JP2002355142A - 浴用椅子 - Google Patents

浴用椅子

Info

Publication number
JP2002355142A
JP2002355142A JP2001260772A JP2001260772A JP2002355142A JP 2002355142 A JP2002355142 A JP 2002355142A JP 2001260772 A JP2001260772 A JP 2001260772A JP 2001260772 A JP2001260772 A JP 2001260772A JP 2002355142 A JP2002355142 A JP 2002355142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armrest
bath chair
lock mechanism
support frame
bath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001260772A
Other languages
English (en)
Inventor
Ritsuko Hideshima
律子 秀島
Takeshi Motohashi
毅 本橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2001260772A priority Critical patent/JP2002355142A/ja
Publication of JP2002355142A publication Critical patent/JP2002355142A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Special Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 座面と、座面を支持する支持フレームと、支
持フレームによって支持されるアームレストとを備える
浴用椅子であって、浴用椅子に腰掛けた高齢者、下肢障
害者が、浴槽のリム部に横移乗できる浴用椅子を提供す
る。 【解決手段】 座面と、座面を支持する支持フレーム
と、支持フレームによって支持されるアームレストとを
備え、アームレストが上下に可動である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座面と、座面を支
持する支持フレームと、支持フレームによって支持され
るアームレストとを備える浴用椅子に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】座面と、座面を支持する支持フレーム
と、支持フレームによって支持されるアームレストとを
備える浴用椅子が、高齢者や下肢障害者の入浴の際に広
く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】座面と、座面を支持す
る支持フレームと、支持フレームによって支持されるア
ームレストとを備える浴用椅子においては、従来アーム
レストは支持フレームに固定されていた。この結果、従
来の浴用椅子には、アームレストが邪魔になって、浴用
椅子に腰掛けた高齢者、下肢障害者等が浴用椅子に腰掛
けたまま浴槽リムを跨ぐことができないという問題があ
った。本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、
座面と、座面を支持する支持フレームと、支持フレーム
によって支持されるアームレストとを備える浴用椅子で
あって、浴用椅子に腰掛けた高齢者、下肢障害者等が、
腰掛けたまま浴槽リムを跨ぐことができる浴用椅子を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、座面と、座面を支持する支持フ
レームと、支持フレームによって支持されるアームレス
トとを備え、アームレストが上下に可動であることを特
徴とする浴用椅子を提供する。本発明においては、座面
と、座面を支持する支持フレームと、支持フレームによ
って支持されるアームレストとを備え、アームレストが
水平に回転可能であることを特徴とする浴用椅子を提供
する。本発明においては、座面と、座面を支持する支持
フレームと、支持フレームによって支持されるアームレ
ストとを備え、アームレストが上方且つ後方へ回転可能
であることを特徴とする浴用椅子を提供する。本発明に
おいては、座面と、座面を支持する支持フレームと、支
持フレームによって支持されるアームレストとを備え、
アームレストが下方且つ後方へ回転可能であることを特
徴とする浴用椅子を提供する。本発明においては、座面
と、座面を支持する支持フレームと、支持フレームによ
って支持されるアームレストとを備え、アームレストが
下方且つ前方へ回転可能であることを特徴とする浴用椅
子を提供。本発明においては、座面と、座面を支持する
支持フレームと、支持フレームによって支持されるアー
ムレストとを備え、アームレストが下方且つ側方へ回転
可能であることを特徴とする浴用椅子を提供する。アー
ムレストが、上下移動可能であり、或いは水平回転可能
であり、或いは上方且つ後方へ回転可能であり、或いは
下方且つ後方へ回転可能であり、或いは下方且つ前方へ
回転可能であり、或いは下方且つ側方へ回転可能であれ
ば、アームレストを座面よりも低い位置へ移動させ、或
いはアームレストを座面から遠ざけることができるの
で、浴用椅子に腰掛けた高齢者、下肢障害者等は、腰掛
けたまま浴槽リムを跨ぐことができる。アームレストが
上下移動可能の場合は、アームレストの移動に必要なス
ペースが他の場合に比べて狭いので、狭い浴室でも浴槽
リム跨ぎ促進機能を発揮することができる。アームレス
トが水平回転する場合は、アームレストの回転に際して
補助者が屈まなくても良いという利点が在る。アームレ
ストが上方且つ後方へ回転可能の場合は、アームレスト
の回転に際して、浴用椅子の側方にアームレスト回転用
スペースを必要としないので狭い浴室でも浴槽リム跨ぎ
促進機能を発揮できるという利点と、補助者が屈まなく
ても良いという利点とが在る。アームレストが下方且つ
後方に回転可能の場合、下方且つ前方に回転可能の場合
は、アームレストの回転に際して、浴用椅子の側方及び
後方にアームレスト回転用スペースを必要としないの
で、狭い浴室でも浴槽リム跨ぎ促進機能を発揮できると
いう利点がある。
【0005】本発明の好ましい態様においては、アーム
レストは下方且つ側方へ回転可能であり、アームレスト
の回転軸が、座面の下方に在る。アームレストの回転軸
が座面の下方にあれば、側方下方へ回転する際のアーム
レストの軌跡が座面に接近するので、アームレストの回
転に必要なスペースが減少し、浴用椅子の使い勝手が向
上する。
【0006】本発明の好ましい態様においては、アーム
レストは下方且つ側方へ回転可能であり、アームレスト
の回転軸が座面の下方にあり、右側のアームレストの回
転軸が、左側のアームレストの回転軸よりも左側に在
る。右側のアームレストの回転軸が、左側のアームレス
トの回転軸よりも左側に在れば、側方下方へ回転する際
のアームレストの軌跡が更に座面に接近するので、アー
ムレストの回転に必要なスペースが更に減少し、浴用椅
子の使い勝手が更に向上する。
【0007】本発明の好ましい態様においては、アーム
レストが支持フレームの脚部よりも内側に在る。アーム
レストが支持フレームの脚部よりも内側に在れば、アー
ムレストに下向加重が加わった時の浴用椅子の安定性が
高まる。
【0008】本発明の好ましい態様においては、アーム
レストが下方へ回転した状態で、アームレストの一部が
座面と略同一高さ位置で延在する。アームレストが下方
へ回転した状態で、アームレストの一部が座面と略同一
高さ位置で延在すれば、浴用椅子を浴槽に横付けしてア
ームレストを下方へ回転させると、座面と浴槽との間の
隙間がアームレストによって埋められるので、高齢者、
下肢障害者等は、座面に腰掛けたままで浴槽リムを跨ぐ
際に、安心感を得ることができる。
【0009】本発明の好ましい態様においては、アーム
レストは下方且つ後方へ回転可能であり、浴用椅子は更
に、アームレストの回転を阻止するロック機構を備え、
アームレストの回転軸が浴用椅子の前部に配設され、ロ
ック機構が浴用椅子の後部に配設されている。アームレ
ストの回転軸とロック機構とを間隔を隔てて配設するこ
とにより、アームレスト使用時にアームレストの支持点
に加わる支持反力が減少し、浴用椅子の耐久性が向上す
る。アームレストの回転軸を浴用椅子の前部に配設すれ
ば、浴用椅子の後方に、アームレスト回転用の広いスペ
ースを必要としないので、狭い浴室でもアームレスト回
転時に、浴用椅子の前方に広いスペースを確保すること
ができる。この結果、高齢者、下肢障害者等は、浴用椅
子に腰掛けたままで容易に浴槽リムを跨ぐことができ
る。
【0010】本発明の好ましい態様においては、アーム
レストは下方且つ前方へ回転可能であり、浴用椅子は更
に、アームレストの回転を阻止するロック機構を備え、
アームレストの回転軸が浴用椅子の後部に配設され、ロ
ック機構が浴用椅子の前部に配設されている。アームレ
ストの回転軸とロック機構とを間隔を隔てて配設するこ
とにより、アームレスト使用時にアームレストの支持点
に加わる支持反力が減少し、浴用椅子の耐久性が向上す
る。
【0011】本発明の好ましい態様においては、ロック
機構はロック解除用レバーを有し、ロック解除レバーの
先端が浴用椅子の前方へ差し向けられている。ロック解
除用レバーの先端が浴用椅子の前方へ差し向けられてい
れば、浴用椅子を浴槽に横付けした状態で、障害物の無
い浴用椅子の前方からロック解除用レバーを容易に操作
できる。
【0012】本発明の好ましい態様においては、アーム
レストは、上方且つ後方へ回転可能であり、或いは下方
且つ後方へ回転可能であり、或いは下方且つ前方へ回転
可能であり、浴用椅子は更に、アームレストの回転を阻
止するロック機構を備え、ロック機構はアームレストの
回転軸に隣接して配設されている。ロック機構をアーム
レストの回転軸に隣接して配設すれば、アームレスト回
転部の保守作業の作業性が向上する。
【0013】本発明の好ましい態様においては、アーム
レストは下方且つ側方へ回転可能であり、浴用椅子は更
に、アームレストの回転を阻止するロック機構を備え、
ロック機構はアームレストの端部が回動可能に挿入され
る固定パイプと、アームレストの端部と固定パイプとに
形成された貫通穴に挿通されるピンとを有している。ア
ームレストの端部が回動可能に挿入される固定パイプ
