JP2700365B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2700365B2
JP2700365B2 JP3207910A JP20791091A JP2700365B2 JP 2700365 B2 JP2700365 B2 JP 2700365B2 JP 3207910 A JP3207910 A JP 3207910A JP 20791091 A JP20791091 A JP 20791091A JP 2700365 B2 JP2700365 B2 JP 2700365B2
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洋一 飛田
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体基板に形成さ
れた第1および第2絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
を含む半導体出力回路を備えた半導体集積回路装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の出力回路を示す図である。
図5において、1はNチャネルMOSトランジスタ、2
はNチャネルMOSトランジスタ、3は出力端子(D
OUT )、4は電源端子(VCC)、5は集積回路内部信号
OUTが供給される端子であり、この端子でMOSトラ
ンジスタ1のゲート電極を制御する。6は集積回路内部
信号/OUTが供給される端子であり、この端子でMO
Sトランジスタ2を制御する。OUTと/OUTは互い
に逆極性の信号で、MOSトランジスタ1とMOSトラ
ンジスタ2とは同時に導通しないように制御されてい
る。7は接地端子(VSS)である。
【0003】図6は、図5に示すMOSトランジスタ2
の部分を示す半導体基板の平面図である。MOSトラン
ジスタ1は、/OUTがOUTに、VSSがVCCに変わる
以外は同じなので図示を省略する。
【0004】図において、8はN+ 拡散領域、9はコン
タクト孔である。コンタクト孔9を介してN+ 拡散領域
8と出力端子3が電気的に接続されている。12はN+
拡散領域で、11はコンタクト孔である。コンタクト孔
11を介して、接地端子7とN+ 拡散領域12とで電気
的に接続されている。
【0005】出力端子3に比較的大きな負荷(たとえば
100pF程度)が印加されるので、通常出力回路のト
ランジスタは集積回路に必要とされる性能を満たすため
に比較的大きな形状が必要である。たとえばMOSトラ
ンジスタの幅が500μm程度に設定されるのが一般的
である。このように出力回路のトランジスタは集積回路
内で比較的大きな形状となる。したがって限られたスペ
ース内にトランジスタを収めるために、図6に示すよう
にゲート領域10を櫛形にしたような形状とするのが一
般的である。
【0006】図7は、図6を矢印A方向から切断した状
態の断面図である。P型基板13中には、N+ 拡散領域
8、12、が形成されている。N+ 拡散領域8の横に
は、フィールド酸化膜16が形成されている。フィール
ド酸化膜16の下にあるP型基板13中には、P+ 拡散
領域15が形成されている。P型基板13上には、ゲー
ト酸化膜19が形成され、ゲート酸化膜19上にはゲー
ト領域10が形成されている。ゲート領域10を覆うよ
うに、P型基板13上には、層間絶縁膜14が形成され
ている。層間絶縁膜14には、N+ 拡散領域8、12に
通じるコンタクト孔9、11が形成されている。コンタ
クト孔9には、出力端子(DOUT )3と電気的に接続さ
れているアルミニウム配線層17が形成されている。コ
ンタクト孔11には、接地端子7(VSS)と電気的に接
続されているアルミニウム配線層18が形成されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】人体等に帯電した静電
気が図7に示す出力端子3(DOUT )からアルミニウム
配線層17を介してN+ 拡散領域8に印加されることが
ある。静電気がN+ 拡散領域8に印加されるとその静電
気によって、N+ 拡散領域8とP+ 拡散領域15との境
界でブレークダウンを起こす。N+ 拡散領域8とP+
散領域15との境界が、N+ 拡散領域8とその周囲にあ
る領域との境界のうち、最もブレークダウン電圧が低い
からである。P+ 拡散領域15のP+ 不純物濃度は通常
1017オーダであり、P型基板13のそれは1015オー
ダであり、ブレークダウン電圧は不純物濃度の濃い方が
低くなる。
【0008】N+ 拡散領域8とP+ 拡散領域15との間
でブレークダウンが起きることにより、N+ 拡散領域8
に印加された静電気はP+ 拡散領域15に流込む。しか
し、P+ 拡散領域15の付近にはこの静電気を十分に吸
収できる回路が存在しないので、すべての静電気が吸収
されず静電気のレベルが十分に低くならない。この結
果、ゲート酸化膜19に高い電圧がかかる。ゲート酸化
膜19は150〜200Åと薄いので、ゲート酸化膜1
9は絶縁破壊を起こすことがある。
