JP2002364086A - 外壁パネルおよび外部造作物の取付方法 - Google Patents

外壁パネルおよび外部造作物の取付方法

Info

Publication number
JP2002364086A
JP2002364086A JP2001171220A JP2001171220A JP2002364086A JP 2002364086 A JP2002364086 A JP 2002364086A JP 2001171220 A JP2001171220 A JP 2001171220A JP 2001171220 A JP2001171220 A JP 2001171220A JP 2002364086 A JP2002364086 A JP 2002364086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall panel
external structure
drainage
attached
drainer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001171220A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4782945B2 (ja
Inventor
Takuya Handa
拓也 半田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP2001171220A priority Critical patent/JP4782945B2/ja
Publication of JP2002364086A publication Critical patent/JP2002364086A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4782945B2 publication Critical patent/JP4782945B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外壁パネルに外部造作物を接合する際に、現
場での防水処理を省力化するとともに、外部造作物に取
り合う部分のサイディングを工場で予め施すことができ
る外壁パネルおよび、この外部造作物の取付方法を提供
すること。 【解決手段】 建物の外壁を構成し、建築現場で外部造
作物3が取り付けられる外壁パネル1において、壁パネ
ル2と、この壁パネル2の表面に前記外部造作物3と取
り合う位置に取り付けられて、壁パネル2と外部造作物
3との接合部からの雨水の浸入を防止する水切り4とを
備え、前記水切り4と前記壁パネル2の表面との接合部
は防水処理され、前記壁パネル2の表面には、サイディ
ングが前記水切り4の少なくとも一部を覆うように、か
つ、前記外部造作物3の基端部を前記水切り4に挿入可
能にして、前記水切り4の外側に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外壁パネルと外壁
パネルへの外部造作物の取付方法に関する。
【0002】
【背景の技術】周知のように、住宅の構築についてはそ
の工業化が進み、例えば、壁や床、屋根といった構成要
素を予め工場にてパネル化しておき、施工現場でこれら
のパネルを組み立てることにより住宅を構築するといっ
たパネル工法が一部に採用されている。近年、さらに工
業化が進み、例えば、特開H10−102726号公報
に記載の技術で知られるように、予め壁パネルにサイデ
ィング(外装材)が貼設された状態で、建築現場に搬入
する方法が進められ、現場での建築工数の削減、工期の
短縮が図られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外壁面
に、例えば、庇等の外方に突出する外部造作物を取り付
ける際には、躯体である壁パネルに直接取り付けること
が好ましく、また、壁パネルに雨水等が浸透しないよう
に、庇等の外部造作物と壁パネルの接合部を防水シート
や防水テープで覆って防水処理をする必要がある。この
ため、庇等の外部造作物に取り合う部分については、現
場で外部造作物を取り付け、防水処理を行った後に、サ
イディングを貼設しなければならず、取付箇所周縁部に
ついては、サイディングの工場艤装を行うことが出来な
かった。
【0004】また、予め、庇等の外方へ突出する外部造
作物を工場等で壁パネルに取り付けた上で防水処理を施
し、その上にサイディングを取り付ける方法も考えられ
るが、外壁パネルから外部造作物が突出した状態で、外
壁パネルを搬送するものとした場合に、トラックへの積
み込み量が形状により制限されたり、搬送中における外
部造作物の損傷防止用の梱包に手間がかかるなどの問題
点があり、外壁パネルに外部造作物を取り付けた状態で
建築現場に搬入することは困難であった。本発明は、上
記事情に鑑みてなされたものであり、防水処理を必要と
する外部造作物接合部において、現場における防水処理
を省力化することができるとともに、外部造作物に取り
合う部分のサイディングを工場で予め施すことができる
外壁パネルおよび、この外壁パネルに外部造作物を取り
付ける外部造作物の取付方法を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、例えば図1に示すように、
建物の外壁を構成し、建築現場で外部造作物(例えば、
庇3)が取り付けられる外壁パネル1において、壁パネ