と、アームレストの端部と固定パイプとに形成された貫
通穴に挿通されるピンとにより、ロック機構を構成する
ことができる。
【0014】本発明の好ましい態様においては、ピンは
抜け落ち防止用の第2ロック機構を有する。第2ロック
機構によりピンの抜け落ちが防止され、アームレストの
予期せぬ回転が防止される。
【0015】本発明の好ましい態様においては、アーム
レストは下方且つ側方へ回転可能であり、浴用椅子は更
に、アームレストの回転を阻止するロック機構を備え、
ロック機構はアームレストの端部が回動可能に挿入され
る固定パイプと、アームレストの端部に取り付けられ固
定パイプに形成されたL形スリットに係合するピンと、
アームレスの端部を軸線方向へ付勢するバネとを有す
る。本発明の好ましい態様においては、アームレストは
下方且つ側方へ回転可能であり、浴用椅子は更に、アー
ムレストの回転を阻止するロック機構を備え、ロック機
構はアームレストの端部が回動可能に挿入される固定パ
イプと、固定パイプに取り付けられアームレストの端部
周壁に形成されたL形スリットに係合するピンと、アー
ムレスの端部を軸線方向へ付勢するバネとを有する。ア
ームレストの端部が回動可能に挿入される固定パイプ
と、アームレストの端部に取り付けられ固定パイプに形
成されたL形スリットに係合するピンと、アームレスの
端部を軸線方向へ付勢するバネとにより、或いは、アー
ムレストの端部が回動可能に挿入される固定パイプと、
固定パイプに取り付けられアームレストの端部周壁に形
成されたL形スリットに係合するピンと、アームレスの
端部を軸線方向へ付勢するバネとにより、ロック機構を
構成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例に係る浴用椅
子を説明する。図1に示すように、浴用椅子Aは、座面
1と、座面1を支持する支持フレーム2と、支持フレー
ム2によって支持されるアームレスト3、背もたれ4と
を備えている。倒立U字状のアームレスト3の一対の脚
部3a、3aは、支持フレーム2に固定された一対の鞘
管5、5に挿入されている。ロックピン6、6を鞘管
5、5の上端部に形成した係止穴と脚部3a、3aの下
端部に形成した係止穴とに挿通することにより、アーム
レスト3は、上方の稼働位置に保持されている。浴用椅
子Aを浴槽リムの横に置き、ロックピン6、6を取り外
し、アームレスト3を押し下げる。脚部3a、3aが鞘
管5、5内に進入し、アームレスト3は、座面1よりも
下方の後退位置へ移動する。ロックピン6、6を鞘管
5、5の下端部に形成した係止穴と脚部3a、3aの下
端部に形成した係止穴とに挿通して、アームレスト3を
後退位置に保持する。高齢者、下肢障害者等は、アーム
レスト3が障害とならない位置へ移動しているので、座
面1に腰掛けたままで浴槽リムを跨ぐことができる。浴
槽から出る際には、高齢者、下肢障害者等は、浴槽リム
の横に置いた浴用椅子に腰掛け、腰掛けたままで浴槽リ
ムを跨ぎ、正面を向き、ロックピン6、6を取り外し、
アームレスト3を引き上げて稼働位置へ移動させた後、
ロックピン6、6を鞘管5、5の上端に形成した係止穴
と脚部3a、3aの下端部に形成した係止穴とに挿通し
てアームレストを稼働位置に保持する。アームレスト3
が上下移動するので、アームレスト3の移動に必要なス
ペースが狭い。従って、浴用椅子Aは、狭い浴室でも浴
槽リム跨ぎ促進機能を発揮することができる。図2に示
すように、支持フレーム2の脚部2a、2aに、アーム
レスト3の脚部3a、3aを挿入してもよい。鞘管5、
5が不要となり、部品数が減少する。
【0017】本発明の第2実施例を説明する。図3に示
すように、浴用椅子Bにおいては、倒立L字状のアーム
レスト3の脚部3bの下端部が、垂直軸線回りに水平回
転可能に、支持フレーム2の後部に取り付けられてい
る。上記を除き、浴用椅子Bの構造は浴用椅子Aの構造
と同様である。浴用椅子Bにおいては、アームレスト3
を脚部3bを中心として水平回転させ、座面1から遠ざ
けた後、高齢者、下肢障害者等が、座面1に腰掛けたま
まで浴槽リムを跨ぐ。アームレスト3は、座面1から遠
ざけられているので、高齢者、下肢障害者等は容易に座
面1に腰掛けたままで浴槽リムを跨ぐことができる。ア
ームレスト3が水平回転するので、アームレスト3の回
転に際して補助者が屈まなくても良いという利点が在
る。図4に示すように、アームレスト3の脚部3b、3
bを、支持フレーム2の脚部2a、2aに挿入しても良
い。アームレスト3を回転可能に支持するための軸受け
が不要となり、部品数が減少する。
【0018】本発明の第3実施例を説明する。図5に示
すように、浴用椅子Cにおいては、倒置U字状のアーム
レスト3が、下側脚部3cの端部を後方へ差し向けて配
設されている。アームレスト3は、下側脚部3cの端部
において、水平軸線回りに上方且つ後方へ回転可能に支
持フレーム2の後部に取り付けられている。上記を除
き、浴用椅子Cの構造は浴用椅子Aの構造と同様であ
る。浴用椅子Cにおいては、アームレスト3を上方且つ
後方へ回転させ、座面1から遠ざけた後、高齢者、下肢
障害者等が、座面1に腰掛けたままで浴槽リムを跨ぐ。
アームレスト3は、座面1から遠ざけられているので、
高齢者、下肢障害者等は容易に座面1に腰掛けたままで
浴槽リムを跨ぐことができる。アームレスト3が上方且