【0009】この発明は係る従来の問題点を解決するた
めになされたものである。この発明の目的は、出力端子
から出力回路内に侵入した静電気の影響をなくすことが
できる構造をした半導体出力回路を備えた半導体集積回
路装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の1の局面に従
う半導体集積回路装置は、第1導電型の半導体基板の主
表面に形成された第1および第2絶縁ゲート型電界効果
トランジスタを含む半導体出力回路を備えた半導体集積
回路装置であって、第1絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタの第1ゲート電極部分と、第2絶縁ゲート型電界効
果トランジスタの第2ゲート電極部分と、第1絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタの1対のソース/ドレイン領
域と、第2絶縁ゲート型電界効果トランジスタの1対の
ソース/ドレイン領域と、素子分離絶縁層と、出力線
と、所定電位線と、第1導電型の不純物領域とを備えて
いる。第1ゲート電極部分は、半導体基板の主表面上に
形成されている。第2ゲート電極部分は、第1ゲート電
極部分と所定の距離を隔てて並行するように半導体基板
の主表面上に配置されている。第1絶縁ゲート型電界効
果トランジスタの1対のソース/ドレイン領域は、第1
ゲート電極部分を挟むように半導体基板の主表面に形成
された第1導電型とは逆導電型である第2導電型の第1
および第2のソース/ドレイン領域よりなっている。第
2絶縁ゲート型電界効果トランジスタの1対のソース/
ドレイン領域は、第2ゲート電極部分を挟むように前記
半導体基板の主表面に形成された第2導電型の第3およ
び第4のソース/ドレイン領域よりなっている。第1お
よび第3のソース/ドレイン領域は、所定の距離を隔て
て互いに対向するように配置されている。素子分離絶縁
層は、第1のソース/ドレイン領域と第3のソース/ド
レイン領域とに挟まれる領域に形成されている。出力線
は、第1および第4のソース/ドレイン領域に接続され
ている。所定電位線は、第2および第3のソース/ドレ
イン領域に接続されており、所定電位にされる。不純物
領域は、素子分離絶縁層下の半導体基板の主表面に形成
されている。この発明の他の局面に従う半導体集積回路
装置は、第1導電型の半導体基板の主表面に所定方向に
沿って配列された3以上の絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタよりなるトランジスタ列を含む半導体出力回路を
備えた半導体集積回路装置であって、素子分離絶縁層
と、第1導電型の不純物領域と、出力線と、所定電位線
とを備えている。3以上の絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタの各々は、半導体基板の主表面上にゲート絶縁膜
を介在して互いに並行に配置されたゲート電極部分と、
ゲート電極部分を挟むように半導体基板の主表面に形成
された第1導電型とは逆導電型である第2導電型の右側
および左側ソース/ドレイン領域とを有している。隣接
する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタは、一方
の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの右側ソース/ド
レイン領域と他方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
の左側ソース/ドレイン領域とが所定の空間を隔てて対
向するように配置されている。素子分離絶縁層は、所定
の空間に形成されている。不純物領域は、素子分離絶縁
層下の半導体基板の主表面に形成されている。出力線
は、3以上の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの各右
側ソース/ドレイン領域に接続されている。所定電位線
は、3以上の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの各左
側ソース/ドレイン領域に接続され、所定電位にされ
る。隣接する絶縁ゲート型電界効果トランジスタ間を分
離する素子分離絶縁層は、トランジスタ列の中に2以上
ある。この発明の好ましい1の局面に従う半導体集積回
路装置では、1の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの
第1または右側のソース/ドレイン領域に接続された出
力線は、第1または右側のソース/ドレイン領域との接
続部から他の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの第3
または左側のソース/ドレイン領域方向に、素子分離絶
縁層の中間位置以上に素子分離絶縁層上を延在する延在
部を有している。この発明の好ましい他の局面に従う半
導体集積回路装置では、1の絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタの第3または左側のソース/ドレイン領域に接
続された所定電位線は、第3または左側のソース/ドレ
イン領域との接続部から他の絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタの第1または右側のソース/ドレイン領域方向
に、素子分離絶縁層の中間位置以上に素子分離絶縁層上
を延在する延在部を有している。この発明の好ましいさ
らに他の局面に従う半導体集積回路装置では、1の絶縁
ゲート型電界効果トランジスタの第1または右側のソー
ス/ドレイン領域に接続された出力線は、第1または右
側のソース/ドレイン領域との接続部から他の絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタの第3または左側のソース/
ドレイン領域の一部と重なる位置まで素子分離絶縁層上
を延在する延在部を有している。この発明の好ましいさ
らに他の局面に従う半導体集積回路装置では、1の絶縁
ゲート型電界効果トランジスタの第3または左側のソー
ス/ドレイン領域に接続された所定電位線は、第3また
は左側のソース/ドレイン領域との接続部から他の絶縁
ゲート型電界効果トランジスタの第1または右側のソー
ス/ドレイン領域の一部と重なる位置まで素子分離絶縁
層上を延在する延在部を有している。この発明の好まし
いさらに他の局面に従う半導体集積回路装置では、素子
分離絶縁層の第1または右側のソース/ドレイン領域か
ら第3または左側のソース/ドレイン領域へ向かう方向
の寸法は1μm以上2μm以下である。この発明のさら
に他の局面に従う半導体集積回路装置は、一方向に並列
に配置された複数の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
部を有し、出力端子と所定電位が印加される所定電位端
子との間に接続されかつ複数の絶縁ゲート型電界効果ト
ランジスタ部からなる出力回路用トランジスタを備えた
ものにおいて、出力線と、所定電位線と、素子分離絶縁
層と、第1導電型の不純物領域とを備えている。複数の
絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の各絶縁ゲート型
電界効果トランジスタ部は、第1導電型の半導体基板の
主表面上にゲート絶縁膜を介して互いに並行に配置され
るとともに互いに電気的に接続されたゲート電極部分
と、このゲート電極部分の両側における半導体基板の主
表面に形成された第2導電型の右側ソース/ドレイン領
域と左側ソース/ドレイン領域とを有している。出力線
は、複数の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の右側
ソース/ドレイン領域に接続されるとともに、出力端子
に接続されている。所定電位線は、複数の絶縁ゲート型
電界効果トランジスタ部の左側ソース/ドレイン領域に
接続されるとともに、所定電位端子に接続されている。
素子分離絶縁層は、隣接する2つの絶縁ゲート型電界効
果トランジスタ部の間における半導体基板の主表面に形
成されている。第1導電型の不純物領域は、素子分離絶
縁層の下に位置する半導体基板の主表面に形成され、隣
接する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の一
方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の右側ソース
/ドレイン領域と隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果
トランジスタ部の他方の絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタ部の左側ソース/ドレイン領域とPN接合をなして
いる。この発明のさらに他の局面に従う半導体集積回路
装置は、出力回路用トランジスタと、出力線と、所定電
位線と、複数の素子分離絶縁層と、第1導電型の複数の
不純物領域とを備えている。出力回路用トランジスタ
は、第1導電型の半導体基板の主表面上にゲート絶縁膜
を介して互いに並行に配置されるとともに互いに電気的
に接続されるゲート電極部分と、ゲート電極部分の両側
における半導体基板の主表面に形成された第2導電型の
右側ソース/ドレイン領域と左側ソース/ドレイン領域
とを有する絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部が複
数、一方向に並列に配置されている。出力線は、複数の
絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の右側ソース/ド
レイン領域に接続されるとともに、出力端子に接続され
ている。所定電位線は、複数の絶縁ゲート型電界効果ト
ランジスタ部の左側ソース/ドレイン領域に接続される
とともに、所定電位が印加される所定電位端子に接続さ
れている。複数の素子分離絶縁層は、それぞれが、隣接
する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の間に
おける半導体基板の主表面に形成されている。第1導電
型の複数の不純物領域は、これら複数の素子分離絶縁層
の下に位置する半導体基板の主表面に形成され、それぞ
れが隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
部の一方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の右側
ソース/ドレイン領域と隣接する2つの絶縁ゲート型電
界効果トランジスタ部の他方の絶縁ゲート型電界効果ト
ランジスタ部の左側ソース/ドレイン領域とPN接合を
なしている。この発明の好ましい1の局面に従う半導体
集積回路装置では、素子分離絶縁層の両側に位置する隣
接する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の一
方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の右側ソース
/ドレイン領域に接続された出力線は、その接続部から
隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の
他方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の左側ソー
ス/ドレイン領域方向に、素子分離絶縁層の中間位置以
上に素子分離絶縁層上を延在する延在部を有している。
この発明の好ましい他の局面に従う半導体集積回路装置
では、素子分離絶縁層の両側に位置する隣接する2つの
絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の他方の絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタ部の左側ソース/ドレイン領
域に接続された所定電位線は、その接続部から隣接する
2つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の一方の絶
縁ゲート型電界効果トランジスタ部の右側ソース/ドレ
イン領域方向に、素子分離絶縁層の中間位置以上に素子
分離絶縁層上を延在する延在部を有している。この発明
の好ましいさらに他の局面に従う半導体集積回路装置で
は、素子分離絶縁層の両側に位置する隣接する2つの絶
縁ゲート型電界効果トランジスタ部の一方の絶縁ゲート
型電界効果トランジスタ部の右側ソース/ドレイン領域
に接続された出力線は、その接続部から隣接する2つの
絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の他方の絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタ部の左側ソース/ドレイン領
域と重なる位置まで素子分離絶縁層上を延在する延在部
を有している。この発明の好ましいさらに他の局面に従
う半導体集積回路装置では、素子分離絶縁層の両側に位
置する隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジス
タ部の他方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の左
側ソース/ドレイン領域に接続された所定電位線は、そ
の接続部から隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタ部の一方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
部の右側ソース/ドレイン領域と重なる位置まで素子分
離絶縁層上を延在する延在部を有している。この発明の
好ましいさらに他の局面に従う半導体集積回路装置で
は、素子分離絶縁層における一方向に沿った幅は、1μ
m以上2μm以下である。
【0011】
【作用】第1絶縁ゲート型電界効果トランジスタと第2
絶縁ゲート型電界効果トランジスタとの間には素子分離
絶縁層がある。素子分離絶縁層の下には出力線に印加さ
れた静電気を所定電位線に放電する不純物領域がある。
したがって出力線から出力回路内に静電気が侵入しても
静電気のレベルを十分低くすることができる。
【0012】
【実施例】図1は、この発明に従った半導体出力回路を
備えた半導体集積回路装置の一実施例のMOSトランジ
スタ付近の平面図である。MOSトランジスタ21a、
21b、21cの間には、それぞれフィールド酸化膜1
6が形成されている。
【0013】MOSトランジスタ21aは、N+ 拡散領
域12、ゲート領域10、N+ 拡散領域8を備えてい
る。N+ 拡散領域12は、コンタクト孔11を介して接
地端子(VSS)7と電気的に接続されている。N+ 拡散
領域8はコンタクト孔9を介して出力端子(DOUT )3
と電気的に接続されている。ゲート領域10は端子(/
OUT)6と電気的に接続されている。MOSトランジ
スタ21b、21cもMOSトランジスタ21aと同じ
構造をしている。
【0014】MOSトランジスタ21aのN+ 拡散領域
8とMOSトランジスタ21bのN + 拡散領域12とは
平行に形成されており、その間の距離は1〜2μmであ
る。
【0015】図2は、図1を矢印B方向から切断した状
態の断面図である。P型基板13には、MOSトランジ
スタ21a、21b、21cが形成されている。各トラ
ンジスタの間には、フィールド酸化膜16が形成されて
おり、フィールド酸化膜16の下には、P+ 拡散領域1
5が形成されている。
【0016】フィールド酸化膜16同士の間には、N+
拡散領域8、12が間を隔てて形成されている。N+
散領域12とN+ 拡散領域8との間にあるP型基板13
上には、ゲート酸化膜19が形成され、ゲート酸化膜1
9の上にはゲート領域10が形成されている。ゲート領
域10の回りには層間絶縁膜14が形成されている。1
7、18はアルミニウム配線層である。
【0017】図2において、出力端子3(DOUT )に静
電気が印加されたとき、N+ 拡散領域8とP+ 拡散領域
15との境界でブレークダウンが起こり、静電気がP+
拡散領域15に流れる。P+ 拡散領域15とN+ 拡散領
域12とは、静電気電流に対して順方向の径路を形成し
ているから、静電気はP+ 拡散領域15からN+ 拡散領
域12に流れ接地端子7(VSS)に瞬時に放電される。
この放電径路は出力トランジスタの幅(500μm)だ
けあるのでその放電の速度は十分に速く、ゲート酸化膜
19の破壊を防止することができる。
【0018】ところで、N+ 拡散領域8をソース・ドレ
イン、N+ 拡散領域12をソース・ドレイン、層間絶縁
膜14、フィールド酸化膜16をゲート絶縁膜とする
と、これらはゲート電極のないMOSトランジスタの構
造をしている。このような構造では層間絶縁膜14上の
電位が安定せず、N+ 拡散領域8とN+ 拡散領域12と
の間にリーク電流が流れる可能性が生ずる。この対策を
以下説明する。
【0019】図3は、この発明に従った半導体出力回路
を備えた半導体集積回路装置の他の実施例のフィールド
酸化膜付近の断面図である。層間絶縁膜14上にまで、
SS電位のアルミニウム配線層18を設け、層間絶縁膜
14上の電位を安定化している。このアルミニウム配線
層18は、N+ 拡散領域8とオーバーラップすることが
好ましいが、層間絶縁膜14の右半分程度にまで延びた
程度でもよい。
【0020】図4は、この発明に従った半導体出力回路
を備えた半導体集積回路装置のさらに他の実施例のフィ
ールド酸化膜付近の断面図であり、層間絶縁膜14上に
形成する電極としてアルミニウム配線層17を用いた場
合であり、効果は図3に示す実施例と同じである。
【0021】以上説明した3つの実施例においては、電
源と接地との間に直列に設けられた2個の出力トランジ
スタのうち、出力端子と接地端子との間に設けられたト
ランジスタについて述べたが、出力端子と電源端子との
間に設けられたトランジスタについても同じ効果が得ら
れる。
【0022】図1に示すように、この発明の一実施例に
おいてはN+ 拡散領域8とN+ 拡散領域12とは平行に
形成されている。しかしながらN+ 拡散領域8とN+
散領域12とが接触しなければ平行に形成されていなく
てもよい。ただしこの場合効果が若干減る。
【0023】この実施例ではNMOSトランジスタにつ
いて述べたがPMOSトランジスタでも同じ効果が得ら
れる。
【0024】この実施例では2個のNMOSトランジス
タについて述べたが、1個がNMOSトランジスタ、他
の1個がPMOSトランジスタの場合でも同じ効果が得
られる。
【0025】またこの実施例では出力回路のトランジス
タがMOSトランジスタについて説明したが、MOSト
ランジスタとバイポーラトランジスタとが混在した集積
回路においても同一の効果が得られる。
【0026】この実施例では電源と接地との間に直列に
設けられた2個のトランジスタの例について述べたが、
この発明ではこれに限定されるわけではなく出力端と電
源あるいは接地との間に設けられた1個のみによる出力
回路の場合も同じ効果が得られる。たとえば図8に示す
オープンドレイン型出力の場合である。
【0027】図1には出力トランジスタの分割が3個以
上の例が示されているが、この発明においてはこれに限
定されるわけではなく少なくとも2個の分割でも同じ効
果が得られる。ただし、この場合はトランジスタ設置ス
ペース上の困難さがある。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば出力線から静電気が出
力回路内に侵入しても、瞬時に所定電位線に放電される
ので、ゲート絶縁膜が絶縁破壊をすることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従った半導体出力回路を備えた半導
体集積回路装置の一実施例のMOSトランジスタ付近の
平面図である。
【図2】図1を矢印B方向から切断した状態の断面図で
ある。
【図3】この発明に従った半導体出力回路を備えた半導
体集積回路装置の他の実施例のフィールド酸化膜付近の
断面図である。
【図4】この発明に従った半導体出力回路を備えた半導
体集積回路装置のさらに他の実施例のフィールド酸化膜
付近の断面図である。
【図5】従来の出力回路を示す回路図である。
【図6】図5に示すMOSトランジスタ2の部分を示す
半導体基板の平面図である。
【図7】図6を矢印A方向から切断した状態の断面図で
ある。
【図8】オープンドレイン型出力の回路図である。
【符号の説明】
3 出力端子 7 接地端子 8 N+ 拡散領域 12 N+ 拡散領域 16 フィールド酸化膜 15 P+ 拡散領域 21a,b,c MOSトランジスタ

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板の主表面に形成
    された第1および第2絶縁ゲート型電界効果トランジス
    タを含む半導体出力回路を備えた半導体集積回路装置で
    あって、 前記半導体基板の主表面上に形成された前記第1絶縁ゲ
    ート型電界効果トランジスタの第1ゲート電極部分と、 前記第1ゲート電極部分と所定の距離を隔てて並行する
    ように前記半導体基板の主表面上に配置された前記第2
    絶縁ゲート型電界効果トランジスタの第2ゲート電極部
    分と、 前記第1ゲート電極部分を挟むように前記半導体基板の
    主表面に形成された第1導電型とは逆導電型である第2
    導電型の第1および第2のソース/ドレイン領域よりな
    る前記第1絶縁ゲート型電界効果トランジスタの1対の
    ソース/ドレイン領域と、 前記第2ゲート電極部分を挟むように前記半導体基板の
    主表面に形成された第2導電型の第3および第4のソー
    ス/ドレイン領域よりなる前記第2絶縁ゲート型電界効
    果トランジスタの1対のソース/ドレイン領域とを備
    え、 前記第1および第3のソース/ドレイン領域は、所定の
    距離を隔てて互いに対向するように配置されており、さ
    らに、 前記第1のソース/ドレイン領域と前記第3のソース/
    ドレイン領域とに挟まれる領域に形成された素子分離絶
    縁層と、 前記第1および第4のソース/ドレイン領域に接続され
    た出力線と、 前記第2および第3のソース/ドレイン領域に接続さ
    れ、所定電位にされる所定電位線と、 前記素子分離絶縁層下の前記半導体基板の主表面に形成
    された第1導電型の不純物領域とを備えた、半導体集積
    回路装置。
  2. 【請求項2】 第1導電型の半導体基板の主表面に所定
    方向に沿って配列された3以上の絶縁ゲート型電界効果
    トランジスタよりなるトランジスタ列を含む半導体出力
    回路を備えた半導体集積回路装置であって、 3以上の前記絶縁ゲート型電界効果トランジスタの各々
    は、前記半導体基板の主表面上にゲート絶縁膜を介在し
    て互いに並行に配置されたゲート電極部分と、 前記ゲート電極部分を挟むように前記半導体基板の主表
    面に形成された第1導電型とは逆導電型である第2導電
    型の右側および左側ソース/ドレイン領域とを有し、 隣接する2つの前記絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
    は、一方の前記絶縁ゲート型電界効果トランジスタの前
    記右側ソース/ドレイン領域と他方の前記絶縁ゲート型
    電界効果トランジスタの前記左側ソース/ドレイン領域
    とが所定の空間を隔てて対向するように配置されてお
    り、 前記所定の空間に形成された素子分離絶縁層と、 前記素子分離絶縁層下の前記半導体基板の主表面に形成
    された第1導電型の不純物領域と、 3以上の前記絶縁ゲート型電界効果トランジスタの各前
    記右側ソース/ドレイン領域に接続された出力線と、 3以上の前記絶縁ゲート型電界効果トランジスタの各前
    記左側ソース/ドレイン領域に接続され、所定電位にさ
    れる所定電位線とを備え、 隣接する前記絶縁ゲート型電界効果トランジスタ間を分
    離する前記素子分離絶縁層は、前記トランジスタ列の中
    に2以上ある、半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 1の前記絶縁ゲート型電界効果トランジ
    スタの前記第1または前記右側のソース/ドレイン領域
    に接続された出力線は、前記第1または前記右側のソー
    ス/ドレイン領域との接続部から他の前記絶縁ゲート型
    電界効果トランジスタの前記第3または前記左側のソー
    ス/ドレイン領域方向に、前記素子分離絶縁層の中間位
    置以上に前記素子分離絶縁層上を延在する延在部を有し
    ていることを特徴とする、請求項1または2に記載の半
    導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 1の前記絶縁ゲート型電界効果トランジ
    スタの前記第3または前記左側のソース/ドレイン領域
    に接続された所定電位線は、前記第3または前記左側の
    ソース/ドレイン領域との接続部から他の前記絶縁ゲー
    ト型電界効果トランジスタの前記第1または前記右側の
    ソース/ドレイン領域方向に、前記素子分離絶縁層の中
    間位置以上に前記素子分離絶縁層上を延在する延在部を
    有していることを特徴とする、請求項1または2に記載
    の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 1の前記絶縁ゲート型電界効果トランジ
    スタの前記第1または前記右側のソース/ドレイン領域
    に接続された出力線は、前記第1または前記右側のソー
    ス/ドレイン領域との接続部から他の前記絶縁ゲート型
    電界効果トランジスタの前記第3または前記左側のソー
    ス/ドレイン領域の一部と重なる位置まで前記素子分離
    絶縁層上を延在する延在部を有していることを特徴とす
    る、請求項1または2に記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 1の前記絶縁ゲート型電界効果トランジ
    スタの前記第3または前記左側のソース/ドレイン領域
    に接続された所定電位線は、前記第3または前記左側の
    ソース/ドレイン領域との接続部から他の前記絶縁ゲー
    ト型電界効果トランジスタの前記第1または前記右側の
    ソース/ドレイン領域の一部と重なる位置まで前記素子
    分離絶縁層上を延在する延在部を有していることを特徴
    とする、請求項1または2に記載の半導体集積回路装
    置。
  7. 【請求項7】 前記素子分離絶縁層の前記第1または前
    記右側のソース/ドレイン領域から前記第3または前記
    左側のソース/ドレイン領域へ向かう方向の寸法は1μ
    m以上2μm以下である、請求項1ないし6のいずれか
    に記載の半導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】 一方向に並列に配置された複数の絶縁ゲ
    ート型電界効果トランジスタ部を有し、出力端子と所定
    電位が印加される所定電位端子との間に接続されかつ前
    記複数の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部からなる
    出力回路用トランジスタを備えたものにおいて、 前記複数の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の各絶
    縁ゲート型電界効果トランジスタ部は、第1導電型の半
    導体基板の主表面上にゲート絶縁膜を介して互いに並行
    に配置されるとともに互いに電気的に接続されたゲート
    電極部分と、このゲート電極部分の両側における前記半
    導体基板の主表面に形成された第2導電型の右側ソース
    /ドレイン領域と左側ソース/ドレイン領域とを有し、 さらに、前記複数の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
    部の右側ソース/ドレイン領域に接続されるとともに、
    前記出力端子に接続された出力線と、 前記複数の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の左側
    ソース/ドレイン領域に接続されるとともに、前記所定
    電位端子に接続された所定電位線と、 隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の
    間における前記半導体基板の主表面に形成された素子分
    離絶縁層と、 この素子分離絶縁層の下に位置する前記半導体基板の主
    表面に形成され、前記隣接する2つの絶縁ゲート型電界
    効果トランジスタ部の一方の絶縁ゲート型電界効果トラ
    ンジスタ部の右側ソース/ドレイン領域と前記隣接する
    2つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の他方の絶
    縁ゲート型電界効果トランジスタ部の左側ソース/ドレ
    イン領域とPN接合をなす第1導電型の不純物領域とを
    備えた、半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】 第1導電型の半導体基板の主表面上にゲ
    ート絶縁膜を介して互いに並行に配置されるとともに互
    いに電気的に接続されるゲート電極部分と、このゲート
    電極部分の両側における前記半導体基板の主表面に形成
    された第2導電型の右側ソース/ドレイン領域と左側ソ
    ース/ドレイン領域とを有する絶縁ゲート型電界効果ト
    ランジスタ部が複数、一方向に並列に配置された出力回
    路用トランジスタと、 前記複数の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の右側
    ソース/ドレイン領域に接続されるとともに、出力端子
    に接続された出力線と、 前記複数の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の左側
    ソース/ドレイン領域に接続されるとともに、所定電位
    が印加される所定電位端子に接続された所定電位線と、 それぞれが、隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トラ
    ンジスタ部の間における前記半導体基板の主表面に形成
    された複数の素子分離絶縁層と、 これら複数の素子分離絶縁層の下に位置する前記半導体
    基板の主表面に形成され、それぞれが隣接する2つの絶
    縁ゲート型電界効果トランジスタ部の一方の絶縁ゲート
    型電界効果トランジスタ部の右側ソース/ドレイン領域
    と前記隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジス
    タ部の他方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の左
    側ソース/ドレイン領域とPN接合をなす第1導電型の
    複数の不純物領域とを備えた、半導体集積回路装置。
  10. 【請求項10】 前記素子分離絶縁層の両側に位置する
    隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の
    一方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の右側ソー
    ス/ドレイン領域に接続された出力線は、その接続部か
    ら前記隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジス
    タ部の他方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の左
    側ソース/ドレイン領域方向に、前記素子分離絶縁層の
    中間位置以上に前記素子分離絶縁層上を延在する延在部
    を有していることを特徴とする、請求項8または9に記
    載の半導体集積回路装置。
  11. 【請求項11】 前記素子分離絶縁層の両側に位置する
    隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の
    他方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の左側ソー
    ス/ドレイン領域に接続された所定電位線は、その接続
    部から前記隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トラン
    ジスタ部の一方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部
    の右側ソース/ドレイン領域方向に、前記素子分離絶縁
    層の中間位置以上に前記素子分離絶縁層上を延在する延
    在部を有していることを特徴とする、請求項8または9
    に記載の半導体集積回路装置。
  12. 【請求項12】 前記素子分離絶縁層の両側に位置する
    隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の
    一方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の右側ソー
    ス/ドレイン領域に接続された出力線は、その接続部か
    ら前記隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジス
    タ部の他方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の左
    側ソース/ドレイン領域と重なる位置まで前記素子分離
    絶縁層上を延在する延在部を有していることを特徴とす
    る、請求項8または9に記載の半導体集積回路装置。
  13. 【請求項13】 前記素子分離絶縁層の両側に位置する
    隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の
    他方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部の左側ソー
    ス/ドレイン領域に接続された所定電位線は、その接続
    部から前記隣接する2つの絶縁ゲート型電界効果トラン
    ジスタ部の一方の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部
    の右側ソース/ドレイン領域と重なる位置まで前記素子
    分離絶縁層上を延在する延在部を有していることを特徴
    とする、請求項8または9に記載の半導体集積回路装
    置。
  14. 【請求項14】 前記素子分離絶縁層における前記一方
    向に沿った幅は、1μm以上2μm以下であることを特
    徴とする、請求項8ないし13のいずれかに記載の半導
    体集積回路装置。
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