JP3986605B2 - 要介護者用入浴椅子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に身体障害者や老人等の要介護者を入浴させるときに用いられる要介護者用入浴椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、浴室で身体障害者等を洗浄するときに入浴椅子が利用される場合がある。
この種の入浴椅子は、通常、前方に足乗せ部を有するフレーム脚部と、該フレーム脚部の上部に取り付けられる座部とからなっていて、座部の上部に着座される要介護者にシャワーを浴びせる際に、仮に水滴等がフレーム脚部や座部にかかっても支障がないように、座部に取り付けられる緩衝部材は吸水性を有しない材料のものが、また、フレーム脚部や座部の材料として耐食性に優れる例えばステンレス製のものがそれぞれ用いられている。
【0003】
起立が困難な身体障害者等の要介護者を通常の車椅子から上記入浴椅子へ、あるいは逆に要介護者を入浴椅子から通常の車椅子へ移乗させるときには、入浴椅子を通常の車椅子に横付けし、介護者が要介護者を抱きかかえて持ち上げ、この状態で要介護者を車椅子から入浴椅子へあるいは入浴椅子から車椅子へ移乗させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の要介護者用入浴椅子にあっては、次に示すような欠点があった。
すなわち、車椅子から入浴椅子へ要介護者を移乗させるとき、入浴椅子には通常前方に足乗せ部を有する関係上、この足乗せ部に要介護者の足がぶつからないように、要介護者を入浴椅子に対して斜めに向けて一旦着座させ、その後足を持つ上げながら要介護者を若干回転させて正面を向かせる。
【0005】
このように要介護者を入浴椅子上で回転させて正面を向かせるときに、臀部が座部上面との間でよじれたりこすれたりすることから、要介護者の間で苦痛を伴うという不満の声があがっていた。
この要介護者の臀部がよじれたりこすれたりするのを防ぐには、入浴椅子上で要介護者を回転させるときに、要介護者を座部上面から離間するように完全に持ち上げて回転させればよいが、介護者にとっては腰を曲げた姿勢で要介護者を持ち上げる作業を強いられることとなり、負担が大きい。
【0006】
また、要介護者を入浴椅子に着座させるときに、入浴椅子の奥まで達するようにできるだけ深く着座させるのが好ましいが、このときも介護者にとって腰を曲げた状態のまま要介護者を持ち上げる作業を強いられることとなり、特に、腕を伸ばしながら要介護者を持ち上げる姿勢を強いられるときには、介護者の腰にかかる負担がより一層大きくなる。
【0007】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、車椅子から移乗させるとき等において介護者の負担を軽減でき、加えて、要介護者の臀部がよじれたりこすれたりするおそれのない要介護者用入浴椅子を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
係る目的を達成するために、本願の請求項1記載の発明では、前方に足乗せ部を有するフレーム脚部と、該フレーム脚部の上部に取り付けられて要介護者を着座させる座部とを有する要介護者用入浴椅子であって、前記座部は、前記フレーム脚部に対して前後方向へスライド可能に取りつけられるとともに、前方へせり出すとき同時に上側へ持ち上がるように斜めにスライドすることを特徴とする。
請求項2記載の発明では、前方に足乗せ部を有するフレーム脚部と、該フレーム脚部の上部に取り付けられて要介護者を着座させる座部とを有する要介護者用入浴椅子であって、前記座部は、前記フレーム脚部に対して前後方向へスライド可能かつ鉛直方向を回転軸にして水平面内で回転可能に取りつけられるとともに、前方へせり出すとき同時に上側へ持ち上がるように斜めにスライドすることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の参考例および実施の形態を図面を参照して説明する。
〈第1の参考例〉
図1〜図3は本発明の要介護者用入浴椅子の第1の参考例を示すものであり、図1は側面図、図2は平面図である。
図において符号1はフレーム脚部である。フレーム脚部1の下部にはキャスタ3,…が、また、前方には足乗せ部4,4が張り出した状態で取りつけられている。また、フレーム脚部1には背もたれ部5が起立するように固定的に取りつけられ、背もたれ部5の背部には介護者が当該入浴椅子を押すときに利用するハンドル部6が配設されている。さらに、フレーム脚部1には、後述する座部11上に着座する要介護者が自身の安定を図るために把持するハンドル7が垂直方向に回転自在に取りつけられている。
なお、前記足乗せ部4,4は前後方向に延びる軸線4aを中心に回転自在とされて、収納状態と使用状態とに切り替えられるようになっている。
【0010】
