JP2002289786A - 静電気保護素子 - Google Patents

静電気保護素子

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JP2002289786A
JP2002289786A JP2001091985A JP2001091985A JP2002289786A JP 2002289786 A JP2002289786 A JP 2002289786A JP 2001091985 A JP2001091985 A JP 2001091985A JP 2001091985 A JP2001091985 A JP 2001091985A JP 2002289786 A JP2002289786 A JP 2002289786A
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guard ring
gate electrode
semiconductor substrate
electrostatic protection
wiring layer
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Hisatada Yano
久正 矢野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ESD耐性を向上させることができる静電気
保護素子を提供する。 【解決手段】 N型拡散層54を取り囲むように半導体
基板表面に素子分離絶縁膜6が形成され、その周囲にガ
ードリング(ガードリング用ウェル)3が形成されてい
る。これらの上に層間絶縁膜が形成され、この層間絶縁
膜に形成されたコンタクト1を介してガードリング3は
接地された第3のAl配線層に接続されている。コンタ
クト1は、ほぼ均等な間隔で配置されている。但し、ガ
ードリング3のゲート電極52aに対し平行に延びる部
分では、コンタクト1が1個ずつ配置されているが、ゲ
ート電極52aに対して垂直な方向に延びる部分では、
中央に近づくに連れてコンタクト1の数が増加してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部回路の保護に
使用される静電気保護素子に関し、特に、静電気放電
(ESD)耐性の向上を図った静電気保護素子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、内部回路の静電気による破壊を防
止するため、入出力パッドと内部回路との間に静電気保
護素子が設けられている。図11は従来の静電気保護素
子を示すレイアウト図である。
【0003】従来の静電気保護素子においては、P型半
導体基板(図示せず)上に複数のゲート電極101が互
いに平行に配置され、それらの両脇において半導体基板
の表面にN型拡散層102が形成されている。そして、
N型拡散層102を取り囲むように半導体基板表面に素
子分離絶縁膜106が形成され、その周囲にガードリン
グ(ウェル)103が形成されている。これらの上には
層間絶縁膜(図示せず)が形成され、この層間絶縁膜に
形成されたコンタクト104を介してガードリング10
3は接地配線(図示せず)に接続されている。コンタク
ト104は、ほぼ均等な間隔で1個ずつ配置されてい
る。また、ゲート電極101間に設けられたN型拡散層
102は、夫々2本のダミーゲート電極(図示せず)に
より3つの領域に区画され、そのうちの真ん中に位置す
るものに入出力パッドが接続される。また、ゲート電極
101間に設けられたN型拡散層102のうち1つのN
型拡散層102内で3つに区画された領域のいずれか一
方の端に位置するものに内部回路が接続される。更に、
各ゲート電極101もコンタクトを介して接地配線に接
続されている。
【0004】このように構成された従来の静電気保護素
子においては、入出力パッドに静電気サージが印加され
ると、入出力パッドに接続されたN型拡散層とP型半導
体基板との間でブレークダウンが発生し、静電気サージ
は接地配線へと逃がされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように構成された従来の静電気保護素子では、十分な静
電気放電(ESD)耐性が得られないという問題点があ
る。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、ESD耐性を向上させることができる静電
気保護素子を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る静電気保護
素子は、半導体基板と、この半導体基板上に互いに平行
に配置されたゲート電極を有し入出力パッドに印加され
た静電気を接地に逃がす複数個の電界効果トランジスタ
