JP2002356622A - タイヤの様なゴム製品及びそのタイヤのローリング抵抗を減ずる方法 - Google Patents
タイヤの様なゴム製品及びそのタイヤのローリング抵抗を減ずる方法Info
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Abstract
化から保護する為にゴム製品に対する外部酸素を捕捉す
る為に用意された少なくとも一つの緩衝帯を含むタイプ
のゴム製品であって、前記それぞれの緩衝帯が、組成物
における酸化を活性化させる為に用意された、少なくと
も一種の鉄(III)塩を含む少なくとも一種のエラス
トマーをベースとした基本組成物を含み、前記塩が芳香
族モノカルボン酸の鉄(III)塩である事を特徴とす
るゴム製品。
Description
品の製造方法及び、頑丈なタイヤの様な前記製品で造ら
れたタイヤのローリング抵抗を減少させる方法に関す
る。
は、タイヤの寿命を増加させる事である。特に、ゴム組
成物、金属性又は繊維状強化材及びこれらの混合物と強
化材との間の界面の酸化過程に関わる耐久性を改善する
事が重要である。
方法は、タイヤを膨らます空気からの或いはタイヤの外
側の大気中からの酸素であって、酸化に対して特に敏感
なタイヤカバーの帯域に到達する酸素の量を制限する事
から成る。長い間、この事は、タイヤカバーの内壁に適
用される、酸素に対して不浸透性のブチルゴムの層とし
て形成される内部カレンダーゴムで行われてきた。残念
なことに、ブチルゴムは、全く不浸透性ではなく、カバ
ーの本体中への酸素の流れは、減少されるけれども、長
期間には望ましくない酸化現象を起す。
他の材料も同じ目的の為に提案されている。例えば、U
S−A−5,236,030、US−A−4,874,
670、US−A−5,036,113、EP−A−3
37,279、US−A−5,040,583及びUS
−A−5,156,921に開示されている。これらの
材料は、然しながら高価であり、且つタイヤカバーでの
それらの使用には多くの問題がある。
その他の方法は、酸素の主たる源と酸化現象に対して保
護されるべき帯域との間に配置された、緩衝材として作
用するゴム混合物の促進熱酸化によって化学的に酸素を
捕捉する事である。例えば、その様な緩衝組成物は、特
に頑丈な貨物車両に合わせる為のタイヤカバーにおい
て、注入空気から前記プライと接触する為にやってくる
酸素の量を減少させる為に、前記内部カレンダーゴムと
カーカスプライとの間に配置されても良い。
組成物において、酸化を触媒する金属塩、特にコバルト
塩を使用する事は公知である。この塩の効果は、前述の
酸化現象によってもたらされる老化中に発生するヒドロ
ペルオキシドのホモリチック分解を活性化する点にあ
る。この塩は、好ましくは、エラストマー100質量部
当り、コバルト当量の0.2〜0.3質量部の量で緩衝
組成物に混入される。これは、コバルト塩を含まない同
じ組成物と比べて、緩衝組成物によって捕捉する事の出
来る酸素の量を約50〜100%増加させる。
改善は、混入されるコバルト塩のかなりの量により、緩
衝組成物のヒステリシス損失の実質的な増加を伴う事が
経験的に知られている。ヒステリシス損失のこの増加
は、一方において、組成物の自己発熱に繋がり、従っ
て、所期の目的とは反対の短い寿命に繋がり、製造業者
は燃費の減少の為に出来るだけ多くローリング抵抗を制
限する為に努力するので避けられねばならないローリン
グ抵抗の増加をもたらす。
魅力的な緩衝組成物の使用は、期待通りには開発されて
いない。EP−A−507,207は、ラッピング層中
に含まれたエラストマー緩衝組成物の手段によって酸素
を捕捉する方法を開示する。この緩衝組成物は、特に、