ル2と、この壁パネル2の表面に前記外部造作物3と取
り合う位置に取り付けられて、壁パネル2と外部造作物
3との接合部からの雨水の浸入を防止する水切り4とを
備え、前記水切り4と前記壁パネル2の表面との接合部
は防水処理され、前記壁パネル2の表面には、サイディ
ング5が前記水切り4の少なくとも一部を覆うように、
かつ、前記外部造作物3の基端部を前記水切り4に挿入
可能にして、前記水切り4の外側に取り付けられている
ことを特徴とする。
【0006】請求項1記載の発明によれば、壁パネル2
の表面に外部造作物3と取り合う位置に水切り4が取り
付けられ、この水切り4によって壁パネル2とこの壁パ
ネル2に取り付けるべき外部造作物3との接合部からの
雨水の浸入を防止し、さらに水切り4と壁パネル2の表
面との接合部が防水処理されているので、外部造作物3
の基端部を前記水切り4に挿入するとともに、壁パネル
2の表面に外部造作物3を取り付けることにより、建築
現場で外部造作物3の周縁部の防水処理作業を行う必要
がなく、作業の省力化が行える。
【0007】また、壁パネル2の表面にサイディング5
が水切り4の少なくとも一部を覆うようにして取り付け
られており、しかも、上述したように、建築現場で外部
造作物3の周縁部の防水作業を行う必要がないので、外
部造作物3の周縁部に建築現場でサイディング5を貼設
しなくてもよく、工場で外部造作物3の取付箇所周縁部
についてもサイディング5を取り付けておくことがで
き、現場での工数の削減、工期の短縮につながる。
【0008】なお、外部造作物3は、外壁パネル1から
外方に突出した状態に設けられる部材であって、勝手口
等に取り付けられる庇3であってもよいし、図8に示す
シャッターを収納するシャッターケース50やフラワー
ボックス、出窓の部材などであってもよい。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の外
壁パネル1において、例えば図2に示すように、前記水
切り4は、上水切部材10と、この上水切部材10の両
端部にそれぞれ連結される一対の側水切部材20とを備
え、前記上水切り部材10は、壁パネル2の表面に取り
付けられる上水切取付部11と、この上水切取付部11
の先端部に形成されて、外部造作物3の基端部上縁部7
(図6参照)が挿入されることで、壁パネル2と外部造
作物3との接合部からの雨水の浸入を防止する上水切部
12とを備え、前記側水切部材20は、壁パネル2の表
面に取り付けられる側水切取付部21と、この側水切取
付部21に形成されて、外部造作物3の基端部側縁部8
(図6参照)が挿入されることで、壁パネル2と外部造
作物3との接合部からの雨水の浸入を防止する側水切部
22とを備えていることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明によれば、前記水切り
4が上水切部材10と、この上水切部材10の両端部に
それぞれ連結される一対の側水切部材20とからなるた
め、前記水切り4の製造が容易になる。すなわち、外部
造作物3の基端部上縁部7に取り合うような上水切部材
10と、外部造作物3の基端部側縁部8に取り合うよう
な側水切部材20をそれぞれ製造すればよく、またそれ
ぞれの規格をいくつか揃えることによって、外部造作物
3の形状に合わせて、規格化された上水切部材10と側
水切部材20との中から適切な組み合わせを選ぶことが
でき、様々な形状の外部造作物3に対応することができ
る。また、前記水切り4が上水切部材10と前記上水切
部材10の両端に取り付けられる一対の側水切部材20
とからなるので、嵩張らずにこれらの部材を保管するこ
とができる。また、前記水切り4を壁パネル2に取り付
ける際にも、その取り扱いが容易である。
【0011】また、壁パネル2の表面の外部造作物3と
取り合う位置に上水切部材10と側水切部材20が取り
付けられ、上水切部材10の上水切部12と側水切部材
20の側水切部22によって壁パネル2とこの壁パネル
2に取り付けるべき外部造作物3との接合部からの雨水
の浸入が防止されている。さらに、上水切部材10の上
水切取付部11および側水切部材20の側水切取付部2
1と、壁パネル2の表面との接合部が防水処理されてい
るので、外部造作物3の基端部上縁部7を上水切部12
に挿入し、外部造作物3の基端部側縁部8を側水切部2
2に挿入するとともに、壁パネル2の表面に外部造作物
3を取り付けることにより、建築現場で外部造作物3の
周縁部の防水処理作業を行う必要がなく、作業の省力化
が行える。
【0012】また、図6の(b)および(c)に示すよ
うに、壁パネル2の表面にサイディング5が上水切部材
10および側水切部材20それぞれの少なくとも一部を
覆うようにして取り付けられており、しかも、上述した
ように、建築現場で外部造作物3の周縁部の防水作業を
行う必要がないので、外部造作物3の周縁部に建築現場
でサイディング5を貼設しなくてもよく、工場で外部造
作物3の取付箇所周縁部についてもサイディング5を取
り付けておくことができ、現場での工数の削減、工期の
短縮につながる。
【0013】請求項3記載の発明は、例えば図4の
(c)および(d)に示すように、請求項2記載の外壁
パネル1において、前記上水切部材10の上水切部12
の端部には端板部13が設けられ、この端板部13と前
記側水切部材20の側水切部22の端部とが重ね合わさ
れていることを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明によれば、上水切部1
2の端部に設けられた端板部13と、側水切部22の端
部とが重ね合わせられて、上水切部材10と側水切部材
20とが連結されているので、上水切部12と側水切部
22の連結部から雨水等の浸入を防止することができ
る。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1記載の外
壁パネル1に外部造作物3を取り付ける外部造作物3の
取付方法であって、前記外壁パネル1の壁パネル2の表
面に外部造作物3を取り付けるとともに、この外部造作
物3の基端部を前記水切り4に挿入することを特徴とす
る。
【0016】請求項4記載の発明によれば、外壁パネル
1は、予め外部造作物3と取り合う位置に水切り4が取
り付けられており、この水切り4によって壁パネル2と
この壁パネル2に取り付けるべき外部造作物3との接合
部からの雨水の浸入が防止され、さらに水切り4と壁パ
ネル2の表面との接合部が防水処理されているので、外
部造作物3の基端部を前記水切り4に挿入するととも
に、壁パネル2の表面に外部造作物3を取り付けること
により、建築現場で外部造作物3の周縁部の防水処理作
業を行う必要がなく、作業の省力化が行える。
【0017】また、壁パネル2の表面にサイディング5
が水切り4の少なくとも一部を覆うようにして取り付け
られており、しかも、上述したように、建築現場で外部
造作物3の周縁部の防水作業を行う必要がないので、外
部造作物3の周縁部に建築現場でサイディング5を貼設
しなくてもよく、工場で外部造作物3の取付箇所周縁部
についてもサイディング5を取り付けておくことがで
き、現場での工数の削減、工期の短縮につながる。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項2または3
記載の外壁パネル1に外部造作物3を取り付ける外部造
作物3の取付方法であって、前記外壁パネル1の壁パネ
ル2の表面に外部造作物3を取り付けるとともに、この
外部造作物3の基端部上縁部7を上水切部材10の上水
切部12に挿入し、外部造作物3の基端部側縁部8を側
水切部材20の側水切部22に挿入することを特徴とす
る。
【0019】請求項5記載の発明によれば、壁パネル2
の表面の外部造作物3と取り合う位置に上水切部材10
と側水切部材20が取り付けられ、この上水切部12と
側水切部22によって壁パネル2とこの壁パネル2に取
り付けるべき外部造作物3との接合部からの雨水の浸入
が防止されている。さらに、上水切取付部11および側
水切取付部21と壁パネル2の表面との接合部が防水処
理されているので、外部造作物3の基端部上縁部7を上
水切部12に挿入し、外部造作物3の基端部側縁部8を
側水切部22に挿入するとともに、壁パネル2の表面に
外部造作物3を取り付けることにより、建築現場で外部
造作物3の周縁部の防水処理作業を行う必要がなく、作
業の省力化が行える。
【0020】また、壁パネル2の表面にサイディング5
が上水切部材10および側水切部材20のそれぞれの少
なくとも一部を覆うようにして取り付けられており、し
かも、上述したように、建築現場で外部造作物3の周縁
部の防水作業を行う必要がないので、外部造作物3の周
縁部に建築現場でサイディング5を貼設しなくてもよ
く、工場で外部造作物3の取付箇所周縁部についてもサ
イディング5を取り付けておくことができ、現場での工
数の削減、工期の短縮につながる。
【0021】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態>以下、図面
を参照して、本発明の外壁パネル1と、この外壁パネル
1に外部造作物を取り付ける際の、外部造作物の取付方
法の実施の形態を具体的に説明する。なお、ここでは、
外壁パネル1および外部造作物の取付方法の実施の形態
の一例として、図1〜図7に示す外壁パネル1とこの外
壁パネル1に外部造作物としての勝手口の庇3を取り付
ける取付方法について説明する。
【0022】前記外壁パネル1は、壁パネル2と、壁パ
ネル2の表面に取り付けられた水切り4と、壁パネルの
表面に貼設されたサイディング5とを備えている。この
壁パネル2は、住宅の壁面を構成する壁パネルであっ
て、縦横の框材を矩形状に組み立てるとともに、矩形枠
の内部に補助桟材を縦横に組み付け、框材と補助桟材と
の両面に面材が貼り付けられたものである。この壁パネ
ル2の表面には防水透湿シート(図示略)がほぼ全面に
貼り付けられている。当該外壁パネル1は、住宅の勝手
口取付箇所の外壁を構成するもので、庇3の取付箇所の
下部には、図4および図7に示すように、勝手口を取り
付けるための開口部30が設けられており、この開口部
30に取り合うようにケーシング31が取り付けられて
いる。
【0023】前記水切り4は、壁パネル2の表面に庇3
と取り合う位置に取り付けられて、壁パネル2と庇3と
の接合部からの雨水を浸入するものである。該水切り4
は、図2および図3に示すように、上水切部材10と、
この上水切部材10の両端にそれぞれ連結される一対の
側水切部材20とからなり、それぞれ塩化ビニル鋼板を
折り曲げることによって形成されている。
【0024】上水切部材10は、水平方向に長尺な部材
で、壁パネル2の表面に取り付けられる上水切取付部1
1と、上水切取付部11の先端部に形成された上水切部
12と、上水切部12の端部に設けられた端板部13と
から構成されている。前記上水切部12は、上水切取付
部11の先端部から略直角に立ち上がる立ち上がり片1
