JP2002338649A - ポリウレタン樹脂製造用の触媒及びポリウレタン樹脂の製造方法 - Google Patents

ポリウレタン樹脂製造用の触媒及びポリウレタン樹脂の製造方法

Info

Publication number
JP2002338649A
JP2002338649A JP2001152362A JP2001152362A JP2002338649A JP 2002338649 A JP2002338649 A JP 2002338649A JP 2001152362 A JP2001152362 A JP 2001152362A JP 2001152362 A JP2001152362 A JP 2001152362A JP 2002338649 A JP2002338649 A JP 2002338649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
foam
polyurethane resin
amine
producing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001152362A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4538985B2 (ja
Inventor
Takahiro Masuda
隆洋 増田
Yutaka Tamano
豊 玉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tosoh Corp filed Critical Tosoh Corp
Priority to JP2001152362A priority Critical patent/JP4538985B2/ja
Priority to ES02011185.2T priority patent/ES2561419T3/es
Priority to US10/151,288 priority patent/US6723819B2/en
Priority to EP02011185.2A priority patent/EP1262500B1/en
Publication of JP2002338649A publication Critical patent/JP2002338649A/ja
Priority to US10/757,422 priority patent/US7064172B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4538985B2 publication Critical patent/JP4538985B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品中から排出されるアミンがほとんどない
ポリウレタン樹脂を生産性、成形性良く得る製造方法と
それに使用される触媒を提供する。 【解決手段】 下記一般式(1)で示される化合物から
なるアミン化合物をポリウレタン製造用触媒として用い
る。 【化1】 (上記式中、R1、R2は各々独立して炭素数1〜4のア
ルキル基を表し、Aは直鎖又は分岐状の炭素数5〜10
のアルキレン基を表す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟質、硬質、半硬
質、エラストマー等のポリウレタン樹脂製造用の触媒、
並びにそれを用いたポリウレタン樹脂又はポリウレタン
フォームの製造方法に関する。更に詳しくは、揮発性の
アミンをほとんど排出しないポリウレタン樹脂又はポリ
ウレタンフォームを製造するための触媒及び方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタン樹脂はポリオールと有機ポ
リイソシアネートとを触媒及び必要に応じて発泡剤、界
面活性剤、架橋剤等の存在下に反応させて製造される。
従来このポリウレタン樹脂の製造に数多くの金属系化合
物や第3級アミン化合物を触媒として用いることが知ら
れている。これら触媒は単独又は併用することにより工
業的にも多用されている。
【0003】とりわけ第3級アミン化合物は生産性、成
形性に優れることよりポリウレタン樹脂製造用の第3級
アミン触媒として広く用いられている。例えば、従来公
知のトリエチレンジアミン、N,N,N’,N’−テト
ラメチル−1,6−ヘキサンジアミン、ビス(2−ジメ
チルアミノエチル)エーテル、N,N,N’,N”,
N”−ペンタメチルジエチレントリアミン、N−メチル
モルフォリン、N−エチルモルフォリン、N,N−ジメ
チルエタノールアミン等の化合物である。
【0004】金属系触媒は生産性、成形性が悪化するこ
とより、ほとんどの場合第3級アミン触媒と併用される
ことが多く単独での使用は少ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た第3級アミン触媒はポリウレタン樹脂製品中にフリー
の形で残留し、揮発性のアミンとして徐々に排出するた
め種々の問題を引き起こす。例えば、自動車内における
ポリウレタンフォーム製品から排出される揮発性アミン
の臭気問題。また、近年ポリウレタンフォーム中の揮発
性分が自動車の窓ガラスに被着し窓ガラスを曇らせ商品
価値を落とす原因となっている、いわゆるフォギングと
呼ばれる問題。その他、ポリウレタン製品から排出され
る揮発性アミンによる他の材料への汚染問題等である。
【0006】これら揮発性の第3級アミン触媒に対し、
この問題を解決する方法として分子内に有機ポリイソシ
アネートと反応しうる1級及び2級のアミノ基又はヒド
ロキシアルキル基を有するアミン触媒を使用する方法が
提案されている(特開昭46−4846号公報、特開昭
59−191743号公報、特公昭61−31727号
公報、特公昭57−14762号公報等)。これらのア
ミン触媒は、有機ポリイソシアネートと反応した形でポ
リウレタン樹脂骨格中に固定化されるため上記問題を回
避できるとしているが、これらの反応性基を有するアミ
ン触媒を用いた場合、別の問題が生じる。
【0007】すなわち、一般に反応性基を有するアミン
触媒は、ポリウレタン樹脂中に固定化されるため触媒活
性の低下が大きくなり、ポリウレタン樹脂の硬化が不十
分となる結果、生産性の低下を招く。また、これら反応
性基を有するアミン触媒の大半は反応が不完全でポリウ
レタン樹脂製品中にフリーの形で残留し、揮発性のアミ
ンとして徐々に排出される。また一旦有機ポリイソシア
ネートと反応しポリウレタン樹脂骨格中に固定化される
ものの、車内が高い温度になると結合の分解が起きフリ
ーのアミンとして排出されるものもある。
【0008】また、アミン系以外の金属系触媒、例えば
有機錫化合物は前記問題を起こさないが単独の使用では
生産性、物性及び成形性が悪化し、更に錫による環境問
題も取り沙汰されて来ている。
【0009】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、製品中から排出されるアミンがほ
とんどないポリウレタン樹脂を生産性、成形性良く得る
製造方法とそれに使用される触媒を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記問題を
解決するために鋭意検討を重ねた。その結果、ポリウレ
タン樹脂製造の際にアミン触媒として、分子内に1級ア
ミノ基と3級アミノ基を1個ずつ含み、且つ両アミノ基
間のアルキル基の炭素数が5〜10であるアミン化合物
を用いると揮発性アミンがほとんど発生せず、また結合
の分解もなく、更にはポリウレタン樹脂を成形性、生産
性良く得られることを見出し本発明を完成するに至っ
た。
【0011】即ち、本発明は下記一般式(1)で示され
るアミン化合物からなるポリウレタン樹脂製造用の触
媒、及び触媒としてそれを用いることを特徴とするポリ
ウレタン樹脂又はポリウレタンフォームの製造方法であ
る。
【0012】
【化2】 (上記式中、R1、R2は各々独立して炭素数1〜4のア
ルキル基を表し、Aは直鎖又は分岐状の炭素数5〜10
のアルキレン基を表す。)以下、本発明について詳細に
説明する。
【0013】本発明のポリウレタン樹脂製造用の触媒
は、上記一般式(1)で表されるアミン化合物である。
【0014】本発明において、一般式(1)のアミン化
合物は、分子内に1級アミノ基と3級アミノ基を1個ず
つ含み、且つ両アミノ基間のアルキル基の炭素数が5〜
10である。ウレタン樹脂中のアミン残存量、触媒活性
の点から好ましくは炭素数が5〜8であるが、特に好ま
しい炭素数は5及び6である。
【0015】ところで、ジメチルアミノプロピルアミン
やジエチルアミノエチルアミンのようなジアルキル置換
1級アミン類をポリウレタンフォーム製造の触媒として
使用することが提案されている(特開昭46−4846
号公報)。
【0016】しかしながら、この方法では、従来の揮発
性3級アミン類と同様、悪臭・毒性の問題があり、さら
に発泡時の流れ性が悪く、型のすみずみまで反応物が充
填されないという問題があった(特開昭59−1917
43号公報参照)。
【0017】このため、特開昭59−191743号公
報では、このようなジアルキル置換1級アミン類を炭酸
塩とすることにより、特開昭46−4846号公報に記
載の方法のような問題点が解決されるとしている。
【0018】例えば、分子内に1級アミノ基(−N
2)を有するために全触媒分子はイソシアネート基と
反応し高分子骨格と化学的に結合しているため脱型時の
悪臭発生はないとしている。また、ジアルキル置換1級
アミン類におけるアルキレン基としては、エチレン、n
−プロピレン及びn−ブチレン基が触媒活性の点から好
ましいとしている。
【0019】しかしながら、本発明者らの検討の結果、
特開昭59−191743号公報において好ましいとさ
れる、アルキレン基としてエチレン、n−プロピレン又
はn−ブチレン基を有するジアルキル置換1級アミン類
の炭酸塩は、触媒活性が低く、またポリウレタン樹脂製
造における生産性が低く、更には成形性が悪化すること
が明らかになった。また、アルキレン基の炭素数が増加
するにつれてジアルキル置換1級アミン類は、ウレタン
樹脂中にフリーの形で大量に残留するため、フォームの
臭気を著しく悪化させることも分かった。
【0020】これに対し、本発明の上記一般式(1)で
示されるアミン化合物では、特異的に触媒活性が高くな
り、生産性と成形性を著しく改良する上にウレタン樹脂
中にフリーの形で少量しか残留しないためにアミン臭気
の小さいフォームが得られることを本発明者らは見出し
た。以上のことから明らかなとおり、本発明はこれら従
来技術から全く予想不可能な格別の効果を奏するもので
ある。
【0021】本発明のアミン化合物としては、N,N−
ジメチルペンタメチレンジアミン、N,N−ジメチルヘ
キサメチレンジアミン、N,N−ジメチルヘプタメチレ
ンジアミン、N,N−ジメチルオクタメチレンジアミ
ン、N,N−ジメチルノナメチレンジアミン、N,N−
ジメチルデカメチレンジアミン、N,N−ジエチルペン
タメチレンジアミン、N,N−ジエチルヘキサメチレン
ジアミン、N,N−ジエチルヘプタメチレンジアミン、
N,N−ジエチルオクタメチレンジアミン、N,N−ジ
エチルノナメチレンジアミン、N,N−ジエチルデカメ
チレンジアミン、N,N−ジプロピルペンタメチレンジ
アミン、N,N−ジプロピルヘキサメチレンジアミン、
N,N−ジプロピルヘプタメチレンジアミン、N,N−
ジプロピルオクタメチレンジアミン、N,N−ジプロピ
ルノナメチレンジアミン、N,N−ジプロピルデカメチ
レンジアミン、N,N−ジブチルペンタメチレンジアミ
ン、N,N−ジブチルヘキサメチレンジアミン、N,N
−ジブチルヘプタメチレンジアミン、N,N−ジブチル
オクタメチレンジアミン、N,N−ジブチルノナメチレ
ンジアミン、N,N−ジブチルデカメチレンジアミン等
が挙げられる。N,N−ジメチルペンタメチレンジアミ
ン、N,N−ジメチルヘキサメチレンジアミンの触媒活
性が高くより好ましい。
【0022】本発明の触媒である一般式(1)で示され
るアミン化合物は文献既知の方法にて容易に製造でき
る。例えばジアルキルアミノアルカノールとアンモニア
の還元アミノ化反応やアルキルジブロミドとフタルイミ
ドカリウムをアルキルジブロミド過剰存在下反応させ得
られたブロモアルキル−N−フタルイミドにジアルキル
アミンを反応させた後にヒドラジンを作用させる方法が
挙げられる。
【0023】通常、本発明の触媒をポリウレタン樹脂の
製造に用いる際の使用量は、使用されるポリオ−ルを1
00重量部としたとき、0.01〜10重量部であるが
好ましくは0.05〜5重量部である。触媒使用量を多
く用いるとポリウレタン樹脂の生産性は向上するが揮発
性アミンの量も多くなり好ましくない。
【0024】本発明の触媒は、ポリウレタン樹脂原料で
あるポリイソシアネートと反応し、ポリウレタン樹脂骨
格中に固定化される。更に固定化された本発明の触媒は
高温下に曝されても分解することがない。このため本発
明の触媒はポリウレタン樹脂中にフリーのアミンとして
ほとんど存在せず揮発性アミンが出てこない。即ち、本
発明の触媒を用いたポリウレタン樹脂製品では前述した
種々の問題、例えば揮発性アミンによる臭気、フォギン
グ等を防止する事が可能となる。
【0025】本発明の触媒を用いたポリウレタン樹脂の
製造方法は、ポリオールと有機ポリイソシアネートと
を、触媒及び必要に応じて発泡剤、界面活性剤、架橋剤
等の存在下で反応させポリウレタン樹脂製品を得る方法
である。製品としては、発泡剤を用いて製造される軟質
ポリウレタンフォーム、半硬質ポリウレタンフォーム及
び硬質ポリウレタンフォーム、更に発泡剤を用いないエ
ラストマー製品等が挙げられる。これらの内、発泡剤を
用いて製造される軟質ポリウレタンフォーム、半硬質ポ
リウレタンフォーム及び硬質ポリウレタンフォームに好
ましく適用される。
【0026】本発明にて製造されたポリウレタン樹脂は
揮発性のアミン触媒がポリウレタン樹脂1g当り300
μg以下であり、自動車車内の環境問題から100μg
/g以下が更に好ましい。揮発性のアミン触媒量とはポ
リウレタン樹脂をメタノール溶媒中65℃で48時間加
熱した時にポリウレタン樹脂から発生するアミン触媒の
総量を示す。
【0027】本発明のポリウレタン樹脂の製造方法に使
用されるポリオールとしては、従来公知のポリエーテル
ポリオール、ポリエステルポリオール、ポリマーポリオ
ール、さらには含リンポリオールやハロゲン含有ポリオ
ール等の難燃ポリオール等が使用できる。これらのポリ
オールは単独で使用する事もできるし、適宜混合して併
用する事もできる。
【0028】ポリエーテルポリオールとしては、例え
ば、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
ル等の多価アルコール類、エチレンジアミンのようなア
ミン類、エタノールアミン及びジエタノールアミン等の
ようなアルカノールアミン類等のような少なくとも2個
以上の活性水素基を有する化合物を出発原料としてこれ
にエチレンオキシドやプロピレンオキシドに代表される
アルキレンオキサイドの付加反応により、例えば、Gu
nter Oertel著、「Polyurethan
e Handbook」(1985年版) Hanse
r Publishers社(ドイツ)第42〜53頁
に記載の方法により製造することができる。
【0029】ポリエステルポリオールとしては、二塩基
酸とグリコールの反応から得られるもの、更に、岩田敬
治著、「ポリウレタン樹脂ハンドブック」(1987年
初版)日刊工業新聞社、117頁に記載されているよう
なナイロン製造時の廃物、TMP、ペンタエリストール
の廃物、フタル酸系ポリエステルの廃物、廃品を処理し
誘導したポリエステルポリオール等が挙げられる。
【0030】ポリマーポリオールとしては、例えば、前
記ポリエーテルポリオールとエチレン性不飽和単量体例
えばブタジエン、アクリロニトリル、スチレン等をラジ
カル重合触媒の存在下に反応させた、重合体ポリオール
が挙げられる。
【0031】難燃ポリオールとしては例えば、リン酸化
合物にアルキレンオキシドを付加して得られる含リンポ
リオール、エピクロルヒドリンやトリクロロブチレンオ
キシドを開環重合して得られる含ハロゲンポリオール、
フェノールポリオール等が挙げられる。
【0032】これらポリオールの分子量は62〜150
00のものが使用できる。軟質ポリウレタンフォームに
は、分子量1000〜15000のものが使用される
が、好ましくは分子量3000〜15000のポリエー
テルポリオール及びポリマーポリオールである。さらに
好ましくはポリエーテルポリオールとポリマーポリオー
ルを併用して用いる軟質ポリウレタンフォームである。
【0033】本発明に使用される有機ポリイソシアネー
トは、公知のものであればよく、例えばトルエンジイソ
シアネート(TDI)、ジフェニルメタンジイソシアネ
ート(MDI)、ナフチレンジイシシアネート、キシリ
レンジイソシアネート等の芳香族ポリイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート等の脂肪族ポリイソシ
アネート、ジシクロヘキシルジイソシアネート、イソホ
ロンジイソシアネート等の脂環式ポリイソシアネート及
びこれらの混合体が挙げられる。TDIとその誘導体と
しては、2,4−トルエンジイソシアネートと2,6−
トルエンジイソシアネートの混合物又はTDIの末端イ
ソシアネートプレポリマー誘導体を挙げることができ
る。MDIとその誘導体としては、MDIとその重合体
のポリフェニル−ポリメチレンジイソシアネートの混合
体、及び/又は末端イソシアネート基をもつジフェニル
メタンジイソシアネート誘導体を挙げることができる。
これら有機ポリイソシアネートの内、TDIとMDIが
好ましく使用される。
【0034】これら有機ポリイソシアネートとポリオー
ルの使用比率としては、特に限定されるものではないが
イソシアネートインデックス(イソシアネート基/イソ
シアネート基と反応しうる活性水素基)で表すと、一般
に軟質フォーム、半硬質フォームの製造では一般に60
〜130の範囲であり、硬質フォーム及びウレタンエラ
ストマーの製造においては一般に60〜400の範囲で
ある。
【0035】本発明のポリウレタンの製造方法に使用さ
れる触媒は、前記本発明の触媒であるがそれ以外にも本
発明を逸脱しない範囲で他の触媒を併用して用いる事が
できる。他の触媒としては、例えば従来公知の有機金属
触媒、第3級アミン類や第4級アンモニウム塩類等を挙
げることができる。
【0036】有機金属触媒としては、例えばスタナスジ
アセテート、スタナスジオクトエート、スタナスジオレ
エート、スタナスジラウレート、ジブチル錫オキサイ
ド、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレー
ト、ジブチル錫ジクロライド、ジオクチル錫ジラウレー
ト、オクタン酸鉛、ナフテン酸鉛、ナフテン酸ニッケ
ル、ナフテン酸コバルト等が挙げられる。第3級アミン
類としては、従来公知のものであればよく、例えば、
N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、
N,N,N’,N’−テトラメチルプロピレンジアミ
ン、N,N,N’,N”,N”−ペンタメチルジエチレ
ントリアミン、N,N,N’,N”,N”−ペンタメチ
ル−(3−アミノプロピル)エチレンジアミン、N,
N,N’,N”,N”−ペンタメチルジプロピレントリ
アミン、N,N,N’,N’−テトラメチルグアニジ
ン、1,3,5−トリス(N,N−ジメチルアミノプロ
ピル)ヘキサヒドロ−S−トリアジン、1,8−ジアザ
ビシクロ[5.4.0]ウンデセン−7、トリエチレン
ジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルヘキサメ
チレンジアミン、N−メチル−N’−(2−ジメチルア
ミノエチル)ピペラジン、N,N’−ジメチルピペラジ
ン、ジメチルシクロヘキシルアミン、N−メチルモルホ
リン、N−エチルモルホリン、ビス(2−ジメチルアミ
ノエチル)エーテル、1−メチルイミダゾール、1,2
−ジメチルイミダゾール、1−イソブチル−2−メチル
イミダゾール、1−ジメチルアミノプロピルイミダゾー
ル等の第3級アミン化合物類が挙げられる。また、本発
明以外の反応性基を持つ第3級アミン化合物も使用で
き、例えば、ジメチルエタノールアミン、ジメチルイソ
プロパノールアミン、N,N−ジメチルヘキサノールア
ミン、ジメチルアミノエトキシエタノール、N,N−ジ
メチル−N’−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジア
ミン、N,N−ジメチル−N’−(2−ヒドロキシエチ
ル)プロパンジアミン、N−メチル−N’−(2−ヒド
ロキシエチル)ピペラジン、ビス(ジメチルアミノプロ
ピル)アミン、ビス(ジメチルアミノプロピル)イソプ
ロパノールアミン、1−(2−ヒドロキシエチル)イミ
ダゾール、1−(2−ヒドロキシプロピル)イミダゾー
ル、1−(2−ヒドロキシエチル)−2−メチルイミダ
ゾール、1−(2−ヒドロキシプロピル)−2−メチル
イミダゾール、3−キヌクリジノール等が挙げられる。
第4級アンモニウム塩類としては従来公知の、テトラメ
チルアンモニウムクロライド等のテトラアルキルアンモ
ニウムハロゲン化物、水酸化テトラメチルアンモニウム
塩等のテトラアルキルアンモニウム水酸化物、テトラメ
チルアンモニウム2−エチルヘキサン酸塩、2−ヒドロ
キシプロピルトリメチルアンモニウムギ酸塩、2−ヒド
ロキシプロピルトリメチルアンモニウム2−エチルヘキ
サン酸塩等のテトラアルキルアンモニウム有機酸塩類が
挙げられる。
【0037】本発明のポリウレタン樹脂の製造方法に用
いられる発泡剤は、水と低沸点有機化合物である。低沸
点有機化合物としては炭化水素系、ハロゲン化炭化水素
系の化合物である。炭化水素系としては、公知のメタ
ン、エタン、プロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン等
が使用できる。ハロゲン化炭化水素としては、公知のハ
ロゲン化メタン、ハロゲン化エタン類、フッ素化炭化水
素類、例えば塩化メチレン、HCFC−141b、HF
C−245fa、HFC−356mfc等が使用でき
る。これら発泡剤の使用においては、水と低沸点有機化
合物をそれぞれ単独使用してもよいし、併用してもよ
い。特に好ましい発泡剤は水である。その使用量は目的
とする製品の密度により変わり得るが、通常ポリオール
100重量部に対して0.1重量部以上であり、好まし
くは0.5〜10.0重量部である。
【0038】本発明において必要であれば、界面活性剤
を用いる事ができる。本発明において使用される界面活
性剤としては、従来公知の有機シリコーン系界面活性剤
であり、その使用量は、ポリオール100重量部に対し
て0.1〜10重量部である。
【0039】本発明において、必要であれば架橋剤もし
くは鎖延長剤を添加することができる。架橋剤もしくは
鎖延長剤としては、低分子量の多価アルコール例えば、
エチレングリコール、1,4−ブタンジオール、グリセ
リン等、低分子量のアミンポリオール例えばジエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン等又はポリアミン例え
ば、エチレンジアミン、キシリレンジアミン、メチレン
ビスオルソクロルアニリン等を挙げることができる。こ
れらの内、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン
が好ましい。
【0040】その他本発明には必要に応じて、着色剤、
難燃剤、老化防止剤その他公知の添加剤等も使用でき
る。これらの添加剤の種類、添加量は公知の形式と手順
を逸脱しないならば通常使用される範囲で十分使用する
ことができる。
【0041】本発明のポリウレタン樹脂の製造方法にて
製造される製品は種々の用途に使用できる。軟質フォー
ムでは例えば、クッションとしてのベッド、カーシー
ト、マットレス等。半硬質フォームでは例えば、自動車
関連のインスツルメントパネル、ヘッドレスト、ハンド
ル等。硬質フォームでは例えば、冷凍庫、冷蔵庫、断熱
建材等。エラストマー製品では例えば、接着剤、床材、
防水材等が挙げられる。
【0042】以下、実施例、比較例に基づいて説明する
が、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではな
い。
【0043】実施例1〜実施例4、比較例1〜比較例1
1 本発明の触媒及び比較例の触媒を用い軟質高弾性ポリウ
レタンフォームを製造した例を示す。
【0044】N,N−ジメチルペンタメチレンジアミ
ン、N,N−ジメチルヘキサメチレンジアミン、N,N
−ジメチルオクタメチレンジアミン、N,N−ジメチル
デカメチレンジアミンを本発明の触媒とした。
【0045】ポリオール、水、架橋剤、整泡剤を表2に
示した原料配合比にてプレミックスAを調合した。プレ
ミックスA 86.6gを300mlポリエチレンカッ
プに取り、表1に示した本発明の触媒及び比較例の触媒
を各々反応性が下記のゲルタイムで60秒となる量を添
加し20℃に温度調整した。別容器で20℃に温度調整
したポリイソシアネート液(TM80)をイソシアネー
トインデックス{イソシアネート基/OH基(モル比)
×100)}が105となる量だけプレミックスAのカ
ップの中に入れ、素早く攪拌機にて6000rpmで5
秒間攪拌した。混合攪拌した混合液を50℃に温度調節
した2lポリエチレンカップに移し発泡中の反応性を測
定した。次に原料スケールをアップさせ同様な操作にて
50℃に温度調節したモールド(内寸法、35×35×
10cmのアルミ製)内にフォーム全密度が45kg/
3となるように混合液を入れ蓋をして発泡成形を行っ
た。混合液を入れた時点から5分後にフォームを脱型し
た。成型フォームからフォームの成形性、キュアー性、
フォームの全密度、コア密度、アミン触媒揮発量及びフ
ォームの臭気を測定し比較した。結果を表3に示す。
【0046】
【表1】
【表2】
【表3】 なお、各測定項目の測定方法は以下のとおりである。
【0047】・反応性の測定項目 クリームタイム:発泡開始時間、フォームが上昇開始す
る時間を目視にて測定 ゲルタイム:反応が進行し液状物質より、樹脂状物質に
変わる時間を測定 ライズタイム:フォームの上昇が停止する時間を目視に
て測定。
【0048】・フォームの成形性:モールド成型フォー
ムの表面部セル荒れを目視にて観察し成型性として次の
ように評価した ◎:セル荒れが全くなし ○:セル荒れが一部にある △:セル荒れが表面部の約半分程度ある ×:セル荒れが表面部の全面にある。
【0049】・フォームのキュアー性:脱型直後から3
0秒おきに約2kgの重りをフォーム上に5秒間乗せ、
フォームについた窪みが残らなくなった時間を記録し
(キュアー速度の測定)、キュアー性として次のように
評価した ○:窪み消失時間が6分以内 △:窪み消失時間が6〜8分 ×:窪み消失時間が8分以上。
【0050】・フォームコア密度:モールド成型フォー
ムの中心部を20×20×5cmの寸法にカットし、寸
法、重量を正確に測定してコア密度を算出した。
【0051】・アミン触媒残存量:フォーム中のアミン
触媒量をメタノール溶媒で加熱し抽出し定量した。即
ち、フォームコア密度を測定したフォームから1.5×
1.5×5cm寸法のフォームをカットし、メタノール
と共に20ml耐圧容器に入れ蓋をする。この容器を6
5℃のオーブンに48時間放置した。48時間後、容器
の重量に変化がないことを確認した後に、アミン触媒を
ガスクロにて定量した。定量値はフォーム1g当りのア
ミン触媒μgで表した。
【0052】・フォームの臭気:フォームコア密度を測
定したフォームから5×5×5cm寸法のフォームをカ
ットしマヨネーズ瓶の中に入れ蓋をした後、10人のモ
ニターにそのフォームの臭いを嗅いで貰い、臭いの強さ
を測定した ○:ほとんど臭い無し △:僅かに臭気有り ×:強い臭気有り。
【0053】実施例1〜実施例4では、本発明の触媒を
用いたポリウレタンフォームは揮発性のアミン触媒が3
00μg/g以下と小さいためフォームのアミン臭気が
小さい。特に実施例1及び実施例2では、ほとんどアミ
ン触媒が残留していないためフォームにアミン臭気が全
くない。加えて触媒活性が極めて高い。また、フォーム
の成形性、キュアー性が良く、フォームの生産性に寄与
する。
【0054】これに対し、比較例1及び比較例2は、分
子内に反応性基を持たない3級アミン触媒の例である
が、揮発性のアミン触媒がフォーム中に多く残留してい
るためフォームに強い臭気がする。
【0055】比較例3は、分子内にヒドロキシエチル基
を持つアミン触媒の例であるが揮発性のアミン触媒がフ
ォーム中に多く残留しているためフォームに強い臭気が
する。
【0056】比較例4は、分子内に反応性の2級アミノ
基を持つアミン触媒の例であるが、揮発性のアミン触媒
がフォーム中に多く残留しているためフォームに強い臭
気がする。
【0057】比較例5及び比較例6は、分子内に反応性
の1級アミノ基を持つ炭素鎖の短いアミン触媒の例であ
るが、揮発性のアミン触媒が20μg/g以下とほとん
ど残留していないためポリウレタンフォームにアミン臭
気は全くない。しかしながら、触媒活性が低いため、多
くの使用部数が必要で、またフォーム物性が著しく低下
する上にフォームの成形性、キュアー性が悪いためフォ
ームの生産性が劣る。
【0058】比較例7は、分子内に反応性の1級アミノ
基を持つ炭素鎖の長いアミン触媒の例であるが、揮発性
のアミン触媒がフォーム中に多く残留しているためフォ
ームに強い臭気がする。また触媒活性が低いため多くの
使用部数を必要とする。
【0059】比較例8〜比較例10は、分子内に反応性
の1級アミノ基を持つアミンの炭酸塩触媒の例である
が、揮発性のアミン触媒がフォーム中に多く残留してい
るためフォームに強い臭気がする。また触媒活性が低い
ため多くの使用部数が必要である。
【0060】比較例11は、アミン量を実施例2と同量
に合わせた分子内に反応性の1級アミノ基を持つアミン
の炭酸塩触媒の例であるが、触媒が不足するためキュア
ー性が著しく劣り、また揮発性のアミン触媒がフォーム
中に僅かに残留しているためフォームにアミン臭気がす
る。
【0061】
【発明の効果】本発明の触媒は、ポリウレタン樹脂原料
であるポリイソシアネートと1級アミノ基とが反応し、
ポリウレタン樹脂骨格中に固定され、樹脂表面等に触媒
が移行しないため、触媒の移行に起因する自動車インス
トルパネルのPVC変色、フォームからの揮発成分移行
による窓ガラスの曇り現象防止に有効である。また生産
されたフォームの臭いも低減され、発泡現場の環境改善
に大いに寄与する。更には、従来の触媒と比較しても同
等の触媒活性、成形性を持つため軟質、硬質、半硬質、
エラストマー等のポリウレタン製造の際に極めて有効で
ある。
フロントページの続き Fターム(参考) 4J034 BA03 DA01 DB03 DB04 DB07 DC02 DC50 DF01 DG02 DG03 DG04 DG22 DG28 DG29 DQ01 DQ05 DQ09 DQ16 DQ18 HA01 HC03 HC12 HC13 HC22 HC64 HC71 KA01 KB02 KC17 KC18 KC35 KD12 NA01 NA02 NA03 QB12 QB19 QC01 RA12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で示されるアミン化合
    物からなるポリウレタン樹脂製造用の触媒。 【化1】 (上記式中、R1、R2は各々独立して炭素数1〜4のア
    ルキル基を表し、Aは直鎖又は分岐状の炭素数5〜10
    のアルキレン基を表す。)
  2. 【請求項2】 ポリオールと有機ポリイソシアネートと
    を、請求項1に記載の触媒の存在下で反応させることを
    特徴とするポリウレタン樹脂の製造方法。
  3. 【請求項3】 ポリオールと有機ポリイソシアネートと
    を、請求項1に記載の触媒の存在下、発泡剤として水及
    び低沸点有機化合物を用いて反応させることを特徴とす
    るポリウレタンフォームの製造方法。
JP2001152362A 2001-05-22 2001-05-22 ポリウレタン樹脂製造用の触媒及びポリウレタン樹脂の製造方法 Expired - Fee Related JP4538985B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001152362A JP4538985B2 (ja) 2001-05-22 2001-05-22 ポリウレタン樹脂製造用の触媒及びポリウレタン樹脂の製造方法
ES02011185.2T ES2561419T3 (es) 2001-05-22 2002-05-21 Catalizador para la producción de una resina de poliuretano y método de fabricación de una resina de poliuretano
US10/151,288 US6723819B2 (en) 2001-05-22 2002-05-21 Catalyst for production of a polyurethane resin and method for producing a polyurethane resin
EP02011185.2A EP1262500B1 (en) 2001-05-22 2002-05-21 Catalyst for production of a polyurethane resin and method for producing a polyurethane resin
US10/757,422 US7064172B2 (en) 2001-05-22 2004-01-15 Catalyst for production of a polyurethane resin and method for producing a polyurethane resin

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001152362A JP4538985B2 (ja) 2001-05-22 2001-05-22 ポリウレタン樹脂製造用の触媒及びポリウレタン樹脂の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002338649A true JP2002338649A (ja) 2002-11-27
JP4538985B2 JP4538985B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=18997051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001152362A Expired - Fee Related JP4538985B2 (ja) 2001-05-22 2001-05-22 ポリウレタン樹脂製造用の触媒及びポリウレタン樹脂の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4538985B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004269851A (ja) * 2003-02-18 2004-09-30 Central Glass Co Ltd 防曇性膜形成用塗布剤及び防曇性膜の形成方法
JP2007238667A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Kao Corp 硬質ポリウレタンフォームの製造法
WO2012077728A1 (ja) * 2010-12-08 2012-06-14 東ソー株式会社 ポリウレタン樹脂製造用触媒組成物、及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造方法
JP2012121996A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Tosoh Corp ポリウレタン樹脂製造用のアミン触媒組成物及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6390529A (ja) * 1986-10-06 1988-04-21 San Apuro Kk ウレタン発泡体の製造法
JPH05310878A (ja) * 1991-12-25 1993-11-22 Hamamatsu Puratetsuku:Kk 軟質エラストマー組成物
JPH09208657A (ja) * 1996-02-06 1997-08-12 Nisshinbo Ind Inc ポリウレタン発泡体の製造方法
WO2000006624A1 (fr) * 1998-07-31 2000-02-10 Kao Corporation Procede de production de mousse de polyurethane
JP2000080268A (ja) * 1998-07-09 2000-03-21 Sanyo Chem Ind Ltd 硬化性組成物
JP2000265054A (ja) * 1999-03-15 2000-09-26 Sanyo Chem Ind Ltd ポリウレタン樹脂系スラッシュ成形用材料
JP2001011419A (ja) * 1999-06-30 2001-01-16 Sanyo Chem Ind Ltd 反応性ホットメルト接着剤組成物
JP2001181363A (ja) * 1999-10-13 2001-07-03 Tosoh Corp ポリウレタン樹脂製造用の触媒組成物及びポリウレタン樹脂の製造方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6390529A (ja) * 1986-10-06 1988-04-21 San Apuro Kk ウレタン発泡体の製造法
JPH05310878A (ja) * 1991-12-25 1993-11-22 Hamamatsu Puratetsuku:Kk 軟質エラストマー組成物
JPH09208657A (ja) * 1996-02-06 1997-08-12 Nisshinbo Ind Inc ポリウレタン発泡体の製造方法
JP2000080268A (ja) * 1998-07-09 2000-03-21 Sanyo Chem Ind Ltd 硬化性組成物
WO2000006624A1 (fr) * 1998-07-31 2000-02-10 Kao Corporation Procede de production de mousse de polyurethane
JP2000265054A (ja) * 1999-03-15 2000-09-26 Sanyo Chem Ind Ltd ポリウレタン樹脂系スラッシュ成形用材料
JP2001011419A (ja) * 1999-06-30 2001-01-16 Sanyo Chem Ind Ltd 反応性ホットメルト接着剤組成物
JP2001181363A (ja) * 1999-10-13 2001-07-03 Tosoh Corp ポリウレタン樹脂製造用の触媒組成物及びポリウレタン樹脂の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004269851A (ja) * 2003-02-18 2004-09-30 Central Glass Co Ltd 防曇性膜形成用塗布剤及び防曇性膜の形成方法
JP4535708B2 (ja) * 2003-02-18 2010-09-01 セントラル硝子株式会社 防曇性膜形成用塗布剤及び防曇性膜の形成方法
JP2007238667A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Kao Corp 硬質ポリウレタンフォームの製造法
WO2012077728A1 (ja) * 2010-12-08 2012-06-14 東ソー株式会社 ポリウレタン樹脂製造用触媒組成物、及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造方法
JP2012121996A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Tosoh Corp ポリウレタン樹脂製造用のアミン触媒組成物及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4538985B2 (ja) 2010-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5560553B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用のアミン触媒組成物及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造方法
JP5076404B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用触媒組成物及びポリウレタン樹脂の製造方法
JP5560543B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用のアミン触媒組成物及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造方法
JP5076419B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用のアミン触媒組成物及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造方法
JP4904775B2 (ja) ヒドロキシアルキル化ポリアルキレンポリアミン組成物、その製造方法及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造方法
EP1092737B1 (en) Catalyst composition for the production of a polyurethane resin, and method for producing a polyurethane resin
US6723819B2 (en) Catalyst for production of a polyurethane resin and method for producing a polyurethane resin
JP4432241B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用の触媒組成物及びポリウレタン樹脂の製造方法
JP5076405B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用触媒及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造方法
JP4457644B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用のアミン触媒組成物
JP4945904B2 (ja) 硬質ポリウレタンフォームの製造方法
JP4538985B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用の触媒及びポリウレタン樹脂の製造方法
JP3572422B2 (ja) 硬化速度に優れた硬質ポリウレタンフォームの製造法
JP4946517B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用触媒及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造方法
JP5272375B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用のアミン触媒及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造方法
JP4784033B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用のアミン触媒組成物及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造法
JP4779248B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用の触媒及びポリウレタン樹脂の製造方法
JP4887584B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造の為の触媒組成物
JP4189937B2 (ja) ポリウレタン製造用触媒及びそれを用いたポリウレタンの製造方法
JP5440127B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用のアミン触媒組成物及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造法
JP4867111B2 (ja) ポリウレタン製造用触媒及びポリウレタンの製造方法
JP3994740B2 (ja) ポリウレタン樹脂を製造するためのイミダゾール触媒
JP4186652B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用の触媒組成物及びポリウレタン樹脂の製造方法
JP4765228B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造のためのアミン触媒組成物
JP5018139B2 (ja) ポリウレタン樹脂製造用触媒及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100601

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100614

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees