JP2002339781A - 車両用エンジンの制御装置 - Google Patents

車両用エンジンの制御装置

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JP2002339781A JP2001147813A JP2001147813A JP2002339781A JP 2002339781 A JP2002339781 A JP 2002339781A JP 2001147813 A JP2001147813 A JP 2001147813A JP 2001147813 A JP2001147813 A JP 2001147813A JP 2002339781 A JP2002339781 A JP 2002339781A
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの停止途中においてエンジン始動要
求が発生した場合でも、確実に且つ速やかにエンジンを
始動できる車両用エンジンの制御装置を提供する。 【解決手段】 車両用エンジンの制御装置においては、
再始動制御手段118により、エンジン14の吸気管内
圧力が低いほどそのエンジン14の再始動時の吸入空気
量が増大させられることから、エンジン停止途中におい
て筒内圧が残っているときに再始動要求があった場合で
もそれに見合うように吸入空気量が増大させられるの
で、エンジン14の再始動性が高められるとともに、迅
速な再始動が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンが停止さ
せられる過程でそのエンジンの再始動要求があったとき
に、そのエンジンを好適に再始動させるようにした車両
用エンジンの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エコラン車両(エコノミーランイングシ
ステム搭載車両)、モータ走行とエンジン走行とが切換
られるハイブリッド車両などにおいて、所定の停止条件
が成立したときにエンジンを停止させた後、所定の復帰
(始動)条件が成立したときにエンジンを再始動させる
ようにした車両用エンジンの制御装置が知られている。
たとえば、特開2000−130208号公報に記載さ
れている車両用エンジンの制御装置がそれである。この
ような制御装置においては、所定の始動条件が成立して
エンジンを再始動させたとき、そのエンジンの始動状態
が良好ではないときには、エンジンの吸入空気量が増大
させられることにより、エンジンの再始動性が高められ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、所定の停止
条件が成立するとエンジンを停止させるようにした車両
では、車両の加速操作応答性を高めるために、アクセル
ペダルの踏み込みに応答して速やかに再始動させること
が望まれる。しかしながら、エンジンの回転速度が低下
していく途中であるエンジンの停止途中においてたとえ
ばアクセルペダルの踏込み操作に基づくエンジン始動要
求が発生した場合には、イナーシャや負圧のばらつきが
大きいことなどのために、一律にクランキングトルクを
付与しただけでは始動が不安定となり迅速且つ確実な始
動性が得られない場合があった。特に、エンジン停止時
においてエンジン回転速度を強制的に引き下げて速やか
にエンジンを停止させる制御が行われる場合には、その
ような制御のためのイナーシャトルクも加えられるの
で、一層上記の不都合が顕著となっていた。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、たとえエンジン
の停止途中においてエンジン始動要求が発生した場合で
も、確実に且つ速やかにエンジンを始動できる車両用エ
ンジンの制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、所定の停止条件でエ
ンジンを停止させ、所定の復帰条件でエンジンを再始動
させる車両用エンジンの制御装置であって、前記エンジ
ンの吸気管の圧力が小さいほど該エンジンの再始動時の
吸入空気量を増大させる再始動制御手段を、含むことに
ある。
【0006】
【発明の効果】このような車両用エンジンの制御装置に
おいては、再始動制御手段により、エンジンの吸気管の
圧力が小さい(低い、すなわち負圧大)ほどそのエンジ
ンの再始動時の吸入空気量が増大させられることから、
エンジン停止途中において吸気管内負圧が残っていると
きに再始動要求があった場合でもそれに見合うように吸
