JP2002342846A - 待ち客管理装置、待ち客管理システムおよびコンピュータプログラム - Google Patents

待ち客管理装置、待ち客管理システムおよびコンピュータプログラム

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JP2002342846A
JP2002342846A JP2001145266A JP2001145266A JP2002342846A JP 2002342846 A JP2002342846 A JP 2002342846A JP 2001145266 A JP2001145266 A JP 2001145266A JP 2001145266 A JP2001145266 A JP 2001145266A JP 2002342846 A JP2002342846 A JP 2002342846A
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Japan
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waiting
customer
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time
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JP2001145266A
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English (en)
Inventor
Aya Mitamura
綾 三田村
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全ての情報を再入力する等の煩雑な作業を行
うことなく、来店順序に則した順序で顧客を座席に案内
することができるようにする。 【解決手段】 情報を入力するための入力手段から入力
された顧客に関する待ち人数を含む顧客情報にこの入力
情報が入力された時刻を顧客の受付時間とした受付時間
情報を対応づけて待ち客管理ファイルに記憶させて、受
付時間情報から取得される来店時刻が早い方が上位とな
るように顧客情報を表示部に表示させるとともに、入力
手段から入力された顧客を特定する情報に基づいて、待
ち客管理ファイルにアクセスして既に入力されている特
定の顧客の受付時間情報を修正することを可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、レストラ
ン等の飲食店での顧客の待ち人数等を管理するための待
ち客管理装置、待ち客管理システムおよびコンピュータ
プログラムに関する
【0002】
【従来の技術】例えば、レストラン等の飲食店で、座席
への案内を待っている顧客を管理するために、特開平5
−89370号公報に開示されているようなレストラン
POSシステムが考えられている。
【0003】特開平5−89370号公報に開示されて
いるレストランPOSシステムでは、座席への案内を待
っている顧客名や人数を入力させるとともに、各座席で
の収容可能人数や現在の状況等の座席情報を随時入力さ
せ、入力された各種情報に基づいて待ち人数に適した収
容人数の座席に顧客を案内するようにしている。同公報
に開示された技術によれば、座席への案内を待っている
顧客名および人数と、各座席の収容人数および空き状況
等を一元的に把握して、顧客をその待ち人数に適した収
容人数の座席へ迅速に案内することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平5−
89370号公報に開示された技術を含む上述したレス
トランPOSシステムを用いた場合、例えば、一度に複
数組の顧客が来店したために混乱を生じて、来店順序に
則していない順序で入力された場合には、早くから来店
している顧客より後から来た顧客を先にテーブルに案内
してしまうこと懸念される。これにより、早くから来店
して案内を待っている顧客に対してのサービス性が低下
する。
【0005】また、顧客を待たせている間にグループ毎
の待ち人数が増減することが考えられるが、特開平5−
89370号公報に開示された技術を含む上述したレス
トランPOSシステムを用いた場合、実際に案内する段
階になって、このグループの人数に適していない座席に
案内してしまうことが懸念される。これによっても、顧
客に対するサービス性が低下する。
【0006】さらに、特開平5−89370号公報に開
示された技術を含む上述したレストランPOSシステム
では、顧客を待たせている間に待ち人数が増減するよう
な状況を考慮すると、現在の正確な待ち人数を把握する
ことが困難となる。これにより、例えば、お通し等、予
め作っておくべき料理の数を把握することができず、顧
客をテーブルでさらに待たせてしまう等のサービス性の
低下が懸念される。
【0007】加えて、特開平5−89370号公報に開
示された技術を含む上述したレストランPOSシステム
では、本来早くから座席への案内を待っていたにも拘わ
らず、混雑等の理由により入力が遅れた場合、この顧客
がテーブルに案内されるまで実際にどの程度の時間待っ
ていたのかを把握することが困難である。このため、さ
ほど待つことなく案内された顧客と、長時間待たされた
顧客との差別化を図ることが困難であり、サービスの低
下が懸念される。
【0008】本発明は、全ての情報を再入力する等の煩
雑な作業を行うことなく、来店順序に則した順序で顧客
を座席に案内することができる待ち客管理システムを得
ることを目的とする。
【0009】本発明は、顧客を待たせた時間を正確に把
握することができる待ち客管理システムを得ることを目
的とする。
【0010】本発明は、煩雑な管理作業を行うことな
く、現在の正確な待ち人数を把握することができる待ち
客管理システムを得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の待
ち客管理装置は、情報を入力するための入力手段から入
力された顧客に関する待ち人数を含む顧客情報にこの顧
客情報が入力された時刻をこの顧客の受付時間とした受
付時間情報を対応づけて待ち客管理ファイルに記憶させ
る待ち客記憶手段と、前記待ち客管理ファイルを参照し
て、前記受付時間情報から取得される受付時間が早い方
が上位となるように表示部に前記顧客情報を表示させる
表示手段と、前記入力手段から入力された顧客を特定す
る情報に基づいて、前記待ち客管理ファイルにアクセス
して特定の顧客の前記受付時間情報を修正する時間情報
修正手段と、を具備する。
【0012】したがって、入力手段から入力された顧客
に関する待ち人数を含む顧客情報にこの顧客情報が入力
された時刻を顧客の受付時間とした受付時間情報が、待
ち客記憶手段によって対応づけられて待ち客管理ファイ
ルに記憶され、表示手段によって待ち客管理ファイルが
参照されて受付時間情報から取得される受付時間が早い
方が上位となるように表示部に顧客情報が表示され、入
力手段から入力された顧客を特定する情報に基づいて待
ち客管理ファイルがアクセスされて特定の顧客の受付時
間情報が時間情報修正手段によって修正される。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の待
ち客管理装置において、前記入力手段から入力された待
ち人数に基づいて、前記待ち客管理ファイルにアクセス
して特定の顧客の前記顧客情報を修正する顧客情報修正
