JP3879419B2 - 駆動力源の制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、駆動力源の運転および停止を制御する駆動力源の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両に搭載されている駆動力源の運転および停止は、基本的には、車両の乗員により操作されるイグニッションキーの操作に基づいて制御される。一方、近年は、燃費の向上、排気ガスの低減などを図るとともに、車両の乗員の操作を簡略化することを目的として、車両の駆動力源であるエンジンの運転および停止を、「イグニッションキーの操作」以外の条件に基づいて制御する、いわゆるエコランシステムが提案させている。このようなエコランシステムに関する技術の一例が、特開平9−42003号公報に記載されている。
【0003】
この公報に記載されているエンジン自動停止装置においては、エンジンの出力側に変速機が連結されているとともに、エンジンを始動させるスタータモータ、およびエンジン出力を制御する燃料噴射ポンプ、過給機などを備えている。そして、車速が零であり、かつ、変速機がニュートラル位置にあることを含む停止条件が成立した場合は、燃料噴射を禁止してエンジンを自動停止させるとともに、上記停止条件が成立した場合でも、過給機の温度が所定値以上であるときは、エンジンの自動停止を一時的に禁止する制御がおこなわれる。その後、過給機の温度が下がってからエンジンを自動停止させるものとされている。このような制御をおこなうことにより、高温状態でエンジンを自動停止させることによる過給機への悪影響をなくすことができるものとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、車両の乗員は過給機の温度を判断することができないため、上記公報に記載されている条件に基づいてエンジンが自動停止された場合、乗員は「なぜエンジンが停止されたのか」を理解することができず、車両の乗員が違和感を持つ可能性があった。
【0005】
この発明は上記の事情を背景としてなされたものであり、駆動力源の自動停止を禁止している状態から、自動停止の禁止を解除する場合に、車両の乗員に違和感を与えることを防止できる駆動力源の制御装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用】
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、複数の停止条件に基づいて駆動力源の運転および停止を制御するとともに、車両が停止し、かつ、複数の停止条件のうちの第1の停止条件が成立している場合でも、第2の停止条件が成立していない場合は、前記駆動力源の停止を禁止する停止禁止手段を備えた駆動力源の制御装置において、前記車両が停止し、かつ、前記第1の停止条件が成立している場合でも、前記第2の停止条件が成立しないことに基づいて、前記自動停止禁止手段により前記駆動力源の停止が禁止されている際に、前記第2の停止条件が成立した場合でも、前記車両が発進するまでの間は前記駆動力源の停止を禁止する制御を継続する継続制御手段と、前記継続制御手段により前記駆動力源の停止を禁止する制御が継続された後、前記車両が発進した場合は、前記駆動力源を自動停止する制御を許可する許可手段とを備えていることを特徴とするものである。
【0007】
請求項1の発明によれば、車両が停止し、かつ、第1の停止条件が成立した場合でも、第2の停止条件が成立していない場合は、「駆動力源を停止させる制御」が禁止される。その後、車両が停止している状態で、第2の停止条件が成立した場合でも、車両が発進するまでの間は、「駆動力源を停止させる制御」が禁止される。また、駆動力源の停止を禁止する制御が継続された後、車両が発進した場合は、駆動力源を自動停止する制御が許可される。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の構成に加えて、前記停止禁止手段は、前記第2の停止条件が成立したか否かを、前記駆動力源の動力により駆動される冷却装置により冷却される被冷却対象の温度に基づいて判断する機能を備えていることを特徴とするものである。
【0009】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様の作用が生じる他に、第2の停止条件が成立したか否かが、冷却装置により冷却される被冷却対象の温度に基づいて判断される。
【0010】
請求項3の発明は、請求項2の構成に加えて、前記駆動力源が、燃料を燃焼させて動力を出力するエンジンであり、前記被冷却対象が、前記燃料を燃焼させる空気の供給状態を制御する過給機であり、前記停止禁止手段は、前記過給機の温度が所定温度以上である場合に、前記第2の停止条件が成立したと判断する手段を含むことを特徴とするものである。
【0011】
請求項3の発明によれば、請求項2の発明と同様の作用が生じる他に、冷却装置により冷却される過給機の温度が所定温度以上である場合に、第2の停止条件が成立したと判断される。したがって、第1の停止条件および第2の停止条件が成立した場合でも、過給機に対する冷却性が確保される。また、請求項4の発明は、請求項2の構成に加えて、前記冷却装置が水冷式の冷却装置であるとともに、前記停止禁止手段は、前記水冷式の冷却装置の冷却水温が所定温度以上である場合に、前記第2の停止条件が成立したと判断する手段を含むことを特徴とするものである。この請求項4の発明によれば、請求項2の発明と同様の作用が生じる他に、冷却水温が所定温度以上である場合に、第2の停止条件が成立したと判断される。また、請求項5の発明は、請求項1の発明の構成に加えて、前記駆動力源の動力により駆動される発電機と、この発電機により発電された電力が充電される蓄電装置とが設けられており、前記停止禁止手段は、前記蓄電装置の充電量が所定値以下である場合に、前記第2の停止条件が成立したと判断する手段を含むことを特徴とするものである。この請求項5の発明によれば、請求項1の発明と同様の作用が生じる他に、蓄電装置の充電量が所定値以下である場合に、第2の停止条件が成立したと判断される。
【0012】
【発明の実施の形態】
つぎにこの発明の基本的な原理を図6に基づいて説明する。図6において、車両に搭載される駆動力源100としては、燃料を燃焼させることにより発生する熱エネルギを、機械エネルギに変換して出力軸101から出力する動力装置、すなわちエンジンを用いることができる。エンジンとしては、内燃機関、例えば、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン、LPGエンジン、メタノールエンジン、水素エンジンなどを用いることができる。駆動力源100の出力軸101には、動力伝達装置102を介して発電機103および冷却装置104が連結されている。
【0013】
冷却装置104は冷却対象105を冷却するためのものであり、冷却装置104としては、水冷式の冷却装置、空冷式の冷却装置、オイル式の冷却装置が挙げられる。水冷式の冷却装置は、出力軸101の動力により駆動されるウォーターポンプ、ラジエータ、ウォータージャケットなどにより構成することができる。空冷式の冷却装置は、出力軸101の動力により駆動されるファン、フィンなどにより構成することができる。オイル式の冷却装置は、出力軸101の動力により駆動されるオイルポンプ、オイルの流通路などにより構成できる。
【0014】
水冷式の冷却装置および空冷式の冷却装置の冷却対象105としては、エンジンのシリンダヘッド、エンジンのシリンダブロック、変速機の作動油、蓄電装置106、発電機103により発電された電力を蓄電装置106に供給するためのインバータなどが挙げられる。オイル式の冷却装置の冷却対象105としては、エンジンの吸入空気量を制御する過給機が挙げられる。この過給機としては、エンジンの排気ガスの排気エネルギにより駆動される形式のターボチャージャと、出力軸101の動力により駆動される形式のスーパーチャージャとが挙げられる。
【0015】
なお、出力軸101の動力により発電機103が駆動され、発電機103により発電された電力は、蓄電装置106に充電される。蓄電装置106としては、バッテリまたはキャパシタを用いることができる。
【0016】
さらに、駆動力源100の運転・停止を制御する出力制御装置107が設けられている。この出力制御装置107としては、点火装置、燃料噴射装置、スタータモータ、スロットルバルブなどが挙げられる。さらにまた、出力軸101には変速機114が連結されている。この変速機114としては、有段変速機または無段変速機のいずれを用いてもよい。有段変速機とは、入力部材(図示せず)と出力部材(図示せず)との間の回転速度の比、すなわち変速比を、段階的もしくは不連続的に変更することのできる変速機を意味している。無段変速機とは、変速比を無段階もしくは連続的に変更することのできる変速機を意味している。また、変速機114としては、その変速比を手動操作により切り換えることのできる手動変速機、または車両の走行状態に基づいて自動的に制御することのできる自動変速機のいずれを用いてもよい。自動変速機を用いる場合、その作動油を前記冷却対象105に含ませることもできる。手動変速機の場合、変速機と駆動力源との間の動力伝達経路にクラッチが設けられる。ここで、手動変速機としては、変速段の切り換え操作にともない、人為的な操作によりクラッチを係合・解放するするもの、またはアクチュエータにより自動的にクラッチを係合・解放するもののいずれでもよい。
