JP2002353320A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2002353320A JP2001152181A JP2001152181A JP2002353320A JP 2002353320 A JP2002353320 A JP 2002353320A JP 2001152181 A JP2001152181 A JP 2001152181A JP 2001152181 A JP2001152181 A JP 2001152181A JP 2002353320 A JP2002353320 A JP 2002353320A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタル回路領域からアナログ回路領域に基板
表層部を通過しようとするノイズを阻止し、かつ電源ラ
インからの静電サージや電源電圧のリップル等の影響を
回避して両領域間を通過する基板ノイズを有効に遮断す
ることができる分離領域を有する半導体集積回路装置を
提供する。 【解決手段】アナログ回路領域10とデジタル回路領域
20との間の分離領域30は、高不純物濃度のP+ 型の
不純物領域4と、不純物領域4から離間して間にP-
基板領域1の部分を有して形成されたN型の拡散層2と
を具備して構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
に係り、特にアナログ回路とデジタル回路とを混在させ
て同一の半導体基板に形成したLSIにおいて、ノイズ
対策を行った半導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のアナログ、デジタル混在LSI
では、デジタル回路領域で発生する電気的ノイズがアナ
ログ回路領域に影響を与えないようにすることが重要な
要素の一つとなっている。
【0003】このために例えば図6及び図7に示すよう
に、デジタル回路領域20とアナログ回路領域10との
間に分離領域50としてGND電極51を通して接地電
位に維持したP+ 型不純物領域4を形成して、これによ
りデジタル回路領域20で発生した電気的ノイズがアナ
ログ回路領域10に入り込むのを遮断する技術が用いら
れていた。
【0004】尚、図6は平面図であり、図7は図6のA
−A部の断面図であるが、図6では図面が煩雑となるの
を避けるために、両回路領域内の素子および主面上の絶
縁膜、電極等の図示を省略している。
【0005】図6に示すように、P+ 型不純物領域4は
ガードリングとしてアナログ回路領域10およびデジタ
ル回路領域20をそれぞれ取り囲んでいる。また、図7
に示すように、P- 型基板領域(サブ領域)1にP+
不純物領域4が形成され、その両側にウェル11,1
2、例えばP型ウエル11,21が素子を形成するため
に設けられている。
【0006】また、アナログ回路領域10におけるウェ
ル11には、ソース、ドレイン12,12、それらの電
極14,14及びゲート絶縁膜上のゲート電極13を具
備した絶縁ゲート電界効果トランジスタが形成され、こ
のトランジスタを有してアナログ回路を構成している。
【0007】同様に、デジタル回路領域20におけるウ
ェル21には、ソース、ドレイン22,22、それらの
電極24,24及びゲート絶縁膜上のゲート電極23を
具備した絶縁ゲート電界効果トランジスタが形成され、
このトランジスタを有してデジタル回路を構成してい
る。
【0008】しかしながら図6及び図7の構成では基板
からのノイズを有効に遮断することができない。すなわ
ち、一方の領域にからの基板ノイズを他方の領域に通過
することを阻止することができないから不都合を生じ
る。
【0009】このために、例えば図8及び図9に示すよ
うな構造が提案された。図8は平面図であり、図9は図
8のA−A部の断面図であるが、図8では図面が煩雑と
なるのを避けるために、両回路領域内の素子および主面
上の絶縁膜、電極等の図示を省略している。
【0010】また、図8及び図9において図6及び図7
と同一もしくは類似の箇所は同じ符号を付してあるか
ら、重複する説明は省略する。
【0011】図8及び図9において、デジタル回路領域
20とアナログ回路部領域10との間の分離領域60と
して、P+ 型不純物領域4とPN接合を形成するN+
拡散層63を形成している。このような構成により、P
+ 型不純物領域4とN+ 型拡散層63とのPN接合によ
るダイオードが形成されているから、基板からのノイズ
をこのダイオードで吸収することが可能になる。さら
に、P+ 型不純物領域4が形成されているので両回路部
領域間の基板表層部を通過しようとする電気的ノイズも
遮断することができる。
【0012】しかしながらP- 型基板領域1よりも高不
純物濃度のP+ 型不純物領域4とここに形成されること
により高不純物濃度となるN+ 型拡散層63とが接触し
ているからPN接合容量が大きくなり、このためにデジ
タル回路領域20とアナログ回路領域10との間の結合
容量が大きくなり、両領域間の等価回路のインピーダン
スが小さくなる。
【0013】したがって、デジタル回路領域20から発
生するノイズが十分に減衰せず、アナログ回路領域10