酸素の固定を活性化する為に用意された遷移金属塩の存
在を特徴とする。上で説明した通り、好ましいものとし
て開示されている金属塩はコバル塩である。補助的なも
のとして、マンガンの様なその他の金属又は鉄も又考え
られるが、特定された塩ではない。
/24502及びWO−A−00/68309は、タイ
ヤ外被の様なゴムをベースとした製品であって、それぞ
れが、その製品の外側からの酸素を捕捉する為に用意さ
れた少なくとも一つの緩衝帯域を含み、前記製品の少な
くとも一つの感応帯で酸化を保護する製品で、前記それ
ぞれの緩衝帯域が、少なくとも一種の特定の鉄(II)
塩を含む少なくとも一種のエラストマーをベースとした
組成物を含み、該鉄塩が前記組成物中で酸化を活性化さ
せる為に用意されている製品を開示している。それぞれ
の製品は、前記緩衝帯域を得る為に、前記塩を前記組成
物に含まれるエラストマー中に機械的作業によって混入
する事によって得られる。
は、鉄(III)アセチルアセトネート及び、式:Fe
(CnH2nO2)3(ここで、nは6〜23であっても良
い)を有するカルボン酸の鉄(III)塩から成る群に
属する。WO−A−00/68309では、前記塩は、
式:Fe(CnH2nO2)3(ここで、nは2〜5であっ
ても良い)を有するカルボン酸の鉄(III)塩であ
る。これら二つの文献に開示されたゴムベース製品は、
特定の鉄(III)塩を、酸化に対して、感応帯又はそ
れぞれのその様な帯域を保護するのに十分な有効性を伴
って緩衝帯域内で酸素を捕捉する事が出来る程度に、酸
化活性剤、特にコバルト塩をベースとした酸化活性剤を
含む公知の緩衝帯域に比べて多目の範囲で含むものであ
る。
製品は、前述の公知の緩衝帯域に比べて、その緩衝帯域
におけるヒステリシス損失を著しく減少させるが、これ
は、前記特定の鉄(III)塩の選択によるものと考え
る。前記製品がタイヤ外被である場合は、これらはロー
リング中に低い自己発熱を示し、従って、前記公知の緩
衝帯域によって特徴付けられるタイヤ外被と比べて長い
寿命を示す。
は、前記鉄(III)塩の効力によって得られる前述の
利益は、新規な鉄(III)塩を使用する事によって実
質的に保持される事、又、製品に対する外部酸素を捕捉
し、前記製品の少なくとも一つの感応帯を酸化から保護
する為に用意された少なくとも一つの緩衝帯域を含むタ
イプのゴムベース製品を得る為に、前記それぞれの緩衝
帯域が、前記組成物中の酸化を活性化させる為に本発明
の少なくとも一種の特定の鉄(III)塩を含む少なく
とも一種のエラストマーをベースとした組成物を含む事
を見出した。
されていてもいなくても良い一以上の芳香族環を含む芳
香族モノカルボン酸の鉄(III)塩であり、前記酸が
次式の何れかを有する製品である。
A、B及びCにおいては、Rは、水素原子、1〜8個の
炭素原子を含む置換又は非置換アルキル基、アルコキシ
基又はシアノ基であり、式Dにおいては、Rは、6〜1
0個の炭素原子を含む置換又は非置換アリール基であ
る)。本発明の一つの実施態様によれば、前記酸は、p
−シアノ安息香酸の様なシアノ安息香酸である。本発明
のその他の実施態様によれば、前記酸は、安息香酸又は
p−ブチル安息香酸の様なアルキル安息香酸である。本
発明のその他の実施態様によれば、前記酸は、p−トル
イル酸、m−トルイル酸、又はo−トルイル酸の様なト
ルイル酸である。
酸は、p−メトキシ安息香酸の様なアルコキシ安息香酸
である。本発明のその他の実施態様によれば、前記酸
は、1−ナフトエ酸又は2−ナフトエ酸の様なナフトエ
酸(一般式Dを持つ)である。前記酸が一般式Aを有す
る場合は、p−シアノ安息香酸、安息香酸、p−ブチル
安息香酸の様なp−アルキル安息香酸、p−トルイル
酸、又はp−メトキシ安息香酸の様なp−アルコキシ安
息香酸が好ましい。前記酸が一般式Bを有する場合は、
m−トルイル酸が好ましい。
ルイル酸が好ましい。好ましくは、組成物中に存在する
本発明の前記鉄(III)塩の量は、鉄当量の0.01
〜0.03phr(ここで、「phr」とは、エラスト
マーの100質量部当りの質量部又は組成物中に存在す
るエラストマーの全部当りの質量部を意味する)の範囲
であっても良い。なお一層好ましくは、本発明の鉄(I
II)塩の量は、鉄当量の0.01〜0.02pbwの
範囲である。
ム、或いはその様なゴムの二種以上のブレンドをベース
とする。本発明の組成物で使用するのに適当な合成ゴム
の例としては、ポリイソプレン、ポリブタジエンの様な
ジエンゴム、ポリクロロプレン、ポリイソブチレンの様
なモノオレフィンゴム、スチレン−ブタジエン又はスチ
レン−ブタジエン−イソプレン共重合体、アクリロニト
リル−ブタジエン−スチレン共重合体及びエチレン−プ
ロピレン−ジエンターポリマーが挙げられる。合成ゴム
の中ではジエンゴムが好ましく、特に、4〜12個の炭
素原子を有する共役ジエンモノマーの重合によって得ら
れるホモポリマー、又は、一以上の共役ジエンのそれら
自身の間の共重合、或いは、8〜20個の炭素原子を有
する一種以上のビニル化合物との共重合によって得られ
るコポリマーが好ましい。
ジエン、2−メチル−1,3−ブタジエン、2,3−ジ
メチル−1,3−ブタジエン、2,3−ジエチル−1,
3−ブタジエンの様な2,3−ジ(C1〜C5アルキ
ル)−1,3−ブタジエン、2−メチル−3−エチル−
1,3−ブタジエン、2−メチル−3−イソプロピル−
1,3−ブタジエン、フェニル−1,3−ブタジエン、
1,3−ペンタジエン及び2,4−ヘキサジエンであ
る。
チレン、o−、m−及びp−メチルスチレン、市販混合
物「ビニル−トルエン」、p−t−ブチルスチレン、メ
トキシ−スチレン、クロロ−スチレン、ビニルメシチレ
ン、ジビニルベンゼン、ビニルナフタレン等である。コ
ポリマーは、例えば、99%〜20質量%のジエン単位
と1%〜80質量%のビニル芳香族単位を含んでも良
い。ポリマーは、使用される重合条件、特に、変性剤及
び/又はランダム化剤の存在又は不存在、及び使用され
る変性剤及び/又はランダム化剤の量の関数である微細
構造を有していても良い。ポリマーは、例えば、ブロッ
ク、統計的、順次又は微細順次ポリマーであっても良
く、そして、分散液又は溶液で調製されても良い。
であり、特に、4%〜80%の1,2−単位の含有量を
有し、90%より多いシス−1,4結合の含有量を有す
るポリブタジエン、ポリイソプレン、ブタジエン−スチ
レン−コポリマー及び、特に、5%〜50質量%、更に
好ましくは20%〜40質量%のスチレン含有量を有
し、4%〜65%のブタジエン部分の1,2−結合の含
有量と30%〜80%の1,4−結合の含有量を有し、
5%〜50%の芳香族化合物含有量と0℃〜−80℃の
ガラス転移温度(Tg)を有し、特に、25%〜30質
量%のスチレン含有量と55%〜65%のブタジエン部
分のビニル結合の含有量、20%〜25%のトランス−
1,4結合の含有量及び−20℃〜−30℃のガラス転
移温度を有するコポリマーである。
マーの場合、その適当なコポリマーは、5質量%〜50
質量%、更に好ましくは10質量%〜40質量%のスチ
レン含有量、15質量%〜60質量%、更に好ましくは
20質量%〜50質量%のイソプレン含有量、5質量%
〜50質量%、更に好ましくは20質量%〜40質量%
のブタジエン含有量、4%〜85%のブタジエン部分の
1,2−単位の含有量、6%〜80%のブタジエン部分
の1,4−単位の含有量、5%〜70%のイソプレン部
分の1,2−+3,4−単位の含有量及び10%〜50
%のイソプレン部分のトランス−1,4単位の含有量を
有するコポリマーである。
状化剤又は官能化剤で以ってカップリング及び/又は星
状化又は官能化されても良い。これらのゴムは、公知の
試薬、例えば、硫黄、過酸化物、ビスマレイミド等によ
って加硫及び/又は架橋されても良い。本発明の組成物
は、通常の充填剤及び添加剤、カーボンブラック、シリ
カ又はその他の強化白色充填剤、ステアリン酸、強化樹
脂、酸化亜鉛、活性化剤、顔料、加硫促進剤又は遅延
剤、耐酸化剤の様な耐老化剤、耐復帰剤(anti-reversio
nagent)、使用促進の為の油又は様々な試薬、粘着促進
樹脂、金属接着促進剤、耐オゾンワックス、シリコン結
合剤及び/又は被覆剤等を含む。
る事が出来、特に、多くのゴム製品、例えば、酸素源、
特に、膨張空気又は外部雰囲気とタイヤカバーにおいて
保護されるべき帯域との間の緩衝組成物としてタイヤカ
バーに使用することが出来る。例えば、これらの組成物
は、内部カレンダーゴムの内側で、これとカーカスプラ
イとの間で、カーカスプライとクラウンプライとの間
で、クラウンプライとトレッドとの間で、カーカスプラ
イと側壁との間で、或いは、側壁の外側でも使用されて
も良い。
ダーゴム、一つのビードワイヤーから別のビードワイヤ
ーに延びるカーカスプライ、クラウンプライ、少なくと
も一つのビードワイヤーを含むビードで終わる側壁及び
トレッドから成るタイヤのタイヤカバーは、前記組成物
を含む前記それぞれの緩衝帯域が少なくとも一つの次の
位置を占める事を特徴とする:前記内部カレンダーゴム
の内側に放射状に、前記カレンダーゴムと前記カーカス
プライとの間、前記カーカスプライと前記クラウンプラ
イとの間、前記クラウンプライと前記トレッドとの間、
前記カーカスプライと前記側壁との間、前記側壁の内側
或いは外側、及び/又は前記トレッドの内側或いは外
側。
物を含む前記それぞれの緩衝帯域が、前記内部カレンダ
ーゴムと前記カーカスプライとの間に設けられた強化エ
ラストマー層内に配置される頑丈なタイヤカバーである
ことが特に好ましい。この強化層は、特に、酸素の拡散
の様な攻撃からカーカスプライを保護して、前記プライ
が出来るだけ長くその元の特性を維持し、従って、この
頑丈なタイヤカバーの寿命を増加させ、若し必要なら
ば、何度でも再生することが出来る様に作用する。本発
明の鉄化合物の使用は、ゴム工業における公知の鉄化合
物の使用、例えば、ゴムの再生の為のゴムの混練(解凝
固性)又は脱加硫を促進する為の酸化塩としてのそれら
の公知の使用(それらの用途は、例えば、US−A−3
324100、EP−A−157079及びRU−A−
2014339に開示されている)とは極めて異なるも
のである。
は、緩衝組成物中に含まれるエラストマー中に前記鉄
(III)塩を、機械的作業によって混入する事によっ
て相当する緩衝帯域を得る事から成る。この方法の別の
特徴は、前記鉄(III)塩を、前記エラストマー中
に、前記組成物を強化する為の充填剤と同時に混入する
事から成る。
る為の本発明方法は、上記で定義された鉄(III)塩
を、前記タイヤカバーを構成するエラストマー中に、機
械的作業によって混入する事から成る。
助けによって容易に理解されるであろう。これらの実施
例は、本発明の実施例、即ち、金属誘導体無しの組成物
を使用する発明によらない実施例であるか、コバルト塩
又は最初に定義された本発明の式を有しない鉄(II
I)塩を含む実施例のいずれかである。
組成物を熱酸化によるエイジングに掛ける事によって評
価された。次いで、酸素の取り込みは、元素分析によっ