【0017】
さらに、出力制御装置107を制御する電子制御装置108が設けられている。電子制御装置108には、駆動力源100の運転・停止を指示するイグニッションキーの操作状態を検知する指示状態検知センサ109の信号、第1の停止条件を検知する第1検知センサ110信号、第2の停止条件を検知する第2検知センサ111の信号、車速センサ112の信号、エコラン用メインスイッチ113の信号などが入力される。電子制御装置108からは出力制御装置107を制御する信号が出力される。
【0018】
第1の停止条件としては、クラッチペダルの操作状態、アクセルペダルの操作状態、ブレーキペダルの操作状態、変速機を制御するためのシフトポジションなどが挙げられる。第2の停止条件としては、冷却対象105の温度、蓄電装置106の充電量などが挙げられる。そして、エコラン用メインスイッチ113がオフされている場合は、イグニッションキーの操作状態に基づいて出力制御装置107が制御され、駆動力源100の運転・停止が制御される。
【0019】
これに対して、イグニッションキーの操作により駆動力源100が運転され、かつ、エコラン用メインスイッチ113がオンされている場合は、車速および第1の停止条件ならびに第2の停止条件に基づいて、駆動力源100の運転・停止が制御される。具体的には、車両が停止し、かつ、第1の停止条件が成立した場合でも、第2の停止条件が成立していない場合は、「駆動力源100を自動停止させる制御」が禁止される。言い換えれば、駆動力源100の運転状態が継続される。
【0020】
このように、駆動力源100の自動停止が禁止されている際に、第2の停止条件が成立した場合でも、「駆動力源100の自動停止を禁止する制御」が継続される。その後、車両の走行要求が発生した場合は、駆動力源100の自動停止が許可される。この車両の走行要求の有無は、車速、クラッチペダルの操作状態、アクセルペダルの操作状態、ブレーキペダルの操作状態などに基づいて判断される。
【0021】
【実施例】
つぎにこの発明の実施例を説明する。図2は、この発明が適用された車両Veの概念図である。車両Veにはガソリンエンジン1が搭載されており、ガソリンエンジン1の動力が自動変速機2を経由して車輪(図示せず)に伝達されるように構成されている。ガソリンエンジン1は、燃焼室4と、燃焼室4に連通する吸気管5と、吸気管5内に設けられた電子スロットルバルブ6と、燃焼室4に臨んで配置された点火装置7と、燃料であるガソリンを噴射する燃料噴射装置3とを有している。また、燃焼室4に連通する排気管8が設けられており、吸気管5および排気管8に跨るターボチャージャ9が設けられている。ターボチャージャ9は、吸気管5内に配置されたコンプレッサ10と、排気管8内に配置されたタービン11とを有し、コンプレッサ10とタービン11とがシャフト12により連結され、コンプレッサ10とタービン11とが一体回転するように構成されている。また、シャフト12を回転自在に保持する軸受13が設けられている。
【0022】
一方、燃焼室4に臨み、かつ、シリンダ14内に往復動自在に配置されたピストン15には、コネクティングロッド16を介してクランクシャフト17が連結されている。クランクシャフト17の一端側には、ベルトおよびプーリなどにより構成される伝動装置18介して、オイルポンプ19およびウォーターポンプ20ならびに発電機21が連結されている。オイルポンプ19はオイルパン(図示せず)に貯留されているオイルを汲み上げるとともに、そのオイルをオイル流通路22に供給することにより、ターボチャージャ9を冷却するためのものである。また、ウォーターポンプ20は、ラジエータ、ウォータージャケットなどにより構成される冷却水流通路23に冷却水を供給することにより、ガソリンエンジン1のシリンダブロックおよびシリンダヘッドを冷却するためのものである。さらに発電機21には、インバータ24を介して蓄電装置25が接続されている。この蓄電装置25は、照明装置、デフォッガなどの補機装置26に電力を供給するためのものである。