に対するノイズの影響を低減することに関し、十分とは
言えない。
【0014】さらにノイズの周波数が高くなると、アナ
ログ・デジタル回路領域間のインピーダンスは更に小さ
くなり、高周波ノイズは更にカットしにくいという問題
を発生する。
【0015】一方、図9に示すように、P+ 型不純物領
域4をGND電極61を通して接地し、N+ 型拡散層6
3にVcc電極62を通して高電源電圧Vccを印加す
ることによりPN接合を逆バイアス状態にすることによ
りPN接合容量を小の状態で動作させようとすると、今
度は電源ラインから分離領域60のN+ 型拡散層63に
静電サージやVccのリップル等のノイズが入り込みデ
ジタル回路およびアナログ回路の安定動作に支障を生じ
る。
【0016】尚、図6乃至図9に示すような従来技術
は、例えば特開平7−29972号公報に開示されてい
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
図6及び図7に示すよ従来技術では、基板ノイズを遮断
することができないという問題を有する。
【0018】一方、図8及び図9に示す従来技術では、
アナログ・デジタル回路領域間のインピーダンスが小さ
くなり、高周波ノイズをカットしにくくなるという問題
を発生する。また、図8及び図9に示す従来技術におい
て、分離領域のPN接合を逆バイアス状態にしようとし
て外部から電源電圧を分離領域に印加すると、外部から
電源ラインを通して分離領域のN+ 型拡散層に入力する
静電サージや電源電圧のリップル等のノイズによりデジ
タル回路およびアナログ回路の安定動作に支障を生じ
る。
【0019】したがって本発明の目的は、両回路部領域
間の基板表層部を通過しようとするノイズを阻止し、か
つ電源ラインからの静電サージや電源電圧のリップル等
の影響を回避して基板ノイズを有効に遮断することがで
きる分離領域を有する半導体集積回路装置を提供するこ
とである。
【0020】本発明の他の目的は、デジタル回路領域で
発生した基板ノイズを、電源ラインからのノイズの影響
を受けることなく、有効に遮断しアナログ回路領域に影
響を与えなくした半導体集積回路装置を提供することに
ある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、低不純
物濃度の一導電型、例えばP- 型の基板領域と、前記基
板領域の主面に設けられた第1及び第2の回路領域、例
えばアナログ回路を形成するアナログ回路領域及びデジ
タル回路を形成するデジタル回路領域と、前記第1の回
路領域と第2の回路領域との間に設けられた分離領域と
を具備した半導体集積回路装置において、前記分離領域
は、前記基板領域よりも高不純物濃度の一導電型、例え
ばP+ 型の不純物領域と、前記不純物領域から離間して
間に前記基板領域の部分を有して形成された逆導電型、
例えばN型の拡散層とを有して構成された半導体集積回
路装置にある。ここで、前記拡散層は電気的に直接バイ
アスされずに電気的にフローティングされていることが
好ましい。また、前記主面側の前記拡散層の全上面は絶
縁膜により被覆されていることが好ましい。
【0022】また、前記第1の回路領域と第2の回路領
域との間に、単数の前記拡散層が形成されていることが
できる。あるいは、前記第1の回路領域と第2の回路領
域との間に、複数の前記拡散層が前記基板領域の部分を
挟んで配列していることができる。
【0023】さらに、前記不純物領域は、前記第1及び
第2の回路領域のそれぞれを取り囲んで形成されている
ことが好ましい。この場合、前記分離領域は、前記第1
及び第2の回路領域のそれぞれを取り囲んで形成されて
いることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を説
明する。図1は本発明の第1の実施の形態を示す平面図
であり、図2は図1のA−A部の断面図である。また、
図1では図面が煩雑となるのを避けるために、両回路領
域内の素子および主面上の絶縁膜、電極等の図示を省略
している。
【0025】図1に示すように、P+ 型不純物領域4は
ガードリングとしてアナログ回路領域10およびデジタ
ル回路領域20をそれぞれ取り囲んでいる。また、図2
に示すように、P- 型基板領域(サブ領域)1にP+
不純物領域4が形成され、その両側にウェル11,12
が素子を形成するために設けられている。
【0026】アナログ回路領域10におけるウェル11
がP型ウエルの場合は、ソース、ドレイン12,12は
N型であり、それらの電極14,14及びゲート絶縁膜
上のゲート電極13とともにNチャネル型絶縁ゲート電
界効果トランジスタが構成され、ウェル11がN型ウエ
ルの場合は、ソース、ドレイン12,12はP型であ
り、それらの電極14,14及びゲート絶縁膜上のゲー
ト電極13とともにPチャネル型絶縁ゲート電界効果ト
ランジスタが構成され、このようなトランジスタを有し
てアナログ回路を構成している。
【0027】同様に、デジタル回路領域20におけるウ
ェル21がP型ウエルの場合は、ソース、ドレイン2
2,22はN型であり、それらの電極24,24及びゲ
ート絶縁膜上のゲート電極23とともにNチャネル型絶
