JP3009513U - トイレの可動式手すり - Google Patents

トイレの可動式手すり

Info

Publication number
JP3009513U
JP3009513U JP1994012971U JP1297194U JP3009513U JP 3009513 U JP3009513 U JP 3009513U JP 1994012971 U JP1994012971 U JP 1994012971U JP 1297194 U JP1297194 U JP 1297194U JP 3009513 U JP3009513 U JP 3009513U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
handrail
pin
toilet
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994012971U
Other languages
English (en)
Inventor
彰夫 長友
Original Assignee
彰夫 長友
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 彰夫 長友 filed Critical 彰夫 長友
Priority to JP1994012971U priority Critical patent/JP3009513U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3009513U publication Critical patent/JP3009513U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toilet Supplies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】構造簡単で低コスト化でき、操作の確実性が高
く、簡単にロック操作ができて利用者の負担を軽くで
き、便器の右横又は左横を問わずに設置できる。 【構成】手すりは便器70の左横に設置される手すり本
体1と、後壁71に配設され手すり支持部2とで構成さ
れる。手すり支持部2は、後壁71に固定された縦板3
1,軸部11を軸支する上板32,下板33で略コ字状
に形成される基部3と、コイルばねによってロックピン
先端がピンロック孔へ入ってロックし、利用者がつまみ
43を引き上げてロックピンがスリーブ44内を摺動し
てロック解除されるロック部4と、下板33に着脱自在
に取付けられて手すり本体1の回転を制止するストッパ
ピン5とで構成される。手すり本体1は、軸部11と、
ロックピンが挿入されるピンロック孔と、ロックピン先
端がスライドするスライド板13と、ストッパピン5に
よって制止される回転ストッパ14とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は医療,福祉施設及び公共施設等に設置され、車椅子等が利用できるト イレにおいて、その便器の横に設置される可動式手すりに関する。
【0002】
【従来の技術】
医療,福祉施設だけでなく、駅,劇場等の一般公共施設,一般家庭においても 、車椅子が利用できるいわゆる身障者用トイレの設置が一般的になっている。こ のようなトイレでは、トイレ利用者の補助となるように、便器の横に手すりが設 置される。特に、車椅子使用者がトイレを利用する場合、この手すりが邪魔にな らないように可動式手すりとする必要がある。従来の可動式手すりは、U字状に 折曲げたパイプが、便器の後壁にパイプ根元を軸支し回転可能として、パイプ曲 部を前方へ突き出た状態に横置きされ、後壁に対して直角状態でロックされるよ うになっている。 従来のロック構造としては歯車式がある。これは、壁側に固定した歯車状板が 設けられ、回転できるパイプ根元側にピンと、このピンに連結した棒状のレバー が前方のパイプ曲部まで延設された構造である。このレバーを操作することで、 前記ピンを上下させて歯車状板の歯溝と係合してロック状態とし、この係合を外 してロック解除を行うことができる。 また、別のロック構造としては支えバー式がある。これは、横置きU字状パイ プの下側部に支えバーの前端が軸支されて、支えバーの後端を可動式とし、該後 端を壁側の係合溝に係合可能とし、手すりが直角のとき該後端を係合溝に係合さ せてロックさせる構造である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の歯車式では、長いレバーによって「てこの原理」を利用するので、レバ ーの手側の操作量が多いだけでなく、レバーの操作時のたわみによる曲がりによ って操作の確実性が不足する。また、歯車状板の歯溝とピンとの係合も滑らかに 行うには加工精度を高める必要があり、コストアップの要因となっている。 