て測定され、機械的性質、例えば、弾性率、ヒステリシ
ス損失及び破断特性が決定された。
〜30分間の加硫によって加硫された試料について行わ
れた。熱酸化によるエイジング 85℃の換気ストーブが使用された。この温度は、タイ
ヤカバーの運転中に遭遇する温度の代表的温度である。ヒステリシス損失 ヒステリシス損失又はヒステリシス(Ph)は、6番目
の衝撃で加えられたエネルギーと比較されるリバウンド
についての60℃での損失エネルギーを決定する事によ
って測定された。この値は、%で表され、供給されたエ
ネルギーを参考にした、供給エネルギーと回復エネルギ
ーとの間の差である。測定される損失の変形は40%で
ある。
特性を決定する。特に指示しない限り、それらは、19
88年9月のAFNOR-NFT-46002によって行われた。二番
目の伸びの間に(即ち、順応目的の為の1サイクル
後)、名目上の割線モジュラス(又は見かけの応力、M
Paでの)が、10%歪(M10)及び100%歪(M
100)で決定された。破断応力Cr(MPaで)及び
破断時の伸びAr(%)も測定された。これらの引張り
測定の全ては、AFNOR-NFT-40101(1979Nenn12
月)による標準温度及び湿度条件下で行われた。
rで)が使用された。これは、密閉式ミキサーを使用
し、次いで、外部ミキサーを使用する公知の方法によっ
て調製された。全ての表示の数字は、質量部(phr)
であり、鉄(III)は、密閉式ミキサー、例えば、バ
ンバリー中に、カーボンブラック、ZnO、ステアリン
酸及び6PPDと同時に導入される事が指定された。 天然ゴム 100 カーボンブラックN326 47 硫黄 4.5 DCBS 0.8 ZnO 7.5 ステアリン酸 0.9 6PPD 1.5 ここで、 DCBS:N,N−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチア
ゾールスルフェンアミド、 6PPD:N−1,3−ジメチルブチル−N′−フェニ
ル−パラフェニレンジアミン。
物を調製した。対照組成物 : 組成物T1:金属誘導体を持たない基本組成物。 組成物T2:コバルトアセチルアセトネートの形態で
0.25phrのコバルト当量を更に含む基本組成物。 組成物T3:鉄(III)アセチルアセトネートの形態
で0.02phrの鉄当量を更に含む基本組成物。本発明の好ましい組成物 : 組成物I1:鉄(III)p−シアノベンゾエートの形
態で0.02phrの鉄当量を更に含む基本組成物。 組成物I2:鉄(III)p−ブチルベンゾエートの形
態で0.02phrの鉄当量を更に含む基本組成物。 組成物I3:鉄(III)p−トルイレートの形態で
0.02phrの鉄当量を更に含む基本組成物。 組成物I4:鉄(III)m−トルイレートの形態で
0.02phrの鉄当量を更に含む基本組成物。 組成物I5:鉄(III)p−メトキシベンゾエートの
形態で0.02phrの鉄当量を更に含む基本組成物。 組成物I6:鉄(III)2−ナフトエートの形態で
0.02phrの鉄当量を更に含む基本組成物。 組成物I7:鉄(III)ベンゾエートの形態で0.0
2phrの鉄当量を更に含む基本組成物。 組成物I8:鉄(III)o−トルイレートの形態で
0.02phrの鉄当量を更に含む基本組成物。 組成物I9:鉄(III)1−ナフトエートの形態で
0.02phrの鉄当量を更に含む基本組成物。
ぞれの鉄(III)塩(p−シアノ安息香酸塩、p−ブ
チル安息香酸塩、p−トルイル酸塩、m−トルイル酸
塩、p−メトキシ安息香酸塩、2−ナフトエ酸塩、安息
香酸塩、o−トルイル酸塩及び1−ナフトエ酸塩)は、
全て、例えば、m−トルイル酸の合成に関わる以下の開
