JP2001011419A - 反応性ホットメルト接着剤組成物 - Google Patents

反応性ホットメルト接着剤組成物

Info

Publication number
JP2001011419A
JP2001011419A JP11186415A JP18641599A JP2001011419A JP 2001011419 A JP2001011419 A JP 2001011419A JP 11186415 A JP11186415 A JP 11186415A JP 18641599 A JP18641599 A JP 18641599A JP 2001011419 A JP2001011419 A JP 2001011419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
group
weight
silicone oil
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11186415A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kitagawa
健司 北川
Eiji Ichihara
栄次 市原
Takanori Kawakami
貴教 川上
Takafumi Horiie
尚文 堀家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Chemical Industries Ltd filed Critical Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority to JP11186415A priority Critical patent/JP2001011419A/ja
Publication of JP2001011419A publication Critical patent/JP2001011419A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 初期接着力、弾性および常温域における硬化
前の接着剤層表面の滑り性が優れた反応性ホットメルト
接着剤組成物を提供する。 【解決手段】 数平均分子量が500〜8,000のポ
リエステルポリオール(a)からなる高分子ポリオール
と過剰の有機ポリイソシアネート(b)とを反応させて
なるイソシアネート基末端ウレタンプレポリマー(A)
20〜80重量%、粘着付与樹脂(B)10〜80重量
%、ワックス類(C)0.1〜8重量%およびシリコー
ンオイル(D)0.01〜4重量%からなることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反応性ホットメル
ト接着剤組成物に関する。さらに詳しくは、自動車用部
品や建材用部品などに用いられるクッション材料の製造
(クッション材と表皮材の接着等)に特に好適に用いる
ことのできる反応性ホットメルト接着剤組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本出願人はさきに、弾性と初期接着力が
優れた反応性ホットメルト接着剤として、イソシアネ
ート基末端ウレタンプレポリマーと低分子量キシレン樹
脂等からなる粘着付与性を有する樹脂とを含有してなる
もの(特開平5−65471号公報)、および連続押
し出し式加熱溶融混練機中で混練とともに重合すること
により優れた弾性と初期接着力を有し、かつゲルの発生
を低減したもの(特開平10−114859)などを提
案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の反応性ホットメルト接着剤は、初期接着力および弾性
に優れるものの、常温域における硬化前の接着剤に粘着
性があり接着剤層表面の滑り性が不十分であるため、接
着剤層表面に優れた滑り性が要求される用途(例えば、
クッション材にホットメルト接着剤を塗布後固化させ、
表皮材を接着剤塗布面に載せて位置合わせした後加熱し
て接着する場合など)に使用する場合の作業性が悪いと
いう難点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
を解決すべく鋭意検討した結果、ワックス類および特定
のシリコーンオイルを特定量配合することにより従来の
反応性ホットメルト接着剤と同等の優れた弾性と初期接
着力を維持しながら、常温域における硬化前の接着剤表
面の粘着性がなく滑り性が非常に優れた反応性ホットメ
ルト接着剤組成物が得られることを見いだし、本発明に
到達した。すなわち本発明は、数平均分子量が500〜
8,000のポリエステルポリオール(a)からなる高
分子ポリオールと過剰の有機ポリイソシアネート(b)
とを反応させてなるイソシアネート基末端ウレタンプレ
ポリマー(A)20〜80重量%、粘着付与樹脂(B)
10〜80重量%、ワックス類(C)0.1〜8重量%
およびシリコーンオイル(D)0.01〜4重量%から
なることを特徴とする反応性ホットメルト接着剤組成
物;並びに、該組成物で被着体が接着されてなる接着体
である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明において、イソシアネート
基末端ウレタンプレポリマー(A)を構成するポリエス
テルポリオール(a)としては、低分子ジオール類(a
1)とジカルボン酸類(a2)とから誘導される縮合ポ
リエステルポリオール;該(a1)にラクトン類(a
3)を開環付加させて得られるポリラクトンポリオール
などが挙げられる。該(a)の数平均分子量は通常50
0〜8,000、好ましくは800〜5,000であ
る。(a)の数平均分子量が500未満では接着剤組成
物の初期接着力が不足し、8,000を越えると組成物
