JP2002355796A - 可撓性を有するワークの穿孔装置 - Google Patents

可撓性を有するワークの穿孔装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可撓性部材を、ワークを載承支持するテーブ
ルとして有効活用することによって、ワークの支持を簡
略化して、可撓性を有するワークに穿孔加工する穿孔装
置を提供する。 【解決手段】 繰出・巻取量を制御可能な可撓性を有す
るテープTのその繰出・巻取量が全て、ワークWのター
ゲットマークMに対応してそのターゲットマークMより
も一回り大きな面積を有するダイ位置決め孔5必要個か
らなるダイ位置決めパターン5’を多数種並設する面と
して活用し、そのテープTの繰出・巻取の制御機能によ
って各ワークWのターゲットマークパターンに一致する
ダイ位置決めパターン5’を穿孔機3の作業エリアに反
復移送してワークテーブルW1を構成し、ダイ位置決め
孔5にターゲットマークMが位置するようにそのワーク
WをワークテーブルW1に着脱可能に載承支持した後、
穿孔機3を制御動させてターゲットマークM直上にパン
チPを位置させる度に、ダイをダイ位置決め孔に入り込
むように上昇させて各ターゲットマークMに穿孔加工す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可撓性を有するワ
ークの穿孔装置、例えばフレキシブル基板等の穿孔装置
に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、フレキシブル基板等の可撓性を有す
るワークの穿孔装置は、可撓性を有するため、ワークホ
ルダと呼称される平面視枠状の治具に着脱可能に保持さ
れて、穿孔機に搬入され、そこでそのワークホルダがX
・Y軸線方向に制御動されて所要の穿孔加工が行われる
A者、そのワークホルダを位置決め手段で位置決めし、
そのワークホルダに対して穿孔機がX・Y軸線方向に制
御動して所要の穿孔加工が行われるB者が存在する。
【0003】前記するA者、B者は、ワークホルダにフ
レキシブル基板等を保持するに際して、専らワークホル
ダの上面四周にテープを貼着し、そのテープでフレキシ
ブル基板等を保持しており、そのテープは10mm程度
幅のものをワークホルダの構成枠部4辺または対向する
構成枠部2辺にフレキシブル基板に跨って貼着される。
そのため、フレキシブル基板、ワークホルダ両者に対す
る貼着面積が共に小さくなることからフレキシブル基板
を保持するために、比較的大きな強度でテープを貼着す
る必要があり、他の工程に移行する前のテープの剥離作
業が非常に面倒であり、剥離する際に時としてワークホ
ルダを擦る作業を強いりワークホルダを痛めたり、フレ
キシブル基板の貼着面を傷つける問題があり、特殊な剥
離機を必要としてしまう。
【0004】更に、前記のようにワークホルダをワーク
の受け体として使用する前記する各種穿孔装置の他に、
剛性を有する交換可能な硬材製のテーブルにワークを着
脱可能に載承支持し、その各テーブルにおいてワークの
ターゲットマークと対応する位置にターゲットマークよ
りも一回り大きなダイ位置決め孔を穿設し、そのテーブ
ル上面にターゲットマークをそのダイ位置決め孔に一致
させてワークを着脱可能に載承支持し、穿孔機を、その
パンチが各ターゲットマーク真上に位置するように制御
動させた後、ダイを上昇させてそのダイ位置決め孔内に
挿入してからパンチを打動してターゲットマークに穿孔
加工を行う穿孔装置が存在する(C号)。このC号は、
硬材製のテーブルをワークの受け体として使用するもの
である。
【0005】しかしながら、前記C号では、ターゲット
マークの配設パターン毎に一致する位置にダイ位置決め
孔を開孔した多種類の硬材製のテーブルを交換可能に製
作用意しておく必要がありストック場所を広く占有す
る。また、そのダイ位置決め孔をボール盤等の特殊な加
工機で穿孔加工しなければならず、多大な手間を要す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来事情
に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、取り扱
いが容易な可撓性部材(テープ、シート)を、ワークを
載承するテーブルとして有効活用することによって、ワ
ークの支持を簡略化して、可撓性を有するワークに穿孔
加工する穿孔装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に講じた技術的手段は、穿孔機の作業エリアに可撓性を
有するテープまたはシートを緊張状水平に配置してワー
クテーブルを構成すると共に、該ワークテーブルを挟ん
で上下にパンチ、ダイを有する穿孔機を可動状に配置
し、前記ワークテーブルの上面にワークを載承支持した
状態でパンチ及びダイによりワークに所要のパターンで
穿孔作業することを特徴とするものである(請求項
1)。前記可撓性を有するテープの場合には、幅方向に
少なくとも一枚のワークを着脱可能に載承支持する幅寸
法を有するものである。また、可撓性を有するシート
は、ワークを複数枚着脱可能に載承支持可能な面積に形
成されている。そして、このテープ、シートは、ワーク
と共に穿孔される適宜材料で成形したり、ワークに施さ
れたターゲットマーク(穿孔加工位置)に相当する個所
にターゲットマークの穿孔加工時にパンチを挿通する孔
を予め開孔しておくことを包含するものである。このワ
ークの載承支持方式は、その可撓性を有するテープまた
はテープからなるワークテーブルの剛性がワークの重量
を受圧することから、少なくともワーク両端部を剥離容
易なラミネートフィルムで貼着したり、そのワークテー
ブルの上下から磁性帯体と、その磁性帯体に吸着される
金属帯板とでワークの両端部を挟んで挟持する。等方法
でワークの載承支持状態を保持することができる。
【0008】更に、テープまたはシートには、ワークの
ターゲットマークに対応して該ターゲットマークよりも
