JP2002276411A - 駆動力源の制御装置 - Google Patents

駆動力源の制御装置

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JP2002276411A JP2001079277A JP2001079277A JP2002276411A JP 2002276411 A JP2002276411 A JP 2002276411A JP 2001079277 A JP2001079277 A JP 2001079277A JP 2001079277 A JP2001079277 A JP 2001079277A JP 2002276411 A JP2002276411 A JP 2002276411A
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動力源が自動停止されて、乗員に違和感を
与えることを防止する。 【解決手段】 複数の停止条件に基づいて駆動力源の運
転・停止を制御するとともに、車両が停止し、かつ、複
数の停止条件のうちの第1の停止条件が成立し、た場合
でも、第2の停止条件が成立していない場合は、駆動力
源の停止を禁止する自動停止禁止手段(ステップS1な
いしステップS4)を備えた駆動力源の制御装置におい
て、自動停止禁止手段(ステップS1ないしステップS
4)により駆動力源の停止が禁止されている際に、第2
の停止条件が成立した場合でも、車両を走行させる要求
が発生するまでは駆動力源の停止を禁止する制御を継続
する継続制御手段(ステップS1ないしステップS5)
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駆動力源の運転
および停止を制御する駆動力源の制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載されている駆動力源の運転お
よび停止は、基本的には、車両の乗員により操作される
イグニッションキーの操作に基づいて制御される。一
方、近年は、燃費の向上、排気ガスの低減などを図ると
ともに、車両の乗員の操作を簡略化することを目的とし
て、車両の駆動力源であるエンジンの運転および停止
を、「イグニッションキーの操作」以外の条件に基づい
て制御する、いわゆるエコランシステムが提案させてい
る。このようなエコランシステムに関する技術の一例
が、特開平9−42003号公報に記載されている。
【0003】この公報に記載されているエンジン自動停
止装置においては、エンジンの出力側に変速機が連結さ
れているとともに、エンジンを始動させるスタータモー
タ、およびエンジン出力を制御する燃料噴射ポンプ、過
給機などを備えている。そして、車速が零であり、か
つ、変速機がニュートラル位置にあることを含む停止条
件が成立した場合は、燃料噴射を禁止してエンジンを自
動停止させるとともに、上記停止条件が成立した場合で
も、過給機の温度が所定値以上であるときは、エンジン
の自動停止を一時的に禁止する制御がおこなわれる。そ
の後、過給機の温度が下がってからエンジンを自動停止
させるものとされている。このような制御をおこなうこ
とにより、高温状態でエンジンを自動停止させることに
よる過給機への悪影響をなくすことができるものとされ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両の
乗員は過給機の温度を判断することができないため、上
記公報に記載されている条件に基づいてエンジンが自動
停止された場合、乗員は「なぜエンジンが停止されたの
か」を理解することができず、車両の乗員が違和感を持
つ可能性があった。
【0005】この発明は上記の事情を背景としてなされ
たものであり、駆動力源の自動停止を禁止している状態
から、自動停止の禁止を解除する場合に、車両の乗員に
違和感を与えることを防止できる駆動力源の制御装置を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用】上記の目
的を達成するために請求項1の発明は、複数の停止条件
に基づいて駆動力源の運転および停止を制御するととも
に、車両が停止し、かつ、複数の停止条件のうちの第1
の停止条件が成立している場合でも、第2の停止条件が
成立していない場合は、前記駆動力源の停止を禁止する
停止禁止手段を備えた駆動力源の制御装置において、前
記車両が停止し、かつ、前記第1の停止条件が成立して
いる場合でも、前記第2の停止条件が成立しないことに
基づいて、前記自動停止禁止手段により前記駆動力源の
停止が禁止されている際に、前記第2の停止条件が成立