入空気量が増大させられるので、エンジンの再始動性が
高められるとともに、迅速な再始動が得られる。すなわ
ち、吸気管内圧力が低いほど換言すれば負圧が大きい程
エンジンのクランキング抵抗が大きくなることから、ス
ロットル開度を大きくして吸入空気量を増大させること
で、吸気管内圧力が大気圧に接近させられてクランキン
グ抵抗が小さくされるので、エンジンの再始動性が高め
られるのである。
【0007】
【発明の他の態様】ここで、好適には、前記再始動制御
手段は、前記エンジン停止からの再始動までの時間が短
いほどそのエンジンの再始動時の吸入空気量を増大させ
るものである。このようにすれば、エンジン停止からの
再始動までの時間が短くそのエンジンの吸気管内圧が低
いときほどエンジンの再始動時の吸入空気量を増大させ
るので、停止途中のエンジンの再始動性が高められると
ともに、迅速な再始動が得られる。
【0008】また、好適には、前記エンジンの停止要求
時には、そのエンジンの負荷を増大させてその回転速度
を強制的に低下させる回転速度強制低下手段を備えたも
のである。このようにすれば、エンジンの停止要求時に
おいてエンジンが速やかに停止させられるので、エンジ
ンの排気ガス中の有害ガスの発生量が好適に抑制され
る。また、エンジン停止時の筒内圧が速やかに低くされ
るので、再始動性が高められる。
【0009】また、好適には、前記エンジンの回転速度
が予め設定された停止判定回転速度を下回ったときにそ
のエンジンの停止が判定されるものである。このように
すれば、エンジンの回転速度が停止判定回転速度を下回
ったときにエンジンの停止判定が行われるので、再始動
性が確保できる範囲で停止判定回転速度を決定すること
により、速やかにエンジン停止判定を行い速やかに再始
動を実施することができる。
【0010】また、好適には、前記エンジンの停止から
の経過時間が予め設定された判定値を超えたときは前記
再始動制御手段による吸入空気量の増大制御が終了させ
られるものである。このようにすれば、エンジンの停止
からの経過時間が判定値を超えたときにはエンジンの吸
気管の筒内圧が大気圧に近い値に復帰しているので、吸
入空気量の不要な増大制御の実施が好適に防止される。
【0011】
【発明の好適な実施の形態】以下、本発明の実施例を図
面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明が適用
されたハイブリッド車両のハイブリッド制御装置10を
説明する概略構成図であり、図2は図1のハイブリッド
車両の動力伝達系すなわち変速機12を含む動力伝達装
置(駆動装置)の構成を説明する骨子図である。
【0012】図1および図2において、ハイブリッド車
両の動力伝達系は、供給された燃料の燃焼でその供給量
に応じた大きさの動力すなわち出力トルクを発生する内
燃機関であるエンジン14、電動機および発電機として
機能するフロントモータジェネレータ(以下、FMGと
いう)16、およびダブルピニオン型の遊星歯車装置1
8を備えて構成されており、FF(フロントエンジン・
フロントドライブ)車両などに横置きに搭載されて使用
される。遊星歯車装置18のサンギヤ18sにはエンジ
ン14が連結され、キャリア18cにはモータジェネレ
ータ16が連結され、リングギヤ18rは第1ブレーキ
B1を介してケース20に連結されるようになってい
る。また、キャリア18cは第1クラッチC1を介して
変速機12の入力軸22に連結され、リングギヤ18r
は第2クラッチC2を介して入力軸22に連結されるよ
うになっている。上記エンジン14およびFMG16は
ハイブリッド車両の原動機として機能し、遊星歯車装置
18は歯車式差動装置であって動力の合成分配機構とし
て機能している。
【0013】上記クラッチC1、C2および第1ブレー
キB1は、何れも油圧アクチュエータによって摩擦係合
させられるバンド式或いは湿式多板式の油圧式摩擦係合
装置であり、たとえば図3に示す油圧制御回路24から
供給される作動油によって摩擦係合させられるようにな
っている。図3は、油圧制御回路24の要部を示す図で
あり、図示しない電動ポンプを含む電動式油圧発生装置
26で発生させられた元圧PCが、マニュアルバルブ2
8を介してシフトレバー30(図1参照)のシフトポジ
ションに応じて各クラッチC1、C2、ブレーキB1へ
供給されるようになっている。シフトレバー30は、運
転者によって操作されるシフト操作部材で、本実施例で
は「B」、「D」、「N」、「R」、「P」の5つのシ
フトポジションに選択操作されるようになっており、マ