一回り大きな開口面積を有するダイ位置決め孔を開口し
たダイ位置決めパターンが配設されており、ワークは、
ダイ位置決め孔上にターゲットマークを位置するように
着脱可能に載承支持し、穿孔機は、ワークのそのターゲ
ットマーク上にパンチを制御動させた後、ダイを前記ダ
イ位置決め孔に挿入するように上昇させてから、各ター
ゲットマークを穿孔加工するようにしても良いものであ
る(請求項2)。
【0009】以上の手段では、テープをワークのターゲ
ットマークに対応してそのターゲットマークよりも一回
り大きな面積を有するダイ位置決め孔必要個からなるダ
イ位置決めパターンを多数種並設する面として活用する
ことができる。また、シートの場合、その上面が、ワー
クのターゲットマークに対応してそのターゲットマーク
よりも一回り大きな面積を有するダイ位置決め孔必要個
からなるダイ位置決めパターンを1〜複数種設けるワー
クテーブルとして活用することができる。
【0010】そして、ダイ位置決めパターンを構成する
各ダイ位置決め孔は、穿孔作業前にワークテーブルに載
承支持される各ワークのターゲットマークから入力され
たティーチングデータを基づいて開口され、それも穿孔
機によるリブニング加工で行われると更に好適なもので
ある(請求項3)(請求項4)。即ち、以上の手段で
は、可撓性を有するシートで構成されるワークテーブル
に一枚〜複数種のワークを着脱可能に載承支持したり、
テープからなるワークテーブルにワークを着脱可能に載
承支持したりして、穿孔機を制御動させて同穿孔機に設
けられている撮像手段でそのターゲットマークを撮像し
画像処理で演算処理して、各ターゲットマークの中心位
置をティーチングによって入力し、そのデータをもって
穿孔機自体を制御動してそのワークテーブル各々にダイ
位置決め孔を開孔させることができる。
【0011】また、テープがロール原反から繰出し・巻
取り可能であって、その所定部位が前記作業エリアに繰
出されてワークテーブルを構成し、各所定部位に同種ま
たは異種のダイ位置決めパターンが形成されていると更
に好適なものである(請求項5)。
【0012】即ち、そして、ワークを穿孔作業する際
に、可撓性を有するテープの繰出・巻取の制御機能によ
って各ワークのターゲットマークパターンに一致するダ
イ位置決めパターンを穿孔機の作業エリアに再現性をも
って反復可能に移送させることが可能となる。そして、
ワークのターゲットマークパターンに対応するダイ位置
決め孔必要個を有するダイ位置決めパターンを穿孔機の
作業エリアに送り動させた後、そのダイ位置決め孔にタ
ーゲットマークが位置するようにそのワークを着脱可能
に載承支持した後、穿孔機を制御動させてターゲットマ
ーク直上にパンチを位置させる度に、ダイをダイ位置決
め孔に入り込むように上昇させて各ターゲットマークに
穿孔加工していく。従って、繰出・巻取量を制御可能な
可撓性のテープの繰出・巻取量の全てがワークテーブル
として利用できる。
【0013】そして、請求項5記載において、作業エリ
アに繰出される前記テープが複数枚のワークを並設可能
な長さをもって配置されるワークテーブルを構成し、そ
のワークテーブルにおける一つのエリアを穿孔機での作
業用エリア、他のエリアを予備エリアとし、その予備エ
リアでワークの載承支持等の前段取りが行えるようにな
っているとより好適なものである(請求項6)。
【0014】以上の手段によれば、ワークテーブルにお
ける一方のエリアに、ダイ位置決めパターンの各ダイ位
置決め孔にターゲットマークが位置するようにワークを
着脱可能に載承支持して穿孔機でワークのターゲットマ
ークを穿孔加工している最中に、ワークテーブルにおけ
る他のエリアでダイ位置決めパターンの各ダイ位置決め
孔にターゲットマークを合わせてワークをセットする前
準備を行うことができる。
【0015】そして、シートが交換可能であると(請求
項7)、各シートのその面積を複数種のワークを載承支
持して穿孔加工するワークテーブルとして有効活用され
る。
【0016】また、X・Y軸線方向に制御動可能な穿孔
機と、穿孔機のX軸線方向両サイドにワークのワークテ
ーブルを形成する可撓性部材と、前記穿孔機の制御動を
阻害せずに前記穿孔機のX軸線方向両サイドの前記ワー
クテーブルの形成を継続する可撓性部材の渉架機構と、
前記ワークテーブルに載承されるワークを水平状に保持
するワーク両端の保持手段とを備えている場合も有効な
ものである(請求項8)。ここで、前記する可撓性部材
は、フィルム材、ゴムベルト、可撓性の網状体、紐状物
を一体的に連結した可撓性の薄板状物等を包含するもの
である。
【0017】そして、この手段によれば、ワークの両端
を保持手段で保持した状態で、可撓性部材で形成される
水平状のワークテーブルにそのワークを載承させる。そ
して、穿孔機の制御動を阻害せずにその穿孔機のX軸線
方向両サイドのワークテーブルの形成を継続する可撓性
部材の渉架機構の機能によって可撓性部材でワークを載
承したまま穿孔機がそのX・Y軸線方向に制御動されて
そのワークに所要の穿孔作業を行う。
【0018】前記可撓性を有するワークの穿孔装置の具
体的構成としては、穿孔機は、X軸線方向に制御動可能
な支持台上にY軸線方向に制御動可能に設けられ、前記
渉架機構は、穿孔機を挟んでY軸線方向を向いて支持台
に水平状に設けられたガイドローラと、支持台に対する
前記穿孔機のY軸線方向の制御動を阻害しない位置に水
平状に設けられた折返し用ローラと、前記ガイドロー
ラ、折返し用ローラを経由してX軸線方向に水平状に延
長してワークテーブルを形成する可撓性部材の両端を支
持する支持部とを備えた構成(請求項9)がその一例と
して挙げられる。また他の具体的構成としては、穿孔機
を、X軸線方向に制御動可能な支持台上にY軸線方向に
制御動可能に設けられ、前記渉架機構を、穿孔機を挟ん
でY軸線方向を向いて支持台に水平状に設けられたガイ
ドローラと、その各々のガイドローラに相反するX軸線
方向に折り返されて上半部をワークのワークテーブルと
する2体の可撓性部材と、その各々の可撓性部材の上半
部端部を支持する支持部と、各々の可撓性部材下半部の
端部を巻回して可撓性部材に所定の張力を付与するテン
ションローラとを備えた構成(請求項10)が挙げられ
る。
【0019】前記前者の場合、1本の可撓性部材を使用
してワークホルダで保持することなく可撓性を有するワ
ークに穿孔加工し、後者の場合、2本の可撓性部材を使
用して同様にワークに穿孔加工する。
【0020】また、前記保持手段が、ワークの端部を解
除可能に挟持する挟持部であると、可撓性を有するワー
クをセットする際の作業上都合が良いものであるし、ま
た、請求項9において、支持部の一方が可撓性部材に所
定の張力を付与するテンションローラであると可撓性部
材に所定の張力を与えて穿孔加工対象物であるワークの
弛みを防止する上でより好適なものである。そして、請
求項9または10において、ワークの端部を解除可能に
挟持する挟持部の一方が水平方向遊転可能に支持されて
いる場合には、挟持部がワークの水平度を出すべく所定
の張力を付与した際、水平に遊転してワークに皺等を発
生させず、穿孔精度の低下を招くことがなく、穿孔精度
を向上させる上で好適であるし、前記請求項8、9、1
0の保持手段(挟持部)の一方がX軸線方向に制御動可
能に構成されている場合には、ワークそのものの弛みを
防止して、水平状のワークをワークテーブルに載承し、
高精度な穿孔作業に寄与する上で有効である。効なもの
である。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明可撓性を有するワ
ークの穿孔装置の第1の実施の形態を、図2〜図6は、
同第2の実施の形態を、図7は、第3の実施の形態を、
図8及び図9は、第4の実施の形態を、更に図10及び
図11は、第5の実施の形態を各々示している。まず、
第1の実施の形態を説明すると、符号Aは可撓性を有す
るワークの穿孔装置である。
【0022】この穿孔装置Aは、機台A1と、その機台
A1に設置され図1に示すように繰出・巻取量が制御可
能な繰出装置(後述では繰出ローラと称する)1、巻取
装置(後述では巻取ローラと称する)2と、その繰出ロ
ーラ1、巻取ローラ2間に亘って巻回される可撓性を有
するテープTのロール原反と、同機台A1にX・Y軸線
方向に制御動可能に設置された穿孔機3とを備えてい
る。
【0023】可撓性を有するテープTは、穿孔機3で穿
孔加工可能な合成樹脂材料で成形されたフィルム材であ
り、繰出ローラ1にそのロール原反を繰出量を制御可能
に軸支すると共に、その遊端を繰出ローラ1と同期して
駆動する巻取ローラ2に巻回してなり、所要量繰出す度
に同期して同量を巻き取られるように、両ローラ1、2
の駆動源として電気的に制御可能なサーボモータを使用
しており、繰出ローラ1と巻取ローラ2に渉架されるテ
ープTは緊張状に張設されている。尚、符号4は中間ロ
ーラである。
【0024】繰出ローラ1、巻取ローラ2間の可撓性を
有するテープTの上面は、フレキシブル基板等の可撓性
を有するワークWを着脱可能に載承支持するワークテー
ブルW1として利用されるようになっている。
【0025】穿孔機3は、側面視コ型状を呈し中央部を
ワーク(フレキシブル基板)W及び可撓性を有するテー
プTの搬入空間131とするパンチングユニット13の
上半部13a先端に撮像手段Bを設けると共に、その撮
像手段Bと同軸となるようにスイングするスイングアー
ム132を備え、撮像時に撮像手段Bに対する同軸環境
から逃避していたそのスイングアーム132を撮像手段
Bとパンチングユニット13の下半部13bに支持され
ているダイDとの間で同軸上に復帰させた後、打動駆動
源Cの駆動力を受けてスイングアーム132自体を上下
動させて、そのスイングアーム132で支持されている
パンチPがワークWに穿孔加工する周知構造になってお
り、機台A1に対してX・Y軸線方向に制御動可能に設
置されている。この穿孔機3をX軸線方向、Y軸線方向
に制御動させる手段は、駆動源(サーボモータ)の駆動
で回転するボールネジ機構100とガイド手段200と
を併用した従来から周知な駆動機構で機台A1に支持さ
れている。
【0026】以上のように構成された可撓性を有するワ
ークの穿孔装置Aは、繰出ローラ1から可撓性を有する
テープTを所要量繰出し、巻取ローラ2でそれを巻取る
度に順次穿孔機3の作業エリアに送り動される両ローラ
1、2間のワークテーブルW1に、ワークWの少なくと
も前後両端もしくは左右両端をラミネートフィルムから
なる帯板Eで貼着したり、同前後両端や左右両端を磁性
帯体とそれに吸着される金属帯板とでサンドイッチ状に
ワークテーブルW1を上下から挟持して、ワークWを所
定位置にセットし、該穿孔機3を所定のプログラムに則
ってX・Y軸線方向に制御動させて、打動駆動源Cを制
御し、そのワークテーブルW1と一緒にワークWに所要
の穿孔作業を行う。また、前記撮像手段BでワークWに
付されている基準点を芯出しした後、穿孔機3がX・Y
軸線方向に制御動されてその撮像手段3から固定的な距
離を隔てて設定されている各穿孔加工位置を穿孔する方
式で穿孔加工するものであっても良いものである。
【0027】ワークWの位置決めは、繰出・巻取で構成
されるワークテーブルW1においてワークWのコーナー
に相当する上面にマーク(印)Fを付しておき、そのマ
ーク(印)Fに合わせてワークWを前記着脱手段で載承
支持したり、ワークWの対角コーナー位置に基準マーク
を付しておき、この基準マークと対応してワークテーブ
ルW1に設けられている位置決めマークに合わせてワー
クを同着脱手段で載承支持する等の任意な方法で位置決
めされる。
【0028】また、可撓性を有するテープTは、図示の
ように一列状にワークWを載承支持する幅寸法ではな
く、複数列状にワークWを載承支持できる広幅寸法のも
のを使用しても勿論良いものである。
【0029】以上のように構成された可撓性を有するワ
ークの穿孔装置Aでは、可撓性を有するテープTのロー