手段を具備する。
【0014】したがって、入力手段から入力された待ち
人数にに基づいて待ち客管理ファイルがアクセスされて
特定の顧客の顧客情報が顧客情報修正手段によって修正
される。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の待ち客管理装置において、前記受付時間情報に基
づいて顧客が来店してからの経過時間を取得する待ち時
間取得手段と、前記待ち時間取得手段が取得した前記経
過時間が予め設定された待ち時間よりも長いか短いかを
判断する待ち時間判断手段と、を具備し、前記表示手段
は、前記待ち時間判断手段が前記待ち時間よりも長いと
判断した前記顧客情報を他と区別して前記表示部に表示
させる。
【0016】したがって、待ち時間取得手段によって取
得される顧客が来店してからの経過時間が、予め設定さ
れた待ち時間よりも長いと待ち時間判断手段によって判
断された顧客情報が、表示手段によって他と区別して表
示部に表示される。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の待ち客管理装置において、前記顧客情報に基
づいて前記待ち客管理ファイルに記憶されている待ち人
数の総数である総人数情報を取得する総人数取得手段を
具備し、前記表示手段は、前記総人数取得手段が取得し
た前記総人数情報を併せて前記表示部に表示させる。
【0018】したがって、総人数取得手段によって取得
された待ち客管理ファイルに記憶されている待ち人数の
総数である総人数情報が、表示手段によって他の情報と
併せて表示部に表示される。
【0019】請求項5記載の発明の待ち客管理システム
は、請求項1ないし4のいずれか一に記載の待ち客管理
装置と、情報を入力するための入力手段と、情報を表示
する表示部と、を具備する。
【0020】したがって、請求項1ないし4のいずれか
一に記載の発明の作用を得ることが可能になる。
【0021】請求項6記載の発明のコンピュータプログ
ラムは、コンピュータにインストールされて、情報を入
力するための入力手段から入力された顧客に関する待ち
人数を含む顧客情報にこの顧客情報が入力された時刻を
この顧客の受付時間とした受付時間情報を対応づけて待
ち客管理ファイルに記憶する待ち客記憶機能と、前記待
ち客管理ファイルを参照して、前記受付時間情報から取
得される受付時間が早い方が上位となるように表示部に
前記顧客情報を表示させる表示機能と、前記入力手段か
ら入力された顧客を特定する情報に基づいて、前記待ち
客管理ファイルにアクセスして特定の顧客の前記受付時
間情報を修正する時間情報修正機能と、を前記コンピュ
ータに実行させる。
【0022】したがって、待ち客管理ファイルが参照さ
れて、受付時間情報から取得される受付時間が早い方が
上位となるように表示部に顧客情報が表示され、入力手
段から入力された顧客を特定する情報に基づいて待ち客
管理ファイルがアクセスされて特定の顧客の受付時間情
報が修正される。
【0023】請求項7記載の発明は、請求項6記載のコ
ンピュータプログラムにおいて、前記入力手段から入力
された待ち人数に基づいて、前記待ち客管理ファイルに
アクセスして特定の顧客の前記顧客情報を修正する顧客
情報修正機能を前記コンピュータに実行させる。
【0024】したがって、入力手段から入力された待ち
人数に基づいて待ち客管理ファイルがアクセスされて特
定の顧客の顧客情報が修正される。
【0025】請求項8記載の発明は、請求項6または7
記載のコンピュータプログラムにおいて、前記受付時間
情報に基づいて顧客が来店してからの経過時間を取得す
る待ち時間取得機能と、取得した前記経過時間が予め設
定された待ち時間よりも長いか短いかを判断する待ち時
間判断機能と、前記待ち時間よりも長いと判断した前記
顧客情報を他と区別して前記表示部に表示させる区別表
示機能と、を前記コンピュータに実行させる。
【0026】したがって、受付時間情報に基づいて顧客
が来店してからの経過時間が取得され、取得された経過
時間が予め設定された待ち時間よりも長いか短いかが判
断され、待ち時間よりも長いと判断された顧客情報が他
と区別して表示部に表示される。
【0027】請求項9記載の発明は、請求項6、7また
は8記載のコンピュータプログラムにおいて、前記顧客
情報に基づいて前記待ち客管理ファイルに記憶されてい
る待ち人数の総数である総人数情報を取得する総人数取
得機能と、取得した前記総人数情報を併せて前記表示部
に表示させる総人数表示機能と、を前記コンピュータに
実行させる。
【0028】したがって、顧客情報に基づいて待ち客管
理ファイルに記憶されている待ち人数の総数である総人
数情報が取得され、取得された総人数情報が併せて表示
部に表示される。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1ないし図22を参照して説明する。本実施の形態は、
例えば、レストラン等の飲食店で使用されるオーダーエ
ントリーシステムへの適用例を示す。
【0030】図1は、本発明の一実施の形態のオーダー
エントリーシステムの全体構成を概略的に示すシステム
構成図である。オーダーエントリーシステム1は、店員
が個々に携帯する複数のハンディターミナル2、ハンデ
ィターミナル2との間でデータを無線通信する無線通信
装置を備える待ち客管理装置としてのサーバ3、会計処
理部に設置されたECR4、ドリンクカウンタ等に設置
されたカスタマチェックプリンタ5、および、複数台の
待ち客表示装置6(6a,6b)等により構成されてい
る。サーバ3、ECR4、カスタマチェックプリンタ
5、および、待ち客表示装置6(6a,6b)は、有線接
続されている。
【0031】公知の技術であるため、詳細な説明および
図示を省略するが、ハンディターミナル2には、各種操
作キーが配列されたキーボードが設けられている。ハン
ディターミナル2から送信される注文データは、座席番
号に対応させて送信される。
【0032】同様に、公知の技術であるため、詳細な説
明および図示を省略するが、カスタマチェックプリンタ
5は、ハンディターミナル2から出力されてサーバ3で
受け付けた注文データに応じて、調理するメニュー名等
の情報を印字出力する。
【0033】次に、サーバ3について図2を参照して説
明する。図2は、サーバ3が備える各部の電気的接続を
示すブロック図である。サーバ3は、各種のデータ処理
を実行するCPU(Central Processing Unit)7、各種
制御プログラム等の固定的データを格納するROM(Rea
d Only Memory)8、CPU7のワークエリアとして機能
するRAM(Random Access Memory)9等をバス接続する
ことによって形成されるマイクロコンピュータ(Microco
mputer:以下、マイコンという)10を有している。公
知の技術であるが、CPU7は時間を計時する計時機能
を備えている。本実施の形態では、CPU7が備える計
時機能によって計時される時間に基づいて各種時間に関
する情報を管理する。
【0034】マイコン10には、各種制御プログラムや
各種データファイルを格納するHDD(Hard Disk Driv
e)11が接続されている。各種データファイルとして
は、図3に示す待ち客管理ファイル100、図4に示す
座席管理ファイル200等がある。
【0035】図3は、待ち客管理ファイル100のファ
イル構造を示す説明図である。待ち客管理ファイル10
0は、顧客を識別するための顧客名を記憶する顧客名エ
リア101、グループ毎の待ち人数である人数を記憶す