ニュアルバルブ28はケーブルやリンク等を介してシフ
トレバー30に連結され、そのシフトレバー30の操作
に従って機械的に切り換えられるようになっている。
【0014】「B」ポジションは、前進走行時に変速機
12のダウンシフトなどにより比較的大きな動力源ブレ
ーキが発生させられるシフトポジションで、「D」ポジ
ションは前進走行するシフトポジションであり、これ等
のシフトポジションでは出力ポート28aからクラッチ
C1およびC2へ元圧PCが供給される。第1クラッチ
C1へは、シャトル弁31を介して元圧PCが供給され
るようになっている。「N」ポジションは動力源からの
動力伝達を遮断するシフトポジションで、「R」ポジシ
ョンは後進走行するシフトポジションで、「P」ポジシ
ョンは動力源からの動力伝達を遮断するとともに図示し
ないパーキングロック装置により機械的に駆動輪の回転
を阻止するシフトポジションであり、これ等のシフトポ
ジションでは出力ポート28bから第1ブレーキB1へ
元圧PCが供給される。出力ポート28bから出力され
た元圧PCは戻しポート28cへも入力され、上記
「R」ポジションでは、その戻しポート28cから出力
ポート28dを経てシャトル弁31から第1クラッチC
1へ元圧PCが供給されるようになっている。
【0015】クラッチC1、C2、およびブレーキB1
には、それぞれコントロール弁32、34、36が設け
られ、それ等の油圧PC1、PC2、PB1が制御されるよう
になっている。クラッチC1の油圧PC1についてはON
−OFF弁38によって調圧され、クラッチC2および
ブレーキB1についてはリニアソレノイド弁40によっ
てそれぞれの係合圧PC2およびPB1が調圧されるように
なっている。
【0016】そして、上記クラッチC1、C2、および
ブレーキB1の作動状態に応じて、図4に示す各走行モ
ードが成立させられる。すなわち、「B」ポジションま
たは「D」ポジションでは、「ETCモード」、「直結
モード」、「モータ走行モード(前進)」の何れかが成
立させられ、「ETCモード」では、第2クラッチC2
を係合するとともに第1クラッチC1および第1ブレー
キB1を開放した状態、言い換えればサンギヤ18s、
キャリア18c、およびリングギヤ18rが相対回転可
能な状態で、エンジン14およびFMG16を共に作動
させてサンギヤ18sおよびキャリア18cにトルクを
加え、リングギヤ18rを回転させて車両を前進走行さ
せる。「直結モード」では、クラッチC1、C2を係合
するとともに第1ブレーキB1を開放した状態で、エン
ジン14を作動させて車両を前進走行させる。「直結モ
ード」ではまた、バッテリ42(図1参照)の蓄電量
(残容量)SOCに応じて、FMG16を力行制御する
とともにその分だけエンジントルクを削減したり、FM
G16を発電制御するとともにその分だけエンジントル
クを増加させたりすることにより、蓄電量SOCを例え
ば充放電効率が優れた適正な範囲内に保持するようにな
っている。また、「モータ走行モード(前進)」では、
第1クラッチC1を係合するとともに第2クラッチC2
および第1ブレーキB1を開放させることにより、エン
ジン14を切り離した状態でFMG16だけで車両を駆
動して前進走行させる。上記第2クラッチC2は、「直
結モード」から「モータ走行モード」への切換時に解放
させられて、エンジン14を動力伝達系から切り離すも
のであるので、エンジン14と駆動輪52或いは変速機
12との間で動力を伝達し或いは遮断する動力伝達開閉
装置として機能している。
【0017】図5は、上記前進モードにおける遊星歯車
装置18の作動状態を示す共線図であり、縦軸「S」は
サンギヤ18sの回転速度、縦軸「R」はリングギヤ1
8rの回転速度、縦軸「C」はキャリア18cの回転速
度を表しているとともに、それ等の間隔はギヤ比ρ(=
サンギヤ18sの歯数/リングギヤ18rの歯数)によ
って定まる。具体的には、「S」と「C」の間隔を1と
すると、「R」と「C」の間隔がρになり、本実施例で
はρが0.6程度である。また、(a) のETCモードに
おけるトルク比は、エンジントルクTe:CVT入力軸
トルクTin:モータトルクTm=ρ:1:1−ρであ
り、モータトルクTmはエンジントルクTeより小さく
て済むとともに、定常状態ではそれ等のモータトルクT
mおよびエンジントルクTeを加算したトルクがCVT
入力軸トルクTinになる。CVTは無段変速機の意味で
あり、本実施例では変速機12としてベルト式無段変速
機が設けられている。