した場合でも、前記車両を走行させる要求が発生するま
では前記駆動力源の停止を禁止する制御を継続する継続
制御手段を備えていることを特徴とするものである。
【0007】請求項1の発明によれば、車両が停止し、
かつ、第1の停止条件が成立した場合でも、第2の停止
条件が成立していない場合は、「駆動力源を停止させる
制御」が禁止される。その後、車両が停止している状態
で、第2の停止条件が成立した場合でも、車両の走行要
求が発生するまでは、「駆動力源を停止させる制御」が
禁止される。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の構成に加え
て、前記停止禁止手段は、前記第2の停止条件が成立し
たか否かを、前記駆動力源の動力により駆動される冷却
装置により冷却される被冷却対象の温度に基づいて判断
する機能を備えていることを特徴とするものである。
【0009】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
と同様の作用が生じる他に、第2の停止条件が成立した
か否かが、冷却装置により冷却される被冷却対象の温度
に基づいて判断される。
【0010】請求項3の発明は、前記駆動力源が、燃料
を燃焼させて動力を出力するエンジンであり、前記被冷
却対象が、前記燃料を燃焼させる空気の供給状態を制御
する過給機であることを特徴とするものである。
【0011】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
と同様の作用が生じる他に、冷却装置により冷却される
過給機の温度に基づいて判断される。したがって、第1
の停止条件および第2の停止条件が成立した場合でも、
過給機に対する冷却性が確保される。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎにこの発明の基本的な原理を
図6に基づいて説明する。図6において、車両に搭載さ
れる駆動力源100としては、燃料を燃焼させることに
より発生する熱エネルギを、機械エネルギに変換して出
力軸101から出力する動力装置、すなわちエンジンを
用いることができる。エンジンとしては、内燃機関、例
えば、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン、LPG
エンジン、メタノールエンジン、水素エンジンなどを用
いることができる。駆動力源100の出力軸101に
は、動力伝達装置102を介して発電機103および冷
却装置104が連結されている。
【0013】冷却装置104は冷却対象105を冷却す
るためのものであり、冷却装置104としては、水冷式
の冷却装置、空冷式の冷却装置、オイル式の冷却装置が
挙げられる。水冷式の冷却装置は、出力軸101の動力
により駆動されるウォーターポンプ、ラジエータ、ウォ
ータージャケットなどにより構成することができる。空
冷式の冷却装置は、出力軸101の動力により駆動され
るファン、フィンなどにより構成することができる。オ
イル式の冷却装置は、出力軸101の動力により駆動さ
れるオイルポンプ、オイルの流通路などにより構成でき
る。
【0014】水冷式の冷却装置および空冷式の冷却装置
の冷却対象105としては、エンジンのシリンダヘッ
ド、エンジンのシリンダブロック、変速機の作動油、蓄
電装置106、発電機103により発電された電力を蓄
電装置106に供給するためのインバータなどが挙げら
れる。オイル式の冷却装置の冷却対象105としては、
エンジンの吸入空気量を制御する過給機が挙げられる。
この過給機としては、エンジンの排気ガスの排気エネル
ギにより駆動される形式のターボチャージャと、出力軸
101の動力により駆動される形式のスーパーチャージ
ャとが挙げられる。
【0015】なお、出力軸101の動力により発電機1
03が駆動され、発電機103により発電された電力
は、蓄電装置106に充電される。蓄電装置106とし
ては、バッテリまたはキャパシタを用いることができ
る。
【0016】さらに、駆動力源100の運転・停止を制
御する出力制御装置107が設けられている。この出力
制御装置107としては、点火装置、燃料噴射装置、ス
タータモータ、スロットルバルブなどが挙げられる。さ
らにまた、出力軸101には変速機114が連結されて
いる。この変速機114としては、有段変速機または無
段変速機のいずれを用いてもよい。有段変速機とは、入
力部材(図示せず)と出力部材(図示せず)との間の回
転速度の比、すなわち変速比を、段階的もしくは不連続
的に変更することのできる変速機を意味している。無段
変速機とは、変速比を無段階もしくは連続的に変更する
ことのできる変速機を意味している。また、変速機11
4としては、その変速比を手動操作により切り換えるこ
とのできる手動変速機、または車両の走行状態に基づい
て自動的に制御することのできる自動変速機のいずれを
用いてもよい。自動変速機を用いる場合、その作動油を
前記冷却対象105に含ませることもできる。手動変速
機の場合、変速機と駆動力源との間の動力伝達経路にク
ラッチが設けられる。ここで、手動変速機としては、変
速段の切り換え操作にともない、人為的な操作によりク
ラッチを係合・解放するするもの、またはアクチュエー
タにより自動的にクラッチを係合・解放するもののいず
れでもよい。
【0017】さらに、出力制御装置107を制御する電
子制御装置108が設けられている。電子制御装置10
8には、駆動力源100の運転・停止を指示するイグニ
ッションキーの操作状態を検知する指示状態検知センサ
109の信号、第1の停止条件を検知する第1検知セン
サ110信号、第2の停止条件を検知する第2検知セン
サ111の信号、車速センサ112の信号、エコラン用
メインスイッチ113の信号などが入力される。電子制
御装置108からは出力制御装置107を制御する信号
が出力される。
【0018】第1の停止条件としては、クラッチペダル
の操作状態、アクセルペダルの操作状態、ブレーキペダ
ルの操作状態、変速機を制御するためのシフトポジショ
ンなどが挙げられる。第2の停止条件としては、冷却対
象105の温度、蓄電装置106の充電量などが挙げら
れる。そして、エコラン用メインスイッチ113がオフ
されている場合は、イグニッションキーの操作状態に基
づいて出力制御装置107が制御され、駆動力源100
の運転・停止が制御される。
【0019】これに対して、イグニッションキーの操作
により駆動力源100が運転され、かつ、エコラン用メ
インスイッチ113がオンされている場合は、車速およ
び第1の停止条件ならびに第2の停止条件に基づいて、
駆動力源100の運転・停止が制御される。具体的に
は、車両が停止し、かつ、第1の停止条件が成立した場
合でも、第2の停止条件が成立していない場合は、「駆
動力源100を自動停止させる制御」が禁止される。言
い換えれば、駆動力源100の運転状態が継続される。
【0020】このように、駆動力源100の自動停止が
禁止されている際に、第2の停止条件が成立した場合で
も、「駆動力源100の自動停止を禁止する制御」が継
続される。その後、車両の走行要求が発生した場合は、
駆動力源100の自動停止が許可される。この車両の走
行要求の有無は、車速、クラッチペダルの操作状態、ア
クセルペダルの操作状態、ブレーキペダルの操作状態な
どに基づいて判断される。
【0021】
【実施例】つぎにこの発明の実施例を説明する。図2
は、この発明が適用された車両Veの概念図である。車
両Veにはガソリンエンジン1が搭載されており、ガソ
リンエンジン1の動力が自動変速機2を経由して車輪
(図示せず)に伝達されるように構成されている。ガソ
リンエンジン1は、燃焼室4と、燃焼室4に連通する吸
気管5と、吸気管5内に設けられた電子スロットルバル
ブ6と、燃焼室4に臨んで配置された点火装置7と、燃
料であるガソリンを噴射する燃料噴射装置3とを有して
いる。また、燃焼室4に連通する排気管8が設けられて
おり、吸気管5および排気管8に跨るターボチャージャ
9が設けられている。ターボチャージャ9は、吸気管5
内に配置されたコンプレッサ10と、排気管8内に配置
されたタービン11とを有し、コンプレッサ10とター
ビン11とがシャフト12により連結され、コンプレッ
サ10とタービン11とが一体回転するように構成され
ている。また、シャフト12を回転自在に保持する軸受
13が設けられている。
【0022】一方、燃焼室4に臨み、かつ、シリンダ1
4内に往復動自在に配置されたピストン15には、コネ
クティングロッド16を介してクランクシャフト17が
連結されている。クランクシャフト17の一端側には、
ベルトおよびプーリなどにより構成される伝動装置18
介して、オイルポンプ19およびウォーターポンプ20
ならびに発電機21が連結されている。オイルポンプ1
9はオイルパン(図示せず)に貯留されているオイルを
汲み上げるとともに、そのオイルをオイル流通路22に
供給することにより、ターボチャージャ9を冷却するた
めのものである。また、ウォーターポンプ20は、ラジ
エータ、ウォータージャケットなどにより構成される冷
却水流通路23に冷却水を供給することにより、ガソリ
ンエンジン1のシリンダブロックおよびシリンダヘッド
を冷却するためのものである。さらに発電機21には、
インバータ24を介して蓄電装置25が接続されてい