の粘度が高くなり作業性が低下する。
【0006】上記(a1)としては炭素数2〜15の脂
肪族もしくは脂環族2価アルコール[例えばエチレング
リコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、1,5−ペンタンジオ
ール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,6
−ヘキサンジオール、1,9−ノナンジオール、1,4
−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジ
メタノール、2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキ
シル)プロパンなど];これらの2価アルコールのアル
キレンオキサイド付加物(分子量500未満);芳香環
を有するジオール[炭素数6〜15の2価フェノール
類、例えば単環2価フェノール(ハイドロキノン、カテ
コールなど)、ビスフェノール類(ビスフェノールA、
ビスフェノールF、ビスフェノールSなど)などのアル
キレンオキサイド付加物(分子量500未満)]および
これらの2種以上の混合物が挙げられる。これらのうち
好ましいものは芳香環を有するジオールであり、さらに
好ましいものはビスフェノール類のアルキレンオキサイ
ド付加物、特にビスフェノールAのエチレンオキサイド
および/またはプロピレンオキサイド付加物である。
【0007】上記および以下においてアルキレンオキサ
イドとしては、エチレンオキサイド、プロピレンオキサ
イド、1,2−、1,3−、2,3−もしくは1,4−
ブチレンオキサイド、α−オレフィン(炭素数5〜12
またはそれ以上)オキサイド、スチレンオキサイド、エ
ピクロロヒドリンおよびこれらの2種以上の併用系(ラ
ンダムおよび/またはブロック付加)が挙げられる。好
ましいものはエチレンオキサイド、プロピレンオキサイ
ド、1,4−ブチレンオキサイドおよびこれらの2種以
上の併用(ランダムおよび/またはブロック付加)であ
る。
【0008】上記(a2)としては炭素数2〜12の脂
肪族ジカルボン酸(コハク酸、アジピン酸、グルタル
酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレイン酸、フマル酸
など);炭素数8〜15の芳香族ジカルボン酸(フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ナフタレン−1,5
−ジカルボン酸など)、これらのエステル形成性誘導体
[無水物、低級アルキル(炭素数1〜4)エステル、酸
ハライド(クロライド等)など]およびこれらの2種以
上の混合物が挙げられる。これらのうち好ましいものは
芳香族ジカルボン酸であり、特に好ましいものはイソフ
タル酸およびテレフタル酸である。
【0009】上記(a3)としては炭素数4〜15のラ
クトン類、例えばγ−ブチロラクトン、ε−カプロラク
トン、γ−バレロラクトン、3−メチル−γ−バレロラ
クトンなどが挙げられる。これらのうち好ましいものは
ε−カプロラクトンである。
【0010】該(a)とともに必要により数平均分子量
500〜8,000、好ましくは800〜5,000の
ポリエーテルポリオールおよび/またはポリオレフィン
ポリオールを併用してもよい。併用する場合のこれらの
量は高分子ポリオール全量に基づいて通常50重量%以
下、好ましくは5〜40重量%である。
【0011】上記ポリエーテルポリオールとしては、前
記(a1)として例示したジオール類および3価アルコ
ール(グリセリン、トリメチロールプロパンなど)から
選ばれる1種以上にアルキレンオキサイドが付加した構
造の化合物(たとえばポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリオキシプロピレントリオー
ル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン(ランダ
ムまたはブロック)グリコール、ポリテトラメチレンエ
ーテルグリコールなど)が挙げられる。
【0012】上記ポリオレフィンポリオールとしては、
ポリブタジエンポリオール、ポリイソプレンポリオー
ル、これらの水素化体などが挙げられる。
【0013】本発明において、(A)を構成する有機ポ
リイソシアネート(b)としては、炭素数(NCO基中
の炭素を除く、以下同様)6〜20の芳香族ポリイソシ
アネート、炭素数2〜18の脂肪族ポリイソシアネー
ト、炭素数4〜15の脂環式ポリイソシアネート、炭素
数8〜15の芳香脂肪族ポリイソシアネート、これらの
ポリイソシアネートの変性物およびこれらの2種以上の
混合物が含まれる。
【0014】芳香族ポリイソシアネートの具体例として
は、1,3−および/または1,4−フェニレンジイソ
シアネート、2,4−および/または2,6−トリレン
ジイソシアネート(TDI)、粗製TDI、2,4’−
および/または4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネート(MDI)、ポリメチレンポリフェニルポリイソ
シアネート(ポリメリックMDI)、3,3’−ジメチ
ル−4,4’−ジイソシアナトジフェニルメタン、粗製
MDI、ナフタレン−1,5−ジソシアネートなどが挙
げられる。
【0015】脂肪族ポリイソシアネートの具体例として
は、エチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート(HD
I)、リジンジイソシアネートなどが挙げられる。
【0016】脂環式ポリイソシアネートの具体例として
は、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ジシク
ロヘキシルメタン−4,4’−ジイソシアネート(水添
