JP2002358830A - 透明導電膜及び該透明導電膜付き基板を用いた紫外光ランプ - Google Patents

透明導電膜及び該透明導電膜付き基板を用いた紫外光ランプ

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俊司 和田
Etsuo Ogino
悦男 荻野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電性を向上させると共に、380nmより
短い波長の光を効率よく透過させることができる透明導
電膜及び該透明導電膜付き基板を用いた紫外光ランプを
提供する。 【解決手段】 紫外光ランプ(紫外線ランプ)10は、
互いに対向して配された一対のガラス基板1,2(透明
基板)と、ガラス基板1,2の各内側面に成膜された透
明電極5,6と、透明電極5,6がそれぞれ成膜された
ガラス基板1,2をそれらの間に放電空間4が形成され
るように接着する低融点ガラス製のフリット3とから成
る。透明電極5,6は、インジウムを主成分とする被蒸
発物質を用いてイオンプレーティング法によりガラス基
板1,2に成膜されて成り、さらに、光透過率が波長4
00nmで85%以上、波長350nmで70%以上で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明導電膜及び該
透明導電膜付き基板を用いた紫外光ランプに関し、特
に、紫外光を透過する透明導電膜及び該透明導電膜付き
基板を用いた紫外光ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、フラットパネルディスプレイ等
で使われる基板には、透明電極として、酸化インジウム
(In23)にスズ(Sn)が添加された酸化インジウ
ムスズ(Indium Tin Oxide:以下「ITO」という。)
から成る透明導電膜が成膜されている。この透明導電膜
(ITO膜)は、電気伝導率や可視光領域における光透
過性が高いので、照明ランプ等の分野で用いられてい
る。斯かるITO膜の成膜方法としては、従来から真空
蒸着法、スパッタリング法等が知られている。
【0003】一方、従来の平型の紫外光ランプは、図5
に示すように、互いに対向して配された一対のガラス基
板1,2と、該ガラス基板1,2の内側面に成膜された
金属電極50とを備える。これらの金属電極50は、紫
外光を遮るので紫外光が効率よく放出されず、これらの
金属電極50に代えて透明電極の使用が検討されてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ITO膜は、光吸収端波長が310nm付近にあり(例
えば、特開平12−090745号公報)、このため、
380nmより波長の長い光、すなわち可視光を効率よ
く透過させることができるが、380mmより波長の短
い光、すなわち紫外光であるI線(波長365nm)を
効率よく透過させることができず、紫外光ランプの電極
として用いられることはなかった。
【0005】本発明の目的は、導電性を向上させると共
に、380nmより短い波長の光を効率よく透過させる
ことができる透明導電膜及び該透明導電膜付き基板を用
いた紫外光ランプを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の透明導電膜は、インジウム(In)
を主成分とする被蒸発物質を用いてイオンプレーティン
グ法により透明基板の表面に成膜される透明導電膜にお
いて、前記透明導電膜は、光透過率が波長400nmで
85%以上、波長350nmで70%以上であることを
特徴とする。
【0007】請求項1記載の透明導電膜によれば、イン
ジウム(In)を主成分とする被蒸発物質を用いてイオ
ンプレーティング法により透明基板に成膜されており、
透明導電膜は、光透過率が波長400nmで85%以
上、波長350nmで70%以上であるので、可視光領
域から紫外光領域に及ぶ広い範囲で光透過性を確保する
ことができ、導電性を向上させると共に、380nmよ
り短い波長の光を効率よく透過させることができる。
【0008】上記目的を達成するために、請求項2記載
の紫外光ランプは、請求項1記載の透明導電膜が表面に
成膜された透明基板を有することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の紫外光ランプによれば、請
求項1記載の透明導電膜が表面に成膜された透明基板を
有するので、紫外光を効率よく放出することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明者等は、上記目的を達成す
べく鋭意研究を行った結果、インジウム(In)を主成
分とする被蒸発物質を用いてイオンプレーティング法に
より透明基板の表面に成膜される透明導電膜において、