【0023】
前記クランクシャフト17の他端側に連結された自動変速機2は、その変速比を自動的に制御することのできるものであり、複数の遊星歯車機構(図示せず)および、これら遊星歯車機構のトルク伝達経路を切り換えるクラッチやブレーキなどの摩擦係合装置(図示せず)を備えている。そして、これらの摩擦係合装置の係合・解放を制御することにより、その変速比を自動的に制御するための油圧制御装置27が設けられている。油圧制御装置27は、ライン圧が入力されるライン圧入力ポートを有するマニュアルバルブと、マニュアルバルブの出力ポートと摩擦係合装置との間の油路を切り換える電磁弁と、摩擦係合装置に作用する油圧を制御する電磁弁とを備えている。なお、油圧制御装置27の作動油を、ラジエータ側に輸送し冷却した後、再び油圧制御装置27に戻すために、オイルクーラーチューブ(図示せず)が設けられている。
【0024】
一方、車両Veを制御するために電子制御装置28が設けられている。電子制御装置28は、中央演算処理装置(CPUまたはMPU)および記憶装置(RAMおよびROM)ならびに入出力インタフェースを主体とするマイクロコンピュータにより構成されている。電子制御装置28には、イグニッションキー29の操作状態を検知するイグニッションスイッチ30の信号、アクセルペダル31の操作状態を検知するアクセル開度センサ32の信号、エンジン回転数センサ33の信号、車速センサ34の信号、ブレーキペダル35の操作状態を検知するブレーキスイッチ36の信号、ターボチャージャ9の温度を検知するダーボ温度検知センサ37の信号、冷却水流通路23を流れる冷却水の温度を検知する冷却水温センサ38の信号、蓄電装置25の充電量を検知する充電量検知センサ39の信号、油圧制御装置27の作動油温を検知する油温センサ40の信号、自動変速機2のシフトポジションを選択するためのシフトポジション選択装置43の操作状態を検知するシフトポジションセンサ44の信号、エコラン用メインスイッチ45の信号などが入力される。
【0025】
これに対して、電子制御装置28からは、電子スロットルバルブ6の開度を制御するアクチュエータ41に対する制御信号、燃料噴射装置3を制御する信号、油圧制御装置27を制御する信号、ガソリンエンジン1を初期回転させるスタータモータ42に対する制御信号などが出力される。
【0026】
つぎに、図2および図3に示すシステムの制御について説明する。まず、エコラン用メインスイッチ45がオフされている状態においては、基本的にはイグニッションキー29の操作に基づいて、ガソリンエンジン1の運転・停止が制御される。イグニッションキー29は、ロック、アクセサリ、オン、スタートの操作位置を備えており、イグニッションキー29により「ロック」または「アクセサリ」が選択されている場合は、スタータモータ42は駆動しないとともに、点火装置7による点火制御はおこなわれず、燃料噴射装置3による燃料噴射も停止している。つまり、ガソリンエンジン1は停止している。
【0027】
つぎに、イグニッションキー29により「オン」が選択されると、電子制御装置28が起動されるとともに、イグニッションキー29が「オン」を経由して「スタート」位置に操作されると、スタータモータ42が駆動されて、ガソリンエンジン1が初期回転する。
【0028】
また、電子スロットルバルブ6が開放されて、吸気管5から空気が吸入されるとともに、燃料噴射装置3により燃料の噴射がおこなわれて混合気が生成され、その混合気が燃焼室4に流入する。さらに、点火装置7による点火制御がおこなわれて混合気が燃焼し、その熱エネルギによりピストン15が押圧される。上記のような作用を繰り返すことにより、公知の吸入行程、圧縮行程、膨張行程、排気行程がおこなわれ、ガソリンエンジン1が自立回転する。なお、燃焼室4から排出される排気ガスは、排気管8を経由して大気中に排気される。
【0029】
ここで、排気管8内の排気ガスの排気エネルギにより、ターボチャージャ9のタービン11が回転され、タービン11と一体的にコンプレッサ10が回転し、吸気管5内の空気を圧縮しながら燃焼室4に供給する。このように、燃焼室4に供給される空気供給状態、すなわち空気供給量をターボチャージャ9により制御することにより、ガソリンエンジン1の出力が制御される。ところで、ターボチャージャ9は、排気ガスの熱に曝されて加熱され、かつ、シャフト12の回転により軸受13の周辺が発熱する。そこで、ガソリンエンジン1の運転中は、その動力の一部によりオイルポンプ19が駆動され、オイル流通路22を流れるオイルにより、ターボチャージャ9が冷却される。
