에너빌리티 주식회사 | 클러스터가 구비된 연소기 및 이를 포함하는 가스 터빈 |
KR102583224B1 (ko) | 2022-01-26 | 2023-09-25 | 두산에너빌리티 주식회사 | 클러스터가 구비된 연소기 및 이를 포함하는 가스 터빈 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6880340B2 (en) | 2005-04-19 |
EP1403583A1 (en) | 2004-03-31 |
CN1261717C (zh) | 2006-06-28 |
EP1403583A4 (en) | 2006-10-04 |
CN1464959A (zh) | 2003-12-31 |
JP4508474B2 (ja) | 2010-07-21 |
WO2002101294A1 (fr) | 2002-12-19 |
CA2418296A1 (en) | 2003-02-03 |
US20030110774A1 (en) | 2003-06-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002364849A (ja) | 燃焼器 | |
US8057224B2 (en) | Premix burner with mixing section | |
KR101285447B1 (ko) | 버너, 버너를 구비한 연소장치 및 보일러 | |
JP4998581B2 (ja) | ガスタービン燃焼器およびガスタービン燃焼器の運転方法 | |
US7007477B2 (en) | Premixing burner with impingement cooled centerbody and method of cooling centerbody | |
KR100330675B1 (ko) | 미분탄버너 | |
US20080078183A1 (en) | Liquid fuel enhancement for natural gas swirl stabilized nozzle and method | |
JP4632913B2 (ja) | 空気/燃料混合体をターボ機械燃焼室内に噴射する空気機械式システム用の発泡噴射器 | |
JP5399462B2 (ja) | バーナ装置を運転する方法 | |
JP2011058775A (ja) | ガスタービン燃焼器 | |
JP2003148710A (ja) | 燃焼器 | |
JP2010230199A (ja) | バーナ、燃焼器及びバーナの改造方法 | |
JPH08270948A (ja) | 2段階燃焼を行なう燃焼室 | |
JPH07280223A (ja) | 予混合式バーナー | |
JP2010060189A (ja) | 燃焼器,燃焼器の燃料供給方法及び燃焼器の燃料ノズル改造方法 | |
JP2009531642A (ja) | 熱発生器作動用のバーナ | |
JP2006189252A (ja) | ガスタービン燃焼器およびガスタービン燃焼器の運転方法 | |
JP4066658B2 (ja) | ガスタービン燃焼器,ガスタービン燃焼器用予混合装置、及びガスタービン燃焼器の予混合方法 | |
JP2007146697A (ja) | 燃焼器及び燃焼器の燃焼空気供給方法 | |
JPH09166326A (ja) | ガスタービン燃焼器 | |
JP4664451B2 (ja) | 予混合バーナを運転するための装置 | |
CN218269162U (zh) | 燃气轮机旋流燃烧装置及燃气轮机 | |
JP2003207131A (ja) | ガスタービンのバーナ用の改良された液体燃料インジェクタ | |
JPH08261417A (ja) | 前混合バーナ | |
JPH06101815A (ja) | 予混合燃焼用バーナ及び燃焼器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060315 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080605 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080606 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091201 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100330 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100427 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |