JP2002339094A5 - - Google Patents
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【特許請求の範囲】
【請求項1】 電解金属箔製造用ドラムのチタンリングの製造において、母材より肉厚の板継部を複数のローラにより圧壊し、その後、再結晶温度以上に加熱する際に、溶接線方向にローラを移動、または該ローラを固定し、チタンリングを移動させることにより板継部を圧壊することを特徴とする電解金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法。
【請求項2】 圧壊後の加熱温度が625℃以上であることを特徴とする請求項1記載の金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法。
【請求項3】 板継する母材両端部を肉盛溶接により、母材より肉厚とし、その後、溶接して板継部とすることを特徴とする請求項1または2の電解金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法。
【請求項4】 板継溶接後、更に、肉盛溶接して板継部とすることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の電解金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法。
【請求項5】 ローラと板継部の硬度差がHv.50以上であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載の電解金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法
【請求項6】 (1)式を満たすように板継部の圧壊を行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一つに記載の電解金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法。
{(tb+h−tp)/(tb+h)}×100≧30 (1)
但し、tb:母材元厚、h:余盛厚さ、tp:圧壊後の板継部の板厚
【請求項7】板継部を挟持する複数のローラを有し、板継部上面または下面ローラの片方または両者を昇降させ、該板継部を挟圧する加圧機構と、板継部を挟持する複数のローラを回転させることにより、板継部を溶接線方向に移動させる手段又は板継部を固定し板継部を挟持する複数のローラを板継部の溶接線方向に移動させる手段を有することを特徴とするチタンリング製造装置。
【請求項1】 電解金属箔製造用ドラムのチタンリングの製造において、母材より肉厚の板継部を複数のローラにより圧壊し、その後、再結晶温度以上に加熱する際に、溶接線方向にローラを移動、または該ローラを固定し、チタンリングを移動させることにより板継部を圧壊することを特徴とする電解金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法。
【請求項2】 圧壊後の加熱温度が625℃以上であることを特徴とする請求項1記載の金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法。
【請求項3】 板継する母材両端部を肉盛溶接により、母材より肉厚とし、その後、溶接して板継部とすることを特徴とする請求項1または2の電解金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法。
【請求項4】 板継溶接後、更に、肉盛溶接して板継部とすることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の電解金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法。
【請求項5】 ローラと板継部の硬度差がHv.50以上であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載の電解金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法
【請求項6】 (1)式を満たすように板継部の圧壊を行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一つに記載の電解金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法。
{(tb+h−tp)/(tb+h)}×100≧30 (1)
但し、tb:母材元厚、h:余盛厚さ、tp:圧壊後の板継部の板厚
【請求項7】板継部を挟持する複数のローラを有し、板継部上面または下面ローラの片方または両者を昇降させ、該板継部を挟圧する加圧機構と、板継部を挟持する複数のローラを回転させることにより、板継部を溶接線方向に移動させる手段又は板継部を固定し板継部を挟持する複数のローラを板継部の溶接線方向に移動させる手段を有することを特徴とするチタンリング製造装置。
本発明は以上の知見を基に更に検討を加えてなされたものであり、すなわち本発明は、1. 電解金属箔製造用ドラムのチタンリングの製造において、母材より肉厚の板継部を複数のローラにより圧壊し、その後、再結晶温度以上に加熱する際に、溶接線方向にローラを移動、または該ローラを固定し、チタンリングを移動させることにより板継部を圧壊することを特徴とする電解金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法。
{(tb+h−tp)/(tb+h)}×100≧30 (1)
但し、tb:母材元厚、h:余盛厚さ、tp:圧壊後の板継部の板厚
但し、tb:母材元厚、h:余盛厚さ、tp:圧壊後の板継部の板厚
7. 板継部を挟持する複数のローラを有し、板継部上面または下面ローラの片方または両者を昇降させ、該板継部を挟圧する加圧機構と、板継部を挟持する複数のロールを回転させることにより、板継部を溶接線方向に移動させる手段又は板継部を固定し板継部を挟持する複数のローラを板継部の溶接線方向に移動させる手段を有することを特徴とするチタンリング製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001149508A JP4532017B2 (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | 電解金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001149508A JP4532017B2 (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | 電解金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法およびその装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002339094A JP2002339094A (ja) | 2002-11-27 |
JP2002339094A5 true JP2002339094A5 (ja) | 2007-10-04 |
JP4532017B2 JP4532017B2 (ja) | 2010-08-25 |
Family
ID=18994664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001149508A Expired - Lifetime JP4532017B2 (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | 電解金属箔製造用ドラムのチタンリング製造方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4532017B2 (ja) |
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CN103567611B (zh) * | 2012-07-24 | 2016-05-04 | 宁波江丰电子材料股份有限公司 | 聚焦环的焊接方法 |
KR102230872B1 (ko) | 2019-12-19 | 2021-03-24 | 주식회사 포스코 | 전착 드럼용 티타늄 링의 제조방법 및 이에 의해 제조된 전착 드럼용 티타늄 링 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06335769A (ja) * | 1993-05-28 | 1994-12-06 | Nippon Steel Corp | チタン製電着面板ドラムの製造方法 |
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JP2964920B2 (ja) * | 1995-07-04 | 1999-10-18 | 住友金属工業株式会社 | 電析箔製造のための電着ドラム用チタン材 |
JP3005755B2 (ja) * | 1996-11-20 | 2000-02-07 | 日本ステンレス工材株式会社 | 電着箔製造用ドラムのアウタースキンの製造法 |
JPH10296458A (ja) * | 1997-04-30 | 1998-11-10 | Kawasaki Steel Corp | 溶接鋼管の製造方法 |
JP2000190022A (ja) * | 1998-12-24 | 2000-07-11 | Nisshin Steel Co Ltd | 溶接管の内面溶接ビード平滑工具 |
JP3659061B2 (ja) * | 1999-05-13 | 2005-06-15 | Jfeスチール株式会社 | 鋼管の内面ビード圧延装置 |
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2001
- 2001-05-18 JP JP2001149508A patent/JP4532017B2/ja not_active Expired - Lifetime
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