JP2002338428A - 油中水型化粧料 - Google Patents
油中水型化粧料Info
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Abstract
も、伸び広がりが良好で、粉っぽさが無く、うるおい感
の持続に優れ、経時安定性の良好な油中水型化粧料を提
供する。 【解決手段】成分(a)デンプンのアルケニルコハク酸
エステル金属塩、成分(b)板状粉体を含有することを
特徴とする油中水型化粧料。また、成分(a)の含有量
が1〜20質量%であることを特徴とする前記油中水型
化粧料、成分(b)の含有量が0.5〜10質量%であ
る前記油中水型化粧料。更に、成分(c)としてタルク
を含有することを特徴とする前記何れかの油中水型化粧
料。
Description
ニルコハク酸エステル金属塩、板状粉体とを含有する油
中水型化粧料に関し、更に詳細には、自然な仕上がりで
毛穴隠し効果に優れ、しかも、伸び広がりが良好で、粉
っぽさが無く、うるおい感の持続に優れ、経時安定性の
良好な油中水型化粧料に関するものである。
隠し効果を演出するために種々の技術が用いられてい
た。例えば、(1)酸化チタン、酸化亜鉛等の高屈折率
粉体により毛穴を隠蔽する技術、(2)雲母チタン、窒
化ホウ素等の光沢を有する粉体により肌に艶を与えて毛
穴を目立たなくする技術、(3)ミツ蝋等のワックスに
より化粧膜を厚くして毛穴を隠蔽する技術、(4)シリ
カ、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル等の球状粉
体により光を散乱させて毛穴を目立たなくする技術等が
挙げられる。
(1)の技術では、仕上がりが白浮きし不自然な化粧に
なる傾向があった。上記(2)の技術では、仕上がりに
好ましくない光沢(テカリ)を与える場合があった。上
記(3)の技術では、肌の柔軟性や素肌感が失われ、自
然な仕上がりが得られ難かった。上記(4)の技術で
は、仕上がりが粉っぽくなる傾向があった。このため、
自然な仕上がりで毛穴隠し効果に優れ、しかも、伸び広
がりが良好で、粉っぽさが無く、うるおい感の持続に優
れ、経時安定性の良好な油中水型化粧料の開発が望まれ
ていた。
発明者らは鋭意研究を重ねた結果、デンプンのアルケニ
ルコハク酸エステル金属塩、板状粉体とを併用して油中
水型化粧料に含有させると、上記課題を解決する油中水
型化粧料が得られることを見出し、本発明を完成させ
た。
分(b); (a)デンプンのアルケニルコハク酸エステル金属塩 (b)板状粉体 を含有することを特徴とする油中水型化粧料を提供する
ものである。また、成分(a)の含有量が1〜20質量
%であることを特徴とする前記油中水型化粧料、成分
(b)の含有量が0.5〜10質量%である前記油中水
型化粧料を提供するものである。更に、成分(c)とし
てタルクを含有することを特徴とする前記何れかの油中
水型化粧料を提供するものである。
本発明に用いられる成分(a)は、デンプンをアルケニ
ルコハク酸でエステル化した金属塩であり、例えば、米
国特許第2613206号公報に開示されている粉体等
である。成分(a)に用いられるデンプンとしては、何
れかの植物源、例えば、トウモロコシ、馬鈴薯、小麦、
米、タピオカ等が挙げられる。また、成分(a)に用い
られる、デンプンをエステル化するアルケニルコハク酸
は、炭素数が5〜22のアルケニルコハク酸が好まし
く、例えば、オクテニルコハク酸、デセニルコハク酸、
ドデセニルコハク酸、テトラデセニルコハク酸、ヘキサ
デセニルコハク酸、オクタデセニルコハク酸等が挙げら
れる。更に、成分(a)のデンプンのアルケニルコハク
酸金属塩に用いられる金属としては、例えば、銅、アル
ミニウム、ジルコニウム、鉄(二価及び三価)、カルシ
ウム、バリウム等が挙げられる。
いが、例えば、不定形、楕円形、球状等が挙げられる
が、特に球状であると光散乱効果に優れる。また、成分
(a)の平均粒径は、光散乱性及び使用性の観点より、
1〜50μmが好ましい。
コハク酸トウモロコシデンプンエステルアルミニウム、
デセニルコハク酸小麦デンプンエステルアルミニウム、
オクタデセニルコハク酸馬鈴薯デンプンエステル銅、テ
トラデセニルコハク酸タピオカエステルカルシウム等が
挙げられる。この中でも、DRY FLO PC(Na
tional Starch&Chemical社製)
として、市販されているオクテニルコハク酸トウモロコ
シデンプンエステルアルミニウムが、毛穴隠し効果が特
に優れるため、好ましい。
(a)は表面滑沢性に優れているため、毛穴に落ち込
み、毛穴を埋めることにより毛穴を物理的に隠し、更
に、光を乱反射させる光学的作用により、毛穴を目立た
なくさせるものである。また、成分(a)は疎水性の粉
体であるが、ポリスチレン等の疎水性の高い粉体に比
べ、仕上がりの粉っぽさが低減され、うるおい感が持続
する効果を発揮するものである。
(a)の含有量は、1〜20質量%(以下、単に「%」
と略す。)が好ましい。この範囲で用いると、粉っぽさ
が無く、自然に毛穴を隠す効果がより優れる油中水型化
粧料を得ることができる。
(a)により得られる毛穴隠し効果をより自然に見せる
ためのものであり、光沢を有する板状粉体である。成分
(b)は、仕上がりに光沢を与える観点より、平均粒径
は5〜50μmが好ましく、アスペクト比は10〜50