【0030】
また、ガソリンエンジン1によりウォーターポンプ20が駆動され、冷却対象、例えば、ガソリンエンジン1のシリンダブロック、シリンダヘッド、油圧制御装置27の作動油などの冷却がおこなわれる。さらに、蓄電装置25の充電量(SOC:State of charge )が所定値以下である場合は、ガソリンエンジン1により発電機21を駆動して発電させ、その電力がインバータ24を介して蓄電装置25充電される。
【0031】
なお、ガソリンエンジン1の始動後、ガソリンエンジン1が自立律回転可能な状態になると、スタータモータ42が停止される。また、イグニッションキー29をスタート位置に操作した後、その操作力が解除されると、イグニッションキー29はオン位置に戻る。さらに、ガソリンエンジン1が運転されている状態において、イグニッションキー29をオン位置からアクセサリ位置に戻すと、燃料噴射および点火制御が停止され、ガソリンエンジン1が停止する。
【0032】
前記シフトポジション選択装置43は、車両Veの乗員により操作されて各種のシフトポジション(言い換えればレンジ)を選択的に切り換えるためのものであり、例えば、P(パーキング)ポジション、R(リバース)ポジション、N(ニュートラル)ポジション、D(ドライブ)ポジション、3ポジション、2ポジション、L(ロー)ポジションなどを選択することができる。PポジションまたはNポジションが選択された場合は、変速機2の入力部材と出力部材との間で動力の伝達が不可能な状態となる。これに対して、Rポジション、Dポジション、3ポジション、2ポジション、Lポジションのいずれかが選択された場合は、変速機2の入力部材と出力部材との間で動力の伝達が可能な状態となる。
【0033】
ところで、エコラン用メインスイッチ45がオンされている場合は、イグニッションキー29の操作以外の条件に基づいて、ガソリンエンジン1の運転・停止を制御することができる。このような制御を「エコランシステム」と呼ぶ。まず、ガソリンエンジン1の運転中において、Dポジションが選択され、かつ、車速が零である際に、第1の停止条件が成立した場合は、点火装置7および燃料噴射装置3を制御することにより、ガソリンエンジン1を自動停止させることができる。
【0034】
ここで、第1の停止条件が成立しているか否かは、例えば、シフトポジション選択装置43の操作状態、アクセルペダル31の操作状態、ブレーキペダル35の操作状態などの事項により判断することができる。すなわち、アクセルペダル31が踏み込まれていないこと、ブレーキペダル35が踏み込まれていること、の全ての事項が検知された場合は、第1の停止条件が成立したと判断される。これに対して、前記事項の少なくとも1つが解消された場合は、第1の停止条件がが成立していないと判断される。そして、第1の停止条件が成立してガソリンエンジン1を自動停止させた後に、その第1の停止条件が不成立となった場合は、ガソリンエンジン1を運転状態に復帰させる制御がおこなわれる。
【0035】
ここで、この発明の構成と図2および図3の構成との対応関係を説明すれば、ガソリンエンジン1が、この発明のエンジンおよび駆動力源に相当し、オイルポンプ19、ウォーターポンプ20、オイル流通路22、冷却水流通路23が、この発明の冷却装置に相当し、ターボチャージャ9、ガソリンエンジン1、油圧制御装置27の作動油が、この発明の被冷却対象に相当し、ターボチャージャ9がこの発明の過給機に相当する。
【0036】
ところで、この実施例においては、ガソリンエンジン1の運転中において、Dポジションが選択され、かつ、車速が零である際に、第1の停止条件が成立した場合でも、第2の停止条件が成立していない場合は、「ガソリンエンジン1を自動停止させる制御」が禁止される。以下、その具体的な制御例を、図1、図4、図5のフローチャートに基づいて説明する。つまり、図1、図4、図5の制御例は、「ガソリンエンジン1の運転中において、Dポジションが選択され、かつ、車速が零である際に、第1の停止条件が成立したこと」を前提としておこなわれる。
【0037】