る人数エリア102、顧客を受け付けた時間に関する受
付時間情報としての受付時間を記憶する受付時間エリア
103等によって構成されるファイル構造を有する。本
実施の形態では、顧客名と人数とによって顧客情報が構
成されている。また、待ち客管理ファイル100は、識
別情報を記憶する識別情報エリア104を有しており、
顧客名、人数、受付時間等の各種情報は、識別情報毎に
対応づけられて記憶される。
【0036】1人(または、1グループ)の顧客名に対応
づけられる識別情報は一つであり、対応づけられた顧客
が案内待ちをキャンセルするか、顧客の会計が終了する
まで更新されない。
【0037】加えて、待ち客管理ファイル100は、識
別情報毎に対応づけられて、顧客を座席に案内した時間
に関する案内時間を記憶する案内時間エリア105と、
後述する案内待ち時間に応じて適宜チェックされるチェ
ックボックス106を有する。
【0038】HDD11に記憶された待ち客管理ファイ
ル100は、各待ち客表示装置6から出力される各種デ
ータに応じて適時更新される。
【0039】図4は、座席管理ファイル200のファイ
ル構造を示す説明図である。座席管理ファイル200
は、各座席を識別するための座席名を記憶する座席名エ
リア201、座席状況を示すための座席状態エリア20
2等によって構成されるファイル構造を有する。座席状
態エリア202は、「空席」、「案内中」、「在席」、
「使用不可」、「会計終了」等の各状態案内エリア(2
02a,202b,202c,202d,202e)に
分割されている。座席状態エリア202では、座席名毎
に、「空席」、「案内中」、「在席」、「使用不可」、
「会計終了」のいずれか一の状態案内エリア(202
a,202b,202c,202d,202e)にチェ
ックがされる。
【0040】また、座席管理ファイル200は、各座席
に着席した顧客(グループ)を識別する識別情報エリア2
03を有している。識別情報エリア203と識別情報エ
リア104とはリンクされており、識別情報に基づいて
該当する座席に着席している顧客名や人数等を知ること
ができる。
【0041】また、マイコン10には、ECR4、カス
タマチェックプリンタ5および待ち客表示装置6(6
a,6b)等の有線接続されている各部材との間で有線
でのデータ通信を行うための通信I/F12と、ハンデ
ィターミナル2との間で無線でのデータ通信を行うため
の無線通信I/F13とがバス接続されている。
【0042】図5は、待ち客表示装置6(6a,6b)を
示す斜視図である。待ち客表示装置6a,6bは、同様
の構成を有しているため、ここでは待ち客表示装置6と
してまとめて説明する。待ち客表示装置6は、各種表示
画面を表示する表示部としてのLCD(Liquid Crystal
Display)20を有している。LCD20の表示面上に
は、抵抗膜式のタッチパネル21が積層されている。待
ち客表示装置6は、LCD20に表示される情報とタッ
チパネル21の座標との対応づけにより入力手段として
機能する。本実施の形態では、サーバ3と待ち客表示装
置6とによって、待ち客管理システムが実現されてい
る。
【0043】特に図示しないが、LCD20の表示面側
には、R(Red)・G(Green)・B(Blue)の各色の入力端子
が配列されている。待ち客表示装置6では、各色の入力
端子に入力する電気信号に応じてRGBの各色の入力端
子での明るさを変えることで、表示色を変化させること
ができる。
【0044】図6は、待ち客表示装置6が備える各部の
電気的接続を示すブロック図である。待ち客表示装置6
は、各種のデータ処理を実行することで各部を集中的に
駆動制御するCPU22、各種制御プログラム等の固定
的データを格納するROM23、CPU22のワークエ
リアとして機能するRAM24等をバス接続することに
よって形成されるマイコン25を有している。
【0045】RAM24には、図3に示す待ち客管理フ
ァイル100が展開される図示しないファイル展開エリ
アが確保されている。また、RAM24には、タッチパ
ネル21の操作により入力された各種情報を一時記憶す
る図示しない入力情報記憶エリアが確保されている。ま
た、RAM24には、現在の待ち客の総人数に関する総
人数情報を記憶する図示しない総人数記憶エリアが確保
されている。
【0046】マイコン25には、LCD20での表示色
を変更するため等の各種制御プログラムや、変更色に関
する各種データファイル等を格納するHDD26が接続
されている。
【0047】HDD26には、HDD11に記憶されて
いる待ち客管理ファイル100と同様の待ち客管理ファ
イル100が格納されている。各待ち客表示装置6のH
DD11に格納された待ち客管理ファイル100は、タ
ッチパネル21の操作により入力または変更されたデー
タ、あるいは通信I/F29を介してサーバ3から出力
されたデータに基づいて適宜更新される。
【0048】LCD20は、表示コントローラ27を介
して、マイコン25にバス接続されている。表示コント
ローラ27は、マイコン25から出力された表示データ
基づいてLCD20を駆動して所定事項を所定の位置に
表示させる。
【0049】タッチパネル21は、パネルコントローラ
28を介してマイコン25にバス接続されている。パネ
ルコントローラ28は、タッチパネル21上のタッチ位
置の座標データを取得し、この座標データに応じた信号
をマイコン25に出力する。マイコン25に信号が入力
されると、マイコン25は信号に基づいた所定の処理を
実行する。
【0050】加えて、マイコン25には、サーバ3との
間でデータの通信を行う通信I/F29がバス接続され
ている。
【0051】続いて、オーダーエントリーシステム1の
各部の制御について説明する。
【0052】まず、待ち合い場所に設置される待ち客表
示装置6aでの操作に応じたオーダーエントリーシステ
ム1での各部の制御について、図7ないし図19を参照
して説明する。
【0053】<待ち客入力>まず、待ち客の入力に際して
の制御について説明する。特に図示しないが、待ち客表
示装置6aのCPU22は、待ち客の入力に際して、H
DD26に格納された制御プログラムに基づいて以下の
処理を実行する。顧客の待ち合い場所に設置された待ち
客表示装置6aは、通常、図7に示すような、トップペ
ージである画面P1を表示している。画面P1には、案
内を待っている顧客に関する待ち客情報50や、現在待
っている顧客の総人数である総人数情報51等が表示さ
れている。画面P1を表示している状態で、タッチパネ
ル21の操作により、「お待ち入力」52がタッチされ
ると、図8に示す画面P2を表示する。
【0054】図8に示す画面P2は、顧客名登録ページ
を示している。画面P2は、画面P1の上に重ねてポッ
プアップ表示するようにしてもよいし、画面P1と入れ
替えて表示するようにしてもよい。以下に説明する各種
画面についても同様とする。画面P2には、顧客名を入
力するためのキーボード53、入力された顧客名を表示
する顧客名表示欄54等が表示されている。キーボード
53は、顧客名を入力するための文字キー53aや、入
力した情報を確定する「OK」キー53b、入力した情
報を取消す「キャンセル」キー53c等によって構成さ
れている。必要事項の入力後「OK」キー53bがタッ
チされると、入力された情報をRAM24の入力情報記
憶エリア(図示せず)に一時記憶させ、図9に示す画面P
3を表示する。ここでは、例えば、「タカハシ」と入力
したものとする。
【0055】画面P3は、人数登録ページを示してい