MDI)、シクロヘキシレンジイソシアネート、メチル
シクロヘキシレンジイソシアネート(水添TDI)、
1,3−もしくは1,4−ジイソシアナトメチルシクロ
ヘキサンなどが挙げられる。
【0017】芳香脂肪族ポリイソシアネートの具体例と
しては、m−および/またはp−キシリレンジイソシア
ネート(XDI)、α,α,α’,α’−テトラメチル
キシリレンジイソシアネート(TMXDI)などが挙げ
られる。
【0018】また、上記ポリイソシアネートの変性物に
は、カルボジイミド基、ウレタン基、ビウレット基、ウ
レア基、ウレトジオン基、イソシアヌレート基などを有
する変性物が含まれる。
【0019】これらのうちで好ましいものは芳香族ジイ
ソシアネートであり、さらに好ましいものはTDIおよ
びMDIであり、特に好ましいものはMDIである。
【0020】ウレタンプレポリマー(A)の製造に際し
ての、(b)のイソシアネート基と(a)からなる高分
子ポリオールの水酸基[後述の(B)を共存させる場合
はその活性水素含有基(水酸基および/またはカルボキ
シル基)を含む]との当量比(NCO/OH)は、通常
1.05〜2、好ましくは1.1〜1.9である。ま
た、(A)に含まれる遊離イソシアネート(NCO)基
は重量基準で通常0.5〜10%、好ましくは1〜7%
である。NCO/OH当量比および(A)中のNCO基
含有量をこの範囲内とすることで組成物に十分な耐熱接
着強度と弾性を持たせることができる。
【0021】本発明において、粘着付与樹脂(B)(G
PCによる数平均分子量が通常250〜2,000また
はそれ以上、好ましくは300〜1,500)としては
常温域で液状または固状(軟化点が通常150℃以下、
好ましくは100℃以下)のものが用いられる。該
(B)の具体例としては、ロジン系樹脂(例えばエステ
ル化アビエチン酸型ロジン誘導体もしくはその水素化
体、重合ロジンなど)、テルペン系樹脂(例えばテルペ
ン−フェノール共重合体、テルペン−スチレン共重合体
など)、キシレン系樹脂(例えばキシレンとホルムアル
デヒドとの反応物、メシチレンとホルムアルデヒドとの
反応物、キシレンおよびフェノールとホルムアルデヒド
との反応物など)、クマロン系樹脂(例えばクマロン−
インデン共重合体など)、ピネン系樹脂[例えばα−ピ
ネンおよび/またはβ−ピネン(共)重合体など]、ス
チレン系樹脂[例えばポリスチレン、スチレンとアルキ
ル(炭素数1〜20)(メタ)アクリレートとの共重合
体、スチレンと2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ートおよびアクリロニトリルとの共重合体など)、石油
系樹脂[C5留分、C9留分、C5/C9留分、ジシク
ロペンタジエン等の(共)重合体もしくはその水素化体
など]およびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。
これらのうち好ましいものは水酸基および/またはカル
ボキシル基を分子内に有し、かつ水酸基価と酸価の合計
が通常0.5〜200mgKOH/g、好ましくは0.
7〜100mgKOH/g、さらに好ましくは1〜50
mgKOH/gのものであり、そのような(B)として
特に好ましいものはキシレン系樹脂である。
【0022】該(B)は、(a)からなる高分子ポリオ
ールと(b)とを反応させて(A)を製造する際にあら
かじめ反応系内に存在させておくのが好ましい。(B)
を反応系内にあらかじめ存在させることにより組成物の
熱安定性がより向上する。
【0023】本発明において、ワックス類(C)として
は、分子量が通常200〜1,000、好ましくは25
0〜800であり、融点が通常40〜200℃、好まし
くは50〜150℃のものが用いられる。該(C)の具
体例としては、天然ワックス、例えばカルナウバワック
ス、ライスワックス、蜜ロウ、ラノリン等;石油ワック
ス、例えばパラフィンワックス、マイクロクリスタリン
ワックス等;合成ワックス、例えばポリエチレンワック
ス、ポリプロピレンワックス、これらの誘導体[酸化
物、不飽和酸〔(メタ)アクリル酸、(無水)マレイン
酸等〕グラフト体等]、パラフィンワックス誘導体(塩
素化体等)等;およびこれらの2種以上の混合物が挙げ
られる。これらのうち好ましいものは石油ワックスであ
り、さらに好ましいものはパラフィンワックス、特に融
点が60〜90℃のパラフィンワックスである。該
(C)は接着剤層表面の常温域での粘着性を無くすため
の滑剤として作用する。
【0024】本発明において、シリコーンオイル(D)
としては、ジメチルポリシロキサン等のストレートシリ
コーンオイル;水酸基、カルボキシル基、アミノ基、メ
ルカプト基、ポリオキシアルキレン基からなる群から選
ばれる1種以上の変性基を分子末端および/または側鎖
に1個以上有する有機変性シリコーンオイルが挙げられ
る。好ましいのは有機変性シリコーンオイルである。該
有機変性シリコーンオイルとしては、アルコール変性シ
リコーンオイル、フェノール変性シリコーンオイル、カ
ルボキシル変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコー
ンオイル、メルカプト変性シリコーンオイル、ポリオキ
シアルキレン(アルキレン基の炭素数2〜4,重合度2
〜20またはそれ以上)変性シリコーンオイル等が挙げ
られる。これらのうち特に好ましいものは両末端カルボ
キシル変性シリコーンオイル、ポリオキシエチレン変性
シリコーンオイルおよびこれらの併用である。
【0025】該(D)の粘度(25℃)は通常5〜5,
000cst、好ましくは10〜3,000cst、さ
らに好ましくは20〜1,000cstである。粘度が
この範囲内のものが常温域で接着剤層表面に適度にブリ
ードアウトし、該表面の滑り性を向上させる。