【0018】図4に戻って、「N」ポジションまたは
「P」ポジションでは、「ニュートラル」または「充電
・Eng始動モード」の何れかが成立させられ、「ニュ
ートラル」ではクラッチC1、C2および第1ブレーキ
B1の何れも開放する。「充電・Eng始動モード」で
は、クラッチC1、C2を開放するとともに第1ブレー
キB1を係合し、FMG16を逆回転させてエンジン1
4を始動したり、エンジン14により遊星歯車装置18
を介してFMG16を回転駆動するとともに発電制御す
ることにより、電気エネルギーを発生させてバッテリ4
2を充電したりする。
【0019】「R」ポジションでは、「モータ走行モー
ド(後進)」または「フリクション走行モード」が成立
させられ、「モータ走行モード(後進)」では、第1ク
ラッチC1を係合するとともに第2クラッチC2および
第1ブレーキB1を開放した状態で、FMG16を逆方
向へ回転駆動してキャリア18c、更には入力軸22を
逆回転させることにより車両を後進走行させる。「フリ
クション走行モード」は、上記「モータ走行モード(後
進)」での後進走行時にアシスト要求が出た場合に実行
されるもので、エンジン14を始動してサンギヤ18s
を正方向へ回転させるとともに、そのサンギヤ18sの
回転に伴ってリングギヤ18rが正方向へ回転させられ
ている状態で、第1ブレーキB1をスリップ係合させて
そのリングギヤ18rの回転を制限することにより、キ
ャリア18cに逆方向の回転力を作用させて後進走行を
アシストするものである。
【0020】前記変速機12はベルト式無段変速機であ
り、その出力軸44からカウンタ歯車46を経て差動歯
車装置48のリングギヤ50に動力が伝達され、その差
動歯車装置48により左右の駆動輪(本実施例では前
輪)52に動力が分配される。変速機12は、一対の可
変プーリ12a、12bを備えており、油圧シリンダに
よってV溝幅が変更されることにより変速比γ(=入力
軸回転速度Nin/出力軸回転速度Nout )が連続的に変
化させられるとともに、ベルト張力が調整されるように
なっている。前記油圧制御回路24は、変速機12の変
速比γやベルト張力を制御するための回路を備えてお
り、共通の電動式油圧発生装置26から作動油が供給さ
れる。油圧制御回路24の作動油はまた、オイルパンに
蓄積されて遊星歯車装置18や差動装置48を潤滑する
とともに、一部がFMG16に供給されて、FMG16
のハウジング内を流通したりハウジングに形成された冷
却通路を流通したりハウジングに接して流通したりする
ことにより、そのFMG16を冷却するようになってい
る。
【0021】本実施例のハイブリッド制御装置10にお
いて、ハイブリッド用電子制御装置(以下、HVECU
という)60は、CPU、RAM、ROM等を備えてい
て、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記
憶されたプログラムに従って信号処理を実行することに
より、電子スロットルECU62、エンジンECU6
4、M/GECU66、T/MECU68、前記油圧制
御回路24のON−OFF弁38、リニアソレノイド弁
40、エンジン14のスタータなどとして機能するスタ
ータモータジェネレータ(以下、SMGという)70な
どを制御する。電子スロットルECU62はエンジン1
4の電子スロットル弁72の開度を図示しないアクチュ
エータを用いて制御するものである。エンジンECU6
4はエンジン14の燃料噴射量や可変バルブタイミング
機構、点火時期などによりエンジン出力を制御するもの
である。M/GECU66はインバータ74を介してF
MG16の力行トルクや回生制動トルク等を制御するも
のである。T/MECU68は変速機12の変速比γや
ベルト張力などを制御するものである。上記SMG70
は電動機および発電機として機能するものであってエン
ジン14に作動的に連結されており、ベルト或いはチェ
ーンなどの動力伝達装置を介してエンジン14のクラン
クシャフトに連結されている。
【0022】上記HVECU60には、アクセル操作量
センサ76からアクセル操作部材としてのアクセルペダ
ル78の操作量θacを表す信号が供給されるとともに、
シフトポジションセンサ80からシフトレバー30のシ
フトポジションを表す信号が供給される。また、エンジ
ン回転速度センサ82、モータ回転速度センサ84、入
力軸回転速度センサ86、出力軸回転速度センサ88、
CVT油温センサ90から、それぞれエンジン回転速度
(回転数)Ne、モータ回転速度(回転数)Nm、入力
軸回転速度(入力軸22の回転速度)Nin、出力軸回転