る。この蓄電装置25は、照明装置、デフォッガなどの
補機装置26に電力を供給するためのものである。
【0023】前記クランクシャフト17の他端側に連結
された自動変速機2は、その変速比を自動的に制御する
ことのできるものであり、複数の遊星歯車機構(図示せ
ず)および、これら遊星歯車機構のトルク伝達経路を切
り換えるクラッチやブレーキなどの摩擦係合装置(図示
せず)を備えている。そして、これらの摩擦係合装置の
係合・解放を制御することにより、その変速比を自動的
に制御するための油圧制御装置27が設けられている。
油圧制御装置27は、ライン圧が入力されるライン圧入
力ポートを有するマニュアルバルブと、マニュアルバル
ブの出力ポートと摩擦係合装置との間の油路を切り換え
る電磁弁と、摩擦係合装置に作用する油圧を制御する電
磁弁とを備えている。なお、油圧制御装置27の作動油
を、ラジエータ側に輸送し冷却した後、再び油圧制御装
置27に戻すために、オイルクーラーチューブ(図示せ
ず)が設けられている。
【0024】一方、車両Veを制御するために電子制御
装置28が設けられている。電子制御装置28は、中央
演算処理装置(CPUまたはMPU)および記憶装置
(RAMおよびROM)ならびに入出力インタフェース
を主体とするマイクロコンピュータにより構成されてい
る。電子制御装置28には、イグニッションキー29の
操作状態を検知するイグニッションスイッチ30の信
号、アクセルペダル31の操作状態を検知するアクセル
開度センサ32の信号、エンジン回転数センサ33の信
号、車速センサ34の信号、ブレーキペダル35の操作
状態を検知するブレーキスイッチ36の信号、ターボチ
ャージャ9の温度を検知するダーボ温度検知センサ37
の信号、冷却水流通路23を流れる冷却水の温度を検知
する冷却水温センサ38の信号、蓄電装置25の充電量
を検知する充電量検知センサ39の信号、油圧制御装置
27の作動油温を検知する油温センサ40の信号、自動
変速機2のシフトポジションを選択するためのシフトポ
ジション選択装置43の操作状態を検知するシフトポジ
ションセンサ44の信号、エコラン用メインスイッチ4
5の信号などが入力される。
【0025】これに対して、電子制御装置28からは、
電子スロットルバルブ6の開度を制御するアクチュエー
タ41に対する制御信号、燃料噴射装置3を制御する信
号、油圧制御装置27を制御する信号、ガソリンエンジ
ン1を初期回転させるスタータモータ42に対する制御
信号などが出力される。
【0026】つぎに、図2および図3に示すシステムの
制御について説明する。まず、エコラン用メインスイッ
チ45がオフされている状態においては、基本的にはイ
グニッションキー29の操作に基づいて、ガソリンエン
ジン1の運転・停止が制御される。イグニッションキー
29は、ロック、アクセサリ、オン、スタートの操作位
置を備えており、イグニッションキー29により「ロッ
ク」または「アクセサリ」が選択されている場合は、ス
タータモータ42は駆動しないとともに、点火装置7に
よる点火制御はおこなわれず、燃料噴射装置3による燃
料噴射も停止している。つまり、ガソリンエンジン1は
停止している。
【0027】つぎに、イグニッションキー29により
「オン」が選択されると、電子制御装置28が起動され
るとともに、イグニッションキー29が「オン」を経由
して「スタート」位置に操作されると、スタータモータ
42が駆動されて、ガソリンエンジン1が初期回転す
る。
【0028】また、電子スロットルバルブ6が開放され
て、吸気管5から空気が吸入されるとともに、燃料噴射
装置3により燃料の噴射がおこなわれて混合気が生成さ
れ、その混合気が燃焼室4に流入する。さらに、点火装
置7による点火制御がおこなわれて混合気が燃焼し、そ
の熱エネルギによりピストン15が押圧される。上記の
ような作用を繰り返すことにより、公知の吸入行程、圧
縮行程、膨張行程、排気行程がおこなわれ、ガソリンエ
ンジン1が自立回転する。なお、燃焼室4から排出され
る排気ガスは、排気管8を経由して大気中に排気され
る。
【0029】ここで、排気管8内の排気ガスの排気エネ
ルギにより、ターボチャージャ9のタービン11が回転
され、タービン11と一体的にコンプレッサ10が回転
し、吸気管5内の空気を圧縮しながら燃焼室4に供給す
る。このように、燃焼室4に供給される空気供給状態、
すなわち空気供給量をターボチャージャ9により制御す
ることにより、ガソリンエンジン1の出力が制御され
る。ところで、ターボチャージャ9は、排気ガスの熱に
曝されて加熱され、かつ、シャフト12の回転により軸
受13の周辺が発熱する。そこで、ガソリンエンジン1
の運転中は、その動力の一部によりオイルポンプ19が
駆動され、オイル流通路22を流れるオイルにより、タ
ーボチャージャ9が冷却される。
【0030】また、ガソリンエンジン1によりウォータ
ーポンプ20が駆動され、冷却対象、例えば、ガソリン
エンジン1のシリンダブロック、シリンダヘッド、油圧
制御装置27の作動油などの冷却がおこなわれる。さら
に、蓄電装置25の充電量(SOC:State of charge
)が所定値以下である場合は、ガソリンエンジン1に
より発電機21を駆動して発電させ、その電力がインバ
ータ24を介して蓄電装置25充電される。
【0031】なお、ガソリンエンジン1の始動後、ガソ
リンエンジン1が自立律回転可能な状態になると、スタ
ータモータ42が停止される。また、イグニッションキ
ー29をスタート位置に操作した後、その操作力が解除
されると、イグニッションキー29はオン位置に戻る。
さらに、ガソリンエンジン1が運転されている状態にお
いて、イグニッションキー29をオン位置からアクセサ
リ位置に戻すと、燃料噴射および点火制御が停止され、
ガソリンエンジン1が停止する。
【0032】前記シフトポジション選択装置43は、車
両Veの乗員により操作されて各種のシフトポジション
(言い換えればレンジ)を選択的に切り換えるためのも
のであり、例えば、P(パーキング)ポジション、R
(リバース)ポジション、N(ニュートラル)ポジショ
ン、D(ドライブ)ポジション、3ポジション、2ポジ
ション、L(ロー)ポジションなどを選択することがで
きる。PポジションまたはNポジションが選択された場
合は、変速機2の入力部材と出力部材との間で動力の伝
達が不可能な状態となる。これに対して、Rポジショ
ン、Dポジション、3ポジション、2ポジション、Lポ
ジションのいずれかが選択された場合は、変速機2の入
力部材と出力部材との間で動力の伝達が可能な状態とな
る。
【0033】ところで、エコラン用メインスイッチ45
がオンされている場合は、イグニッションキー29の操
作以外の条件に基づいて、ガソリンエンジン1の運転・
停止を制御することができる。このような制御を「エコ
ランシステム」と呼ぶ。まず、ガソリンエンジン1の運
転中において、Dポジションが選択され、かつ、車速が
零である際に、第1の停止条件が成立した場合は、点火
装置7および燃料噴射装置3を制御することにより、ガ
ソリンエンジン1を自動停止させることができる。
【0034】ここで、第1の停止条件が成立しているか
否かは、例えば、シフトポジション選択装置43の操作
状態、アクセルペダル31の操作状態、ブレーキペダル
35の操作状態などの事項により判断することができ
る。すなわち、アクセルペダル31が踏み込まれていな
いこと、ブレーキペダル35が踏み込まれていること、
の全ての事項が検知された場合は、第1の停止条件が成
立したと判断される。これに対して、前記事項の少なく
とも1つが解消された場合は、第1の停止条件がが成立
していないと判断される。そして、第1の停止条件が成
立してガソリンエンジン1を自動停止させた後に、その
第1の停止条件が不成立となった場合は、ガソリンエン
ジン1を運転状態に復帰させる制御がおこなわれる。
【0035】ここで、この発明の構成と図2および図3
の構成との対応関係を説明すれば、ガソリンエンジン1
が、この発明のエンジンおよび駆動力源に相当し、オイ
ルポンプ19、ウォーターポンプ20、オイル流通路2
2、冷却水流通路23が、この発明の冷却装置に相当
し、ターボチャージャ9、ガソリンエンジン1、油圧制
御装置27の作動油が、この発明の被冷却対象に相当
し、ターボチャージャ9がこの発明の過給機に相当す
る。
【0036】ところで、この実施例においては、ガソリ
ンエンジン1の運転中において、Dポジションが選択さ
れ、かつ、車速が零である際に、第1の停止条件が成立
した場合でも、第2の停止条件が成立していない場合
は、「ガソリンエンジン1を自動停止させる制御」が禁
止される。以下、その具体的な制御例を、図1、図4、
図5のフローチャートに基づいて説明する。つまり、図
1、図4、図5の制御例は、「ガソリンエンジン1の運
転中において、Dポジションが選択され、かつ、車速が
零である際に、第1の停止条件が成立したこと」を前提
としておこなわれる。
【0037】図1のフローチャートにおいては、ターボ
温度検知センサ37の信号が読み込まれ(ステップS
1)、車両Veを走行させる要求があるか否か否かが判
断される(ステップS2)。車両Veを走行させる要求
の有無は、例えば、車速に基づいて判断することができ
る。すなわち、車速が「零」である場合は、ターボチャ
ージャ9の温度が所定温度以上であるか否かが判断され