つ後方へ回転するので、アームレスト3の回転に際し
て、浴用椅子Cの側方にアームレスト3の回転用スペー
スを必要としない。従って、浴用椅子Cには、狭い浴室
でも浴槽リム跨ぎ促進機能を発揮できるという利点と、
補助者が屈まなくても良いという利点とが在る。
【0019】本発明の第4実施例を説明する。図6に示
すように、浴用椅子Dにおいては、倒置U字状のアーム
レスト3が、下側脚部3dの端部を前方へ差し向けて配
設されている。アームレスト3は、下側脚部3dの端部
において、水平軸線回りに下方且つ後方へ回転可能に支
持フレーム2の前部に取り付けられている。上記を除
き、浴用椅子Dの構造は浴用椅子Cの構造と同様であ
る。浴用椅子Dにおいては、アームレスト3を下方且つ
後方へ回転させ、座面1から遠ざけた後、高齢者、下肢
障害者等が、座面1に腰掛けたままで浴槽リムを跨ぐ。
アームレスト3は、座面1から遠ざけられているので、
高齢者、下肢障害者等は容易に座面1に腰掛けたままで
浴槽リムを跨ぐことができる。アームレスト3が下方且
つ後方に回転するので、アームレスト3の回転に際し
て、浴用椅子Dの側方にアームレスト3の回転用スペー
スを必要としない。支持フレーム2の前部で支持したア
ームレスト3を後方へ回転させるので、浴用椅子Dの後
方には、アームレスト3の回転用に、広いスペースを必
要としない。従って、狭い浴室でも浴用椅子Dの前方に
広いスペースを確保することができる。この結果、高齢
者、下肢障害者等は、浴用椅子Dの座面1に腰掛けたま
まで容易に浴槽リムを跨ぐことができる。
【0020】本発明の第5実施例を説明する。図7に示
すように、浴用椅子Eの構造は、浴用椅子Cの構造と同
一である。浴用椅子Eにおいては、アームレスト3を下
方且つ前方へ回線させて、座面1から遠ざける。アーム
レスト3が下方且つ前方に回転するので、アームレスト
3の回転に際して、浴用椅子Eの側方及び後方にアーム
レスト3の回転用スペースを必要としない。従って、後
方の壁に近付けて浴用椅子Eを使用することができる。
支持フレーム2の後部で支持したアームレスト3を前方
へ回転させるので、浴用椅子Eの前方には、アームレス
ト3の回転用に、広いスペースを必要としない。従っ
て、浴用椅子Eには、狭い浴室でも浴槽リム跨ぎ促進機
能を発揮できるという利点がある。
【0021】本発明の第6実施例を説明する。図8に示
すように、浴用椅子Fにおいては、倒立L字状のアーム
レスト3が、脚部3bの下端部において、水平軸線回り
に下方且つ側方へ回転可能に、支持フレーム2の側方延
長部2bに取り付けられている。上記を除き、浴用椅子
Fの構造は、浴用椅子Aの構造と同様である。浴用椅子
Fにおいては、アームレスト3を下方且つ側方へ回転さ
せ、座面1から遠ざけた後、高齢者、下肢障害者等が、
座面1に腰掛けたままで浴槽リムを跨ぐ。アームレスト
3は、座面1から遠ざけられているので、高齢者、下肢
障害者等は容易に座面1に腰掛けたままで浴槽リムを跨
ぐことができる。
【0022】本発明の第7実施例を説明する。図9に示
すように、浴用椅子Gにおいては、倒立L字状のアーム
レスト3の脚部3bの下部が屈曲して支持フレーム2の
脚部2aの内側へ水平に延びている。アームレスト3
は、座面1の下方に位置する脚部3bの端部において、
水平軸線回りに下方且つ側方へ回転可能に、支持フレー
ム2の後部中央に取り付けられている。上記を除き、浴
用椅子Gの構造は、浴用椅子Fの構造と同様である。浴
用椅子Gにおいては、アームレスト3を下方且つ側方へ
回転させ、座面1から遠ざけた後、高齢者、下肢障害者
等が、座面1に腰掛けたままで浴槽リムを跨ぐ。アーム
レスト3は、座面1から遠ざけられているので、高齢
者、下肢障害者等は容易に座面1に腰掛けたままで浴槽
リムを跨ぐことができる。図8、9を比較すれば分かる
ように、浴用椅子Gにおいては、アームレスト3の回転
軸が座面1の下方にあるので、側方下方へ回転する際の
アームレスト3の軌跡が、浴用椅子Fに比べて座面1に
接近する。この結果、アームレスト3の回転に必要なス
ペースが減少し、浴用椅子の使い勝手が向上する。
【0023】本発明の第8実施例を説明する。図10に
示すように、浴用椅子Hにおいては、右側のアームレス
ト3の回転軸は、左側のアームレスト3の回転軸よりも
左側に在る。上記を除き、浴用椅子Hの構造は、浴用椅
子Gの構造と同様である。浴用椅子Hにおいては、アー
ムレスト3を下方且つ側方へ回転させ、座面1から遠ざ
けた後、高齢者、下肢障害者等が、座面1に腰掛けたま
まで浴槽リムを跨ぐ。アームレスト3は、座面1から遠
ざけられているので、高齢者、下肢障害者等は容易に座
面1に腰掛けたままで浴槽リムを跨ぐことができる。図
9、10を比較すれば分かるように、浴用椅子Hにおい
ては、右側のアームレスト3の回転軸が左側のアームレ
スト3の回転軸よりも左側に在るので、側方下方へ回転
する際のアームレスト3の軌跡が、浴用椅子Gに比べて
更に座面1に接近する。この結果、アームレスト3の回
転に必要なスペースが更に減少し、浴用椅子の使い勝手
が更に向上する。
【0024】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されない。第4〜6実施例におい
て、図11に示すように、アームレスト3を支持フレー
ム2の脚部2aよりも内側に配設しても良い。アームレ
スト3が支持フレーム2の脚部2aよりも内側に在れ
ば、アームレスト3に下向加重が加わった時の浴用椅子
の安定性が高まる。
【0025】第3〜6実施例において、アームレスト3
の使用時にアームレスト3の回転を阻止しアームレスト
3を上方位置にロックするロック機構の例を以下に説明
する。第4実施例において、図12に示すように、倒置
U字状のアームレスト3の下側脚部3dの端部を後方へ
差し向けて支持フレーム2の後部に対峙させると共に、
当該端部にロック機構7を取り付け、下側脚部3dの基
部を支持フレーム2の前部に水平軸線回りに回転可能に
取り付けても良い。ロック機構7は、切欠7aを有する
爪7bと、爪7bに取り付けられたロック解除用レバー
7cとを有する。爪7bは、アームレスト3の下側脚部
3dに、ピン7dを介して回動可能に取り付けられてい
る。ロック機構7は更に、爪7bの切欠7aに係合可能
なロッド7eと、ロッド7eに固定された2枚の支持板
7fとを有している。ロッド7eは支持フレーム2に固
定されている。 上記構成によれば、アームレスト3の使
用時には、ロック解除レバー7cを矢印方向へ回動さ
せ、爪7bの切欠7aを、ロッド7eの2枚の支持板7
fに挟まれた部位に係合させ、アームレスト3の回転を
阻止して、アームレスト3を図12(a)で実線で示す
上方位置にロックする。高齢者、下肢障害者等が浴用椅
子Dから浴槽へ移動する際には、ロック解除用レバー7
cを二重矢印方向へ回動させ、切欠7aとロッド7eと
の係合を解除してロック解除した後、アームレスト3の
上側脚部の端部を下方へ押すことにより、図12(a)
で破線で示すように、アームレスト3を下方且つ後方へ
回転させることができる。アームレスト3が下方且つ後
方へ回転した状態で、アームレスト3の一部が座面1と
略同一高さ位置で延在し、座面1と浴槽との間の隙間が
アームレスト3によって埋められるので、高齢者、下肢
障害者等は、座面1に腰掛けたままで浴槽リムを跨ぐ際
に、安心感を得ることができる。アームレスト3の回転
軸とロック機構7とが間隔を隔てて配設されているの
で、アームレスト3の使用時にアームレスト3の支持点
に加わる支持反力が減少し、浴用椅子Dの耐久性が向上
する。切欠7aがロッド7eに係合した状態で、爪7b
が2枚の支持板7fに挟まれて当該支持板に当接し、当
該支持板により支持されることにより、アームレスト3
使用時のロック機構7のガタつきが防止され、アームレ
スト3のガタつきが防止される。第4実施例において、
支持フレーム2の後部に対峙するアームレスト3の下側
脚部3dの基部に、ロック機構7を配設しても良い。ア
ームレスト3の回転軸とロック機構7とが間隔を隔てて
配設されるので、アームレスト3の使用時にアームレス
ト3の支持点に加わる支持反力が減少し、浴用椅子Dの
耐久性が向上する。
【0026】第5実施例において、図13(a)に示す
ように、アームレスト3の下側脚部3cの基部を支持フ
レーム2の前部に対峙させ、図12に示すロック機構7
を当該基部に取り付けても良い。ロック解除用レバー7
cを回動させてロック解除すれば、アームレスト3を下
方且つ前方へ回転させることができる。アームレスト3
の回転軸とロック機構7とが間隔を隔てて配設されてい
るので、アームレスト3の使用時にアームレスト3の支
持点に加わる支持反力が減少し、浴用椅子Eの耐久性が
向上する。図13(b)に示すように、ロック機構7の
ロック解除用レバー7cの先端を浴用椅子Eの前方へ差
し向けても良い。ロック解除用レバー7cの先端が浴用
椅子Eの前方へ差し向けられていれば、浴用椅子Eを浴
槽に横付けした状態で、障害物の無い浴用椅子Eの前方
からロック解除用レバー7cを容易に操作できる。
【0027】第5実施例において、図14に示すよう
に、アームレスト3の下側脚部3cの端部に、アームレ
スト3の回転軸3eに隣接して、ロック機構8を配設し
ても良い。ロック機構8は、ロック板8aを有してい
る。ロック板8aには、回転軸3eと同心に配設された
円弧状の案内穴8bと、案内穴8bと同心の円弧上に配
設された係止穴8c、8dとが形成されている。ロック
板8aはアームレスト3の下側脚部3cと平行に配設さ
れ且つ支持フレーム2の後部に固定されている。アーム
レスト3の下側脚部3cの端部に固定されたピン8e
が、案内穴8bに挿通されている。ロック板8aの係止
穴8c、8dに係合可能なピン8fが、アームレスト3
の下側脚部3cの端部に挿通されている。ピン8fは、
バネ8gにより、ロック板8aへ向けて付勢されてい
る。ピン8fの一端にノブ8f′が形成されている。ア
ームレスト3の使用時には、ピン8fを係止穴8cに係
合させてアームレスト3の回転を阻止し、アームレスト
3を図14(a)で実線で示す上方位置にロックする。
高齢者、下肢障害者等が浴用椅子Eから浴槽へ移動する
際には、バネ8gの付勢力に抗してノブ8f′を引き、
ピン8fを係止穴8cから離脱させてロック解除した
後、アームレスト3の上側脚部の基部を下方へ押すこと
により、図14(a)で一点鎖線で示すように、アーム
レスト3を下方且つ前方へ回転させることができる。ピ
ン8eが円弧状の案内穴8b内を移動して当該穴の端部
に達すると、アームレスト3の回転が停止する。ノブ8
f′から手を離すと、バネ8gの付勢力を受けたピン8