2aと、この立ち上がり片12aの先端部から垂直に垂
れ下がるように折り曲げられた垂下片12bと、垂下片
12bの下端部から裏側に折り返された折り返し片12
cとからなっている。
【0025】上水切部材10の垂下片12bと壁パネル
2の表面との間に、庇3の基端部上縁部7を挿入するに
十分な間隙14が設けられている。上水切部12の内部
にはエプトシーラー15が設けられている。このエプト
シーラー15は、上水切部12に庇3の基端部上縁部7
が挿入されたときに、上水切部12と庇3の基端部上縁
部7とを隙間なく接合した状態にするものであり、エプ
トシーラー15に限らず発泡系樹脂、発泡系合成ゴム等
の弾性成型品を用いることができる。また、前記端板部
13は、上水切部12の端部開口を塞ぐようにして、該
上水切部12の端部に設けられたもので、図4の(c)
および(d)に示すように、側水切部材20の後述する
側水切部22の上端部と重なり合わせることができるよ
うになっている。
【0026】前記側水切部材20は、上下に長尺な部材
で、壁パネル2の表面に取り付けられる側水切取付部2
1と、側水切部22とからなっている。側水切部22
は、図3の(b)および(c)に示すように、側水切取
付部21の上面に形成された二つの突片22a、22b
と、この突片22aと22bによって形成される凹溝2
3とからなっている。また、側水切部材20の下端部に
は、勝手口のケーシング31に取り合うように、切欠部
25が形成されている(図2参照)。側水切部材20
は、図4の(a)および(b)に示すように、勝手口の
ケーシング31に前記切欠部25を合わせられてステン
レス釘32によって、壁パネル2に固定されている。
【0027】前記上水切部材10は、図4の(c)およ
び(d)に示すように、前記端板部13を前記突片22
bの上端部を覆うように重ね合わせ、上水切取付部11
を壁パネル2にステンレス釘32によって固定すること
により、壁パネル2に取り付けられている。このよう
に、壁パネル2の表面の外部造作物である庇3に取り合
う位置に取り付けられた水切り4と壁パネル2の表面と
の接合部は、図5に示すように防水テープ34、35に
よって防水処理が施されている。すなわち、側水切取付
部21と壁パネル2との接合部および上水切取付部11
と壁パネル2との接合部には、防水テープ34、35が
それぞれ貼着されている。このとき、図5の(b)に示
すように、側水切取付部21と壁パネル2との接合部を
覆う防水テープ34は、上水切取付部11と壁パネル2
との接合部を覆う防水テープ35からはみ出さないよう
になっている。
【0028】以上のように、水切り4との接合部が防水
処理された壁パネル2の表面には、所定間隔で複数取り
付けられた長尺な胴縁9を介してサイディング5が取り
付けられている。このサイディング5は、壁パネル2の
庇3の取付箇所と勝手口の開口部30を除いて貼設され
ていると同時に、水切り4の一部を覆い、かつ、庇3の
基端部を水切り4に挿入可能にして貼設されている。
【0029】すなわち、上水切部材10は、サイディン
グ5によって覆われているが、上水切部12の下端と上
水切部材11を覆うサイディング5の下端の位置をほぼ
等しく貼設することで、庇3の基端部上縁部7を挿入さ
せることが可能である。また、側水切取付部21は、サ
イディング5によって覆われ外壁パネル1の表側に露出
されておらず、側水切部22の突片22bと、側水切取
付部21を覆うサイディング5の側端の位置がほぼ等し
いので、前記凹溝23に、庇3の基端部側縁部8を挿入
することを可能にしている。
【0030】以上の構成を持つ外壁パネル1は、工場で
施工され、建築現場に搬入される。次に、外壁パネル1
に庇3を取り付ける方法を説明する。ここで、庇3は、
図1、図6および図7に示されるように、勝手口に取り
付けられる三角庇であって、上水切部材10に挿入可能
で先端が略直角に折り曲げられている基端部上縁部7
と、前記凹溝23に挿入可能な基端部側縁部8を有して
いる。図6の(c)に示すように、前記基端部側縁部8
の前記凹溝23に接する面には、エプトシーラー8aが
貼付けられている。
【0031】外壁パネル1に当該庇3を取り付けるに
は、以下の手順に従う。まず、図6の(a)に示すよう
に、建築現場に搬入された外壁パネル1の庇取付部に、
断面L字状の金具である庇受けアングル40を取り付け
る。次に、図6の(b)に示すように、上水切部12の
垂下片12bと壁パネル2の間に形成された間隙14に
庇3の基端部上縁部7を挿入しながら、庇受けアングル
40の上に庇3の内部に取り付けてある取付アングル4
1を載せて仮止めの状態にする。庇3を左右に調整しな
がら、図6の(c)に示すように、左右の側水切部22
の突片22a、22bによって形成された凹溝23に、
庇3の基端部側縁部8を挿入し、庇受けアングル40と
庇3の内部に取り付けてある取付アングル41をビスで
固定する。このとき、前記凹溝23と庇3の基端部側縁
部8とは、前記基端部側縁部8に貼付けられているエプ
トシーラー8aによって、側水切部材20と庇3の基端
部側縁部8が密着するように固定する。
【0032】次に、庇3の側面内部壁側にあるつば42
の下孔にネジ43をねじ込み固定する。さらに、庇3の
基端部上縁部7と壁パネル2をビスで固定する。その
後、庇3の基端部上縁部7とサイディング5との間にシ
ーリング材45(図1参照)を充填する。その後、不燃
材46(図1参照)を取り付け、勝手口庇軒天材47
(図1参照)を庇本体鼻先内側の隙間に差し込んで、ビ
