JP2005351184A - インタークーラパイパス制御手段を備えたハイブリッド車 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハイブリット車に於ける過給機とインタークーラによる内燃機関の吸気過給システムについて、燃費と排ガス性状を改善する観点から有効な制御を取り入れる。
【解決手段】内燃機関に過給機とインタークーラが設けられているハイブリッド車に於いて、車輌の運行中、内燃機関を始動させる制御信号に基づいて内燃機関が始動されるとき、同制御信号に基づいてインタークーラをバイパスして吸気を導くバイパス通路が開かれるようにする。
【選択図】図2
【解決手段】内燃機関に過給機とインタークーラが設けられているハイブリッド車に於いて、車輌の運行中、内燃機関を始動させる制御信号に基づいて内燃機関が始動されるとき、同制御信号に基づいてインタークーラをバイパスして吸気を導くバイパス通路が開かれるようにする。
【選択図】図2
Description
本発明は、車輌駆動用動力源して内燃機関と電動機とを備えたハイブリット車に係り、特にその過給に関連した吸気制御に係る。
内燃機関の出力を高めるため吸気を過給することは、車輌用内燃機関に於いて古くから知られまた実施されており、また過給により加圧され温度が上昇した吸気がより高い充填率にて内燃機関のシリンダ内へ充填されるよう、過給機にて加圧された吸気を内燃機関のシリンダへの送給に先立ってインタークーラにて冷却することも知られまた実施されている。しかし、個別に閉じた動力システムを構成する自動車の如き車輌に於いては、過給機は過給を受ける内燃機関それ自身の排気により作動する排気タービンにより駆動されざるを得ず、またインタークーラは吸気の流れにとってかなりの抵抗になるので、過給式内燃機関では、機関の出力を上げようとするときその立ち上がりが遅れるという問題がある。
かかる過給式内燃機関の出力立ち上がりを改善することについては、インタークーラをバイパスする吸気通路を設け、過給機出口圧力が所定値以上に達するまではインタークーラをバイパスして吸気を送ることが下記の特許文献1、2および3に記載されている。このうち特許文献2および3には、更に、インタークーラの要否は本来過給機にて加圧され昇温する吸気の温度の如何によるものであるが、過給機出口の吸気温度の検出より過給機出口の吸気圧力の検出の方が変化に対し迅速に追従できるので、過給機出口の吸気圧力が所定値まで上昇したか否かを検出してインタークーラのバイパスを解除することが記載されている。また、下記の特許文献4、5および6には、加速時等にインタークーラの流れ抵抗により内燃機関の出力上昇が遅れることに対処し、過給圧が所定値以上のときインタークーラをバイパスさせることが記載されている。このうち特許文献4には、更にインタークーラのバイパス中にインタークーラ内の圧力が低下することによりバイパスを閉じたとき過給圧が一時急落することのないよう、インタークーラのバイパス中、少量の吸気をインタークーラに流すことが提案されている。
実開平3-71134
実公平3-43382
特開平6-212980
実公平7-34175
特開2002-147244
特開2003-129851
上記の各特許文献に於いて対象とされているものは、内燃機関を唯一の車輌駆動源とする旧来の自動車であり、内燃機関の始動は車輌の運行開始時に一度行われるだけであるので、機関始動の迅速化はさしたる問題ではなく、その発明または考案が目指すところは、内燃機関の運転中に行われる出力増大の迅速化である。一方、車輌駆動用動力源として内燃機関と電動機とを備えるハイブリッド車に於いては、内燃機関の始動が頻繁に行われ、しかも、それは車輌の運行中であって内燃機関を作動させていない車輌の運行中に行われるので、インタークーラが設けられている場合、車輌運行中の機関始動の際には、インタークーラは車輌の走行風によりよく冷えているという状態にあり、機関始動に当って吸気が最初からインタークーラに通されると、当初は吸気が不必要に冷やされ過ぎて機関の始動にとって好ましくなく、特に希薄燃焼式内燃機関ではその悪影響が大きいことが考えられる。
本発明は、吸気インタークーラに関し、ハイブリッド車には旧来車に対比して上記の如き特異な事情があることに鑑み、ハイブリッド車に適した吸気インタークーラの制御を行うことにより、過給式ハイブリット車の燃費を更に改善し、また機関始動時の排気中への未燃成分の排出をよりよく抑制することを課題としている。
上記の課題を解決するものとして、本発明は、車輌駆動用動力源として内燃機関と電動機とを備え、前記内燃機関には過給機と該過給機により加圧された吸気を冷却するインタークーラとが設けられているハイブリッド車にして、車輌の運行中、前記内燃機関を始動させる制御信号に基づいて前記インタークーラをバイパスして吸気を導くバイパス通路が開かれるようになっていることを特徴とするハイブリット車を提案するものである。
上記の如きハイブリット車において、前記バイパス通路は内燃機関の始動後、吸気流量が所定の空燃比、例えば理論空燃比より高く有害成分の排出を低減することができる空燃比、に対応する値に達するまで、或はその排気系に設けられた排気浄化触媒が所定の暖機温度に達するまで、開かれるようになっていてよい。また、前記バイパス通路は内燃機関の始動後過給機の出口と内燃機関の吸気マニホールド内の吸気圧力の差が所定値以下となるようバイパス制御弁により制御されるようになっていてよい。
車輌駆動用動力源として内燃機関と電動機とを備えたハイブリッド車においては、車輌の運行中、道路状態、交通状況、気温等の環境条件および車速やバッテリ充電状態等に応じて、随時内燃機関を運転しまたは停止させることが、電子式車輌運転制御装置の制御判断により繰り返し行われる。そこで、ハイブリット車の内燃機関に過給機と該過給機により加圧された吸気を冷却するインタークーラとが設けられているとき、そのような電子式車輌運転制御装置の制御判断により車輌の運行中に内燃機関の運転を開始させるとき、その制御信号に基づいてインタークーラをバイパスして吸気を導くバイパス通路が開かれるようになっていれば、旧来車に比して遥かに高い頻度にて機関始動が繰り返され、しかも内燃機関を停止した状態で電動走行されることによりインタークーラが走行風により冷やされきった状態で行われるハイブリッド車の機関始動時に、吸気がインタークーラにより無用に冷却されることによる熱損失を回避し、ハイブリッド車の燃費を改善すると同時に機関始動時の排気中への未燃成分の排出をよりよく抑制することができる。
ハイブリッド車においては、燃費性能が車輌の総合的性能の評価上重要な要件の一つであることから、内燃機関の運転は通常比較的高く且つ狭い空燃比の範囲にて行われるが、そのような比較的高く且つ狭い範囲に限られた空燃比での内燃機関の運転を可能にするためには或る最低吸気流量が必要である。内燃機関の始動後、吸気流量がそのような所定の最低吸気流量に達するまで前記バイパス通路が開かれるようになっていれば、より早く吸気流量をそこまで立ち上げることができ、それだけ燃費改善の効果を高めることができる。
またハイブリッド車の排気系には通常排気浄化触媒が設けられているが、機関始動に際して開かれた前記バイパス通路が、内燃機関の始動後、排気浄化触媒が所定の暖機温度に達するまで開かれるようになっていれば、インタークーラをバイパスして吸気を導くことにより同じ量の燃料の消費に対しても排気温度を高めて排気浄化触媒の暖機を早めることができる。また、ハイブリッド車では、電動走行中にも排気浄化触媒の暖機のため内燃機関が適時運転されるようになっていてよいが、そのような場合、機関始動に際して開かれた上記のバイパス通路を排気浄化触媒が所定の暖機温度に達するまでそのまま開いた状態に維持してやれば、排気浄化触媒の暖機のための機関運転の効果をより一層高めることができる。
また、前記バイパス通路が、内燃機関の始動後、過給機の出口と内燃機関の吸気マニホールド内の吸気圧力の差が所定値以下となるようバイパス制御弁により制御されるようになっていれば、内燃機関の始動に当ってはバイパス制御弁を全開とすることにより吸気が冷えたインタークーラにより不必要に冷却されることを回避した上で、一旦内燃機関が始動された後では、過給機出口と吸気マニホールド内の吸気圧力の差を参照しつつバイパス制御弁によりインタークーラのパイパス度を適宜変更することができる。
図1は本発明を適用したハイブリッド車の車輌駆動装置の一例を示す概略図である。図に於いて、10は内燃機関のシリンダブロックであり、シリンダ、ピストン、吸気弁、排気弁、燃料噴射装置、点火装置等が組み込まれており、発生された回転動力がクランクシャフト12に出力されるようになっている。吸気弁および排気弁の開閉時期や開閉量は吸排気弁作動装置14により制御される。シリンダブロックの一方の側に沿って設けられた吸気マニホールド16には、エアクリーナ18より導管20を経てコンプレッサ22へ導かれ、ここで加圧された空気が、常時は導管24を経てインタークーラ26へ通され、ここで冷却された後、パイパス制御弁28および吸気絞り弁30を経て供給されるようになっている。更に、この吸気系には、コンプレッサ22を出た空気を、インタークーラ26をバイパスしてパイパス制御弁28へ導くパイパス導管32が設けられており、パイパス制御弁28の切換制御により、コンプレッサ22の出口より吸気絞り弁30に至る吸気の流れは、インタークーラ26を通る流れと、これをバイパスする流れとの間に切り換えられるようになっている。
シリンダブロック10内にて発生した排ガスは、排気マニホールド34により集められ、排気管36により排気タービン38へ導かれる。排気タービン38は軸40を経てコンプレッサ22を駆動するようになっている。排気タービン38を駆動した排ガスは、三元触媒42、リーンNOx触媒44等の排気浄化触媒装置を通り、排気絞り弁46の制御の下にマフラ48を経て大気へ排出される。50は排気ガス再循環(EGR)制御弁であり,排気マニホールド34より導管52を経て取り入れた排ガスを導管54を経て吸気マニホールド16へ再循環させるようになっている。
クランクシャフト12は遊星歯車装置等の動力分割装置56を経て発電機58を駆動すると共に、歯車60、62、差動歯車装置64の如き動力伝達機構を経て一対の車輪66を駆動するようになっている。歯車60には更に電動機68が連結されている。電動機68はバッテリ70よりインバータ72を経て供給される電力により作動されるようになっており、また発電機58が発電した電力はインバータ72を経てバッテリ70を充電するようになっている。
74はマイクロコンピュータを備えた電子式車輌運転制御装置(ECU)であり、図には示されていないスロットルセンサからのアクセルペダル踏み込みに関する情報、ブレーキセンサからのブレーキペダル踏み込みに関する情報の外に、コンプレッサ出口圧力センサ76にて検出されたコンプレッサ出口の吸気圧力、吸気マニホールド内圧力センサ78より検出された吸気マニホールド内吸気圧力、吸気温度センサ80にて検出された吸気マニホールド内吸気温度、冷却水温度センサ82にて検出された機関冷却水の温度,機関回転速度センサ84にて検出された機関回転速度、空燃比センサ86にて検出された空燃比、NOx濃度センサ88にて検出された排気マニホールド出口のNOx濃度、排気温度センサ90にて検出された排気タービン38の出口に於ける排ガス温度、三元触媒温度センサ92にて検出された三元触媒の温度、酸素濃度センサ94にて検出された三元触媒出口の酸素濃度、THC濃度センサまたはCO濃度センサ96にて検出された三元触媒出口のTHCまたはCOの濃度、リーンNOx触媒温度センサ98にて検出されたリーンNOx触媒の温度、NOx濃度センサ100にて検出されたリーンNOx触媒出口のNOx濃度、バッテリ充電状態センサ102により検出されたバッテリの充電状態、発電機回転速度センサ104により検出された発電機58の回転速度、電動機回転速度センサ106により検出された電動機58の回転速度、車速センサ108にて検出された車速等に関する情報を与えられ、そこに組み込まれた制御プログラムに従って種々の制御演算を行い、吸排気弁作動装置14、吸気絞り弁30、電動機68、発電機58、パイパス制御弁28を制御し、運転者からの運転指令を自動的に補って車輌のハイブリット運転を総合的に制御する。
そのような電子車輌運転制御装置74による車輌の総合的ハイブリッド制御のうち、特に本発明により行われる機関運転制御の一つの実施の形態が、図2にその制御ステップを示すフローチャートの形にて示されている。かかるフローチャートに従った制御は、ハイブリッド車の始動スイッチが閉じられ、その運行が開始されると同時に電子式車輌運転制御装置74により開始され且つ車輌の運行中数十〜数百ミリセカンドの周期にて繰返し行われる車輌総合運転制御の一環として行われる。
各回の制御が開始されると、そのときの車輌の運行状況により、ステップ10にて機関を始動すべきか否かが判断される。答がノーであれば、その回の制御はそれにて終了するが、答がイエスであれば制御はステップ20へ進み、バイパス制御弁28が全開とされ、コンプレッサ22の出口より吸気はバイパス導管32を経て吸気絞り弁30へ流れるようにされる。
次いで、制御はステップ30へ進み、その時の外気温度、機関温度、触媒温度等から内燃機関を運転すべき空燃比とその空燃比に対応する吸気流量Qaminが算出される。この空燃比は理論空燃比より高く有害成分の排出を低減することができる空燃比とされてよい。
次いで、制御はステップ40へ進み、吸気制御弁や燃料噴射弁を機関のクランキング始動に適した作動状態に設定するクランキング設定が行われ、次いで制御はステップ50へ進み、クランキングが行われる。クランキング開始後は、ステップ60にて機関回転速度Neが機関の自爆開始を示す所定の回転速度Nsを越えたか否かがチェックされ、答がイエスに至るまでクランキングが続けられる。機関の自爆が始まり、ステップ60の答がイエスになると制御はステップ70へ進み、クランキング設定が解除される。