【0026】本発明の反応性ホットメルト接着剤組成物
中の各成分の量は重量基準で以下のとおりである。
(A)の量は通常20〜80%、好ましくは25〜75
%である。20%未満では組成物の硬化後の接着強度が
低下し、80%を越えると組成物の初期接着力が不足す
る。(B)の量は通常10〜80%、好ましくは20〜
70%である。10%未満では組成物の初期接着力が不
十分であり、70%を越えると(C)および(D)を加
えても十分な滑り性が得られない。(C)の量は通常
0.1〜8%、好ましくは0.5〜5%である。0.1
%未満では常温域における接着剤層表面に粘着性が残
り、8%を越えると組成物が脆くなるため接着強度が低
下する。(D)の量は通常0.01〜4%、好ましくは
0.05〜2%である。0.01%未満では滑り性が不
十分となり、4%を越えても滑り性のさらなる向上は得
られず不経済である。
【0027】本発明の組成物の製法は特に限定されない
が、例えば下記の〜の方法が例示できる。 ポリエステルポリオール(a)からなる高分子ポリオ
ールを有機ポリイソシアネート(b)とともに反応缶に
仕込み、通常50〜200℃、好ましくは60〜150
℃で反応させて得られたウレタンプレポリマー(A)
と、粘着付与樹脂(B)、ワックス類(C)およびシリ
コーンオイル(D)とを50〜200℃で混合する方
法; (a)からなる高分子ポリオールおよび(B)を
(b)とともに反応缶に仕込み、通常50〜200℃、
好ましくは60〜150℃で反応させて得られた(A)
と、(C)および(D)とを50〜200℃で混合する
方法; (a)からなる高分子ポリオール、(B)および
(C)を(b)とともに反応缶に仕込み、通常50〜2
00℃、好ましくは60〜150℃で反応させて得られ
た(A)と、(D)とを50〜150℃で混合する方
法。上記方法のうちでは、の方法が熱安定性に優れた
組成物を得られるという点でとくに好ましい。
【0028】上記プレポリマー化反応において、必要に
よりポリウレタンに通常用いられる触媒を使用すること
ができる。該触媒としては、金属触媒たとえば錫系触媒
[トリメチルチンラウレート、トリメチルチンヒドロキ
サイド、ジメチルチンジラウレート、ジブチルチンジア
セテート、ジブチルチンジラウレート、スタナスオクト
エート、ジブチルチンマレエートなど]、鉛系触媒[オ
レイン酸鉛、2−エチルヘキサン酸鉛、ナフテン酸鉛、
オクテン酸鉛など]、その他の金属触媒[ナフテン酸コ
バルトなどのナフテン酸金属塩、フェニル水銀プロピオ
ン酸塩など];およびアミン系触媒たとえばトリエチレ
ンジアミン、テトラメチルエチレンジアミン、テトラメ
チルヘキシレンジアミン、ジアザビシクロアルケン類
[1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデセン−
7〔DBU(サンアプロ製,登録商標)〕など];ジア
ルキルアミノアルキルアミン類[ジメチルアミノエチル
アミン、ジメチルアミノプロピルアミン、ジエチルアミ
ノプロピルアミン、ジブチルアミノエチルアミン、ジメ
チルアミノオクチルアミン、ジプロピルアミノプロピル
アミンなど]または複素環式アミノアルキルアミン類
[2−(1−アジリジニル)エチルアミン、4−(1−
ピペリジニル)−2−ヘキシルアミンなど]の炭酸塩お
よび有機酸塩(ギ酸塩など)等;N−メチルモルホリ
ン、N−エチルモルホリン、トリエチルアミン、ジエチ
ルエタノールアミン、ジメチルエタノールアミン等;お
よびこれらの2種以上の併用系が挙げられる。これらの
触媒の使用量は、(a)と(b)の合計重量に基づい
て、通常2重量%以下、好ましくは0.01〜1重量%
である。
【0029】本発明の組成物中には、本発明の効果を損
なわない範囲で、必要により公知の添加剤(充填剤、可
塑剤、老化防止剤、チクソトロピー化剤、触媒など)を
任意に含有させることができる。
【0030】本発明の組成物が適用される被着体の材質
としては、例えば、金属(鉄、アルミニウム、真鍮な
ど)、ガラス、セラミックス、繊維製品(織布、不織
布、フェルトなど)、ゴム類、天然もしくは合成皮革、
紙、木材、各種プラスチック成形品(成形体、フィル
ム、シートなど)、各種プラスチックフォーム類(ポリ
ウレタンフォーム、ポリオレフィンフォームなど)等が
挙げられる。
【0031】本発明の組成物は、高度の初期接着力と弾
性が要求される自動車用部品の接着(例えば、シートク
ッション、サイドモール、フロントガラス、ドアトリム
などの接着)、建材用部品の接着(例えば、パネル、ボ
ード、クロスなどの接着)、製本、包装材の接着などに
好適であり、接着工程で接着剤の表面に粘着性がなく優
れた滑り性が要求される用途(例えば、クッション材に
ホットメルト接着剤を塗布後固化させ、表皮材を接着剤
塗布面に載せて位置合わせした後加熱して接着する場合
など)に特に好適である。
【0032】本発明の組成物の適用方法としては、通常
の方法、例えば50〜150℃で溶融させた組成物をス
プレー塗り、カーテン塗り、ロール塗り、ホットガン塗
布などの方法で被着体の一方または両方に塗布量が通常
5〜200g/m2となるように塗布し、貼着(必要に
より加熱圧着)後、常温域〜60℃、10〜90%RH
の雰囲気下で1〜3日間養生して湿気硬化させる方法な
どが挙げられる。湿気硬化の促進および接着をより強固
なものとするために必要により貼着後の接着体をスチー
ム処理してもよい。
【0033】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。以下にお
いて、部および%はそれぞれ重量部および重量%を示
す。
【0034】なお実施例中での下記略記号の意味は次の
とおりである。 PL1;ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加