示の如くに合成された(酸の量は使用される酸によって
変動する)。
に、15g(即ち、0.11モル)のm−トルイル酸
を、攪拌しながら10mlの水と混合した。滴下漏斗を
使用して、予め調製しておいた水酸化ナトリウム溶液
(水100ml中に溶解した水酸化ナトリウム4.41
g、即ち、0.11モル)を、同時に一滴添加した。こ
の溶液を20分間攪拌した。
した5.95g、即ち、0.037モル)を一度の添加
で添加した。沈殿物が形成され、得られた懸濁液をろ過
し、毎回150mlの水で三度洗浄して、形成された塩
化ナトリウムを除去した。真空下で50℃のストーブで
乾燥後に、褐色粉末として15.7gの生成物が得られ
た。元素分析で、m−トルイル酸の鉄(III)塩の形
成を確認した。
前述の加硫に関しては、前記対照組成物T2に対しては
20分、その他の組成物に対しては30分持続させた点
に注意されるべきである。 a)これらの組成物を使用して、歪弾性率M10及びM
100とヒステリシス損失を決定した。結果は表1に示
される。
アノ安息香酸の鉄(III)塩、p−ブチル安息香酸の
鉄(III)塩、p−トルイル酸の鉄(III)塩、m
−トルイル酸の鉄(III)塩、p−メトキシ安息香酸
の鉄(III)塩、2−ナフトエ酸の鉄(III)塩、
安息香酸の鉄(III)塩、o−トルイル酸の鉄(II
I)塩及び1−ナフトエ酸の鉄(III)塩が、対照組
成物T2におけるコバルトアセチルアセトネートが行う
よりも少なく、基本組成物の特性を変更する事、及び、
これらの組成物I1〜I9の相対的ヒステリシス損失
が、前記対照組成物T2よりも著しく低い事を示す。
で2週間の熱酸化後の酸素固定能力を証明する為の実験
を、対照組成物T1、T2及びT3と比較して行った。
これらの熱酸化の結果は、固定された酸素が質量%で与
えられる以下の表2で示される。
(III)塩、p−ブチル安息香酸の鉄(III)塩、
p−トルイル酸の鉄(III)塩、m−トルイル酸の鉄
(III)塩、p−メトキシ安息香酸の鉄(III)
塩、2−ナフトエ酸の鉄(III)塩、安息香酸の鉄
(III)塩、o−トルイル酸の鉄(III)塩及び1
−ナフトエ酸の鉄(III)塩が、コバルトアセチルア
セトネートを含む対照組成物T2で得られるのと本質的
に同じかそれよりも多い酸素量を固定することが出来る
事、固定された酸素は、鉄又はコバルト化合物を含まな
い対照組成物T1のそれに比較して実質的に多い事を示
す。
の他の金属塩、例えば、マンガン(II)又は(II
I)の塩、特に、マンガン(II)又は(III)の炭
酸塩、アセテート、又はアセチルアセトネート、モリブ
デン(IV)の塩、特に、硫化モリブデン(IV)及び
酸化モリブデン(IV)、銅(II)塩、特に、銅(I
I)水酸化物、炭酸塩、ステアレート、アセテート又は
アセチルアセトネート、クロム(III)塩、特に、ク
ロムアセチルアセトネート及び硫酸セリウム(IV)を
含む基本組成物であって、対照組成物T2における金属
の同モル量を与える量を導入した基本組成物は、金属塩
を含まない対照組成物T1で得られるのと同じ結果をも
たらす。
℃、2週間)によるエイジングの処理に適用した後に、
対照組成物T1、T2及びT3と比較した本発明の組成
物I1〜I9の弾性率及び破断特性及びヒステリシスを
決定する為の実験を行った。結果は以下の表3で与えら
れる。表3では、それぞれの組成物に対して、様々なパ
ラメターの値の変化が、熱酸化処理前の同じ組成物の値
との比較として示される。
物I1〜I9が、前記公知の組成物T2に比較して明確
に良好な酸素固定能力を示す一方、熱酸化による処理で
は、それらは、熱酸化処理後に殆ど類似の機械的伸び及
び破断特性を示すと言う事を示している。
Claims (13)
- 【請求項1】 ゴム製品の少なくとも一つの感応帯を酸
化から保護する為にゴム製品に対する外部酸素を捕捉す
る為に用意された少なくとも一つの緩衝帯を含むタイプ
のゴム製品であって、前記それぞれの緩衝帯が、組成物
における酸化を活性化させる為に用意された、少なくと
も一種の鉄(III)塩を含む少なくとも一種のエラス
トマーをベースとした基本組成物を含み、前記塩が芳香
族モノカルボン酸の鉄(III)塩であり、前記酸が、
置換されていてもいなくても良い一以上の芳香族環を含
み、以下の一般式の何れか一つを有する事を特徴とする
ゴム製品。 【化1】 (ここで、nは、2〜5の整数であり、式A、B及びC
では、Rは、水素原子、1〜8個の炭素原子を有し、置
換されていてもいなくても良いアルキル基、アルコキシ
基又はシアノ基であり、式Dでは、Rは、6〜10個の
炭素原子を有し、置換されていてもいなくても良いアリ
ール基である)。 - 【請求項2】 前記酸が、p−シアノ安息香酸の様なシ
アノ安息香酸である、請求項1に記載のゴム製品。 - 【請求項3】 前記酸が、安息香酸又はp−ブチル安息
香酸の様なアルキル安息香酸である、請求項1に記載の
ゴム製品。 - 【請求項4】 前記酸が、p−トルイル、m−トルイル
又はo−トルイル酸の様なトルイル酸である、請求項1
に記載のゴム製品。 - 【請求項5】 前記酸が、メトキシ安息香酸の様なアル
コキシ安息香酸である、請求項1に記載のゴム製品。 - 【請求項6】 前記酸がナフトエ酸である、請求項1に
記載のゴム製品。 - 【請求項7】 前記組成物中の前記鉄(III)塩の量
が、鉄当量の0.01〜0.03phrの範囲である、
請求項1に記載のゴム製品。 - 【請求項8】 請求項1〜7の何れか一項に記載のゴム
製品から成る事を特徴とするタイヤカバー。 - 【請求項9】 前記タイヤカバーが、内部カレンダーゴ
ム、一つのビードワイヤーから別のビードワイヤーへ延
びるカーカスプライ、クラウンプライ、少なくとも一つ
のビードワイヤーを含むビードで終わる側壁及びトレッ
ドを含むタイヤのタイヤカバーである請求項8に記載の
タイヤカバーであって、前記組成物を含む前記それぞれ
の緩衝帯が、少なくとも一つの以下の位置を占めるタイ
ヤカバー。 1)前記内部カレンダーゴムの内側に放射状に、前記カ
レンダーゴムと前記カーカスプライとの間、前記カーカ
スプライと前記クラウンプライとの間、前記クラウンプ
ライと前記トレッドとの間、前記カーカスプライと前記
側壁との間、前記側壁の内側或いは外側、及び/又は前
記トレッドの内側或いは外側。 - 【請求項10】 請求項9に記載の頑丈なタイヤカバー
であって、前記組成物を含む前記それぞれの緩衝帯が、
前記カレンダーゴムと前記カーカスプライとの間に設け
られた強化エラストマー層内に配置されているタイヤカ
バー。 - 【請求項11】 請求項1〜7の何れか一項に記載のゴ
ム製品の製造方法であって、前記鉄(III)塩を、前
記組成物に含まれるエラストマー中に機械的作業によっ
て混入して前記それぞれの緩衝帯を得る事を特徴とする
方法。 - 【請求項12】 前記製品が強化充填剤を含む請求項1
1に記載のゴム製品の製造方法であって、前記鉄(II
I)塩を、前記組成物を強化する為に用意された充填剤
と同時に前記エラストマー中に混入する方法。 - 【請求項13】 タイヤカバーのローリング抵抗を減少
させる方法であって、前記タイヤカバーを構成するエラ
ストマー中に、請求項1〜7の何れか一項で定義された
鉄(III)塩を機械的作業によって混入する事を特徴
とする方法。
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