と、前記複数個の電界効果トランジスタの周囲に設けら
れたガードリング用ウェルと、前記半導体基板上に形成
された層間絶縁膜と、この層間絶縁膜上に形成された接
地配線層と、前記ウェルと前記接地配線層とを接続する
複数個の導電層と、を有する静電気保護素子において、
前記ガードリング用ウェルは前記ゲート電極に対し平行
に延びる第1の領域と、前記ゲート電極に対し垂直に延
びる第2の領域と、を有し、前記導電層は、前記第1の
領域よりも前記第2の領域において密に設けられている
ことを特徴とする。
【0008】なお、前記導電層は、前記第2の領域にお
いてその中央側が密になるように設けられていることが
好ましく、また、前記導電層は、前記第1の領域には設
けられていなくてもよい。
【0009】本発明に係る他の静電気保護素子は、半導
体基板と、この半導体基板上に互いに平行に配置された
ゲート電極を有し入出力パッドに印加された静電気を接
地に逃がす複数個の電界効果トランジスタと、前記複数
個の電界効果トランジスタの周囲に設けられたガードリ
ング用ウェルと、前記半導体基板上に形成された層間絶
縁膜と、この層間絶縁膜上に形成された接地配線層と、
前記ウェルと前記接地配線層とを接続する複数個の導電
層と、を有する静電気保護素子において、前記ガードリ
ング用ウェルは前記ゲート電極に対し垂直に延びる領域
のみを有することを特徴とする。
【0010】なお、前記ガードリング用ウェルは、前記
複数個の電界効果トランジスタを間に挟むようにして2
個設けられていてもよく、前記ゲート電極が延びる方向
の前方に1個設けられていてもよい。また、前記ゲート
電極に対して平行に延びフローティング電位にある第2
のガードリング用ウェルが前記電界効果トランジスタの
側方に設けられていてもよい。
【0011】本発明においては、ガードリング用ウェル
に接続されたコンタクトの密度の相違により、複数個の
電界効果トランジスタが破壊に至ることなくブレークダ
ウン状態に移行する。従って、十分なESD耐性が得ら
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】本願発明者等が前記課題を解決す
べく、従来の製品に搭載されている静電気保護素子のブ
レークダウン状態を鋭意研究したところ、PN接合がそ
ろってブレークダウン状態になるのではなく、中央にあ
るPN接合からブレークダウン状態になり、両脇のPN
接合では破壊するまでブレークダウン状態に移行しなか
った。つまり、両脇のPN接合では、そのすぐ外側にあ
るガードリングとの距離が近いので、ガードリングにあ
るコンタクトからの接地電位GNDの影響によって、中
央のPN接合とは電位状態が相違しているのである。こ
の状態で静電気が印加されると、ブレークダウン状態に
必要な電位差が両脇のPN接合には生じず、ブレークダ
ウン状態になる前に、静電気ストレスが集中して破壊し
ていることが知見された。このように、本願発明者等の
研究によると、ブレークダウン状態に移行しないPN接
合が存在するため、従来の静電気保護素子では十分なE
SD耐性が得られておらず、破壊箇所は両脇のPN接合
に限定されていた。このため、両脇のPN接合がブレー
クダウン状態に移行しやすくすることが、静電気保護素
子が破壊しにくくなって十分なESD耐性を得るための
条件であることが解った。
【0013】以下、本発明の実施例に係る静電気保護素
子について、添付の図面を参照して具体的に説明する。
図1は本発明の実施例に係る静電気保護素子を示す回路
図、図2は本発明の第1の実施例に係る静電気保護素子
を示すレイアウト図、図3(a)は図2中のA−A線に
沿った断面図、(b)はその等価回路図、図4は第1の
実施例における第2のAl配線層を示すレイアウト図、
図5は第1の実施例における第3のAl配線層を示すレ
イアウト図である。
【0014】以下に示す本発明の各実施例においては、
図1に示すように、入出力パッドPADと電源電位VD
Dとの間に複数個のPチャネルトランジスタMPが接続
されている。また、入出力パッドPADと接地電位GN
Dとの間には複数個のNチャネルトランジスタMNが接
続されている。但し、NチャネルトランジスタMNと入
出力パッドPADとの間にはP型半導体基板に寄生する
抵抗が存在している。そして、1つのNチャネルトラン
ジスタMNと寄生抵抗との間に内部回路が接続されてい
る。
【0015】第1の実施例のNチャネルトランジスタM
Nが形成された領域においては、P型半導体基板51上
に、夫々ゲート絶縁膜(図示せず)を介して8個のゲー
ト電極52a乃至52hがこの順で互いに平行に形成さ
れている。ゲート電極52a及び52b間、ゲート電極
52c及び52d間、ゲート電極52e及び52f間並
びにゲート電極52g及び52h間には、2個ずつこれ
らのゲート電極と平行に延びるダミーゲート電極53が