物(分子量350)とイソフタル酸からのポリエステル
ジオール(数平均分子量800) PL2;ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加
物(分子量350)とイソフタル酸からのポリエステル
ジオール(数平均分子量2,000) PL3;ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加
物(分子量350)とイソフタル酸からのポリエステル
ジオール(数平均分子量4,000) PL4;ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加
物(分子量350)とイソフタル酸からのポリエステル
ジオール(数平均分子量6,000) P−5;グリセリンのプロピレンオキサイド付加物(数
平均分子量5,000) PB ;ポリブタジエンジオール(数平均分子量2,0
00) K−1;キシレン樹脂[商品名:ニカノールKL、三菱
瓦斯化学(株)製、水酸基価6.5] MDI;4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート W−1;パラフィンワックス[融点69℃] S−1;両末端カルボキシル変性シリコーンオイル[商
品名:BY16−750、東レ・ダウコーニング・シリ
コーン(株)製、粘度125cst]
【0035】実施例1 攪拌基、温度計、窒素導入管を備えたセパラブルフラス
コにPL2 40部、K−1 40部、P−5 5部、
PB 5部およびMDI 9部を仕込み(NCO/OH
比=1.5)、窒素流通下に撹拌しながら100℃で4
時間反応させてイソシアネート基末端ウレタンプレポリ
マー(NCO基含有量=1.5%)を得た。これに、W
−1 0.8部およびS−1 0.2部を添加し100
℃で1時間混合して本発明の組成物[1]を得た。
【0036】実施例2 実施例1と同様の反応容器にPL3 50部、P−5
20部およびMDI6.5部を仕込み(NCO/OH比
=1.4)、窒素流通下に撹拌しながら100℃で4時
間反応させてイソシアネート基末端ウレタンプレポリマ
ー(NCO基含有量=1.09%)を得た。これにK−
1 20部、W−1 3部およびS−1 0.5部を添
加し100℃で1時間混合して本発明の組成物[2]を
得た。
【0037】実施例3 実施例1と同様の反応容器にPL1 20部およびTD
I 5部を仕込み(NCO/OH比=1.15)、窒素
流通下に撹拌しながら100℃で4時間反応させてイソ
シアネート基末端ウレタンプレポリマー(NCO基含有
量=1.2%)を得た。これにK−1 70部、W−1
4.5部およびS−1 0.5部を添加し100℃で
1時間混合して本発明の組成物[3]を得た。
【0038】実施例4 実施例1と同様の反応容器にPL4 65部およびTD
I 5.8部を仕込み(NCO/OH比=1.9)、窒
素流通下に撹拌しながら100℃で4時間反応させてイ
ソシアネート基末端ウレタンプレポリマー(NCO基含
有量=1.4%)を得た。これにK−1 10部、W−
1 2.5部およびS−1 1.7部を添加し100℃
で1時間混合して本発明の組成物[4]を得た。
【0039】比較例1 実施例1においてS−1を配合しない以外は実施例1と
同様にして比較の組成物[5]を得た。
【0040】比較例2 実施例1においてW−1を配合しない以外は実施例1と
同様にして比較の組成物[6]を得た。
【0041】比較例3 実施例1においてW−1およびS−1を配合しない以外
は実施例1と同様にして比較の組成物[7]を得た。
【0042】上記組成物[1]〜[7]について、下記
の評価試験法により性能評価を行った。その結果を表1
に示す。
【0043】〈評価試験法〉 1)熱軟化温度;JIS K6863に準拠して測定。
(単位;℃) 2)粘度;BL型粘度計で測定。(測定温度=120
℃、単位;mPa・s) 3)接着力;組成物をカバ(樺)材にホットガンにより
130℃で塗布(塗布量5g/m2)し、組成物が固化
して粘着性を失う前(5秒後)に綿帆布を圧着して接着
体を得た。これを20℃、60%RHの恒温恒湿槽に1
0分間放置後初期接着力(接着1)および48時間放置
(湿気硬化)後の接着力(接着2)を引張速度=50m
m/minで接着剥離力を測定した。(単位;kg/2
5mm) 4)弾性;20℃、60%RHの恒温恒湿槽で7日間硬
化させた厚み1mmのフィルムを用い、動的粘弾性試験
機で引張粘弾性試験(試験条件;周波数=10Hz)を
行いTg(単位;℃)を求めた。Tgより高い温度で組
成物は優れた弾性を示す。 5)滑り性;20℃、60%RHの雰囲気下で組成物を
カバ材にスプレーにより均一に塗布(塗布量0.1kg
/m2)して固化させたものを一組作り、帆布がこれら
の固化した接着剤面で挟まれるようにして0.01kg
f/cm2の圧力で抑えた。この帆布を引き抜くことで
滑り性を試験した。なお、帆布の引き抜きは組成物を塗
布してから10分後に行った。 評価基準 ○ ほとんど抵抗無く引き抜ける △ 抵抗が大きいが引き抜ける × 引き抜けない
【0044】表1の結果から、本発明の反応性ホットメ
ルト接着剤組成物[1]、組成物[2]、組成物[3]
および組成物[4]はW−1および/またはS−1を用
いないもの(組成物[5]、組成物[6]、組成物
[7])と同等の優れた弾性と初期接着力を維持しなが
ら、滑り性が大幅に向上していることがわかる。さら
に、W−1およびS−1を併用することにより、何れか
一方のみを使用したもの(組成物[5]、組成物
[6])に比べ滑り性が相乗的に向上していることがわ
かる。
【0045】
【表1】
【0046】実施例5 自動車のシート状にモールド成形されたポリウレタンフ
ォームからなるクッション材に、実施例1で得られた接
着剤組成物[1]を塗布量が60g/m2となるように
