JP2002338022A - カーブコンベア - Google Patents
カーブコンベアInfo
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- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G15/00—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
- B65G15/02—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration for conveying in a circular arc
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract
ラからの摩擦音を抑制できるカーブコンベアを提供する
こと。 【解決手段】 エンドローラ15を、支軸15aと、前記支
軸15aに回転自在に外挿させた複数の短ローラ15bとか
ら構成してあり、少なくともベルト外周部側で隣合う短
ローラ15b, 15b相互間に、当該短ローラ15bの外径よ
りもアウターレースの外径が大きいベアリング15cを介
在させてある。エンドローラ15を、支軸15aと、前記支
軸15aに回転自在に外挿させた複数の短ローラ15bとか
ら構成してあり、少なくともベルト外周部側で隣合う短
ローラ15b, 15b相互間に、当該短ローラ15bの外径と
同じ外径のアウターレースを有するベアリング15cを介
在させてある。
Description
に関するものである。
ベア本体に所定角度で配置された二本のエンドローラ相
互間にコンベアベルトを張設し、前記エンドローラを、
コンベア本体に取り付けた金属製の支軸と、前記軸に回
転自在に外挿させた複数の樹脂製の短ローラとから構成
したものがある。
回転駆動された際には内側に位置する短ローラは低速回
転せしめられると共に外側に位置する短ローラは高速回
転せしめられ、これによりコンベアベルトと短ローラと
の滑りが抑えられる。
した如く外側に位置する短ローラが高速回転せしめられ
ることから、前記短ローラと支軸との間で耳障りな「キ
ュッ・キュッ」又は「キー・キー」等の滑り音が発生す
るという問題がある。
は、コンベアベルトの回転駆動に伴うエンドローラから
の摩擦音を抑制できるカーブコンベアを提供することを
課題とする。
この発明は、所定角度で配置された二本のエンドローラ
相互間にコンベアベルトを張設し、前記エンドローラ
を、支軸と、前記支軸に回転自在に外挿させた複数の短
ローラとから構成してあるカーブコンベアにおいて、少
なくともベルト外周部側で隣合う短ローラ相互間に、当
該短ローラの外径よりもアウターレースの外径が大きい
ベアリングを介在させてある。 (請求項2記載の発明)この発明は、所定角度で配置さ
れた二本のエンドローラ相互間にコンベアベルトを張設
し、前記エンドローラを、支軸と、前記支軸に回転自在
に外挿させた複数の短ローラとから構成してあるカーブ
コンベアにおいて、少なくともベルト外周部側で隣合う
短ローラ相互間に、当該短ローラの外径と同じ外径のア
ウターレースを有するベアリングを介在させてある。 (請求項3記載の発明)この発明は、上記請求項2記載
の発明に関し、支軸と短ローラとの間には小隙間が形成
されている。 (請求項4記載の発明)この発明は、上記請求項1乃至
3のいずれかに記載の発明に関し、支軸は鋼材で、短ロ
ーラは樹脂で、それぞれ構成されていることを特徴とす
る請求項1乃至3のいずれかに記載のカーブコンベア。 (請求項5記載の発明)この発明は、上記請求項1乃至
4のいずれかに記載の発明に関し、支軸は、コンベア本
体に取り付けられている。
は、以下の発明の実施の形態の欄で詳述する。
面に従って説明する。 〔実施形態1〕図1はこの発明のエンドローラ15を使用
したカーブコンベアCの平面図、図2は図1のX−X断
面図、図3は前記カーブコンベアCの底面図である。(カーブコンベアCの基本的構成について) このカーブ
コンベアCは、基本的には図1〜図3に示すように、コ
ンベア本体1と、前記コンベア本体1に張設されるビー
ド付きコンベアベルト2と、前記ビード付きコンベアベ
ルト2の内側への移動を阻止する移動阻止部材3と、前
記ビード付きコンベアベルト2を回転駆動する駆動部4
と、前記駆動部4の減速機付きモータ40、上面側の移動
阻止部材3及びビード付きコンベアベルト2の内外周部
を覆うカバー5と、前記コンベア本体1を適正高さに配
置させる脚体6とから構成されている。以下に、このカ
ーブコンベアCの主要部について詳述する。(コンベア本体1について) コンベア本体1は、図1に
示すように、モータ支持体1aと、前記モータ支持体1aに
ボルト止めされたベルト支持体1bとから構成されてい
る。
に、モータ取付用座板10と、脚体6の上端に取り付けら
れるベース板11とから成る側面視L字状のもので、前記
ベース板11の両端部にブラケット部12を設けると共に前
記モータ付用座板10のベルト支持体1b側にユニット取付
用板13を設けてある。
うに、ベルト載置板14の下面にブラケットを介して二つ
のベルトガイド板16,16を固着して成るもので、図2に
示すようにベルト載置板14が上記ブラケット部12にボル
ト止めされている。前記ベルト載置板14は、図1に示す
ように、平面視五角形状に形成されており、90°をな
す隣接折曲片14a,14aにそれぞれ直径15〜30mm
程度のストレート型のエンドローラ15を設けてある。前
記エンドローラ15は、図1や図3に示すように、上記隣
接折曲辺14aにボルト止めされたステンレス製の支軸15
aに複数の樹脂製の短ローラ15bを回転自在に外挿させ
て成るもので、ベルト外周側部分に近いところには短ロ
ーラ15b,15b相互間に、ベアリング15c(アウターレ
ースの外径は短ローラ15bの外径と同径又は少し大径)
を介装させてある。なお、ベアリング15cは少なくとも
ベルト外周部側で隣合う短ローラ相互間に介在させれば
よい。(ビード付きコンベアベルト2について) ビード付きコ
ンベアベルト2は、図1や図7に示すように、ベルト本
体2aと、このベルト本体2aの外周縁に沿って外面全周に
配列された多数の幅狭のビード構成体2bにより構成され
ている。
とし、熱可塑性のポリウレタンを搬送面の表面材とした
扇形状のシートの端縁相互を接続するようにして図7に
示すようなテーパー筒状に形成したものである。ここ
で、この種のベルト本体2aは通常、扇形状の端縁相互を
スカイブ継手やステップ継手により接続構成してある
が、コスト高になる、製造工程が多くなる、継手部が厚
くなる等の問題が生じるため、この実施形態では、以下
のに示すようにして製造している。 .図6に示すように、ポリエステル帆布を芯体とし、
熱可塑性のポリウレタンを搬送面の表面材としたシート
Sを、トムソン刃により扇形状に打ち抜く。この扇形状
に打ち抜かれたシートSは、図6に示すように、接続さ
れるべき端部はそれぞれ、内周側縁から外周側縁付近ま
で先端角度が小さい(ベルト周方向ラインの接線Lに対
してフィンガーの切断ラインL1の角度α1が小さい)
フィンガー形状に形成されており、駆動ローラ41とピン
チローラ42aで挟持される部分及びその近傍から外周側
縁までの範囲はベルト周方向ラインの接線Lに対して大
きな角度α2の一本の切断ラインL2で形成されてい
る。更に、シートSには、ベルト本体2aの外周縁近傍に
は、図6や図8に示すように、多数のビード構成体2bを
取り付けるための多数の貫通孔h1, h2が形成されてい
る。
帆布及び表面材は上記のものに限定されることはない。
また、上記した切断ラインL2は曲線であってもよい。 .上記シートSの接続されるべき端部相互を、図7に
示すように嵌め合わせ、フィンガー接続された熱可塑性
のポリウレタン上にウレタンシートを当てて挟圧加熱す
る。これによりウレタンシートを構成するウレタンは溶
融して接合縁相互の隙間に侵入し、シートSの接続され
るべき端部相互は接続状態となる。
に、長方形状の板状部20と、前記板状部20の長手方向中
央部に形成された側面視略台形の厚肉部21(突出部)と
を合成樹脂や焼結合金属により一体的に形成してあり、
前記板状部20には、同図に示すように、その一端側に係
止部20aを、他端側に係合孔20bを、それぞれ設けてあ
る。このビード構成体2bをベルト本体2aに取り付ける場
合、図8に示すように、貫通孔h2に係止部20aに嵌め込
むと共に、貫通孔h1及び係合孔20bにピン22を嵌め込む
ようにしてそれぞれの部分をベルト本体2aに係止させ
る。ここで、このビード構成体2bとしては、例えば板状
部20は、ベルト外周縁側のベルト長さ方向の幅:8.5
mm、ベルト内周縁側のベルト長さ方向の幅:8mm
に、長さ:30mmに、それぞれ設定し、また、厚肉部
21は、高さ:4mm、側面の傾斜角:70°に設定する
ことができる。
取り付けとしては上記のものに限定されず、例えば図
9、図10に示したようにビード構成体2bに形成した孔23
を使用して糸Kで縫って取り付けるようにしてもよい。
更に、ビード構成体2bとしては図11に示すような板金プ
レス構造のものを使用してもよく、このビード構成体2b
では鋼板を折り曲げて案内部材30, 31, 31と接触する傾
斜面25を形成している。なお、この板金プレス構造の形
態ではベルト本体2aへの取り付けは、当該ベルト本体2a
に爪26を差し込むようにして行われている。
の幅が小径のストレート型エンドローラの直径の20〜
60%程度に設定してある幅狭のものであればよい。
が、図12に示すように弾性屈曲可能な薄肉片20cで連結
(一体成型)されたものでもよい。
に対して上記のように着脱可能であってもよいし、固着
したものでもよい。(移動阻止部材3について) 移動阻止部材3は、図1や
図3に示すように、上側案内部材30と、下側案内部材3
1, 31と、前記上側案内部材30及び下側案内部材31, 31
を上記ビード構成体21の厚肉部21の傾斜面に押し付ける
押さえ部材32と、前記押さえ部材32をベルト載置板14の
上面側及びベルトガイド板16,16の下面側にネジ止めす
るための手回しネジ33とから構成されている。
に、ベルト載置板14の上面側に配置されてベルトの内側
への移動を阻止するものであり、端部の短い範囲のみを
テーパ状に形成した丸棒により構成されていると共に、
厚肉部21の内側の傾斜面に当接する曲率半径で円弧状に
形成してある。
に、ベルトガイド板16の下面側に配置されてベルトの内
側への移動を阻止するものであり、端部の短い範囲のみ
をテーパ状に形成した丸棒により構成されていると共
に、上記厚肉部21の内側の傾斜面に当接する曲率半径で
円弧状に形成してある。なお、この下側案内部材31,31
が二つに分割されているのは、これの配置場所に図3に
示すように、駆動ローラ41とピンチローラ42aが存在し
ているためである。
部材31, 31の材質は、ビード構成体2bの材質との関係に
より決定されるが、これらの一方が合成樹脂である場合
には他方が金属でなければならず、また、これらの一方
が焼結金属である場合には他方は金属としてもよい。
・下側案内部材30,31,31の上部が嵌め込まれる断面円
弧状の溝32aを有しており、上側・下側案内部材30,3
1,31が厚肉部21の内側の傾斜面に当接した状態におい
て移動しないように位置決めしている。
回し部を固着して成るもので、工具を使用することなく
手回し部を掴んで回すことにより簡単に上側・下側案内
部材30,31,31やビード付きコンベアベルト2を取り外
すことができるようにしてある。(駆動部4について) 駆動部4は、図1〜図3に示すよ
うに、上記モータ支持体1aのモータ取付用座板10にボル
ト止めされた減速機付きモータ40と、前記減速機付きモ
ータ40の出力軸に取り付けられた駆動ローラ41と、上記
ユニット取付用板13に取り付けられたピンチローラユニ
ット42と、前記減速機付きモータ40の出力軸の回転を周
波数変化させることにより変化させる図示しないコント
ローラとから構成されている。
示すように、これに具備させたピンチローラ42aと上記
駆動ローラ41とによりビード付きコンベアベルト2を挟
み込み、摩擦係合によりビード付きコンベアベルト2を
確実に回転駆動をさせるようにするものである。このピ
ンチローラユニット42では、ピンチローラ42aと上記駆
動ローラ41によるビード付きコンベアベルト2を挟み込
む力は調整できるようになっており、また、ピンチロー
ラ42aを駆動ローラ41から引き離すことによりビード付
きコンベアベルト2の挟み込みを解除できるようにして
ある。
及びコントローラについては公知のものであるので詳述
しない。(カバー5について) カバー5は、図1や図2に示すよ
うに、内周側カバー5aと、外周側カバー5bとから構成さ
れている。
ード付きコンベアベルト2の内周縁及びその近傍を覆う
ような扇形状に形成されており、手回し可能なカバー取
付用ネジ50で図2に示す如く脚部61の上部61aにネジ止
めしてある。
ード付きコンベアベルト2の外周縁及びその近傍、即
ち、ビード構成体21、上側案内部材30、押さえ部材32、
手回しネジ33、減速機付きモータ40及びコントローラ等
を覆うような形状に形成されており、手回し可能なカバ
ー取付用ネジ50でベルト載置板14の垂下板部14bに取り
付けられている。(脚体6について) 脚体6は、図2や図3に示すよう
に、横梁60bの中央に支柱60aを固定してなる逆T字状
の脚部60と、一本の支柱より成る脚部61と、前記脚部61
と支柱60aとを繋ぐ横梁62と、前記横梁60bの両端部及
び脚部61の下部に取り付けられた高さ調整ネジ付きの足
部63, 63, 63とから構成されており、前記脚部60により
減速機付きモータ40等があるベルト外側部分が、脚部61
によりベルト載置板14のベルト内側部分が、それぞれ支
持されている。
ネジ50を取り外したときには、脚部61の上部61aを蝶番
Tを介して回動できるようにしてある。(ビード付きコンベアベルト2のコンベア本体1への取
り付け状態について) ビード付きコンベアベルト2は、
図4に示すように、ベルト載置板14、二つのベルトガイ
ド板16,16、駆動ローラ41及びピンチローラ42aにより
回転軌跡が一定に保たれるようにしてエンドローラ15,
15相互間に張設されている。
ト2はエンドローラ15, 15相互間に張設された状態にお
いて図1、図3、図5に示すように、ビードとして機能
する多数のビード構成体2bにおける厚肉部21の内側傾斜
面と、上側・下側案内部材30, 31, 31とは、当接してい
る。
態すると、ビード付きコンベアベルト2は駆動ローラ41
とピンチローラ42aとによりの挟み込まれながら回転す
ることとなるが、ビード構成体2bは上側・下側案内部材
30, 31, 31との上記当接状態を維持しながら上側・下側
案内部材30, 31, 31に対して滑動し、これによりビード
付きコンベアベルト2は内側への移動が阻止される。つ
まり、多数のビード構成体2bにより構成されたビード
は、従来の連続するビードと同様の機能を発揮する。(ビード付きコンベアベルト2の取り外しについて) ビ
ード付きコンベアベルト2をコンベア本体1から取り外
す場合、以下の〜の作業すればよい。 .手回し可能なカバー取付用ネジ50を解いて、内周側
カバー5a及び外周側カバー5bを取り外す。 .脚部61の上部61aを図2の実線の状態から二点鎖線
の状態に示す如く蝶番Tを介して回動させる。 .手回しネジ33を緩めて押さえ部材32から溝32aに嵌
まり込んでいる上側・下側案内部材30,31, 31を取り外
す。 .ピンチローラ42aを駆動ローラ41から引き離してビ
ード付きコンベアベルト2の挟み込みを解除する。 .上記〜の作業終了後、ビード付きコンベアベル
ト2をベルト外周側からベルト内周側方向に移動させる
と、ビード付きコンベアベルト2はコンベア本体1から
取り外すことができる。 .ビード付きコンベアベルト2をコンベア本体1に取
り付ける場合には、逆の作業をすればよい。(ビード構成体2bによりビードを形成したことの効果に
ついて) このビード付きコンベアベルト2では、上述し
た如く、ベルト本体2aの外周縁に沿って外面全周に多
数配置されたビード構成体2bによりビードを形成してあ
り、ビード構成体2bはベルト長さ方向の幅が小径のス
トレート型エンドローラ15の直径の20〜60%程度に
設定してある幅狭のものであり、隣合うビード構成体
2b,2b相互が分離しているか又は薄肉片20cで連結され
たものである。
ト2は、従来の技術の欄で示したビード付きコンベアベ
ルトと比較してビードを形成するビード構成体21にクラ
ックや破断が発生する危険性が非常に少なく、よって、
長期間の使用に耐える。(ベルト本体2aへのビード構成体2bの取り付けによる効
果について) ビード構成体2bをベルト本体2aにピン止め
や縫着等により取り付けた場合、一部のビード構成体2b
が損傷してもその部分のビード構成体2bを簡単に交換で
きる。つまり、一部のビード構成体2bが損傷しても交換
により再び使用できる。(このベルト本体2aの優れた点について) このベルト本