縁ゲート電界効果トランジスタが構成され、ウェル21
がN型ウエルの場合は、ソース、ドレイン22,22は
P型であり、それらの電極24,24及びゲート絶縁膜
上のゲート電極23とともにPチャネル型絶縁ゲート電
界効果トランジスタが構成され、このようなトランジス
タを有してデジタル回路を構成している。
【0028】両領域間の分離領域30のP+ 型不純物領
域4により、デジタル回路領域20で発生した電気的ノ
イズが表層を沿ってアナログ回路領域10に入り込むの
を遮断する。
【0029】さらに分離領域30には、幅W1 が10μ
m〜20μmの実質的にノンドープのP- 型サブ領域
(P- 型基板領域)1が存在し、その内側にP+ 型不純
物領域4から離間して幅W2が幅2〜3μmのN型拡散
層2が形成されている。
【0030】ここで実質的にノンドープのP- 型サブ領
域(P- 型基板領域)とは不純物濃度が1×1015/c
3 以下のP- 型サブ領域(P- 型基板領域)のことで
ある。また、P+ 型不純物領域の範囲は、使用するP-
型サブ領域(P- 型基板領域)の不純物濃度よりも2桁
以上高いP型の領域のことを示す。
【0031】N型拡散層2は高不純物濃度のP+ 型不純
物領域4から離間して低不純物濃度のP- 型サブ領域
(P- 型基板領域)1とPN接合を形成し、かつ、低不
純物濃度のP- 型サブ領域(P- 型基板領域)1に形成
するN型拡散層2自体も低不純物濃度にすることができ
るから、図3に示すこのPN接合の容量Cは小にするこ
とができ、図3におけるデジタル回路領域20とアナロ
グ回路領域10との間の結合容量が小さくなり、両領域
間の等価回路のインピーダンスが大きくなる。
【0032】したがって、デジタル回路領域20から発
生するノイズが十分に減衰して、アナログ回路領域10
に対するノイズの影響を低減することができる。
【0033】またこのように本発明の分離領域30にお
けるPN接合容量は小にすることが出来るから、外部か
ら逆バイアスを印加する必要がない。
【0034】したがって、N型拡散層2の全上面は例え
ばシリコン酸化膜による絶縁膜3により被覆されてお
り、N型拡散層2は電気的に直接バイアスされずに電気
的にフローティングされている。
【0035】このため、外部から電源ラインを通して静
電サージや電源電圧のリップル等のノイズがN型拡散層
2に印加されてデジタル回路およびアナログ回路の安定
動作に支障を生じるという問題は生じない。
【0036】尚、本発明は、N型拡散層2をP+ 型不純
物領域4から離間することによりその効果が得られ、特
別の工程の追加を必要とせずに、P+ 型不純物領域4を
形成するレチクルの変更のみで製造が可能となる。
【0037】すなわち、いわゆるロコス酸化法でフィー
ルド酸化膜を形成した後、P- 型サブ領域(P- 型基板
領域)1内にN型拡散層2を形成し、N型拡散層2から
離間した箇所にP+ 型不純物領域4を従来技術と比較し
てマスクパターン形成用のレチクルの変更のみで形成
し、必要に応じて素子形成領域に所定のウエル11,1
2を形成する。
【0038】また、図1、図2ではアナログ回路領域1
0の一方の側(図で右側)のみに設けているが、同一の
半導体基板に複数のアナログ回路領域10および複数の
デジタル回路領域20が分布して設けられている場合
は、アナログ回路領域10およびデジタル回路領域20
のそれぞれをN型拡散層2を有する分離領域30で取り
囲んだ構成にすることが好ましい。
【0039】図4は本発明の第2の実施の形態を示す断
面図であり、第1の実施の形態の図2に相当する。図5
の本発明の第2の実施の形態の等価回路図である。
【0040】また、図4及び図5において図1乃至図3
と同一もしくは類似の箇所は同じ符号を付してあるか
ら、重複する説明は省略する。
【0041】この第2の実施の形態の分離領域40で
は、図1のW1 に相当する箇所の寸法が50μm〜10
0μmであり、そこに幅(図1のW2 に相当)が2μm
〜3μmで電気的にフローティングされている複数のN
型拡散層2が互いの間にP- 型サブ領域(P- 型基板領
域)1の部分を挟んで配列している。
【0042】第2の実施の形態の分離領域40は第1の
実施の形態の分離領域30よりも広い面積を必要とする
が、図5に示すように、多くのPN接合容量Cが直列接
続された態様となるから、アナログ回路領域10とデジ
タル回路領域20との結合容量がさらに小となり両者間
のインピーダンスがさらに高くなり、これによりデジタ
ル回路領域20から発生するノイズがさらに十分に減衰
して、アナログ回路領域10に対するノイズの影響をさ
らに低減することができる。
【0043】また、複数のN型拡散層2を有する第2の
実施の形態の分離領域40も、第1の実施の形態の分離
領域30と同様に、アナログ回路領域10およびデジタ
ル回路領域20のそれぞれを取り囲んだ構成にすること
ができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、P
型基板上に形成されたアナログ回路領域とデジタル回路
領域の間には実質的にノンドープのP- 型サブ領域を存
在させ、その中にデジタルノイズ対策用に電気的にフロ