スをねじ込み固定する。以上のようにして、外壁パネル
1に庇3が図7に示すように取り付けられる。
【0033】本実施の形態によれば、壁パネル2の表面
に庇3と取り合う位置に上水切部材10および側水切部
材20が取り付けられ、この上水切部材10および側水
切部材20によって壁パネル2と庇3との接合部からの
雨水の浸入を防止し、さらに上水切部材10および側水
切部材20と壁パネル2の表面との接合部はそれぞれ防
水テープ34、35によって防水処理が施されているの
で、庇3の基端部を前記上水切部材10及び側水切部材
20に挿入するとともに、壁パネル2の表面に庇3を取
り付けることにより、建築現場で庇3の周縁部の防水処
理作業を行う必要がなく、作業の省力化が行える。
【0034】また、壁パネル2の表面にサイディング5
が上水切部材10を覆うとともに、側水切部材20の一
部を覆うようにして取り付けられており、しかも、上述
したように、建築現場で庇3の周縁部の防水作業を行う
必要がないので、庇3の周縁部に建築現場でサイディン
グ5を貼設しなくてもよく、工場で庇3の取付箇所周縁
部についてもサイディング5を取り付けておくことがで
きるので、現場での工数の削減、工期の短縮につなが
る。
【0035】また、上水切部12の端部に設けられた端
板部13と、側水切部22の突片22bの上端部が重ね
合わされて、上水切部材10の両端部に一対の側水切部
材20がそれぞれ連結されているので、上水切部12と
側水切部22の連結部から雨水等の浸入を防止すること
ができる。
【0036】上水切部12は、垂下片12bと壁パネル
2との間に間隙14を有するので、庇3を壁パネル2に
取り付ける際に、上水切部12に庇3の基端部上縁部7
を挿入しやすい。また、側水切部22は、突片22aと
突片22bとからなっているので、庇3の基端部上縁部
7を前記間隙14に挿入したまま、庇3の基端部側縁部
8を突片22aと22bによって形成された凹溝23に
挿入することが容易である。
【0037】上水切部材10はサイディングによって覆
われているので、外壁パネル1の表側に露出せず、側水
切部材20は、側水切取付部21は、サイディング5に
よって覆われており、庇3の基端部側縁部8が挿入され
ることによって、側水切部22の突片22aは外壁パネ
ル1の表側に露出せず、また、突片22bはサイディン
グ5に取り合っているので、水切り4は外壁パネル1の
外側に露出しない。このため、外壁パネル1に庇3を秀
麗に取り付けることができる。また、上水切部12と外
壁パネル1との間にシーリング材45が充填されている
ので、上水切部材10と外壁パネル1との間に雨水が浸
入することがない。さらに、上水切部12の内部にはエ
プトシーラー15が設けられており、庇3の基端部上縁
部7を上水切部12に挿入した際に、エプトシーラー1
5によって密着されるため、庇3の基端部上縁部7から
内部に雨水等が浸入することがない。
【0038】側水切部22は、庇3の基端部側縁部8
が、基端部側縁部8に貼付けられたエプトシーラー8a
を介して、凹溝23に固定され、前記エプトシーラー8
aによって隙間無く接合されているので、庇3の基端部
側縁部8から庇3の内部に雨水等が浸入することはな
い。
【0039】なお、本発明は上記第一の実施の形態に限
定されるものではなく、適宜変更可能であることは勿論
である。例えば、本実施の形態では、上水切部12は、
立ち上がり片12aと、垂下片12bと、折り返し片1
2cとからなっているが、折り返し片12cは特に設け
なくてもよい。また、上水切部12の形状を側水切部2
2と同様にして、上水切取付部11に二つの突片を設け
ることによって、壁パネル2と庇3との接合部からの雨
水の浸入を防止し、かつ、庇3の基端部上縁部7を挿入
できるようにしてもよい。また、側水切部22は、本実
施の形態では、側水切取付部21に設けられた二つの突
片22a、22bからなっているが、上水切部12と同
様に、側水切部22を立ち上がり片と、垂下片と、折り
返し片とから構成し、壁パネル2と外部造作物との接合
部からの雨水の浸入を防止するとともに、庇3の基端部
側縁部8を挿入できるようにしてもよい。このとき、折
り返し片は特に設けなくてもよい。
【0040】上水切部材10および側水切部材20は、
それぞれ塩化ビニル鋼板を折り曲げることによって形成
されているが、塩化ビニル鋼板に限ったものではなく、
防錆処理が施された鋼板やアルミニウム等の金属やFR
P、ポリカーボネート、硬質塩化ビニル樹脂等の合成樹
脂等も使用することができる。サイディング5は、例え
ば軽量気泡コンクリートなどからなるもので耐水性、耐
候性等にも優れたものであるが、その他にもモルタル板
や釉薬を塗布して焼成したセラミックボードなど種々な
外装材の板材を壁パネルに貼設することができる。
【0041】<第2の実施の形態>次に、本発明の第2
の実施の形態について図8に基づいて説明する。第2の
実施の形態が、第1の実施の形態と異なる点は、外壁パ
ネル1に外部造作物としてシャッターケース50を取り
付けた点である。以下にこの相違点について詳しく説明
し、第1の実施の形態と共通構成部分には、同一符号を
付してその説明を省略する。
【0042】本第2の実施の形態にかかる外壁パネル1
は、第1の実施の形態にかかる外壁パネル1と同様に、
シャッターケース50に取り合うように、上水切部材1
0と側水切部材(図示略)が壁パネル2に取り付けら
れ、上水切取付部11と壁パネル2との表面の接合部が
防水テープ35により防水処理されている。特に図示し