図1のフローチャートにおいては、ターボ温度検知センサ37の信号が読み込まれ(ステップS1)、車両Veを走行させる要求があるか否かが判断される(ステップS2)。車両Veを走行させる要求の有無は、例えば、車速に基づいて判断することができる。すなわち、車速が「零」である場合は、ターボチャージャ9の温度が所定温度以上であるか否かが判断される(ステップS3)。このステップS3で肯定的に判断された場合において、ガソリンエンジン1が停止されると、オイルポンプ19が停止して、ターボチャージャ9を冷却することができなくなる。そこで、ステップS3で肯定的に判断された場合は、「ガソリンエンジン1の自動停止を禁止するフラグ」をオンし(ステップS4)、リターンする。一方、ステップS4の制御がおこなわれた後に、ターボチャージャ9の温度が低下して前記ステップS3で否定的に判断された場合も、そのままリターンされる。すなわち、「ガソリンエンジン1の自動停止を禁止するフラグ」をオンしたままに維持される。
【0038】
さらに、ステップS4を経由してリターンされた後、またはステップS3で否定的に判断されてリターンされた後に、アクセルペダル31が踏み込まれて車両Veが発進し、車速が「零」でなくなった場合は、前記ステップS2で否定的に判断されて、「ガソリンエンジン1の自動停止を禁止するフラグ」をオフし(ステップS5)、リターンされる。このステップS5により、ガソリンエンジン1を自動停止する制御が許可される。
【0039】
図1に示された機能的手段と、この発明の構成との対応関係を説明すれば、ステップS1ないしステップS4が、この発明の自動停止禁止手段および継続制御手段に相当し、ステップS2およびステップS5が、この発明の許可手段に相当する。また、図1の制御例においては、ターボチャージャ9の温度がこの発明の第2の停止条件に相当する。すなわち、図1の制御例においては、ターボチャージャ9の温度が所定温度以上である場合は、第2の停止条件が成立したと判断される一方、ターボチャージャ9の温度が所定温度未満である場合は、第2の停止条件が成立していないと判断している。
【0040】
以上のように、図1の制御例によれば、第1の停止条件が成立した場合でも、ターボチャージャ9の温度が所定温度以上である場合は、「ガソリンエンジン1を自動停止させる制御」が禁止される。その後、ターボチャージャ9の温度が所定温度未満になった場合でも、車両Veの走行要求が発生するまでは、「ガソリンエンジン1を自動停止させる制御」が禁止される。したがって、車両Veの停止中に、ガソリンエンジン1が不意に自動停止されて、乗員に違和感を与えることを未然に防止できる。
【0041】
図4は、他の制御例を示すフローチャートである。まず、冷却水温センサ38の信号が読み込まれ(ステップS11)、車両Veを走行させる要求の有無が判断される(ステップS12)。このステップS12の判断基準は、図1のステップS2と同じであり、ステップS12で肯定的に判断された場合は、冷却水温が所定温度以上であるか否かが判断される(ステップS13)。このステップS3で肯定的に判断された場合において、ガソリンエンジン1が停止されると、ウォーターポンプ20が停止して、冷却対象を冷却できなくなる可能性がある。そこで、ステップS13で肯定的に判断された場合は、「ガソリンエンジン1の自動停止を禁止するフラグ」をオンし(ステップS14)、リターンする。一方、ステップS14の制御がおこなわれた後に、冷却水温が低下して前記ステップS13で否定的に判断された場合も、そのままリターンされる。すなわち、「ガソリンエンジン1の自動停止を禁止するフラグ」がオンしたままに維持される。
【0042】
さらに、ステップS14を経由してリターンされた後、またはステップS13で否定的に判断されてリターンされた後に、アクセルペダル31が踏み込まれて車両Veが発進した場合は、前記ステップS12で否定的に判断されるとともに、「ガソリンエンジン1の自動停止を禁止するフラグ」をオフし(ステップS15)、リターンされる。この図4の制御例においては、冷却水温が所定温度以上である場合は、第2の停止条件が成立したと判断される一方、冷却水温が所定温度未満である場合は、第2の停止条件が成立していないと判断されている。
【0043】
図4に示された機能的手段と、この発明の構成との対応関係を説明すれば、ステップS11ないしステップS14が、この発明の自動停止禁止手段および継続制御手段に相当し、ステップS12およびステップS15が、この発明の許可手段に相当する。また、図4の制御例においては、冷却水温がこの発明の第2の停止条件に相当する。すなわち、図4の制御例においては、冷却水温が所定温度以上である場合は、第2の停止条件が成立したと判断される一方、冷却水温が所定温度未満である場合は、第2の停止条件が成立していないと判断される。
【0044】
