JP2002362183A - 車両の走行安全装置 - Google Patents

車両の走行安全装置

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JP2002362183A
JP2002362183A JP2001175791A JP2001175791A JP2002362183A JP 2002362183 A JP2002362183 A JP 2002362183A JP 2001175791 A JP2001175791 A JP 2001175791A JP 2001175791 A JP2001175791 A JP 2001175791A JP 2002362183 A JP2002362183 A JP 2002362183A
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speed
vehicle
curve
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continuous
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Hiroshi Sekine
浩 関根
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続する複数のカーブでのオートクルーズ制
御時に、過剰な加減速制御が行われることを防ぐ。 【解決手段】 車両の走行安全装置10を、安全装置1
8の作動部17と、カーブ認識部14にて認識したカー
ブが単独のカーブか否か、あるいは、複数のカーブが連
続してなる連続カーブか否かを判定する連続カーブ判定
部21と、連続カーブを適正に通過するための適正速度
VSを設定する適正車速設定部15と、車両の速度を、
運転者等により設定された設定速度となるように制御す
ると共に、連続カーブの通過時には、連続カーブに対す
る適正速度VSを新たに設定速度として維持するクルー
ズ制御部19とを備えて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の走行安全装
置に係り、特に、車両の進行方向前方に存在するカーブ
を認識して、該カーブを適正に通過する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平7−125565号
公報に開示されたオートクルーズ制御装置のように、車
両の進行方向前方に存在するカーブを検出し、このカー
ブを適正に通過するための目標車速を算出し、この目標
車速にてカーブを通過するように車両を制御するオート
クルーズ制御装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術に係るオートクルーズ制御装置においては、例えばカ
ーブの通過完了時には、このカーブの進入以前に設定さ
れていた速度に復帰するように設定されている。このた
め、連続する複数のカーブからなる連続カーブの通過時
においては、この連続カーブを構成する各カーブの通過
完了毎に、カーブの進入以前に設定されていた速度に復
帰するようにして過剰な加減速制御が行われてしまう虞
がある。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、連
続する複数のカーブからなる連続カーブの通過時おい
て、過剰な加減速制御が行われることを防ぐことが可能
な車両の走行安全装置を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して係る
目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の車両
の走行安全装置は、道路データを記憶する記憶手段(例
えば、後述する実施の形態における記憶部11)と、自
車両の位置を検出する自車位置検出手段(例えば、後述
する実施の形態における自車位置検出部12)と、自車
両の速度を検出する車速検出手段(例えば、後述する実
施の形態における車速検出部13)と、前記速度の目標
値とされる設定速度を運転者の入力操作により設定可能
な車速設定手段(例えば、後述する実施の形態における
走行状態設定部20)と、前記車速検出手段により検出
される前記速度が、前記車速設定手段により設定される
前記設定速度となるように自車両を加減速制御するクル
ーズ制御手段(例えば、後述する実施の形態におけるク
ルーズ制御部19)と、前記記憶手段が記憶した前記道
路データに基づき自車両の進行方向に存在するカーブの
形状を認識するカーブ認識手段(例えば、後述する実施
の形態におけるカーブ認識部14)と、前記カーブ認識
手段が認識した前記カーブの形状(例えば、後述する実
施の形態におけるカーブの径や曲率、カーブの長さ(カ
ーブの深さ)、カーブの通過に要する旋回角等)に基づ
き該カーブを適正に通過可能な適正速度を設定する適正
車速設定手段(例えば、後述する実施の形態における適
正車速設定部15)と、前記車速設定手段が設定した前
記設定速度と前記適正車速設定手段が設定した前記適正
速度とを比較する比較手段(例えば、後述する実施の形
態における比較部16)と、前記比較手段による比較結
果において前記設定速度が前記適正速度よりも高いとき
に、前記車両状態検出手段にて検出された前記速度が前
記適正速度に到達するまで自車両を減速させる安全装置
(例えば、後述する実施の形態における安全装置18)
を作動させる作動手段(例えば、後述する実施の形態に
おける作動部17)とを備える車両の走行安全装置であ
って、前記カーブ認識手段は、前記適正車速設定手段で
の前記適正速度の設定対象となった前記カーブの先に連
続するカーブが存在するか否かを判定する連続カーブ判
定手段(例えば、後述する実施の形態における連続カー
ブ判定部21)を備え、前記連続カーブ判定手段にて前
記連続カーブが存在すると判定されたときに、自車両が
前記連続カーブの通過を完了するまでの期間に亘って、
前記適正速度まで減速された前記自車両の速度を維持す
る車速維持手段(例えば、後述する実施の形態における
定速制御部23)とを備えたことを特徴としている。
【0005】上記構成の車両の走行安全装置によれば、
カーブ認識手段にて車両の進行方向前方に連続カーブが
検出されると、先ず、この連続カーブを適正に通過可能
な適正速度が適正車速設定手段によって設定される。そ
して、例えば車両が連続カーブに進入するまでの間に適
正速度まで減速される。そして、車両が連続カーブの通
過を完了するまでの期間に亘って、適正速度まで減速さ
れた速度、例えば連続カーブの進入時における速度を維
持するように定速制御が行われる。これにより、車両が
連続する複数のカーブからなる連続カーブを走行する場
合であっても、この連続カーブの通過時において、例え
ば連続カーブを構成する各カーブの形状等に応じて過剰
な加減速制御が行われることを防止することができる。
【0006】さらに、請求項2に記載の本発明の車両の
走行安全装置では、前記適正車速設定手段は、前記カー
ブ認識手段が認識した前記カーブの形状に基づいて該カ
ーブ通過時に発生する自車両の許容可能な横加速度を算
出し、該横加速度を発生させる速度を前記適正速度とす
ることを特徴としている。
【0007】上記構成の車両の走行安全装置によれば、
カーブ通過時に発生する車両の許容可能な横加速度、例
えば車両の進行方向に対する法線方向に作用する加速度
に基づいて、カーブを適正に通過するための適正速度を
算出する。これにより、安全装置の作動が必要と判断さ
れたカーブを適正に通過することができ、しかも、例え
ば警報装置等をなす安全装置が過剰な頻度で作動するこ
とを防ぐことができる。
【0008】さらに、請求項3に記載の本発明の車両の
走行安全装置では、前記適正車速設定手段は、前記連続
カーブ判定手段にて前記連続カーブが存在すると判定さ
れたときに、該連続カーブのうち、自車両の手前側に位
置する最初のカーブを適正に通過可能な速度を前記適正
速度とすることを特徴としている。
【0009】上記構成の車両の走行安全装置によれば、
連続する複数のカーブからなる連続カーブのうち、車両
の手前側に存在する最初のカーブ(第1のカーブ)に対
して設定された適正速度を満たすように車両の速度を制
御することで、この連続カーブに適切に進入することが
できる。
【0010】さらに、請求項4に記載の本発明の車両の
走行安全装置では、前記適正車速設定手段は、前記連続
カーブのうちの前記最初のカーブ以外の他のカーブを適
正に通過可能な速度が、前記適正速度よりも低いとき
に、該他のカーブを適正に通過可能な速度を前記適正速
度として再設定することを特徴としている。
【0011】上記構成の車両の走行安全装置によれば、
連続する複数のカーブからなる連続カーブの通過時にお
いて、この連続カーブを構成する各カーブ毎に適正速度
を算出する。そして、例えば車両の進行方向前方の手前
側に存在するカーブ(次回のカーブ)の適正速度が、既
に通過したカーブの適正速度、つまり既に設定されてい
る連続カーブに対する適正速度よりも低い場合には、こ
の次回のカーブに対する適正速度を新たに連続カーブに
対する適正速度として再設定する。これにより、連続カ
ーブを適正に通過することができる。
【0012】さらに、請求項5に記載の本発明の車両の
走行安全装置では、前記適正車速設定手段は、自車両の
運転者による減速操作が行われたときに、前記適正速度
の再設定を行うことを特徴としている。上記構成の車両
の走行安全装置によれば、例えば車両の運転者によるブ
レーキ操作が行われて車両が減速された場合には、この
減速された速度を連続カーブに対する新たな適正速度と
して再設定する。これにより、連続カーブを構成する複
数の各カーブに対して設定された適正速度に基づくオー
トクルーズ制御(自動加減速制御)が行われている場合
であっても、運転者による減速意志を的確に反映するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
車両の走行安全装置について添付図面を参照しながら説
明する。図1は本発明の一実施形態に係る車両の走行安
全装置10の構成を示す機能ブロック図であり、図2は
車両がカーブに進入する際の警報の作動タイミングを示
す図であり、図3は車両がカーブを適正に通過するため
の適正速度VSまで減速する際における速度Vと時間t
の関係の一例を示す図であり、図4は単独カーブに対す
るクルーズ制御部19での加減速制御の一例を示す図で
あり、図5は連続カーブに対するクルーズ制御部19で
の加減速制御の一例を示す図である。
【0014】図1に示すように、本実施の形態による車
両の走行安全装置10は、記憶部11と、自車位置検出
部12と、車速検出部13と、カーブ認識部14と、適
正車速設定部15と、比較部16と、作動部17と、安
全装置18と、クルーズ制御部19と、走行状態設定部
20とを備えて構成されている。
【0015】記憶部11は、例えばCD−ROMやDV
D−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体か
らなり、道路データを含む地図データを記憶している。
自車位置検出部12は、例えば人工衛星を利用して車両
の位置を測定するためのGPS(Global Position Syst
em)信号や、例えば適宜の基地局を利用してGPS信号
の誤差を補正して測位精度を向上させるためのD(Diff
erential)GPS信号等の測位信号や、後述する車速検
出部13やヨーレートセンサ(図示略)から出力される
検出信号に基づく自律航法の算出処理によって車両の現
在位置を算出する。さらに、自車位置検出部12は算出
した車両の現在位置と記憶部11から取得した道路デー
タとに基づいてマップマッチングを行い、自律航法によ
る位置推定の結果を補正する。車速検出部13は、例え
ば車両の現在速度VPを検出する車速センサからなり、
検出信号を自車位置検出部12および後述する比較部1
6およびクルーズ制御部19へ出力する。
【0016】カーブ認識部14は、記憶部11に記憶さ
れた道路データを取得し、この道路データに基づいて自
車両の進行方向前方の道路上に存在するカーブを検出す
る。例えばカーブ認識部14は、道路データの基礎とな
るノードつまり道路形状を把握するための点(例えば、
図2に示す白抜き丸および黒丸)と、リンクつまり各ノ
ードを結ぶ線(例えば、図2に示す白抜き丸および黒丸
を結ぶ線)とに基づいて、カーブの形状を認識する。そ
して、カーブ認識部14は、例えばカーブの径や曲率、
カーブの長さ(カーブの深さ)、カーブの通過に要する
旋回角等からなるカーブ形状値を算出して、適正車速設
定部15およびクルーズ制御部19へと出力する。さら
に、カーブ認識部14は連続カーブ判定部21を備えて
おり、この連続カーブ判定部21は、検出したカーブが
単独のカーブか否か、あるいは、複数のカーブが連続し
てなる連続カーブか否かを判定する。なお、カーブ認識
部14は自車両の現在位置から、例えば200m〜30
0m程度前方に存在するカーブの形状を認識するように
設定されている。
【0017】適正車速設定部15は、カーブ認識部14
にて認識されたカーブ形状値に基づいて、このカーブを
適正に通過可能な車両の速度(適正速度VS)を算出す
る。そして、適正車速設定部15は設定した適正速度V
Sのデータを比較部16へ出力する。これにより、カー
ブ認識部14により先読みされた200m〜300m程
度先の地点までに存在するカーブに対して、適正車速設
定部15によって適正速度VSが設定される。
【0018】ここで、適正車速設定部15は、カーブ通
過時に車両の横方向に発生する加速度(横加速度)を算
出する横加速度算出部22を備えている。すなわち、先
ず、横加速度算出部22は、カーブ認識部14にて認識
されたカーブの形状に基づいて、このカーブを適正に通
過する際に許容される横加速度を算出する。次に、適正
車速設定部15は、この横加速度を車両に発生させる車
両の速度を算出し、この速度を適正速度VSとして設定
する。なお、カーブ通過時に自車両に許容される横加速
度は、路面状況、タイヤの状況、積載の状態等により変
化するため、これらを更に考慮して適正速度VSを設定
するようしても良い。
【0019】比較部16は、車速検出部13にて検出し
た車両の速度(現在速度)と、適正車速設定部15にて
設定した適正速度VSとを比較して、この比較結果を作
動部17へ出力する。作動部17は、例えば安全装置1
8を作動させるアクチュエータ等をなし、比較部16で
の比較結果に基づいて安全装置18の作動を制御する。
すなわち、比較部16での比較結果において、車両状態
検出部13にて検出した車両の現在速度と適正車速設定
部15にて設定した適正速度VSとが異なる場合、例え
ば検出された車両の現在速度VPが適正速度VSよりも
高い状態等のように、車両が適正車両状態にない場合に
は安全装置18を作動させる。
【0020】安全装置18は、例えば警報を発して運転
者の注意を喚起する警報装置や、自動的にブレーキング
を行う自動制動装置等を備えて構成されており、作動部
17から出力される制御信号に基づいて制御される。な
お、警報装置は、例えば警報音や音声メッセージ等を出
力するスピーカや、警報表示を行うディスプレイや、点
灯するランプ等とされている。
【0021】ここで、作動部17にて安全装置18を作
動させるタイミングは、車両がカーブ認識部14にて認
識したカーブの入口位置に到達するまでに、現在速度V
Pから適正速度VSまで減速する際に要する時間または
距離等に基づいて設定される。例えば図2に示すよう
に、車両Aが速度V1(例えば、速度V1>適正速度V
S)で走行している場合に、進行方向前方に存在するカ
ーブCを適正に通過するためには、カーブCの入口位置
CSにて車両の速度が適正速度VSとなるように設定す
る。このとき、例えば図3に示すように、所定の減速度
GS(例えば、0.2G=0.2×9.8m/s2)に
て、現在の速度V1(例えば、100km/h)から適
正速度VS(例えば、40km/h)まで減速する場合
には、減速に要する時間TはT=(V1−VS)/GS
により求められる。そして、この時間Tに基づいて、減
速に要する距離つまり減速必要距離L0が算出され、カ
ーブCの入口位置CSから、減速必要距離L0だけ手前
の減速開始位置C0(図2に示す黒丸C0)が設定され
る。
【0022】さらに、例えば、警報を発して運転者に注
意を促してから、実際に運転者が反応してブレーキを踏
み込むまでの反応時間(例えば、約0.5s)と、運転
者がブレーキを踏み込んでから実際にブレーキが効き始
めるまでの空走時間(例えば、約0.3s)とを考慮し
て反応空走距離ΔL0を算出する。これにより、減速開
始位置C0(図2に示す黒丸C0)から反応空走距離Δ
L0だけ手前の警報開始位置CWが設定される。すなわ
ち、車両AがカーブCの手前に設定される警報開始位置
CWに到達した時点、つまり車両Aの現在位置とカーブ
Cの入口位置CSとの間の距離(減速対象地点間距離L
n)が、下記数式(1)に示すように設定される警報必
要距離LWに等しくなった時点で警報を発する。
【0023】
【数1】
【0024】クルーズ制御部19は、例えば走行状態設
定部20を介して運転者により設定された車両の速度
(設定速度)や車間距離等の所定の走行状態を維持すべ
く自動的に加減速制御(オートクルーズ制御)を行う。
例えばクルーズ制御部19は、設定速度に基づく定速制
御を行う定速制御部23と、所定車間距離に基づく制御
を行う車間距離制御部24とを備えている。定速制御部
23は、運転者によるアクセル操作を必要とせずに、予
め設定された設定速度で車両を定速走行させる。
【0025】また、車間距離制御部24は、例えば、レ
ーザレーダ等を用いたセンシングにより検知した進行方
向前方の道路情報と、車速検出部13およびヨーレート
センサ(図示略)等により検出した車両状態の情報とに
基づいて、先行車両の有無を含めた相対位置の決定を行
う。すなわち、先行車両が存在しないときには、アクセ
ル操作を必要とせずに、予め設定した設定速度で定速走
行し(定速制御部23と同様の機能)、先行車両が存在
するときには、予め設定された設定速度を上限として、
例えば車両の速度に比例した所定の車間距離を保つよう
に車間距離制御を行う。したがって、先行車両の速度変
化に合わせた追従制御を行うことができる。ここで、例
えば先行車両がいなくなると、設定された設定速度まで
自動的に徐々に加速を行う。また、例えば設定された設
定速度より遅い先行車両が現れた場合には先行車両の速
度に合わせて自動的に減速を行う。
【0026】例えば図4に示すように、走行状態設定部
20を介して運転者により設定された所定の走行状態
(例えば、設定速度)に基づいて、クルーズ制御部19
によりオートクルーズ制御(定速制御)が実行されてい
る状態で、車両Aの進行方向前方に単独カーブCが認識
されると、車両Aがこの単独カーブCの入口位置CSに
到達するまでの間に、車両Aは第1設定速度V1から単
独カーブCを適正に通過するための適正速度VSまで減
速される。なお、第1設定速度V1>適正速度VSとし
た。そして、車両Aのカーブ通過時、つまり単独カーブ
Cの入口位置CSから出口位置CEまでの区間におい
て、クルーズ制御部19は適正速度VSを維持するよう
に車両Aの速度を制御する。また、車両Aが単独カーブ
Cの通過を完了すると、クルーズ制御部19は、例えば
適正速度VSから第1設定速度V1まで車両Aを加速す
る。
【0027】また、例えば図5に示すように、クルーズ
制御部19によりオートクルーズ制御(定速制御)が実
行されている状態で、車両Aの進行方向前方に複数のカ
ーブ、例えば第1〜第6のカーブC1,…,C6が連続
してなる連続カーブCが認識されると、車両Aがこの連
続カーブCの入口位置、つまり第1のカーブC1の入口
位置CS1に到達するまでの間に、車両Aは第1設定速
度V1から第1のカーブC1を適正に通過するための適
正速度VS1まで減速される。なお、第1設定速度V1
>適正速度VS1とした。
【0028】そして、車両Aのカーブ通過時、つまり第
1のカーブC1の入口位置CS1から、第6のカーブC
6の出口位置CE6までの区間において、クルーズ制御
部19は適正速度VS1を維持するように車両Aの速度
を制御する。このとき、適正車速設定部15は、第1の
カーブC1以降の各カーブC2,…,C6に対して各適
正速度VS2,…,VS6を算出している。そして、例
えば図6に示す第5のカーブC5のように、クルーズ制
御部19にて定速制御されている際の車両Aの速度(例
えば、図5においては適正速度VS1)が、各カーブC
2,…,C6の各適正速度VS2,…,VS6よりも大
きいときには、定速制御における目標速度を更新する。
つまり、車両Aが第5のカーブC5の入口位置CS5に
到達するまでの間に、車両Aは適正速度VS1から適正
速度VS5まで減速される。
【0029】そして、車両Aのカーブ通過時、つまり第
5のカーブC5の入口位置CS5から、第6のカーブC
6の出口位置CE6までの区間において、クルーズ制御
部19は適正速度VS5を維持するように車両Aの速度
を制御する。また、車両Aが連続カーブCの通過を完了
すると、クルーズ制御部19は、例えば適正速度VS5
から第1設定速度V1まで車両Aを加速する。
【0030】本実施の形態による車両の走行安全装置1
0は上記構成を備えており、次に、この車両の走行安全
装置10の動作について添付図面を参照しながら説明す
る。図6は車両の走行安全装置10の動作、特に連続す
る複数のカーブに対するオートクルーズ制御の処理を示
すフローチャートであり、図7は、図6に示す警報判断
処理を示すフローチャートである。
【0031】先ず、図6に示すステップS01において
は、例えば走行状態設定部20を介して運転者により設
定された所定の走行状態(例えば、第1設定速度V1)
にてオートクルーズ制御(例えば、定速制御)を行う。
次に、ステップS02においては、後述する警報判断処
理を実行する。そして、ステップS03においては、初
回の警報が出力されたか否かを判定する。この判定結果
が「NO」の場合には、ステップS01に戻る。一方、
この判定結果が「YES」の場合には、ステップS04
に進む。
【0032】ステップS04においては、検出された車
両の現在速度VPが、適正車速設定部15にて設定され
た適正速度VS以上か否かを判定する。この判定結果が
「NO」の場合には、ステップS04の判定を繰り返
す。一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステ
ップS05に進む。
【0033】ステップS05においては、車両の現在速
度VPを第2設定速度V2として設定する。そして、ス
テップS06においては、第2設定速度V2にて定速制
御を行う。これにより、カーブ認識部14にて認識され
たカーブを適正に通過することができる。次に、ステッ
プS07においては、カーブの出口位置を通過したか否
かを判定する。この判定結果が「NO」の場合には、ス
テップS06に戻る。一方、この判定結果が「YES」
の場合には、ステップS08に進む。
【0034】ステップS08においては、次回のカーブ
と前回のカーブ、つまり車両の前方に存在するカーブと
通過したカーブとが、カーブ認識部14の連続カーブ判
定部21にて連続カーブと判定されたカーブであるか否
かを判定する。この判定結果が「YES」の場合には、
ステップS09に進み、第2設定速度V2での定速制御
を継続する。一方、この判定結果が「NO」の場合に
は、ステップS10に進む。
【0035】ステップS10においては、通過したカー
ブが単独カーブまたは連続カーブの最終カーブであると
判断する。そして、車両の速度が第1設定速度となるよ
うに加速制御を行い、一連の処理を終了する。
【0036】これにより、カーブ認識部14にて認識さ
れたカーブの通過時においては、このカーブに対して設
定された適正速度を満たす速度を、オートクルーズ制御
における設定速度(例えば、上述の第2設定速度V2)
とし、この設定速度を維持するように制御を行う。ま
た、カーブ認識部14にて認識されたカーブが連続する
複数のカーブからなる連続カーブである場合には、この
連続カーブを構成する複数のカーブ毎に適正速度VSを
算出し、車両の現在速度VPがこれらの適正速度VSを
満たすように、オートクルーズ制御における設定速度を
更新する。
【0037】以下に、上述したステップS02における
警報判断処理について図7を参照しながら説明する。先
ず、図7に示すステップS21においては、自車位置検
出部12にて検出した自車両の現在位置の情報を読み込
む。次に、ステップS22においては、車速検出部13
にて検出した自車両の現在速度VPの情報を読み込む。
次に、ステップS23においては、自車両の走行道路上
の前方道路データを記憶部11から読み込む。
【0038】次に、ステップS24においては、記憶部
11から読み込んだ前方道路データに基づいて、自車両
の進行方向前方に存在するカーブを検出する。次に、ス
テップS25においては、検出したカーブが単独のカー
ブか、あるいは、複数のカーブが連続してなる連続カー
ブか否かを判定すると共に、例えばカーブの径や曲率、
カーブの長さ(カーブの深さ)、カーブの通過に要する
旋回角等からなるカーブ形状値を推定する。
【0039】次に、ステップS26においては、推定し
たカーブ形状値に基づいてカーブを適正に通過可能な適
正速度VSを算出する。なお、カーブ認識部14にて連
続カーブを検出した場合には、この連続カーブを構成す
る複数のカーブのうち、自車両の手前側に存在する第1
のカーブに対する適正速度VSを算出する。
【0040】次に、ステップS27においては、検出し
た車両の現在速度VPが、算出した適正速度VSよりも
高いか否かを判定する。この判定結果が「NO」の場合
には、一連の処理を終了する。一方、この判定結果が
「YES」の場合には、ステップS28に進む。
【0041】ステップS28においては、安全装置18
の作動対象となる地点(警報対象地点)、つまりカーブ
認識部14にて認識したカーブの入口位置CSを推定す
る。次に、ステップS29においては、自車位置検出部
12にて検出した自車両の現在位置から安全装置18の
作動対象となる地点(例えば、カーブの入口位置CS)
までの距離、つまり警報対象地点間距離Lnを算出す
る。
【0042】次に、ステップS30においては、上記数
式(1)に基づいて、警報必要距離LWを算出する。次
に、ステップS31においては、警報対象地点間距離L
nが警報必要距離LWよりも小さいか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を終了
する。一方、この判定結果が「YES」の場合には、ス
テップS32に進む。
【0043】ステップS32においては、安全装置18
の作動(例えば、警報の出力)を決定する。ステップS
33においては、安全装置18(例えば、警報装置)を
作動させて、一連の処理を終了する。
【0044】上述したように、本実施の形態による車両
の走行安全装置10によれば、複数の連続するカーブか
らなる連続カーブを通過する際に、この連続カーブを適
正に通過するために設定された適正速度VSをオートク
ルーズ制御における設定速度として、この設定速度を維
持するように制御が行われる。これにより、連続カーブ
の通過時において、過剰な加減速制御が行われることを
防ぐことができる。しかも、車両の進行方向前方に存在
する次回のカーブの適正速度が、既に通過したカーブの
適正速度よりも低い場合には、次回のカーブに対する適
正速度を新たに連続カーブに対する適正速度として再設
定することにより、連続カーブを適正に通過することが
できる。
【0045】次に、上述した本実施形態の変形例とし
て、クルーズ制御部19によるオートクルーズ制御時
に、運転者によるブレーキ操作が行われた場合の処理に
ついて図8を参照しながら説明する。
【0046】先ず、図8に示すステップS41において
は、第2設定速度にて定速制御中であるか否かを判定す
る。この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を
終了する。一方、この判定結果が「YES」の場合に
は、ステップS42に進む。
【0047】ステップS42においては、運転者による
ブレーキ操作、例えばブレーキペダルの踏み込み操作が
あるか否かを判定する。この判定結果が「NO」の場合
には、一連の処理を終了する。一方、この判定結果が
「YES」の場合には、ステップS43に進む。
【0048】ステップS43においては、クルーズ制御
部19による定速制御を中断する。次に、ステップS4
4においては、運転者によるブレーキ操作が終了したか
否かを判定する。この判定結果が「NO」の場合には、
ステップS45に進み、車両の減速中であると判断し