また、従来の支えバー式では、構造簡単な点は優れているが、支えバー後端を 係合溝に係合させる際、利用者は着座したまま後ろに振り向いて支えバーを動か すことになって負担が大きく、身障者用としては不適当である。 さらに、従来の手すりは便器の右横又は左横のどちらか専用に製造されるため 必ず2タイプであり、非効率的な品揃えとなっている。 本考案は上記問題点にかんがみなされたもので、その目的とするところは、構 造簡単で高度な加工精度も要求されることなく低コスト化でき、操作の確実性が 高く、利用者の負担を軽くするべく簡単に手すりのロック操作ができ、便器の右 横又は左横を問わずに設置できるトイレの可動式手すりを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係るトイレの可動式手すりは、 便器の右横又は左横に設置される手すり本体と、後壁に配設され、前記手すり 本体を回転自在に軸支する手すり支持部とからなる、トイレの手すりにおいて、 前記手すり支持部は、 縦板の上下端に上板及び下板を設けて略コ字状に形成され、前記縦板が後壁に固 定され、前記上,下板が前記手すり本体の軸部を回転自在に軸支する基部と、 後記ロックピン及びスリーブによって両端を保持されて拡開力を常時有する弾性 部材と、前記弾性部材の拡開力によって先端が突き出た状態にされるロックピン と、前記ロックピンの上端に配設され、利用者が手動によって前記ロックピンの 先端を引っこめるつまみと、前記上板に固定され、前記ロックピンが内部におい て摺動可能であり、前記弾性部材が収容されるスリーブとを備えるロック部と、 前記基部の下板の2カ所の対称位置を選択して着脱自在に取り付けられ、前記手 すり本体の回転を所定範囲内で制止するストッパピンとで、構成されること、 前記手すり本体は、 前記基部によって軸支される軸部と、 前記軸部の一端に配設され、前記ロック部のロックピンがロック時に挿入される ピンロック孔と、 前記軸部と同心の環状に形成され、前記ピンロック孔入口と面一位置に配設され 、前記ピンロック孔から引き出された前記ロック部のロックピン先端がスライド して、前記ロック部の解除状態を維持するスライド板と、 前記軸部の下板側に配設され、前記手すり本体が後壁に対して直角となる際、便 器側に回転しないように、前記手すり支持部のストッパピンによって制止される 回転ストッパとを、備える。 請求項2に係るトイレの可動式手すりは、 上記手すり支持部のロック部において、上記弾性部材がコイルばねであり、上 記ロックピンが前記コイルばねを鍔状ばね受で支持し、前記コイルばねの中に挿 通され、上記ストッパピンが上記基部の下板にねじ込み式の着脱自在とされてい る。 請求項3に係るトイレの可動式手すりは、 上記手すり支持部のロック部において、ゴム製のストッパピンが上記基部の下 板に差し込み式の着脱自在とされている。 請求項4に係るトイレの可動式手すりは、 上記手すり支持部のロック部において、上記弾性部材が円筒ゴムであり、上記 ロックピンが前記円筒ゴムを鍔状ばね受で支持し、前記円筒ゴムの中に挿通され 、ゴム製のストッパピンが上記基部の下板に差し込み式の着脱自在とされている 。
【0005】
【作用】
請求項1のトイレの可動式手すりは、手すり本体が壁に直角のロック状態の場 合、つまみを引き上げると、ロックピンが弾性部材に抗してスリーブ内を摺動さ れ、その先端部分がピンロック孔から引き出されロックが解除される。その状態 で手すり本体を壁側へ回転させると、ロックピン先端が弾性部材の弾性力で押さ えられながらスライド板上をスライドできるのでロック解除状態が維持される。 手すり本体の回転によって、便器回りが広く確保される。ロック解除状態では、 ロックピン先端が弾性部材の弾性力によってスライド板に押さえつけられいるた め、任意の開度で手すり本体を静止できる。利用者が着座し、手すり本体を直角 方向へ回転させると、直角位置でストッパピンに回転ストッパが当たり、手すり 本体が便器に接触することなく回転制止され、同時にスライド板上をスライドし てきたロックピン先端がピンロック孔へ挿入されて再度手すり本体がロック状態 となり、手すりの利用が可能となる。便器の右横又は左横のどちら側に手すりが 設置されるかによって、ストッパピンの下板への取付位置が選択される。 以下には、上記請求項1の作用と異なる点について述べ、その他は上記と同様 である。 請求項2のトイレの可動式手すりは、コイルばねのセット力によってロックピ ンを突き出し、コイルばねの圧縮されたときの拡開力によってロックピンがスラ イド板上に押さえつけられる。ストッパピンはねじ込み式によって下板へ着脱自 在に取り付けられる。 請求項3のトイレの可動式手すりは、ストッパピンが差し込み式によって下板 へ着脱自在に取り付けられ、ゴム製のために回転ストッパと当たったときに衝撃 が少ない。 請求項4のトイレの可動式手すりは、円筒形ゴムのセット時の弾性力によって ロックピンを突き出し、円筒形ゴムの圧縮されたときの復元力によってロックピ ンがスライド板上に押さえつけられる。また、ストッパピンが差し込み式によっ て下板へ着脱自在に取り付けられ、ゴム製のために回転ストッパと当たったとき に衝撃が少ない。