形成されており、3つの領域に区画されている。そし
て、区画された各領域においてP型半導体基板51の表
面にN型拡散層54が形成されている。また、ゲート電
極52a及び52hの外側においてもP型半導体基板5
1の表面にN型拡散層54が形成されている。
【0016】更に、全面に層間絶縁膜55が形成されお
り、その内部に下から順に第1及び第2のAl配線層6
1及び62が形成され、層間絶縁膜55上に第3のAl
配線層63が形成されている。ゲート電極52a及びそ
の外側のN型拡散層54、ゲート電極52b及び52c
及びそれらの間のN型拡散層54、ゲート電極52d及
び52e及びそれらの間のN型拡散層54、ゲート電極
52f及び52g及びそれらの間のN型拡散層54、並
びにゲート電極52h及びその外側のN型拡散層54
は、夫々第1層目のコンタクト(導電層)64を介して
第1のAl配線層61において共通接続されている。更
に、これらの第1のAl配線層61は、図3(a)及び
図5に示すように、第2及び第3層目のコンタクト(導
電層)65及び66並びに第2のAl配線層62を介し
て第3のAl配線層63aに共通接続されている。第3
のAl配線層63aには接地電位GNDが供給される。
【0017】また、ダミーゲート電極53間に位置する
各N型拡散層54は第1及び第2層目のコンタクト64
及び65並びに第1のAl配線層61を介して第2のA
l配線層62に接続されている。そして、これらのN型
拡散層54は、図4に示すように、入出力パッドPAD
に接続されている。更に、ゲート電極52aとその隣に
位置するダミーゲート電極53との間のN型拡散層54
も第1及び第2層目のコンタクト64及び65並びに第
1のAl配線層61を介して第2のAl配線層62に接
続されている。このN型拡散層54は、図4に示すよう
に、内部回路に接続される。
【0018】また、N型拡散層54を取り囲むように半
導体基板表面に素子分離絶縁膜6が形成され、その周囲
にガードリング(ガードリング用ウェル)3が形成され
ている。これらの上にも層間絶縁膜55が形成され、こ
の層間絶縁膜55に形成されたコンタクト1を介してガ
ードリング3は接地された第3のAl配線層63aに接
続されている。コンタクト1は、ほぼ均等な間隔で配置
されている。但し、図2に示すように、ガードリング3
のゲート電極52aに対し平行に延びる部分では、コン
タクト1が1個ずつ配置されているが、ゲート電極52
aに対して垂直な方向に延びる部分では、中央に近づく
に連れてコンタクト1の数が増加している。
【0019】一方、第1の実施例のPチャネルトランジ
スタMPが形成された領域においては、P型半導体基板
51の表面にNウェル(図示せず)が形成され、その表
面にP型拡散層57が形成されている。更に、Nチャネ
ルトランジスタMNが形成された領域と同様に、ゲート
電極56a乃至56hが形成されている。ゲート電極5
6a及び56b間、ゲート電極56c及び56d間、ゲ
ート電極56e及び56f間、並びにゲート電極56g
及び56h間の各P型拡散層57も第2のAl配線層6
2等を介して入出力パッドPADに接続されている。一
方、ゲート電極56aの外側、ゲート電極56b及び5
6c間、ゲート電極56d及び56e間、ゲート電極5
6f及び56g間、並びにゲート電極56hの外側の各
P型拡散層57は各ゲート電極56a乃至56hと共に
第3のAl配線層63bに共通接続されている。第3の
Al配線層63bには、電源電位VDDが供給される。
【0020】また、N型拡散層57を取り囲むように半
導体基板表面に素子分離絶縁膜7が形成され、その周囲
にガードリング8が形成されている。これらの上にも層
間絶縁膜55が形成され、この層間絶縁膜55に形成さ
れたコンタクト9を介してガードリング8は電源電位V
DDが供給される第3のAl配線層63bに接続されて
いる。コンタクト9は、例えばほぼ均等な間隔で1個ず
つ配置されている。
【0021】このように構成された第1の実施例におい
ては、入出力パッドに静電サージが印加されると、図1
中に矢印で示すように、静電サージは接地へと逃がされ
る。このとき、ガードリング上のコンタクト配置が不均
一になっており、具体的には、図2に示すように、中央
に近づくに連れてコンタクトの密度が高くなっているた
め、各NチャネルトランジスタMNにおけるPN接合の
電位状態はほぼ均一となっている。従って、いずれのN
チャネルトランジスタMNにおいてもほぼ同時にブレー
クダウン状態に移行し、破壊が生じることなく内部回路
を適切に保護することが可能である。従って、高いES
D耐性が得られる。また、従来と同様のガードリングが
存在しているので、ラッチアップ耐量及び特性への影響
は少ない。
【0022】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図6は本発明の第2の実施例に係る静電気保護素
子を示すレイアウト図である。なお、図6に示す第2の
実施例において、図2等に示す第1の実施例と同一の構
成要素には、同一の符号を付してその詳細な説明は省略
する。
【0023】第2の実施例においては、図11に示す従
来の静電気保護素子におけるガードリング103のゲー
ト電極に対し平行に延びる部分が除かれた形状のガード
リング3aが設けられている。そして、ガードリング3
aの間には第1の実施例におけるゲート電極52a乃至
52hに相当するゲート電極52及びN型拡散層57に
相当するN型拡散層2が設けられている。更に、ダミー
ゲート電極及びコンタクトが第1の実施例と同様に設け
られているが、説明を簡略化するためにその説明は省略
する。このようにして、2個のガードリング3a間にN
チャネルトランジスタMNが配置されている。また、ガ
ードリング3aには、複数個のコンタクト1が等間隔で
1個ずつ接続されている。
【0024】このように構成された第2の実施例におい
ては、両端に位置するNチャネルトランジスタMNの外
側にガードリングが存在しないので、そのガードリング
による影響が及ばない。従って、各Nチャネルトランジ
スタMNが確実にブレークダウン状態に移行し、内部回
路が適切に保護される。
【0025】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図7は本発明の第3の実施例に係る静電気保護素
子を示すレイアウト図である。なお、図7に示す第3の
実施例において、図2等に示す第1又は第2の実施例と
同一の構成要素には、同一の符号を付してその詳細な説
明は省略する。
【0026】第3の実施例においては、第2の実施例と
同様に、ガードリング3aが設けられている。また、両
端のNチャネルトランジスタMNの外側にガードリング
3bが設けられている。ガードリング3bはゲート電極
52に対し平行に延びているが、ガードリング3aとは
接続されず、その電位はフローティング状態となってい
る。また、コンタクト1は、第2の実施例と同様に、ガ
ードリング3aに接続されているが、ガードリング3b
には接続されていない。
【0027】このように構成された第3の実施例によっ
ても、第2の実施例と同様の効果が得られる。
【0028】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。図8は本発明の第4の実施例に係る静電気保護素
子を示すレイアウト図である。なお、図8に示す第4の
実施例において、図2等に示す第1又は第2の実施例と
同一の構成要素には、同一の符号を付してその詳細な説
明は省略する。
【0029】第4の実施例においては、図11に示す従
来の静電気保護素子におけるガードリング103と同様
のガードリング3cが設けられている。但し、ガードリ
ング3cのゲート電極52に対し平行に延びる部分には
コンタクトが設けられていない。
【0030】このように構成された第4の実施例によっ
ても、第2の実施例と同様の効果が得られる。
【0031】次に、本発明の第5及び第6の実施例につ
いて説明する。図9は本発明の第5の実施例に係る静電
気保護素子を示すレイアウト図であり、図10は本発明
の第6の実施例に係る静電気保護素子を示すレイアウト
図である。なお、夫々図9及び10に示す第5及び第6
の実施例において、図2等に示す第1又は第2の実施例
と同一の構成要素には、同一の符号を付してその詳細な
説明は省略する。
【0032】第5の実施例においては、第2の実施例に
おける2つのガードリング3aのうち図面上で上側に位
置するものが設けられておらず、第6の実施例において
は、第2の実施例における2つのガードリング3aのう
ち図面上で下側に位置するものが設けられていない。
【0033】このように構成された第5及び第6の実施
例においても、第2の実施例と同様の効果が得られる。
【0034】なお、第2乃至第6の実施例において、第
1の実施例のようにコンタクト1がガードリング3aの
中央に向かって密になるように設けられていてもよい。
【0035】また、第5及び第6の実施例において、第
3の実施例のようにフローティングのガードリング3b
が設けられていてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ガードリング用ウェルに接続されたコンタクトの密度の
相違により、複数個の電界効果トランジスタを破壊に至
ることなくブレークダウン状態に移行させることができ
る。この結果、十分なESD耐性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る静電気保護素子を示す回
路図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る静電気保護素子を
示すレイアウト図である。
【図3】(a)は図2中のA−A線に沿った断面図、
(b)はその等価回路図である。
【図4】第1の実施例における第2のAl配線層を示す
レイアウト図である。
【図5】第1の実施例における第3のAl配線層を示す
レイアウト図である。
【図6】本発明の第2の実施例に係る静電気保護素子を
示すレイアウト図である。
【図7】本発明の第3の実施例に係る静電気保護素子を
示すレイアウト図である。
【図8】本発明の第4の実施例に係る静電気保護素子を
示すレイアウト図である。
【図9】本発明の第5の実施例に係る静電気保護素子を
示すレイアウト図である。
【図10】本発明の第6の実施例に係る静電気保護素子
を示すレイアウト図である。
【図11】従来の静電気保護素子を示すレイアウト図で
ある。
【符号の説明】
1、9、64、65、66、104;コンタクト 2、54、57;拡散層 3、3a、3b、3c、8、103;ガードリング 6、7、106;素子分離絶縁膜 52、52a〜52h、56a〜56h、101;ゲー
ト電極 53;ダミーゲート電極 55;層間絶縁膜 61、62、63a、63b;配線層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/78 Fターム(参考) 5F038 BH02 BH05 BH07 BH09 BH13 EZ20 5F048 AA02 AC03 AC10 BE09 BF11 BH05 CC01 CC09 CC11 CC13 CC15 CC16 CC18 CC19 5F140 AA31 AB04 BJ05 CA03 CA06 CB07 DA06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、この半導体基板上に互い
    に平行に配置されたゲート電極を有し入出力パッドに印
    加された静電気を接地に逃がす複数個の電界効果トラン
    ジスタと、前記複数個の電界効果トランジスタの周囲に
    設けられたガードリング用ウェルと、前記半導体基板上
    に形成された層間絶縁膜と、この層間絶縁膜上に形成さ
    れた接地配線層と、前記ウェルと前記接地配線層とを接
    続する複数個の導電層と、を有する静電気保護素子にお
    いて、前記ガードリング用ウェルは前記ゲート電極に対
    し平行に延びる第1の領域と、前記ゲート電極に対し垂
    直に延びる第2の領域と、を有し、前記導電層は、前記
    第1の領域よりも前記第2の領域において密に設けられ
    ていることを特徴とする静電気保護素子。
  2. 【請求項2】 前記導電層は、前記第2の領域において
    その中央側が密になるように設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の静電気保護素子。
  3. 【請求項3】 前記導電層は、前記第1の領域には設け
    られていないことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    静電気保護素子。
  4. 【請求項4】 半導体基板と、この半導体基板上に互い
    に平行に配置されたゲート電極を有し入出力パッドに印
    加された静電気を接地に逃がす複数個の電界効果トラン
    ジスタと、前記複数個の電界効果トランジスタの周囲に
    設けられたガードリング用ウェルと、前記半導体基板上
    に形成された層間絶縁膜と、この層間絶縁膜上に形成さ
    れた接地配線層と、前記ウェルと前記接地配線層とを接
    続する複数個の導電層と、を有する静電気保護素子にお
    いて、前記ガードリング用ウェルは前記ゲート電極に対
    し垂直に延びる領域のみを有することを特徴とする静電
    気保護素子。
  5. 【請求項5】 前記ガードリング用ウェルは、前記複数
    個の電界効果トランジスタを間に挟むようにして2個設
    けられていることを特徴とする請求項4に記載の静電気
    保護素子。
  6. 【請求項6】 前記ガードリング用ウェルは、前記ゲー
    ト電極が延びる方向の前方に1個設けられていることを
    特徴とする請求項4に記載の静電気保護素子。
  7. 【請求項7】 前記電界効果トランジスタの側方に設け
    られ前記ゲート電極に対して平行に延びフローティング
    電位にある第2のガードリング用ウェルを有することを
    特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の静電
    気保護素子。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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