以上のように、図4の制御例によれば、第1の停止条件が成立した場合でも、冷却水温が所定温度以上である場合は、「ガソリンエンジン1を自動停止させる制御」が禁止される。その後、冷却水温が所定温度未満になった場合でも、車両Veの走行要求が発生するまでは、「ガソリンエンジン1を自動停止させる制御」が禁止される。したがって、車両Veの停止中に、ガソリンエンジン1が不意に自動停止されて、乗員に違和感を与えることを未然に防止できる。
【0045】
図5は、他の制御例を示すフローチャートである。まず、蓄電量検知センサ39の信号が読み込まれ(ステップS21)、車両Veの走行要求があるか否かが判断される(ステップS22)。このステップS22の判断基準は、図1のステップS2と同じであり、ステップS22で肯定的に判断された場合は、蓄電装置25の充電量が所定量以下であるか否かが判断される(ステップS23)。このステップS23で肯定的に判断された場合において、ガソリンエンジン1が停止されると、発電機21による発電をおこなうことができず、蓄電装置25の充電量が不足する可能性がある。そこで、ステップS23で肯定的に判断された場合は、「ガソリンエンジン1の自動停止を禁止するフラグ」をオンし(ステップS24)、リターンする。一方、ステップS24の制御がおこなわれた後に、蓄電装置25の充電量が増加し、前記ステップS23で否定的に判断された場合も、そのままリターンされる。すなわち、「ガソリンエンジン1の自動停止を禁止するフラグ」がオンしたままに維持される。
【0046】
さらに、ステップS24を経由してリターンされた後、またはステップS23で否定的に判断されてリターンされた後に、アクセルペダル31が踏み込まれると車両Veが発進する。車両Veが発進すると、前記ステップS22で否定的に判断されて、「ガソリンエンジン1の自動停止を禁止するフラグ」をオフし(ステップS25)、リターンされる。
【0047】
図5に示された機能的手段と、この発明の構成との対応関係を説明すれば、ステップS21ないしステップS24が、この発明の自動停止禁止手段および継続制御手段に相当し、ステップS22およびステップS25が、この発明の許可手段に相当する。図5の制御例においては、蓄電装置25の充電量がこの発明の第2の停止条件に相当する。すなわち、この図5の制御例においては、蓄電装置25の充電量が所定量以下である場合は、第2の停止条件が成立したと判断される一方、蓄電装置25の充電量が所定量を越えている場合は、第2の停止条件が成立していないと判断される。
【0048】
ところで、図1のステップS2、図4のステップS12、図5のステップS22においては、車両Veの走行要求の有無が判断されているが、その判断基準は前記車速の他に、アクセルペダル31の操作状態、ブレーキペダル35の操作状態などが挙げられる。すなわち、アクセルペダル31が踏み込まれた場合は、車両Veの走行要求が有ると判断し、ブレーキペダル35が踏み込まれていない場合は、車両Veの走行要求が有ると判断することもできる。これに対して、アクセルペダル31が踏み込まれていない場合は、車両Veの走行要求が無いと判断し、ブレーキペダル35が踏み込まれた場合は、車両Veの走行要求が無いと判断することもできる。
【0049】
また、図1、図4、図5の制御例を、ガソリンエンジン1に連結されている変速機として、手動動作により変速段を切り換えることのできる変速機が搭載され、かつ、その変速段の切り換えに際して、ガソリンエンジン1と変速機との間の動力伝達経路の断続をおこなうクラッチが設けられている車両に適用することもできる。この場合は、図3に示すように、クラッチペダル46の操作状態を検知するクラッチペダルセンサ47の信号が電子制御装置28により検知される。そして、クラッチペダル46の操作状態に基づいて、車両Veの走行要求の有無を判断することができる。すなわち、クラッチペダル46が踏み込まれている場合は、走行要求が無いと判断され、クラッチペダル46が踏み込まれていない場合は、走行要求があるものと判断される。
【0050】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明によれば、車両が停止しかつ、第1の停止条件が成立した場合でも、第2の停止条件が成立していない場合は、「駆動力源を自動停止させる制御」が禁止される。その後、車両が停止している状態で、第2の停止条件が成立した場合でも、車両が発進するまでの間は、駆動力源を自動停止させる制御が禁止される。また、車両が発進した場合は、駆動力源を自動停止させる制御が許可される。したがって、車両の停止中に、駆動力源が不意に自動停止されて、乗員に違和感を与えることを未然に防止できる。