ル原反の長さ全長を、ワークWを支持するワークテーブ
ルW1として有効活用することができる。
【0030】尚、図示しないが、可撓性を有するシート
の前後両端または左右両端を解除可能なクランパで交換
可能に挟持し、このクランパをエアーシリンダ等のアク
チュエータで制御動可能にして前記シートを水平状に張
設し、そのシートに複数枚のワークを隣設して載承支持
可能とし、シートに前記する手段(ラミネートフィルム
からなる帯板での剥離可能な貼着や磁性体とそれに吸着
される金属帯板での吸着による挟持、)で各ワークを着
脱可能に載承支持し、前記する穿孔機を所定のプログラ
ムに則ってX・Y軸線方向に制御動させると共に打動駆
動源を制御して、各ワーク毎に所要の穿孔作業を行うよ
うにしても良いものである。
【0031】次に図2〜図6に示す第2の実施の形態を
説明する。穿孔装置Aは、機台A1と、その機台A1に
設置され図2、図3に示すように繰出・巻取量が制御可
能な繰出巻取装置(後述では第1ローラと称する)1
1、繰出巻取装置(後述では第2ローラと称する)21
と、その第1ローラ11、第2ローラ21間に亘って巻
回される可撓性を有するテープTのロール原反と、同機
台A1にX・Y軸線方向に制御動可能に設置された穿孔
機3とを備えている。また、穿孔機3の構成は前記する
第1の実施の形態と同様であるため、具体的な説明は同
一符号を付して説明は省略する。
【0032】前記する可撓性を有するテープTは、トル
クモータ(図示せず)を駆動源とする第1ローラ11に
ロール原反を繰出可能に軸支し、その遊端を同様にトル
クモータを駆動源とする第2ローラ21に巻取可能に巻
回し、一方で所要量繰出すと他方で巻取り、一方で所要
量巻取ると他方で繰出すようにその繰出・巻取量が制御
動可能に構成されている。
【0033】また、本実施の形態では、図示するように
可撓性を有するテープTの巻取・繰出方向に少なくとも
2枚のワークを並設可能な長さ寸法のワークテーブルW
1が確保される間隔をおいて前記第1ローラ11、第2
ローラ21が設置されている。
【0034】この可撓性を有するテープTには、繰出・
巻取方向、即ちその長さ方向に各種ワークWのターゲッ
トマークM…に対応するダイ位置決め孔5…必要個から
なるダイ位置決めパターン5’が多数種並設されてい
る。
【0035】ダイ位置決め孔5…の穿孔加工は、前記テ
ープTの繰出・巻取って穿孔機3の作業エリアにワーク
テーブルW1を送り込む度にそのワークテーブルW1に
穿孔作業前のワークWを着脱可能に載承支持した後、そ
のターゲットマークM…を、穿孔機3を制御動させて前
記撮像手段Bで撮像し画像処理で演算処理して、各ター
ゲットマークM…の中心位置をティーチングで入力し
(図4)、ワークWを外した後、図5に示すようにその
ティーチングデータをもって穿孔機3を制御動してリブ
ニング加工によってパンチPで各ターゲットマークM…
に対応して開口されている。尚、図示しないが、このダ
イ位置決め孔5…は、前記穿孔機3にパンチPに隣設し
て円切りカッターやポンチを配設し、その円切りカッタ
ーやポンチで開口しても良いものである。
【0036】また、符号6はワークテーブルW1の中間
部を挟持する解除可能なクランパであり、長くなるワー
クテーブルW1の弛みを防止する狙いで設けられてい
る。
【0037】また、各種ワークW…は、繰出・巻取で構
成されるワークテーブルW1においてワークWのコーナ
ーに相当する上面に予めマーク(印)Fを付しておき、
そのマークFに合わせて各ワークWを前記着脱手段で載
承支持したり、ワークWの対角コーナー位置に基準マー
クを付しておき、この基準マークと対応してワークテー
ブルW1に設けられている位置決めマークに合わせてワ
ークを前記着脱手段で載承支持する、更には、ワークテ
ーブルW1に載承支持されるワークWにおけるコーナー
等複数点の丁度直下にレーザーポインタを配設してその
レーザーポインタからダイ位置決め孔5を通してレーザ
ー光線を照射し、そのレーザー光線が透過するようにタ
ーゲットマークを位置決めする方法等が提案できる。
【0038】そして、所要のダイ位置決めパターン5’
各々を繰出・巻取によって穿孔機3の作業エリアに配置
させるコントロール手段は、穿孔作業前の各種ワークW
を着脱可能に載承支持して各々のターゲットマークM…
をティーチングデータとして入力する際のテープTの繰
出・巻取量をその都度算出し累積して各々制御部(図示
せず)の記憶部に各々記憶し、ワーク別に差別化された
タッチスイッチをタッチ操作することによって、穿孔加
工対象になっているワークWのターゲットマークパター
ンのダイ位置決めパターン5’を開孔しているテープT
部分各々が穿孔機3の作業エリアに再現性をもって反復
して送り動されるように前記制御部(図示せず)にイン
ターフェースを介して連係された駆動ドライブ手段で第
1ローラ11、第2ローラ21各々のトルクモータを制
御することによって行われている。
【0039】それによって、両繰出巻取装置(第1ロー
ラ、第2ローラ)11、21に繰出・巻取可能に巻回さ
れるテープTの長さが、多種類のワークWの各ターゲッ
トマークM…の配設パターンと一致する位置にダイ位置
決め孔5…必要個を開孔したダイ位置決めパターン5’
の配設スペースとして有効活用されるようになる。
【0040】以上のように構成された可撓性を有するワ
ークの穿孔装置Aでは、両繰出巻取装置(第1ローラ、
第2ローラ)11、21に繰出・巻取可能に巻回される
テープTの長さ全長に亘って、ターゲットマークパター
ンによって各々異なるダイ位置決め孔5…必要個からな
るダイ位置決めパターン5’が多数種並設されている。
そのため、あるワークWのターゲットマークM…を穿孔
加工する際には、前記する該当するワーク別に差別化さ
れた固有のタッチスイッチをタッチ操作することによっ
て、あるターゲットマークM…に対応するそのダイ位置
決めパターン5’を穿孔機3の作業エリアに水平に送り
動させることができる。しかる後、そのダイ位置決め孔
5…に一致するようにそのワークWを前記着脱手段でワ
ークテーブルW1に載承支持させる。そしてワーク別に
差別化された固有の作動スイッチを操作することによっ
て、穿孔機3が各種ワークW別のティーチングデータ通
りにX・Y軸線方向に制御動されてターゲットマークM
…真上にパンチPを位置させる度に上昇するダイをダイ
位置決め孔5…に挿入してダイDを各ワークWの下面に
当接もしくは接近させた状態で各ターゲットマークM…
に穿孔加工していく(図6参照)。
【0041】この実施の形態では、一方のステージ(ワ
ークテーブルW1の一半部)S1で穿孔加工を実行して
いる最中に、隣設する他方のステージ(ワークテーブル
W1の他半部)S2でダイ位置決めパターン5’にワー
クWをセットする前準備を行うことができるようになっ
ている。
【0042】次に図7に示す第3の実施の形態を説明す
ると、この実施の形態は、前記する第2の実施の形態の
ようにテープTをワークテーブルW1と使用せずに、可
撓性を有するシートGをワークテーブルW1として使用
するようにしたものである。穿孔装置Aは、エアーシリ
ンダ等の所望のアクチュエータでX軸線方向に制御動可
能なクランパ16と、そのクランパ16で前後両端もし
くは左右両端が解除可能に挟持される可撓性を有するシ
ートGと、X・Y軸線方向に制御動可能な穿孔機3とを
備えている。符号A1は機台である。
【0043】前記する穿孔機3は、前記する第1、第2
の実施の形態と同様の構成になっている。
【0044】可撓性を有するシートGは、複数種のワー
クWが隣設して載承支持される面積を有してなり、その
各ワークWに相対する各エリアにおいて当該ワークWの
ターゲットマークM…に対応する位置に、そのターゲッ
トマークM…よりも一回り大きな面積を有するダイ位置
決め孔5…必要個からなるダイ位置決めパターン5’が
各々隣設して配設されている。
【0045】ダイ位置決め孔5…各々は、前記各エリア
に相対して前記する着脱手段で載承支持される穿孔作業
前のワークWの各ターゲットマークM…を、穿孔機3を
制御動させて穿孔機3に設けた撮像手段Bで撮像し画像
処理で演算処理して、各ターゲットマークM…の中心位
置をティーチングで入力しておき、そのワークを外した
後、そのティーチングデータをもってその穿孔機3を制
御動してリブニング加工でシートGの各エリアに各ワー
クWのターゲットマークM…に対応して一回り大きな径
で前記第2の実施の形態と同様に穿孔加工したり(図
4、図5参照)、前記穿孔機3を制御動して同パンチP
に隣設して配設されている円切りカッターやポンチで開
口する。
【0046】ワークの位置決めは、前記実施の形態と同
様にワークWのコーナーに相当する前記シートG部分に
予めコーナー用のマークF等を付しておき、そのマーク
Fに合わせて前記着脱手段で載承支持したり、ワークW
の対角コーナー位置に基準マークを付しておき、この基
準マークに対応して前記シートGに設けられている位置
決めマークに合わせてワークWを同着脱手段で載承支持
したり、更には、シートGに載承支持されるワークWに
おけるコーナー等複数点の丁度直下にレーザーポインタ
を配設してそのレーザーポインタからダイ位置決め孔5
を通してレーザー光線を照射し、そのレーザー光線が透
過するようにターゲットマークを位置決めする方法等を
提案することができる。
【0047】以上のように構成された可撓性を有するワ
ークの穿孔装置Aでは、ダイ位置決めパターン5’のそ
の各ダイ位置決め孔5…にターゲットマークM…が位置
するようにワークWを前記する着脱手段でシートGを交
換可能に載承支持してから、穿孔機3をティーチングデ
ータ通りに制御動させてターゲットマークM…真上にパ
ンチPを位置させる度に上昇するダイDをダイ位置決め
孔5…に挿入してダイDをワークWの下面に当接もしく
は接近させた状態で各ターゲットマークM…に穿孔加工
する。このターゲットマークM…の穿孔加工は、可撓性
を有するシートGに載承支持される各種ワークW毎に固
有のティーチングデータに基づいて制御される。
【0048】次に図8及び図9に示す第4の実施の形態
を説明すると、この穿孔装置Aは、穿孔機3、可撓性部
材T1(帯板状)の渉架機構7、ワーク(フレキシブル
基板)Wの保持手段8とを備え、各々は機台A1上に設
けられている。
【0049】穿孔機3は、X軸線方向に制御動可能な支
持台9上にY軸線方向に制御動可能に設けられている。
支持台9は、図9に示すように前後面を開放したブロッ
ク状を呈している。そして、この支持台9をX軸線方向
に制御動させる手段は、駆動源(サーボモータ)の駆動
で回転するボールネジ機構300とガイド手段400と
を併用した従来から周知な駆動機構によって、機台A1
上面をX軸線方向に制御動可能に構成されている。
【0050】また、穿孔機3は、側面視コ型状を呈し中
央部をワーク(フレキシブル基板)Wの搬入空間131
とするパンチングユニット13の上半部13aにパンチ
Pを打動可能に支持すると共にその打動駆動源Cを保持
し、下半部13bにそのパンチPに対応してダイDを支
持してなり、支持台9の上面部にY軸線方向に制御動可
能に設けられている。そして、この穿孔機3をY軸線方
向に制御動させる手段は、駆動源(サーボモータ)の駆
動で回転するボールネジ機構500とガイド手段600
とを併用した従来から周知な駆動機構によって、Y軸線
方向に制御動可能に構成されている。
【0051】前記渉架機構7は、穿孔機3を挟んでY軸
線方向を向いて前記支持台9に水平状に設けられたガイ
ドローラ17と、同穿孔機3のY軸線方向の制御動を阻
害しない位置に水平状に設けられた折返し用ローラ27
と、そのガイドローラ17、折返し用ローラ27を経由
してX軸線方向に水平状に延長される可撓性部材T1の
両端を支持する支持部37とから構成されている。
【0052】前記支持台9には、穿孔機3を挟んで対向
するように同支持台9から立設状に設けられた各々のロ
ーラ支持体19、19の内面に前記するガイドローラ