ーティングのN型拡散層を形成したから、デジタル回路
領域からアナログ回路領域に回り込むノイズを4〜10
db程度低減することを実現することが出来、さらに、
電源から静電サージ等のノイズがN型拡散層に入り込ま
ないから、両回路領域における安定動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図2】図1のA−A部の断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の等価回路図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施例の断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の等価回路図であ
る。
【図6】従来技術を示す平面図である。
【図7】図6のA−A部の断面図である。
【図8】他の従来技術を示す平面図である。
【図9】図8のA−A部の断面図である。
【符号の説明】
1 P- 型サブ領域(P- 型基板領域) 2 N型拡散層 3 絶縁膜 4 ガードリングとなるP+ 型不純物領域 10 アナログ回路領域 11 アナログ回路領域内のウェル 12 アナログ回路領域内のソース、ドレイン 13 アナログ回路領域内のゲート 14 アナログ回路領域内の電極 20 デジタル回路領域 21 デジタル回路領域内のウェル 22 デジタル回路領域内のソース、ドレイン 23 デジタル回路領域内のゲート 24 デジタル回路領域内の電極 30、40 アナログ回路領域とデジタル回路領域間
の本発明による分離領域 50、60 アナログ回路領域とデジタル回路領域間
の従来技術による分離領域 51 GND電極 61 GND電極 62 Vcc電極 63 N+ 型拡散層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/08 331 H01L 21/76 S Fターム(参考) 5F032 AB02 AC04 CA03 CA17 CA23 5F038 BH09 BH19 DF12 EZ15 EZ20 5F048 AC10 BA01 BE04 BG01 BG12 BH02 BH05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低不純物濃度の一導電型の基板領域と、
    前記基板領域の主面に設けられた第1及び第2の回路領
    域と、前記第1の回路領域と第2の回路領域との間に設
    けられた分離領域とを具備した半導体集積回路装置にお
    いて、前記分離領域は、前記基板領域よりも高不純物濃
    度の一導電型の不純物領域と、前記不純物領域から離間
    して間に前記基板領域の部分を有して形成された逆導電
    型の拡散層とを有して構成されたことを特徴とする半導
    体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記拡散層は電気的に直接バイアスされ
    ずに電気的にフローティングされていることを特徴とす
    る請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記主面側の前記拡散層の全上面は絶縁
    膜により被覆されていることを特徴とする請求項1に記
    載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の回路領域と前記第2の回路領
    域との間に単数の前記拡散層が形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の回路領域と前記第2の回路領
    域との間に複数の前記拡散層が互いの間に前記基板領域
    の部分を挟んで配列していることを特徴とする請求項1
    に記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記不純物領域は前記第1及び第2の回
    路領域のそれぞれを取り囲んで形成されていることを特
    徴とする請求項1乃至請求項5いずれかに記載の半導体
    集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記分離領域は前記第1及び第2の回路
    領域のそれぞれを取り囲んで形成されていることを特徴
    とする請求項6に記載の半導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】 前記一導電型はP型であり、前記逆導電
    型はN型であることを特徴とする請求項1乃至請求項7
    いずれかに記載の半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の回路領域はアナログ回路を形
    成するアナログ回路領域であり、前記第2の回路領域は
    デジタル回路を形成するデジタル回路領域であることを
    特徴とする請求項1乃至請求項8いずれかに記載の半導
    体集積回路装置。
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