カーテン塗布し、該組成物が固化した後に合成皮革製の
表皮材を載せて位置合わせを行った。このときの接着剤
層表面の滑り性は非常に良好で位置合わせはスムーズに
行えた。次いでスチームで加熱して組成物を再溶融させ
表皮材を圧着し冷却して接着させた。これを常温で48
時間養生して組成物を湿気硬化させることのよって接着
体(シートクッション)を得た。クッション材と表皮材
は強固に接着しており120℃で200時間の耐熱試験
を行った後でも異常は全く認められなかった。
【0047】
【発明の効果】本発明の反応性ホットメルト接着剤組成
物は、弾性と初期接着力とが共に優れ、かつ常温域で粘
着性が全くなく、接着剤表面の滑り性が非常に優れてい
る。上記効果を奏することから本発明の組成物は、接着
剤の表面に優れた滑り性が要求される接着用途(例え
ば、クッション材にホットメルト接着剤を塗布後固化さ
せ、表皮材を接着剤塗布面に載せて位置合わせした後加
熱して接着する場合など)に特に好適に用いることがで
きるほか、初期接着力と弾性が要求される自動車用部品
の接着(シートクッション、サイドモール、フロントガ
ラス、ドアトリムの接着など)、建材用部品の接着(パ
ネル、ボード、クロスの接着など)、製本、包装材の接
着などの接着用途に有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C08L 75:06 (72)発明者 堀家 尚文 京都市東山区一橋野本町11番地の1 三洋 化成工業株式会社内 Fターム(参考) 4F071 AA22 AA53 AA67 AA71 AA72 AH11 AH19 CB04 CC02 CD01 CD03 4J002 AE033 AF02X BA01X BC03X BC06X BC07X BK00X CC05X CE00X CK03W CP034 CP054 CP064 CP094 CP104 CP18Z GJ01 4J034 BA03 BA07 DA01 DA03 DA07 DB05 DD02 DD11 DF01 DF11 DF12 DF14 DF16 DF17 DF20 DF21 DF22 DJ08 DM01 DM04 DM06 DM08 DM09 DP13 DP18 DP20 EA11 EA14 EA16 HA02 HA07 HA08 HB07 HC03 HC12 HC17 HC22 HC52 HC61 HC64 HC71 HC73 MA22 MA26 MA27 QA05 QC05 RA08 4J035 BA02 CA05M CA05N CA052 CA06U CA07M CA07N CA072 CA09M CA09N CA092 CA19M CA19N CA192 CA26M CA26N CA262 EB01 FB01 LA05 LB02 4J040 BA182 BA202 DA022 DA102 DA152 DB032 DB042 DB062 DK012 DL062 DN032 DN072 EB082 EF111 EF291 EF301 EF311 EF321 EK032 EL012 GA05 GA07 GA08 GA12 GA13 GA24 JB01 JB02 KA26 LA01 LA06 LA08 MA02 MA04 MA05 MA08 MA09 MA10 MA11 MA12 MA13 NA06 NA10 NA12 NA16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数平均分子量が500〜8,000のポ
    リエステルポリオール(a)からなる高分子ポリオール
    と過剰の有機ポリイソシアネート(b)とを反応させて
    なるイソシアネート基末端ウレタンプレポリマー(A)
    20〜80重量%、粘着付与樹脂(B)10〜80重量
    %、ワックス類(C)0.1〜8重量%およびシリコー
    ンオイル(D)0.01〜4重量%からなることを特徴
    とする反応性ホットメルト接着剤組成物。
  2. 【請求項2】 (A)が、(B)の存在下で(a)と
    (b)とを反応させてなるウレタンプレポリマーである
    請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 (a)が、芳香環含有ジオールとジカル
    ボン酸類とから誘導されるポリエステルジオールである
    請求項1または2記載の組成物。
  4. 【請求項4】(B)が、水酸基および/またはカルボキ
    シル基を分子内に有する粘着付与樹脂である請求項1〜
    3何れか記載の組成物。
  5. 【請求項5】(D)が、水酸基、カルボキシル基、アミ
    ノ基、メルカプト基およびポリオキシアルキレン基から
    選ばれる少なくとも1種の基を分子内に有する有機変性
    シリコーンオイルである請求項1〜4何れか記載の組成
    物。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5何れか記載の組成物で被着
    体が接着されてなる接着体。
  7. 【請求項7】 被着体が自動車用部品または建材用部品
    である請求項6記載の接着体。
JP11186415A 1999-06-30 1999-06-30 反応性ホットメルト接着剤組成物 Pending JP2001011419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11186415A JP2001011419A (ja) 1999-06-30 1999-06-30 反応性ホットメルト接着剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11186415A JP2001011419A (ja) 1999-06-30 1999-06-30 反応性ホットメルト接着剤組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001011419A true JP2001011419A (ja) 2001-01-16