(後述では第1、第2ローラと称する)17、17が2
個宛上下に並設され、前記する穿孔機3をY軸線方向に
制御動させる前記手段真下の同支持台9の空間内に前記
第1、第2ガイドローラ17、17と平行にして折返し
用ローラ27が水平状に横設されている。
【0053】前記支持部37は、機台A1におけるX軸
線方向一端側に突設状に設けた台A1’上端の固定ロー
ラ37aと、同機台A1におけるX軸線方向他端側に突
設状に設けた台A1’に間接的に設けられた第3ガイド
ローラ37bと、その下方のテンションローラ37cと
から形成されている。そして、図9に示すように一端を
前記する固定ローラ37aに取着した帯板状の可撓性部
材T1を上下1対の第1、第2ガイドローラ17、1
7、折返し用ローラ27、第1、第2ガイドローラ1
7、17を経由し、更に第3ガイドローラ37bを経て
その遊端をテンションローラ37cに巻回させて、その
可撓性部材T1に一定の張力を付与した状態で上面がダ
イDの上面と面一なワークWのワークテーブルW1を構
成するようになっている。このワークテーブルW1は、
穿孔機3のX軸線方向の両サイドに形成される。符号2
9は、支持台9の上面に開孔した可撓性部材の案内孔で
ある。
【0054】また、図9に示すように、前記する下段の
第2ガイドローラ17を経由することによって折返し用
ローラ27とで折り返される可撓性部材T1の略V字部
K間で、穿孔機3のY軸線方向への制御動が阻害を受け
ないようになっている。
【0055】前記保持手段8は、前記台A1’、A1’
各々に設けた挟持部18、18で構成されている。挟持
部18の一方は、台A1’に設けられた取付体18aに
水平方向遊転可能に軸着し、挟持部18の他方は、台A
1’に対してX軸線方向に制御動可能に支持されている
取付体18aに設けられている。
【0056】この実施の形態では、前記するX軸線方向
に制御動可能とされる取付体18aに前記第3ガイドロ
ーラ37bを軸着し、他方の取付体18aに前記固定ロ
ーラ37aを取付けている。
【0057】一方の挟持部18をX軸線方向に制御動す
るその手段(図示せず)は、エアシリンダ等の適宜アク
チュエータである。
【0058】以上のように構成されたフレキシブル基板
の穿孔装置Aは、両挟持部18、18でフレキシブル基
板であるワークWの両端を解除可能に挟持してそのワー
クWをセットした後、前記アクチュエータを駆動させ一
方の挟持部18をX軸線方向に制御動してワークWの弛
みを無くてそのワークWを前記帯板状の可撓性部材T1
のワークテーブルW1、W1に載承し、その状態で所定
のプログラムに則って支持台9をX軸線方向に制御動さ
せると共に穿孔機3をY軸線方向に制御動させる。支持
台9のX軸線方向の制御動時には、前記する第1、第2
ガイドローラ17、17、折返し用ローラ27、第3ガ
イドローラ37b、テンションローラ37cによる帯板
状の可撓性部材T1の渉架形態で穿孔機3のX軸線方向
両サイドのワークテーブルW1、W1の形成を継続し、
また穿孔機3は、その帯板状の可撓性部材T1の妨害を
受けることなく、支持台9上をY軸線方向に制御動され
る。従って、帯板状の可撓性部材T1のワークテーブル
W1、W1に水平状に載承されるワークWの所要位置に
穿孔作業を施すことができる。
【0059】また、挟持部18はその一方が取付体18
aに水平方向遊転可能に軸着されているため、ワークW
の張力に応じて水平方向に遊転してワークWに皺等を発
生させずに穿孔作業が実行される。また、穿孔機3のX
軸線方向に制御動時には、テンションローラ37cから
各ローラ17、17、27に対する摩擦抵抗で若干巻き
戻され、停止した段階でテンションローラ37cの張力
でワークテーブルW1は水平状に復元する。尚、前記す
る帯板状の可撓性部材T1の幅寸法、長さ寸法は、自由
であり、両端を保持手段8、8で保持されるワークWの
大きさに合わせて自由に設定可能である。
【0060】次に図10、図11に示す第5の実施の形
態を説明すると、この実施の形態は、2本の帯板状の可
撓性部材T1、T1でワークWのワークテーブルW1、
W1を形成するものである。
【0061】穿孔装置Aは、その支持台9がX軸線方向
に制御動可能に構成されている点、その支持台9に対し
て穿孔機3がY軸線方向に制御動可能に構成されている
点は前記する実施の形態と同様であるため、同一符号を
付して説明は省略する。
【0062】渉架機構7は、穿孔機3を挟んでY軸線方
向を向いて支持台9に水平状に設けられたガイドローラ
(後述では第4ガイドローラと称する)47、47と、
その各々の第4ガイドローラ47、47に相反するX軸
線方向に折り返されて上半部をワークテーブルW1、W
1とする2体の可撓性部材T1、T1と、その各々の可
撓性部材T1、T1の上半部端部を支持する支持部3
7、37と、各々の可撓性部材T1、T1下半部の端部
を巻回して可撓性部材T1、T1に所定の張力を付与す
るテンションローラ57、57とを備えている。
【0063】前記する第4ガイドローラ47、47は、
前記実施の形態と同様に穿孔機3を挟んで支持台9から
立設状に設けられているローラ支持体19、19にY軸
線方向を向いて水平状に軸支されている。
【0064】また、2体の各々の可撓性部材T1、T1
は、ワークテーブルW1、W1を形成する上半部端を固
定し、前記第4ガイドローラ47、47から折り返され
た下半部端を所定の張力を付与するようにテンションロ
ーラ57、57に各々巻回し、それによってその2体の
可撓性部材T1、T1の上半部上面がダイDと面一なワ
ークWのワークテーブルW1、W1を構成するようにな
っている。
【0065】ワークの保持手段8は、機台A1における
X軸線方向両端部から突設状に設けられた台A1’、A
1’上端の挟持部18、18で構成され、挟持部18の
一方はX軸線方向に所望なアクチュエータ(図示せず)
で制御動可能に支持されている。また、この実施の形態
では挟持部18、18各々の下半部先端に各々の可撓性
部材T1、T1の上半部の端部を固定して、前記支持部
37、37を各々構成している。
【0066】以上のように構成されたフレキシブル基板
の穿孔装置Aは、両挟持部18、18でフレキシブル基
板であるワークWの両端を解除可能に挟持してそのワー
クWをセットした後、前記アクチュエータを駆動させ一
方の挟持部18をX軸線方向に制御動してワークWの弛
みを無くて前記2体の帯板状の可撓性部材T1、T1の
上半部であるワークテーブルW1、W1に載承し、その
状態で前記する実施の形態と同様に支持台9をX軸線方
向に制御動させると共に穿孔機3を、支持台9上をY軸
線方向に制御動させる。支持台9の制御動時には、可撓
性部材T1一方の下半部がテンションローラ57から巻
き戻されると同時に他方の可撓性部材T1の下半部がテ
ンションローラ57で巻き取られて、常時穿孔機3のX
軸線方向両サイドのワークテーブルW1、W1の形成を
継続し、無論穿孔機3は、2体の可撓性部材T1、T1
で妨害されずにY軸線方向に制御動され、2体の可撓性
部材T1、T1のワークテーブルW1、W1に水平状に
載承されるワークWの所要位置に穿孔作業を施す。尚、
この実施の形態においても帯板状の可撓性部材T1、T
1の幅寸法、長さ寸法は、自由であり、両端を保持手段
8、8で保持されるワークの大きさに合わせて自由に設
定可能である。
【0067】尚、前記する各実施の形態では、可撓性を
有するワークの一例としてフレキシブル基板を例にして
詳述しているが、これに限定されるものではないこと言
うまでもないものである。
【0068】
【発明の効果】本発明は以上のように、可撓性を有する
テープまたはシートで穿孔機の作業エリアにワークテー
ブルを構成し、そのワークテーブルに載承支持された可
撓性を有するワークを穿孔機で所要パターンで穿孔作業
するものであるから、テープ、シートの剛性がワークの
重量を受圧して、ワーク両端部を剥離容易なラミネート
フィルムで貼着したり、テープやシートの上下から磁性
帯体とその磁性帯体に吸着される金属帯板とでワークの
両端部を挟んで挟持する。等簡単に着脱可能な方法でワ
ークの載承状態を保持し、穿孔機を制御させてワークに
所要の穿孔作業を行う。従って、テープの全長やシート
の全体を、ワークテーブルとして有効活用して穿孔作業
が行え、比較的大きな貼着強度のテープでワークをワー
クホルダに剥離可能に貼着するハンドリングタイプの問
題点(テープの剥離が面倒。テープ剥離時に誤ってワー
クやワークホルダを擦り、痛める。)を解決することが
できる。
【0069】また、ワークを載承支持するテーブルにタ
ーゲットマークに対応してターゲットマークよりも一回
り大きなダイ位置決めパターンを設け、そのダイ位置決
め孔から挿入するダイをワークの下面に当接もしくは接
近させた状態でワークの各ターゲットマークに穿孔加工
する穿孔装置において、そのワークテーブルをテープや
交換可能なシートで成形しているため、従来のように各
ワークのターゲットマークに対応するダイ位置決め孔必
要個を有する硬材製のテーブルを多数種製作用意する必
要がなく、テープにおいてはその巻取長さ全長を利用し
てワークによって各々異なる多数種のターゲットマーク
のダイ位置決めパターンが配設でき、管理スペースを全
く占有しないし、シートを使用するにしても、折り畳ん
だり、丸めたりして収納でき、硬材製のテーブルのよう
に管理スペースを占有することがない。
【0070】その上、ダイ位置決めパターンの各ダイ位
置決め孔を、穿孔作業前にワークテーブルに載承支持さ
れるワークのターゲットマークから入力し、更に穿孔機
自体を制御動してリブニング加工でテープやシートに開
口しており、例えば硬材製のテーブルのようにボール盤
等の専用加工機を使用して開孔した場合のように手間が
掛からず、また穿孔装置とその専用加工機とに移動させ
る移送作業も全く不要である。
【0071】また、そのワークテーブルを、テープの巻
取り・繰出可能であって、複数枚のワークを並設可能な
長さ寸法を確保するようにした構成にあっては、一方の
ステージ(ワークテーブルの一半部)で穿孔作業を実行
している最中に、隣設する他方のステージ(ワークテー
ブルの他半部)でダイ位置決めパターンにワークをセッ
トする前準備を行うこと等が可能となり、穿孔効率の向
上を図ることができる。
【0072】また、請求項8のようにワークのワークテ
ーブルとなる可撓性部材が穿孔機のX・Y軸線方向の制
御動を阻害することなくワークのワークテーブルの形成
を継続する構成を採用し、両端を保持手段で保持された
ワークをそのワークテーブルに水平状に載承するものに
あっても、ワークホルダで保持することなく可撓性を有
するワークに穿孔加工する穿孔装置を提供することがで
きるし、可撓性部材に穿孔加工するものではないから、
テーブルを耐用期まで有効活用することができる。
【0073】しかも、請求項9のように1本の可撓性部
材を使用したり、請求項10のように2本の可撓性部材
を使用して、ワークのワークテーブルを形成したものに
あって、ワーク端部の保持手段を解除可能な挟持部で構
成しているとワークの着脱が頗る簡単である。
【0074】その上、1本の可撓性部材を使用すること
によって可撓性部材が長尺なものになっても、可撓性部
材を支持する一方の支持部を所定の張力を付与するテン
ションローラで構成しているため、可撓性部材に所定の
張力を与えて高い水平度を維持し、高精度な穿孔加工を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明可撓性を有するワークの穿孔装置の第
1の実施の形態の概略を示す斜視図である。
【図2】 同第2の実施の形態の概略を示す斜視図。
【図3】 同概略を示す正面図。
【図4】 ワークのターゲットマークをティーチングデ
ータとして入力している状態を示す斜視図。
【図5】 ワークテーブルにリブリング加工している状
態を示す斜視図。
【図6】 ダイをダイ位置決め孔内に入り込むように上
昇させて穿孔加工する状態を示す部分拡大図。
