JP2002349942A - 角ダクト - Google Patents
角ダクトInfo
- Publication number
- JP2002349942A JP2002349942A JP2001259962A JP2001259962A JP2002349942A JP 2002349942 A JP2002349942 A JP 2002349942A JP 2001259962 A JP2001259962 A JP 2001259962A JP 2001259962 A JP2001259962 A JP 2001259962A JP 2002349942 A JP2002349942 A JP 2002349942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- square duct
- corner piece
- common plate
- square
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアー漏れを短時間の作業で防止できるよう
にすると共に手や作業服等を汚さずとも良いようにする
ことを目的とする。 【解決手段】 コーナーピース2を共板フランジ1a,
1b,1c,1dにカシメ止めすると共にこのコーナー
ピース2とこの共板フランジ1a,1b,1c,1dと
の接合部にコーナーパッキン3を貼ったものである。
にすると共に手や作業服等を汚さずとも良いようにする
ことを目的とする。 【解決手段】 コーナーピース2を共板フランジ1a,
1b,1c,1dにカシメ止めすると共にこのコーナー
ピース2とこの共板フランジ1a,1b,1c,1dと
の接合部にコーナーパッキン3を貼ったものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調設備等に使用
される角ダクトに関する。
される角ダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空調設備等に使用される角ダクト
は、図4に示す如き、例えば亜鉛鉄板より成る四角筒状
に形成された角ダクト本体1の一方及び他方の開放端の
四辺に夫々の端辺を直角に外側に折り曲げた共板フラン
ジ1a,1b,1c,1dを形成し、この角ダクト本体
1の四隅に対応する共板フランジ1a,1b,1c,1
dの夫々の端部間に図5に示す如き直角鉤形の所定厚及
び所定幅の例えば鉄板より成るコーナーピース2をこの
共板フランジ1a,1b,1c,1dの夫々の開放端辺
を折り返して、図6に示す如くカシメ止めする如くす
る。
は、図4に示す如き、例えば亜鉛鉄板より成る四角筒状
に形成された角ダクト本体1の一方及び他方の開放端の
四辺に夫々の端辺を直角に外側に折り曲げた共板フラン
ジ1a,1b,1c,1dを形成し、この角ダクト本体
1の四隅に対応する共板フランジ1a,1b,1c,1
dの夫々の端部間に図5に示す如き直角鉤形の所定厚及
び所定幅の例えば鉄板より成るコーナーピース2をこの
共板フランジ1a,1b,1c,1dの夫々の開放端辺
を折り返して、図6に示す如くカシメ止めする如くす
る。
【0003】従来、この共板フランジ1a,1b,1
c,1dとコーナーピース2との接合部にエアー漏れの
無いようにダクトシーラを塗りこのエアー漏れを防止す
る如くしていた。
c,1dとコーナーピース2との接合部にエアー漏れの
無いようにダクトシーラを塗りこのエアー漏れを防止す
る如くしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、このエア
ー漏れを防ぐダクトシーラを塗るのに一本の角ダクトに
8個所につき塗る必要があり、このダクトシーラを塗る
作業時間が掛かり例えば2〜3分要する不都合があると
共にダクトシーラを塗るのにこの角ダクトを動かしなが
ら行っており、このダクトシーラが手や作業服等に付着
し、これが洗剤等では落ちない不都合があった。
ー漏れを防ぐダクトシーラを塗るのに一本の角ダクトに
8個所につき塗る必要があり、このダクトシーラを塗る
作業時間が掛かり例えば2〜3分要する不都合があると
共にダクトシーラを塗るのにこの角ダクトを動かしなが
ら行っており、このダクトシーラが手や作業服等に付着
し、これが洗剤等では落ちない不都合があった。
【0005】本発明は、斯る点に鑑み、エアー漏れを短
時間の作業で防止できるようにすると共に手や作業服等
を汚さずとも良いようにすることを目的とする。
時間の作業で防止できるようにすると共に手や作業服等
を汚さずとも良いようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明角ダクトは、コー
ナーピースを共板フランジにカシメ止めすると共にこの
コーナーピースとこの共板フランジとの接合部にコーナ
ーパッキンを貼ったものである。
ナーピースを共板フランジにカシメ止めすると共にこの
コーナーピースとこの共板フランジとの接合部にコーナ
ーパッキンを貼ったものである。
【0007】本発明によれば、エアー漏れを防止するの
にコーナーピースと共板フランジとの接合部にコーナー
パッキンを貼っているので、エアー漏れを防止する作業
時間が短縮例えば一本の角ダクトの8個所にコーナーパ
ッキンを貼るのに約1分程度でできると共に手や作業服
等を汚さずとも作業ができる。
にコーナーピースと共板フランジとの接合部にコーナー