ていないが、勿論、側水切取付部と壁パネルとの表面の
接合部も防水テープにより防水処理されている。
【0043】サイディング5は、上水切部材10を覆
い、側水切部材の一部を覆うように、かつ、シャッター
ケース50の基端部を挿入可能にして、壁パネル2に貼
設されている。壁パネル2のシャッターケース50の取
り付け箇所には、シャッターケース50を取り付けるた
めの専用支持板51がネジ52で壁パネル2に固定され
ている。この専用支持板51は、上下に長尺な支持板で
あって、この専用支持板51の上端部と下端部には上向
きに突起したフック53、53が設けられており、シャ
ッターケース50の壁側取付面には、前記フック53、
53に係合する係合穴54、54が設けられている。
【0044】外壁パネル1にシャッターケース50を取
り付けるに際しては、シャッターケース50の基端部上
縁部55を上水切部材10に挿入するとともに、専用支
持板51に設けられたフック53が係合穴54に係合す
るようシャッターケース50をフック53,53に支持
させる。シャッターケース50を左右に調整しながら、
左右の側水切部凹溝(図示略)に、シャッターケース5
0の基端部側縁部(図示略)を挿入し、L字状の金具で
ある専用アングル材56を介して、ネジ57、57で、
シャッターケース壁側取り付け面の上部及び中央部を固
定する。このとき、前記凹溝とシャッターケース50の
基端部側縁部との間にエプトシーラー(図示略)を挟み
込み、側水切部材とシャッターケース50の基端部側縁
部が密着するようにし、止着材をねじ込みまたは打ち込
むことによって固定する。
【0045】その後、サイディング5とシャッターケー
ス50の上縁部の間隙にシーリング材58を充填し、サ
イディング5とシャッターケース5との間に雨水等が浸
入しないようにする。
【0046】本第二の実施の形態によれば、壁パネル2
の表面にシャッターケース50と取り合う位置に上水切
部材10および側水切部材が取り付けられ、この上水切
部材10および側水切部材によって壁パネル2とシャッ
ターケース50との接合部からの雨水の浸入を防止し、
さらに上水切部材10および側水切部材20と壁パネル
2の表面との接合部はそれぞれ防水テープ35によって
防水処理が施されているので、シャッターケース50の
基端部を前記上水切部材10及び側水切部材に挿入する
とともに、壁パネル2の表面にシャッターケース50を
取り付けることにより、建築現場でシャッターケース5
0の周縁部の防水処理作業を行う必要がなく、作業の省
力化が行える。
【0047】また、壁パネル2の表面にサイディング5
が上水切部材10を覆うとともに、側水切部材の一部を
覆うようにして貼設されており、しかも、上述したよう
に、建築現場でシャッターケース50の周縁部の防水作
業を行う必要がないので、シャッターケース50の周縁
部に建築現場でサイディング5を貼設しなくてもよく、
工場でシャッターケース50の取付箇所周縁部について
もサイディング5を取り付けておくことができるので、
現場での工数の削減、工期の短縮につながる。
【0048】また、上水切部12の端部に設けられた端
板部(図示略)と、側水切部(図示略)の端部とが重ね
合わされて、上水切部材10と側水切部材20とが連結
されているので、上水切部12と側水切部の連結部から
雨水等の浸入を防止することができる。上水切部材10
はサイディング5によって覆われているので、外壁パネ
ル1の表側に露出せず、側水切部材の側水切取付部はサ
イディング5によって覆われており、側水切部にシャッ
ターケース50の基端部側縁部が挿入されることによっ
て、側水切部の突片は外壁パネル1の表側に露出しな
い。このため、外壁パネル1にシャッターケース50を
秀麗に取り付けることができる。なお、本発明は上記第
二の実施の形態に限定されるものではなく、適宜変更可
能であることは勿論である。
【0049】
【発明の効果】請求項1および4記載の発明によれば、
壁パネルの表面に外部造作物と取り合う位置に水切りが
取り付けられ、この水切りによって壁パネルとこの壁パ
ネルに取り付けるべき外部造作物との接合部からの雨水
の浸入を防止し、さらに水切りと壁パネルの表面との接
合部が防水処理されているので、外部造作物の基端部を
前記水切りに挿入するとともに、壁パネルの表面に外部
造作物を取り付けることにより、建築現場で外部造作物
の周縁部の防水処理作業を行う必要がなく、作業の省力
化が行える。
【0050】また、壁パネルの表面にサイディングが水
切りの少なくとも一部を覆うようにして取り付けられて
おり、しかも、上述したように、建築現場で外部造作物
の周縁部の防水作業を行う必要がないので、外部造作物
の周縁部に建築現場でサイディングを貼設しなくてもよ
く、工場で外部造作物の取付箇所周縁部についてもサイ
ディングを取り付けておくことができ、現場での工数の
削減、工期の短縮につながる。
【0051】請求項2および5記載の発明によれば、請
求項1と同様の効果が得られるのは勿論のこと、前記水
切りが上水切部材と、この上水切部材の両端部にそれぞ
れ連結される一対の側水切部材とからなるため、前記水
切りの製造が容易になる。すなわち、外部造作物の基端
部上縁部に取り合うような上水切部材と、外部造作物の
基端部側縁部に取り合うような側水切部材をそれぞれ製
造すればよく、またそれぞれの規格をいくつか揃えるこ
とによって、外部造作物の形状に合わせて、規格化され
た上水切部材と側水切部材との中から適切な組み合わせ