fがロック板8aへ向けて移動し、係止穴8dに係合す
る。この結果、アームレスト3は、図14(a)で一点
鎖線で示す下方位置にロックされる。ロック機構8がア
ームレスト3の回転軸3eに隣接して配設されることに
より、アームレスト3の回転部を保守する際の作業性が
向上する。円弧状の案内穴8bに代えてピン8eが係合
可能な円弧状の案内溝を配設し、係止穴8c、8dに代
えてピン8fが係合可能な係止凹部を配設しても良い。
【0028】第3実施例においてアームレスト3の下側
脚部3cの端部に、アームレスト3の回転軸の隣接して
ロック機構8を配設しても良く、第4実施例においてア
ームレスト3の下側脚部3dの端部に、アームレスト3
の回転軸に隣接してロック機構8を配設しても良い。
【0029】第5実施例において、第4実施例のアーム
レスト3と同様に、アームレスト3の下側脚部3cの端
部を浴用椅子Eの前方へ差し向けて支持フレーム2の前
部に対峙させ、下側脚部3cの基部を支持フレーム2の
後部に、水平軸線回りに回転可能に取り付け、下側脚部
3cの端部にロック機構7を配設しても良い。アームレ
スト3が下方且つ前方へ回転した状態で、アームレスト
3の一部が座面1と略同一高さ位置で延在し、座面1と
浴槽との間の隙間がアームレスト3によって埋められる
ので、高齢者、下肢障害者等は、座面1に腰掛けたまま
で浴槽リムを跨ぐ際に、安心感を得ることができる。ア
ームレスト3の回転軸とロック機構7とが間隔を隔てて
配設されるので、アームレスト3の使用時にアームレス
ト3の支持点に加わる支持反力が減少し、浴用椅子Eの
耐久性が向上する。
【0030】第6実施例において、図15(a)に示す
ように、ロック機構9を配設しても良い。ロック機構9
は、アームレスト3の下側脚部3cの端部が回動可能に
挿入されるパイプ9aと、下側脚部3cの端部周壁に形
成された貫通穴9bと、パイプ9aに形成された貫通穴
9cと、貫通穴9b、9cに挿通されるピン9dとを有
している。パイプ9aは支持フレーム2に固定されてい
る。上記構成によれば、アームレスト3の使用時には、
ピン9dを貫通穴9b、9cに挿通し、アームレスト3
の回転を阻止して、アームレスト3を図15で実線で示
す上方位置にロックし、高齢者、下肢障害者等が浴用椅
子Fから浴槽へ移動する際には、ピン9dを貫通穴9
b、9cから引き抜いてロック解除した後、アームレス
ト3の上側脚部を側方へ押すことにより、図15(a)
で一点鎖線で示すように、アームレスト3を下方且つ側
方へ回転させることができる。図15(b)に示すよう
に、バネの付勢力によりピン9dから出没可能な突起9
d′等により構成される、ピン9の抜け落ち防止用の第
2ロック機構を配設しても良い。第2ロック機構により
ピン9dの抜け落ちが防止され、アームレスト3の予期
せぬ回転が防止される。
【0031】第6実施例において、図16に示すよう
に、ロック機構10を配設しても良い。ロック機構10
は、アームレスト3の下側脚部3cの端部が回動可能に
挿入されるパイプ10aと、パイプ10aに形成された
L形スリット10bと、下側脚部3cの端部に固定され
L形スリット10bに係合可能なピン10cと、パイプ
10aの閉鎖端と下側脚部3cの端部との間に配設さ
れ、下側脚部3cの端部を下側脚部3cの軸線方向へ付
勢するバネ10dとを有している。上記構成によれば、
アームレスト3の使用時には、バネ10dの付勢力下
に、ピン10cがL形スリット10bのロック部10
b′に係合し、アームレスト3の回転を阻止してアーム
レスト3を図16で実線で示す上方位置にロックし、ア
ームレスト3の不使用時には、バネ10dの付勢力に抗
してアームレスト3を押し、ピン10cをL形スリット
のロック部10b′から離脱させてロック解除した後、
アームレスト3の上側脚部を側方へ押すことにより、図
16で一点鎖線で示すように、アームレスト3を下方且
つ側方へ回転させることができる。L形スリット10b
に代えて同様のスリットをアームレスト3の下側脚部3
cに形成し、ピン10cに代えて同様のピンをパイプ1
0に固定し、当該ピンを下側脚部に形成したL形スリッ
トに係合させても良い。
【0032】
【発明の効果】上記説明から分かるように、本発明に係
る浴用椅子においては、アームレストが、上下移動可能
であり、或いは水平回転可能であり、或いは上方且つ後
方へ回転可能であり、或いは下方且つ後方へ回転可能で
あり、或いは下方且つ前方へ回転可能であり、或いは下
方且つ側方へ回転可能なので、アームレストを座面より
も低い位置へ移動させ、或いはアームレストを座面から
遠ざけることができる。従って、浴用椅子に腰掛けた高
齢者、下肢障害者等は、腰掛けたままで浴槽リムを跨ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る浴用椅子の側面図で
ある。
【図2】図1の浴用椅子の変形例の側面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る浴用椅子の上面図で
ある。
【図4】図3の浴用椅子の変形例の上面図である。
【図5】本発明の第3実施例に係る浴用椅子の側面図で
ある。
【図6】本発明の第4実施例に係る浴用椅子の側面図で
ある。
【図7】本発明の第5実施例に係る浴用椅子の側面図で
ある。
【図8】本発明の第6実施例に係る浴用椅子の正面図で
ある。
【図9】本発明の第7実施例に係る浴用椅子の構造図で
ある。(a)は正面図であり、(b)はアームレストの
斜視図である。
【図10】本発明の第8実施例に係る浴用椅子の構造図
である。(a)は正面図であり、(b)はアームレスト
の斜視図である。
【図11】本発明の第4〜第6実施例に係る浴用椅子の
変形例の正面図である。
【図12】アームレストのロック機構の構造図である。
【図13】アームレストのロック機構の構造図である。
【図14】アームレストのロック機構の構造図である。
【図15】アームレストのロック機構の構造図である。
【図16】アームレストのロック機構の構造図である。
【符号の説明】 A、B、C、D、E、F、G、H 浴用椅子 1 座面 2 支持フレーム 2a 脚部 3 アームレスト 3a、3b 脚部 3c、3d 下側脚部 4 背もたれ 5 鞘管 7、8、9、10 ロック機構

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座面と、座面を支持する支持フレーム
    と、支持フレームによって支持されるアームレストとを
    備え、アームレストが上下に可動であることを特徴とす
    る浴用椅子。
  2. 【請求項2】 座面と、座面を支持する支持フレーム
    と、支持フレームによって支持されるアームレストとを
    備え、アームレストが水平に回転可能であることを特徴
    とする浴用椅子。
  3. 【請求項3】 座面と、座面を支持する支持フレーム
    と、支持フレームによって支持されるアームレストとを
    備え、アームレストが上方且つ後方へ回転可能であるこ
    とを特徴とする浴用椅子。
  4. 【請求項4】 座面と、座面を支持する支持フレーム
    と、支持フレームによって支持されるアームレストとを
    備え、アームレストが下方且つ後方へ回転可能であるこ
    とを特徴とする浴用椅子。
  5. 【請求項5】 座面と、座面を支持する支持フレーム
    と、支持フレームによって支持されるアームレストとを
    備え、アームレストが下方且つ前方へ回転可能であるこ
    とを特徴とする浴用椅子。
  6. 【請求項6】 座面と、座面を支持する支持フレーム
    と、支持フレームによって支持されるアームレストとを
    備え、アームレストが下方且つ側方へ回転可能であるこ
    とを特徴とする浴用椅子。
  7. 【請求項7】 アームレストの回転軸が、座面の下方に
    在ることを特徴とする請求項6に記載の浴用椅子。
  8. 【請求項8】 右側のアームレストの回転軸が、左側の
    アームレストの回転軸よりも左側に在ることを特徴とす
    る請求項7に記載の浴用椅子。
  9. 【請求項9】 アームレストが支持フレームの脚部より
    も内側に在ることを特徴とする請求項4乃至6の何れか
    1項に記載の浴用椅子。
  10. 【請求項10】 アームレストが下方へ回転した状態
    で、アームレストの一部が座面と略同一高さ位置で延在
    することを特徴とする請求項4又は5に記載の浴用椅
    子。
  11. 【請求項11】 アームレストの回転を阻止するロック
    機構を備え、アームレストの回転軸が浴用椅子の前部に
    配設され、ロック機構が浴用椅子の後部に配設されてい
    ることを特徴とする請求項4に記載の浴用椅子。
  12. 【請求項12】 アームレストの回転を阻止するロック
    機構を備え、アームレストの回転軸が浴用椅子の後部に
    配設され、ロック機構が浴用椅子の前部に配設されてい
    ることを特徴とする請求項5に記載の浴用椅子。
  13. 【請求項13】 ロック機構はロック解除用レバーを有
    し、アームの先端が浴用椅子の前方へ差し向けられてい
    ることを特徴とする請求項12に記載の浴用椅子。
  14. 【請求項14】 アームレストの回転を阻止するロック
    機構を備え、ロック機構はアームレストの回転軸に隣接
    して配設されていることを特徴とする請求項3乃至5の
    何れか1項に記載の浴用椅子。
  15. 【請求項15】 アームレストの回転を阻止するロック
    機構を備え、ロック機構はアームレストの端部が回動可
    能に挿入される固定パイプと、アームレストの端部と固
    定パイプとに形成された貫通穴に挿通されるピンとを有
    していることを特徴とする請求項6に記載の浴用椅子。
  16. 【請求項16】 ピンは抜け落ち防止用の第2ロック機
    構を有することを特徴とする請求項15に記載の浴用椅
    子。
  17. 【請求項17】 アームレストの回転を阻止するロック
    機構を備え、ロック機構はアームレストの端部が回動可
    能に挿入される固定パイプと、アームレストの端部に取
    り付けられ固定パイプに形成されたL形スリットに係合
    するピンと、アームレストの端部を軸線方向へ付勢する
    バネとを有することを特徴とする請求項6に記載の浴用
    椅子。
  18. 【請求項18】 アームレストの回転を阻止するロック
    機構を備え、ロック機構はアームレストの端部が回動可
    能に挿入される固定パイプと、固定パイプに取り付けら
    れアームレストの端部周壁に形成されたL形スリットに
    係合するピンと、アームレスの端部を軸線方向へ付勢す
    るバネとを有することを特徴とする請求項6に記載の浴
    用椅子。
JP2001260772A 2001-03-28 2001-08-30 浴用椅子 Pending JP2002355142A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001260772A JP2002355142A (ja) 2001-03-28 2001-08-30 浴用椅子

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-93541 2001-03-28
JP2001093541 2001-03-28
JP2001260772A JP2002355142A (ja) 2001-03-28 2001-08-30 浴用椅子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002355142A true JP2002355142A (ja) 2002-12-10

Family

ID=26612409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001260772A Pending JP2002355142A (ja) 2001-03-28 2001-08-30 浴用椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002355142A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006304972A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Aron Kasei Co Ltd 福祉用具用椅子
JP2011019781A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Takano Co Ltd 椅子の肘掛け回転機構
JP2019000464A (ja) * 2017-06-16 2019-01-10 アイリスチトセ株式会社 椅子
US11717119B2 (en) 2020-08-17 2023-08-08 Cvs Pharmacy, Inc. Combination commode and chair

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006304972A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Aron Kasei Co Ltd 福祉用具用椅子
JP4567521B2 (ja) * 2005-04-27 2010-10-20 アロン化成株式会社 福祉用具用椅子
JP2011019781A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Takano Co Ltd 椅子の肘掛け回転機構
JP2019000464A (ja) * 2017-06-16 2019-01-10 アイリスチトセ株式会社 椅子
US11717119B2 (en) 2020-08-17 2023-08-08 Cvs Pharmacy, Inc. Combination commode and chair
USD1030008S1 (en) 2020-08-17 2024-06-04 Cvs Pharmacy, Inc. Commode

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005237944A (ja) 調節式肘掛、腰掛ユニット
JP2007246061A (ja) チャイルドシート
JP2002355142A (ja) 浴用椅子
JP4291234B2 (ja) 車椅子の座装置
JP4375504B2 (ja) 移乗装置
JP2018198945A (ja) 車椅子固定装置
JP7084599B2 (ja) 着座起立補助装置および着座起立補助機能を有する椅子
CN110693239B (zh) 婴儿高脚椅
JP4496389B2 (ja) 移乗装置
JP5886399B1 (ja) トイレ用の排便介助装置
JP3438167B2 (ja) 立ち上がり補助椅子
JP2000333885A (ja) 手すり装置
JP7156679B2 (ja) 歯科治療椅子
JPH05115509A (ja) 障害者用車椅子
JP2022170321A (ja) アームサポート
JP3009513U (ja) トイレの可動式手すり
JP4237849B2 (ja) 足載せ台付き椅子
JP2003126170A (ja) 椅子等における座部のアームレスト装置
JP2578444B2 (ja) 自動車用シートスライド装置
JP3986605B2 (ja) 要介護者用入浴椅子
JPH08266377A (ja) 椅 子
JP3509006B2 (ja) 児童用の椅子
JPH09224977A (ja) 車椅子の手摺り
JP3190014B2 (ja) 椅子式昇降機
JP2003210280A (ja) 折り畳み椅子