フレーム脚部1の上部には座部11が、回転機構12を介して鉛直方向を回転軸にして水平面内で回転可能に取り付けられている。なお、座部11は、それに着座する要介護者への洗浄が行い易いように、前部中央が切り欠かれている(図2参照)。
回転機構12は、図3に示すように、前記座部11に固定される上板部12aと、上板部12aの下側に配置されて前記フレーム脚部1に固定される中板部12bと、上板部12aと中板部12bとの間に介装されるベアリング12cと、上板部12aとの間にベアリング12cを間に挟み込むように中板部12bの下側に配されるとともに前記上板部12aと一体的に回転する下板部12dから構成されている。
【0011】
また、回転機構12には、前記フレーム脚部1と前記座部11との相対回転を規制するロック機構13が付設されている。ロック機構13は、前記下板部12dの側板部分に所定角度置きに孔12ddが形成される一方、前記フレーム脚部1にビス14a,14aを介して案内筒14が固定的に取りつけられ、案内筒14にはロッド15が軸線方向にスライド自在に嵌入され、該ロッド15の先端が前記孔12ddに挿入されることにより、前記したようにフレーム脚部1と前記座部11との相対回転が規制される構成になっている。なお、ロッド15はスプリング16によって孔に挿入する方向(図3において右方向)へ常時付勢されている。
【0012】
次に、上記構成の要介護者用入浴椅子の作用について説明する。
車椅子から上記入浴椅子へ要介護者を移乗させる場合には、要介護者を乗せた車椅子を当該入浴椅子に横付けし、介護者が要介護者を抱きかかえて持ち上げ、この状態で要介護者を車椅子から入浴椅子へ移乗させる。
【0013】
このとき、入浴椅子の座部11を予め車椅子側に例えば45度の傾斜角θを有するように斜めに傾斜させておくとともに、ハンドル7を図1中2点鎖線で示すように上方に倒して収納状態にしておき、この状態で、要介護者を座部11に対して正面となるように(フレーム脚部1に対しては斜めに傾斜するように)位置決めして座部11上に一旦着座させる。その後、介護者は要介護者の足を持ち上げて座部11ごと要介護者を回転させてフレーム脚部1に対して正面を向かせる。
【0014】
上記座部11を回転させるとき、事前にロッド15を引っ張って、ロッド15の先端を孔12ddから引き抜いてロック機構13を解除させておく。この状態で、座部11を回転させると、座部11がフレーム脚部1に対して正面の位置に来たときに、スプリング16によって常時図3中右方に押されているロッド15の先端が下板部12dの孔12ddに合致し、そこに挿入する。つまり、ロック機構13が自動的に働いて、フレーム脚部1に対し座部11の回転を規制する。このように座部11を固定した状態で、要介護者を洗浄する。
【0015】
要介護者の洗浄が終わり要介護者を再び車椅子に戻す場合には、前記とは逆にロッド15を手前側(図3中左方)に引いてロック機構13を解除する。そして、要介護者を乗せたまま座部11を回転させる。座部11が所定角度まで回転すると、ロック機構13が自動的に働いて座部11をその回転位置に保持する。この状態で、要介護者は、斜めに向いてある要介護者を持ち上げて車椅子に移乗させればよい。
【0016】
上記のような入浴椅子への移乗方法であると、入浴椅子に対して斜めに乗せた後、要介護者を回転させて正面を向かせるときに要介護者と一体的に座部11も回転するので、要介護者の臀部が座部上面との間でよじれたり、こすれたりすることはない。
また、要介護者を回転させるときに座部11ごと一体的に回転させるので要介護者の回転がスムーズに行えることとなり、介護者の労力が軽減される。
【0017】
〈第2の参考例〉
図5及び図6は本発明の第2の参考例を示すものである。
この参考例の特徴は、座部21が周辺部22と中央部23に分割形成され、中央部23のみが鉛直方向を回転軸にして回転可能な構成になっている点である。なお、説明の便宜上、上記第1の実施の形態で説明した構成要素を同一の構成要素には同一符号を付してその説明を省略する。これについては、以下に示す第3,第4の実施の形態についても同様である。
すなわち、図6に示すように、座部21の周辺部22を支えるフレーム22aは下方のフレーム脚部1に固定的に取り付けられており、このフレーム22aと中央部23との間に前記した回転機構12が介装されている。また、ここでも、回転機構12にロック機構13が付設されている。
【0018】
上記した第2の参考例の入浴椅子にあっても、入浴椅子に対して斜めに乗せた後、要介護者を回転させて正面を向かせるときに要介護者と一体的に座部21の中央部23も回転させることができるので、第1の参考例と同様に、要介護者の臀部が座部上面との間でよじれたりこすれたりすることがなく、しかも介護者の労力を軽減できる。
加えて、図5,図6に示すように、座部21の中央部23の外周部を周辺部22上に乗り上げるようにオーバーハングさせるような大径構造にすれば、座部21の中央部23と周辺部22の間で、要介護者の臀部がはさまってこすれたりよじれたりするのを防止できる。