が好ましい。このような成分(b)としては、雲母、合
成雲母、セリサイト、合成セリサイト、雲母チタン、ベ
ンガラ被覆雲母チタン、窒化ホウ素、オキシ塩化ビスマ
ス、板状アルミナ等が挙げられ、これらを一種又は二種
以上用いることができる。また、成分(b)は、フッ素
化合物、シリコーン化合物、金属石ケン、ロウ、界面活
性剤、油脂、炭化水素等の公知の方法により表面処理を
施したものであっても良い。
(b)の含有量は、0.5〜10質量%が好ましい。こ
の範囲で用いると、より自然な仕上がりで毛穴を隠す効
果に優れた油中水型化粧料を得ることができる。
し効果を高めるために、成分(c)として、タルクを含
有する。このような成分(c)は、通常化粧料に用いら
れるタルクであり、光散乱効果により毛穴を目立たなく
する観点より、平均粒径は1〜30μmが好ましい。ま
た、成分(b)は、フッ素化合物、シリコーン化合物、
金属石ケン、ロウ、界面活性剤、油脂、炭化水素等の公
知の方法により表面処理を施したものであっても良い。
(c)の含有量は、0.5〜10%が好ましい。この範
囲で用いると、より自然な仕上がりで毛穴を隠す効果に
優れた油中水型化粧料を得ることができる。
加えて、油性成分が用いられる。本発明に用いられる油
性成分は、通常化粧料に用いられる油剤等であり、動物
油、植物油、合成油等の起源、及び、固形油、半固形
油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素類、
油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、
高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラ
ノリン誘導体類、油性ゲル化剤等が挙げられる。具体的
には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリイ
ソブチレン、ポリブテン、パラフィンワックス、セレシ
ンワックス、マイクロクリスタリンワックス、エチレン
プロピレンコポリマー、モクロウ、モンタンワックス、
フィッシャートロプッシュワックス等の炭化水素類、オ
リーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミア
ンナッツ油等の油脂類、ミツロウ、カルナウバワック
ス、キャンデリラワックス、ゲイロウ等のロウ類、セチ
ルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パル
ミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシ
ル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポ
リグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ト
リベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエ
ステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレス
テロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタ
ミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシ
ル)等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリ
スチン酸、ベヘン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、
12−ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸類、ステアリ
ルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコー
ル、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、
ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、低重合度ジ
メチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサ
ン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロ
ペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサ
ン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、ポリオキシアル
キレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポリシ
ロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリシロキサン、架
橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサ
ン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオ
ロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油
剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプ
ロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、デキ
ストリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、デンプ
ン脂肪酸エステル等の油性ゲル化剤等が挙げられる。こ
れらを一種又は二種以上組み合わせて用いることができ
る。本発明の油中水型化粧料におけるこれら油性成分の
含有量は、30〜90%が好ましい。
加えて、水が用いられる。本発明の油中水型化粧料にお
ける水の含有量は、5〜65%が好ましい。
て、界面活性剤を含有することができる。このような界
面活性剤としては、例えば、グリセリン脂肪酸エステル
およびそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリ
ン脂肪酸エステル、およびそのアルキレングリコール付
加物、プロピレングリコール脂肪酸エステルおよびその
アルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステ
ルおよびそのアルキレングリコール付加物、ソルビトー
ルの脂肪酸エステルおよびそのアルキレングリコール付
加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、ポリ
オキシアルキレン変性シリコーン、ポリオキシアルキレ
ンアルキル共変性シリコーン等の非イオン性界面活性剤
類、アルキルベンゼン硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、
α−オレフィンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク
酸塩、α−スルホン化脂肪酸塩、アシルメチルタウリン
塩、N−メチル−N−アルキルタウリン塩、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテル硫酸塩、アルキル燐酸塩、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル燐酸塩、N−アシル
アミノ酸塩、N−アシル−N−アルキルアミノ酸塩等の
陰イオン性界面活性剤類、アルキルアミン塩、ポリアミ
ンおよびアルカノイルアミン脂肪酸誘導体、アルキル四
級アンモニウム塩、環式四級アンモニウム塩等の陽イオ
ン性界面活性剤類、レシチン、N,N−ジメチル−N−
アルキル−N−カルボキシメチルアンモニウムベタイン
等の両性界面活性剤等が挙げられ、これらを一種又は二
種以上組み合わせて用いることができる。尚、これらの
中でも、HLBが7以下の親油性活性剤である非イオン
性界面活性剤が特に好ましい。本発明の油中水型化粧料
における前記界面活性剤の含有量は、0.01〜10%
が好ましい。
て本発明の効果を損なわない量的、質的範囲において、
上記成分の他に通常化粧料に使用される成分、例えば、
粉体、水溶性高分子、アルコール類、パラオキシ安息香
酸誘導体、フェノキシエタノール等の防腐剤、植物抽出
物等の美容成分、香料等を配合することができる。
剤、紫外線遮蔽剤、感触調整剤等の目的で配合可能な粉
体は、酸化チタン、コンジョウ、群青、ベンガラ、黄酸
化鉄、黒酸化鉄、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、二酸化
珪素、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグ
ネシウム、炭酸カルシウム、酸化クロム、水酸化クロ
ム、カーボンブラック、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マ
グネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、カオリ
ン、炭化珪素、硫酸バリウム等の無機粉体類、ナイロン
パウダー、ポリメチルメタクリレート、アクリロニトリ
ル−メタクリル酸共重合体パウダー、塩化ビニリデン−
メタクリル酸共重合体パウダー、ポリエチレンパウダ
ー、ポリスチレンパウダー、オルガノポリシロキサンエ
ラストマーパウダー、ポリメチルシルセスキオキサンパ
ウダー、ポリテトラフルオロエチレンパウダー、ウール
パウダー、シルクパウダー、結晶セルロース、ステアリ
ン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジ
ン等の有機粉体類、有機タール系顔料、有機色素のレー
キ顔料等の色素粉体類等が挙げられ、これらを一種又は
二種以上用いることができる。また、これら粉体は一種
又は二種以上の複合化したものを用いても良く、フッ素
化合物、シリコーン化合物、金属石ケン、ロウ、界面活
性剤、油脂、炭化水素等を用いて公知の方法により表面
処理を施したものであっても良い。本発明の油中水型化
粧料に前記粉体を配合する場合の配合量は、使用性及び
使用感の点から、1〜50%が好ましい。
せるためや、感触調整のために配合される水溶性高分子