【0006】
【実施例】
以下に上記各請求項に対応した各実施例を適宜図面を用いて説明する。 各実施例に示された可動式手すりは、いわゆる身障者用トイレの便器の右横又 は左横に設置されるものであり、病院等の医療施設,福祉施設のみならず駅等の 公共施設,一般家庭に設置されるトイレに採用されるものである。 図1は、請求項1及びその下位概念の請求項2に対応する第1実施例の可動式 手すりを示す全体斜視図であり、手すり本体1と手すり支持部2とで構成される 。この手すり全体は材料として、ステンレス等の金属を加工し又は強化プラスチ ックを成形し、メッキ等の表面処理を適宜施して作られる。
【0007】 図中符号1は手すり本体であり、パイプをU字状横置きとして形成され、U曲 部1aを前方へ突き出し、パイプ1bの根元を後壁71に向け、便器70の向か って左横に設置される。パイプ1bの根元は軸部11として、手すり支持部2の 基部3の上,下板32,33によって回転自在に軸支されている。図2に示すよ うに、軸部11の上板32側には、ピンロック孔12及びスライド板13が配設 されている。スライド板13は軸部11と同心の環状部13a,13bで形成さ れ、ピンロック孔12の入口と面一位置に配設される(図3参照)。便器70の 左横に設置される場合、環状左部13aが利用され、右横に設置される場合は環 状右部13bが利用される。ピンロック孔12から引き出された手すり支持部2 のロックピン42先端がスライド板13上の軸部11と同心円13cにそってス ライドして、ロック部4の解除状態を維持する。ロック解除状態では、ロックピ ン42先端がコイルばね41の圧縮されたときの拡開力によってスライド板に押 さえつけられ、任意の開度で手すり本体1を静止できる。軸部11の下板側には 、回転ストッパ14が設けられ、パイプ1bと共に手すり本体1を所定範囲内に 回転制止する。手すり本体1が後壁71に対して直角の際、手すり本体1は便器 側に回転しすぎないように、回転ストッパ14が手すり支持部2のストッパピン 5によって制止される。
【0008】 手すり支持部2は基部3,ロック部4及びストッパピン5によって構成される 。基部3は、縦板31の上下端に上板32及び下板33を設けて略コ字状に形成 され、縦板31が後壁71にボルト34によって取付け固定される。また上,下 板32,33はねじ32aによって手すり本体1の軸部11を軸支し、上板32 にはロック部4が、下板33にはストッパピン5がそれぞれ配設される。 ロック部4は、図3に示すように、弾性部材であるコイルばね41,棒状のロ ックピン42,つまみ43及びスリーブ44によって構成されている。コイルば ね41は、ロックピン42及びスリーブ44によって、常時拡開力を有するよう に両端を保持される。ロックピン42は、コイルばね41内に挿通され、鍔状ば ね受42aでコイルばね41のセット時拡開力を受けて常時図中右方向へ押され る。つまみ43はトイレ利用者が手動によってロックピン42を引き上げるため につまむ箇所であり、ロックピン42の上端に連結される。この連結部分はねじ であり、ロックピン42先端の突き出し量をねじ込み量で調節もできる。スリー ブ44は略円筒状であり、コイルばね41,ロックピン42を収容し、つまみ4 3及びロックピン42の動きを左端で止めている。つまみ43を引き上げること でロックピン42がスリーブ44内部において摺動可能となっている。また、ス リーブ44の右端はスペーサ45及び固定ナット46によって上板32に固定さ れる。図中省略したが、ワッシャ,スプリングワッシャ等がスペーサ45及び固 定ナット46に適宜使用されている。
【0009】 このため手すり本体1が後壁71に対して直角のとき、ロック部4は図3に示 すロック状態となっている。このとき、コイルばね41の拡開力によって常時突 き出たロックピン42が先端部分をピンロック孔12内に挿入し、軸部11をロ ックする。このロック状態を解除するには、つまみ43を手動によって、ロック ピン42がコイルばね41に抗して図3左方向へ摺動され、先端部分をピンロッ ク孔12から完全に引き出せばよい。
【0010】 ストッパピン5は金属又は強化プラスチック製の円柱形ピンであり、一端にお ねじが切ってあり、めねじの切ってある下板33の第1取付孔33aにねじ込み 式によって着脱自在となっている。図4に示すように、第1取付孔33aは下板 33の軸部11の軸支線33cに対して対称位置に配設した2カ所の一つである 。従って、もう一つの第2取付孔33bにねじ込むときは、便器70の向かって 右横に手すり本体1が設置される場合である。このストッパピン5は手すり本体 1の回転を所定範囲内で制止する。すなわち、図4に示す実線状態の手すり本体 1が後壁71に対して直角となるロック状態では、ストッパピン5は回転ストッ パ14を制止して、パイプ1bが便器71側への回転を防止し、ロックを解除し たときに破線状態方向だけに回転させている。また図4の破線状態では手すり本 体1のパイプ1bがストッパピン5によって制止され、後壁71に手すり本体1 が接触するのを防止する。