パッキンを貼っているので、エアー漏れを防止する作業
時間が短縮例えば一本の角ダクトの8個所にコーナーパ
ッキンを貼るのに約1分程度でできると共に手や作業服
等を汚さずとも作業ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明角ダ
クトの実施の形態の例につき説明しよう。
クトの実施の形態の例につき説明しよう。
【0009】本例においても図4に示す如く、例えば亜
鉛鉄板より成る所定長さの四角筒状に形成された角ダク
ト本体1の一方及び他方の開放端の四辺に夫々端辺を直
角に外側に折り曲げた共板フランジ1a,1b,1c,
1dを形成する。
鉛鉄板より成る所定長さの四角筒状に形成された角ダク
ト本体1の一方及び他方の開放端の四辺に夫々端辺を直
角に外側に折り曲げた共板フランジ1a,1b,1c,
1dを形成する。
【0010】この角ダクト本体1の四隅に対応する共板
フランジ1a,1b,1c,1dの夫々の端部間に、図
5に示す如き、直角鉤形の所定厚さ及び所定幅の例えば
鉄板より成るコーナーピース2をこの共板フランジ1
a,1b,1c,1dの夫々の開放端辺を折り返して、
図6に示す如くカシメ止めし固定する如くする。この、
図5の2aは、この角ダクトを接続して所定長さの角ダ
クトを得るときの角ダクトを接続するために使用される
ボルト孔を示す。上述は従来同様に構成する。
フランジ1a,1b,1c,1dの夫々の端部間に、図
5に示す如き、直角鉤形の所定厚さ及び所定幅の例えば
鉄板より成るコーナーピース2をこの共板フランジ1
a,1b,1c,1dの夫々の開放端辺を折り返して、
図6に示す如くカシメ止めし固定する如くする。この、
図5の2aは、この角ダクトを接続して所定長さの角ダ
クトを得るときの角ダクトを接続するために使用される
ボルト孔を示す。上述は従来同様に構成する。
【0011】本例においては、図1、図3に示す如くこ
の角ダクト本体1の共板フランジ1a,1b,1c,1
dと夫々のコーナーピース2との接合部にコーナーパッ
キン3を貼り付ける如くする。
の角ダクト本体1の共板フランジ1a,1b,1c,1
dと夫々のコーナーピース2との接合部にコーナーパッ
キン3を貼り付ける如くする。
【0012】このコーナーパッキン3は所定厚の気密性
を有する例えばゴム、合成樹脂等より成り、その形状は
図2に示す如く、コーナーピース2の露呈部及び共板フ
ランジ1a,1b,1c,1dとコーナーピース2との
接合部を覆う大きさの正方形部3aとこの正方形部3a
の角ダクト本体1aの内側に対応する角部より延長され
た所定幅及び所定長さの舌部3bとを設けたものであ
る。3cはコーナーピース2のボルト孔2aに対応する
ボルト孔である。
を有する例えばゴム、合成樹脂等より成り、その形状は
図2に示す如く、コーナーピース2の露呈部及び共板フ
ランジ1a,1b,1c,1dとコーナーピース2との
接合部を覆う大きさの正方形部3aとこの正方形部3a
の角ダクト本体1aの内側に対応する角部より延長され
た所定幅及び所定長さの舌部3bとを設けたものであ
る。3cはコーナーピース2のボルト孔2aに対応する
ボルト孔である。
【0013】このコーナーパッキン3を貼り付けるとき
は、図1、図3に示す如く、この正方形部3aでコーナ
ーピース2の露呈部及び角ダクト本体1の共板フランジ
1a,1b,1c,1dとコーナーピース2との接合部
を覆う如くすると共にこの舌部3bでこの角ダクト本体
1の内側の角部を覆う如くし、またボルト孔3cとコー
ナーピース2のボルト孔2aを合致する如くする。また
このコーナーパッキン3の貼り付けには所定の接着剤を
使用する。
は、図1、図3に示す如く、この正方形部3aでコーナ
ーピース2の露呈部及び角ダクト本体1の共板フランジ
1a,1b,1c,1dとコーナーピース2との接合部
を覆う如くすると共にこの舌部3bでこの角ダクト本体
1の内側の角部を覆う如くし、またボルト孔3cとコー
ナーピース2のボルト孔2aを合致する如くする。また
このコーナーパッキン3の貼り付けには所定の接着剤を
使用する。
【0014】本例は上述の如く、気密性のコーナーパッ
キン3により角ダクト本体1のコーナーピース2の露呈
部及び角ダクト本体1の共板フランジ1a,1b,1
c,1dとコーナーピース2との接合部を覆う如くする
と共にこの角ダクト本体1の内側の角部を覆う如くして
いるのでエアー漏れを防止することができる。
キン3により角ダクト本体1のコーナーピース2の露呈
部及び角ダクト本体1の共板フランジ1a,1b,1
c,1dとコーナーピース2との接合部を覆う如くする
と共にこの角ダクト本体1の内側の角部を覆う如くして
いるのでエアー漏れを防止することができる。
【0015】また本例によれば、このエアー漏れを防止
するのにコーナーピース2と共板フランジ1a,1b,
1c,1dとの接合部にコーナーパッキン3を貼ってい
るので、エアー漏れを防止する作業時間を短縮例えば一
本の角ダクトの8個所にコーナーパッキン3を貼るのに
約1分程度ででき作業性が向上すると共に手や作業服等
を汚さずとも作業ができる利益がある。
するのにコーナーピース2と共板フランジ1a,1b,
1c,1dとの接合部にコーナーパッキン3を貼ってい
るので、エアー漏れを防止する作業時間を短縮例えば一
本の角ダクトの8個所にコーナーパッキン3を貼るのに
約1分程度ででき作業性が向上すると共に手や作業服等
を汚さずとも作業ができる利益がある。
【0016】本発明は、上述例に限ることなく本発明の
要旨を逸脱することなくその他種々の構成が採り得るこ
とは勿論である。
要旨を逸脱することなくその他種々の構成が採り得るこ
とは勿論である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、エアー漏れを防止する
のにコーナーピースと共板フランジとの接合部にコーナ
ーパッキンを貼っているので、エアー漏れを防止する作
業時間を短縮例えば一本の角ダクトの8個所にコーナー
パッキンを貼るのに約1分程度ででき作業性が向上する
と共に手や作業服等を汚さずとも作業ができる利益があ
る。
のにコーナーピースと共板フランジとの接合部にコーナ
ーパッキンを貼っているので、エアー漏れを防止する作
業時間を短縮例えば一本の角ダクトの8個所にコーナー
パッキンを貼るのに約1分程度ででき作業性が向上する
と共に手や作業服等を汚さずとも作業ができる利益があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明角ダクトの実施の形態の例の要部を示す
一部拡大斜視図である。
一部拡大斜視図である。
【図2】コーナーパッキンの例を示す斜視図である。
【図3】本発明角ダクトの実施の形態の例を示す一部切
欠斜視図である。
欠斜視図である。
【図4】角ダクト本体の例を示す斜視図である。
【図5】コーナーピースの例を示す平面図である。
【図6】コーナーピースの組立例を示す切欠平面図であ
る。
る。
1‥‥角ダクト本体、1a,1b,1c,1d‥‥共板
フランジ、2‥‥コーナーピース、3‥‥コーナーパッ
キン
フランジ、2‥‥コーナーピース、3‥‥コーナーパッ
キン
Claims (2)
- 【請求項1】 コーナーピースを共板フランジにカシメ
止めすると共に前記コーナーピースと前記共板フランジ
との接合部にコーナーパッキンを貼ったことを特徴とす
る角ダクト。 - 【請求項2】 請求項1記載の角ダクトにおいて、 前記コーナーパッキンはゴム又は合成樹脂であることを
特徴とする角ダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001259962A JP2002349942A (ja) | 2001-03-23 | 2001-08-29 | 角ダクト |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001-2590 | 2001-03-23 | ||
JP2001002590 | 2001-03-23 | ||
JP2001259962A JP2002349942A (ja) | 2001-03-23 | 2001-08-29 | 角ダクト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002349942A true JP2002349942A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=26607463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001259962A Pending JP2002349942A (ja) | 2001-03-23 | 2001-08-29 | 角ダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002349942A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003042524A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Kyoritsu Air Tech Inc | 空調用設備 |
JP2019019832A (ja) * | 2017-07-11 | 2019-02-07 | 株式会社新富士空調 | ダクト用コーナーピース |
JP2021067405A (ja) * | 2019-10-24 | 2021-04-30 | 株式会社新富士空調 | ダクト用コーナーピース |
-
2001
- 2001-08-29 JP JP2001259962A patent/JP2002349942A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003042524A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Kyoritsu Air Tech Inc | 空調用設備 |
JP4671552B2 (ja) * | 2001-07-27 | 2011-04-20 | 協立エアテック株式会社 | 空調用設備 |
JP2019019832A (ja) * | 2017-07-11 | 2019-02-07 | 株式会社新富士空調 | ダクト用コーナーピース |
JP2021067405A (ja) * | 2019-10-24 | 2021-04-30 | 株式会社新富士空調 | ダクト用コーナーピース |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20040312 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040312 |