【0019】
〈第1の実施の形態〉
図7及び図8は本発明の第1の実施の形態を示すものである。
この実施の形態の特徴は、座部31がフレーム脚部1に対して前後方向(図7において左右方向)へスライド可能に取りつけられている点である。
すなわち、図7に示すように、座部31とフレーム脚部1との間にスライド機構32が介装され、このスライド機構32を介して座部31がスライド可能になっている。
【0020】
スライド機構32は、図8に示すように、フレーム脚部1にブラケット32aを介して固定されるスライド板部32bと、座部31のフレーム31aにブラケット32cを介して固定されるスライド板部32dと、両スライド板部32b,32dの間に介装されるベアリング32eとから構成されている。スライド板部32b,32dは図7に示すように前側が持ち上がるように前後方向に斜めに傾斜して配置されている。また、スライド機構32にも、フレーム脚部1と座部31との相対移動を規制するロック機構33が付設されている。ロック機構33は、前記ブラケット32cの下側板部に所定間隔置きに孔32ccが形成される一方、前記フレーム脚部1に案内筒14が固定的に取りつけられ、案内筒14にはロッド15がその軸線方向にスライド自在に嵌入され、該ロッド15の先端が前記孔32ccに挿入されることにより、フレーム脚部1と座部31との相対移動が規制される構成になっている。なお、図8において16はロッド15を図8において右方へ付勢するスプリングである。
【0021】
上記した第1の実施の形態の入浴椅子によれば、車椅子から当該入浴椅子へ要介護者を移乗させる場合に、前記第2の参考例での入浴椅子と同様に、要介護者を乗せた車椅子を当該入浴椅子に横付けし、介護者が要介護者を抱きかかえて持ち上げ、この状態で要介護者を車椅子から入浴椅子へ移乗させる。
【0022】
このとき、入浴椅子の座部31を予め前方へスライドさせてロック機構によってロックさせておき、この状態で、図7中2点鎖線で示すように、要介護者をこのスライドさせてある座部31上に着座させる。その後、介護者はロッド15を引っ張り、ロッド15の先端を孔32ccから引き抜くことでロック機構33を解除する。すると、前記したようにスライド板部32b,32dを前側が持ち上がるように予め傾斜させて配置させていること、及び着座している要介護者の重量が加わることから、結局、座部31は図7において左方へスライドして正規の位置に至る。これと同時に、スプリング16によって常時図8中右方に押されているロッド15の先端がブラケット32cの孔32ccに合致しそこに挿入する。つまり、ロック機構33が自動的に働いて、フレーム脚部1に対し座部11のスライドを規制する。この状態で、要介護者を洗浄する。
【0023】
要介護者の洗浄が終わり要介護者を再び車椅子に戻す場合には、前記とは逆にロッド15を手前側(図8中左方)に引いてロック機構33を解除する。そして、要介護者を乗せたまま座部31を前方へスライドさせる。座部31が所定位置までスライドすると、ロック機構33が自動的に働いて座部31をその位置に保持する。この状態で、要介護者は、要介護者を持ち上げて車椅子に移乗させればよい。
【0024】
上記のような入浴椅子への移乗方法であると、要介護者を入浴椅子の奥まで達するようにできるだけ深く着座させるに際し、予め座部21を前方にスライドさせておきこの状態で要介護者を着座させ、その後座部21を後方へスライドさせるものであるから、介護者にとっては要介護者を入浴椅子の手前に浅く着座させる作業で足り、介護者の負担は大幅に軽減される。
【0025】
なお、前記した図8に示すスライド機構32は、スライド板部32bとスライド板部32dとの間にベアリング32eを介装した構成を採用しているが、これに限られることなく、図9に示すように、フレーム脚部1にレール36を取りつける一方、座部31のフレームにローラ37を取りつけ、このローラ37をレール36上に走行させる構成にしてもよい。なお、図9に示す形態では、座部31にローラ37を取りつけるためのブラケット38を下方に延ばしてレール36の下側にまで至らせており、これにより、座部31がフレーム脚部1から浮き上がるのも防止する構成になっている。
【0026】
〈第2の実施の形態〉
図10及び図11は本発明の第2の実施の形態を示すものである。この実施の形態の特徴は、前記第2の参考例及び第1の実施の形態のときにそれぞれ説明した回転機構12及びスライド機構32を、座部41とフレーム脚部1との間に組み込ませた点である。
【0027】
すなわち、フレーム脚部1と中間フレーム42との間にはスライド機構32が取りつけられ、中間フレーム42には、固定的に配される周辺部22と回転可能な中央部23とに分割された座部41が取りつけられている。なお、スライド機構32と回転機構12にはそれぞれロック機構が付勢されている(図ではスライド機構32のロック機構33しか図示してない)。
【0028】
上記要介護者用入浴椅子によれば、スライド機構32によって座部41を中間フレーム42とともにスライドさせることができ、その後、回転機構12を働かことで座部41の中央部23を回転させることができ、結果的に、座部41の中央部23をスライドと回転の双方の動きをさせることができる。
これにより、例えば要介護者を車椅子から当該入浴椅子へ移乗させるときには、要介護者を抱きかかえて入浴椅子の手前部分に若干の角度を持つように移乗させれば足りることから、より一層介護者の労力軽減が図れる。
なお、上記の実施の形態では、座部41の中央部23のみを回転可能な構成にしているが、これに限られることなく、座部41全体を中間フレームおよびフレーム脚部1に対して回転可能な構成にしてもよい。
【0029】
なお、上記した各実施の形態で示す回転機構12及びスライド機構32はあくまで一例であり、必要に応じて適宜設計変更可能である。また、ロック機構13,33についても同様である。
また、図10及び図11に示す第2の実施の形態では、回転機構12とスライド機構32を組み込ませるにあたって、座部41の中央部23のみを回転させるようにしているが、座部41全体を回転させる構成にしてもよい。
また、座部41を回転あるいはスライドするにあたり、背もたれ部5も座部41と一体的に回転あるいはスライドする構成にしてもよい
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば以下の優れた効果を奏する。
請求項1記載の要介護者用入浴椅子では、座部をフレーム脚部に対して前後方向へスライド可能に取りつけられるとともに、前方へせり出すとき同時に上側へ持ち上がるように斜めにスライドするので、要介護者を当該入浴椅子の奥部に着座させるとき、要介護者を座部の手前に着座させた後要介護者を座部ごと奥方へスライドさせればよく、要介護者の臀部が座部上面との間でよじれたりこすれたりすることはなく、しかも、介護者の労力が軽減される。そして、座部を奥方へスライドさせるとき座部及びそこに着座する要介護者の重量を利用することができ、要介護者をスムーズに奥方へ移動させることができる。
請求項2記載の要介護者用入浴椅子では、座部がフレーム脚部に対して前後方向へスライド可能かつ鉛直方向を回転軸にして水平面内で回転可能に取りつけられるとともに、前方へせり出すとき同時に上側へ持ち上がるように斜めにスライドすることから、請求項1記載の入浴椅子と同様に、座部を奥方へスライドさせるとき座部及びそこに着座する要介護者の重量を利用することができ、要介護者をスムーズに奥方へ移動させることができ、介護者の労力を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の参考例を示す要介護者用入浴椅子の側面図である。
【図2】 同要介護者用入浴椅子の平面図である。
【図3】 同要介護者用入浴椅子に使用されている回転機構の詳細を示す側断面図である。
【図4】 同要介護者用入浴椅子に使用されている回転機構の詳細を示す平断面である。
【図5】 本発明の第2の参考例を示す要介護者用入浴椅子の平面図である。
【図6】 同要介護者用入浴椅子に使用されている回転機構の詳細を示す側断面図である。
【図7】 本発明の第1の実施の形態を示す要介護者用入浴椅子の側面図である。
【図8】 同要介護者用入浴椅子に使用されているスライド機構の詳細を示す要部断面図である。
【図9】 同要介護者用入浴椅子に使用されているスライド機構の他の実施形態を示す要部断面図である。
【図10】 本発明の第2の実施の形態を示す要介護者用入浴椅子の平面図である。
【図11】 同要介護者用入浴椅子に使用されている回転機構及びスライド機構の詳細を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム脚部
3 キャスタ
4 足乗せ部
7 ハンドル
11 座部
12 回転機構
13 ロック機構
21 座部
22 周辺部
23 中央部
31 座部
32 スライド機構
33 ロック機構
41 座部
Claims (2)
- 前方に足乗せ部(4)を有するフレーム脚部(1)と、該フレーム脚部の上部に取り付けられて要介護者を着座させる座部(31)とを有する要介護者用入浴椅子であって、
前記座部は、前記フレーム脚部に対して前後方向へスライド可能に取りつけられるとともに、前方へせり出すとき同時に上側へ持ち上がるように斜めにスライドすることを特徴とする要介護者用入浴椅子。 - 前方に足乗せ部(4)を有するフレーム脚部(1)と、該フレーム脚部の上部に取り付けられて要介護者を着座させる座部(41)とを有する要介護者用入浴椅子であって、
前記座部は、前記フレーム脚部に対して前後方向へスライド可能かつ鉛直方向を回転軸にして水平面内で回転可能に取りつけられるとともに、前方へせり出すとき同時に上側へ持ち上がるように斜めにスライドすることを特徴とする要介護者用入浴椅子。
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