【0051】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様の効果を得られる他に、第2の停止条件が成立したか否かが、冷却装置により冷却される被冷却対象の温度に基づいて判断される。したがって、第1の停止条件および第2の停止条件が成立した場合でも、冷却対象に対する冷却性を確保することができる。
【0052】
請求項3の発明によれば、請求項2の発明と同様の効果を得られる他に、冷却装置により冷却される過給機の温度が所定温度以上である場合に、第2の停止条件が成立したと判断される。したがって、第1の停止条件および第2の停止条件が成立した場合でも、過給機に対する冷却性を確保することができる。また、請求項4の発明によれば、請求項2の発明と同様の効果を得られる他に、冷却水温が所定温度以上である場合に、第2の停止条件が成立したと判断される。また、請求項5の発明によれば、請求項1の発明と同様の効果を得られる他に、蓄電装置の充電量が所定値以下である場合に、第2の停止条件が成立したと判断される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る駆動力源の制御装置の一実施例を示すフローチャートである。
【図2】 この発明を適用した車両の駆動力源の構成、および駆動力源に連結されているシステムの構成を示す概念図である。
【図3】 図2に示す車両の制御系統を示すブロック図である。
【図4】 この発明に係る駆動力源の制御装置の他の実施例を示すフローチャートである。
【図5】 この発明に係る駆動力源の制御装置の他の実施例を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の基本的な原理を示す概念図である。
【符号の説明】
1…ガソリンエンジン、 9…ターボチャージャ、 19…オイルポンプ、 20…ウォーターポンプ、 22…オイル流通路、 23…冷却水流通路、 Ve…車両。

Claims (5)

  1. 複数の停止条件に基づいて駆動力源の運転および停止を制御するとともに、車両が停止し、かつ、複数の停止条件のうちの第1の停止条件が成立している場合でも、第2の停止条件が成立していない場合は、前記駆動力源の停止を禁止する停止禁止手段を備えた駆動力源の制御装置において、
    前記車両が停止し、かつ、前記第1の停止条件が成立している場合でも、前記第2の停止条件が成立しないことに基づいて、前記自動停止禁止手段により前記駆動力源の停止が禁止されている際に、前記第2の停止条件が成立した場合でも、前記車両が発進するまでの間は前記駆動力源の停止を禁止する制御を継続する継続制御手段と、
    前記継続制御手段により前記駆動力源の停止を禁止する制御が継続された後、前記車両が発進した場合は、前記駆動力源を自動停止する制御を許可する許可手段と
    備えていることを特徴とする駆動力源の制御装置。
  2. 前記停止禁止手段は、前記第2の停止条件が成立したか否かを、前記駆動力源の動力により駆動される冷却装置により冷却される被冷却対象の温度に基づいて判断する機能を備えていることを特徴とする請求項1に記載の駆動力源の制御装置。
  3. 前記駆動力源が、燃料を燃焼させて動力を出力するエンジンであり、前記被冷却対象が、前記燃料を燃焼させる空気の供給状態を制御する過給機であり、
    前記停止禁止手段は、前記過給機の温度が所定温度以上である場合に、前記第2の停止条件が成立したと判断する手段を含むことを特徴とする請求項2に記載の駆動力源の制御装置。
  4. 前記冷却装置が水冷式の冷却装置であるとともに、
    前記停止禁止手段は、前記水冷式の冷却装置の冷却水温が所定温度以上である場合に、前記第2の停止条件が成立したと判断する手段を含むことを特徴とする請求項2に記載の駆動力源の制御装置。
  5. 前記駆動力源の動力により駆動される発電機と、この発電機により発電された電力が充電される蓄電装置とが設けられており、
    前記停止禁止手段は、前記蓄電装置の充電量が所定値以下である場合に、前記第2の停止条件が成立したと判断する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の駆動力源の制御装置。
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