る(ステップS3)。このステップS3で肯定的に判断
された場合において、ガソリンエンジン1が停止される
と、オイルポンプ19が停止して、ターボチャージャ9
を冷却することができなくなる。そこで、ステップS3
で肯定的に判断された場合は、「ガソリンエンジン1の
自動停止を禁止するフラグ」をオンし(ステップS
4)、リターンする。一方、ステップS4の制御がおこ
なわれた後に、ターボチャージャ9の温度が低下して前
記ステップS3で否定的に判断された場合も、そのまま
リターンされる。すなわち、「ガソリンエンジン1の自
動停止を禁止するフラグ」をオンしたままに維持され
る。
【0038】さらに、ステップS4を経由してリターン
された後、またはステップS3で否定的に判断されてリ
ターンされた後に、アクセルペダル31が踏み込まれて
車両Veが発進し、車速が「零」でなくなった場合は、
前記ステップS2で否定的に判断されて、「ガソリンエ
ンジン1の自動停止を禁止するフラグ」をオフし(ステ
ップS5)、リターンされる。このステップS5によ
り、ガソリンエンジン1を自動停止する制御が許可され
る。
【0039】図1に示された機能的手段と、この発明の
構成との対応関係を説明すれば、ステップS1ないしス
テップS4が、この発明の自動停止禁止手段に相当し、
ステップS1ないしステップS5が、この発明の継続制
御手段に相当する。また、図1の制御例においては、タ
ーボチャージャ9の温度がこの発明の第2の停止条件に
相当する。すなわち、図1の制御例においては、ターボ
チャージャ9の温度が所定温度以上である場合は、第2
の停止条件が成立したと判断される一方、ターボチャー
ジャ9の温度が所定温度未満である場合は、第2の停止
条件が成立していないと判断している。
【0040】以上のように、図1の制御例によれば、第
1の停止条件が成立した場合でも、ターボチャージャ9
の温度が所定温度以上である場合は、「ガソリンエンジ
ン1を自動停止させる制御」が禁止される。その後、タ
ーボチャージャ9の温度が所定温度未満になった場合で
も、車両Veの走行要求が発生するまでは、「ガソリン
エンジン1を自動停止させる制御」が禁止される。した
がって、車両Veの停止中に、ガソリンエンジン1が不
意に自動停止されて、乗員に違和感を与えることを未然
に防止できる。
【0041】図4は、他の制御例を示すフローチャート
である。まず、冷却水温センサ38の信号が読み込まれ
(ステップS11)、車両Veを走行させる要求の有無
が判断される(ステップS12)。このステップS12
の判断基準は、図1のステップS2と同じであり、ステ
ップS12で肯定的に判断された場合は、冷却水温が所
定温度以上であるか否かが判断される(ステップS1
3)。このステップS3で肯定的に判断された場合にお
いて、ガソリンエンジン1が停止されると、ウォーター
ポンプ20が停止して、冷却対象を冷却できなくなる可
能性がある。そこで、ステップS13で肯定的に判断さ
れた場合は、「ガソリンエンジン1の自動停止を禁止す
るフラグ」をオンし(ステップS14)、リターンす
る。一方、ステップS14の制御がおこなわれた後に、
冷却水温が低下して前記ステップS13で否定的に判断
された場合も、そのままリターンされる。すなわち、
「ガソリンエンジン1の自動停止を禁止するフラグ」が
オンしたままに維持される。
【0042】さらに、ステップS14を経由してリター
ンされた後、またはステップS13で否定的に判断され
てリターンされた後に、アクセルペダル31が踏み込ま
れて車両Veが発進した場合は、前記ステップS12で
否定的に判断されるとともに、「ガソリンエンジン1の
自動停止を禁止するフラグ」をオフし(ステップS1
5)、リターンされる。この図4の制御例においては、
冷却水温が所定温度以上である場合は、第2の停止条件
が成立したと判断される一方、冷却水温が所定温度未満
である場合は、第2の停止条件が成立していないと判断
されている。
【0043】図4に示された機能的手段と、この発明の
構成との対応関係を説明すれば、ステップS11ないし
ステップS14が、この発明の自動停止禁止手段に相当
し、ステップS11ないしステップS15が、この発明
の継続制御手段に相当する。また、図4の制御例におい
ては、冷却水温がこの発明の第2の停止条件に相当す
る。すなわち、図4の制御例においては、冷却水温が所
定温度以上である場合は、第2の停止条件が成立したと
判断される一方、冷却水温が所定温度未満である場合
は、第2の停止条件が成立していないと判断される。
【0044】以上のように、図4の制御例によれば、第
1の停止条件が成立した場合でも、冷却水温が所定温度
以上である場合は、「ガソリンエンジン1を自動停止さ
せる制御」が禁止される。その後、冷却水温が所定温度
未満になった場合でも、車両Veの走行要求が発生する
までは、「ガソリンエンジン1を自動停止させる制御」
が禁止される。したがって、車両Veの停止中に、ガソ
リンエンジン1が不意に自動停止されて、乗員に違和感
を与えることを未然に防止できる。
【0045】図5は、他の制御例を示すフローチャート
である。まず、蓄電量検知センサ39の信号が読み込ま
れ(ステップS21)、車両Veの走行要求があるか否
かが判断される(ステップS22)。このステップS2
2の判断基準は、図1のステップS2と同じであり、ス
テップS22で肯定的に判断された場合は、蓄電装置2
5の充電量が所定量以下であるか否かが判断される(ス
テップS23)。このステップS23で肯定的に判断さ
れた場合において、ガソリンエンジン1が停止される
と、発電機21による発電をおこなうことができず、蓄
電装置25の充電量が不足する可能性がある。そこで、
ステップS23で肯定的に判断された場合は、「ガソリ
ンエンジン1の自動停止を禁止するフラグ」をオンし
(ステップS24)、リターンする。一方、ステップS
24の制御がおこなわれた後に、蓄電装置25の充電量
が増加し、前記ステップS23で否定的に判断された場
合も、そのままリターンされる。すなわち、「ガソリン
エンジン1の自動停止を禁止するフラグ」がオンしたま
まに維持される。
【0046】さらに、ステップS24を経由してリター
ンされた後、またはステップS23で否定的に判断され
てリターンされた後に、アクセルペダル31が踏み込ま
れると車両Veが発進する。車両Veが発進すると、前
記ステップS22で否定的に判断されて、「ガソリンエ
ンジン1の自動停止を禁止するフラグ」をオフし(ステ
ップS25)、リターンされる。
【0047】図5に示された機能的手段と、この発明の
構成との対応関係を説明すれば、ステップS21ないし
ステップS24が、この発明の自動停止禁止手段に相当
し、ステップS21ないしステップS25が、この発明
の継続制御手段に相当する。図5の制御例においては、
蓄電装置25の充電量がこの発明の第2の停止条件に相
当する。すなわち、この図5の制御例においては、蓄電
装置25の充電量が所定量以下である場合は、第2の停
止条件が成立したと判断される一方、蓄電装置25の充
電量が所定量を越えている場合は、第2の停止条件が成
立していないと判断される。
【0048】ところで、図1のステップS2、図4のス
テップS12、図5のステップS22においては、車両
Veの走行要求の有無が判断されているが、その判断基
準は前記車速の他に、アクセルペダル31の操作状態、
ブレーキペダル35の操作状態などが挙げられる。すな
わち、アクセルペダル31が踏み込まれた場合は、車両
Veの走行要求が有ると判断し、ブレーキペダル35が
踏み込まれていない場合は、車両Veの走行要求が有る
と判断することもできる。これに対して、アクセルペダ
ル31が踏み込まれていない場合は、車両Veの走行要
求が無いと判断し、ブレーキペダル35が踏み込まれた
場合は、車両Veの走行要求が無いと判断することもで
きる。
【0049】また、図1、図4、図5の制御例を、ガソ
リンエンジン1に連結されている変速機として、手動動
作により変速段を切り換えることのできる変速機が搭載
され、かつ、その変速段の切り換えに際して、ガソリン
エンジン1と変速機との間の動力伝達経路の断続をおこ
なうクラッチが設けられている車両に適用することもで
きる。この場合は、図3に示すように、クラッチペダル
46の操作状態を検知するクラッチペダルセンサ47の
信号が電子制御装置28により検知される。そして、ク
ラッチペダル46の操作状態に基づいて、車両Veの走
行要求の有無を判断することができる。すなわち、クラ
ッチペダル46が踏み込まれている場合は、走行要求が
無いと判断され、クラッチペダル46が踏み込まれてい
ない場合は、走行要求があるものと判断される。
【0050】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
車両が停止しかつ、第1の停止条件が成立した場合で
も、第2の停止条件が成立していない場合は、「駆動力
源を自動停止させる制御」が禁止される。その後、車両
が停止している状態で、第2の停止条件が成立した場合
でも、車両の走行要求が発生するまでは、駆動力源を自
動停止させる制御が禁止される。したがって、車両の停
止中に、駆動力源が不意に自動停止されて、乗員に違和
感を与えることを未然に防止できる。