を選ぶことによって、様々な外部造作物に対応すること
ができる。また、前記水切りが上水切部材と前記上水切
部材の両端に取り付けられる一対の側水切部材とからな
るので、嵩張らずにこれらの部材を保管することができ
る。また、前記水切りを壁パネルに取り付ける際にも、
その取り扱いが容易である。
【0052】請求項3記載の発明によれば、請求項2と
同様の効果が得られるのは勿論のこと、上水切部の端部
に設けられた端板部と、側水切部の端部とが重ね合わさ
れて、上水切部材と側水切部材とが連結されているの
で、上水切部と側水切部の連結部から雨水等の浸入を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態における外壁パネルと
この外壁パネルに外部造作物を取り付けた状態を示す断
面図である。
【図2】本発明の第一の実施形態における上水切部材と
側水切部材を示した平面図である。
【図3】本発明の第一の実施形態における上水切部材と
側水切部材の側断面図である。
【図4】本発明の第一の実施の形態における上水切部材
と側水切部材とを壁パネルに取り付ける工程を順に示し
た斜視図である。
【図5】本発明の第一の実施形態における上水切部材と
側水切部材と壁パネルの接合部の防水処理を示した斜視
図と平面図である。
【図6】本発明の第一の実施形態における外壁パネルと
外部造作物の取付方法を示した平面図および断面図であ
る。
【図7】本発明の第一の実施形態における外壁パネルと
外部造作物を示した斜視図である。
【図8】本発明の第二の実施形態における外壁パネルと
外部造作物を示した側断面図である。
【符号の説明】
1 外壁パネル 2 壁パネル 3 庇(外部造作物) 4 水切り 5 サイディング 10 上水切部材 11 上水切取付部 12 上水切部 20 側水切部材 21 側水切取付部 22 側水切部 13 端板部 50 シャッターケース(外部造作物)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の外壁を構成し、建築現場で外部造
    作物が取り付けられる外壁パネルであって、 壁パネルと、 この壁パネルの表面に前記外部造作物と取り合う位置に
    取り付けられて、壁パネルと外部造作物との接合部から
    の雨水の浸入を防止する水切りとを備え、 前記水切りと前記壁パネルの表面との接合部は防水処理
    され、 前記壁パネルの表面には、サイディングが前記水切りの
    少なくとも一部を覆うように、かつ、前記外部造作物の
    基端部を前記水切りに挿入可能にして、前記水切りの外
    側に取り付けられていることを特徴とする外壁パネル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の外壁パネルにおいて、 前記水切りは、上水切部材と、この上水切部材の両端部
    にそれぞれ連結される一対の側水切部材とを備え、 前記上水切り部材は、壁パネルの表面に取り付けられる
    上水切取付部と、この上水切取付部の先端部に形成され
    て、外部造作物の基端部上縁部が挿入されることで、壁
    パネルと外部造作物との接合部からの雨水の浸入を防止
    する上水切部とを備え、 前記側水切部材は、壁パネルの表面に取り付けられる側
    水切取付部と、この側水切取付部に形成されて、外部造
    作物の基端部側縁部が挿入されることで、壁パネルと外
    部造作物との接合部からの雨水の浸入を防止する側水切
    部とを備えていることを特徴とする外壁パネル。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の外壁パネルにおいて、 前記上水切部材の上水切部の端部には端板部が設けら
    れ、この端板部と前記側水切部材の側水切部の端部とが
    重ね合わされていることを特徴とする外壁パネル。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の外壁パネルに外部造作物
    を取り付ける外部造作物の取付方法であって、 前記外壁パネルの壁パネルの表面に外部造作物を取り付
    けるとともに、この外部造作物の基端部を前記水切りに
    挿入することを特徴とする外部造作物の取付方法。
  5. 【請求項5】 請求項2または3記載の外壁パネルに外
    部造作物を取り付ける外部造作物の取付方法であって、 前記外壁パネルの壁パネルの表面に外部造作物を取り付
    けるとともに、この外部造作物の基端部上縁部を上水切
    部材の上水切部に挿入し、外部造作物の基端部側縁部を
    側水切部材の側水切部に挿入することを特徴とする外部
    造作物の取付方法。
JP2001171220A 2001-06-06 2001-06-06 外壁パネルおよび外部造作物の取付方法 Expired - Fee Related JP4782945B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001171220A JP4782945B2 (ja) 2001-06-06 2001-06-06 外壁パネルおよび外部造作物の取付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001171220A JP4782945B2 (ja) 2001-06-06 2001-06-06 外壁パネルおよび外部造作物の取付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002364086A true JP2002364086A (ja) 2002-12-18
JP4782945B2 JP4782945B2 (ja) 2011-09-28

Family

ID=19013024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001171220A Expired - Fee Related JP4782945B2 (ja) 2001-06-06 2001-06-06 外壁パネルおよび外部造作物の取付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4782945B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58167108U (ja) * 1982-04-30 1983-11-08 東芝住宅工業株式会社 水切構造
JPH0657815A (ja) * 1992-08-07 1994-03-01 Misawa Homes Co Ltd バルコニー
JPH08165780A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 Natl House Ind Co Ltd 水切り板の取付構造
JPH11280140A (ja) * 1998-03-27 1999-10-12 Misawa Homes Co Ltd 組立壁パネルの固定構造及びその取付方法
JP2000045399A (ja) * 1998-07-28 2000-02-15 Matsushita Electric Works Ltd 開口部の水切り構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58167108U (ja) * 1982-04-30 1983-11-08 東芝住宅工業株式会社 水切構造
JPH0657815A (ja) * 1992-08-07 1994-03-01 Misawa Homes Co Ltd バルコニー
JPH08165780A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 Natl House Ind Co Ltd 水切り板の取付構造
JPH11280140A (ja) * 1998-03-27 1999-10-12 Misawa Homes Co Ltd 組立壁パネルの固定構造及びその取付方法
JP2000045399A (ja) * 1998-07-28 2000-02-15 Matsushita Electric Works Ltd 開口部の水切り構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP4782945B2 (ja) 2011-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6404622B2 (ja) 仮防水構造および仮防水工法
JP2002364086A (ja) 外壁パネルおよび外部造作物の取付方法
JP4897351B2 (ja) 建築物防水構造
JPH0419341B2 (ja)
JP2775031B2 (ja) 窓周り構造
JP3103835B2 (ja) 窓周り構造
JP2003119974A (ja) 採光窓
JPH0619657Y2 (ja) 浴室の防水床パン
JP4329121B2 (ja) 庇体
JP2975548B2 (ja) 付設構造物および増築構造
JP2746426B2 (ja) 住宅ユニット
JP3848498B2 (ja) 外部床の入隅における防水構造
JP3283352B2 (ja) 外壁の防水構造及び水切りシート
JP2975161B2 (ja) 幕板の取付構造
JP2000170269A (ja) 外壁の水切り構造
JP3025054B2 (ja) バルコニー手摺と建物外壁間のシール構造
JP2000179057A (ja) 基礎水切りおよび基礎水切りの取付構造
JPS6340037A (ja) 外壁パネルのシ−ル構造
JPH04360937A (ja) 外壁目地部の防水構造
JP4684260B2 (ja) サッシ窓枠の補修部材施工構造
JPH0133681Y2 (ja)
JPH0543145Y2 (ja)
JP2001288872A (ja) 外装化粧部材の施工構造
JP2557550Y2 (ja) 天窓の防水構造
JPH0328697Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20071226

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080116

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080205

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080530

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110628

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110708

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees