JP2002356695A - 耐光性の改善された香料、機能性物質含有粉末素材 - Google Patents

耐光性の改善された香料、機能性物質含有粉末素材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】香料、機能性物質の耐光性に優れ、各種の飲食
品、化粧品などに長期間安定に香気、香味および機能性
を付与することのできる耐光性に優れた粉末素材を提供
すること。 【解決手段】香料および機能性物質から選択される少な
くとも1種の成分と、色素材料を含有する粉末素材であ
って、該粉末素材のハンター表色法によるL値が50以
下であることを特徴とする香料、機能性物質含有粉末状
混合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、香料およびビタミ
ン類等の機能性物質含有粉末素材に関し、特に耐光性に
優れ、各種の飲食品、化粧品、飼料などに配合した際に
長期間安定に香気、香味、および/または各種の機能性
を付与することのできる粉末素材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料、その他の食品、化粧品およ
び飼料などに好ましい香気、香味を付与したり、例え
ば、脳機能改善作用やコレステロール低下作用などの生
理活性作用を付与する目的で、油性着香料、ビタミン類
等の機能性物質などの油性材料を、植物性天然ガム質溶
液であるアラビアガム溶液あるいはオクテニルコハク酸
エステル化でん粉、大豆多糖類、デキストリンのごとき
乳化剤、賦形剤などと混合した後、噴霧乾燥して得られ
る粉末素材が一般的に使用されている。また、上記のよ
うな油性材料を、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂
肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステルなどの合
成界面活性剤、適当な賦形剤などを用いて混合または乳
化し、噴霧乾燥する方法も行われている。
【0003】しかしながら、香料およびビタミン類等の
機能性物質を乳化剤、賦形剤などの存在下に乳化し、こ
の乳化混合物を、例えば噴霧乾燥して得られる粉末素材
は、特に日光、蛍光灯照射により香気、香味、機能性物
質などの有効成分が容易に劣化し、保存安定性の点で必
ずしも満足できるものではない。従来、このような欠点
を解決するために、ビタミンEなどの抗酸化剤を配合し
て有効成分の劣化を防止する方法が試みられているが、
充分な効果は得られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、香料
およびビタミン類等の機能性物質の耐光性に優れ、各種
の飲食品、化粧品、飼料などに利用することができ、こ
れらの飲食品、化粧品、飼料などの香気、香味、嗜好性
などになんら悪影響を与えることなく、飲食品、化粧品
および飼料などに長期間安定に香気、香味および各種の
機能性を付与することのできる粉末状混合物を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記のご
とき従来型の粉末素材について、その欠点を解決すべく
鋭意研究を行った結果、香料または機能性物質の乳化の
際に、カラメルなどの色素材料を配合して得る粉末素材
を、特定のハンター表色法によるL値に設定することに
より、香料およびビタミン類等の機能性物質の耐光性に
優れた粉末状混合物が得られること、そしてその粉末状
混合物は、各種の飲食品、化粧品、飼料などの香気、香
味、嗜好性などに悪影響を与えることなく、飲食品、化
粧品および飼料などに長期間安定に香気、香味および/
または機能性を付与することができることを見いだし、
本発明を完成するに至った。
【0006】かくして、本発明によれば、香料および機
能性物質から選択される少なくとも1種の成分と、色素
材料を含んでなる粉末素材であって、該粉末素材のハン
ター表色法によるL値が50以下であることを特徴とす
る香料、機能性物質含有粉末状混合物、並びに香料およ
び機能性物質から選択される少なくとも1種の成分と、
色素材料を含んでなる水性乳化物を乾燥することを特徴
とする上記の粉末状混合物の製造法が提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について更に詳細に
説明する。
【0008】本発明において使用しうる香料は、特に制
限されるものでなく、飲食品、化粧品、飼料等に通常用
いられるものはいずれも使用可能であり、香料として
は、例えば、オレンジ、レモン、ライム、グレープフル
ーツなどの柑橘類精油;花精油、ペパーミント油、スペ
アミント油、スパイス油などの植物精油;コーラナッ
ツ、コーヒー、ワニラ、ココア、紅茶、緑茶、ウーロン
茶、香辛料などの粉砕物、エキストラクト類、オレオレ
ジン類、エッセンス類、回収香;合成香料化合物、調合
香料組成物及びこれらの任意の混合物などが挙げられ
る。
【0009】本明細書において「機能性物質」とは、生
体調節作用を有する物質を意味し、かかる機能性物質と
しては、例えば、ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイ
コサペンタエン酸(EPA)、DHAおよび/またはE
PA含有魚油、リノール酸、γ−リノレン酸、α−リノ
レン酸、月見草油、ボラージ油、レシチン、オクタコサ
ノール、ローズマリー、セージ、γ−オリザノール、β
−カロチン、パームカロチン、シソ油、キチン、キトサ
ン、ローヤルゼリー、プロポリス;ビタミンA、ビタミ
ンD、ビタミンE、ビタミンF、ビタミンKなどの油溶
性ビタミン類およびその誘導体;ビタミンB1、ビタミ
ンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、
ビタミンL、ビタミンP、ニコチン酸、パントテン酸、
コリンなどの水溶性ビタミン類およびその誘導体などが
挙げられる。
【0010】また、本発明で使用する色素材料は、得ら
れる粉末状混合物のハンター表色法によるL値が50以
下となるものであれば特に制限されず、例えば、カラメ
ル、暗褐色色素、黒色色素、糖−アミノ酸反応物から選
択される1種または2種以上の色素材料を例示すること
ができる。これらの色素材料は市場で容易に入手するこ
とができ、例えば、カラメル(池田糖化社製)、ブラッ
クカラー(長谷川香料(株)製:カカオ色素とクチナシ
青色素の混合物)などを例示することができる。また、
糖−アミノ酸反応物は、アミノ酸とグルコース、フラク
トースなどの還元糖が反応してできるメラノイジンとよ
ばれる褐色の物質であり、例えば、グルコースとアラニ
ンに水を加えて溶解後、加熱反応させることにより得ら
れるものを例示することができる。
【0011】本発明では、得られる粉末状混合物のハン
ター表色法によるL値を50以下とすることを特徴とす
る。ここで、ハンター表色法によるL値は明度を示す指
標であり、そのL値が100の場合は白色を示し、0の
場合は黒色を示す(「天然着色料ハンドブック」光琳社
発行,昭和54年)。具体的には、例えば、得られる粉
末状混合物を日本電色工業社製の色差計(Σ90)を用
いて測定することができる。
【0012】本発明の粉末状混合物における色素材料の
含有量は、得られる粉末状混合物のハンター表色法によ
るL値が50以下となるように設定すればよく、厳密に
制限されるものではないが、使用する色素材料の種類な
どにより適宜に選択することができるが、一般には、粉
末状混合物の重量を基準にして乾燥重量で約3〜約50
重量%、好ましくは約7〜約20重量%の範囲内が適当
である。
【0013】本発明によれば、以上に述べた香料および
機能性物質から選択される少なくとも1種の成分と、色
素材料を、水と共に混合し、得られる混合物を乾燥する
ことにより、本発明の粉末状混合物を容易に得ることが
できる。また、必要に応じて上記混合物には、賦形剤と
して、砂糖、乳糖、ブドウ糖、トレハロース、水飴、還
元水飴等の糖類;糖アルコール類;デキストリン等の各
種デンプン分解物およびデンプン誘導体、デンプン;ゼ
ラチン、アラビアガム等の天然ガム類、水溶性ヘミセル
ロース、脂肪酸モノグリセリド、脂肪酸ジグリセリド、
脂肪酸トリグリセリド、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグ
リセリン脂肪酸エステル、レシチン、キラヤ抽出物、大
豆多糖類などの乳化剤を適宜配合することもできる。こ
れらの配合量は粉末状混合物に望まれる特性等に応じて
適宜に選択することができる。
【0014】本発明の粉末状混合物の製造法の好ましい
一実施態様を示せば、例えば、まず水に前記した如き色
素材料および賦形剤を溶解させ、それに前記した如き香
料および機能性物質から選択される少なくとも1種の成
分を添加し、ホモミキサー、コロイドミル、高圧ホモジ
ナイザー等を用いて混合処理を行い、得られる乳化物を
真空乾燥、噴霧乾燥、凍結乾燥等の乾燥手段で乾燥する
ことにより、香料および機能性物質の耐光性に優れた粉
末状混合物を得ることができる。
【0015】かくして得られる粉末状混合物は、例え
ば、飲料、粉末飲料、チューインガム、錠菓、スナック
類、水産加工食品、畜肉加工食品、レトルト食品、冷凍
食品、インスタントラーメン、健康食品、飼料などの飲
食品類および飼料類に適当量を配合することにより、長
期間安定に香気、香味、機能性が付与された飲食品類お
よび飼料類を提供することができる。また、例えば、制
汗剤、シャンプー類、ヘアークリーム類、ポマード類、
オシロイ、口紅など化粧品類に適当量を配合することに
より長期間安定に香気、機能性が付与された化粧品類を
提供することができる。さらにまた、洗濯用洗剤類、消
毒用洗剤類、室内芳香剤などの保健・衛生材料類、医薬
品、タバコなどに利用することができる。これら飲食品
類、化粧品類、飼料類などに配合される粉末状混合物の
使用量は、賦香品の種類、形態などにより異なるが、一
般的には、賦香品1重量部に対して約0.001〜約
0.1重量部、好ましくは約0.01〜約0.05重量
部の範囲内で使用することができる。
【0016】
【実施例】次に実施例および比較例を挙げて本発明をさ
らに具体的に説明する。
【0017】実施例1 水1000gに大豆多糖類200g、トレハロース53
5g、カラメルC−130NT−H(池田糖化社製)2
00gを加えて溶解し、85〜90℃で15分間加熱殺
菌する。これを40℃に冷却し、ビタミンA脂肪酸エス
テル130gおよび抽出トコフェロール5gを添加混合
した後、TK−ホモミキサー(特殊機化社製、商品名)
で乳化した。この乳化液をモービルマイナー型スプレー
ドライヤー(ニロ社製、商品名)を使用して、入口温度
150℃、出口温度80℃にて噴霧乾燥し、ビタミンA
粉末890g(本発明品1)を得た。得られたビタミン
A粉末のハンター表色法によるL値を下記の方法で測定
したところ34.26であった。L値測定方法 得られたビタミンA粉末を、直径3cmの円柱のセルに
入れ、反射光を用いて測定した。色差形は日本電色工業
株式会社製のΣ90を用いて行った。
【0018】比較例1 実施例1においてカラメルC−130NT−H(池田糖
化工業社製;水分40%)200gに相当する固形分1
20gをトレハロースに置き換えたは以外は実施例1と
同様に処理してビタミンA粉末880g(比較品1)を
得た。得られたビタミンA粉末のハンター表色法による
L値を実施例1と同様に測定したところ95.73であ
った。 (ビタミンA粉末の安定性試験)実施例1および比較例
1で得られたビタミンA粉末を下記の試験方法によって
安定性試験を行った。その結果を表1に示す。試験方法 ・耐熱試験 実施例1および比較例1で得られたビタミンA粉末を低
密度ポリエチレン袋に入れ、遮光下で35℃および50
℃で2週間保存し、それぞれのビタミンA粉末中のビタ
ミンAの含量をHPLC(高速液体クロマトグラフィ
ー)により測定した。 ・耐光試験 実施例1および比較例1で得られたビタミンA粉末を低
密度ポリエチレン袋に入れ、20℃の温度条件で450
0ルクスにて2週間蛍光灯照射を行い、それぞれのビタ
ミンA粉末中のビタミンAの含量をHPLC(高速液体
クロマトグラフィー)により測定した。
【0019】
【表1】表1:ビタミンA粉末の保存安定性
【0020】※1:残存率はそれぞれのビタミンA粉末
の製造直後のビタミンA粉末中のビタミンAの含量を1
00%として表した。
【0021】表1の結果から明らかなように、本発明の
ビタミンA粉末は、比較品のビタミンA粉末に比べ、耐
熱性の点では顕著な差は見られなかったが、耐光性の点
では明らかな改善効果が認められた。
【0022】実施例2〜5および比較例2〜3 表2に示した配合割合にて、実施例1と同様な方法でビ
タミンA粉末を調製した。得られたそれぞれのビタミン
A粉末を実施例1と同様に、20℃の温度条件で450
0ルクスにて2週間蛍光灯照射を行い、それぞれのビタ
ミンA粉末中のビタミンAの含量をHPLC(高速液体
クロマトグラフィー)により測定した。その結果を表3
に示す。
【0023】
【表2】表2ビタミンA粉末の配合割合
【0024】※2:糖−アミノ酸反応物;L−アルギニ
ン1部に対し、ブドウ糖2部および水5部を95〜10
0℃にて、2時間反応して得られた反応物を冷却、濾別
し糖−アミノ酸反応物を得た。
【0025】
【表3】表3:ビタミンA粉末の保存安定性
【0026】※3:残存率はそれぞれのビタミンA粉末
の製造直後のビタミンA粉末中のビタミンAの含量を1
00%として表した。
【0027】表3の結果から明らかなように、本発明の
ビタミンA粉末は、比較品のビタミンA粉末に比べ、耐
光性の点で明らかな改善効果が認められた。
【0028】実施例6 水1000gにオクテニルコハク酸エステル化デンプン
200g、トレハロース480g、カラメル(池田糖化
社製)200gを加えて溶解し、85〜90℃で15分
間加熱殺菌する。これを40℃に冷却し、レモンフレー
バー(長谷川香料社製)200gおよび抽出トコフェロ
ール1gを添加混合した後、TK−ホモミキサー(特殊
機化社製、商品名)で乳化した。この乳化液をモービル
マイナー型スプレードライヤー(ニロ社製、商品名)を
使用して、入口温度150℃、出口温度80℃にて噴霧
乾燥し、レモン粉末香料850g(本発明品6)を得
た。得られたレモン粉末香料のハンター表色法によるL
値を実施例1と同様に測定したところ33.23であっ
た。
【0029】比較例4 実施例6においてカラメル200gをトレハロース12
0g(カラメルの固形分に相当する量)に置き換えは以
外は実施例6と同様に処理してレモン粉末香料860g
(比較品4)を得た。得られたレモン粉末香料のハンタ
ー表色法によるL値を実施例6と同様に測定したところ
93.28であった。 (レモン粉末香料の安定性試験)実施例6および比較例
4で得られたレモン粉末香料を、実施例1と同様に、2
0℃の温度条件で4500ルクスにて2週間蛍光灯照射
を行い、それぞれのレモン粉末香料の香味を専門パネラ
ー10名によって評価した。専門パネラー10名の平均
的な評価を表4に示した。
【0030】
【表4】表4:レモン粉末香料の官能評価
【0031】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明の粉末状混合
物は、香料、機能性物質の耐光性に優れ、各種の飲食
品、化粧品などに利用することができ、これらの飲食
品、化粧品などの香気、香味、嗜好性になんら悪影響を
与えることなく、長期間安定に香気、香味および機能性
を付与することができ、飲食品、化粧品等、広い分野へ
の用途が開けるなど極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/42 A61K 7/42 C11B 15/00 C11B 15/00 (72)発明者 中村 哲也 神奈川県川崎市中原区苅宿335 長谷川香 料株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 4B018 LB09 LE03 MA06 MC04 MD24 MD52 MD94 MF02 MF06 MF07 4B047 LB08 LB09 LE06 LG05 LG08 LG38 4C083 AD211 AD212 AD242 AD411 AD622 AD662 BB41 CC01 CC19 DD17 DD31 EE01 EE03 4H059 BC23 BC47 DA08 DA09 DA16 DA24 EA11 EA15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】香料および機能性物質から選択される少な
    くとも1種の成分と、色素材料を含有する粉末素材であ
    って、該粉末素材のハンター表色法によるL値が50以
    下であることを特徴とする香料、機能性物質含有粉末状
    混合物。
  2. 【請求項2】色素材料がカラメル、暗褐色色素、黒色色
    素、糖−アミノ酸反応物から選択される1種または2種
    以上である請求項1記載の粉末状混合物。
  3. 【請求項3】香料および機能性物質から選択される少な
    くとも1種の成分と、色素材料を含んでなる水性乳化物
    を乾燥することを特徴とする請求項1または2記載の粉
    末状混合物の製造法。
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