【0051】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
と同様の効果を得られる他に、第2の停止条件が成立し
たか否かが、冷却装置により冷却される被冷却対象の温
度に基づいて判断される。したがって、第1の停止条件
および第2の停止条件が成立した場合でも、冷却対象に
対する冷却性を確保することができる。
【0052】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
と同様の効果を得られる他に、冷却装置により冷却され
る過給機の温度に基づいて判断される。したがって、第
1の停止条件および第2の停止条件が成立した場合で
も、過給機に対する冷却性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る駆動力源の制御装置の一実施
例を示すフローチャートである。
【図2】 この発明を適用した車両の駆動力源の構成、
および駆動力源に連結されているシステムの構成を示す
概念図である。
【図3】 図2に示す車両の制御系統を示すブロック図
である。
【図4】 この発明に係る駆動力源の制御装置の他の実
施例を示すフローチャートである。
【図5】 この発明に係る駆動力源の制御装置の他の実
施例を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の基本的な原理を示す概念図であ
る。
【符号の説明】
1…ガソリンエンジン、 9…ターボチャージャ、 1
9…オイルポンプ、20…ウォーターポンプ、 22…
オイル流通路、 23…冷却水流通路、 Ve…車両。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 41/04 330 F02D 41/04 330H 45/00 314 45/00 314Q Fターム(参考) 3G005 EA16 FA28 GD08 GE06 HA01 JA12 JA17 JB20 JB22 3G084 BA05 BA13 BA16 BA28 CA07 DA00 FA03 FA05 FA06 FA10 FA20 FA33 3G092 AA01 AA05 AA18 AC03 BB01 CA01 CB04 CB05 DE01S DG08 EA14 FA00 FA30 GA10 GB10 HA06X HA18Z HE01Z HE08Z HF02Z HF08Z HF12Z HF19Z HF21Z HF26Z 3G093 AB02 BA00 BA22 CA09 CB01 DA01 DA04 DA05 DA06 DB05 DB11 DB15 DB19 EA05 EA09 EC02 FA12 3G301 HA01 HA11 JA00 KA28 LA01 LB02 MA11 PA11Z PE01Z PE08Z PF05Z PF07Z PG01Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の停止条件に基づいて駆動力源の運
    転および停止を制御するとともに、車両が停止し、か
    つ、複数の停止条件のうちの第1の停止条件が成立して
    いる場合でも、第2の停止条件が成立していない場合
    は、前記駆動力源の停止を禁止する停止禁止手段を備え
    た駆動力源の制御装置において、 前記車両が停止し、かつ、前記第1の停止条件が成立し
    ている場合でも、前記第2の停止条件が成立しないこと
    に基づいて、前記自動停止禁止手段により前記駆動力源
    の停止が禁止されている際に、前記第2の停止条件が成
    立した場合でも、前記車両を走行させる要求が発生する
    までは前記駆動力源の停止を禁止する制御を継続する継
    続制御手段を備えていることを特徴とする駆動力源の制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記停止禁止手段は、前記第2の停止条
    件が成立したか否かを、前記駆動力源の動力により駆動
    される冷却装置により冷却される被冷却対象の温度に基
    づいて判断する機能を備えていることを特徴とする請求
    項1に記載の駆動力源の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動力源が、燃料を燃焼させて動力
    を出力するエンジンであり、前記被冷却対象が、前記燃
    料を燃焼させる空気の供給状態を制御する過給機である
    ことを特徴とする請求項2に記載の駆動力源の制御装
    置。
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