速度(出力軸44の回転速度)Nout 、油圧制御回路2
4の作動油の温度THCVT を表す信号がそれぞれ供給さ
れる。出力軸回転速度Nout は車速Vに対応する。この
他、バッテリ42の蓄電量SOCなど、運転状態を表す
種々の信号が供給されるようになっている。蓄電量SO
Cは単にバッテリ電圧であっても良いが、充放電量を逐
次積算して求めるようにしても良い。上記アクセル操作
量θacは運転者の出力要求量に相当するものであり、前
記電子スロットル弁72の開度は基本的にはそのアクセ
ル操作量θacに応じて制御される。
【0023】図6は、上記ハイブリット用電子制御装置
であるHVECU60の制御機能の要部すなわちエンジ
ン停止途中において始動要求が発生した場合にそのエン
ジン14を確実に再始動させる制御機能を説明する機能
ブロック線図である。図6において、エンジン停止要求
判定手段100は、エンジン14を停止させるためのエ
ンジン停止要求が出されたか否かを、たとえばアクセル
ペダルのオフ操作に基づいて、或いは「ETCモード」
または「直結モード」から「モータ走行モード」への切
換判断があったことなどに基づいて判定する。スタータ
MG制御手段102は、上記エンジン停止要求判定手段
100によりエンジン停止要求が出されたと判定された
場合は、排気ガス中の有害ガスを抑制するために、SM
G70で発電させることによりエンジン14の負荷を高
めることにより速やかに或いは強制的にエンジン回転速
度Neを低下させる。このときのスタータMG制御手段
102は、エンジン回転速度を強制的に低下させる回転
速度強制低下手段として機能している。
【0024】エンジン停止途中再始動要求判定手段10
4は、上記エンジン14が停止させられる途中におい
て、そのエンジン14の再始動要求があったか否かを、
たとえばエンジン回転速度Neおよびアクセルペダルの
踏込み操作などに基づいて、或いは「モータ走行モー
ド」から「ETCモード」または「モータ走行モード」
から「直結モード」への切換判断に基づいて判定する。
再始動許可条件判定手段106は、エンジン14の再始
動許可条件が成立したか否かを、エンジン回転速度Ne
がたとえば800乃至200r.p.m の範囲に定められた
再始動禁止領域外にあるか否かすなわちその再始動禁止
領域(期間)の下限値Nminより下の領域内にあるか否
かに基づいて判定する。この下限値Nminは、エンジン
14の吸気管内圧が十分に大気圧に接近し負圧が低下し
てそのばらつきが小さくなりエンジン14の再始動を行
っても差し使えない状態を示すので、再始動制御に関し
てエンジン14の停止を判定するためにも用いられる。
【0025】上記スタータMG制御手段102は、上記
再始動許可条件判定手段106によりエンジン14の再
始動が許可されたと判定され、且つ上記エンジン停止途
中再始動要求判定手段104によりエンジン停止途中に
再始動要求があったと判定された場合は、エンジン14
を始動させるためにそのクランク軸をSMG70を電動
機として用いて回転駆動する。同時に、再始動トルク制
御手段116は、再始動トルク算出手段108により算
出された再始動トルクTe(=TeB+TeA)を得るた
めの吸入空気量すなわち吸入混合気量となるように、電
子スロットル72を作動させそのスロットル開度を増加
させる。この再始動トルクは、エンジン14が完爆した
ときに発生するトルクであり、大きくなるほど吸気管内
圧が低く(負圧大)ても始動が容易にできる。
【0026】上記再始動トルク算出手段108は、たと
えば図7に示す予め記憶された関係から実際の車速V
(km/h)に基づいて基本始動トルクTeBを算出す
る基本始動トルク算出手段110と、たとえば図8に示
す予め記憶された関係から実際の再始動許可時すなわち
エンジン停止判定時からの経過時間tELおよびエンジン
冷却水温TWに基づいて補正始動トルクTeAを算出する
補正始動トルク算出手段112とを備え、基本始動トル
クTeBから補正始動トルクTeAだけ増量させた始動ト
ルクTeを算出して出力する。上記図7に示す関係は、
車速Vが増加するほど基本始動トルクTeBが増加する
ように予め求められたものである。上記図8に示す関係
は、エンジン14のクランク軸の回転抵抗に対抗してそ
のクランク軸を回転駆動できるように、経過時間tEL
増加するほどおよびエンジン冷却水温TWが上昇するほ
ど補正始動トルクTeAが減少するように予め求められ
たものである。
【0027】経過時間判定手段114は、上記再始動許
可時すなわちエンジン停止判定時からの経過時間tEL
たとえば1秒程度の値に予め設定された増大禁止時間T
1を超えたか否かを判定する。上記補正始動トルク算出
手段112は、この経過時間判定手段114により経過
時間tELが上記増大禁止時間T1を超えたことが判定さ
れた場合は、補正始動トルクTeAを零として増大補正
が実行されないようにする。上記増大禁止時間T1は、
エンジン14の停止指令(停止開始)直後においてその
筒内圧が残っている時間に相当するように予め実験的に
求められたものである。上記再始動許可条件判定手段1
06、再始動トルク算出手段108、再始動トルク制御
手段116などは、エンジン14を確実に且つ速やかに
再始動させるための再始動制御手段118に対応してい
る。
【0028】図9は、上記ハイブリット用電子制御装置
であるHVECU60の制御作動の要部すなわちエンジ
ン停止要求によるエンジン停止途中にエンジン始動要求
があったときの再始動制御作動を説明するフローチャー
トである。この図9の制御ルーチンは、たとえばアクセ
ルペダルのオフ操作に基づいて、或いは「ETCモー
ド」または「直結モード」から「モータ走行モード」へ
の切換判断があったことなどに基づいて図10のt1
点に示すようにエンジン停止要求がされ、エンジン14
の停止が開始させられた状態で実行される。この状態で
は、エンジン14の回転を速やかに停止させるためにS
MG70の発電モードを用いてエンジン14の負荷が増
大させられる。
【0029】前記エンジン停止途中再始動要求判定手段
104に対応するステップ(以下、ステップを省略す
る)SA1では、エンジン14の停止途中において再始
動要求があるか否かが判断される。図10のt2時点は
この状態を示している。このSA1の判断が否定される
場合は本ルーチンが終了させられるが、肯定される場合
は、SA2において、エンジン14が完爆状態でないか
否かがその回転速度Neがたとえば800r.p.mを下ま
わることに基づいて判断される。このSA2の判断が否
定される場合は本ルーチンが終了させられるが、肯定さ
れる場合は、前記再始動許可条件判定手段106に対応
するSA3において、再始動許可条件が成立した否か
が、エンジン回転速度Neが再始動禁止領域(800〜
200r.p.m)内にないか否かすなわちエンジン回転速
度Neが再始動禁止領域の下限値(200r.p.m)を下
まわるか否かに基づいて判断される。このSA3の判断
が否定される場合は本ルーチンが終了させられるが、肯
定される場合は、前記基本始動トルク算出手段110に
対応するSA4において、図7に示す関係から実際の車
速Vに基づいて基本始動トルクTeBが算出される。図
10のt3時点はこの状態を示している。次いで、前記
経過時間判定手段114に対応するSA5において、エ
ンジン回転速度Neが再始動禁止領域の下限値(200
r.p.m)を下まわってからの経過時間tELが予め設定さ
れた増大禁止時間T1内であるか否かが判断される。こ
のSA5の判断が否定される場合はSA7が直接実行さ
れて補正始動トルクTeAなしで再始動させられるが、
肯定される場合は、前記補正始動トルク算出手段112
に対応するSA6において、図8に示す関係から実際の
再始動許可時すなわちエンジン停止判定時からの経過時
間tELおよびエンジン冷却水温TWに基づいて補正始動
トルクTeAが算出される。この補正始動トルクTeA
経過時間tELに応じて減少させられる。そして、前記再
始動トルク制御手段116に対応するSA7において、
再始動トルクTe(=基本始動トルクTeB+ 補正始動
トルクTeA)を出力させるための吸入空気量となるよ
うに電子スロットル72が開かれた後、本ルーチンが終
了させられる。以上の制御ルーチンが繰り返し実行され
るうち、上記経過時間tELが予め設定された増大期間T
1を超えると、上記SA5の判断が否定されるので本ル
ーチンが終了させられる。図10のt4時点はこの状態
を示している。この場合、SA6が実行されないので、
SA7の始動トルクTeは基本始動トルクTeBと等し
くなる。なお、図10の実線は再起動要求がない場合を
示し、1点鎖線は再始動要求が始動禁止期間内にあった
場合を示している。
【0030】上述のように、本実施例の車両用エンジン
の制御装置においては、再始動制御手段118により、
エンジン14の吸気管内圧力が大気圧よりも低いほどす
なわち負圧が大であるほどそのエンジン14の再始動時
の吸入空気量が増大させられることから、エンジン停止
途中において吸気管内圧に負圧が残っているときに再始
動要求があった場合でもその負圧の大きさに見合うよう
に吸入空気量が増大させられるので、エンジン14の再
始動性が高められるとともに、迅速な再始動が得られ
る。すなわち、エンジン14の吸気管内負圧が大きいほ
どクランキング抵抗が大きいことから、再始動時にはそ
の負圧の大きさに応じて吸入空気量を多くするようにス
ロットル開度が大きくされるので、クランキング抵抗が
小さくされて再始動性が高められるのである。
【0031】また、本実施例によれば、再始動制御手段
118は、エンジン回転速度Neが200r.p.mを下回
るエンジン停止判定から再始動までの時間が短いほどそ
のエンジン14の再始動時の吸入空気量を増大させるも
のであることから、エンジン停止からの再始動までの時
間が短くそのエンジンの筒内圧が高いときほどエンジン
14の再始動時の吸入空気量を増大させるので、停止途
中のエンジン14の再始動性が高められるとともに、迅
速な再始動が得られる。
【0032】また、本実施例によれば、エンジン14の
停止要求時には、そのエンジン14の負荷を増大させて
その回転速度Neを強制的に低下させる回転速度強制低
下手段(スタータMG制御手段102)を備えたもので
あることから、エンジン14の停止要求時においてエン
ジン14が速やかに停止させられるので、エンジン14
の排気ガス中の有害ガスの発生量が好適に抑制される。
また、エンジン停止時の筒内圧が速やかに低くされるの
で、再始動性が高められる。
【0033】また、本実施例によれば、エンジン14の
回転速度Neが予め設定された停止判定回転速度すなわ
ちその再始動禁止領域の下限値Nminを下回ったときに
そのエンジン14の停止が判定されることから、再始動
性が確保できる範囲で停止判定回転速度を決定すること
により、速やかにエンジン停止判定を行い速やかに再始
動を実施することができる。
【0034】また、本実施例によれば、エンジン14の
停止からの経過時間tELが予め設定された判定値すなわ
ち増大期間T1を超えたときは前記再始動トルク制御手
段116による吸入空気量の増大制御が終了させられる
ものである。エンジン14の停止からの経過時間tEL
上記判定値T1を超えたときにはエンジン14の筒内圧
が大気圧に近い値に復帰しているので、吸入空気量の不
要な増大制御の実施が好適に防止される。
【0035】以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、
本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良を加
えた態様で実施することができる。
【0036】たとえば、前述の実施例では、エンジン1
4およびFMG16を選択的に原動機として用いるハイ
ブリッド車両であったが、動力が不要であるときにエン
ジン14を停止させ且つ再発進時或いは再加速時にエン
ジン14を始動させるエコラン車両(エコノミーランイ
ングシステム搭載車両)であっても差し支えない。
【0037】また、前述の実施例では、エンジン14の
クランク軸がSMG70によって回転駆動されることに
より始動させられるものであったが、図4の充電、エン
ジン始動モードのようにクラッチC1、C2が開放され
且つブレーキB1が係合させられた状態でFMG16に
より始動させられてもよい。
【0038】また、前述の実施例の車両は、エンジン1
4の停止要求時にそのエンジン14の負荷を増大させて
その回転速度Neを強制的に低下させる回転速度強制低
下手段(スタータMG制御手段102)を備えたもので
あったが、その回転速度強制低下手段は必ずしも設けら
れていなくてもよい。
【0039】なお、上述したのはあくまでも本発明の一
実施例であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の変形が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたハイブリッド車両に備えら
れた制御装置を概略説明する図である。
【図2】図1のハイブリッド車両の動力伝達系の構成を
説明する骨子図である。
【図3】図1の油圧制御回路の一部を示す回路図であ
る。
【図4】図1のハイブリッド駆動制御装置において成立
させられる幾つかの走行モードと、クラッチおよびブレ
ーキの作動状態との関係を説明する図である。
【図5】図4のETCモード、直結モード、およびモー
タ走行モード(前進)における遊星歯車装置の各回転要
素の回転速度の関係を示す共線図である。
【図6】図1のHVECTの制御機能の要部すなわちエ
ンジン停止途中の再始動制御機能を説明するブロック部
である。
【図7】図6において基本始動トルクを求めるために用
いられる予め記憶された関係を示す図である。
【図8】図6において補正始動トルクを求めるために用
いられる予め記憶された関係を示す図である。
【図9】図1のHVECTの制御作動の要部すなわちエ
ンジン停止途中の再始動制御作動を説明するフローチャ
ートである。
【図10】図1のHVECTの制御作動の要部すなわち
エンジン停止途中の再始動制御作動を説明するタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
10:ハイブリッド制御装置 14:エンジン 60:HVECU(ハイブリッド用電子制御装置) 70:スタータ用モータジェネレータ(SMG、電動
機、発電機) 100:エンジン停止要求判定手段 102:スタータMG制御手段 104:エンジン停止途中の再始動要求判定手段 106:再始動許可条件判定手段 108:再始動トルク算出手段 110:基本始動トルク算出手段 112:補正始動トルク算出手段 114:経過時間判定手段 116:再始動トルク制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 17/00 F02D 29/02 321A 29/02 321 ZHVD ZHV 45/00 314G 45/00 314 F02N 11/08 K F02N 11/08 B60K 9/00 E Fターム(参考) 3G065 AA00 CA00 DA04 EA01 GA09 GA10 GA11 GA31 GA46 JA04 JA09 JA11 KA02 3G084 BA03 BA05 BA28 CA01 CA07 DA09 FA06 FA10 FA33 3G092 AA01 AC02 AC03 BA01 BA03 CA01 DC03 EA01 EA02 FA28 FA30 FA32 GA01 GA10 GB10 HA06X HE01X HF01X HF05X HF08Z HF12Z HF19X HF20X 3G093 AA06 AA07 BA21 BA22 CA02 DA01 DA06 DB06 DB11 EA09 EB09 EC02 FB01 FB02 3G301 HA01 KA04 KA28 LA03 LC03 NE01 NE06 NE23 PA11Z PE01Z PF03Z PF08Z PF12Z PF16Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の停止条件でエンジンを停止させ、
    所定の復帰条件でエンジンを再始動させる車両用エンジ
    ンの制御装置であって、 前記エンジンの吸気管の圧力が小さいほど該エンジンの
    再始動時の吸入空気量を増大させる再始動制御手段を、
    含むことを特徴とする車両用エンジンの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記再始動制御手段は、前記エンジン停
    止からの再始動までの時間が短いほど該エンジンの再始
    動時の吸入空気量を増大させるものである請求項1の車
    両用エンジンの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記エンジンの停止要求時には、該エン
    ジンの負荷を増大させてその回転速度を強制的に低下さ
    せる回転速度強制低下手段を備えたものである請求項1
    または2の車両用エンジンの制御装置。
  4. 【請求項4】 前記エンジンの回転速度が予め設定され
    た停止判定回転速度を下回ったときに該エンジンの停止
    が判定されるものである請求項1乃至3のいずれかの車
    両用エンジンの制御装置。
  5. 【請求項5】 前記エンジンの停止からの経過時間が予
    め設定された判定値を超えたときは前記再始動制御手段
    による吸入空気量の増大制御が終了させられるものであ
    る請求項1乃至3のいずれかの車両用エンジンの制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記再始動制御手段は、前記エンジンの
    吸気管に設けられたスロットル弁開度を増大させること
    によって前記再始動時の吸入空気量を増大させるもので
    ある請求項1の車両用エンジンの制御装置。
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