JP2002355131A - キャビネット - Google Patents
キャビネットInfo
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- JP2002355131A JP2002355131A JP2001163019A JP2001163019A JP2002355131A JP 2002355131 A JP2002355131 A JP 2002355131A JP 2001163019 A JP2001163019 A JP 2001163019A JP 2001163019 A JP2001163019 A JP 2001163019A JP 2002355131 A JP2002355131 A JP 2002355131A
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Abstract
ールブラケットを、簡単かつ迅速に棚板の下面に取り付
けることができるようにする。 【解決手段】 筐体1内の棚板2の下面に前後方向に延
びるレール5を取り付け、レール5により支持されたロ
ーラ7を有する前扉4を、棚板2の下面に沿って筐体1
内に収納される開放位置と、筐体前面を閉塞する閉塞位
置とに移動可能として設けたキャビネットにおいて、棚
板2等の下面に、左右方向を向く前後2本の補強部材1
4a、14bを設けるとともに、レール5を片面または
両面に固着したレールブラケット6a、6bの上端の取
付片10の後部の係止片11を、後方の補強部材14b
に係着し、かつ取付片(10)の前部を、前方の補強部材1
4aにねじ止めする。
Description
して用いられる複数の前扉付きのキャビネットに関す
る。
に、多数の前扉を、開口を閉塞する閉塞位置から下端を
前上方に持ち上げてほぼ水平とした後、後方に押し込む
ことにより、上段の棚板の下に収納することができ、閉
扉時には、前扉の前面に最新刊の雑誌等を装着して展示
でき、かつ前扉の後方の空間内には、バックナンバーの
雑誌等を収納しうるようにしたキャビネットは、例えば
実公平1ー27708号公報及び実公平3ー16386
号公報等に開示され、公知となっている。
ットにおいては、前扉の上端部裏面に設けたローラを前
後方向に移動可能として支持し案内するレールを、レー
ルブラケットに取り付け、レールブラケットの上端を、
棚板の下面に前後2箇所においてねじ止めしている。し
かし、キャビネットの筐体は奥行きがあり、レールブラ
ケットの上端の前後部、ことに後部を棚板にねじ止めす
ることは容易ではない。
ットの前扉用のレールを支持するレールブラケットを簡
単かつ迅速に棚板の下面に取り付けることができるよう
にしたキャビネットを提供することを目的としている。
題は、次のようにして解決される。 (1) 棚板により上下に仕切られた筐体の天板または前
記棚板の下面側に、前後方向に延びるレールを取り付
け、該レールにより前後方向に移動可能として支持され
たローラを有する前扉を、前記下面に沿ってキャビネッ
ト内に前後方向に向けて収納される開放位置と、前記ロ
ーラより垂下して、筐体前面を閉塞する閉塞位置とに移
動可能として設けたキャビネットにおいて、前記天板ま
たは棚板の下面に、左右方向を向く前後2本の補強部材
を設けるとともに、前記レールを片面または両面に固着
したレールブラケットの上端前後部のいずれか一方を前
後いずれかの補強部材に係着し、かつ他方を他方の補強
部材にねじ止めして取り付ける。
材の前面に横長のスリット状の係止孔を設けるととも
に、前部の補強部材に底面にねじ孔を設け、レールブラ
ケットの上端の後部に設けた後向鉤形の係止片を前記係
止孔に係止し、かつレールブラケットの上端の前部に設
けたねじ挿通孔に挿通した止めねじを、前記ねじ孔に螺
合して締付けることにより、レールブラケットを前後の
補強部材に取り付ける。
ットの一実施形態を示す図で、図1はその正面図、図2
は図1のII−II線に沿う縦断側面図、図3は、その一部
の拡大縦断側面図である。
(2)により上下方向に多段状に仕切られ、筐体(1)の前
面開口部(3)には、複数の前扉(4)が、以下に説明する
ようにして取り付けられている。
天板(1a)の下面には、前後方向を向くレール(5)が片面
または両面に固着されたレールブラケット(6)が取り付
けられており、前扉(4)の裏面の上部に左右方向を向く
軸線まわりに回転可能として設けられたローラ(7)が、
レール(5)に前後方向に移動可能として支持され、かつ
案内されている。
に、棚板(2)の下方に棚板(2)とほぼ平行をなすように
収納された開放位置から、同図上部に示してあるよう
に、前方に水平に引き出した後、前端を下向き回動させ
て、同じく想像線により示す閉塞位置まで、及びその逆
方向に移動させることができる。図1には、開放位置及
び閉塞位置の両位置にある前扉(4)を示してある。
受ける側面視L字状の受け板(8)が、同じく前面中位部
には、雑誌等を囲んでその前方への倒れを防止する平面
視コ字状の支枠(9)が設けられている。
ルブラケット(6)、前扉(4)等の関係を模式的に示す斜
視図であり、図5は、棚板(2)の裏面側を示す斜視図で
あり、図6は、レールブラケット(6)と棚板(2)との取
付関係を説明する、一部を破断して示す部分斜視図であ
る。
は、その片面にレール(5)を取り付けた型式のもの(6a)
と、両面にレール(5)を取り付けた型式のもの(6b)との
2種類があり、前者は、筐体(1)の側板側に用いられ、
後者は、中間に用いられる。
いても、その上端は左右いずれかに直角に折り曲げら
れ、水平の取付片(10)を形成している。下端からこの取
付片(10)までの長さすなわち高さは、図3に示すよう
に、前扉(4)が、ほぼ水平として、レール(5)と棚板
(2)の下面との間に収容されるに必要にして充分な程度
としてある。
係止片(11)が切り起こして形成されている。その形状
は、図6に示すように、立ち上がり部(11a)と、その上
端から僅かに下向き傾斜して後方へと延びる係止部(11
b)と、係止部(11b)の先端から僅かに上向き傾斜して後
方へと延びる導入部(11c)とからなる同じ幅のものとし
てある。
めのねじ挿入孔(13)が穿設されている。
面及び筐体(1)の天板(1a)の下面には、左右方向に延び
る2本の上向きコ字状の補強部材(14a)(14b)が、前後に
離間して、例えば点溶接により取り付けられている。前
方の補強部材(14a)の下面におけるレールブラケット
(4)に対応する左右方向の位置には、ねじ孔(15)が穿設
されている。
おける各レールブラケット(4)に対応する左右方向の位
置には、左右方向に長いスリット状の係止孔(17)が穿設
されている。これらのねじ孔(15)と係止孔(17)との間隔
は、上述の取付片(10)における係止片(11)とねじ挿入孔
(13)との間隔とほぼ同一としてある。
の中央上面には、ナット(18)が溶接により取り付けられ
ており、このナット(18)により、ねじ孔(15)が形成され
ている。
たは筐体(1)の天板(1a)にレールブラケット(6)を取り
付けるには、レールブラケット(6)の取付片(10)の後部
の係止片(11)を、後部の補強部材(14b)の前面(16)に穿
設した係止孔(17)に差し込み、前部のねじ挿入孔(13)
を、前部の補強部材(14a)のねじ孔(15)に整合させ、止
めねじ(12)を螺合して締付ける。
(6)を取り付けた後、図4に示すように、前扉(4)の左
右のローラ(7)を対向するレール(5)に前方より挿入
し、最後に各レール(5)の前端を、閉塞部材(19)(図3
参照)により閉塞することにより、組付けが完成する。
ラケットの前後いずれかの端部を一方の補強部材に係止
させ、レールブラケットの他方の端部だけを他方の補強
部材にねじ止めすればよいので、ねじ止め個所を従来の
ものの2分の1とすることができるので、組付け作業を
簡単かつ迅速に行なうことができる。
業の困難なレールブラケットの後部は係止片を係止孔に
差し込むだけでよく、レールブラケットの前部だけ補強
部材にねじ止めすればよいので、工具が使いやすく取り
付け作業が容易である。
ある。
開閉動作を示す図である。
破断して示す部分分解斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 棚板により上下に仕切られた筐体の天板
または前記棚板の下面側に、前後方向に延びるレールを
取り付け、該レールにより前後方向に移動可能として支
持されたローラを有する前扉を、前記下面に沿ってキャ
ビネット内に前後方向に向けて収納される開放位置と、
前記ローラより垂下して、筐体前面を閉塞する閉塞位置
とに移動可能として設けたキャビネットにおいて、 前記天板または棚板の下面に、左右方向を向く前後2本
の補強部材を設けるとともに、前記レールを片面または
両面に固着したレールブラケットの上端前後部のいずれ
か一方を前後いずれかの補強部材に係着し、かつ他方を
他方の補強部材にねじ止めして取り付けたことを特徴と
するキャビネット。 - 【請求項2】 後部の補強部材の前面に横長のスリット
状の係止孔を設けるとともに、前部の補強部材に底面に
ねじ孔を設け、レールブラケットの上端の後部に設けた
後向鉤形の係止片を前記係止孔に係止し、かつレールブ
ラケットの上端の前部に設けたねじ挿通孔に挿通した止
めねじを、前記ねじ孔に螺合して締付けることにより、
レールブラケットを前後の補強部材に取り付けた請求項
1記載のキャビネット。
Priority Applications (1)
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JP2001163019A JP4578721B2 (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2001163019A JP4578721B2 (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | キャビネット |
Publications (2)
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Family
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105298297A (zh) * | 2015-11-04 | 2016-02-03 | 上海太赫紫电子科技有限公司 | 一种隐藏式保险箱 |
KR101824337B1 (ko) * | 2016-10-18 | 2018-01-31 | 김덕선 | 은폐공간이 구비된 가구 |
KR200486255Y1 (ko) * | 2016-10-31 | 2018-04-24 | 주식회사 리퍼스 | 인출 서랍 |
Citations (2)
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JPS52149726U (ja) * | 1976-05-10 | 1977-11-14 | ||
JPS61167868U (ja) * | 1985-04-10 | 1986-10-17 |
-
2001
- 2001-05-30 JP JP2001163019A patent/JP4578721B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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CN105298297B (zh) * | 2015-11-04 | 2018-05-15 | 上海太赫紫电子科技有限公司 | 一种隐藏式保险箱 |
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