体2aでは扇形状のシートの端部である継手部がトムソン
刃による一回の押圧切断により形成されるから、製造工
程が少なく安価に製造できる。
外周縁付近までフィンガー継手であり、駆動ローラ41と
ピンチローラ42aで挟持される部分及びその近傍から外
周縁までの範囲はベルト周方向ラインの接線Lに対して
大きな角度α2の一本の切断ラインL2相互を接続した
ものであるから、駆動ローラ41、ベルト本体2a、ピンチ
ローラ42aでの周速度差によるひねり荷重や、ベルト本
体2aが内側へ移動しようとする力を移動阻止部材3で抑
制することでベルト本体2aの幅方向に引張力が作用して
も図2に示したベルト本体2aの符号27において剥離や破
断が発生しにくい。
は、実質的にはフィンガー継手であるから、継手部の厚
みがスカイブ継手やステップ継手のように大きくなるこ
とがない。(このエンドローラ15を用いたことによる効果につい
て) エンドローラ15は、図1に示すように、支軸15aに
複数の樹脂製の短ローラ15bを回転自在に外挿させて成
るもので、ベルト外周側部分に近いところでは短ローラ
15b,15b相互間に、ベアリング15c(短ローラ15bの
外径と同径又は少し大径)を介装させてあるから、ベル
ト本体2aの周速が大きいベルト外周側部分ではベルト本
体2aはベアリング15cのアウターレースの回転に伴って
移動し、ベルト本体2aの周速が小さいベルト内周側部分
ではベルト本体2aは短ローラ15bの回転に伴って移動す
る。したがって、ベルト本体2aの周速が大きいベルト外
周側部分において、ベアリング15cを具備させていない
エンドローラを使用した場合と比較すると「キュッ・キ
ュッ」又は「キー・キー」といった耳障りな摩擦音の発
生は非常に抑制(摩擦音の発生が無くなる場合も含む)
される。
転できるように当然にこれら相互間には小隙間が設けら
れているため、ベルト張力が作用する方向に短ローラ15
bの外径位置はベアリング15cの外径位置よりも沈み込
むことになり、その結果、コンベアベルトとの接触はベ
アリング15cとなることから耳障りな摩擦音の発生は非
常に抑制される。 (その他)上記したビード構成体2bの厚肉部21は側面視
台形にしてあるが、側面視長方形、正方形、三角形等で
もよい。
から以下の効果を奏する。
ら、コンベアベルトの回転駆動に伴うエンドローラから
の摩擦音を抑制できるカーブコンベアを提供できた。
トを使用したカーブコンベアの平面図。
間にビード付きコンベアベルトが張設されている態様を
示す説明図。
成体と移動阻止部材との関係を示す断面図。
面図。
態を示す断面図。
の方法を示す断面図。
の方法を示す断面図。
の方法を示す断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 所定角度で配置された二本のエンドロー
ラ相互間にコンベアベルトを張設し、前記エンドローラ
を、支軸と、前記支軸に回転自在に外挿させた複数の短
ローラとから構成してあるカーブコンベアにおいて、少
なくともベルト外周部側で隣合う短ローラ相互間に、当
該短ローラの外径よりもアウターレースの外径が大きい
ベアリングを介在させてあることを特徴とするカーブコ
ンベア。 - 【請求項2】 所定角度で配置された二本のエンドロー
ラ相互間にコンベアベルトを張設し、前記エンドローラ
を、支軸と、前記支軸に回転自在に外挿させた複数の短
ローラとから構成してあるカーブコンベアにおいて、少
なくともベルト外周部側で隣合う短ローラ相互間に、当
該短ローラの外径と同じ外径のアウターレースを有する
ベアリングを介在させてあることを特徴とするカーブコ
ンベア。 - 【請求項3】 支軸と短ローラとの間には小隙間が形成
されていることを特徴とする請求項2記載のカーブコン
ベア。 - 【請求項4】 支軸は鋼材で、短ローラは樹脂で、それ
ぞれ構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の
いずれかに記載のカーブコンベア。 - 【請求項5】 支軸は、コンベア本体に取り付けられて
いることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
のカーブコンベア。
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