【0011】 第1実施例の可動式手すりの使用法は、後壁71に対して手すり本体1が直角 となっている場合、トイレ利用者がつまみ43を引き上げるだけで手すり支持部 2のロック部4を解除できる。このように身障者,病弱者でも操作は簡単でその 確実性が高い。次に、手すり本体1の軸部11を中心にして壁側へ回転させ、便 器70回りを広くして着座する。そして、再度利用者が手すり本体1を直角方向 へ回転させるだけで、スライド板13上をスライドしたロックピン42の先端部 分がピンロック孔12へコイルばね41の拡開力によって挿入されてロックされ 、手すり本体1が固定される。この時利用者は後ろに振り向いて手すり支持部2 を目で確認しながら行う必要もなく、単に手すり本体1を回転させだけでよく、 身障者等に対して負担も極力軽くなっている。そして、ロックによって固定され た手すり本体1を補助として利用者は用足し、そのままトイレを出るか、手すり 支持部2のロック部4を解除してトイレから出ていく。
【0012】 請求項1の下位概念の請求項3に対応する第2実施例は、上記第1実施例に対 して、ストッパピン5をゴム製とし、下板33の第1、第2取付孔33a,33 bに対して差し込み式の着脱自在とした構成である。ストッパピン5がゴム製で あるために、手すり本体1の回転ストッパ14及びパイプ1bが激しく当たった 場合でも、衝撃及びその音が少なくてすみ、特に障害者,病弱者などにとって大 変に好ましい。
【0013】 請求項1の下位概念である請求項4に対応する第3実施例は、上記第2実施例 に対して、図示は省略するが、弾性部材として円筒形ゴムが用いられ、ゴムの復 元力を利用する。第2実施例と同様にストッパピン5の当たり衝撃が少ないだけ でなく、第1実施例のコイルばね41と同様の作用効果が実現される。
【0014】
【考案の効果】
以上のように構成した請求項1及び2に係る可動式手すりは、ロック部の構造 が簡単で高度な加工精度も要求されることなく低コスト化でき、操作の確実性が 高く、利用者の負担を軽くするべく簡単に手すりのロック操作ができる。また、 ストッパピンを選択的に第1又は第2取付孔に取り付けることで、便器の右横又 は左横に簡単に対応でき、左右を問わずに手すりを設置できる。また、ロック解 除状態でも弾性部材の弾性力で手すり本体を任意の開度に静止できる。さらに、 請求項3及び4に係る可動式手すりは、ストッパピンをゴム製としたので、当た り衝撃を小さくして障害者とって好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の可動式手すりの全体斜視図であ
る。
【図2】同上手すり本体の軸部のピンロック孔及びスラ
イド板の平面図である。
【図3】同上の手すり支持部のロック部の断面図であ
る。
【図4】同上の手すり支持部のストッパピン及び手すり
本体の回転ストッパの関係を示す平面図である。
【符号の説明】
1 手すり本体 11 軸部 12 ピンロ
ック孔 13 スライド板 14 回転ストッパ 2 手すり支持部 3 基部 31 縦板 32 上板
33 下板 4 ロック部 41 コイルばね 42 ロック
ピン 43 つまみ 44 スリーブ 5 ストッパピン 70 便器 71 後壁

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】便器の右横又は左横に設置される手すり本
    体と、後壁に配設され、前記手すり本体を回転自在に軸
    支する手すり支持部とからなる、トイレの可動式手すり
    において、 前記手すり支持部は、 縦板の上下端に上板及び下板を設けて略コ字状に形成さ
    れ、前記縦板が後壁に固定され、前記上,下板が前記手
    すり本体の軸部を回転自在に軸支する基部と、 後記ロックピン及びスリーブによって両端を保持されて
    拡開力を常時有する弾性部材と、前記弾性部材の拡開力
    によって先端が突き出た状態にされるロックピンと、前
    記ロックピンの上端に配設され、利用者が手動によって
    前記ロックピンの先端を引っこめるつまみと、前記上板
    に固定され、前記ロックピンが内部において摺動可能で
    あり、前記弾性部材が収容されるスリーブとを備えるロ
    ック部と、前記基部の下板の2カ所の対称位置を選択し
    て着脱自在に取り付けられ、前記手すり本体の回転を所
    定範囲内で制止するストッパピンとで、構成されるこ
    と、 前記手すり本体は、 前記基部によって軸支される軸部と、 前記軸部の一端に配設され、前記ロック部のロックピン