Family

ID=16188033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11186415A Pending JP2001011419A (ja) 1999-06-30 1999-06-30 反応性ホットメルト接着剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001011419A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001139915A (ja) * 1999-11-18 2001-05-22 Arakawa Chem Ind Co Ltd ポリウレタン系接着剤用粘着付与剤、ポリウレタン系接着剤用バインダー、およびポリウレタン系接着剤組成物
JP2002338649A (ja) * 2001-05-22 2002-11-27 Tosoh Corp ポリウレタン樹脂製造用の触媒及びポリウレタン樹脂の製造方法
JP2006160875A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Yokohama Rubber Co Ltd:The ウレタン樹脂組成物
JP2007119578A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Hitachi Kasei Polymer Co Ltd 反応性ホットメルト接着剤組成物
JP2007231070A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Hitachi Kasei Polymer Co Ltd 反応性ホットメルト接着剤
JP2009503133A (ja) * 2005-07-22 2009-01-29 ダウ・コ−ニング・コ−ポレ−ション 有機シロキサン組成物
JP2009155464A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Sanyo Chem Ind Ltd 活性エネルギー線硬化性ホットメルト粘着剤組成物
US7576158B2 (en) 2002-02-19 2009-08-18 Jowat Ag Reactive single-component coating and/or adhesive granulate
JP2009242740A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Sanyo Chem Ind Ltd 反応性ホットメルト接着剤
JP2012025852A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Sanyo Chem Ind Ltd 反応性ホットメルト接着剤
US8338516B1 (en) * 2009-05-14 2012-12-25 DT-SP IP Holding LLC Method of preparing silicone-modified tackifier
CN106833491A (zh) * 2017-02-21 2017-06-13 东莞市雄林新材料科技股份有限公司 一种新型热熔胶及其配方
JP2017114925A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 Dic株式会社 湿気硬化型ウレタンホットメルト樹脂組成物
KR102099539B1 (ko) * 2019-10-23 2020-04-09 김진우 응집력이 우수한 점착 테이프
JP2021161219A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 昭和電工マテリアルズ株式会社 反応性ホットメルト接着剤、接着体及びその製造方法、並びに衣類

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001139915A (ja) * 1999-11-18 2001-05-22 Arakawa Chem Ind Co Ltd ポリウレタン系接着剤用粘着付与剤、ポリウレタン系接着剤用バインダー、およびポリウレタン系接着剤組成物
JP4538985B2 (ja) * 2001-05-22 2010-09-08 東ソー株式会社 ポリウレタン樹脂製造用の触媒及びポリウレタン樹脂の製造方法
JP2002338649A (ja) * 2001-05-22 2002-11-27 Tosoh Corp ポリウレタン樹脂製造用の触媒及びポリウレタン樹脂の製造方法
US7576158B2 (en) 2002-02-19 2009-08-18 Jowat Ag Reactive single-component coating and/or adhesive granulate
JP2006160875A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Yokohama Rubber Co Ltd:The ウレタン樹脂組成物
JP4529665B2 (ja) * 2004-12-07 2010-08-25 横浜ゴム株式会社 ウレタン樹脂組成物
JP2009503133A (ja) * 2005-07-22 2009-01-29 ダウ・コ−ニング・コ−ポレ−ション 有機シロキサン組成物
JP2007119578A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Hitachi Kasei Polymer Co Ltd 反応性ホットメルト接着剤組成物