【図7】 第3の実施の形態の概略を示す平面図。
【図8】 第4の実施の形態の概略を示す斜視図。
【図9】 同概略を示す正面図。
【図10】 第5の実施の形態の概略を示す斜視図。
【図11】 同概略を示す正面図。
【符号の説明】
W:ワーク T:テー
プ W1:ワークテーブル P:
パンチ G:シート T1:可
撓性部材 M:ターゲットマーク 5:ダ
イ位置決め孔 5’:ダイ位置決めパターン 3:
穿孔機 P:パンチ D:ダ
イ 11:繰出巻取装置(第1ローラ) 9:
支持台 21:繰出巻取装置(第1ローラ) 7:
渉架機構 8:保持手段 47:ガイドローラ(第4ガイドローラ) 37b:ガイドローラ(第3ガイドローラ) 27:折返し用ローラ 37c、57:
テンションローラ 37:支持部 18:
挟持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C060 AA04 AB01 BA01 BD01 BE07 BG01 BG15

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穿孔機の作業エリアに可撓性を有するテ
    ープまたはシートを緊張状水平に配置してワークテーブ
    ルを構成すると共に、該ワークテーブルを挟んで上下に
    パンチ、ダイを有する穿孔機を可動状に配置し、前記ワ
    ークテーブルの上面にワークを載承支持した状態でパン
    チ及びダイによりワークに所要のパターンで穿孔作業す
    る可撓性を有するワークの穿孔装置。
  2. 【請求項2】 前記テープまたはシートには、ワークの
    ターゲットマークに対応して該ターゲットマークよりも
    一回り大きな開口面積を有するダイ位置決め孔を開口し
    たダイ位置決めパターンが配設されており、ワークは、
    ダイ位置決め孔上にターゲットマークを位置するように
    着脱可能に載承支持し、穿孔機は、ワークのそのターゲ
    ットマーク上にパンチを制御動させた後、ダイを前記ダ
    イ位置決め孔に挿入するように上昇させてから、各ター
    ゲットマークを穿孔加工することを特徴とする請求項1
    記載の可撓性を有するワークの穿孔装置。
  3. 【請求項3】 前記ダイ位置決めパターンを構成する各
    ダイ位置決め孔は、穿孔作業前にワークテーブルに載承
    支持された各ワークのターゲットマークから入力された
    ティーチングデータに基づいて開口されることを特徴と
    する請求項2記載の可撓性を有するワークの穿孔装置。
  4. 【請求項4】 前記ダイ位置決め孔は、前記穿孔機によ
    るリブニング加工で開口することを特徴とする請求項2
    または3記載の可撓性を有するワークの穿孔装置。
  5. 【請求項5】 前記テープがロール原反から繰出し・巻
    取り可能であって、その所定部位が前記作業エリアに繰
    出されてワークテーブルを構成し、各所定部位に同種ま
    たは異種のダイ位置決めパターンが形成されていること
    を特徴とする請求項2〜4いずれか1項記載の可撓性を
    有するワークの穿孔装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載において、作業エリアに繰
    出される前記テープが複数枚のワークを並設可能な長さ
    をもって配置されるワークテーブルを構成し、そのワー
    クテーブルにおける一つのエリアを穿孔機での作業用エ
    リア、他のエリアを予備エリアとし、その予備エリアで
    ワークの載承支持等の前段取りが行えるようになってい
    ることを特徴とする請求項5記載の可撓性を有するワー
    クの穿孔装置。
  7. 【請求項7】 前記シートが交換可能に配置されている
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の可撓
    性を有するワークの穿孔装置。
  8. 【請求項8】 X・Y軸線方向に制御動可能な穿孔機
    と、穿孔機のX軸線方向両サイドにワークテーブルを形
    成する可撓性部材と、前記穿孔機の制御動を阻害せずに
    前記穿孔機のX軸線方向両サイドの前記ワークテーブル
    の形成を継続する可撓性部材の渉架機構と、前記ワーク
    テーブルに載承されるワークを水平状に保持するワーク
    両端の保持手段とを備えている可撓性を有するワークの
    穿孔装置。
  9. 【請求項9】 前記穿孔機は、X軸線方向に制御動可能
    な支持台上にY軸線方向に制御動可能に設けられ、前記
    渉架機構は、穿孔機を挟んでY軸線方向を向いて支持台
    に水平状に設けられたガイドローラと、支持台に対する
    前記穿孔機のY軸線方向の制御動を阻害しない位置に水
    平状に設けられた折返し用ローラと、前記ガイドロー
    ラ、折返し用ローラを経由してX軸線方向に水平状に延
    長してワークテーブルを形成する可撓性部材の両端を支
    持する支持部とを備えていることを特徴とする請求項8
    記載の可撓性を有するワークの穿孔装置。
  10. 【請求項10】 前記穿孔機は、X軸線方向に制御動可
    能な支持台上にY軸線方向に制御動可能に設けられ、前
    記渉架機構は、穿孔機を挟んでY軸線方向を向いて支持
    台に水平状に設けられたガイドローラと、その各々のガ
    イドローラに相反するX軸線方向に折り返されて上半部
    をワークテーブルとする2体の可撓性部材と、その各々
    の可撓性部材の上半部端部を支持する支持部と、各々の
    可撓性部材下半部の端部を巻回して可撓性部材に所定の
    張力を付与するテンションローラとを備えていることを
    特徴とする請求項8記載の可撓性を有するワークの穿孔
    装置。
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