    がロック時に挿入されるピンロック孔と、 前記軸部と同心の環状に形成され、前記ピンロック孔入
    口と面一位置に配設され、前記ピンロック孔から引き出
    された前記ロック部のロックピン先端がスライドして、
    前記ロック部の解除状態を維持するスライド板と、 前記軸部の下板側に配設され、前記手すり本体が後壁に
    対して直角となる際、便器側に回転しないように、前記
    手すり支持部のストッパピンによって制止される回転ス
    トッパとを、備えること、 を特徴とするトイレの可動式手すり。
  2. 【請求項2】上記手すり支持部のロック部において、上
    記弾性部材がコイルばねであり、上記ロックピンが前記
    コイルばねを鍔状ばね受で支持し、前記コイルばねの中
    に挿通され、上記ストッパピンが上記基部の下板にねじ
    込み式の着脱自在とされていることを特徴とする請求項
    1に記載されるトイレの可動式手すり。
  3. 【請求項3】上記手すり支持部のロック部において、ゴ
    ム製のストッパピンが上記基部の下板に差し込み式の着
    脱自在とされていることを特徴とする請求項2に記載さ
    れるトイレの可動式手すり。
  4. 【請求項4】上記手すり支持部のロック部において、上
    記弾性部材が円筒ゴムであり、上記ロックピンが前記円
    筒ゴムを鍔状ばね受で支持し、前記円筒ゴムの中に挿通
    され、ゴム製のストッパピンが上記基部の下板に差し込
    み式の着脱自在とされていることを特徴とする請求項1
    に記載されるトイレの可動式手すり。
JP1994012971U 1994-09-27 1994-09-27 トイレの可動式手すり Expired - Lifetime JP3009513U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994012971U JP3009513U (ja) 1994-09-27 1994-09-27 トイレの可動式手すり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994012971U JP3009513U (ja) 1994-09-27 1994-09-27 トイレの可動式手すり

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3009513U true JP3009513U (ja) 1995-04-04

Family

ID=43145306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994012971U Expired - Lifetime JP3009513U (ja) 1994-09-27 1994-09-27 トイレの可動式手すり

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3009513U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7805789B1 (en) Assist handle for a bed
US5606751A (en) Shower chair and bathtub transfer assembly
US8308406B2 (en) Wheelchair stabilizing device
US8403420B2 (en) Reversible footrest
KR20170094525A (ko) 화장실용 안전 보조 장치
JP3009513U (ja) トイレの可動式手すり
JP4434923B2 (ja) 洋式便器用介助具
JP6903279B2 (ja) 介助装置
JP3840466B2 (ja) 折畳み式介護用車椅子
EP0692217A1 (en) Toilet system
JPH0996077A (ja) 可動手摺
KR20090048769A (ko) 좌우회전식 장애인용 손잡이
JP4100258B2 (ja) 可動式手すり
JP5723683B2 (ja) 動作訓練機構
JP5886399B1 (ja) トイレ用の排便介助装置
JP3003985U (ja) 便器用安全手摺り
JP4617237B2 (ja) 洋式便器用介助具
JP2002355142A (ja) 浴用椅子
TWI246916B (en) Massager
JP3201974B2 (ja) 折畳み椅子
KR102135066B1 (ko) 베리어 프리 변기 시트
JP2014161604A (ja) 昇降椅子
CN215739696U (zh) 适用于手部残障患者的辅助开关门机构
JP3496435B2 (ja) 衛生設備
KR20220001283U (ko) 하체 지체자용 휠체어