JP2007231070A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Hitachi Kasei Polymer Co Ltd 反応性ホットメルト接着剤
JP2009155464A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Sanyo Chem Ind Ltd 活性エネルギー線硬化性ホットメルト粘着剤組成物
JP2009242740A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Sanyo Chem Ind Ltd 反応性ホットメルト接着剤
US8338516B1 (en) * 2009-05-14 2012-12-25 DT-SP IP Holding LLC Method of preparing silicone-modified tackifier
US8338515B1 (en) 2009-05-14 2012-12-25 DT-SP IP Holding LLC Silicone-modified tackifier and use thereof in pressure sensitive adhesive compositions and laminates with improved guillotinability
JP2012025852A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Sanyo Chem Ind Ltd 反応性ホットメルト接着剤
JP2017114925A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 Dic株式会社 湿気硬化型ウレタンホットメルト樹脂組成物
CN106833491A (zh) * 2017-02-21 2017-06-13 东莞市雄林新材料科技股份有限公司 一种新型热熔胶及其配方
KR102099539B1 (ko) * 2019-10-23 2020-04-09 김진우 응집력이 우수한 점착 테이프
JP2021161219A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 昭和電工マテリアルズ株式会社 反応性ホットメルト接着剤、接着体及びその製造方法、並びに衣類

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8247079B2 (en) Laminate containing a silylated polyurethane adhesive composition
JP2001011419A (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物
CA2713109C (en) Liquid polyurethane prepolymers useful in solvent-free adhesives
WO2006035828A1 (ja) ウレタン樹脂の製造方法および粘着剤
TW200838892A (en) Silylated polyurethane compositions and adhesives therefrom
KR100635293B1 (ko) 폴리우레탄 수지의 수성 분산체 및 수성 접착제
JPWO2006115138A1 (ja) イソシアネート基末端ウレタンプレポリマーおよびその製造方法、並びに前記ウレタンプレポリマーを含む接着剤
JP3479588B2 (ja) 初期凝集力が改良されたポリウレタンベースの単一成分のホットメルト接着剤
CA1251297A (en) Process for the preparation of adhesives and their use for the formation of bonds
JP4268557B2 (ja) 反応性ホットメルト接着剤
WO2023002992A1 (ja) 湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤
JP7135782B2 (ja) 医療用粘着剤組成物および医療用粘着シート
US7955471B2 (en) Moisture-reactive hot-melt adhesive
KR102001501B1 (ko) 반응성 폴리우레탄 수지 및 그 제조방법
JPH0565471A (ja) 反応性ホツトメルト接着剤
JP2009221425A (ja) マーキング用粘着シート
EP3504252A1 (en) Plastic adhesion promotion for 2k polyurethane adhesives
JP7310317B2 (ja) 反応性ホットメルト接着剤、並びに接着体及びその製造方法
WO2022133635A1 (en) Oil resistant adhesive composition
JP7268232B1 (ja) 湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤
JP2005146231A (ja) 反応性ホットメルト接着剤
TWI261611B (en) High performance adhesives having aromatic water-borne polyurethane and flocking method employing the same
JP3066062B2 (ja) 座席シートの接着加工法
JPH04293987A (ja) 水性ウレタン系2液型接着剤及びその主剤としてのエマルジョン
JPH0323585B2 (ja)