その後、制御はステップ80へ進み、コンプレッサ出口圧力センサ76により検出されるコンプレッサ出口吸気圧力と吸気マニホールド内圧力センサ78により検出される吸気マニホールド内吸気圧力との差が所定値以下となるようバイパス制御弁が制御される。次いで、制御はステップ90へ進み、コンプレッサ出口圧力センサ76および吸気マニホールド内圧力センサ78の検出値と吸気絞り弁30の開度等から求まる機関への吸気流量Qaが、ステップ30にて算出された吸気流量Qaminを越えたか否かが判断される。答がノーである間、制御はステップ100へ進み、自爆立上げ空燃比による燃料供給制御が続けられるが、答がイエスに転ずると、制御はステップ110へ進み、燃料供給制御はステップ30にて算出された空燃比に基づく制御とされ、更にステップ120にてバイパス制御弁28が全閉とされる。
図3は、本発明により行われる機関運転制御の他の一つの実施の形態を示す図2と同様のフローチャートである。図3のフローチャートに於いて、図2のフローチャートで於けるステップに対応するステップには、図2に於けると同じステップ番号が付されている。
この実施の形態に於いては、ステップ10〜120は図2のフローチャートに於けるステップ10〜120と同様に実行されるが、ステップ115が追加されている。この場合、ステップ115に於いて予定された触媒の暖機が完了したか否かが判断され、答がノーである間、そのまま触媒暖機のための機関運転が続けられる。そして触媒の暖機が終了すると、制御はステップ120へ進み、パイパス制御弁28が全閉とされ、一回の制御が終了する。尚、この実施の形態に於いては、ステップ10に於ける機関始動の判断に、機関を触媒暖機のためのみに始動するか否かの判断が含まれてよい。
以上に説明した本発明の実施の形態について、本発明の範囲内にて種々の変更が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
10…内燃機関のシリンダブロック、12…クランクシャフト、14…吸排気弁作動装置、16…吸気マニホールド、18…エアクリーナ、20…導管、22…コンプレッサ、24…導管、26…インタークーラ、28…パイパス制御弁、30…吸気絞り弁、32…パイパス導管、34…排気マニホールド、36…排気管、38…排気タービン、40…軸、42…三元触媒、44…リーンNOx触媒、46…排気絞り弁、48…マフラ、50…排気ガス再循環(EGR)制御弁、52,54…導管、56…動力分割装置、58…発電機、60,62…歯車、64…差動歯車装置、66…車輪、68…電動機、70…バッテリ、72…インバータ、74…電子式車輌運転制御装置(ECU)、76…コンプレッサ出口圧力センサ、78…吸気マニホールド内圧力センサ、80…吸気温度センサ、82…冷却水温度センサ、84…機関回転速度センサ、86…空燃比センサ、88…NOx濃度センサ、90…排気温度センサ、92…三元触媒温度センサ、94…酸素濃度センサ、96…THC濃度センサまたはCO濃度センサ、98…NOx触媒温度センサ、100…NOx濃度センサ、102…バッテリ充電状態センサ、104…発電機回転速度センサ、106…電動機回転速度センサ、108…車速センサ
Claims (5)
- 車輌駆動用動力源として内燃機関と電動機とを備え、前記内燃機関には過給機と該過給機により加圧された吸気を冷却するインタークーラとが設けられているハイブリッド車にして、車輌の運行中、前記内燃機関を始動させる制御信号に基づいて前記インタークーラをバイパスして吸気を導くバイパス通路が開かれるようになっていることを特徴とするハイブリット車。
- 前記バイパス通路は前記内燃機関の始動後吸気流量が所定の空燃比に対応する値に達するまで開かれるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のハイブリット車。
- 前記所定空燃比は理論空燃比より高く有害成分の排出を低減することができる空燃比であることを特徴とする請求項2に記載のハイブリット車。
- 前記バイパス通路は前記内燃機関の始動後その排気系に設けられた排気浄化触媒が所定の暖機温度に達するまで開かれるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のハイブリット車。
- 前記バイパス通路は前記内燃機関の始動後前記過給機の出口と該内燃機関の吸気マニホールド内の吸気圧力の差が所定値以下となるようバイパス制御弁により制御されるようになっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のハイブリット車。
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