て、ステップS43に戻る。一方、この判定結果が「Y
ES」の場合には、ステップS46に進む。
【0049】ステップS46においては、車両の現在速
度VPを読み込む。次に、ステップS47においては、
車両の現在速度VPを新たな第2設定速度として設定し
て、第2設定速度を更新する。次に、ステップS48に
おいては、第2設定速度に基づいてクルーズ制御部19
による定速制御を再開する。そして、ステップS49に
おいては、運転者によるアクセル操作があるか否かを判
定する。この判定結果が「NO」の場合には、ステップ
S50に進み、第2設定速度にによる定速制御を継続す
る。一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステ
ップS51に進む。
【0050】ステップS51においては、車両が連続カ
ーブのうちの最終カーブを通過完了したか否か、つまり
最終カーブの出口位置CEを通過したか否かを判定す
る。この判定結果が「NO」の場合には、ステップS5
0に進む。一方、この判定結果が「YES」の場合に
は、ステップS52に進む。ステップS52において
は、車両の速度を第1設定速度に復帰させて、一連の処
理を終了する。
【0051】この場合には、クルーズ制御部19による
オートクルーズ制御時に、運転者によるブレーキ操作が
実行された場合であっても、このブレーキ操作が終了し
た時点で、再度、オートクルーズ制御を再開することが
できる。
【0052】なお、本実施の形態においては、検出した
車両の現在速度VPが、設定した適正速度VSよりも大
きいか否かを判定して、所定のタイミングで警報を作動
させるとしたが、これに限定されず、例えば推定したカ
ーブ形状から許容される適正横加速度を設定すると共
に、現在速度VPでカーブを通過する際に発生する横加
速度を推定し、この推定された横加速度が、設定された
適正横加速度よりも大きいか否かを判定して、所定のタ
イミングで警報を作動させてもよい。
【0053】なお、本実施の形態においては、車両の進
行方向前方に存在するカーブに対する警報を作動させる
場合について説明したが、これに限定されず、例えば安
全装置18をなす自動制動装置により自動的に制動を行
うようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明の車両の走行安全装置によれば、車両が連続する
複数のカーブからなる連続カーブを走行する場合であっ
ても、この連続カーブの通過時において、例えば連続カ
ーブを構成する各カーブの形状等に応じて過剰な加減速
制御が行われることを防止することができる。さらに、
請求項2に記載の本発明の車両の走行安全装置によれ
ば、安全装置の作動が必要と判断されたカーブを適正に
通過することができ、しかも、例えば警報装置等をなす
安全装置が過剰な頻度で作動することを防ぐことができ
る。
【0055】さらに、請求項3に記載の本発明の車両の
走行安全装置によれば、連続する複数のカーブからなる
連続カーブのうち、車両の手前側に存在する最初のカー
ブ(第1のカーブ)に対して設定された適正速度を満た
すように車両の速度を制御することで、この連続カーブ
に適切に進入することができる。さらに、請求項4に記
載の本発明の車両の走行安全装置によれば、次回のカー
ブの適正速度が、既に通過したカーブの適正速度よりも
低い場合には、次回のカーブに対する適正速度を新たに
連続カーブに対する適正速度として再設定することによ
り、連続カーブを適正に通過することができる。さら
に、請求項5に記載の本発明の車両の走行安全装置によ
れば、例えば車両の運転者によるブレーキ操作等により
減速された速度を連続カーブに対する新たな適正速度と
して再設定することにより、連続カーブを各カーブに対
して設定された適正速度に基づくオートクルーズ制御
(自動加減速制御)が行われている場合であっても、運
転者による減速意志を的確に反映することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る車両の走行安全装
置の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】 車両がカーブに進入する際の警報の作動タイ
ミングを示す図である。
【図3】 車両がカーブを適正に通過するための適正速
度VSまで減速する際における速度Vと時間tの関係の
一例を示す図である。
【図4】 単独カーブに対するクルーズ制御部での加減
速制御の一例を示す図である。
【図5】 連続カーブに対するクルーズ制御部での加減
速制御の一例を示す図である。
【図6】 図1に示す車両の走行安全装置の動作、特に
連続する複数のカーブに対するオートクルーズ制御の処
理を示すフローチャートである。
【図7】 図6に示す警報判断処理を示すフローチャー
トである。
【図8】 本実施形態の車両の走行安全装置の動作の変
形例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 車両の走行安全装置 11 記憶部(記憶手段) 12 自車位置検出部(自車位置検出手段) 13 車速検出部(車速検出手段) 14 カーブ認識部(カーブ認識手段) 15 適正車速設定部(適正車速設定手段) 16 比較部(比較手段) 17 作動部(作動手段) 18 安全装置 19 クルーズ制御部(クルーズ制御手段) 20 走行状態設定部(車速設定手段) 21 連続カーブ判定部(連続カーブ判定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 29/02 341 F02D 29/02 341 // G08G 1/16 G08G 1/16 D Fターム(参考) 3D041 AA40 AA71 AA76 AB01 AC01 AC26 AD47 AD51 AE02 AE41 AF01 3D044 AA01 AA24 AA25 AA35 AB01 AC02 AC24 AC31 AC56 AC58 AC59 AD01 AD21 AE04 AE21 3G093 AA01 BA04 BA07 BA23 CB09 CB12 DB05 DB16 EA01 EB04 EC01 FA04 5H180 AA01 CC03 CC14 LL04 LL09 LL15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路データを記憶する記憶手段と、 自車両の位置を検出する自車位置検出手段と、 自車両の速度を検出する車速検出手段と、 前記速度の目標値とされる設定速度を運転者の入力操作
    により設定可能な車速設定手段と、 前記車速検出手段により検出される前記速度が、前記車
    速設定手段により設定される前記設定速度となるように
    自車両を加減速制御するクルーズ制御手段と、 前記記憶手段が記憶した前記道路データに基づき自車両
    の進行方向に存在するカーブの形状を認識するカーブ認
    識手段と、 前記カーブ認識手段が認識した前記カーブの形状に基づ
    き該カーブを適正に通過可能な適正速度を設定する適正
    車速設定手段と、 前記車速設定手段が設定した前記設定速度と前記適正車
    速設定手段が設定した前記適正速度とを比較する比較手
    段と、 前記比較手段による比較結果において前記設定速度が前
    記適正速度よりも高いときに、前記車両状態検出手段に
    て検出された前記速度が前記適正速度に到達するまで自
    車両を減速させる安全装置を作動させる作動手段とを備
    える車両の走行安全装置であって、 前記カーブ認識手段は、前記適正車速設定手段での前記
    適正速度の設定対象となった前記カーブの先に連続する
    カーブが存在するか否かを判定する連続カーブ判定手段
    を備え、 前記連続カーブ判定手段にて前記連続カーブが存在する
    と判定されたときに、自車両が前記連続カーブの通過を
    完了するまでの期間に亘って、前記適正速度まで減速さ
    れた前記自車両の速度を維持する車速維持手段とを備え
    たことを特徴とする車両の走行安全装置。
  2. 【請求項2】 前記適正車速設定手段は、前記カーブ認
    識手段が認識した前記カーブの形状に基づいて該カーブ
    通過時に発生する自車両の許容可能な横加速度を算出
    し、該横加速度を発生させる速度を前記適正速度とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両の走行安全装
    置。
  3. 【請求項3】 前記適正車速設定手段は、前記連続カー
    ブ判定手段にて前記連続カーブが存在すると判定された
    ときに、該連続カーブのうち、自車両の手前側に位置す
    る最初のカーブを適正に通過可能な速度を前記適正速度
    とすることを特徴とする請求項1または請求項2の何れ
    かに記載の車両の走行安全装置。
  4. 【請求項4】 前記適正車速設定手段は、前記連続カー
    ブのうちの前記最初のカーブ以外の他のカーブを適正に
    通過可能な速度が、前記適正速度よりも低いときに、該
    他のカーブを適正に通過可能な速度を前記適正速度とし
    て再設定することを特徴とする請求項3に記載の車両の
    走行安全装置。
  5. 【請求項5】 前記適正車速設定手段は、自車両の運転
    者による減速操作が行われたときに、前記適正速度の再
    設定を行うことを特徴とする請求項3または請求項4の
    何れかに記載の車両の走行安全装置。
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