は、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒア
ルロン酸、アラビアガム、寒天、アルギン酸ナトリウ
ム、カラギーナン等の天然系高分子、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース等の半合成系高分子、カルボキシビニルポリマ
ー、アルキル付加カルボキシビニルポリマー、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸
ナトリウム等の合成高分子が挙げられ、これらを一種又
は二種以上用いることができる。本発明の油中水型化粧
料に前記水溶性高分子を配合する場合の配合量は、使用
性及び使用感の点から、0.001〜5%が好ましい。
せるためや、感触調整のため、防腐剤、保湿剤等の目的
で配合可能なアルコール類は、エタノール、プロピレン
グリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、
ジグリセリン、ポリグリセリン等が挙げられ、これらを
一種又は二種以上用いることができる。本発明の油中水
型化粧料に前記アルコール類を配合する場合の配合量
は、使用性及び使用感の点から、1〜30%が好まし
い。
ョン、日焼け止め料、頬紅、下地等のメーキャップ化粧
料、スキンケア化粧料、ボデイ用化粧料等に応用可能で
あるが、この中でも本発明の効果が顕著に発揮される化
粧料はメーキャップ化粧料である。また、本発明の油中
水型化粧料の剤型は、液状、乳液状、クリーム状、固形
状等が挙げられる。
説明する。尚、これらは本発明を何ら限定するものでは
ない。
状ファンデーション 表1及び表2に示すクリーム状ファンデーションを以下
に示す製造方法により調製し、「毛穴隠し効果」、「伸
び広がりの良さ」、「うるおい感の持続」、「粉っぽさ
の無さ」、「自然な仕上がり」、「経時安定性」につい
て以下に示す評価方法及び判断基準により評価し、結果
を併せて表1及び表2に示した。
する。 D:Cを容器に充填して、クリーム状ファンデーション
を得た。
の女性化粧品専門パネル20名に上記実施例及び比較例
のクリーム状ファンデーションを右半顔に塗布してもら
い、マイクロスコープにてファンデーション塗布部と未
塗布部を評価者が以下の評価基準により、比較観察し、
各パネル毎に評点を付し、ファンデーション毎に評点の
平均を算出し、以下に示す判定基準に従って判定した。
るおい感の持続」、「粉っぽさの無さ」、「自然な仕上
がり」)20〜40才の女性化粧品専門パネル20名に
上記実施例及び比較例のクリーム状ファンデーションを
使用してもらい、「伸び広がりの良さ」、「うるおい感
の持続」、「粉っぽさの無さ」、「自然な仕上がり」の
各項目について、各自が以下に示す評価基準により評点
を付し、全パネルの評点の平均を算出し、以下に示す判
定基準に従って判定した。
比較例のクリーム状ファンデーションを透明ガラス瓶に
充填し、40℃インキュベーターにセットし、1ヶ月ま
で、外観を観察し、その状態より、以下に示す判断基準
に従って判定した。
に係わる実施例1〜6のクリーム状ファンデーション
は、「毛穴隠し効果」、「伸び広がりの良さ」、「うる
おい感の持続」、「粉っぽさの無さ」、「自然な仕上が
り」、「経時安定性」の全ての項目で優れた油中水型化
粧料であった。一方、成分(a)を含有していない比較
例1では、十分な毛穴隠し効果が得られず、伸び広が
り、うるおい感の持続に劣っていた。成分(a)の代わ
りに球状ポリスチレンを含有する比較例2では、うるお
い感が持続せず、粉っぽい仕上がりであった。成分
(a)の代わりに球状ポリメタクリル酸メチルを含有す
る比較例3では、うるおい感が持続せず、粉体の凝集を
起こし、経時安定性に劣っていた。成分(b)を含有し
ていない比較例4では、十分な毛穴隠し効果が得られ
ず、仕上がりが不自然であった。
する。 D:Cを容器に充填して、乳液状下地を得た。 実施例7の乳液状下地は、自然な仕上がりで毛穴隠し効
果に優れ、しかも、伸び広がりが良好で、粉っぽさが無
く、うるおい感の持続に優れ、経時安定性の良好な油中
水型化粧料であった。
する。 D:Cを容器に充填して、クリーム状日焼け止め料を得
た。 実施例8のクリーム状日焼け止め料は、自然な仕上がり
で毛穴隠し効果に優れ、しかも、伸び広がりが良好で、
粉っぽさが無く、うるおい感の持続に優れ、経時安定性
の良好な油中水型化粧料であった。
化粧料は、自然な仕上がりで毛穴隠し効果に優れ、しか
も、伸び広がりが良好で、粉っぽさが無く、うるおい感
の持続に優れ、経時安定性の良好な油中水型化粧料であ
った。
Claims (4)
- 【請求項1】 次の成分(a)及び成分(b); (a)デンプンのアルケニルコハク酸エステル金属塩 (b)板状粉体 を含有することを特徴とする油中水型化粧料。
- 【請求項2】 成分(a)の含有量が1〜20質量%で
あることを特徴とする請求項1記載の油中水型化粧料。 - 【請求項3】 成分(b)の含有量が0.5〜10質量
%である請求項1又は2記載の油中水型化粧料。 - 【請求項4】 更に、成分(c)としてタルクを含有す
ることを特徴とする請求項1〜3の何れかの項記載の油
中水型化粧料。
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