る。画面P3には、画面P2で入力した顧客名(ここで
は、「タカハシ」)に対応する待ち人数を入力するため
のテンキー53、入力された待ち人数を表示する待ち人
数表示欄55、入力した情報を確定する「OK」キー5
6、入力した情報を取消す「キャンセル」キー57等が
表示されている。
【0056】待ち人数の入力後「OK」キー56がタッ
チされると、RAM24に記憶されている顧客名に入力
された人数情報を対応づけた新規登録データを通信I/
F29を介してサーバ3へ向けて出力し、画面P1へ戻
る。
【0057】ここで、図10は、サーバ3のHDD11
に格納された制御プログラムに基づいてCPU7が実行
する新規登録処理について概略的に示すフローチャート
である。サーバ3は、外部から出力されたデータを受信
したと判断するまで待機し(A1のN)、外部から出力さ
れたデータを受信したと判断した場合には(A1のY)、
受信したデータが待ち客表示装置6aから出力された新
規登録データであるか否かを判断する(A2)。
【0058】受信したデータが待ち客表示装置6aから
出力された新規登録データであると判断した場合には
(A2のY)、受信した新規登録データに基づいた顧客
名、人数に新たな識別情報を対応づけて待ち客管理ファ
イル100に記憶する(A3)。ここで、「新たな識別情
報」とは、待ち客管理ファイル100に記憶されていな
い識別情報を意味する。
【0059】このとき、CPU7の計時機能を用いて、
受付時間新規登録データを記憶した時間をこの顧客の受
付時間として取得し、新規に記憶された顧客名に対応づ
けて受付時間エリア103に記憶する(A4)。ここに、
待ち客記憶手段としての機能が実行され、待ち客記憶機
能が実現される。これによって、待ち客管理ファイル1
00が更新される。
【0060】受信したデータが待ち客表示装置6aから
出力された新規登録データではないと判断した場合には
(A2のN)、別の処理を実行する。
【0061】更新後の待ち客管理ファイル100の最新
データを各待ち客表示装置6へ向けて出力する(A5)。
【0062】各待ち客表示装置6は、サーバ3から出力
された待ち客管理ファイル100の最新データに基づい
て待ち客情報50の表示を更新するとともに、各顧客名
に対応づけられた人数から総人数を算出し、算出した総
人数に基づいて総人数情報51をLCD20に表示さ
せ、画面P1へ戻る。ここに、総人数取得手段および表
示手段としての機能の一部が実現され、総人数取得機能
および表示機能が実現される。
【0063】総人数情報51をLCD20に表示するこ
とにより、例えば、店員に対して、現在どの程度の顧客
が待っているかを案内することができる。
【0064】<待ち客訂正>次に、入力されている顧客名
の訂正に際しての制御について説明する。特に図示しな
いが、待ち客表示装置6aのCPU22は、入力されて
いる顧客名の訂正に際して、HDD26に格納された制
御プログラムに基づいて以下の処理を実行する。図11
中画面P4は、画面P1を表示している状態で特定の待
ち顧客情報50が指定された状態で、タッチパネル21
の「お待ち客訂正」58(図7参照)がタッチされること
により表示される顧客名訂正ページを示している。画面
P4には、画面P2と同様に、キーボード53、顧客名
表示欄54等が表示されている。画面P4における顧客
名表示欄54には、既に入力されている訂正前の顧客名
(ここでは、「タカハシ」とする)が表示されている。必
要事項の入力により顧客名を訂正した後、「OK」キー
53bがタッチされると、入力された情報をRAM24
の入力情報記憶エリアに一時記憶させ、図12に示す画
面P5を表示する。
【0065】図12に示す画面P5は、人数訂正ページ
を示している。画面P5には、画面P3と同様に、テン
キー53、待ち人数表示欄55、「OK」キー56、
「キャンセル」キー57等が表示されている。待ち人数
表示欄55には、既に入力されている待ち人数が表示さ
れている。必要に応じて、この待ち人数を更新した後
「OK」キー56がタッチされると、RAM24に記憶
されている最新の顧客名、人数(あるいは、いずれか一
方)に、新規登録に際して対応づけられた識別情報と同
じ識別情報を対応づけた訂正登録データをサーバ3へ向
けて出力する。
【0066】ここで、図13は、サーバ3のHDD11
に格納された制御プログラムに基づいてCPU7が実行
する訂正登録処理について概略的に示すフローチャート
である。サーバ3は、外部から出力されたデータを受信
したと判断するまで待機し(B1のN)、外部から出力さ
れたデータを受信したと判断した場合には(B1のY)、
受信したデータが待ち客表示装置6aから出力された訂
正登録データであるか否かを判断する(B2)。
【0067】受信したデータが待ち客表示装置6aから
出力された訂正登録データであると判断した場合には
(B2のY)、受信した訂正登録データに基づいて、該当
する識別情報に対応づけられた顧客名、人数(あるい
は、いずれか一方)を更新記憶することで待ち客管理フ
ァイル100を更新する(B3)。このとき、受付時間
は、新規登録データに際して記憶された受付時間のまま
とする。ここに、顧客情報修正手段としての機能が実行
され、顧客情報修正機能が実現される。
【0068】これによって、例えば、座席への案内を待
っている間に待ち人数が変わった場合等に際して、顧客
名や人数等を修正することができるので、人数に応じて
適した座席に案内することができる。
【0069】受信したデータが待ち客表示装置6aから
出力された訂正登録データではないと判断した場合には
(B2のN)、別の処理を実行する。
【0070】更新後の待ち客管理ファイル100の最新
データを各待ち客表示装置6へ向けて出力する(B4)。
【0071】各待ち客表示装置6は、サーバ3から出力
された待ち客管理ファイル100の最新データに基づい
て待ち客情報50の表示を更新するとともに、各人数エ
リア102を参照して待ち客の総人数を算出し、算出し
た総人数を総人数情報51としてLCD20に表示さ
せ、画面P1へ戻る。ここに、総人数取得手段および表
示手段としての機能の一部が実現され、総人数取得機能
および表示機能が実現される。
【0072】<待ち客キャンセル>次に、入力された情報
のキャンセルに際しての制御について説明する。特に図
示しないが、待ち客表示装置6aのCPU22は、入力
された情報のキャンセルに際して、HDD26に格納さ
れた制御プログラムに基づいて以下の処理を実行する。
図14中画面P6は、画面P1を表示している状態で、
特定の待ち客情報50aが指定された状態を示してい
る。図14中では、指定された待ち客情報50aを反転
表示している。画面P6の状態で、タッチパネル21の
「お待ちキャンセル」59(図7参照)がタッチされる
と、指定された待ち客情報50aに関する一切の情報を
待ち客管理ファイル100からキャンセルするための、
識別情報を含むキャンセルデータを通信I/F29を介
してサーバ3に向けて出力する。
【0073】なお、本実施の形態では、画面P6の状態
でタッチパネルの「お待ちキャンセル」59がタッチさ
れると、指定された待ち客情報50aに関するキャンセ
ルデータをサーバ3に向けて出力するようにしたが、こ
れに限るものではなく、例えば、画面P6の状態でタッ
チパネル21の「お待ちキャンセル」59がタッチされ
た後に、このキャンセル制御の実行許可を確認するメッ
セージ等を表示することで、誤ってキャンセルしてしま
うことを抑制するようにしてもよい。
【0074】ここで、図15は、サーバ3のHDD11
に格納された制御プログラムに基づいてCPU7が実行
するキャンセル処理について概略的に示すフローチャー
トである。サーバ3は、外部から出力されたデータを受
信したと判断するまで待機し(C1のN)、外部から出力
されたデータを受信したと判断した場合には(C1の
Y)、受信したデータが待ち客表示装置6aから出力さ
れたキャンセルデータであるか否かを判断する(C2)。
【0075】受信したデータが待ち客表示装置6aから
出力されたキャンセルデータであると判断した場合には
(C2のY)、受信したキャンセルデータに基づいて、該
当する識別情報に対応づけられた顧客情報、受付情報を
待ち客管理ファイル100から削除する(C3)。これに
よって、待ち客管理ファイル100が更新される。
【0076】受信したデータが待ち客表示装置6aから
出力されたキャンセルデータではないと判断した場合に
は(C2のN)、別の処理を実行する。
【0077】更新後の待ち客管理ファイルの最新データ
を各待ち客表示装置6へ向けて出力する(C4)。
【0078】各待ち客表示装置6は、サーバ3から出力
された待ち客管理ファイルの最新データに基づいて待ち
客情報50の表示を更新するとともに、各人数エリア1
02を参照して待ち客の総人数を算出し、算出した総人
数を総人数情報51としてLCD20に表示させ、画面
P1へ戻る。ここに、総人数取得手段および表示手段と
しての機能の一部が実行され、総人数取得機能および表
示機能が実現される。
【0079】<受付時間訂正>次に、受付時間の訂正に際
しての制御について説明する。特に図示しないが、待ち
客表示装置6aのCPU22は、受付時間の訂正に際し
て、HDD26に格納された制御プログラムに基づいて
以下の処理を実行する。図16に示す画面P7は、画面
P1を表示している状態で、特定の待ち客情報50(図
14参照)が指定された状態で、タッチパネル21の操
作により、「受付時間訂正」60(図7参照)がタッチさ
れることにより表示される受付時間訂正ページを示して
いる。画面P7には、受付時間を入力するためのテンキ
ー53、既に入力されている受付時間(ここでは、12
時14分を意味する「1214」)を表示する受付時間
表示欄61、入力した情報を確定する「OK」キー5
6、入力した情報を取消す「キャンセル」キー57等が
表示されている。訂正後の受付時間の入力後「OK」キ
ー56がタッチされると、入力された受付時間を更新す
るための時間更新データを通信I/F29を介してサー
バ3へ向けて出力し、画面P1へ戻る。
【0080】ここで、図17は、サーバ3のHDD11
に格納された制御プログラムに基づいてCPU7が実行
する時間訂正処理について概略的に示すフローチャート
である。サーバ3は、外部から出力されたデータを受信
したと判断するまで待機し(D1のN)、外部から出力さ
れたデータを受信したと判断した場合には(D1のY)、
受信したデータが待ち客表示装置6aから出力された時
間更新データであるか否かを判断する(D2)。
【0081】受信したデータが待ち客表示装置6aから
出力された時間更新データであると判断した場合には
(D2のY)、受信した時間更新データに基づいて、該当
する識別情報に対応づけられた受付時間を更新記憶する
(D3)。このとき、顧客名、人数は、既に記憶されてい
るの情報のままとする。ここに、時間情報修正手段とし
ての機能が実行され、時間情報修正機能が実現される。
これによって、待ち客管理ファイル100が更新され
る。
【0082】これによって、例えば、一度に複数組の顧
客が来店したために、実際に来店した時刻と自動的に記
憶された受付時間とが異なる場合等に、受付時間情報を
修正することができるので、実際に顧客を待たせた時間
を正確に把握することができる。
【0083】受信したデータが待ち客表示装置6aから
出力された時間更新データではないと判断した場合には
(D2のN)、別の処理を実行する。
【0084】更新後の待ち客管理ファイル100の最新
データを各待ち客表示装置6へ向けて出力する(D4)。
【0085】各待ち客表示装置6では、サーバ3から出
力された最新の情報に基づいて、待ち客情報50の表示
順序を調整する。
【0086】<待ち客案内>次に、待ち客の案内に際して
の制御について説明する。特に図示しないが、待ち客表
示装置6aのCPU22は、待ち客の案内に際して、H
DD26に格納された制御プログラムに基づいて以下の
処理を実行する。図18に示す画面P8は、画面P1を
表示している状態で、タッチパネル21の操作により、
案内する待ち客情報50(ここでは、最上位に表示され
ている待ち客情報50)がタッチされるとともに、「お
待ち案内」62がタッチされると、タッチされた待ち客
情報50に対応する顧客の案内が行われたことを通知す
る案内完了データをサーバ3に向けて出力する。
【0087】ここで、図19は、サーバ3のHDD11
に格納された制御プログラムに基づいてCPU7が実行
する案内処理について概略的に示すフローチャートであ
る。サーバ3は、外部から出力されたデータを受信した
と判断するまで待機し(E1のN)、外部から出力された
データを受信したと判断した場合には(E1のY)、受信
したデータが待ち客表示装置6aから出力された案内完
了データであるか否かを判断する(E2)。
【0088】受信したデータが待ち客表示装置6aから
出力された案内完了データであると判断した場合には
(E2のY)、受信した案内完了データに基づいて、案内
完了データを受信した時間をこの顧客の案内時間として
取得し、この案内時間を該当する識別情報が対応づけら
れた案内時間エリア105に対応づけて記憶する(E
3)。これによって、待ち客管理ファイル100が更新
される。
【0089】受信したデータが待ち客表示装置6aから
出力された案内完了データではないと判断した場合には
(E2のN)、別の処理を実行する。
【0090】案内時間を案内時間エリア105に記憶す
る毎に、この案内時間エリア105にと同じ識別情報が
対応づけられた受付時間と案内時間とに基づいて、受付
してから座席に案内されるまでに経過した経過時間をこ
の顧客が入店してから座席に案内されるまでに待たされ
た案内待ち時間として取得する(E4)。
【0091】取得した案内待ち時間と予め設定されてい
る標準的な案内待ち時間とを比較し、取得した案内待ち
時間が予め設定されている標準的な案内待ち時間よりも
長いか短いかを判断する(E5)。
【0092】取得した案内待ち時間が予め設定されてい
る標準的な案内待ち時間よりも長いと判断した場合には
(E5のY)、該当する識別情報が対応づけられたチェッ
クボックス106にチェックを入れる(E6)。
【0093】ECR4での会計処理に際しては、会計処
理の対象となる識別情報に対応づけられたチェックボッ
クス106のチェックの有無を判断し、該当するチェッ
クボックス106にチェック有りと判断した場合には、
伝票に「大変お待たせして申し訳ありませんでした。」
等のメッセージを併せてプリントすることが可能にな
る。これによって、顧客を待たせてしまった場合にも、
店側の好感度が低下しないような配慮をとることができ
る。
【0094】次に、待ち客表示装置6のうち、厨房等、
待ち合い場所以外の場所に設置される待ち客表示装置6
bでの操作に応じた各部の制御について図20ないし図
22を参照して説明する。なお、待ち客表示装置6b
で、待ち客表示装置6aと同様の処理および表示を行う
部分についての説明は省略する。
【0095】<待ち客入力>まず、待ち客の入力に際して
の制御について説明する。特に図示しないが、待ち客表
示装置6bのCPU22は、待ち客の入力に際して、H
DD26に格納された制御プログラムに基づいて以下の
処理を実行する。図20に示す画面P9は、待ち合い場
所以外の場所に設置された待ち客表示装置6bに表示さ
れるトップページを示している。画面P9には、座席毎
に席状況を示す店内情報65や、現在座席への案内を待
っている顧客の総人数である総人数情報51等が表示さ
れている。店内情報65によって表示される座席毎の席
状況は、席状況に応じて、座席名が付されたブロック毎
の表示色を変更することによって表わされる。席状況と
しては、「お待ち案内」、「片付指示」、「セット
完」、「案内完」等があり、各席状況に応じてそれぞれ
異なる表示色が設定されている。
【0096】画面P9を表示している状態で、タッチパ
ネル21の操作により「お待ち入力」66がタッチされ
ると、図8に示す画面P2を表示する。以降、図10に
示す入力処理と同様の処理を行う。待ち合い場所以外の
場所に設置された待ち客表示装置6bでは、特に、画面
P1を所定時間(数秒から十数秒程度)表示した後、自動
的に画面P9に戻る。
【0097】ここで、画面P9にも、画面P1と同様
に、総人数情報51が表示されているため、例えば、店
員に対して、現在どの程度の顧客が待っているかを案内
することができるので、厨房等、顧客の待ち状況を直接
確認することが困難である場所で作業をしている店員に
対しても、正しい待ち状況をリアルタイムで案内するこ
とができる。
【0098】<人数変更>次に、入力された情報のう
ち、待ち人数の訂正に際しての制御について説明する。
特に図示しないが、待ち客表示装置6bのCPU22
は、待ち人数の訂正に際して、HDD26に格納された
制御プログラムに基づいて以下の処理を実行する。画面
P9を表示している状態でタッチパネルの「人数変更」
67がタッチされると、図12に示す画面P5を表示す
る。以降、図13に示す処理と同様の処理を行う。待ち
合い場所以外の場所に設置された待ち客表示装置6bで
は、画面P1を所定時間(数秒から十数秒程度)表示した
後、自動的に画面P9に戻る。
【0099】<座席指示>次に、店内での作業毎に操作
される座席指示に際しての制御について説明する。特に
図示しないが、待ち客表示装置6bのCPU22は、座
席指示の操作に際して、HDD26に格納された制御プ
ログラムに基づいて以下の処理を実行する。画面P9を
表示している状態で、座席が指定されるとともにタッチ
パネル21の操作により「座席指示」68がタッチされ
ると、図21に示す画面P10の座席指示ページを表示
する。画面P10には、画面P9に席状況として色毎に
識別される「お待ち案内」69a、「片付指示」69
b、「セット完」69c、「案内完」69d等の各種作
業項目69、指定した作業項目69を決定する「OK」
キー70、指定した作業項目69をキャンセルする「キ
ャンセル」キー71が表示されている。
【0100】画面P10を表示した状態で、「お待ち案
内」69aがタッチされると、画面P1を表示する。画
面P1から該当する待ち客情報50を指定するとともに
「お待ち入力」52をタッチすることで、上述したよう
に、案内時間が登録される。案内時間が登録されると、
上述と同様にして、経過時間の取得、お待たせ時間との
比較等を行う。
【0101】ところで、本実施の形態のオーダーエント
リーシステム1において待ち合い場所に設置された待ち
客表示装置6aは、所定の時間間隔で図22に示す表示
色変更処理を実行する。ここで、図22は、待ち合い場
所に設置された待ち客表示装置6aのHDD26に格納
された制御プログラムに基づいてCPU22が実行する
表示色変更処理を概略的に示すフローチャートである。
【0102】待ち合い場所に設置された待ち客表示装置
6aでは、予め設定された所定の時間間隔毎に、CPU
7の計時機能によって計時される各受付時間から経過し
た経過時間を待ち時間として取得する(F1)。ここに、
待ち時間取得手段としての機能が実行され、待ち時間取
得機能が実現される。
【0103】なお、経過時間の取得は、例えば、1分単
位、5分単位等、任意の時間間隔毎に取得するように設
定することが可能である。
【0104】取得した経過時間と予め設定されているお
待たせ時間とを比較し、経過時間がお待たせ時間よりも
長いか短いかを判断する(F2)。ここに、待ち時間判断
手段としての機能が実行され、待ち時間判断機能が実現
される。
【0105】経過時間がお待たせ時間よりも長いと判断
した場合(F2のY)、図23に示すように、該当する識
別情報が対応づけられた待ち客情報50bの背景の表示
色を変更する(F3)。ここに、区別表示手段としての機
能が実行され、区別表示機能が実現される。
【0106】ここで、表示色の変更の制御について説明
する。LCD20でのカラー画像の表示技術について
は、公知の技術であるため詳細な説明を省略するが、マ
イコン25は、表示色の変更に際して、LCD20の表
示面に配列されたR(Red)・G(Green)・B(Blue)の各色
の入力端子(図示せず)に入力する電気信号を変化させ
る。これにより、RGBの各色の入力端子の明るさが変
わり、RGBの各色の入力端子の明るさを最大にした白
色から、RGBの各色の入力端子の明るさを最小にした
黒色までを段階的に合成することが可能である。
【0107】具体的な表示色は、経過時間が長い待ち客
情報50bをその他の待ち客情報50と区別して案内す
ることができるような色であればよい。
【0108】これによって、例えば、座席に顧客を案内
しようとしている店員に対して、この顧客がどの程度待
たされたかを瞬時に案内することが可能になるので、店
員は待たせた時間に応じた適切な対応を取ることができ
る。これによって、サービスの向上を図ることができ
る。
【0109】なお、本実施の形態では、一のお待たせ時
間を設定して、経過時間と一のお待たせ時間との比較の
みを行うようにしたが、これに限るものではなく、複数
のお待たせ時間を設定し、経過時間と各お待たせ時間と
を複数段階で比較することで、図24に示すように、長
く待たせた顧客に関する待ち客情報50cの背景は赤
色、やや長く待たせた顧客に関する待ち客情報50dの
背景は黄色等のように、待たせている時間に応じて背景
の表示色を複数色に変更するようにしてもよい。
【0110】これによって、例えば、店員等に対して、
顧客の待ち状況をより詳細に案内することができる。
【0111】また、本実施の形態では、サーバ3と各待
ち客管理装置6との間でデータ通信を行い、サーバ3か
ら出力された制御信号に応じて、各待ち客管理装置6の
マイコン25が各待ち客管理装置6の各部を駆動制御す
るようにしたが、これに限るものではなく、例えば、サ
ーバ3と各待ち客管理装置6とをUSBケーブルで接続
することで各待ち客管理装置6における制御をサーバ3
が全て制御するようにしてもよい。これによって、待ち
客管理システムにおける各部の制御をサーバ3のマイコ
ン10によって制御することができる。
【0112】加えて、本実施の形態では、制御プログラ
ムがサーバ3のHDD11,待ち客管理装置6のHDD
26に格納されていたが、これに限るものではなく、例
えば、フロッピー(登録商標)ディスク,CD−ROM
(ともに図示せず)等の記憶媒体に制御プログラムが格納
されていてもよい。なお、フロッピーディスク,CD−
ROMは、サーバ3,待ち客管理装置6に固定的に設け
られているものではなく、単体で取り扱うことができる
交換自在な記憶媒体としての形態を備え、公知の技術で
あるフロッピーディスクドライブ,CD−ROMドライ
ブを用いることによって制御プログラムを読み出すよう
にしてもよい。
【0113】
【発明の効果】請求項1記載の発明の待ち客管理装置に
よれば、情報を入力するための入力手段から入力された
顧客に関する待ち人数を含む顧客情報にこの顧客情報が
入力された時刻をこの顧客の受付時間とした受付時間情
報を対応づけて待ち客管理ファイルに記憶させる待ち客
記憶手段と、前記待ち客管理ファイルを参照して、前記
受付時間情報から取得される受付時間が早い方が上位と
なるように表示部に前記顧客情報を表示させる表示手段
と、前記入力手段から入力された顧客を特定する情報に
基づいて、前記待ち客管理ファイルにアクセスして特定
の顧客の前記受付時間情報を修正する時間情報修正手段
と、を具備して、入力手段から入力された顧客に関する
待ち人数を含む顧客情報にこの顧客情報が入力された時
刻を顧客の受付時間とした受付時間情報を、待ち客記憶
手段によって対応づけて待ち客管理ファイルに記憶し、
表示手段によって待ち客管理ファイルを参照して受付時
間情報から取得した受付時間が早い方が上位となるよう
に表示部に顧客情報を表示させ、入力手段から入力され
た顧客を特定する情報に基づいて待ち客管理ファイルに
アクセスして特定の顧客の受付時間情報を時間情報修正
手段によって修正することにより、例えば、一度に複数
組の顧客が来店したために、実際に来店した時刻と受付
時間情報から取得される来店時刻とが異なる場合等に
は、受付時間情報を修正することができる。これによっ
て、全ての情報を再入力する等の煩雑な作業を行うこと
なく、来店順序に則した順序で顧客を座席に案内するこ
とができる。
【0114】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の待ち客管理装置において、前記入力手段から入力さ
れた待ち人数に基づいて、前記待ち客管理ファイルにア
クセスして特定の顧客の前記顧客情報を修正する顧客情
報修正手段を具備して、入力手段から入力された待ち人
数に基づいて待ち客管理ファイルにアクセスして特定の
顧客の顧客情報を顧客情報修正手段によって修正するこ
とにより、例えば、テーブルへの案内を待っている間
に、待ち人数が変わった場合等にも、人数等を随時修正
することができる。これによって、人数に応じた収容可
能人数の座席に顧客を案内することができる。
【0115】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の待ち客管理装置において、前記受付時間情
報に基づいて顧客が来店してからの経過時間を取得する
待ち時間取得手段と、前記待ち時間取得手段が取得した
前記経過時間が予め設定された待ち時間よりも長いか短
いかを判断する待ち時間判断手段と、を具備し、前記表
示手段は、前記待ち時間判断手段が前記待ち時間よりも
長いと判断した前記顧客情報を他と区別して前記表示部
に表示させることにより、例えば、顧客を座席に案内し
ようとしている店員に対して、この顧客がどの程度待た
されたかを視覚的に瞬時に案内することができる。これ
によって、店員は待たせた時間に応じた適切な対応を取
ることができ、顧客に対するサービスの向上を図ること
ができる。
【0116】請求項4記載の発明によれば、請求項1、
2または3記載の待ち客管理装置において、前記顧客情
報に基づいて前記待ち客管理ファイルに記憶されている
待ち人数の総数である総人数情報を取得する総人数取得
手段を具備し、前記表示手段は、前記総人数取得手段が
取得した前記総人数情報を併せて前記表示部に表示させ
ることにより、例えば、店員に対して、現在どの程度の
顧客が待っているかを迅速に案内することができる。こ
れによって、厨房等、顧客の待ち状況を直接確認するこ
とが困難である場所で作業をしている店員に対しても、
正しい待ち状況をリアルタイムで案内することができ
る。
【0117】請求項5記載の発明の待ち客管理システム
によれば、請求項1ないし4のいずれか一に記載の待ち
客管理装置と、情報を入力するための入力手段と、情報
を表示する表示部と、を具備するので、請求項1ないし
4のいずれか一に記載の発明の効果を得ることができ
る。
【0118】請求項6記載の発明のコンピュータプログ
ラムによれば、コンピュータにインストールされて、情
報を入力するための入力手段から入力された顧客に関す
る待ち人数を含む顧客情報にこの顧客情報が入力された
時刻をこの顧客の受付時間とした受付時間情報を対応づ
けて待ち客管理ファイルに記憶する待ち客記憶機能と、
前記待ち客管理ファイルを参照して、前記受付時間情報
から取得される受付時間が早い方が上位となるように表
示部に前記顧客情報を表示させる表示機能と、前記入力
手段から入力された顧客を特定する情報に基づいて、前
記待ち客管理ファイルにアクセスして特定の顧客の前記
受付時間情報を修正する時間情報修正機能と、を前記コ
ンピュータに実行させることで、待ち客管理ファイルを
参照して、受付時間情報から取得される受付時間が早い
方が上位となるように表示部に顧客情報を表示させ、入
力手段から入力された顧客を特定する情報に基づいて待
ち客管理ファイルにアクセスして特定の顧客の受付時間
情報を修正するので、例えば、一度に複数組の顧客が来
店したために、実際に来店した時刻と受付時間情報から
取得される来店時刻とが異なる場合等には、特定の顧客
の受付時間情報を修正することができる。これによっ
て、全ての情報を再入力する等の煩雑な作業を行うこと
なく、来店順序に則した順序で顧客を座席に案内するこ
とができる。
【0119】請求項7記載の発明によれば、請求項6記
載のコンピュータプログラムにおいて、前記入力手段か
ら入力された待ち人数に基づいて、前記待ち客管理ファ
イルにアクセスして特定の顧客の前記顧客情報を修正す
る顧客情報修正機能を前記コンピュータに実行させるこ
とにより、入力手段から入力された待ち人数に基づいて
待ち客管理ファイルがアクセスされて特定の顧客情報が
修正されるので、例えば、テーブルへの案内を待ってい
る間に、待ち人数が変わった場合等にも、人数等を随時
修正することができる。これによって、人数に応じた収
容可能人数の座席に顧客を案内することができる。
【0120】請求項8記載の発明によれば、請求項6ま
たは7記載のコンピュータプログラムにおいて、前記受
付時間情報に基づいて顧客が来店してからの経過時間を
取得する待ち時間取得機能と、取得した前記経過時間が
予め設定された待ち時間よりも長いか短いかを判断する
待ち時間判断機能と、前記待ち時間よりも長いと判断し
た前記経過時間に対応する前記顧客情報を見る者に一見
して区別されて認識されるように前記表示部に表示させ
る区別表示機能と、を前記コンピュータに実行させるこ
とにより、受付時間情報に基づいて顧客が来店してから
の経過時間を取得し、取得した経過時間が予め設定され
た待ち時間よりも長いか短いかを判断し、待ち時間より
も長いと判断した経過時間に対応する顧客情報を見る者
に一見して区別されて認識されるように表示部に表示し
て、例えば、顧客を座席に案内しようとしている店員に
対して、この顧客がどの程度待たされたかを視覚的に瞬
時に案内することができる。これによって、店員は待た
せた時間に応じた適切な対応を取ることができ、顧客に
対するサービスの向上を図ることができる。
【0121】請求項9記載の発明によれば、請求項6、
7または8記載のコンピュータプログラムにおいて、前
記顧客情報に基づいて前記待ち客管理ファイルに記憶さ
れている待ち人数の総数である総人数情報を取得する総
人数取得機能と、取得した前記総人数情報を併せて前記
表示部に表示させる総人数表示機能と、を前記コンピュ
ータに実行させることにより、顧客情報に基づいて待ち
客管理ファイルに記憶されている待ち人数の総数である
総人数情報を取得し、取得した総人数情報を併せて表示
部に表示して、例えば、店員に対して、現在どの程度の
顧客が待っているかを迅速に案内することができる。こ
れによって、厨房等、顧客の待ち状況を直接確認するこ
とが困難である場所で作業をしている店員に対しても、
正しい待ち状況をリアルタイムで案内することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のオーダーエントリーシ
ステムの全体構成を概略的に示すシステム構成図であ
る。
【図2】サーバが備える各部の電気的接続を示すブロッ
ク図である。
【図3】待ち客管理ファイルのファイル構造を示す説明
図である。
【図4】座席管理ファイルのファイル構造を示す説明図
である。
【図5】待ち客表示装置を示す斜視図である。
【図6】待ち客表示装置が備える各部の電気的接続を示
すブロック図である。
【図7】画面イメージを示す正面図である。
【図8】画面イメージを示す正面図である。
【図9】画面イメージを示す正面図である。
【図10】サーバ3のHDDに格納された制御プログラ
ムに基づいてCPUが実行する新規登録処理について概
略的に示すフローチャートである。
【図11】画面イメージを示す正面図である。
【図12】画面イメージを示す正面図である。
【図13】サーバ3のHDDに格納された制御プログラ
ムに基づいてCPUが実行する訂正登録処理について概
略的に示すフローチャートである。
【図14】画面イメージを示す正面図である。
【図15】サーバ3のHDDに格納された制御プログラ
ムに基づいてCPUが実行するキャンセル処理について
概略的に示すフローチャートである。
【図16】画面イメージを示す正面図である。
【図17】サーバ3のHDDに格納された制御プログラ
ムに基づいてCPUが実行する時間訂正処理について概
略的に示すフローチャートである。
【図18】画面イメージを示す正面図である。
【図19】サーバ3のHDDに格納された制御プログラ
ムに基づいてCPUが実行する案内処理について概略的
に示すフローチャートである。
【図20】画面イメージを示す正面図である。
【図21】画面イメージを示す正面図である。
【図22】待ち合い場所に設置された待ち客表示装置の
HDDに格納された制御プログラムに基づいてCPUが
実行する表示色変更処理を概略的に示すフローチャート
である。
【図23】画面イメージを示す正面図である。
【図24】画面イメージを別の一例を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
3 待ち客管理装置 20 表示部 21 入力手段 100 待ち客管理ファイル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を入力するための入力手段から入力
    された顧客に関する待ち人数を含む顧客情報にこの顧客
    情報が入力された時刻をこの顧客の受付時間とした受付
    時間情報を対応づけて待ち客管理ファイルに記憶させる
    待ち客記憶手段と、 前記待ち客管理ファイルを参照して、前記受付時間情報
    から取得される受付時間が早い方が上位となるように表
    示部に前記顧客情報を表示させる表示手段と、 前記入力手段から入力された顧客を特定する情報に基づ
    いて、前記待ち客管理ファイルにアクセスして特定の顧
    客の前記受付時間情報を修正する時間情報修正手段と、
    を具備する待ち客管理装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段から入力された待ち人数に
    基づいて、前記待ち客管理ファイルにアクセスして特定
    の顧客の前記顧客情報を修正する顧客情報修正手段を具
    備する請求項1記載の待ち客管理装置。
  3. 【請求項3】 前記受付時間情報に基づいて顧客が来店
    してからの経過時間を取得する待ち時間取得手段と、 前記待ち時間取得手段が取得した前記経過時間が予め設
    定された待ち時間よりも長いか短いかを判断する待ち時
    間判断手段と、を具備し、 前記表示手段は、前記待ち時間判断手段が前記待ち時間
    よりも長いと判断した前記顧客情報を他と区別して前記
    表示部に表示させる請求項1または2記載の待ち客管理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記顧客情報に基づいて前記待ち客管理
    ファイルに記憶されている待ち人数の総数である総人数
    情報を取得する総人数取得手段を具備し、 前記表示手段は、前記総人数取得手段が取得した前記総
    人数情報を併せて前記表示部に表示させる請求項1、2
    または3記載の待ち客管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか一に記載の
    待ち客管理装置と、 情報を入力するための入力手段と、 情報を表示する表示部と、を具備する待ち客管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 コンピュータにインストールされて、 情報を入力するための入力手段から入力された顧客に関
    する待ち人数を含む顧客情報にこの顧客情報が入力され
    た時刻をこの顧客の受付時間とした受付時間情報を対応
    づけて待ち客管理ファイルに記憶する待ち客記憶機能
    と、 前記待ち客管理ファイルを参照して、前記受付時間情報
    から取得される受付時間が早い方が上位となるように表
    示部に前記顧客情報を表示させる表示機能と、 前記入力手段から入力された顧客を特定する情報に基づ
    いて、前記待ち客管理ファイルにアクセスして特定の顧
    客の前記受付時間情報を修正する時間情報修正機能と、
    を前記コンピュータに実行させるコンピュータプログラ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記入力手段から入力された待ち人数に
    基づいて、前記待ち客管理ファイルにアクセスして特定
    の顧客の前記顧客情報を修正する顧客情報修正機能を前
    記コンピュータに実行させる請求項6記載のコンピュー
    タプログラム。
  8. 【請求項8】 前記受付時間情報に基づいて顧客が来店
    してからの経過時間を取得する待ち時間取得機能と、 取得した前記経過時間が予め設定された待ち時間よりも
    長いか短いかを判断する待ち時間判断機能と、 前記待ち時間よりも長いと判断した前記顧客情報を他と
    区別して前記表示部に表示させる区別表示機能と、を前
    記コンピュータに実行させる請求項6または7記載のコ
    ンピュータプログラム。
  9. 【請求項9】 前記顧客情報に基づいて前記待ち客管理
    ファイルに記憶されている待ち人数の総数である総人数
    情報を取得する総人数取得機能と、 取得した前記総人数情報を併せて前記表示部に表示させ
    る総人数表示機能と、を前記コンピュータに実行させる
    請求項6、7または8記載のコンピュータプログラム。
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