該透明導電膜は、光透過率を波長400nmで85%以
上、波長350nmで70%以上とすることにより、導
電性を向上させると共に、380nmより短い波長の光
を効率よく透過させることができ、可視光領域から紫外
光領域に及ぶ広い範囲で光透過性を確保することがで
き、さらに、紫外光ランプは、前記透明導電膜が表面に
成膜された透明基板を有することにより、紫外光を効率
良く放出することができることを見いだした。
【0011】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は、本発明の実施の形態に係る紫外光
ランプの構成を示す概略断面図である。
【0013】図1において、紫外光ランプ(紫外線ラン
プ)10は、互いに対向して配された一対のガラス基板
1,2(透明基板)と、ガラス基板1,2の各内側面に
成膜された透明電極5,6と、透明電極5,6がそれぞ
れ成膜されたガラス基板1,2をそれらの間に放電空間
4が形成されるように接着する低融点ガラス製のフリッ
ト3とから成る。透明電極5,6は、酸化インジウム
(In23)にスズ(Sn)が添加されたITO膜(透
明導電膜)である。透明電極5と透明電極6との間は、
それぞれリード端子7,8を介して交流パルス電圧を印
可する交流パルス電源9が接続されている。放電空間4
には、アルゴン(Ar)ガスと水銀(Ag)が100
0:1mol%の割合で混合され、3.9×102Pa
(3Torr)の圧力で封入されている。
【0014】ITOに用いられる酸化インジウムは、一
般に、bixbyte型の立方晶構造をもつ半導体で、
広い光学的バンドギャップ(約3.7eV)を持ち、3
80〜780nmの可視光領域で良好な透過性能を示
す。その構造内に電気的には活性な酸素空孔を有し、そ
れが多数の伝導電子(キャリア)を供給し、縮退した良
好な電気伝導体となる。さらに、スズ(Sn)を添加す
ると、キャリア密度が増加する。この場合、3価のイン
ジウムイオンサイトに4価のスズイオンが置換してドナ
ーになると考えられている。その結果、波長380nm
以下の紫外光領域では、Burstein−Moss効
果と呼ばれる現象により、キャリア密度の増加によって
光学的なバンドギャップが広がり、光吸収端波長がわず
かに短波長側にシフトすることが知られている(「透明
導電膜の技術」:日本学術振興会編)。
【0015】ITO膜中のキャリア密度を大きくするに
は、キャリアの発生源の1つであるSnをITO膜中の
適正位置に添加すること(添加されたSnはSn4+とし
てIn3+と置換し、1個のキャリアを生成する)、及び
発生したキャリアがITO膜中の欠陥によりトラップさ
れないことが重要である。SnをITO膜中の適正位置
に添加するには、成膜の際、蒸発粒子に反応が十分にで
きるだけのエネルギーを与える必要がある。また、キャ
リアをトラップする欠陥をITO膜中に形成しないため
には、成膜中にITO膜へダメージを与えないようガス
粒子のエネルギーが小さい方が望ましい。
【0016】透明電極5,6は、後述する図2のイオン
プレーティング装置を用いてイオンプレーティング法に
よりガラス基板1,2に成膜される。イオンプレーティ
ング法は、スパッタリング法とは異なり、蒸発粒子が高
密度プラズマを通過するため蒸着粒子のイオン化及び活
性化が促進され、Sn4+がIn3+の適正位置に収まるこ
とができる。また、成膜中のガス粒子のITO膜への加
速電圧は、スパッタリング法では数百evに達すること
によりITO膜中に欠陥が多く生じてしまうのに対し、
イオンプレーティング法では約20eVと小さくITO
膜中の欠陥が少なくなる。したがって、イオンプレーテ
ィング法はスパッタリング法に比べてキャリア密度の高
い(キャリア密度7×1020cm-3以上)ITO膜を得
ることができる。
【0017】図2は、イオンプレーティング法を実行す
るイオンプレーティング装置の内部構造図である。
【0018】図2において、11はソーダライム等から
成るガラス基板である。成膜室となる真空容器18の一
方の側壁には排気口19が設けられ、他方の側壁には筒
状部20が設けられている。そして、該筒状部20には
圧力勾配型のプラズマガン22が装着されると共に該筒
状部20の周囲には収束コイル21が配設されている。
【0019】プラズマガン22は、電磁石コイル23が
内蔵されて筒状部20に接続された第2の中間電極24
と、環状永久磁石25が内蔵されて前記第2の中間電極
24と並設された第1の中間電極26と、陰極27と、
該陰極27と前記第1の中間電極26との間に介在され
た円筒状のガラス管28とを備えている。
【0020】電磁石コイル23は電源29により励磁さ
れ、収束コイル21は電源30により励磁される。な
お、電源29及び電源30は、共に可変電源とされてい
る。
【0021】第2及び第1の中間電極24、26は夫々
垂下抵抗器31、32を介して可変電圧型の主電源33
の一端(正側)に接続され、該主電源33の他端(負
側)は陰極27に接続されている。また、主電源33に
はスイッチ36を介して補助放電電源34及び垂下抵抗
器35が並列接続されている。
【0022】また、ガラス管28の内部には陰極27に
固着されたMo(モリブデン)からなる円筒部材37
と、Ta(タンタル)からなるパイプ38と、該パイプ
38の先方であって前記円筒部材37に固着されたLa
6からなる円盤状部材39とが設けられ、放電ガス
(例えば、所定量の酸素を含有したアルゴンガス)が矢
印B方向からパイプ38を介しプラズマガン22の内部
に供給される。
【0023】真空容器18の底部には、タブレット(被
蒸発物質)としてのITO焼結体40を収容する主ハー
ス41が配設され、また主ハース41には補助ハース4
2が周設されている。主ハース41は熱伝導率の良好な
導電性材料、例えば、銅で形成されると共にプラズマガ
ン22からのプラズマビームが入射する凹部を有し、さ
らに主電源33の正側に接続されて陽極を形成し、プラ
ズマビームを吸引する。
【0024】補助ハース42も主ハース41と同様、熱
伝導率の良好な銅等の導電性材料で形成されると共に、
環状永久磁石43及び電磁石44が収容され、該電磁石
44は可変電源であるハースコイル電源45により励磁
される。すなわち、補助ハース42は、主ハース41を
囲む環状容器内に環状永久磁石43と電磁石44とを同
軸上に積層して配設されると共に、電磁石44はハース
コイル電源45に接続され、環状永久磁石43によって
形成される磁界と電磁石44によって形成される磁界と
が重畳するように構成されている。この場合、環状永久
磁石43により発生する中心側の磁界の向きと電磁石4
4の中心側の磁界の向きとが同一方向とされ、ハースコ
イル電源45の電圧を変化させることにより、電磁石4
4に供給される電流を変化可能にしている。
【0025】また、補助ハース42も垂下抵抗器46を
介して主ハース41と同様、主電源33の正側に接続さ
れて陽極を構成している。
【0026】なお、真空容器18の上部には加熱ヒータ
47が配設され、該加熱ヒータにより、ガラス基板10
を所定温度に加熱する。
【0027】このように構成されたイオンプレーティン
グ装置においては、酸化スズ(SnO2)の含有率が4
〜6質量%とされたインジウム(In)を主成分とする
ITO焼結体40を主ハース41の凹部に収容し、プラ
ズマガン22の陰極27側から放電ガスがパイプ38に
供給されると、主ハース41との間で放電が生じ、これ
によりプラズマビームが生成される。このプラズマビー
ムは環状永久磁石25及び電磁石コイル23により収束
され、収束コイル21と補助ハース42内の環状永久磁
石43及び電磁石44により決定される磁界に案内され
て主ハース41に到達する。
【0028】そして、主ハース41に収容されているI
TO焼結体40はプラズマビームにより加熱されて蒸発
し、蒸発粒子はプラズマビームによりイオン化され、加
熱ヒータ47により加熱されているガラス基板11にI
TO膜が成膜される。
【0029】上記実施の形態によれば、SnO2が添加
されたInを主成分とするタブレットを図2の装置を用
いてイオンプレーティング法によりガラス基板1,2に
ITO(透明電極5,6)を成膜するので、導電性を向
上させると共に、380nmより短い波長の光を効率よ
く透過させることができる。さらに、イオンプレーティ
ング法により表面に透明電極5,6が成膜されたガラス
基板1,2を用いて紫外光ランプ10を作製することに
より、紫外光を効率よく放出することができる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0031】本発明者等は、SnO2を5質量%添加し
たITO焼結体をタブレットとして用い、下記作製条件
で図2のイオンプレーティング装置によりガラス基板
1,2上に膜厚93nmのITOを成膜して実施例を作
製すると共に、該実施例を用いて分光透過スペクトルを
測定した。図3にその測定結果を示す。
【0032】〔作製条件〕 基板温度:200℃ 放電電流:150A 真空容器18内にO2ガス10mol%からなるArと
の混合ガスを圧力0.39Paとなるように導入し、陰
極27からITO焼結体40がセットされた主ハース4
1(陰極)へ電圧を印加して放電を発生させ、150A
の電流を流してITO焼結体40を蒸発させてガラス基
板上に成膜した。
【0033】作製された実施例におけるITO膜は比抵
抗150μΩ・cm、キャリア密度2×1021cm-3
あり、その基礎吸収端波長は280nmであった。光透
過率は、図3に示すように波長400nmで90%、波
長350nmで83%であった。この結果、ITO膜
は、光透過率が波長400nmで85%以上、波長35
0nmで70%以上であるので、可視光領域から紫外光
領域に及ぶ広い範囲で光透過性を確保することができ
る。
【0034】また、このITO膜を用いて図1の紫外光
ランプ10を作製した結果、該紫外光ランプ10は、放
電空間4で発生した波長365nmの紫外光を88%放
出することができた。
【0035】一方、本発明者等は、SnO2:10質量
%からなるIn23をターゲットとして用い、下記スパ
ッタリング条件で直流スパッタリング装置によりガラス
基板1,2上に膜厚93nmのITOを成膜して比較例
を作製すると共に、該比較例を用いて分光透過スペクト
ルを測定した。図4にその測定結果を示す。
【0036】〔スパッタリング条件〕 スパッタリングガス:Ar+O2(但し、O2:1mol
%) スパッタリングガスのガス圧:0.39Pa(3mTo
rr) 基板温度:200℃ 供給電力:600W スパッタリングされた比較例におけるITO膜は比抵抗
200μΩ・cm、キャリア密度7×1020cm-3であ
り、その基礎吸収端波長は300nmであった。光透過
率は、図4に示すように波長400nmで85%、波長
350nmで65%であった。
【0037】また、このITO膜を用いて実施例と同様
に紫外光ランプ10を作製した結果、該紫外光ランプ1
0は、放電空間で発生した波長365mmの紫外光を6
9%しか放出することができなかった。
【0038】上記実施の形態では、図1に示すようにガ
ラス基板1,2に透明電極5,6がそれぞれ成膜された
紫外光ランプ10について説明したが、これに限られ
ず、例えば、ガラス基板1上に透明電極5,6が成膜さ
れたものでもよい。
【0039】また、上記実施例では、ガラス基板1,2
上に膜厚が93nmのITOを成膜したものについて説
明したが、この膜厚に限られず、例えば、93〜450
nmの範囲で成膜されたものでもよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の透明導電膜によれば、インジウム(In)を主成分
とする被蒸発物質を用いてイオンプレーティング法によ
り透明基板に成膜されており、透明導電膜は、光透過率
が波長400nmで85%以上、波長350nmで70
%以上であるので、可視光領域から紫外光領域に及ぶ広
い範囲で光透過性を確保することができ、導電性を向上
させると共に、380nmより短い波長の光を効率よく
透過させることができる。
【0041】請求項2記載の紫外光ランプによれば、請
求項1記載の透明導電膜が表面に成膜された透明基板を
有するので、紫外光を効率よく放出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る紫外光ランプの構成
を示す概略断面図である。
【図2】イオンプレーティング法を実行するイオンプレ
ーティング装置の内部構造図である。
【図3】実施例の分光透過スペクトルを示す図である。
【図4】比較例の分光透過スペクトルを示す図である。
【図5】従来の紫外光ランプの構成を示す概略断面図で
ある。
【符号の説明】 1,2,11 ガラス基板 3 フリット 4 放電空間 5,6 透明電極 7,8 リード端子 9 交流パルス電源 10 紫外光ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K029 AA09 AA24 BA45 BC09 BD00 CA04 DB05 5C043 AA02 AA13 BB01 CC08 CD08 DD37 EA12 EB11 5G307 FA01 FB01 FC10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インジウム(In)を主成分とする被蒸
    発物質を用いてイオンプレーティング法により透明基板
    の表面に成膜される透明導電膜において、 前記透明導電膜は、光透過率が波長400nmで85%
    以上、波長350nmで70%以上であることを特徴と
    する透明導電膜。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の透明導電膜が表面に成膜
    された透明基板を有することを特徴とする紫外光ラン
    プ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004287281A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Fuji Xerox Co Ltd 光素子およびその製造方法
JP2005044590A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Toshiba Corp 放電灯

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